JPH0657868U - 二殻容器用内部容器 - Google Patents

二殻容器用内部容器

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JPH0657868U
JPH0657868U JP6661993U JP6661993U JPH0657868U JP H0657868 U JPH0657868 U JP H0657868U JP 6661993 U JP6661993 U JP 6661993U JP 6661993 U JP6661993 U JP 6661993U JP H0657868 U JPH0657868 U JP H0657868U
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真澄 水川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内容物の充填が容易でシール性も高く、外部
からの開口も容易になしうる二殻容器用内部容器の提
供。 【構成】 その口部内に密封栓4が嵌着されており、こ
の密封栓4が前記口部に密嵌着されかつ環状ラバー23
が介在されることによって口部を密閉する栓体21を有
しており、栓体21が通孔25および破口形成部材を構
成する薄肉部材26を有し、外圧によって前記ラバー2
3がたわんだときに前記通孔25を通して外部と内部と
が連通するように構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は二殻容器用内部容器(以下、単に内部容器という)に関する。さらに 詳しくは、たとえば、あらかじめ混合してはならない二種類の内容液を使用直前 に混合して噴射しうるようにしたエアゾール装置などに用いられる内部容器に関 する。
【0002】 本考案の内部容器を備えたエアゾール装置などは、種々の産業分野および日常 生活の分野などで使用することができるが、たとえばウレタン樹脂塗料やウレタ ンフォームあるいはエポキシ系樹脂などの二液型塗料の塗布、染毛剤をエアゾー ル装置で噴射するばあいなどが代表的な使用例である。
【0003】
【従来の技術】
従来、よく知られた二液混合型エアゾール装置として、実公昭49−1744 2号公報あるいは実公昭49−16568号公報に示されたものがある。
【0004】 前者のものは、2個のエアゾール缶を筒状のケーシング中に、それぞれのバル ブが対向するように直列に入れ、一方のエアゾール缶をケーシングの端面に設け た孔から指などで押し込み、2個のエアゾール缶の噴射ボタンを同時に開弁する ようにしている。また後者のものは2個のエアゾール缶を大径のケーシングの中 に並列に入れ、それぞれのバルブを分岐管で連結し、分岐管のそれぞれに押ボタ ンを取り付け、2個の押ボタンを同時操作することにより、噴射操作をするよう にしている。
【0005】 さらに、実公昭51−47609号公報、特開昭57−174174号公報お よび特開昭57−183978号公報にも二液混合型エアゾール装置が開示され ている。
【0006】 実公昭51−47609号公報のエアゾール装置は、外部貯蔵槽内に破れ易い 折り曲げシール部を有する内部貯蔵槽を備えたものであり、二液混合に際しては 別途ガスボンベによって内部貯蔵槽にガスを注入して前記シール部を破壊するも のである。
【0007】 特開昭57−174174号公報のエアゾール装置はその外部容器の中に内部 容器を備えたものであり、二液混合に際して、外部容器頂部のアダプタをねじ回 して下降させることにより、内部容器頂部に設けられている弁を開くものである 。そののち、噴射操作を行って混合液を噴射するのである。
【0008】 つぎに特開昭57−183978号公報のエアゾール装置もその外部容器内に 内部容器を備えたものである。そして、外部容器頂部の放出弁を操作することに より、内部容器頂部の放出弁を開弁して二液を混合するのであるが、そのとき内 部容器の放出弁のみの開弁状態を維持せしめるロック機構を備えている。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
実公昭49−17442号公報および実公昭49−16568号公報のエアゾ ール装置は、いずれも2個のエアゾール缶を別々に備えているので、全体として 大形になり取り扱いが不便である。さらに、前者のものはケーシングの孔から指 などを突っ込む必要があるので、操作しずらく、充分力も入らない。また常に両 手を使う必要がある。後者のものは2個の押ボタンを同時に押さなければならな いので、これも操作がしずらく、また常に両手を使う必要がある。
【0010】 実公昭51−47609号公報のエアゾール装置は二殻容器ではなく、内部貯 蔵槽は柔軟なものである。そして、内部貯蔵槽の内圧を外部貯蔵槽の内圧より高 い状態にしておくことができず、しかも二液混合時には別途ガスボンベおよびそ の操作を必要とするために高価なものとなり、かつ二液混合に手間がかかりすぎ るという問題がある。
【0011】 特開昭57−174174号公報のエアゾール装置は、二液混合のために2本 の手を使ってアダプタをねじ回すという操作が必要なため手間がかかり、また内 外容器ともにその構造が複雑になるという問題を有している。
【0012】 つぎに特開昭57−183978号公報のエアゾール装置は、その内部容器に も放出弁を備えなければならず、しかもロック機構をも形成する必要があるため 、構造が複雑となり、ロック機構が完全には機能しないという虞れもある。
【0013】 また、内部容器にも弁を備えたもの(特開昭57−174174号公報、特開 昭57−183978号公報)にあっては、どうしても内部溶液の通路が狭いも のとなり、二液の瞬時の混合が望めない。
【0014】 本考案は叙上の事情に鑑み、その破口形成部材の破壊が容易で取り扱いや操作 が簡単なエアゾール装置の製造を可能とすることはもとより、内容物の充填が容 易でしかもシール性にすぐれた内部容器を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本考案の内部容器は、二殻容器における外部容器内に取りつけられる内部容器 であって、 その開口内部に密封栓が嵌着されており、 前記密封栓が、その上端開口を閉塞する破口形成部材と内部容器の内圧より高圧 の外圧によって開かれうるシール部材によって閉塞される通孔とを有することを 特徴としている。
【0016】 なお、二殻容器とは、外部容器および内部容器ともに通常の使用においては変 形しない剛性を有したものを意味する。
【0017】
【作用】
本考案の内部容器が備えられた二殻容器では、その密封栓の上端開口を閉塞す る破口形成部材を容易に破壊することができ、その結果大きい通路が形成される 。したがって、たとえばきわめて扱いやすい二液混合型エアゾール装置などの製 造が可能となる。
【0018】 本考案の内部容器の内部に内容物を充填するばあい、内部容器の内圧よりも高 い圧力を付加すれば密封栓の通孔を閉塞するシール部材が開くため、通孔を介し て容易に内容物の充填を行うことができる。そして、充填後は前記破口形成部材 を破壊しない限り、きわめて良好なシール性が保たれる。
【0019】
【実施例】
つぎに本考案の実施例を説明する。
【0020】 図1は本考案の内部容器を装着したエアゾール装置の要部断面正面図、図2は 図1のエアゾール装置における本考案の内部容器の実施例1を示す要部断面拡大 図、図3は図1のエアゾール装置において内部容器に第2内容液を充填する状態 の説明図、図4は図1の薄肉部材の拡大断面図、図5は図1のエアゾール装置の 使用状態説明図、図6は本考案の内部容器を装着したエアゾール装置の他の例を 示す要部断面正面図、図7は本考案の内部容器の実施例2を示す要部断面正面図 、図8は図7の内部容器に第2内容液を充填する状態の説明図、図9は図7の内 部容器の盲栓の破壊状態の説明図である。
【0021】 図1において、1は外部容器、2は内部容器、3は外部容器のバルブ、4は内 部容器の密封栓である。
【0022】 外部容器1および内部容器2は、いずれもアルミニウムや鋼製の耐圧容器であ る。外部容器1には、第1内容液Aとして、たとえば水酸基価190〜220飽 和ポリエステル樹脂10.5%(重量%、以下同じ)、水酸基価150〜180 飽和ポリエステル樹脂4.5%、酢酸エチル11.25%、酢酸ブチル11.2 5%、メチルセロソルブアセテート11.25%、トルエン11.25%および ジメチルエーテル40.0%が入れられる。また内部容器2には、第2内容液B として、NCO価12〜13ポリイソシアネート樹脂41.0%、トルエン9. 0%およびジメチルエーテル50.0%が入れられる。前記第1内容液Aを4部 に対し第2内容液Bを1部混合するとポリウレタンウッドシーラがえられる。
【0023】 なお、第1内容液Aの蒸気圧は第2内容液Bの蒸気圧より低くされている。好 ましくは約1kg/m2 ゲージ圧以上の圧力差があるのがよい。
【0024】 外部容器1の開口端にはバルブ3が取りつけられている。このバルブ3の内部 構造は基本的に通常の噴射バルブと同様の構成であるが、内部容器2を固定する ため、そのバルブハウジング11が筒状に下方に延ばされたものが用いられてい る。そしてバルブハウジング11の下端には固定部5が形成されている。内部容 器2はその口部が前記固定部5にクランプされて、外部容器1中に入れられ、固 定されている。
【0025】 図2に示されるように、バルブ3のバルブハウジング11は外部容器1のマウ ンティングキャップ12によって固着されており、バルブハウジング11の上端 とマウンティングキャップ12との間にはステムラバー13が圧着されて取りつ けられている。バルブハウジング11の内部にはバルブステム14が入れられて いる。このバルブステム14は軸方向の通孔15と通孔15の下端部で半径方向 に穿孔した通孔16を有している。またバルブステム14はほぼ中間部にバネ座 17が形成されており、このバネ座17とバルブハウジング11の底部との間に 介装されたバネ18によって常時上方へ附勢されるようになっている。図示のご とくバルブステム14がバネ18で上方へ押し上げられている状態では通孔16 がステムラバー13で塞がれるので、外部容器1の内部と外部とが連通しないが 、バルブステム14が押し込められると、通孔16がステムラバー13と外れる ので通孔16が開口した状態となり、外部容器1内の内容物を外部へ噴射しうる ようになる。なお19はバルブハウジング11の内外を連通するために形成され た孔である。
【0026】 実施例1 内部容器2の開口端には密封栓4が取りつけられている。なお本明細書にいう 密封栓とは、内部容器2の開口端を密封する機能のみを有し、バルブのように密 封する機能と容器内外を連通する機能の双方を有しないものをいう。したがって 、形態的にはバルブに似ていても密封機能しか有していなければ本明細書にいう 密封栓に該当する。
【0027】 前記密封栓4は栓体21を有しており、これが内部容器2の口部に入れられ、 マウンティングキャップ22で固定されている。栓体21の上面には環状凹部に 形成された通路24が形成され、この通路24は通孔25で容器内部と連通され ている。前記通路24の内側には環状の突起21aが形成され、この突起21a とマウンティングキャップ22との間に環状のラバー23が挾持されている。前 記ラバー23により、内部容器2内の第2内容液は外部に噴出することが阻止さ れている。したがって、後述する薄肉部材26を破壊するまでは内部容器2は密 封された状態が保たれる。
【0028】 なお内部容器2内に第2内容液Bを充填する際は、図3に示されるようにマウ ンティングキャップ22の口部22aから圧力をかけると、ラバー23を撓ませ 通路24、通孔25を通して注入することができる。
【0029】 図2に示されるように、密封栓4の栓体21の中央部には薄肉部材26が形成 されている。この薄肉部材26は実用新案登録請求の範囲にいう破口形成部材を 構成している。なお図4に示されるように、薄肉部材26はたとえば周囲にV字 状の溝27を設けるなどの手段により、容易に破口を形成しうるようにするのが 好ましい。
【0030】 前記バルブ3のバルブステム14には、図2に示されるようにロッド6が下方 に延びるように延設されている。このロッド6は実用新案登録請求の範囲にいう 外力付加手段を構成している。なおこのロッド6は図示されるようなバルブステ ム14と一体でもよく、また別体であってもよい。別体のロッドを用いるばあい はバルブハウジング11の内部壁で保持するよう構成するとよい。前記ロッド6 の下端部は、薄肉部材26を破砕しやすくするため鋭角状に形成してもよいが、 薄肉部材26にV溝27などが形成されているばあいは任意の形状であってよい 。
【0031】 前記栓体21の薄肉部材26の下部は穴状に形成されており、そこにディップ チューブ29が挿入され固定されている。
【0032】 以上の構成により本実施例では、バルブ3のステム14を押し込めばロッド6 が下降して、その先端部で薄肉部材26を突き破ることができる。そして破口が 密封栓4の中央部に生ずると内部容器2内の第2内容液Bが、ディップチューブ 29からラバー23の中央孔を通り、バルブハウジング11の通孔19から外部 に噴出して、外部容器1内に入り、第1内容液Aと混合される。
【0033】 つぎに叙上のエアゾール装置の使用方法を説明する。
【0034】 図5に示されるように、エアゾール装置は倒立状態で使用されることがもっと も多い。そのばあいピストル型のハンドル7を用いるのが、噴射操作を容易にす るので好ましい。
【0035】 ハンドルとしては外部容器1をしっかり保持し、片手で楽に噴射操作できるも のであればどのようなものでもよい。図示のハンドル7は、グリップ41の上端 部に保持部42を有し、噴射ボタン43をヒンジ44で保持部42に連結したも のである。ハンドル7の保持部42は外部容器1の口部40を嵌着しており、こ の状態で外部容器1は倒立状態に保持される。噴射ボタン43はバルブステム1 4に接続されているので、グリップ41を握った手の指で噴射ボタン43を引け ばバルブステム14が押し込まれて、バルブ3が開弁させられる。
【0036】 さて図2に基づき説明したように、エアゾール装置は、バルブ3のバルブステ ム14を押し込めば、ロッド6により密封栓4の薄肉部材26が破砕され、破口 が形成される。したがって使用に際しての最初の開弁操作があったとき、内部容 器2内の第2内容液Bの全量が外部容器1内に噴出し、第1内容液Aと混合させ られる。
【0037】 そのあとは、バルブ3を開閉操作すればそのつど混合されてできたエアゾール 内容物Cを通常のエアゾール製品と同様に外部に噴射することができる。
【0038】 図6には正立状態で使用するようにしたエアゾール装置が示されている。この 装置では、バルブ3のバルブハウジング11の側面にデイップチューブ51が接 続され、エアゾール内容物Cを正立状態でも吸入しうるようにされている。また バルブステム14を押し操作するための押しボタン52が該ステム14の上端に 取りつけられている。
【0039】 実施例2 この実施例は密封栓4の構造のみが、実施例1と異なっている。
【0040】 図7に示されるように、本実施例の密封栓4は通常の噴射バルブと酷似した構 造を有している。しかしながら、バルブステムに相当する部材である盲栓31が 貫通孔を有しておらず、頂部を閉塞されている点で本明細書にいう密封栓の概念 に含まれるものである。以下、詳述する。
【0041】 密封栓4のハウジング32は内部容器2の口部に入れられ、マウンティングキ ャップ22で固定されている。ハウジング32の環状頂部とマウンティングキャ ップ22の頂部との間には円板状のラバー33が挾まれている。ハウジング32 の内部にはバルブステムに似た形状の破口形成部材34が入れられ、スプリング 35により上方に附勢されている。
【0042】 前記破口形成部材34の上部には、ラバー33の中心孔を貫いて突出する盲栓 31が形成されている。盲栓31の中心には穴36が形成されているが、その穴 36は下端が開口されているが、上端頂部は塞がれている。盲栓31のラバー3 3と対面する部位では肉厚が薄い薄肉部37が形成され、横方向の外力が加えら れたとき容易に破断されるようになっている。なお盲栓31の頂部はロッド6で 垂直方向の力が加えられたとき、横方向の力を生じさせるため斜面38を形成し ておくのが好ましい。この密封栓4では、盲栓31の外周がラバー33に密着し ているので、盲栓31が破断されるまでは内部容器2が密封された状態に保たれ る。
【0043】 なお内部容器2内に第2内容液Bを充填する際は、図8に示されるようにマウ ンティングキャップ22の口部22aから圧力をかけるとラバー23を撓ませて 注入することができる。
【0044】 本実施例では、バルブ3のステム14を押し込めばロッド6が下降して、図9 に示されるようにその先端斜面で盲栓31を押し倒すことができる。盲栓31が 薄肉部37で破断すると、穴36が貫通するので内部容器2の第2内容液Bが噴 出して、外部容器1内に入り、第1内容液Aと混合する。
【0045】 以上のように第1内容液Aと第2内容液Bが混合したあとの使用方法は実施例 1のばあいと同様であり変りはない。
【0046】 以上に本考案の各実施例を説明したが、本考案はこれらの実施例に限ることな くその要旨を逸脱しない範囲で種々の変更例を採用することができる。
【0047】
【考案の効果】
本考案の内部容器では、容易にその破口形成部材を破壊して内容物用の大きい 通路を形成しうる。
【0048】 しかも、内部容器の内部に内容物を充填するばあい、内部容器の内圧よりも高い 圧力を付加すれば密封栓の通孔を閉塞するシール部材が開くため、通孔を介して 容易に内容物の充填を行うことができる。そして、充填後は前記破口形成部材を 破壊しない限り、きわめて良好なシール性が保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の内部容器を装着したエアゾール装置の
要部断面正面図である。
【図2】図1のエアゾール装置における本考案の内部容
器の実施例1を示す要部断面拡大図である。
【図3】図1のエアゾール装置において内部容器に第2
内容液を充填する状態の説明図である。
【図4】図1の薄肉部材の拡大断面図である。
【図5】図1のエアゾール装置の使用状態説明図であ
る。
【図6】本考案の内部容器を装着したエアゾール装置の
他の例を示す要部断面正面図である。
【図7】本考案の内部容器の実施例2を示す要部断面正
面図である。
【図8】図7の内部容器に第2内容液を充填する状態の
説明図である。
【図9】図7の内部容器の盲栓の破壊状態の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 外部容器 2 内部容器 3 バルブ 4 密封栓 6 ロッド 26 薄肉部材 31 盲栓

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二殻容器における外部容器内に取りつけ
    られる内部容器であって、 その開口内部に密封栓が嵌着されており、 前記密封栓が、その上端開口を閉塞する破口形成部材と
    内部容器の内圧より高圧の外圧によって開かれうるシー
    ル部材によって閉塞される通孔とを有してなる二殻容器
    用内部容器。
  2. 【請求項2】 前記破口形成部材が、密封栓の中央部の
    開口部に形成された薄肉部材である請求項1記載の二殻
    容器用内部容器。
  3. 【請求項3】 前記破口形成部材が、密封栓の中央の開
    口部に設けられた盲栓である請求項1記載の二殻容器用
    内部容器。
JP1993066619U 1993-12-14 1993-12-14 二殻容器用内部容器 Expired - Lifetime JP2501398Y2 (ja)

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JP2015030493A (ja) * 2013-07-31 2015-02-16 株式会社三谷バルブ 吐出容器

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