JPH0658814B2 - 導体の接続装置 - Google Patents
導体の接続装置Info
- Publication number
- JPH0658814B2 JPH0658814B2 JP60273160A JP27316085A JPH0658814B2 JP H0658814 B2 JPH0658814 B2 JP H0658814B2 JP 60273160 A JP60273160 A JP 60273160A JP 27316085 A JP27316085 A JP 27316085A JP H0658814 B2 JPH0658814 B2 JP H0658814B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- conductor
- sleeve
- engaging
- movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/58—Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable
- H01R13/585—Grip increasing with strain force
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
- H01R9/05—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2103/00—Two poles
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/38—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
- H01R24/40—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、中央導体とこの中央導体周囲の金属シール
ドを含む同軸ケーブルを接続箱や引き込み用接続箱等に
接続するための導体接続装置に関する。
ドを含む同軸ケーブルを接続箱や引き込み用接続箱等に
接続するための導体接続装置に関する。
[従来技術とその問題点] 導体ケーブルは、接続箱のようなものに端末接続される
ことにより、しばしば荷重下に設置されることがあるの
で、この同軸ケーブルに作用するいかなる引き抜き力に
対しても耐えることができるように、端末処理時におい
ては、同軸ケーブルを強固に接続することが要求され
る。典型的な引き抜き力は、同軸ケーブルの熱膨張や熱
収縮を生じさせる温度変化、風によって生み出される
力、種々の対象物によって直接にケーブルにかかる衝撃
力、その他によって生じる。
ことにより、しばしば荷重下に設置されることがあるの
で、この同軸ケーブルに作用するいかなる引き抜き力に
対しても耐えることができるように、端末処理時におい
ては、同軸ケーブルを強固に接続することが要求され
る。典型的な引き抜き力は、同軸ケーブルの熱膨張や熱
収縮を生じさせる温度変化、風によって生み出される
力、種々の対象物によって直接にケーブルにかかる衝撃
力、その他によって生じる。
同軸ケーブルを接続箱に強固に接続するための従来の装
置は、上述した種々の力によって発生する荷重が主とし
て殆どの抗力に耐えることのできる比較的強い金属部材
から作られた中央導体に加わるように、同軸ケーブルの
中央導体を接続箱に強固に接続するための手段を含む。
これらの装置によれば、ハウジング内に接続ピンが含ま
れていて、この接続ピンの第1の端部は公知の技術によ
り接続箱に強固に接続されるようになっている。この接
続ピンの第1の端部と反対側の第2の端部には、端末処
理される同軸ケーブルの中央導体の端部を受けるため
に、この部分に円筒状の把握部を有している。円錐の表
面を有する第1及び第2の絶縁スリーブはこの把握部の
周囲に設けられ、第1及び第2のスリーブが互いの方向
に移動したとき、これらのスリーブのうちの内部のスリ
ーブが把握部上で内部に向かって圧縮される。第1及び
第2のハウジング部材を備えたハウジングは、ネジによ
って結合される。第1及び第2のハウジング部材がネジ
によって固く結合されるとき、第1及び第2のスリーブ
は互いの方向に移動し、このことが中央導体の把握部を
圧縮させる。
置は、上述した種々の力によって発生する荷重が主とし
て殆どの抗力に耐えることのできる比較的強い金属部材
から作られた中央導体に加わるように、同軸ケーブルの
中央導体を接続箱に強固に接続するための手段を含む。
これらの装置によれば、ハウジング内に接続ピンが含ま
れていて、この接続ピンの第1の端部は公知の技術によ
り接続箱に強固に接続されるようになっている。この接
続ピンの第1の端部と反対側の第2の端部には、端末処
理される同軸ケーブルの中央導体の端部を受けるため
に、この部分に円筒状の把握部を有している。円錐の表
面を有する第1及び第2の絶縁スリーブはこの把握部の
周囲に設けられ、第1及び第2のスリーブが互いの方向
に移動したとき、これらのスリーブのうちの内部のスリ
ーブが把握部上で内部に向かって圧縮される。第1及び
第2のハウジング部材を備えたハウジングは、ネジによ
って結合される。第1及び第2のハウジング部材がネジ
によって固く結合されるとき、第1及び第2のスリーブ
は互いの方向に移動し、このことが中央導体の把握部を
圧縮させる。
このような構成によって、第1及び第2のハウジング部
材を緩く接続することにより、同軸ケーブル述べ中央導
体は容易に接続ピンの第2端部における把握部に挿入さ
れ得る。円筒状の把握部内に中央導体を挿入した後は、
施工者がレンチにより、第1のハウジング部材を第2の
ハウジング部材に対して回わすと、第1及び第2のスリ
ーブを互いの方向に移動し、そして、把握部は中心方向
にクランプされ中央導体に強固に固定される。
材を緩く接続することにより、同軸ケーブル述べ中央導
体は容易に接続ピンの第2端部における把握部に挿入さ
れ得る。円筒状の把握部内に中央導体を挿入した後は、
施工者がレンチにより、第1のハウジング部材を第2の
ハウジング部材に対して回わすと、第1及び第2のスリ
ーブを互いの方向に移動し、そして、把握部は中心方向
にクランプされ中央導体に強固に固定される。
このような装置は、第1及び第2のハウジング部材を、
特に悪天候下のような状況下で互いに回すのはしばしば
困難であり、そして施工者はしばしば、把握部が作用し
ているとき、中央導体の端部へのクランプ力の適切な大
きさを知らないことがあるので、不便である。従って、
中央導体が接続ピンに十分にクランプされず、この結
果、この中央導体の軸方向に力や荷重が働いた時、中央
導体が不容易に抜けてしまうことがしばしばあった。
特に悪天候下のような状況下で互いに回すのはしばしば
困難であり、そして施工者はしばしば、把握部が作用し
ているとき、中央導体の端部へのクランプ力の適切な大
きさを知らないことがあるので、不便である。従って、
中央導体が接続ピンに十分にクランプされず、この結
果、この中央導体の軸方向に力や荷重が働いた時、中央
導体が不容易に抜けてしまうことがしばしばあった。
[発明の目的] この発明は上述した問題点をなくすためになされたもの
であり、同軸ケーブルの中央導体を接続箱に強固に固定
された接続ピンに接続するための従来の装置ほど熟練を
要しない導体接続装置を提供することを目的とする。
であり、同軸ケーブルの中央導体を接続箱に強固に固定
された接続ピンに接続するための従来の装置ほど熟練を
要しない導体接続装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] スプリング定数の異なる第1及び第2のスプリング部を
軸方向の対向する端部に備え、第1のスプリング部は接
続ピンと係合することができ、第2のスプリング部は同
軸レーブルの中央導体と係合し、かつ軸方向に移動可能
なスプリングスリーブを設けることにより、そして、中
央導体に加わるいかなる引き抜き力によっても第2のス
プリング部上で作用して自動的にクランプする手段を設
け、さらに該クランプする手段の移動を制限する移動制
限手段を設けることにより、上述した目的あるいはその
他の目的が達成される。
軸方向の対向する端部に備え、第1のスプリング部は接
続ピンと係合することができ、第2のスプリング部は同
軸レーブルの中央導体と係合し、かつ軸方向に移動可能
なスプリングスリーブを設けることにより、そして、中
央導体に加わるいかなる引き抜き力によっても第2のス
プリング部上で作用して自動的にクランプする手段を設
け、さらに該クランプする手段の移動を制限する移動制
限手段を設けることにより、上述した目的あるいはその
他の目的が達成される。
[実施例] 第1図を参照すると、この発明の装置は、接続箱、引き
込み用接続箱等に接続されることができる端部6を有す
る接続ピン4、そして同軸のスプリングスリーブ30
(透視図にて図示)を含み、このスプリングスリーブ3
0は、このスリーブの相対向する軸端部に第1及び第2
のスプリング部32,34を有している。好ましくは、
第1のスプリング部32のスプリング定数は、第2のス
プリング部34のスプリング定数よりも小さく、第1の
スプリング部32は、接続箱に接続される接続ピンの端
部6の反対側の端部10の周囲に設けられる。各々のス
プリング部は好ましくは、多数のスプリング脚を含む。
第2のスプリング部分の脚8は好ましくは、第1図に示
したように、この部分に向きを合わせすようにして形成
された螺旋歯形状の歯7を有していて、この歯7が、第
2のスプリング部34に対して、中央導体2の端部3の
矢印25方向への移動に対抗している。第1のスプリン
グ部32の脚8は好ましくは、軸方向の力が中央導体上
に加わったとき、以下に詳しく説明するように、接続ピ
ンとスプリング部32との間における小さい相対的な移
動は望ましいので、第1のスプリング部32の脚8はこ
の部分に形成された歯を有しないのが好ましい。
込み用接続箱等に接続されることができる端部6を有す
る接続ピン4、そして同軸のスプリングスリーブ30
(透視図にて図示)を含み、このスプリングスリーブ3
0は、このスリーブの相対向する軸端部に第1及び第2
のスプリング部32,34を有している。好ましくは、
第1のスプリング部32のスプリング定数は、第2のス
プリング部34のスプリング定数よりも小さく、第1の
スプリング部32は、接続箱に接続される接続ピンの端
部6の反対側の端部10の周囲に設けられる。各々のス
プリング部は好ましくは、多数のスプリング脚を含む。
第2のスプリング部分の脚8は好ましくは、第1図に示
したように、この部分に向きを合わせすようにして形成
された螺旋歯形状の歯7を有していて、この歯7が、第
2のスプリング部34に対して、中央導体2の端部3の
矢印25方向への移動に対抗している。第1のスプリン
グ部32の脚8は好ましくは、軸方向の力が中央導体上
に加わったとき、以下に詳しく説明するように、接続ピ
ンとスプリング部32との間における小さい相対的な移
動は望ましいので、第1のスプリング部32の脚8はこ
の部分に形成された歯を有しないのが好ましい。
内部に円錐形状の穴38を有する円錐スリーブ36は、
軸方向に延びているスプリングスリーブ30の第2のス
プリング部34の円錐部35の周囲に設けられる。スリ
ーブ36は第2のスプリング部34の円錐部35の周囲
に設けられていて、穴38が中心方向に沿って第2のス
プリング部を大きく圧縮しないように、この装置の外面
部を含む第1及び第2の接続体40,42が、ネジ41
によって結合されている。スリーブ36は、接続体40
の肩部37によって、そしてシールド部材45の肩部4
3とによって適切な位置に支持される。シールド部材4
5の反対側の端部は、接続体42の第3の肩部46によ
って適切な位置に支持される。参照番号60は包囲シー
ルである。使用時には、図示したように、端末処理され
る同軸ケーブルの端部から誘電体を出した後に、同軸ケ
ーブルのEMIシールド50が、シールド部材45の周
囲に受けられる。
軸方向に延びているスプリングスリーブ30の第2のス
プリング部34の円錐部35の周囲に設けられる。スリ
ーブ36は第2のスプリング部34の円錐部35の周囲
に設けられていて、穴38が中心方向に沿って第2のス
プリング部を大きく圧縮しないように、この装置の外面
部を含む第1及び第2の接続体40,42が、ネジ41
によって結合されている。スリーブ36は、接続体40
の肩部37によって、そしてシールド部材45の肩部4
3とによって適切な位置に支持される。シールド部材4
5の反対側の端部は、接続体42の第3の肩部46によ
って適切な位置に支持される。参照番号60は包囲シー
ルである。使用時には、図示したように、端末処理され
る同軸ケーブルの端部から誘電体を出した後に、同軸ケ
ーブルのEMIシールド50が、シールド部材45の周
囲に受けられる。
操作時においては、施工者は単に、中央導体の端部3を
第2のスプリング部34内に挿入するに十分な力、例え
ば、第2のスプリング部34を含むスプリング脚8が挿
入力によって僅かに外側にそれるような力でもって、中
央導体2を第2のスプリング部34の軸に整列方向にし
て装置の端部44から挿入すればよい。このような構成
により、既述したように、中央導体の端部3を挿入した
後に、もし、矢印25の方向に沿った中央導体の移動を
生じさせるように、矢印25に沿った力が同軸ケーブル
上に加われば、接続ピン4をクランプする第1のスプリ
ング部32のスプリング定数は、中央導体2をクランプ
する第2のスプリング部34のスプリング定数よりも小
さくなっているので、及び/また、歯7が中央導体とス
プリング部34との間における相対的な移動を妨げ、そ
してスプリング部32上には歯のないことが第1のスプ
リング部32と接続ピン4との間における移動を増長さ
せるので、スリーブ30は同様に矢印25の方向に移動
させられる。
第2のスプリング部34内に挿入するに十分な力、例え
ば、第2のスプリング部34を含むスプリング脚8が挿
入力によって僅かに外側にそれるような力でもって、中
央導体2を第2のスプリング部34の軸に整列方向にし
て装置の端部44から挿入すればよい。このような構成
により、既述したように、中央導体の端部3を挿入した
後に、もし、矢印25の方向に沿った中央導体の移動を
生じさせるように、矢印25に沿った力が同軸ケーブル
上に加われば、接続ピン4をクランプする第1のスプリ
ング部32のスプリング定数は、中央導体2をクランプ
する第2のスプリング部34のスプリング定数よりも小
さくなっているので、及び/また、歯7が中央導体とス
プリング部34との間における相対的な移動を妨げ、そ
してスプリング部32上には歯のないことが第1のスプ
リング部32と接続ピン4との間における移動を増長さ
せるので、スリーブ30は同様に矢印25の方向に移動
させられる。
スリーブ30が矢印25の方向に移動したとき、スリー
ブ36の穴38とスリーブ30の円錐部35とのかみ合
いにより、第2のスプリング部34のスプリング脚8は
直径方向にかつ内側方向に力が加えられるようになり、
このようにして、中央導体の端部3上の第2のスプリン
グ部34の把握力が増大する。この増大された把握力は
十分に大きくなり、中央導体2の端部3が第2のスプリ
ング部34から抜けるのを確実に防止している。ハウジ
ング部材40,42、スリーブ36そしてシールド部材
45との相互作用によって、矢印25の方向に沿ったス
リーブ30の軸方向の移動は制限されるので、第1のス
プリング部32は導体ピン4と接続状態を保ち、連続し
た電気的接続が得られる。試験により、第2のスプリン
グ部34から分離される以前に、又導体ピン4と中央導
体2とが電気的に切断される以前に、中央導体2には張
力がかからず、この装置が良好であることを示してい
る。
ブ36の穴38とスリーブ30の円錐部35とのかみ合
いにより、第2のスプリング部34のスプリング脚8は
直径方向にかつ内側方向に力が加えられるようになり、
このようにして、中央導体の端部3上の第2のスプリン
グ部34の把握力が増大する。この増大された把握力は
十分に大きくなり、中央導体2の端部3が第2のスプリ
ング部34から抜けるのを確実に防止している。ハウジ
ング部材40,42、スリーブ36そしてシールド部材
45との相互作用によって、矢印25の方向に沿ったス
リーブ30の軸方向の移動は制限されるので、第1のス
プリング部32は導体ピン4と接続状態を保ち、連続し
た電気的接続が得られる。試験により、第2のスプリン
グ部34から分離される以前に、又導体ピン4と中央導
体2とが電気的に切断される以前に、中央導体2には張
力がかからず、この装置が良好であることを示してい
る。
この発明は、1983年9月14日出願の出願番号53
1,961号、1984年3月29日出願の出願番号5
94,628号に記述された同軸ケーブルの端末接続に
対して特に適している。端末接続は一般に、接続や引き
込み用接続箱においてなされるものである。
1,961号、1984年3月29日出願の出願番号5
94,628号に記述された同軸ケーブルの端末接続に
対して特に適している。端末接続は一般に、接続や引き
込み用接続箱においてなされるものである。
この発明を一つの特別な具体例に関連して記述したが、
特許請求に記載した範囲内で、これに関した変形例をこ
の発明の趣旨と範囲から離れることなく構成することが
できる。
特許請求に記載した範囲内で、これに関した変形例をこ
の発明の趣旨と範囲から離れることなく構成することが
できる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は接続ピンと導体とを個
々に受け止める第1及び第2のスプリング部を有し軸方
向に移動可能なスプリングスリーブを備え、第1のスプ
リング部によって接続ピン上に作用する引き抜きクラン
プ力よりも第2のスプリング部によって導体上に作用す
引き抜きクランプ力の方が小さくなるようにして、かつ
円錐の外部表面を有した第2のスプリング部の端部に円
錐の外部表面を締め付ける手段を設け、予め決められた
方向に沿って上記スプリングスリーブが移動したとき、
この締め付け手段によって、第2のスプリング部のクラ
ンプ力を増大させ、さらに上記予め決められた方向に上
記スプリングスリーブが移動した際に上記締め付け手段
が上記予め決められた方向に移動することを制限する移
動制限手段を備えたことより、第1接続体と第2接続体
との締め付けを必要以上に行わずとも、第2のスプリン
グ部と導体とを強固に接続することができる。
々に受け止める第1及び第2のスプリング部を有し軸方
向に移動可能なスプリングスリーブを備え、第1のスプ
リング部によって接続ピン上に作用する引き抜きクラン
プ力よりも第2のスプリング部によって導体上に作用す
引き抜きクランプ力の方が小さくなるようにして、かつ
円錐の外部表面を有した第2のスプリング部の端部に円
錐の外部表面を締め付ける手段を設け、予め決められた
方向に沿って上記スプリングスリーブが移動したとき、
この締め付け手段によって、第2のスプリング部のクラ
ンプ力を増大させ、さらに上記予め決められた方向に上
記スプリングスリーブが移動した際に上記締め付け手段
が上記予め決められた方向に移動することを制限する移
動制限手段を備えたことより、第1接続体と第2接続体
との締め付けを必要以上に行わずとも、第2のスプリン
グ部と導体とを強固に接続することができる。
第1図はこの発明の1実施例の部分断面した図である。 2……導体、3……端部、4……接続ピン、6,10…
…導体端部、7……歯、8……スプリングの脚、30…
…スプリングスリーブ、32……第1のスプリング部、
34……第2のスプリング部、36……円錐スリーブ、
38……穴、40,42……接続体、41……ネジ、4
5……シールド部材、60……包囲シール。
…導体端部、7……歯、8……スプリングの脚、30…
…スプリングスリーブ、32……第1のスプリング部、
34……第2のスプリング部、36……円錐スリーブ、
38……穴、40,42……接続体、41……ネジ、4
5……シールド部材、60……包囲シール。
Claims (5)
- 【請求項1】導体を接続するための装置であって、 接続ピン(4)と、 接続ピンと導体(2)とを内部に個々に受け止めること
ができるように第1及び第2のスプリング部(32,3
4)を有する、軸方向に移動可能なスプリングスリーブ
(30)であって、第1のスプリング部(32)によっ
て接続ピン上に作用する引き抜きクランプ力が第2のス
プリング部(34)によって導体上に作用する引き抜き
クランプ力よりも小さくなるように第1及び第2のスプ
リング部は構成されていて、かつ上記第2のスプリング
部はこの端部に円錐の外部表面(35)を有しているス
プリングスリーブ(30)と、 上記円錐の外部表面に係合する手段(36)であって、
この係合手段に対して、予め決められた方向(25)に
沿った上記スプリングスリーブの移動が上記導体上への
上記クランプ力を増大させるようにした係合手段(3
6)と、 上記係合手段が上記予め決められた方向及び上記予め決
められた方向とは反対の方向に上記係合手段が移動する
ことを制限する移動制限手段(37,40,42,4
5,46)と、 を備えたことを特徴とする導体接続装置。 - 【請求項2】上記第1及び第2のスプリング部の少なく
とも一方は、軸方向に延びた多数のスプリング脚(8)
を含む特許請求の範囲第1項に記載の導体接続装置。 - 【請求項3】上記導体に係合している上記第2のスプリ
ング部の上記スプリング脚は、上記導体に係合するため
に、そのスプリング脚に形成された多数の歯(7)を有
する特許請求の範囲第2項に記載の導体接続装置 - 【請求項4】上記移動制限手段は、 上記係合手段が上記予め決められた方向とは反対方向に
移動することを制限する肩部(37)を有する第1接続
体(40)と、 上記係合手段が上記予め決められた方向に移動すること
を制限するシールド部材(45)と、 上記第1接続体と係合し、上記シールド部材と当接する
肩部(46)を有する第2接続体(42)と、 を備えた特許請求の範囲第1項に記載の導体接続装置。 - 【請求項5】上記導体はシールドと同軸ケーブルの中央
導体とを含み、上記シールド部材はこの回りに上記シー
ルドを受ける特許請求の範囲第4項に記載の導体接続装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US677155 | 1984-12-03 | ||
US06/677,155 US4696532A (en) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | Center conductor seizure |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61142675A JPS61142675A (ja) | 1986-06-30 |
JPH0658814B2 true JPH0658814B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=24717564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60273160A Expired - Lifetime JPH0658814B2 (ja) | 1984-12-03 | 1985-12-03 | 導体の接続装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4696532A (ja) |
EP (1) | EP0186339B1 (ja) |
JP (1) | JPH0658814B2 (ja) |
AT (1) | ATE42869T1 (ja) |
CA (1) | CA1259115A (ja) |
DE (1) | DE3570021D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102447173A (zh) * | 2012-01-11 | 2012-05-09 | 江苏华兴通讯科技有限公司(中外合资) | 光滑金属管外导体同轴电缆连接器 |
Families Citing this family (21)
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---|---|---|---|---|
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US4923412A (en) * | 1987-11-30 | 1990-05-08 | Pyramid Industries, Inc. | Terminal end for coaxial cable |
US4854893A (en) * | 1987-11-30 | 1989-08-08 | Pyramid Industries, Inc. | Coaxial cable connector and method of terminating a cable using same |
US4842558A (en) * | 1988-10-14 | 1989-06-27 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Electrical connector |
US5011432A (en) * | 1989-05-15 | 1991-04-30 | Raychem Corporation | Coaxial cable connector |
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