JPH0658635A - 可撓性樹脂シート材料を使用した太陽熱集熱バッグ - Google Patents
可撓性樹脂シート材料を使用した太陽熱集熱バッグInfo
- Publication number
- JPH0658635A JPH0658635A JP3214852A JP21485291A JPH0658635A JP H0658635 A JPH0658635 A JP H0658635A JP 3214852 A JP3214852 A JP 3214852A JP 21485291 A JP21485291 A JP 21485291A JP H0658635 A JPH0658635 A JP H0658635A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat collecting
- collecting bag
- heat
- medium liquid
- liquid supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S10/00—Solar heat collectors using working fluids
- F24S10/50—Solar heat collectors using working fluids the working fluids being conveyed between plates
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S70/00—Details of absorbing elements
- F24S70/10—Details of absorbing elements characterised by the absorbing material
- F24S70/14—Details of absorbing elements characterised by the absorbing material made of plastics
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S80/00—Details, accessories or component parts of solar heat collectors not provided for in groups F24S10/00-F24S70/00
- F24S80/30—Arrangements for connecting the fluid circuits of solar collectors with each other or with other components, e.g. pipe connections; Fluid distributing means, e.g. headers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S25/00—Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
- F24S2025/01—Special support components; Methods of use
- F24S2025/017—Tensioning means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 流下式太陽集熱器において、可撓性があり、
製作が簡単な樹脂シート材料を使用した集熱バッグを提
供する。 【効果】 表側表面で太陽熱を受ける一方、集熱面の裏
側表面に沿って熱媒体液を流下させて熱交換を行なう集
熱バッグ１と、この集熱バッグの内部にあって集熱面に
接して配置された配管経路／熱媒体液供給手段２と、集
熱バッグの下方部分に設置された集熱媒体排出手段とを
有し、集熱バッグの集熱面の上方部分は配管経路／熱媒
体液供給手段に接した状態に配置され、配管経路／熱媒
体液供給手段の下方位置で折り返されており、配管経路
／熱媒体液供給手段と集熱媒体排出手段の少なくとも一
方に引張力を加えて集熱バッグを張り渡す可撓性樹脂シ
ート材料を使用した太陽熱集熱バッグ。
製作が簡単な樹脂シート材料を使用した集熱バッグを提
供する。 【効果】 表側表面で太陽熱を受ける一方、集熱面の裏
側表面に沿って熱媒体液を流下させて熱交換を行なう集
熱バッグ１と、この集熱バッグの内部にあって集熱面に
接して配置された配管経路／熱媒体液供給手段２と、集
熱バッグの下方部分に設置された集熱媒体排出手段とを
有し、集熱バッグの集熱面の上方部分は配管経路／熱媒
体液供給手段に接した状態に配置され、配管経路／熱媒
体液供給手段の下方位置で折り返されており、配管経路
／熱媒体液供給手段と集熱媒体排出手段の少なくとも一
方に引張力を加えて集熱バッグを張り渡す可撓性樹脂シ
ート材料を使用した太陽熱集熱バッグ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、流下式太陽集熱器、と
りわけ、可撓性樹脂シート材料を使用した太陽熱集熱バ
ッグに係る。
りわけ、可撓性樹脂シート材料を使用した太陽熱集熱バ
ッグに係る。
【０００２】
【従来の技術】シート材料を使用して密封空間を形成
し、この密封空間の裏側表面に集熱媒体を流下させて集
熱を行なう技術は公知である。この種のシート材料使用
の集熱体は、広い面積のシート材を間隔をおいて布設す
るか、または箱型フレーム若しくは縁取りフレームにシ
ート材料を被せて構成されている。
し、この密封空間の裏側表面に集熱媒体を流下させて集
熱を行なう技術は公知である。この種のシート材料使用
の集熱体は、広い面積のシート材を間隔をおいて布設す
るか、または箱型フレーム若しくは縁取りフレームにシ
ート材料を被せて構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】こうした従来技術によ
れば、従前の流下式集熱器に比較して数多くの利点が得
られるものの、前者の場合には現場施工のウエイトが高
くプレハブ家屋の建築のような迅速な施工の求められる
用途には不向きである。後者の場合には縦方向寸法に制
約があり長尺の集熱器に関しては未だ量産面に課題が残
されている。
れば、従前の流下式集熱器に比較して数多くの利点が得
られるものの、前者の場合には現場施工のウエイトが高
くプレハブ家屋の建築のような迅速な施工の求められる
用途には不向きである。後者の場合には縦方向寸法に制
約があり長尺の集熱器に関しては未だ量産面に課題が残
されている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、表側表
面で太陽熱を受ける一方、集熱面の裏側表面に沿って熱
媒体液を流下させて熱交換を行なう集熱バッグと、この
集熱バッグの内部にあって集熱面に接して配置された配
管経路／熱媒体液供給手段と、前記集熱バッグの下方部
分に設置された集熱媒体排出手段とを有し、前記集熱バ
ッグの集熱面の上方部分は配管経路熱媒体液供給手段に
接した状態に配置され、配管経路／熱媒は体液供給手段
の下方位置で折り返されており、配管経路／熱媒体液供
給手段と前記集熱媒体排出手段の少なくとも一方に引張
力を加えて集熱バッグを張り渡す可撓性樹脂シート材料
を使用した太陽熱集熱バッグが得られる。
面で太陽熱を受ける一方、集熱面の裏側表面に沿って熱
媒体液を流下させて熱交換を行なう集熱バッグと、この
集熱バッグの内部にあって集熱面に接して配置された配
管経路／熱媒体液供給手段と、前記集熱バッグの下方部
分に設置された集熱媒体排出手段とを有し、前記集熱バ
ッグの集熱面の上方部分は配管経路熱媒体液供給手段に
接した状態に配置され、配管経路／熱媒は体液供給手段
の下方位置で折り返されており、配管経路／熱媒体液供
給手段と前記集熱媒体排出手段の少なくとも一方に引張
力を加えて集熱バッグを張り渡す可撓性樹脂シート材料
を使用した太陽熱集熱バッグが得られる。
【０００６】
【作用】こうした構造の集熱バッグを使用すれば、集熱
器の長さが数十メートルのものでも簡単に製作すること
ができる。集熱バッグを連続溶着技術を用いて量産しこ
れをコイルリールに巻き取っておけば随時必要な長さの
集熱バッグを切り出すことができる。そしてこの集熱バ
ッグの上方部分に配管経路／集熱媒体供給手段を設置し
て両者を固定し、配管経路／熱媒体液供給手段および／
または集熱バッグ下方の集熱媒体排出手段に引張力を加
えて集熱面を張り渡せば、縦に長い集熱器を手軽にしか
も迅速に製作することができる。
器の長さが数十メートルのものでも簡単に製作すること
ができる。集熱バッグを連続溶着技術を用いて量産しこ
れをコイルリールに巻き取っておけば随時必要な長さの
集熱バッグを切り出すことができる。そしてこの集熱バ
ッグの上方部分に配管経路／集熱媒体供給手段を設置し
て両者を固定し、配管経路／熱媒体液供給手段および／
または集熱バッグ下方の集熱媒体排出手段に引張力を加
えて集熱面を張り渡せば、縦に長い集熱器を手軽にしか
も迅速に製作することができる。
【０００９】
【実施例】以下、添付図面に沿って本発明の一実施例を
詳細に説明する。図１は、集熱バッグ１の上部構造の一
例を示している。集熱バッグ１は可撓性シート材料から
なり、表側表面１ａで太陽熱を受ける一方、集熱面の裏
側表面１ｂに沿って熱媒体液を流下させて熱交換が行な
われる。集熱バッグ１の内部には集熱面の裏側表面１ｂ
に接して配管経路／熱媒体液供給手段２が配置されてい
る。図示の例では、集熱バッグを配管経路／熱媒体液供
給手段２に宛てがうために保持手段３が用いられてい
る。集熱バッグの集熱面の裏側表面１ｂはこうして配管
経路／熱媒体液供給手段２に接した状態に配置され、一
部１ｃが配管経路／熱媒体液供給手段の下方位置で折り
返される。集熱バッグの下方部分には集熱媒体排出手段
４が設けられている。
詳細に説明する。図１は、集熱バッグ１の上部構造の一
例を示している。集熱バッグ１は可撓性シート材料から
なり、表側表面１ａで太陽熱を受ける一方、集熱面の裏
側表面１ｂに沿って熱媒体液を流下させて熱交換が行な
われる。集熱バッグ１の内部には集熱面の裏側表面１ｂ
に接して配管経路／熱媒体液供給手段２が配置されてい
る。図示の例では、集熱バッグを配管経路／熱媒体液供
給手段２に宛てがうために保持手段３が用いられてい
る。集熱バッグの集熱面の裏側表面１ｂはこうして配管
経路／熱媒体液供給手段２に接した状態に配置され、一
部１ｃが配管経路／熱媒体液供給手段の下方位置で折り
返される。集熱バッグの下方部分には集熱媒体排出手段
４が設けられている。
【００１０】配管経路／熱媒体液供給手段２と前記集熱
媒体排出手段４の少なくとも一方に引張力を加えれば集
熱バッグは弛んだ状態から張り渡された状態となる。集
熱バッグを張り渡した後、配管経路／熱媒体液供給手段
２と前記集熱媒体排出手段３は固定される。
媒体排出手段４の少なくとも一方に引張力を加えれば集
熱バッグは弛んだ状態から張り渡された状態となる。集
熱バッグを張り渡した後、配管経路／熱媒体液供給手段
２と前記集熱媒体排出手段３は固定される。
【００１１】図２は、集熱バッグ１の途中の部分を示し
ている。参照番号５は集熱バッグが垂れ下がるのを防ぐ
ために適当な間隔を設けて設置される梁である。図３は
集熱バッグの下方部分を示している。集熱媒体排出手段
４は樋の形態をしている。
ている。参照番号５は集熱バッグが垂れ下がるのを防ぐ
ために適当な間隔を設けて設置される梁である。図３は
集熱バッグの下方部分を示している。集熱媒体排出手段
４は樋の形態をしている。
【００１２】図４および図５は、集熱バッグを引張って
固定した状態を示す断面図である。集熱バッグはコンク
リートプレキャスト板ケース５内に収納されている。６
は発泡体断熱材である。図６はこのコンクリートプレキ
ャスト板ケースを屋根材に使用した例を示す斜視図であ
る。
固定した状態を示す断面図である。集熱バッグはコンク
リートプレキャスト板ケース５内に収納されている。６
は発泡体断熱材である。図６はこのコンクリートプレキ
ャスト板ケースを屋根材に使用した例を示す斜視図であ
る。
【００１３】図７は、集熱バッグの上部構造を拡大して
示す断面図である。図示の例では、配管経路／熱媒体液
供給手段２の表面には集熱媒体透過層２ａが取り付けら
れている。この集熱媒体透過層に接して集熱体バッグ１
が設置され、湾曲した部分１ｃを介して折り返されてい
る。配管経路／熱媒体液供給手段から放出された集熱媒
体は集熱媒体透過層２ａ通じて集熱体バッグの裏側表面
に直接付着し、湾曲部分１ｃを経て向きを変えて流下し
ていく。
示す断面図である。図示の例では、配管経路／熱媒体液
供給手段２の表面には集熱媒体透過層２ａが取り付けら
れている。この集熱媒体透過層に接して集熱体バッグ１
が設置され、湾曲した部分１ｃを介して折り返されてい
る。配管経路／熱媒体液供給手段から放出された集熱媒
体は集熱媒体透過層２ａ通じて集熱体バッグの裏側表面
に直接付着し、湾曲部分１ｃを経て向きを変えて流下し
ていく。
【００１４】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る集熱体バッグの上方部分を示す断
面図。
面図。
【図２】集熱体バッグの中間部分を示す断面図。
【図３】集熱体バッグの下方部分を示す断面図。
【図４】設置固定した集熱体バッグの上方部分を示す断
面図。
面図。
【図５】設置固定した集熱体バッグの下方部分を示す断
面図。
面図。
【図６】集熱体バッグを取り付けるプレキャストコンク
リート板ケースを屋根に使用した例を示す斜視図。
リート板ケースを屋根に使用した例を示す斜視図。
【図７】集熱体バッグの上部構造の一部拡大断面図。
１：集熱体バッグ、 １ａ：表側表面、 １ｂ：裏側表
面、 １ｃ：湾曲部、２：配管経路／熱媒体液供給手
段、 ２ａ：集熱媒体透過層、 ３：保持手段、４：集
熱媒体排出手段、 ５：梁。
面、 １ｃ：湾曲部、２：配管経路／熱媒体液供給手
段、 ２ａ：集熱媒体透過層、 ３：保持手段、４：集
熱媒体排出手段、 ５：梁。
Claims (7)
- 【請求項１】 表側表面で太陽熱を受ける一方、集熱面
の裏側表面に沿って熱媒体液を流下させて熱交換を行な
う集熱バッグと、この集熱バッグの内部にあって集熱面
に接して配置された配管経路／熱媒体液供給手段と、前
記集熱バッグの下方部分に設置された集熱媒体排出手段
とを有し、前記集熱バッグの集熱面の上方部分は配管経
路／熱媒体液供給手段に接した状熊に配置され、配管経
路／熱媒体液供給手段の下方位置で折り返されており、
配管経路／熱媒体液供給手段と前記集熱媒体排出手段の
少なくとも一方に引張力を加えて集熱バッグを張り渡す
可撓性樹脂シート材料を使用した太陽熱集熱バッグ。 - 【請求項２】 請求項１に記載された太陽熱集熱バッグ
において、前記集熱バッグは金属フィルムからなる太陽
熱集熱バッグ。 - 【請求項３】 請求項１に記載された太陽熱集熱バッグ
において、前記集熱バッグは合成樹脂フィルムからなる
太陽熱集熱バッグ。 - 【請求項４】 請求項１に記載された太陽熱集熱バッグ
において、前記集熱バッグは繊維強化合成樹脂シートか
らなる太陽熱集熱バッグ。 - 【請求項５】 請求項１に記載された太陽熱集熱バッグ
において、前記集熱バッグは金属フィルムと合成樹脂フ
ィルム材料の積層シートからなる太陽熱集熱バッグ。 - 【請求項６】 請求項１に記載された太陽熱集熱バッグ
において、前記集熱バッグは、金属フィルム、補強繊維
層および合成樹脂フィルムの積層シートからなる太陽熱
集熱バッグ。 - 【請求項７】 請求項１に記載された太陽熱集熱バッグ
において、前記集熱バッグはプレキャストコンクリート
ボックス内に収容して用いられる太陽熱集熱バッグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3214852A JPH0658635A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 可撓性樹脂シート材料を使用した太陽熱集熱バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3214852A JPH0658635A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 可撓性樹脂シート材料を使用した太陽熱集熱バッグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0658635A true JPH0658635A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16662617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3214852A Pending JPH0658635A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 可撓性樹脂シート材料を使用した太陽熱集熱バッグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658635A (ja) |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP3214852A patent/JPH0658635A/ja active Pending
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