JPH0658774A - アブソリュートエンコーダ - Google Patents

アブソリュートエンコーダ

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JPH0658774A
JPH0658774A JP4215244A JP21524492A JPH0658774A JP H0658774 A JPH0658774 A JP H0658774A JP 4215244 A JP4215244 A JP 4215244A JP 21524492 A JP21524492 A JP 21524492A JP H0658774 A JPH0658774 A JP H0658774A
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Yasushi Ono
康 大野
Tadashi Horikawa
正 堀川
Makoto Arai
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 落ち込みの少ないアブソリュート信号を得る
ことを目的とする。 【構成】 目盛数P(正の整数)からなるm本(mは3
以上の整数)のアブソリュートパターンに対して、2
k-1 <P≦2k を満足するk(正の整数)個の検出素子
を有するm組の検出素子列11、12、13、14を配
置し、m分割されたインクリメンタル信号をタイミング
信号としてm組の検出素子列11、12、13、14を
それぞれ構成するk個の検出素子の中から各検出素子列
11、12、13、14毎に1つの検出素子を選択する
信号選択回路5を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アブソリュートエンコ
ーダに関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示す様に、従来のアブソリュート
エンコーダは、符号板101と、アブソリュート信号検
出器102と、インクリメンタル信号検出器103と、
信号選択回路104とから構成されている。符号板10
1には、最小読み取り単位がλで、4ビットのアブソリ
ュートコードからなる1トラックアブソリュートパター
ン105と、ピッチがλのインクリメンタルパターン1
06とがそれぞれ略平行に併設されている。
【0003】アブソリュート信号検出器102は、アブ
ソリュートパターン105の最小読み取り単位の約λ/
2に相当する幅を有する8個のアブソリュート受光素子
107、108、・・、114を2個ずつ組み合わせる
ことによって、第1検出部(アブソリュート受光素子1
07、108との組合せ)と、第2検出部(アブソリュ
ート受光素子109、110との組合せ)と、第3検出
部(アブソリュート受光素子111、112との組合
せ)と、第4検出部(アブソリュート受光素子113、
114との組合せ)とから構成される。
【0004】インクリメンタル信号検出器103は、イ
ンクリメンタルパターンの約λ/2に相当する幅を有す
るインクリメンタル受光素子115、116がn+λ/
4(nは整数)間隔を開けて配置されている。信号選択
回路104の動作を図6のタイミングチャートを用いて
説明するが、ここではアブソリュート信号検出器の第1
検出部についてのみ説明する。
【0005】符号板101が紙面右方向から左方向に移
動した時、第1検出部を構成する受光素子107の出力
は信号117であり、また、第1検出部の受光素子10
8の出力は信号118である。そして、信号選択回路1
04は、インクリメンタル信号検出器103を構成する
一方の受光素子115から出力されるインクリメンタル
信号119が高レベルの時、アブソリュート検出素子1
08を選択し、また、インクリメンタル信号119が低
レベルの時、アブソリュート検出素子107を選択して
出力する。
【0006】即ち、信号選択回路104は、アブソリュ
ート検出素子108から出力される信号118と、アブ
ソリュート検出素子107から出力される信号117と
を、インクリメンタル信号のHレベルとLレベルとで切
り換え、信号117と信号118とを合成した信号12
1が信号選択回路104の出力部120から不図示の信
号処理回路に出力される。
【0007】アブソリュートエンコーダをこのような構
成にし、インクリメンタル信号でアブソリュート信号の
立ち上がり、立ち下がり近傍の不安定領域を交互に相補
するように切り換えてアブソリュート信号を出力するも
のである。尚、上記のアブソリュートエンコーダは、本
出願人において特開平2−168115に開示されたも
のである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き従来の技術
において、図6に示す様に、信号選択回路104の出力
部120から出力される信号121には、落ち込み12
3が見られる。この落ち込み123は、アブソリュート
受光素子107の信号117とアブソリュート受光素子
108の信号118とをインクリメンタル信号によって
切り換える時に発生するものであり、この落ち込みが、
信号121を矩形波に変換するスライスレベル124に
近づくため、矩形波の波形割れの可能性がある。
【0009】即ち、アブソリュートエンコーダとして
は、この矩形割れが誤出力となるという問題点があっ
た。この問題点を解決する為に、第1信号及び第2信号
のアブソリュート信号の波形の立ち上がり又は立ち下が
りの勾配を急峻にすれば落ち込みを消すことができる。
この勾配を急峻にする方法としては、光源を小さくする
方法、または符号板と各受光素子との距離を小さくする
方法等が上げられるが、光源を小さくすると光量が減少
して受光素子から出力される信号が小さくなったり、ま
た、符号板と受光素子との距離を小さくすると機械的接
触の可能性があった。
【0010】さらに符号板と受光素子との距離を小さく
するには、符号板と受光素子との配置の調節が大変困難
であった。本願発明は、この様な問題点に鑑みてなされ
たものであり、インクリメンタル信号でアブソリュート
信号を相補するように切り換えて出力した時に生じるア
ブソリュート信号の落ち込みを少なくし、安定したアブ
ソリュート信号を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、最小読み取り単位の長さがλで、目盛数P(Pは正
の整数)を有するm本(mは3以上の整数)のアブソリ
ュートパターン(6、7、8、9)と、ピッチがλのイ
ンクリメンタルパターン(10)とが形成された符号板
(1)と、m本のアブソリュートパターン(6、7、
8、9)をそれぞれ検出し、目盛数Pに対して2k-1
P≦2k を満足するk(正の整数)個の検出素子(1
5、16、・・29、30)を有するm組の検出素子列
(11、12、13、14)から構成されるアブソリュ
ート信号検出手段(2)と、インクリメンタルパターン
(10)を検出し、インクリメンタル信号を発生するイ
ンクリメンタル信号検出手段(3)と、インクリメンタ
ル信号検出手段(3)が検出したインクリメンタル信号
をm分割するm分割回路(4)と、m分割されたインク
リメンタル信号をタイミング信号として、m組の検出素
子列の中からそれぞれ1つの検出素子を順次選択する信
号選択回路と、を備え、m本のアブソリュートパターン
(6、7、8、9)が同位相に形成される時、アブソリ
ュート信号検出手段(2)のm組の検出素子列(11、
12、13、14)をλ/mずつ位相をずらして配置
し、また、アブソリュート信号検出手段のm組の検出素
子列(11、12、13、14)を同位相に配置した
時、m本のアブソリュートパターン(6、7、8、9)
がそれぞれλ/mずつ位相ずらして形成される。
【0012】請求項2に記載の本発明は、最小読み取り
単位の長さがλで、目盛数P(正の整数)を有する1ト
ラックのアブソリュートパターン(91)と、ピッチが
λのインクリメンタルパターン(92)とが形成された
符号板(90)と、1トラックのアブソリュートパター
ン(91)を検出し、目盛数Pに対して2k-1 <P≦2
k を満足するk(正の整数)個の検出素子(48、4
9、・・62、63)を有するm(2以上の正の整数)
組の検出素子列(43、44、45、46)を符号板
(90)との相対移動方向に配置したアブソリュート信
号検出手段(47)と、符号板(90)に対して相対移
動し、インクリメンタルパターン(92)を検出してイ
ンクリメンタル信号を発生するインクリメンタル信号検
出手段(65)と、インクリメンタル信号検出手段(6
5)が検出したインクリメンタル信号をm分割するm分
割回路(66)と、m分割されたインクリメンタル信号
をタイミング信号として、m組の検出素子列(43、4
4、45、46)の中からそれぞれ1つの検出素子をそ
れぞれ選択する信号選択回路(67)と、を備え、1ト
ラックのアブソリュートパターン(91)に対して、ア
ブソリュート信号検出手段(47)のm組の検出素子列
(43、44、45、46)をそれぞれλ/m位相をず
らして配置した。
【0013】
【作用】本発明において、アブソリュートパターンの目
盛数Pに対して2k-1 <P≦2 k を満足するk個(kは
正の整数)の検出素子を有するm組の検出素子列でアブ
ソリュート検出器を構成し、m分割されたインクリメン
タル信号をタイミング信号として各検出素子列の中から
同じ順番に並ぶアブソリュート検出素子を順次選択し、
アブソリュート信号の立ち上がり、立ち下がり近傍の不
安定領域を交互に相補した時に生じる落ち込みを少なく
することができ、安定したアブソリュート信号を得るこ
とができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示す。図1に示
す様に、アブソリュートエンコーダは、符号板1と、ア
ブソリュート信号検出器2と、インクリメンタル信号検
出器3と、m分割回路4(mは3以上の整数)と、信号
選択回路5とから構成されている。
【0015】符号板1には、それぞれλ/4位相をずら
してそれぞれ略平行に形成されたアブソリュートパター
ン6、7、8、9と、ピッチがλのインクリメンタルパ
ターン10とがそれぞれ略平行に形成されている。アブ
ソリュートパターン6、7、8、9は、最小読み取り単
位がλで、目盛数P(Pは正の整数)を有し、本実施例
においては、目盛数Pを16とする4ビットのアブソリ
ュートパターンとする。
【0016】従って、アブソリュート信号検出器2は、
アブソリュートパターン6、7、8、9の目盛数16に
対して2k-1 <16≦2k を満足するk=4個のアブソ
リュート受光素子をそれぞれ有する第1検出部11、第
2検出部12、第3検出部13、第4検出部14から構
成されている。各検出部11、12、13、14は、各
パターン6、7、8、9に対してそれぞれ配置される
が、各検出部11、12、13、14間には位相差が生
じないように配置される。
【0017】各検出部11、12、13、14を構成す
る16個のアブソリュート受光素子15、16、・・
・、30は、最小読み取り単位λと同程度の幅を有し、
ピッチ間隔がλで配列されている。インクリメンタル信
号検出器3は、ピッチがλのインクリメンタルパターン
10の約λ/2に相当する幅を有するインクリメンタル
受光素子3A、3Bがn+λ/4(nは整数)間隔を開
けて配置されており、互いに90度位相のずれたA相信
号及びB相信号とを発生する。
【0018】m分割回路4は、インクリメンタルパター
ン10を検出するインクリメンタル信号検出器3から出
力されるA相信号とB相信号とを分割するものであり、
本実施例においては4分割回路である。ここでいう分割
回路は、抵抗アレイを用いて分割(内挿)を行うもので
あっても、位相分割によるものであっても良い。
【0019】ここで、アブソリュートパターンの本数
と、分割回路の分割数との関係を説明する。本実施例に
おいては、4分割回路を用いていることから4本のアブ
ソリュートパターンが必要となる。即ち、m分割回路で
あれば、m本のアブソリュートパターンが必要となる。
信号選択回路5は、A相信号がHレベルでB相信号がH
レベルの時は、第1検出部11の各アブソリュート用受
光素子15、16、17、18が選択され、A相信号が
HレベルでB相信号がLレベルの時は、第2検出部12
の各アブソリュート用受光素子19、20、21、22
が選択され、A相信号がLレベルでB相信号がLレベル
の時は、第3検出部13の各アブソリュート用受光素子
23、24、25、26が選択され、A相信号がLレベ
ルでB相信号がHレベルの時は、第4検出部14の各ア
ブソリュート受光素子27、28、29、30が選択さ
れるものである。
【0020】上記の様に構成されたアブソリュートエン
コーダの動作を図2のタイミングチャートを用いて説明
する。ここでは、説明簡略化の為に、各検出部11、1
2、13、14の同位相に配置されたアブソリュート受
光素子15、19、23、27だけについて説明する。
【0021】即ち、A相信号がHレベルでB相信号がH
レベルの時は、第1検出部11のアブソリュート用受光
素子15が選択され、A相信号がHレベルでB相信号が
Lレベルの時は、第2検出部12のアブソリュート用受
光素子19が選択され、A相信号がLレベルでB相信号
がLレベルの時は、第3検出部13のアブソリュート用
受光素子23が選択され、A相信号がLレベルでB相信
号がHレベルの時は、第4検出部14のアブソリュート
受光素子27が選択される。
【0022】各アブソリュート受光素子15、19、2
3、27からの出力信号は、アブソリュート受光素子1
5は信号32、アブソリュート受光素子19は信号3
1、アブソリュート受光素子23は信号34、アブソリ
ュート受光素子27は信号33になり、各信号はそれぞ
れがλ/4の位相差をもって出力される(なぜなら、ア
ブソリュートパターン6、7、8、9がそれぞれλ/4
の位相差をもっているのに対し、アブソリュート信号検
出器2の各検出部11、12、13、14はそれぞれ同
位相に配置されているからである。)。
【0023】そして、各信号31、32、33、34
は、信号選択回路5の出力部38から各信号の立ち上が
り、立ち下がりの不安定領域を相補的に切り換えた信号
37が不図示の信号処理回路に出力され、そして信号3
7はスライスレベル42を基準として矩形波に変換され
る。他の同位相に配置された各アブソリュート受光素子
についてもアブソリュート受光素子15、19、23、
27と同様であり、同位相のアブソリュート受光素子1
5、19、23、27からの出力信号である信号37を
信号選択回路5の出力部38から出力し、同位相のアブ
ソリュート受光素子16、20、24、28からの不図
示の出力信号を信号選択回路5の出力部39から出力
し、同位相のアブソリュート受光素子17、21、2
5、29からの不図示の出力信号を信号選択回路5の出
力部40から出力し、同位相のアブソリュート受光素子
18、22、26、30からの不図示の出力信号を信号
選択回路5の出力部41から出力する。
【0024】従って、信号選択回路5において、各検出
部11、12、13、14のアブソリュート受光素子を
切り換えた時の信号の落ち込み80が小さくなると共
に、スライスレベル35から十分に離れることになり、
矩形波に変換した場合、矩形割れを回避することができ
る。次に本発明の第2実施例を説明する。
【0025】図3に示す様に、第2実施例のアブソリュ
ートエンコーダは、符号板90と、アブソリュート信号
検出器47と、インクリメンタル信号検出器65と、m
分割回路66と、信号選択回路67とから構成されてい
る。符号板90は、最小読み取り単位がλで、目盛数P
(Pは正の整数)の1トラックのアブソリュートパター
ン91と、ピッチがλのインクリメンタルパターン92
とが略平行に併設されている。
【0026】本実施例において、目盛数Pは16とす
る。従って、アブソリュート信号検出器47は、、アブ
ソリュートパターン91の目盛数16に対して2k-1
16≦2k を満足するk=4個のアブソリュート受光素
子からなる第1検出部43、第2検出部44、第3検出
部45、第4検出部46から構成されており、各検出部
43、44、45、46は、符号板90との相対移動方
向にそれぞれ1/4位相をずらして配置されている。
【0027】各検出部43、44、45、46は、16
個のアブソリュート受光素子48、49、・・63から
構成されており、アブソリュート受光素子48、49、
・・、63は、最小読み取り単位λと同程度の幅と、パ
ターンが形成されている方向に1/4の長さを有し、ピ
ッチ間隔がλで配列されている。インクリメンタル信号
検出器63、m分割回路66、信号選択回路67につい
ては、第1実施例と同じなので省略する。
【0028】ここで、アブソリュート信号検出器を構成
する検出部の数と、分割回路の分割数との関係を説明す
る。本実施例においては、4分割回路を用いていること
から4個の検出部が必要であり、また、検出部も1/4
の位相をずらす必要がある。即ち、m分割回路であれ
ば、m個の検出部が必要となり、検出部の位相のずれも
(1/m)λとなる。
【0029】尚、第2実施例における動作の説明は、第
1実施例と同じなので省略する。さらに、第1実施例及
び第2実施例では、m=4としていたが、m=3の場合
を説明する。即ち、m=3の場合、アブソリュートパタ
ーンの目盛数とアブソリュート信号検出器の検出部の数
はm=4の時と同じで、目盛数は16、検出部は4個で
ある。
【0030】各検出部を構成する受光素子の数は3個、
インクリメンタル信号を分割する分割回路も3分割回路
になる。m=3の時、インクリメンタル信号は図4に示
す様に、互いに120度位相のずれたU信号、V信号、
W信号に分割される。そして、例えば、U信号がHレベ
ルでV信号がLレベルの時、V信号がHレベルでW信号
がLの時、W信号がHレベルでU信号がLレベルの時
に、あらかじめ設定した各検出部を選択することができ
る。
【0031】但し、インクリメンタル信号検出器を12
0度位相をずらして配置することにより、3分割回路を
設ける必要がなくなる。
【0032】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、最小読み取
り単位の長さがλで、目盛数P(正の整数)のアブソリ
ュートパターンを検出するアブソリュート検出器は、目
盛数Pに対して2k-1 <P≦2k を満足するk個(kは
正の整数)の検出素子を有するm組の検出素子列で構成
され、m分割されたインクリメンタル信号をタイミング
信号として各検出素子列の中から同じ順番に並ぶアブソ
リュート検出素子を順次選択し、アブソリュート信号の
立ち上がり、立ち下がり近傍の不安定領域を交互に相補
した時の落ち込みを少なくすることができ、安定したア
ブソリュート信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施例を示すアブソリュート
エンコーダの構成図である。
【図2】図1に示す構成の動作説明を示すタイミングチ
ャートである。
【図3】本発明による第2実施例を示すアブソリュート
エンコーダの構成図である。
【図4】120度位相のずれた矩形波を示す図である。
【図5】従来のアブソリュートエンコーダの構成図であ
る。
【図6】図3に示す構成の動作説明を示すタイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
1、40 符号板 2、47 アブソリュート信号検出器 3、65 インクリメンタル信号検出器 4、66 分割回路 5、67 信号選択回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】最小読み取り単位の長さがλで、目盛数P
    (正の整数)を有するm本(mは3以上の整数)のアブ
    ソリュートパターンと、ピッチがλのインクリメンタル
    パターンとが形成された符号板と、 前記m本のアブソリュートパターンをそれぞれ検出し、
    前記目盛数Pに対して2k-1 <P≦2k を満足するk
    (正の整数)個の検出素子をそれぞれ有するm組の検出
    素子列から構成されるアブソリュート信号検出手段と、 前記インクリメンタルパターンを検出し、インクリメン
    タル信号を発生するインクリメンタル信号検出手段と、 前記インクリメンタル信号検出手段が検出したインクリ
    メンタル信号をm分割するm分割回路と、 前記m分割されたインクリメンタル信号をタイミング信
    号として、前記m組の検出素子列からそれぞれ1つの検
    出素子を順次選択する信号選択回路と、を備え、 前記m本のアブソリュートパターンが同位相に形成され
    る時、前記アブソリュート信号検出手段の前記m組の検
    出素子列をλ/mずつ位相をずらして配置し、また、前
    記アブソリュート信号検出手段の前記m組の検出素子列
    を同位相に配置した時、前記m本のアブソリュートパタ
    ーンがそれぞれλ/mずつ位相ずらして形成されること
    を特徴とするアブソリュートエンコーダ。
  2. 【請求項2】最小読み取り単位の長さがλで、目盛数P
    (正の整数)を有する1トラックのアブソリュートパタ
    ーンと、ピッチがλのインクリメンタルパターンとが形
    成された符号板と、 前記1トラックのアブソリュートパターンを検出し、前
    記目盛数Pに対して2 k-1 <P≦2k を満足するk(正
    の整数)個の検出素子を有するm(2以上の正の整数)
    組の検出素子列を前記符号板との相対移動方向に配置し
    たアブソリュート信号検出手段と、 前記符号板に対して相対移動し、前記インクリメンタル
    パターンを検出してインクリメンタル信号を発生するイ
    ンクリメンタル信号検出手段と、 前記インクリメンタル信号検出手段が検出したインクリ
    メンタル信号をm分割するm分割回路と、 前記m分割されたインクリメンタル信号をタイミング信
    号として、前記m組の検出素子列からそれぞれ1つの検
    出素子を順次選択する信号選択回路と、を備え、 前記1トラックのアブソリュートパターンに対して、前
    記アブソリュート信号検出手段のm組の検出素子列をそ
    れぞれλ/m位相をずらして配置したことを特徴とする
    アブソリュートエンコーダ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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