JPH0656560B2 - 音声認識応答装置 - Google Patents

音声認識応答装置

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JPH0656560B2
JPH0656560B2 JP59069174A JP6917484A JPH0656560B2 JP H0656560 B2 JPH0656560 B2 JP H0656560B2 JP 59069174 A JP59069174 A JP 59069174A JP 6917484 A JP6917484 A JP 6917484A JP H0656560 B2 JPH0656560 B2 JP H0656560B2
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JP
Japan
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voice
guide
unit
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output
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JP59069174A
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俊仁 大淵
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は,音声認識,音声応答機能を有する音声認識応
答装置に関し,特に,利用者が発声した単語の認識結果
により,利用者への次の入力ガイドの出力を制御する音
声認識応答装置に関する。
〔従来技術〕
特定話者型の音声認識装置は,一般に利用者が予め認識
対象単語をマイクロホン等から入力し,装置内に各単語
の標準パタンとして登録しておく。そして,使用時には
利用者が発声した音声が,どの単語の標準パタンに一番
近いかをパタンマッチング等で求めることにより発声単
位で認識結果が得られる。この認識結果を発声者自身が
発声語と一致しているか否かを判断するためには,装置
側で認識結果をディスプレイ,プリンタ等に表示して,
視覚に訴えたり,認識結果を音声応答により音声で出力
することにより聴覚に訴えることが必要となる。しか
し,利用者が作業上の制約で視覚で確認できない場合が
多く,音声応答によって聴覚に訴える方法の方が有効で
ある。このような場合には,音声認識装置と音声応答装
置とを組合わせて使用している。すなわち,音声応答で
入力ガイドを音声として出力し,それに対して利用者が
発声すると認識結果の単語を応答(エコーバック)して
音声として出力し,続いて次の入力ガイドを音声として
出力とするという使用形態である。入力ガイドは作業
上,入力データが多い場合,次に何に関するデータを入
れたらよいかを案内するために必要である。
このような従来方法では,入力ガイド,発声,認識,エ
コーバックを4動作で1つの音声認識処理が完了するこ
とになるため,本来,音声による高速データ入力を目的
として使用しているにもかかわらず,実際の入力速度は
低く不満足なものであった。たとえば,入力ガイドに約
1秒,発声に約0.5秒,認識に約0.3秒,エコーバ
ックに約0.5秒とすると,1語の入力動作で約2.3
秒かかる。入力速度を高めるためには入力ガイドなしに
すれば良いが,そうすると,入力データの項目が多い時
に,途中で認識リジェクトが発生したり,周囲雑音で認
識動作を行った場合に,桁ずれが起きても利用者にはわ
からないという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は,音声認識結果を音声応答により音声と
して出力するようにした音声認識応答装置において,桁
ずれを起こさずに正確に,しかも高速で音声入力できる
音声認識応答装置を提供することにある。
[発明の構成] 本発明によれば、入力音声の認識を行う音声認識部と;
音声出力を行う音声応答部と;一連のガイド文言を記憶
しているガイド文言記憶部と;該ガイド文言記憶部に記
憶されている前記一連のガイド文言のうちの一つを指定
し、それを、読み出されたガイド文言として読み出すカ
ウンタ手段と;前記ガイド文言記憶部に記憶されている
前記一連のガイド文言のうちの最初のガイド文言を、前
記読み出されたガイド文言として読み出させるべく、前
記カウンタ手段を制御すると共に、前記読み出されたガ
イド文言を前記音声応答部に供給し、前記音声応答部に
音声出力ガイド文言として音声出力させる制御部と;
を、有し、前記制御部は、前記音声出力ガイド文言に対
して利用者が発声した言葉を前記音声認識部で認識した
認識結果を、前記音声応答部に認識結果音声出力として
音声出力させ、続いて前記ガイド文言記憶部に記憶され
ている前記一連のガイド文言のうちの次の一つを、前記
読み出されたガイド文言として読み出させるべく、前記
カウンタ手段を制御すると共に、この読み出されたガイ
ド文言を前記音声応答部に供給し、前記音声応答部に音
声出力ガイド文言として音声出力させるものである音声
認識応答装置であって、 前記音声認識部での認識結果が予め定めた第1及び第2
の制御用言葉のどちらかであるかどうかを判定する認識
結果判定部を有し、 前記制御部は、前記認識結果判定部による判定結果が前
記第1の制御用言葉であると判定された場合、前記音声
認識部で認識した認識結果を、前記音声応答部に前記認
識結果音声出力として音声出力させ、続いて前記ガイド
文言記憶部に記憶されている前記一連のガイド文言のう
ちの次の一つを、前記読み出されたガイド文言として読
み出させるべく、前記カウンタ手段を制御するが、当該
読み出されたガイド文言及びそれ以降の前記読み出され
たガイド文言の前記音声応答部への供給は禁止し、当該
読み出されたガイド文言及びそれ以降の前記読み出され
たガイド文言が前記音声出力ガイド文言として音声出力
されることを禁止し、前記認識結果判定部による判定結
果が前記第2の制御用言葉であると判定された場合、前
記音声認識部で認識した認識結果を、前記音声応答部に
音声出力させ、続いて前記ガイド文言記憶部に記憶され
ている前記一連のガイド文言のうちの次の一つを、前記
読み出されたガイド文言として読み出させるべく、前記
カウンタ手段を制御し、この読み出されたガイド文言の
前記音声応答部への供給を再開し、この読み出されたガ
イド文言が前記音声出力ガイド文言として音声出力され
ることを再開することを特徴とする音声認識応答装置が
得られる。
[実施例] 以下,本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図を参照すると,本発明の一実施例による音声認識
応答装置は,制御部400を含む。制御部400は,最
初に,作業シーケンスカウンタ700を駆動し,ガイド
文言テーブル600のガイド1の文言を出力する様指示
を出す。この動作によりガイド1の文言は選択器500
を経て音声応答部200から音声信号201として出力
される。利用者は,この音声によるガイド文言が終了す
ると,それに対する応答を発声し,音声認識部100に
音声データ101の入力を行う。音声認識部100では
音声分析した後,内部の予め利用者によって登録された
標準パタン(後述する制御用単語A及びBも標準パタン
として音声認識部100内に登録されている。)を使用
して,認識処理を行い,認識結果の単語データを,制御
部400及び認識結果判定部300に送る。
認識結果判定部300は,入力データを制御用単語Aと
判定すると信号301及び302のうち信号301のみ
を短時間アクティブにし,フリップフロップ900を第
1の状態にして出力信号902を論理“1”に保持す
る。また,認識結果判定部300は,入力データを制御
用単語Bと判定すると信号301及び302のうち信号
302のみを短時間アクティブにし,フリップフロップ
900を第2の状態にして出力信号902を論理“0”
に保持する。なお,フリップフロップ900は,本装置
の電源ON等によって発生する初期設定信号901によ
って前記第1の状態に初期設定され,出力信号902を
論理“1”に保持する。
制御用単語Aはソウニュウ(挿入)であり,ガイド文言
を順次音声として出力させるようにする制御用単語であ
る。他方,制御用単語Bはサクジョ(削除)であり,ガ
イド文言を削除するための制御用単語である。
制御部400は,音声認識部100からの認識結果のデ
ータ102が得られると,フリップフロップ900の出
力902の論理状態に応じて次の動作を行う。
すなわち,フリップフロップ900の出力信号902が
論理“1”の場合は,単語音声テーブル800に対し
て,データ102として得られた認識単語に相当する単
語音声を出力する様指示を出し,音声(エコーバック)
が出終った後,作業シーケンスカウンタ700を1つ進
めると共に,選択器500に対してガイド文言テーブル
600からの次のガイド文言を選択させ出力させる指示
401を出す。
他方,フリップフロップ900の出力信号902が論理
“0”の場合は,単語音声テーブル800に対して,デ
ータ102として得られた認識単語に相当する単語音声
を出力する様指示を出し,音声が出終った後は,作業シ
ーケンスカウンタ700を1つ進めるが,選択器500
に対して次のガイド文言の出力指示401は出さない。
以上の実施例の時間的な流れは第2図のようになる。第
2図において,作業上の認識単語は,イチ,ニイ,サ
ン,ヨン,ゴー,ロク,…,であり,制御用単語はサク
ジョ(制御用単語Bに相当),ソウニュウ(制御用単語
Aに相当)である。また,作業シーケンス用のガイド文
言は順にガイド1,ガイド2,ガイド3,…,ガイド
6,…,,である。
〔発明の効果〕
以上,実施例で述べたとおり,本発明によれば,利用者
が作業中いつでも,次の作業項目の入力ガイド文言を挿
入したり,省略したりできるので,従来の2倍程度の音
声入力速度が可能となり,作業の処理能力が向上すると
ともに,タイムリーに前記入力ガイドを聞くことができ
るので,入力の桁ずれ防止にもなり,音声入力システム
としての性能向上が図れるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による音声認識応答装置のブ
ロック構成図,第2図は第1図の音声認識応答装置によ
る認識,応答動作の流れ図である。 100……音声認識部, 200……音声応答部, 300……認
識結果判定部, 400……制御部, 500……選択器, 600
……ガイド文言テーブル, 700……作業シーケンスカウ
ンタ, 800……単語音声テーブル, 900……フリップフ
ロップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力音声の認識を行う音声認識部と;音声
    出力を行う音声応答部と;一連のガイド文言を記憶して
    いるガイド文言記憶部と;該ガイド文言記憶部に記憶さ
    れている前記一連のガイド文言のうちの一つを指定し、
    それを、読み出されたガイド文言として読み出すカウン
    タ手段と;前記ガイド文言記憶部に記憶されている前記
    一連のガイド文言のうちの最初のガイド文言を、前記読
    み出されたガイド文言として読み出させるべく、前記カ
    ウンタ手段を制御すると共に、前記読み出されたガイド
    文言を前記音声応答部に供給し、前記音声応答部に音声
    出力ガイド文言として音声出力させる制御部と;を、有
    し、前記制御部は、前記音声出力ガイド文言に対して利
    用者が発生した言葉を前記音声認識部で認識した認識結
    果を、前記音声応答部に認識結果音声出力として音声出
    力させ、続いて前記ガイド文言記憶部に記憶されている
    前記一連のガイド文言のうちの次の一つを、前記読み出
    されたガイド文言として読み出させるべく、前記カウン
    タ手段を制御すると共に、この読み出されたガイド文言
    を前記音声応答部に供給し、前記音声応答部に音声出力
    ガイド文言として音声出力させるものである音声認識応
    答装置であって、 前記音声認識部での認識結果が予め定めた第1及び第2
    の制御用言葉のどちらかであるかどうかを判定する認識
    結果判定部を有し、 前記制御部は、前記認識結果判定部による判定結果が前
    記第1の制御用言葉であると判定された場合、前記音声
    認識部で認識した認識結果を、前記音声応答部に前記認
    識結果音声出力として音声出力させ、続いて前記ガイド
    文言記憶部に記憶されている前記一連のガイド文言のう
    ちの次の一つを、前記読み出されたガイド文言として読
    み出させるべく、前記カウンタ手段を制御するが、当該
    読み出されたガイド文言及びそれ以降の前記読み出され
    たガイド文言の前記音声応答部への供給は禁止し、当該
    読み出されたガイド文言及びそれ以降の前記読み出され
    たガイド文言が前記音声出力ガイド文言として音声出力
    されることを禁止し、前記認識結果判定部による判定結
    果が前記第2の制御用言葉であると判定された場合、前
    記音声認識部で認識した認識結果を、前記音声応答部に
    音声出力させ、続いて前記ガイド文言記憶部に記憶され
    ている前記一連のガイド文言のうちの次の一つを、前記
    読み出されたガイド文言として読み出させるべく、前記
    カウンタ手段を制御し、この読み出されたガイド文言の
    前記音声応答部への供給を再開し、この読み出されたガ
    イド文言が前記音声出力ガイド文言として音声出力され
    ることを再開することを特徴とする音声認識応答装置。
JP59069174A 1984-04-09 1984-04-09 音声認識応答装置 Expired - Lifetime JPH0656560B2 (ja)

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JP59069174A JPH0656560B2 (ja) 1984-04-09 1984-04-09 音声認識応答装置

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JP59069174A JPH0656560B2 (ja) 1984-04-09 1984-04-09 音声認識応答装置

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Publication Number Publication Date
JPS60213998A JPS60213998A (ja) 1985-10-26
JPH0656560B2 true JPH0656560B2 (ja) 1994-07-27

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ID=13395090

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8864898B2 (en) 2011-05-31 2014-10-21 Honeywell International Inc. Coating formulations for optical elements

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