JPH0656583B2 - 資源管理方式 - Google Patents

資源管理方式

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JPH0656583B2
JPH0656583B2 JP11583388A JP11583388A JPH0656583B2 JP H0656583 B2 JPH0656583 B2 JP H0656583B2 JP 11583388 A JP11583388 A JP 11583388A JP 11583388 A JP11583388 A JP 11583388A JP H0656583 B2 JPH0656583 B2 JP H0656583B2
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JP
Japan
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resource
memory
resources
resource management
comparison operation
Prior art date
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JP11583388A
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Inventor
義見 樋渡
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は資源管理方式に関し、特に任意の処理要求が発
生したときに複数種類の資源を複数個使用することのあ
る情報処理システムにおける資源管理方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の資源管理方式では、情報処理装置内のメ
モリの一部を使用して資源の空きまたは塞がりの表示を
行い、プログラム論理で資源の空きまたは塞がりの判断
と資源の捕捉または解放処理とを行っていた。
第2図は従来の資源管理方式により情報処理装置内のメ
モリ上で資源の状態を表示する方法の一例を示す図であ
る。第2図において、列番号は資源の種類を表し、行番
号は資源の種類内での一連番号を表す。列番号と行番号
とが交差する点の値が“0”であれば資源が使用中であ
ることを示し、“1”であれば資源が空いていることを
示す。
また、第3図は従来の資源管理方式による資源の捕捉処
理動作の一例を示す流れ図である。例えば、第2図に示
す資源の状態において、資源の種類1を1個,資源の種
類2を1個および資源の種類nを2個必要とする処理要
求が発性したときの資源の捕捉手順は、資源の種類1お
よび2については空き資源があるので捕捉はそれぞれ成
功する(ステップ31,32)。資源の種類nについて
は空き資源が1個しかないので、1個目の捕捉は成功す
るが、2個目の捕捉は失敗する(ステップ33,3
4)。従って、さらに一旦捕捉された種類n,2,1の
資源の解放がそれぞれ行われる(ステップ35,36お
よび37)。
〔発明が解決しようとする問題〕
上述した従来の資源管理方式は、資源の種類と必要個数
ごとに捕捉処理を順次行うようになっており、いくつか
の資源の捕捉に成功した後に次に捕捉すべき資源の捕捉
に失敗したときにはそれまでに捕捉した資源を解放する
ことが必要となるので、1個でも捕捉失敗があると先行
して行われた捕捉処理がすべて無効になるとともに、一
旦捕捉した資源の解放処理も行わなければならず、情報
処理装置の中央処理装置使用時間を無駄に消費してしま
うという欠点がある。
本発明の目的は、処理要求が発生したときに資源の捕捉
処理を開始する前に必要とされるすべての資源を捕捉可
能か否かを判断することにより、情報処理装置の中央処
理装置使用時間の無駄な消費を未然に回避することがで
きるようにした資源管理方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の資源管理方式は、種類の異なる複数の資源を有
し任意の処理要求が発生したときにこれら資源を複数使
用することのある情報管理システムにおいて、資源管理
を専用に行う資源管理装置を含んでなり、この資源管理
装置は前記資源の空きまたは塞がりの状態を保持する読
み書き可能な資源状態保持メモリと、この資源状態保持
メモリに保持された内容に基づいて資源の種類毎に空き
資源の個数を演算する計数回路と、この計数回路による
演算結果を資源の種類ごとに保持する計数結果保持メモ
リと、前記資源の種類ごとに捕捉を必要とする個数を入
力するための要求資源入力メモリと、前記計数結果保持
メモリと前記要求資源入力メモリとの間で捕捉要求が満
足されるか否かを比較演算する比較演算回路と、この比
較演算回路による演算結果を表示する比較演算表示メモ
リとを備えている。
〔実施例〕
次に、本発明について第1図を参照して説明する。
第1図は本発明の資源管理方式の一実施例を示す情報処
理システムのブロック図である。
第1図において、情報処理システムは情報処理装置8
と、これとは別に資源管理を専用に行う資源管理装置7
を含んでおり、この資源管理装置7は列番号が資源の種
類に対応し行番号が資源の種類内の一連番号に対応する
資源状態保持メモリ1と、資源状態保持メモリ1のすべ
ての列番号に対して行番号方向へ走査し値が“1”であ
る行数を演算する計数回路2と、計数回路2による演算
結果を列番号ごとに保持する計数結果保持メモリ3と、
捕捉を必要とする資源の個数を列番号ごとに表示する要
求資源入力メモリ5と、計数結果保持メモリ3と要求資
源入力メモリ5との間ですべての列番号に対してその値
の大小比較を行う比較演算回路4と、すべての列番号に
対して計数結果保持メモリ3が要求資源入力メモリ5に
等しいかまたは前者の方が大きい数値の場合は“1”
を、そうでない場合は“0”を表示する比較演算表示メ
モリ6とを備えている。
次に、このように構成された本実施例の動作について説
明する。
第1図の状態において、計数結果保持メモリ3には資源
の種類(列番号)1,2,3,nの資源についてそれぞ
れ2,2,3,1個の空き資源があることが表示されて
いる。この状態から情報処理装置8内で資源の種類1,
2,nをそれぞれ1,1,2個必要とする処理要求が発
生すると、情報処理装置8は要求資源入力メモリ5の列
番号1には“1”、列番号2には“1”、列番号nには
“2”を、その他の列番号には“0”を入力する。比較
演算回路4はすべての列番号に対して計数結果保持メモ
リ3と要求資源入力メモリ5とを大小比較する。列番号
nについて計数結果保持メモリ3の方が要求資源入力メ
モリ5の方より小さいため、比較演算表示メモリに
“0”を表示する。情報処理装置8は比較演算メモリ6
の数値を読み取り、これが“0”であることにより捕捉
要求が満足されなかったことを判断して資源の捕捉処理
を行わない。
なお、例えば資源の種類nを1個捕捉する場合は、列番
号nを行番号方向に走査し、最初に“1”の値を持つ行
番号の位置を知り、該当位置の値を“0”とすることに
より捕捉を行う。また、情報処理装置8内で資源が不要
となつたときには、捕捉時に記憶しておいた該当資源の
列番号および行番号に基づいて資源状態保持メモリ1の
該当位置の値を“1”とすることにより該当資源の解放
を行う。さらに、計数回路2は資源状態報持メモリ1の
内容が書き替えられた時点で演算を行い、計数結果保持
メモリ3の内容を最新の状態を示すように更新する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、資源管理装置を情報処理
装置とは別に設けることにより、処理要求に必要なすべ
ての資源の捕捉が可能か否かを事前に判断して、無効と
なる資源の捕捉処理を未然に回避することができるの
で、情報処理装置の中央処理装置使用時間の無駄な消費
を防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の資源管理方式の一実施例を示す情報処
理システムのブロック図、第2図は従来の資源管理方式
により情報処理装置内のメモリ上で資源の状態を表示す
る方法の一例を示す図、第3図は従来の資源管理方式に
よる資源の捕捉処理動作の一例を示す流れ図である。 1……資源状態保持メモリ、2……計数回路、3……計
算結果保持メモリ、4……比較演算回路、5……要求資
源入力メモリ、6……比較演算表示メモリ、7……資源
管理装置、8……情報処理装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】種類の異なる複数の資源を有し任意の処理
    要求が発生したときにこれら資源を複数使用することの
    ある情報処理システムにおいて、資源管理を専用に行う
    資源管理装置を含んでなり、この資源管理装置は前記資
    源の空きまたは塞がりの状態を保持する読み書き可能な
    資源状態保持メモリと、この資源状態保持メモリに保持
    された内容に基づいて資源の種類毎に空き資源の個数を
    演算する計数回路と、この計数回路による演算結果を資
    源の種類ごとに保持する計数結果保持メモリと、前記資
    源の種類ごとに捕捉を必要とする個数を入力するための
    要求資源入力メモリと、前記計数結果保持メモリと前記
    要求資源入力メモリとの間で捕捉要求が満足されるか否
    かを比較演算する比較演算回路と、この比較演算回路に
    よる演算結果を表示する比較演算表示メモリとを備える
    ことを特徴とする資源管理方式。
JP11583388A 1988-05-11 1988-05-11 資源管理方式 Expired - Lifetime JPH0656583B2 (ja)

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JPH01284930A JPH01284930A (ja) 1989-11-16
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