JPH0658181U - 小型オイルレスコンプレッサ - Google Patents
小型オイルレスコンプレッサInfo
- Publication number
- JPH0658181U JPH0658181U JP5038692U JP5038692U JPH0658181U JP H0658181 U JPH0658181 U JP H0658181U JP 5038692 U JP5038692 U JP 5038692U JP 5038692 U JP5038692 U JP 5038692U JP H0658181 U JPH0658181 U JP H0658181U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- input shaft
- cylinders
- oilless compressor
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 往復動式オイルレスコンプレッサの改良に関
し、小型サイズを維持しながら吐出量を増大させること
及び、構成部品点数を減少させ、小型軽量・低価格を目
的としたものである。 【構成】 入力軸3,入力軸の回転を往復運動に変換す
るための偏芯板4,連接棒5,入力軸をまたぐかたちで
ピストン7,ピストンとシリンダ1,2により形成され
る圧縮室10,11等より成る。
し、小型サイズを維持しながら吐出量を増大させること
及び、構成部品点数を減少させ、小型軽量・低価格を目
的としたものである。 【構成】 入力軸3,入力軸の回転を往復運動に変換す
るための偏芯板4,連接棒5,入力軸をまたぐかたちで
ピストン7,ピストンとシリンダ1,2により形成され
る圧縮室10,11等より成る。
Description
[産業上の技術分野] 本考案はオイルレスコンプレッサの改良特に小型往復動式オイルレスコンプレ ッサに関する。 [従来の技術] 従来、各種の小型オイルレスコンプレッサが提案されているが、従来技術では 一つのシリンダに一つのピストンが対応している構造となっている。 [考案が解決しようとする課題] 従来の技術では一つのシリンダに一つのピストンが対応する構造であるため、 ピストン直径を大きくすればピストン長さも長くしなければならず、小型のまま 吐出量を増大させることができないという課題があった。 [課題を解決するための手段] 本考案は前述の欠点を克服するもので、その要旨は、従来一つのシリンダに一 つのピストンが対応していたものを二つのシリンダに対して一つのピストンを対 応させたものである。即ち、入力軸(3)に直交する軸上に入力軸に対して対称 にシリンダ(1)及び(2)を設ける。次に、シリンダ(1),(2)に対して 各々圧縮室を形成するが、従来技術では夫々のシリンダにピストンを設けていた ため、シリンダ直径を大きくさせる場合、ピストンの滑らかな動きを維持するた めには、それに対応してピストン長さも長くしなければならないが、ピストン長 さを長くすることは小型であることを維持できないということでもある。 それに対して本考案では二つのシリンダに対して一つのピストンを入力軸をま たぐ形で対応させる。これによりピストン直径Dに対して長さLを大きく取るこ とができる。従ってピストン直径を大きくしてもピストン長さLはピストン直径 Dに対して十分な長さを有するため、各々のピストンを長くする事なくピストン の滑らかな動きを確保することが可能である。
従って、本考案による小型オイルレスコンプレッサによれば、従来技術のもの と比較して同じ吐出量を得るためには更に小型にすることが可能であるというこ とであり、吐出量を増大させる場合でも従来技術のものに比較してより小型・軽 量とすることができるということである。
第2図において、入力軸3の回転は、偏芯板4及び連接棒5・ピン6を介して ピストン7に伝えられ、ピストンの往復運動に変換される。このとき、ピストン 7はシリンダ1・2にまたがって2つの圧縮室10・11を形成する。 入力軸3の回転はピストン7の往復運動に変換され、圧縮室10・11は容積を 変化させバルブシート8に取りつけられたバルブ(図示せず)により吸入・圧縮 作用を行う。またピストンには自己潤滑性材料によるピストンリング、ライダー リングが設けられ(図示せず)、吐出側に油分を含まない。
本考案によれば、従来技術によるものに比較して、より小型・軽量で吐出量の 大きい小型オイルレスコンプレッサを提供することができる。また部品点数も減 少させることができたため、製作コストの低減も可能である。
第1図は従来技術によるコンプレッサの縦断面図。第2
図は本考案によるコンプレッサの縦断面図を示す。 1,2−−−−シリンダ 3−−−−−−入力軸 4−−−−−−偏芯板 5−−−−−−連接棒 6−−−−−−ピストンピン 7−−−−−−ピストン 8−−−−−−バルブシート 9−−−−−−バルブカバー 10,11−−圧縮室
図は本考案によるコンプレッサの縦断面図を示す。 1,2−−−−シリンダ 3−−−−−−入力軸 4−−−−−−偏芯板 5−−−−−−連接棒 6−−−−−−ピストンピン 7−−−−−−ピストン 8−−−−−−バルブシート 9−−−−−−バルブカバー 10,11−−圧縮室
Claims (1)
- 入力軸と;該入力軸の回転を往復運動に変換する偏芯回
転板と;該偏芯板の運動をピストンに伝える連接棒と;
該入力軸を通り該入力軸に直交し、該入力軸に対称に配
置したシリンダと;該両シリンダに習動可能に挿入され
た一つのピストンにより二つの圧縮室を形成し、入力軸
の回転により一つのピストンで二つの圧縮室容積を変化
させることにより吸入・吐出を行うことを特長とした小
型オイルレスコンプレッサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5038692U JPH0658181U (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 小型オイルレスコンプレッサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5038692U JPH0658181U (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 小型オイルレスコンプレッサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0658181U true JPH0658181U (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=12857433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5038692U Pending JPH0658181U (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 小型オイルレスコンプレッサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0658181U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59115211A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-03 | 凸版印刷株式会社 | 結束装置 |
JPS60233379A (ja) * | 1984-04-21 | 1985-11-20 | Showa Seiki Kogyo Kk | 往復ガス圧縮機 |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP5038692U patent/JPH0658181U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59115211A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-03 | 凸版印刷株式会社 | 結束装置 |
JPS60233379A (ja) * | 1984-04-21 | 1985-11-20 | Showa Seiki Kogyo Kk | 往復ガス圧縮機 |
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