JPH0656278A - 供給分配装置 - Google Patents

供給分配装置

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Publication number
JPH0656278A
JPH0656278A JP23290992A JP23290992A JPH0656278A JP H0656278 A JPH0656278 A JP H0656278A JP 23290992 A JP23290992 A JP 23290992A JP 23290992 A JP23290992 A JP 23290992A JP H0656278 A JPH0656278 A JP H0656278A
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JP
Japan
Prior art keywords
rotor
powder
partition plate
granular material
discharge port
Prior art date
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Pending
Application number
JP23290992A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoji Ishida
外茂二 石田
Takehiko Hino
武彦 日野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sintokogio Ltd
Original Assignee
Sintokogio Ltd
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Publication date
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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気輸送装置において、均等あるいは任
意の割合で2方向以上に粉粒体を簡単かつ安価に供給切
り出しする供給分配装置を提供する。 【構成】 上部に投入口1、下部に排出口2を連通
して設けたケ−シング3の中央部を前後に貫通して回転
軸5を設け、該回転軸5におけるケ−シング3の内側に
は前後方向に間隔をおいて、2枚のサイド円板7,7を
嵌合固着しかつ回転軸5における2枚のサイド円板7,
7の間に数枚の羽根板8,8を設けたロ−タ4を備えた
ロ−タリ−フィ−ダにおいて、前記2枚のサイド円板
7,7の中間位置にロ−タ仕切板9Aを固着し、排出口
2の中間位置であってロ−タ仕切板9Aの先端の回転軌
跡よりも外側を最上端とする排出口仕切板9Bをロ−タ
仕切板9Aの数に応じて設けて分割された各々の排出口
2A,2Bに分配管11A,11Bを連通したことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気輸送装置における
粉粒体切り出し用の供給分配装置に関する。
【0002】
【従来技術と問題点】従来、粉粒体の供給のため、数枚
の羽根板をもったロ−タをケ−シング内で回転し、重力
によって粉粒体を羽根板と羽根板との間に受け入れ、こ
れを下方の空気輸送管へ排出・供給するロ−タリフィ−
ダは広く用いられている。ところで、ロ−タリフィ−ダ
を用いて2方向の空気輸送管に均等に分配し輸送する場
合に、その内の一つの空気輸送管が詰まりかけることが
ある。この場合、詰まりかけた空気輸送管の空気抵抗が
大きくなるため、詰まっていない他の空気輸送管に空気
が流れ、詰まりかけた空気輸送管はさらに詰まりやすく
なるという問題があった。このため、分配される粉粒体
量を等しくするには各々の輸送管にロ−タリフィ−ダを
設けて各ロ−タリフィ−ダの回転軸をカップリングある
いは同回転数で運転していたため設備が複雑で高価にな
っていた。分配の数が多くなるときには設備がさらに高
価になっていた。一方、任意の割合に粉粒体を分配する
場合には、これまでは各ホッパと輸送管の間に設けた各
ロ−タリフィ−ダの回転数を変えて供給する粉粒体の分
配の割合を決定していた。しかしながら、回転数と供給
する粉粒体の割合は常に比例するとは限らないため回転
数で分配比率を決定するには回転数と供給粉粒体量の性
能曲線を作るなどが必要であり任意の割合に粉粒体を供
給するには複数のロ−タリフィ−ダが必要であり煩雑な
操作が必要であった。本発明は、上記の問題に鑑みて成
されたもので、空気輸送装置において、均等あるいは任
意の割合で2方向以上に粉粒体を簡単かつ安価に供給切
り出しする供給分配装置を提供することを目的とするも
のである。
【0003】
【問題解決のための手段】上記の目的を達成するために
本発明は、上部に粉粒体の投入口を設けると共に下部に
粉粒体の排出口を連通して設けたケ−シングの中央部を
前後に貫通して回転軸を設け、該回転軸におけるケ−シ
ングの内側には前後方向に適当な間隔をおいて、2枚の
サイド円板を嵌合固着しかつ回転軸における2枚のサイ
ド円板の間の位置に数枚の羽根板が放射状に設けたロ−
タが備えられたロ−タリ−フィ−ダにおいて、前記2枚
のサイド円板の中間位置に少なくとも一つのロ−タ仕切
板を固着すると共に、前記排出口の中間位置であってロ
−タ仕切板の先端の回転軌跡よりも外側を最上端とする
排出口仕切板をロ−タ仕切板の数に応じて設け、もって
排出口を2つ以上に分割し、該分割された各々の排出口
に分配管を連通したことを特徴とする。
【0004】
【作用】上記のような解決手段を採用することにより、
投入口から投入された粉粒体はロ−タ仕切板により数個
に分配され、羽根板と羽根板の空間に供給され、排出口
仕切板により分割された排出口を介し数個の分配管から
吐出され分配して供給される。
【0005】
【実施例】以下本発明の実施例を図面にもとづいて詳し
く説明する。図1、図2、図3には2方向に均等に粉粒
体を分配供給する場合を示している。図3において、粉
粒体12はホッパ13に貯蔵され、該ホッパ13の下部
にはロ−タリ−フィ−ダ14の投入口1が連通されてい
る。さらにロ−タリ−フィ−ダ14の排出口2は分配管
11A,11Bを介し輸送管15A,15Bに連通さ
れ、該輸送管15A,15Bの一端はル−ツブロア17
及び定量流量弁16に連結されている。図1、図2にお
いて上部に粉粒体の投入口1を設けると共に下部に粉粒
体の排出口2を連通して設けたケ−シング3の中央部に
はロ−タ4が備えられている。該ロ−タ4は、ケ−シン
グ3の中央部を前後に貫通して回転軸5が設けられてお
り、該回転軸5は、図2に示すように、ケ−シング3に
取り付けられた軸受け6,6を介して回転自在に軸支さ
れており、該回転軸5におけるケ−シング3の内側位置
には左右方向に適当な間隔をおいて、2枚のサイド円板
7,7が嵌合固着されていると共に回転軸5における2
枚のサイド円板7,7の間の位置には数枚の羽根板8,
8が放射状に設けられ全体としてロ−タ4が構成されて
いる。さらにロ−タ4には2枚のサイド円板7,7の間
の中央部に該サイド円板7,7に平行にしてロ−タ仕切
板9Aが固着されていて、もってサイド円板7,7とロ
−タ仕切板9A及び羽根板8,8により画成された多数
の空間10A,10Bを構成している。また、排出口2
に連結された分配管11A,11Bの内側接続部上部は
上下方向に指向する排出口仕切板9Bで左右に仕切られ
ている。
【0006】このように構成されたものは、図1,2に
おいて、投入口1の上部より粉粒体が供給されるとサイ
ド円板7,7とロ−タ仕切板9A及び羽根板8,8によ
り画成された空間10A,10Bの中に粉粒体が入る。
ここでロ−タ4は、図2に示すように、中央でロ−タ仕
切板9Aで仕切られているから空間10A,10Bには
ロ−タ仕切板9Aの位置にしたがって均等に粉粒体が分
配される。ロ−タ4が回転すると分配された粉粒体はケ
−シング3に沿って分配管11A,11Bに供給され
る。ここで分配管11A,11Bは排出口仕切板9Bで
仕切られているのでロ−タ4から分配・排出された粉粒
体は混合することなく2つの分配管11A,11Bにそ
れぞれ供給される。次に図3に示すように、ル−ツブロ
ア17から空気導入管を介して空気が供給され輸送管1
5A,15B内に供給された粉粒体は矢印の方向に供給
される。仮に輸送距離の違いその他の条件により一方の
輸送管15Aが詰まりかけたとすると、詰まりかけた粉
粒体により閉塞されて輸送管15A及び分配管11A内
の圧力は上昇するが、ロ−タ仕切板9A,9Bのため圧
力の上昇した空気はロ−タ仕切板9Aと排出口仕切板9
Bの隙間分しか流れない。従って詰まりかけた粉粒体の
輸送管15A及び分配管11A内の圧力はさらに上昇し
詰まりかけた粉粒体を輸送する。一方この間、詰まりを
生じない輸送管15Bの空気圧は、前記間隙から空気が
漏れるだけでほとんど変わらないため一定の圧力と量の
空気が流れる。従って2方向の分配管11A,11B及
び輸送管15A,15Bはどちらも閉塞することなく均
等に粉粒体を輸送することができる。粉粒体の分配率を
設定する場合には、ロ−タ仕切板9Aの位置と排出口仕
切板9Bの位置を変え、ロ−タ仕切板9Aの位置にした
がって投入口1の上部より任意の割合で粉粒体が分配さ
れてサイド円板7,7とロ−タ仕切板9Aと羽根板8,
8により画成された空間10A,10Bに入る。また、
ロ−タ仕切板9Aおよび排出口仕切板9Bの数を増すこ
とにより3方、4方への分配も可能である。
【0007】
【発明の効果】本発明は上記の説明から明らかなよう
に、1つのロ−タのサイド円板の間の中央部にロ−タ仕
切板を位置させているから、ロ−タの回転数により分配
精度が変わることがなく、分配の精度は仕切板の位置の
みで決まるため、分配の精度は極めて高い。また、複数
のロ−タリバルブは不要であるから供給分配装置を簡単
に安価に提供することができる。さらに、ロ−タリフィ
−ダは一つであるからロ−タ仕切板と排出口仕切板の位
置を変えるだけで分配量を精度よく設定できる。また、
ロ−タ仕切板と排出口仕切板を増すことにより3方、4
方への分配も簡単にでき産業界に与える効果は著大であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す部分断面側面図である。
【図2】本発明の実施例を示す断面図である。
【図3】図1におけるA−A矢視図である。
【符号の説明】
1 投入口 2,2A,2B 排出口 3 ケ−シング 4 ロ−タ 5 回転軸 6 軸受け 7 サイド円板 8 羽根板 9A ロ−タ仕切板 9B 排出口仕切板 11A,11B 分配管 14 ロ−タリフィ−ダ 15A,15B 輸送管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給分配装置上部に粉粒体の投入口1
    を設けると共に下部に粉粒体の排出口2を連通して設け
    たケ−シング3の中央部を前後に貫通して回転軸5を設
    け、該回転軸5におけるケ−シング3の内側には前後方
    向に適当な間隔をおいて、2枚のサイド円板7,7を嵌
    合固着しかつ回転軸5における2枚のサイド円板7,7
    の間の位置に数枚の羽根板8,8が放射状に設けたロ−
    タ4が備えられたロ−タリ−フィ−ダにおいて、前記2
    枚のサイド円板7,7の中間位置に少なくとも一つのロ
    −タ仕切板9Aを固着すると共に、前記排出口2の中間
    位置であって前記ロ−タ仕切板9Aの先端の回転軌跡よ
    りも外側を最上端とする排出口仕切板9Bをロ−タ仕切
    板9Aの数に応じて設け、もって排出口2を2つ以上に
    分割し、該分割された各々の排出口2A,2Bに分配管
    11A,11Bを連通したことを特徴とする供給分配装
JP23290992A 1992-08-07 1992-08-07 供給分配装置 Pending JPH0656278A (ja)

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JP23290992A JPH0656278A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 供給分配装置

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JP23290992A JPH0656278A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 供給分配装置

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JPH0656278A true JPH0656278A (ja) 1994-03-01

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JP23290992A Pending JPH0656278A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 供給分配装置

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