JPH0656891A - Hcv非構造領域のペプチド - Google Patents

Hcv非構造領域のペプチド

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JPH0656891A
JPH0656891A JP4209201A JP20920192A JPH0656891A JP H0656891 A JPH0656891 A JP H0656891A JP 4209201 A JP4209201 A JP 4209201A JP 20920192 A JP20920192 A JP 20920192A JP H0656891 A JPH0656891 A JP H0656891A
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JP4209201A
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Masumi Matsushita
真澄 松下
Eriko Mori
エリコ 森
Masatoshi Osanai
正俊 長内
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】HCVのNS3領域のアミノ酸配列における、
1202−1241、1270−1303、1320−1342、1351−1375、13
76−1406、1417−1432、1437−1456、または1476−1504
番目に相当するアミノ酸配列のうちのいずれか1種の配
列の全体に一致するか、もしくはその一部に一致する少
なくとも6個の連続するアミノ酸からなる配列を有する
ペプチド。 【効果】HCVのNS3領域に対する抗体を検出するこ
とが可能であるため、非特異反応を抑制し、HCV感染
の有無を検出する際の診断漏れを少なくすることができ
る。また、HCV感染の早期診断が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、C型肝炎ウイルス遺
伝子の非構造領域にコードされるタンパク質の抗原部位
の一部に一致するペプチドに関する。この発明のペプチ
ドはC型肝炎ウイルスに対する抗体の検出に用いること
ができ、また、C型肝炎ウイルス遺伝子の非構造領域に
コードされるタンパク質に対するポリクローナル抗体も
しくはモノクローナル抗体を得る目的で哺乳動物に投与
される免疫源として利用することが可能である。
【0002】
【従来の技術】肝炎の原因としては、ウイルスによるも
の、アルコールによるもの、薬物によるものなどが挙げ
られる。この中で大きな比重を占めるのがウイルスによ
る肝炎である。
【0003】肝炎を起こすウイルスとして、経口的に感
染するA型肝炎ウイルス(以下HAVと略す)並びにE
型肝炎ウイルス(以下HEVと略す)、輸血により感染
するB型肝炎ウイルス(以下HBVと略す)並びにD型
肝炎ウイルス(以下HDVと略す)など、現在いくつか
のウイルスが知られている。
【0004】輸血後に起こる肝炎(輸血後肝炎)の原因
の一つとしてHBVが知られているが、HBVによらな
い輸血後肝炎も数多く発生している。我国においては、
HBVを含有する血液を輸血用血液から排除することに
より輸血によるHBV感染者は激減したにもかかわら
ず、輸血後肝炎患者は後を絶っていない。この原因は長
い間不明のままであり、これを従来、非A非B型肝炎と
呼んでいた。
【0005】近年になって、Choo,Q.L. ら(Science 24
4, 359-362, 1989)及びKuo,G.ら(Science 244, 362-3
62, 1989)によって非A非B型肝炎ウイルスの存在が明
らかにされた。これは輸血後肝炎を起こすものであり、
彼らはC型肝炎ウイルス(以下HCVと略す)と呼んで
いる。
【0006】HCVの遺伝子RNAの同定方法は特開平
2−500880号公報(国際公開番号WO89/04
669)に開示されている。HCVは、ウイルスが特定
される以前から人とチンパンジーにのみ感染することが
明らかになっていた。そこで、特開平2−500880
号公報では以下の手順によりHCVの同定を行なってい
る。
【0007】まず、非A非B型肝炎を起こしたと思われ
る血液凝固第VIII因子製剤と同じ製剤をチンパンジーに
投与し、非A非B型肝炎をそのチンパンジーに発症させ
る。次に、このチンパンジーの肝臓からの抽出物を別の
チンパンジーに投与し、同様に非A非B型肝炎を発症さ
せる。このチンパンジーから得られた血奬をさらに別の
チンパンジーに投与し、非A非B型肝炎の発症を確認す
る。発症が確認された血奬に対し、目的とするウイルス
がフラビウイルスであると想定したウイルス粒子の濃縮
操作(Bradeley,D.W. ら、Gastroenterology 88, 773-7
79, 1989)を行い、RNAを抽出する。このRNAから
cDNAを合成し、λgt11ライブラリーを作製する。こ
れを非A非B型肝炎回復期のチンパンジー血清や非A非
B型慢性肝炎患者血清を用いてスクリーニングを行い、
反応するクローンの選択を行なう。
【0008】特開平2−500880号公報では、これ
らの操作の結果、5-1-1 およびC100-3 というクローン
がHCVに由来するcDNAであることが明らかにな
り、HCVの遺伝子配列も明らかになったとしている。
【0009】一方、本出願人は、特願平2−27961
3号において、上述したクロ−ンが属する非構造領域の
一部であるペプチドを mokk-23と名付け、検出率の高い
HCV抗体の診断用試薬を作製している。
【0010】さらに、本出願人は、特願平2−2824
31号において、高度にアミノ酸配列が保存されている
構造領域であるコアタンパクの一部のペプチドを選択
し、これを mokk-c1と名付けて、やはり選択率の高いH
CV抗体の診断用試薬を作製している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
2−500880号公報に開示される方法では、抗HC
V抗体の検出に、C100-3 を含むヒトスーパーオキシド
ディスムダーゼ遺伝子の一部を遺伝子組換え技術により
酵母にて発現させた融合タンパク質を用いている。この
C100-3 がコ−ドするタンパク質はHCVの非構造タン
パクであり、コアやエンベロープといった構造タンパク
を構成するタンパク質ではない。このため、このタンパ
ク質に対する抗体は、ウイルスを体内から排除するいわ
ゆる中和抗体としての機能を持たない。
【0012】また、慢性C型肝炎患者の多くがこのタン
パク質に対する抗体を保有しているので、このタンパク
質に対する抗体はHCVに感染したことを示す機能は有
している。しかしながら、多いとは言え、この抗体を保
有している患者の割合はHCVに感染した患者の約70%
程度であり、非特異的な反応が生じる恐れがある。
【0013】さらに、C100-3 がコ−ドするタンパク質
に対する抗体はHCV感染後3ケ月から6ケ月以上経過
しないと出現しない。また、発症しても抗体が検出され
なくなる場合もある。これらに加えて、ヒトスーパーオ
キシドディスムダーゼの一部を含むため、これに対する
非特異反応が生ずる恐れもある。
【0014】したがって、この発明は、HCV感染患者
の血清中に存在する抗HCV抗体の検出に用いることが
可能なHCVの抗原部位に相当するペプチドを提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段および作用】合成したペプ
チドが抗体に対して抗原性を有することは、Geoffrey R
s (Nature 302, 490-495, 1983)により明らかにされて
いる。本発明者らは、従来明らかにされているHCVの
非構造領域の一部であるNS3領域遺伝子配列から求め
たアミノ酸配列を基に、各アミノ酸の疎水性値から抗原
性を強く有する部位を予測し、そのアミノ酸配列を有す
るペプチドを合成して抗原性の確認を行ない、上記目的
を達成するに至った。
【0016】すなわち、この発明のペプチドは、C型肝
炎ウイルスに対する抗体に反応性を有するペプチドであ
って、このペプチドが、後掲の配列表において配列番号
1ないし配列番号8のいずれか1種に示されるアミノ酸
配列の一部に一致し、かつ少なくとも6個のアミノ酸か
らなる配列を含むことを特徴とする。以下、この発明を
詳細に説明する。
【0017】HCV遺伝子には、他のプラス鎖RNAウ
イルス(フラビウイルス、ペスチウイルス等)が有する
遺伝子との類似性から、そのN末端から1200〜1500番目
のアミノ酸配列中にATP依存性ヘリカ−ゼ(RNAヘ
リカ−ゼ)と類似のアミノ酸配列が存在していることが
明らかとなっている。すなわち、この領域はRNAの複
製時に必要な領域であるものと推定されている(下遠野
邦忠、土方誠、加藤宣之、「C型肝炎ウイルス研究の最
近の進歩」、蛋白質核酸酵素、vol.36、No.10、1679−1
691頁(1991)、および Kato N., Hijikata M., Nakaga
wa M., Otsuyama Y., Muraiso K., Ohkoshi S., Shimot
ohno K.、FEBS Lett.、vol.280 、 325−328 (199
1))。したがって、この範囲(N末端から1200〜1500
番目)を含むペプチドを診断薬として用いることによ
り、HCVの増殖に関与している酵素に対する抗体の検
出が可能となることが考えられる。すなわち、このよう
な診断薬は、ウイルスの増殖の有無を反映する診断薬と
なる可能性がある。
【0018】この発明のペプチドは、いずれも、そのア
ミノ酸配列に一致する配列が上記範囲(N末端から1200
〜1500番目)内に含まれており、このようなウイルスの
増殖の有無を反映する診断薬として用いることができ
る。
【0019】また、C型肝炎患者の病状の時間的経過に
主眼をおくと、NS3領域のポリペプチドであり、カイ
ロン社がC33Cと称している遺伝子組換えタンパク質を
診断薬として用いた場合には、構造領域の組換えタンパ
クであるC22および非構造領域の組換えタンパクである
C100 と比較して、病状の初期に抗体を検出できる例が
存在することが報告されている( C.L. van der Poel,
H.T.M. Cuypers. P.N.Lelie et al 、Confirmation of
hepatitis C virus infection by new four-antigen re
combinant immunoblot assay、THE LANCET、vol.337 、
317−319 (1991))。したがって、この発明のペプチ
ドを用いることによっても、C33Cと同様に、HCV感
染の早期診断が可能になるものと考えられる。
【0020】この発明のペプチドは、その配列中に、後
掲の配列表において配列番号1ないし8のいずれか1種
に示されるアミノ酸配列の全てに一致する配列を有して
いることが好ましいが、その類似物、および配列番号1
ないし8のいずれか1種で示されるアミノ酸配列に含ま
れる、少なくとも6個のアミノ酸からなる配列に一致す
るペプチドもこの発明の範囲である。抗原決定基の最小
サイズが6個のアミノ酸からなる配列であることは、Im
munochemistry 12, 423-438, 1975 、および Proc. Nat
l. Acad. USA, vol.78, 3824-3828 により明らかにされ
ている。
【0021】したがって、配列番号1ないし8のいずれ
か1種に示される配列を有するペプチドの一部であって
も、6個以上の連続したアミノ酸からなる配列からな
り、上記配列を有するペプチドと交差反応性を有するペ
プチドはこの発明に含まれる。
【0022】ここで、配列番号1ないし8に示されるア
ミノ酸配列で特定されるペプチドの類似物とは、配列番
号1ないし8に示されるアミノ酸配列における1もしく
はそれ以上のアミノ酸が別のアミノ酸に置換されたも
の、削除されたもの、および配列番号1ないし8に示さ
れるアミノ酸配列に1もしくはそれ以上のアミノ酸が付
加されたものであって、配列番号1ないし8に示すペプ
チドと交差反応性を有するペプチドをいう。交差反応性
を有するかどうかは、そのペプチドとHCVに対する抗
体との免疫反応性をテストすることで確認できる。
【0023】この発明のペプチドは各種担体に固相化し
て抗HCV抗体の分析を行うことができる。ここで用い
られる担体としては、例えば、牛血清アルブミン、ポリ
ペプチド、ポリスチレンやガラスなどで作られた試験管
やマイクロプレート、ボールまたは有機高分子等からな
る微粒子が挙げられる。
【0024】
【実施例】
実施例1:ペプチドの製造
【0025】図1ないし3にわたってHCVのNS3領
域のアミノ酸配列を示す。本発明者らは、これを基に抗
原部位を算出した。すなわち、各アミノ酸に固有の親水
性値を与え、図1ないし3のアミノ酸配列中の連続する
20個のアミノ酸の親水性値を合計し、その20個のアミノ
酸からなるペプチドの親水性値とした。この操作を、図
1ないし3に示すHCVの一次構造のアミノ酸配列にお
ける全ての組み合わせについて行なった。その結果を、
図4に示す。図中、横軸はアミノ酸の位置を表わし、左
から右へN末端からC末端を表わす。縦軸は連続する20
個のアミノ酸からなるペプチドの疎水性値を表す。疎水
性が低いほど免疫系による抗原としての認識されやすさ
が高くなる。
【0026】図4より、HCVのNS3領域に位置し、
かつ抗原性が高いと予測されるペプチドとして、CV 7
52、CV 820、CV 870、CV 901、CV 926、CV 9
67、CV 987およびCV1026の8種類のアミノ酸配列を
選択した。これらは、HCVの全アミノ酸配列中、下記
の位置に相当する。 CV 752: 1202−1241 CV 820: 1270−1303 CV 870: 1320−1342 CV 901: 1351−1375 CV 926: 1376−1406 CV 967: 1417−1432 CV 987: 1437−1456 CV1026: 1476−1504
【0027】次に、図1ないし3に示すHCVのNS3
領域のペプチドを以下に示す方法で合成した。まず、Ap
plied Biosystems 430A Peptide Synthsizer を用い、
t-ブトキシカルボニル(t-BOC)アミノ酸の対称性無
水物でペプチドを合成した。次いで、このペプチドをア
ニソール、ジメチルサルファイト、パラチオクレゾール
の混合溶液中に溶解し、 0〜 5℃にてフッ化水素の存在
下で1時間反応させて脱保護を行なった。この方法はS.
Sakakibara(Bull. Chem. Soc. Jpn. 40、2164、1967)
による方法である。得られた粗結晶を2N酢酸に溶解し
て抽出し、凍結乾燥した。これを液体逆相クロマトグラ
フにより精製した後、再び凍結乾燥した。 実施例2:酵素免疫測定法による抗HCV抗体の検出 実施例1において作製したペプチドを用い、酵素免疫測
定法(EIA)によりHCV感染者血清(血奬)中に含
まれる抗HCV抗体の検出を行なった。 (a)ペプチド固相化マイクロプレートの作製
【0028】実施例1において調製したペプチドCV 7
52、CV 820、CV 870、CV 901、CV 926、CV 9
67、CV 987およびCV1026をそれぞれリン酸緩衝生理
食塩水(PBS)に溶解してNUNC社の96穴マイクロ
ウェルプレートの別個のウェルに分注し、室温で 1時間
反応させた。その後、ウェル内の溶液を除去し、PBS
にてウェル内壁を 3回洗浄した。次に 1%のゼラチンを
含有するPBSを分注し、室温で 1時間反応させた。そ
の後、ウェル内の溶液を除去し、PBSにてウェル内壁
を 3回洗浄した。これを室温にて乾燥することによりペ
プチド固相化マイクロプレートを得た。 (b)検体の測定
【0029】慢性非A非B型肝炎患者から得た血清であ
って従来の試薬に反応性を有する20検体を、牛血清アル
ブミン(BSA)およびTween 20を含有するPBSにて
希釈した後、(a)で作製したペプチド固相化マイクロ
プレートに分注し、37℃で60分間反応させた。その後、
Tween 20を含有するPBSでウェル内壁を 3回洗浄し
た。次に、ペルオキシダーゼ標識ヤギ抗ヒトIgGを10
00倍希釈したものを各ウェルに分注し、37℃で60分間反
応させた後、Tween 20を含有するPBSでウェル内壁を
6回洗浄した。さらに、過酸化水素およびo-フェニレン
ジアミンを含有するクエン酸緩衝液を分注し、室温で30
分間反応させた後、 5N硫酸を分注して反応を停止させ
た。これを、プレートリーダーを用いて吸光度の測定を
行なった。その結果を下記表1に示す。ここで、NC
(negative control)とは、予めHCV抗体陰性と判明
している血清をBSAおよび Tween 20 を含有するPB
Sにて希釈した後に上記と同様に反応させて得た吸光度
の値である。また、BL(blank control )とは、BS
Aおよび Tween 20 を含有するPBSのみを上記と同様
に反応させて得た吸光度である。
【0030】
【表1】 表1より、実施例1において作製したペプチドは、慢性
非A非B型肝炎患者血清との反応性を有することが明ら
かである。 実施例3:酵素免疫測定法による抗HCV抗体の検出
【0031】実施例1において作製したペプチド、並び
に本発明者らが先に出願した特願平2-279613 号に記載
のペプチド mokk-23および特願平 2-282431 号に記載の
ペプチド mokk-c1を用い、実施例2(a)と同様にして
ペプチド固相化マイクロプレ−トを作製し、次いで実施
例2(b)と同様にして慢性非A非B型肝炎患者血清15
検体と反応させて抗体の測定を行なった。その結果を下
記表2に示す。
【0032】
【表2】
【0033】表2より明らかなように、この発明のペプ
チドは全ての検体に対して高い反応性を有しており、な
かでも従来のペプチド mokk-c1および mokk-23を用いた
場合には反応性が弱く測定が困難であった検体(検体番
号2および5)に対しても、十分な反応性を有してい
る。したがって、この発明のペプチドを用いることによ
り、従来の診断薬では診断漏れの恐れがある検体につい
ても確実に検出することが可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明のペプチドによ
ると、従来法では検出することが不可能であったHCV
のNS3領域に対する抗体を検出することが可能となる
ため、HCV感染の有無を検出する際の診断漏れを少な
くすると共に、HCV感染の早期診断が可能となる。 [配列表] 配列番号:1 配列の長さ:40 配列の型:アミノ酸 配列の種類:ペプチド 配列 Glu Thr Thr Met Arg Ser Pro Val Phe Thr Asp Asn Ser Ser Pro 1 5 10 15 Pro Val Val Pro Gln Ser Phe Gln Val Ala His Leu His Ala Pro 20 25 30 Thr Gly Ser Gly Lys Ser Thr Lys Val Pro 35 40 配列番号:2 配列の長さ:34 配列の型:アミノ酸 配列の種類:ペプチド 配列 Lys Ala His Gly Ile Asp Pro Asn Ile Arg Thr Gly Val Arg Thr 1 5 10 15 Ile Thr Thr Gly Ser Pro Ile Thr Tyr Ser Thr Tyr Gly Lys Phe 20 25 30 Leu Ala Asp Gly 配列番号:3 配列の長さ:23 配列の型:アミノ酸 配列の種類:ペプチド 配列 Ser Thr Asp Ala Thr Ser Ile Leu Gly Ile Gly Thr Val Leu Asp 1 5 10 15 Gln Ala Glu Thr Ala Gly Ala Arg 20 配列番号:4 配列の長さ:25 配列の型:アミノ酸 配列の種類:ペプチド 配列 Pro Pro Gly Ser Val Thr Val Pro His Pro Asn Ile Glu Glu Val 1 5 10 15 Ala Leu Ser Thr Thr Gly Glu Ile Pro Phe 20 25 配列番号:5 配列の長さ:31 配列の型:アミノ酸 配列の種類:ペプチド 配列 Tyr Gly Lys Ala Ile Pro Leu Glu Val Ile Lys Gly Gly Arg His 1 5 10 15 Leu Ile Phe Cys His Ser Lys Lys Lys Cys Asp Glu Leu Ala Ala 20 25 30 Lys 配列番号:6 配列の長さ:16 配列の型:アミノ酸 配列の種類:ペプチド 配列 Tyr Tyr Arg Gly Leu Asp Val Ser Val Ile Pro Thr Ser Gly Asp 1 5 10 15 Val 配列番号:7 配列の長さ:20 配列の型:アミノ酸 配列の種類:ペプチド 配列 Thr Asp Ala Leu Met Thr Gly Tyr Thr Gly Asp Phe Asp Ser Val 1 5 10 15 Ile Asp Cys Asn Thr 20 配列番号:8 配列の長さ:28 配列の型:アミノ酸 配列の種類:ペプチド 配列 Thr Leu Pro Gln Asp Ala Val Ser Arg Thr Gln Arg Arg Gly Arg 1 5 10 15 Thr Gly Arg Gly Lys Pro Gly Ile Tyr Arg Phe Val Ala Pro 20 25 配列番号:9 配列の長さ:609 配列の型:アミノ酸 配列の種類:ペプチド 配列 Gly Arg Glu Ile Leu Leu Gly Pro Ala Asp Gly Met Val Ser Lys 1 5 10 15 Gly Trp Arg Leu Leu Ala Pro Ile Thr Ala Tyr Ala Gln Gln Thr 20 25 30 Arg Gly Leu Leu Gly Cys Ile Ile Thr Ser Leu Thr Gly Arg Asp 35 40 45 Lys Asn Gln Val Glu Gly Glu Val Gln Ile Val Ser Thr Ala Ala 50 55 60 Gln Thr Phe Leu Ala Thr Cys Ile Asn Gly Val Cys Trp Thr Val 65 70 75 Tyr His Gly Ala Gly Thr Arg Thr Ile Ala Ser Pro Lys Gly Pro 80 85 90 Val Ile Gln Met Tyr Thr Asn Val Asp Gln Asp Leu Val Gly Trp 95 100 105 Pro Ala Pro Gln Gly Ser Arg Ser Leu Thr Pro Cys Thr Cys Gly 110 115 120 Ser Ser Asp Leu Tyr Leu Val Thr Arg His Ala Asp Val Ile Pro 125 130 135 Val Arg Arg Arg Gly Asp Ser Arg Gly Ser Leu Leu Ser Pro Arg 140 145 150 Pro Ile Ser Tyr Leu Lys Gly Ser Ser Gly Gly Pro Leu Leu Cys 155 160 165 Pro Ala Gly His Ala Val Gly Ile Phe Arg Ala Ala Val Cys Thr 170 175 180 Arg Gly Val Ala Lys Ala Val Asp Phe Ile Pro Val Glu Asn Leu 185 190 195 Glu Thr Thr Met Arg Ser Pro Val Phe Thr Asp Asn Ser Ser Pro 200 205 210 Pro Val Val Pro Gln Ser Phe Gln Val Ala His Leu His Ala Pro 215 220 225 Thr Gly Ser Gly Lys Ser Thr Lys Val Pro Ala Ala Tyr Ala Ala 230 235 240 Gln Gly Tyr Lys Val Leu Val Leu Asn Pro Ser Val Ala Ala Thr 245 250 255 Leu Gly Phe Gly Ala Tyr Met Ser Lys Ala His Gly Ile Asp Pro 260 265 270 Asn Ile Arg Thr Gly Val Arg Thr Ile Thr Thr Gly Ser Pro Ile 275 280 285 Thr Tyr Ser Thr Tyr Gly Lys Phe Leu Ala Asp Gly Gly Cys Ser 290 295 300 Gly Gly Ala Tyr Asp Ile Ile Ile Cys Asp Glu Cys His Ser Thr 305 310 315 Asp Ala Thr Ser Ile Leu Gly Ile Gly Thr Val Leu Asp Gln Ala 320 325 330 Glu Thr Ala Gly Ala Arg Leu Val Val Leu Ala Thr Ala Thr Pro 335 340 345 Pro Gly Ser Val Thr Val Pro His Pro Asn Ile Glu Glu Val Ala 350 355 360 Leu Ser Thr Thr Gly Glu Ile Pro Phe Tyr Gly Lys Ala Ile Pro 365 370 375 Leu Glu Val Ile Lys Gly Gly Arg His Leu Ile Phe Cys His Ser 380 385 390 Lys Lys Lys Cys Asp Glu Leu Ala Ala Lys Leu Val Ala Leu Gly 395 400 405 Ile Asn Ala Val Ala Tyr Tyr Arg Gly Leu Asp Val Ser Val Ile 410 415 420 Pro Thr Ser Gly Asp Val Val Val Val Ala Thr Asp Ala Leu Met 425 430 435 Thr Gly Tyr Thr Gly Asp Phe Asp Ser Val Ile Asp Cys Asn Thr 440 445 450 Cys Val Thr Gln Thr Val Asp Phe Ser Leu Asp Pro Thr Phe Thr 455 460 465 Ile Glu Thr Ile Thr Leu Pro Gln Asp Ala Val Ser Arg Thr Gln 470 475 480 Arg Arg Gly Arg Thr Gly Arg Gly Lys Pro Gly Ile Tyr Arg Phe 485 490 495 Val Ala Pro Gly Glu Arg Pro Ser Gly Met Phe Asp Ser Ser Val 500 505 510 Leu Cys Glu Cys Tyr Asp Ala Gly Cys Ala Trp Tyr Glu Leu Thr 515 520 525 Pro Ala Glu Thr Thr Val Arg Leu Arg Ala Tyr Met Asn Thr Pro 530 535 540 Gly Leu Pro Val Cys Gln Asp His Leu Glu Phe Trp Glu Gly Val 545 550 555 Phe Thr Gly Leu Thr His Ile Asp Ala His Phe Leu Ser Gln Thr 560 565 570 Lys Gln Ser Gly Glu Asn Leu Pro Tyr Leu Val Ala Tyr Gln Ala 575 580 585 Thr Val Cys Ala Arg Ala Gln Ala Pro Pro Pro Ser Trp Asp Gln 590 595 600 Met Trp Lys Cys Leu Ile Arg Leu Lys 605
【図面の簡単な説明】
【図1】HCVのNS3領域のアミノ酸配列であって、
HCVの1007−1230番目のアミノ酸の配列を示す図。
【図2】HCVのNS3領域のアミノ酸配列であって、
HCVの1231−1470番目のアミノ酸の配列を示す図。
【図3】HCVのNS3領域のアミノ酸配列であって、
HCVの1471−1615番目のアミノ酸の配列を示す図。
【図4】図1に示すHCVのNS3領域のアミノ酸配列
における、連続する20個のアミノ酸の親水性値の合計を
示すグラフ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】一方、本出願人は、特願平2−28243
号において、上述したクロ−ンが属する非構造領域の
一部であるペプチドを mokk-33と名付け、検出率の高い
HCV抗体の診断用試薬を作製している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】実施例1において作製したペプチド、並び
に本発明者らが先に出願した特願平2-282431 号に記載
のペプチド mokk-33および特願平 2-282431 号に記載の
ペプチド mokk-c1を用い、実施例2(a)と同様にして
ペプチド固相化マイクロプレ−トを作製し、次いで実施
例2(b)と同様にして慢性非A非B型肝炎患者血清15
検体と反応させて抗体の測定を行なった。その結果を下
記表2に示す。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】
【表2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】表2より明らかなように、この発明のペプ
チドは全ての検体に対して高い反応性を有しており、な
かでも従来のペプチド mokk-c1および mokk-33を用いた
場合には反応性が弱く測定が困難であった検体(検体番
号2および5)に対しても、十分な反応性を有してい
る。したがって、この発明のペプチドを用いることによ
り、従来の診断薬では診断漏れの恐れがある検体につい
ても確実に検出することが可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 39/29 9284−4C C07K 13/00 8619−4H C07K 99:00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 C型肝炎ウイルスに対する抗体に反応性
    を有するペプチドであって、該ペプチドが、少なくとも
    6個のアミノ酸からなり、かつ下記(a)ないし(h)
    で表わされるアミノ酸配列のいずれか1種の一部に一致
    する配列を含むペプチド。 (a)CV752 Glu Thr Thr Met Arg Ser Pro Val Phe Thr 10 Asp Asn Ser Ser Pro Pro Val Val Pro Gln 20 Ser Phe Gln Val Ala His Leu His Ala Pro 30 Thr Gly Ser Gly Lys Ser Thr Lys Val Pro 40 (b)CV820 Lys Ala His Gly Ile Asp Pro Asn Ile Arg 10 Thr Gly Val Arg Thr Ile Thr Thr Gly Ser 20 Pro Ile Thr Tyr Ser Thr Tyr Gly Lys Phe 30 Leu Ala Asp Gly 34 (c)CV870 Ser Thr Asp Ala Thr Ser Ile Leu Gly Ile 10 Gly Thr Val Leu Asp Gln Ala Glu Thr Ala 20 Gly Ala Arg 23 (d)CV901 Pro Pro Gly Ser Val Thr Val Pro His Pro 10 Asn Ile Glu Glu Val Ala Leu Ser Thr Thr 20 Gly Glu Ile Pro Phe 25 (e)CV926 Tyr Gly Lys Ala Ile Pro Leu Glu Val Ile 10 Lys Gly Gly Arg His Leu Ile Phe Cys His 20 Ser Lys Lys Lys Cys Asp Glu Leu Ala Ala 30 Lys 31 (f)CV967 Tyr Tyr Arg Gly Leu Asp Val Ser Val Ile 10 Pro Thr Ser Gly Asp Val 16 (g)CV987 Thr Asp Ala Leu Met Thr Gly Tyr Thr Gly 10 Asp Phe Asp Ser Val Ile Asp Cys Asn Thr 20 (h)CV1026 Thr Leu Pro Gln Asp Ala Val Ser Arg Thr 10 Gln Arg Arg Gly Arg Thr Gly Arg Gly Lys 20 Pro Gly Ile Tyr Arg Phe Val Ala Pro 29
  2. 【請求項2】 タンパク質の3次構造に起因するC型肝
    炎ウイルスの抗体に対する免疫反応性が維持される範囲
    内において、上記(a)ないし(h)のいずれかで表わ
    されるアミノ酸配列の1もしくはそれ以上のアミノ酸を
    置換または削除し、あるいは1もしくはそれ以上のアミ
    ノ酸を付加した請求項1記載のペプチド。
  3. 【請求項3】 タンパク質の3次構造に起因するC型肝
    炎ウイルスの抗体に対する免疫反応性が維持される範囲
    内において、化学的に合成された請求項1記載のペプチ
    ド。
  4. 【請求項4】 少なくとも2以上のペプチドの混合物で
    あって、該ペプチドの各々が、下記(a)ないし(h)
    で表わされるアミノ酸配列のいずれか1種の一部に一致
    する配列を有する混合物。 (a)CV752 Glu Thr Thr Met Arg Ser Pro Val Phe Thr 10 Asp Asn Ser Ser Pro Pro Val Val Pro Gln 20 Ser Phe Gln Val Ala His Leu His Ala Pro 30 Thr Gly Ser Gly Lys Ser Thr Lys Val Pro 40 (b)CV820 Lys Ala His Gly Ile Asp Pro Asn Ile Arg 10 Thr Gly Val Arg Thr Ile Thr Thr Gly Ser 20 Pro Ile Thr Tyr Ser Thr Tyr Gly Lys Phe 30 Leu Ala Asp Gly 34 (c)CV870 Ser Thr Asp Ala Thr Ser Ile Leu Gly Ile 10 Gly Thr Val Leu Asp Gln Ala Glu Thr Ala 20 Gly Ala Arg 23 (d)CV901 Pro Pro Gly Ser Val Thr Val Pro His Pro 10 Asn Ile Glu Glu Val Ala Leu Ser Thr Thr 20 Gly Glu Ile Pro Phe 25 (e)CV926 Tyr Gly Lys Ala Ile Pro Leu Glu Val Ile 10 Lys Gly Gly Arg His Leu Ile Phe Cys His 20 Ser Lys Lys Lys Cys Asp Glu Leu Ala Ala 30 Lys 31 (f)CV967 Tyr Tyr Arg Gly Leu Asp Val Ser Val Ile 10 Pro Thr Ser Gly Asp Val 16 (g)CV987 Thr Asp Ala Leu Met Thr Gly Tyr Thr Gly 10 Asp Phe Asp Ser Val Ile Asp Cys Asn Thr 20 (h)CV1026 Thr Leu Pro Gln Asp Ala Val Ser Arg Thr 10 Gln Arg Arg Gly Arg Thr Gly Arg Gly Lys 20 Pro Gly Ile Tyr Arg Phe Val Ala Pro 29
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996006355A1 (fr) * 1994-08-19 1996-02-29 Dainabot Co., Ltd. Reactif pour le dosage d'un anticorps dirige contre un antigene reduit et procede de dosage
EP0744467A2 (en) * 1995-03-30 1996-11-27 Eisai Co., Ltd. Multiple antigenic peptide comprising at least two hepatitis C virus-associated peptides

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996006355A1 (fr) * 1994-08-19 1996-02-29 Dainabot Co., Ltd. Reactif pour le dosage d'un anticorps dirige contre un antigene reduit et procede de dosage
EP0744467A2 (en) * 1995-03-30 1996-11-27 Eisai Co., Ltd. Multiple antigenic peptide comprising at least two hepatitis C virus-associated peptides
EP0744467A3 (en) * 1995-03-30 1997-07-09 Eisai Co Ltd Multi-antigenic peptide comprising at least two peptides associated with the hepatitis C virus

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