JPH0659329U - 移送物貯留装置 - Google Patents
移送物貯留装置Info
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- JPH0659329U JPH0659329U JP860593U JP860593U JPH0659329U JP H0659329 U JPH0659329 U JP H0659329U JP 860593 U JP860593 U JP 860593U JP 860593 U JP860593 U JP 860593U JP H0659329 U JPH0659329 U JP H0659329U
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- transfer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 第1工程20から受取口11を経て搬入され
たキャリア50を送出口12から第2工程30へ送出す
る際の姿勢制御のため、キャリア50の姿勢を、その装
置内移送方向に対し正確に直交せしめて貯留する事が出
来る。 【構成】 平行1対の移送ガイド14,14′にキャリ
ア50の両端を吊下げ又は載置し、上記各移送ガイド1
4,14′には夫々移動枠131,131′を各別に有
すると共に、同一駆動源で往復動せしめられる移送機構
13,13′を各別に対設し、上記移動枠131,13
1′は上記キャリア50の両端に受取口11側から当接
する押圧片133を各別に有すると共に、この押圧片1
33を送出口12側へ押圧する流体シリング135を各
別に備えており、上記流体シリングには内部圧力の増大
を検知して移動枠131,131′の前進を停止させる
と共に反転後退せしめる圧力検知手段を設け、上記送出
口12側には先頭キャリア50を係止停止せしめると共
に該キャリアを随時解放して取出せるストッパ機構16
を設けた構成を特徴としている。
たキャリア50を送出口12から第2工程30へ送出す
る際の姿勢制御のため、キャリア50の姿勢を、その装
置内移送方向に対し正確に直交せしめて貯留する事が出
来る。 【構成】 平行1対の移送ガイド14,14′にキャリ
ア50の両端を吊下げ又は載置し、上記各移送ガイド1
4,14′には夫々移動枠131,131′を各別に有
すると共に、同一駆動源で往復動せしめられる移送機構
13,13′を各別に対設し、上記移動枠131,13
1′は上記キャリア50の両端に受取口11側から当接
する押圧片133を各別に有すると共に、この押圧片1
33を送出口12側へ押圧する流体シリング135を各
別に備えており、上記流体シリングには内部圧力の増大
を検知して移動枠131,131′の前進を停止させる
と共に反転後退せしめる圧力検知手段を設け、上記送出
口12側には先頭キャリア50を係止停止せしめると共
に該キャリアを随時解放して取出せるストッパ機構16
を設けた構成を特徴としている。
Description
【0001】
本案は主として塗装ラインに使用する移送体系中における移送物貯留装置に関 するものである。
【0002】
従来の此種装置、例えば塗装ラインに使用される被塗装物貯留装置は、移送物 である被塗装物を棒状キャリアに吊下げると共に、このキャリアを一方の受取口 から他方の送出口に移行せしめて、送出側に順次重合せしめて貯留する様に構成 されている。 このために貯留装置内には、上記キャリアの両端を載置してキャリアを移送す る1対のチエーンコンベアと、該チエーンコンベアで移送されたキャリアを停止 せしめるストッパー機構とが設けてあり、このストッパー機構は上記送出口に設 けられると共に、移送される複数のキャリアの内、先頭のキャリアを係止して停 止せしめる第1の係止片と、この第1の係止片が先頭のキャリアを解放した時に おいて、先頭のキャリアに接踵する第2のキャリアを係止する第2の係止片とを 有しており、上記第1の係止片が先頭のキャリアを係止する事によって、これに 続くキャリアが順次重合して停止せしめられる様に、又上記第1の係止片と第2 の係止片とが交番動作をする事によって、先頭のキャリアが送出口から1箇宛送 出される様に構成されている。
【0003】
この様な貯留装置では、長尺のキャリアがその両端をチエーンコンベアに載置 された状態で送られるため、各端とチエーンコンベアとの間に生じる摩擦力の微 小な差異によってキャリアが移送方向に対し傾斜する事が多く、これによって送 出口から次の工程に送られるキャリアの姿勢が崩れて、正しい移送が阻害される と云う問題があった。
【0004】
本考案貯留装置10では、受取口11から装置内に搬入されたキャリア50は、 その棒状支体52に移送物40を吊下げた状態で両端を移送ガイド14,14′ に各別に吊下げ又は載置される。 このキャリア50に対しては、装置10内に1対の移送機構13,13′が移 送用として設けてあり、上記キャリア50は上記移送機構13,13′によって 受取口11から送出口12に向けて押圧移送される。 上記移送機構13,13′は、同一の駆動モータ15により同時に駆動される 様に構成されており、これにより上記受取口11と送出口12との間を往復動す る1対の移動枠131,131′を有すると共に、此等移動枠131,131′ には夫々上記キャリア50の両端に受取口11側から各別に当接するべく押圧片 133が垂設されており、且つ又此等押圧片133は各別に流体シリンダ135 により押圧されて位置規制用の係支枠134に押圧接されている。 上記移動枠131,131′は受取口11側に後退した時位置検出用スイッチ 137により停止せしめられる様に設定され、又送出口12側に前進した時には 、流体シリンダ135の内部圧力増大により前進を停止して反転後退する様に構 成されている。 このために上記流体シリンダ135には圧力検知手段135′が設けてあり、 この検知手段135′が所定の圧力増加を検知した時駆動モータ15を反転動作 せしめる様に設定されている。 上記送出口12側には、装置内に搬入されたキャリア50を1箇宛取出すため のストッパ機構16が設けてあり、このストッパ機構16には先頭のキャリア5 0を常時係止すると共に随時これを解放する第1の係止片161が設けられてい る。 上記送出口12には解放された先頭のキャリア50を次工程へ搬入するために 第2工程30の搬入手段31が対設されていて、この搬入手段31により先頭キ ャリア50が取出された後に、次のキャリア50′が第1係止片161で係止さ れる。 而して上記移送機構13,13′は、その移動枠131,131′が後退位置 においてスイッチ137で停止せしめられた後、自動的に前進を再開する様に構 成するか、又は受取口11からキャリア50が搬入された時にこれを検知して前 進を再開する様に構成されており、後者の場合にはキャリア50の搬入を検出す る始動スイッチ138が設けられる。 更に上記押圧片133は、その下端を、移動枠131の前進方向へ回動出来る 回動端133′に構成しておく事が望ましく、かくすれば受取口11から搬入さ れたキャリア50を押圧片133の前方へ進出せしめる事が容易になる。
【0005】
本案装置は、この様な構成であるから、受取口11から装置内に搬入され押圧 片133の前方に位置せしめられたキャリア50は、移動枠131,131′の 同期した前進動作により、その両端を押圧片133に押圧されて送出口12方向 へ移送される。 先頭キャリア50はストッパ機構16で係止停止されるから、押圧片133に は移動枠131,131′の進出に伴って圧力が印加され、流体シリンダ135 内の流体圧力が増大し、この圧力が所定値以上になると圧力検知手段135′が 動作して移動枠131,131′を後退せしめる。 この様にして、第2番目以降のキャリア50′…50nxは順次装置内に搬入 されると共に送出口12側へ移送され、移送の都度毎に移動枠131,131′ は流体圧力の増加を検知して後退する。
【0006】
本案装置10は、図5に示す如く、夫々異なる作業をする2箇の工程20, 30との間に配置され、第1の工程で処理され移送物40を受取口11から受入 れて内部に貯留し、次いで、この移送物40を第2の工程30の処理速度に合せ て順次送出口12から送出すると共に第2の工程へ供給する様に作られている。 実施例では、上記移送物40は、図6に示す如く、非塗装物であるサッシ枠用の 棒状型材41を所要数宛連結子42を介してキャリア50にセットした構成に作 られており、この移送物40は第1工程でキャリア50に取付けれると共に、こ のキャリア50は本案装置10の受取口11から装置内へ1箇宛供給される。 このために、上記受取口11には第1工程の最終機構であるキャリア搬入手段 21が対設されており、このキャリア搬入手段21には既存の公知機構が用いら れている。 上記第2工程30は本案装置10の送出口12から送出されるキャリア50を 受入れる搬入手段31を送出口12に対設すると共に、このキャリア50を処理 装置、例えば塗装ブース32に搬送する様に構成されており、この第2工程も従 来公知の機構で構成されている。
【0007】 本案装置10は、図1、図2に示す如く、1対の移送機構13,13′と、こ の移送機構13,13′の下方に夫々設けられた平行1対の移送ガイド14,1 4′とを有しており、上記1対の移送機構13,13′は同一の駆動源、例えば 駆動モータ15を共用して駆動される。 実施例では、上記駆動モータ15の駆動軸にはスプロケット151が取付けら れ、このスプロケット151によって1対の移送機構13,13′に共用される 回転軸152が回転せしめられると共に、この回転軸152により1対のスプロ ケット153,153′が回転せしめられる。 上記各移送機構13,13′には、上記スプロケット153,153′に連結 されて同期した往復動作を行わされる移動枠131,131′が各別に設けてあ り、この移動枠131,131′はガイドレール132,132′により平行し て移動せしめられる。 上記各移動枠131,131′には夫々押圧片133が図1の如く垂設されて おり、この押圧片133は送出口12側に向けた前進位置を係止枠134により 規制されると共に流体シリンダ135、例えばエアシリンダや油圧シリンダによ って常時所定の圧力で係止枠134に押圧接せしめられている。
【0008】 上記移動枠131,131′に対しては、此等移動枠131,131′の送出 口12側位置、即ち前進位置を検知するスイッチ136と受取口11側位置、即 ち後退位置を検知するスイッチ137と更に移動枠131,131′を後退位置 において始動させる光検出型スイッチ等の始動スイッチ138とが設けてあり、 移動枠131,131′は上記1対のスイッチ136,137により位置を検知 された時に停止すると共に、前進位置の検知スイッチ136の動作時には停止後 に反転動作を行う様に設定されており、且つ又キャリア50が受取口11から搬 入されて移動枠の押圧片133の前方に位置した時には、上記始動スイッチ13 8が移動枠131,131′を駆動して前進せしめる様に構成されている。
【0009】 上記流体シリンダ135は、前記の如く、所定の圧力で押圧片133を押圧す る一方、押圧片133に印加される後退方向への圧力が押圧片133への押圧力 以上になった時には、従って押圧片133が後退した時には、該押圧片133の 後退動作を検知する検知手段135′例えば圧力スイッチを内蔵すると共に、こ の検知手段が押圧片133の後退動作を検出した時には移動枠131,131′ の前進動作を停止させて反転後退動作を行わせる様に構成してある。
【0010】 上記押圧片133は、その先端が回動端133′に作られていて、この回動端 133′は移動枠131,131′の前進方向へ回動出来る反面、後退方向へは 回動不能に作られており、これによってキャリア50が相対的に押圧片133の 下を前進方向へ移行する時は、その通過を許し、又キャリア50が押圧片133 の前方に位置している時には、移動枠131,131′の前進動作によって押圧 片133がキャリア50の両端部を押圧する様に構成してある。
【0011】 上記キャリア50は、図6に示す如く、両端部にバンバー51,51′を備え た棒状支体52に、保持枠53を設けてこれに移送物40を取付ける様に構成す ると共に、両端部に設けたホイール機構54,54′を上記移送ガイド14,1 4′に係合した構成に作られており、実施例では上記移送ガイド14,14′は ガイドレールで構成されている。
【0012】 更に又本案装置10の送出口12側には移送物40を1箇宛送出するためのス トッパ機構16が設けてあり、このストッパ機構16は、図1に示す如く、先頭 のキャリア50を所定の位置において係止する第1の係止片161と、この第1 の係止片161と交番動作をする第2の係止片162とを有しており、上記第1 の係止片161が先頭のキャリア50を停止せしめているる時は第2の係止片1 62が係止動作をしない反面、上記第1の係止片161が先頭のキャリア50を 解放した時には、これに接踵する2番目のキャリア50′を第2の係止片162 が係止する様に構成されている。 而してこの様なストッパ機構16は、従来公知の構成を選択使用すれば良い。
【0013】 本案装置はこの様なものであるから、受取口11から第1番目のキャリア50 が供給されて押圧片133の前方に搬入されると、このキャリア50は移動枠1 31,131′の同期した移動に伴って押圧片133の回動端133′で押圧さ れつつ前進し、図3に示す如く、前記ストッパ機構16の第1係止片161に係 止する迄移動せしめられる。 移動枠131,131′は、図3の右側に実線で示す前進位置において、スイッ チ136を駆動するから、これによって移動枠131,131′は反転後退し、 図3で左側に鎖線で示す様に、スイッチ137により位置を検知される迄受取口 11側へ後退し、この位置で停止する。 移動枠131,131′の後退中において、受取口11からは第2番目のキャリ ア50′が装置内に搬入され、このキャリア50′は移動枠131,131′の 後退停止後に押圧片133の下方を通つて前方に押出される。 この時押圧片133の回動端133′は点線で示す如くキャリア50′で押上 げられつつ回動してキャリア50′の上方に退去し、キャリア50′の通過後に その後方位置で垂下復元する。 キャリア50′が所定の位置に達すると、始動スイッチ138がキャリア50′ を検出して動作するから、これによって移動枠131,131′が前進を再開し 、以て第2番目のキャリア50′は押圧片133の回動端133′で押圧されつ つ前進し、図1に示される様に、第1番目のキャリア50に当接した時点で前進 を阻止されて停止する。 而してこの時、押圧片133には後退方向への圧力が作用し、この圧力が流体 シリンダ135のピストンを後退させる程度に増大した時、シリンダの検知手段 135′が動作して、移動枠131,131′が後退する。
【0014】 移動枠131,131′が後退する都度毎に、後続のキャリア50n,50n2 …50nxが順次受取口11から供給され、此等キャリア50n2,…50nx は順次押圧片133で送出口12側へ移送されて図4の如く、貯留される。 而して移動枠131,131′は流体シリンダ135の圧力検知で後退動作す るから、キャリア50……50nXの貯留数と関係なく、貯留された最後のキャ リアを均一な力で押圧しては後退復帰する事になる。 次いで第2工程30において、先行する移送物40の処理が終わると、第2工 程30の搬入手段31が貯留されているキャリア50を受取るべく動作し、これ に伴ってストッパ機構16の第1係止片161が、図4の実線位置から鎖線位置 に後退して先頭のキャリア50を解放すると同時に第2係止片162が図4の実 線位置から鎖線位置に進出して2番目のキャリア50′を係止する。 従って搬入手段31は先頭のキャリア50だけを受取って塗装ブース32に搬送 する事が出来る。 先頭のキャリア50が送出されると、第1係止片161と第2係止片162とは 夫々実線で示す原位置に復帰するから後続の貯留キャリアは次に移送される最後 尾のキャリアに押圧されて一括前進し、2番目に位置していたキャリア50′が 先頭キャリアとして第1係止片161に係止される。 この様にして本案装置には、第1工程20から順次送られてくるキャリアが貯 留されると共に、このキャリアは第2工程30に順次搬入される事になるから、 第1工程20と第2工程30との処理時間に遅速があっても、この遅速を貯留動 作によって吸収して、第2工程30の処理を円滑に行わしめる事が出来る。
【0015】 以上の処において、本案装置は下記の如く構成する事が出来る。 本案装置においては、ストッパ機構16の第1係止片161を支点として押圧片 133に働く圧力で流体シリンダ135の検知手段135′が動作し、これによ って移動枠131,131′の後退が行われるから、移動枠131,131′の 前方位置を検出するスイッチ136は場合によって省いても良い。 上記移動枠131,131′は、予め装置内に搬入された次のキャリア50′ を通過して後退する様に構成しても良く、この場合には押圧片133の回動端1 33′はキャリア50′を通過するに当ってキャリア50′を乗越えつつ上方へ 回動する事になる。 而してこの場合には、移動枠131,131′の前進再開がキャリア50′の 搬入時期やキャリア50′の存否とは関係なく行われるから、上記始動スイッチ 138は不要であり、移動枠131,131′はその後方位置検知スイッチ13 7によって後方位置に停止せしめられると共に反復前進する様に構成する事が出 来る。 上記移送ガイド14,14′は、ガイドレールの様にキャリア50を吊下げる 構成の他、キャリア50を載乗させるボールコンベアであっても良く、この場合 にはキャリア50にはその下面に滑走板を取付けて滑走性を向上せしめる事が望 ましい。
【0016】
本案装置はこの様なものであるから、キャリア50は、その両端を同期した動 作をする1対の移動枠131,131′の押圧片133で押圧されて前進せしめ られると共に、流体シリンダ135によって所定の圧力で第1係止片161又は 先行するキャリアへ押圧接されるから、キャリア50の両端は正確に進行方向に 対し直角に規制され、従って送出口12から正しい姿勢で第2工程30の搬入手 段31へ受渡し出来ると云う効果がある。
【図1】本案装置の側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同上装置の初期動作の説明図である。
【図4】同上装置の動作説明図である。
【図5】同上装置の配置を示す略解図である。
【図6】同上装置に使用されるキャリアの正面図であ
る。
る。
10 本案装置 11 受取口 12 送出口 13 移送機構 131 移動枠 132 ガイドレール 133 押圧片 133′回動端 134 係止片 135 流体シリンダ 135′圧力検知手段 136 前進位置検知スイッチ 137 後退位置検知スイッチ 138 始動スイッチ 14 移送ガイド 15 駆動モータ 16 ストッパ機構 161 第1の係止片 40 移送物 50 キャリア
Claims (3)
- 【請求項1】 一方を受取口に又他方を送出口に形成し
た装置内に、1対の移送機構と、平行1対の移送ガイド
と、ストッパ機構とを設け、上記移送ガイドは上記受取
口から装置内に搬入されるキャリアの両端を夫々吊下又
は載置する様に構成され、上記ストッパ機構は上記移送
ガイドの送出口側に設けられると共に、移送ガイドの送
出側に位置する先頭のキャリアを常時係止し、且つ随時
該キャリアを解放して次工程への搬入を可能ならしめる
第1の係止片を備え、上記1対の移送機構は、夫々上記
受取口と上記送出口との間を上記移送ガイドと平行して
往復動する移動枠を各別に有すると共に、共通の駆動源
により同期して往復動せしめられる様に構成し、上記各
移動枠には、夫々の移動枠に垂設されると共に、上記移
送ガイド上のキャリアの両端に上記受取口側から夫々当
接し得る構成の押圧片と、該押圧片を送出口側へ向け押
圧する流体シリンダと、上記押圧片を上記流体シリンダ
の押圧力に抗して係止する位置規制用の係止枠と、上記
流体シリンダの内部圧力が所定値以上になった時に該圧
力を検知すると共に、検知時には上記移動枠を受取口側
へ後退せしめる圧力検知手段とを設け、上記受取口側に
は上記移動枠の後退位置を検知して移動枠の後退動作を
停止せしめる検知スイッチを配置した構成の移送物貯留
装置。 - 【請求項2】 請求頂1の移動枠の押圧片下端が移動枠
の前進方向へ回動可能に構成され、これによって上記受
取口から搬入されたキャリアが相対的に上記押圧片の回
動端を回動上昇せしめつつ押圧片前方に進出し得る様に
構成した請求項1記載の移送物貯留装置。 - 【請求項3】 請求項1の移送物貯留装置において、上
記受取口側にキャリアの位置を検知して上記移動枠を上
記送出口側に前進せしめる始動スイッチを設け、上記始
動スイッチは上記キャリアが上記押圧片より送出口側に
おいて所定の位置に存在する事を検知して始動動作を行
う様に構成した請求項1の移送物貯留装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP860593U JP2521787Y2 (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | 移送物貯留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP860593U JP2521787Y2 (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | 移送物貯留装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659329U true JPH0659329U (ja) | 1994-08-19 |
JP2521787Y2 JP2521787Y2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=11697597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP860593U Expired - Lifetime JP2521787Y2 (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | 移送物貯留装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2521787Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-25 JP JP860593U patent/JP2521787Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2521787Y2 (ja) | 1997-01-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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