JPH0655621A - ブロー成形方法 - Google Patents
ブロー成形方法Info
- Publication number
- JPH0655621A JPH0655621A JP23522492A JP23522492A JPH0655621A JP H0655621 A JPH0655621 A JP H0655621A JP 23522492 A JP23522492 A JP 23522492A JP 23522492 A JP23522492 A JP 23522492A JP H0655621 A JPH0655621 A JP H0655621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- blow molding
- brine
- blown
- cooled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/46—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations characterised by using particular environment or blow fluids other than air
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/46—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations characterised by using particular environment or blow fluids other than air
- B29C2049/4602—Blowing fluids
- B29C2049/4641—Blowing fluids being a cooled gas, i.e. gas with a temperature lower than ambient temperature
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ブロー成形時の樹脂冷却時間を短縮し、かつ吹
き込み空気温度の不安定による不良の発生を防止する。 【構成】空気圧縮機12で得た圧縮空気を熱交換器14
で低温のブライン3との熱交換により冷却してから、電
磁弁15を介してブロー成形型に吹き込む。これによ
り、成形樹脂の冷却時間が短縮され、また空気温度の不
安定によるヒケやクラックなどの不良の発生がなくな
る。
き込み空気温度の不安定による不良の発生を防止する。 【構成】空気圧縮機12で得た圧縮空気を熱交換器14
で低温のブライン3との熱交換により冷却してから、電
磁弁15を介してブロー成形型に吹き込む。これによ
り、成形樹脂の冷却時間が短縮され、また空気温度の不
安定によるヒケやクラックなどの不良の発生がなくな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はブロー成形に関し、詳
しくはブロー成形型に吹き込む圧縮空気の処理に関す
る。
しくはブロー成形型に吹き込む圧縮空気の処理に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ブロー成形は周知の通り、チューブ状に
予備成形した樹脂材を金型に挟み、内部に空気を吹き込
んで中空容器を成形するものである。このようなブロー
成形において、従来は工場内の空気圧縮機で得られた圧
縮空気をそのままの状態で成形型に吹き込んでいる。
予備成形した樹脂材を金型に挟み、内部に空気を吹き込
んで中空容器を成形するものである。このようなブロー
成形において、従来は工場内の空気圧縮機で得られた圧
縮空気をそのままの状態で成形型に吹き込んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のブロ
ー成形には次のような問題があった。 (1) 圧縮空気の温度が季節に関係なく成り行きとなって
いるため、成形時の樹脂冷却に時間がかかっている。 (2) 圧縮空気の温度が安定していないため、成形品にヒ
ケ、ソリ、クラック、寸法のばらつきなどの欠陥が発生
しやすい。 そこで、この発明は、ブロー成形時の冷却時間の短縮と
成形品の品質の安定とを図ったブロー成形方法を提供す
ることを目的とするものである。
ー成形には次のような問題があった。 (1) 圧縮空気の温度が季節に関係なく成り行きとなって
いるため、成形時の樹脂冷却に時間がかかっている。 (2) 圧縮空気の温度が安定していないため、成形品にヒ
ケ、ソリ、クラック、寸法のばらつきなどの欠陥が発生
しやすい。 そこで、この発明は、ブロー成形時の冷却時間の短縮と
成形品の品質の安定とを図ったブロー成形方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、圧縮空気を一定温度に冷却したブライ
ンとの熱交換により冷却してからブロー成形型に吹き込
むものとする。
に、この発明は、圧縮空気を一定温度に冷却したブライ
ンとの熱交換により冷却してからブロー成形型に吹き込
むものとする。
【0005】
【作用】空気圧縮機で得られた圧縮空気を一定温度に冷
却したブラインを通過させ、これとの熱交換により冷却
してからブロー成形型に吹き込む。これにより、吹き込
み空気が安定した低温に保たれ成形時の冷却時間が短縮
されるとともに、成形品の品質が向上する。
却したブラインを通過させ、これとの熱交換により冷却
してからブロー成形型に吹き込む。これにより、吹き込
み空気が安定した低温に保たれ成形時の冷却時間が短縮
されるとともに、成形品の品質が向上する。
【0006】
【実施例】図1はこの発明の実施に使用する空気冷却装
置の構成を示す図である。図において、断熱壁1で囲ま
れた箱形のブライン槽2内にブライン3(エチレングリ
コール水溶液)が充填され、ブライン3はらせん状の裸
管からなる蒸発器4により−40℃の一定温度に冷却さ
れている。冷凍サイクルを構成する冷媒は冷媒圧縮機5
により圧縮され、送風機6で冷却される凝縮器7で液化
された後、膨張弁8を介して蒸発器4に供給される。温
度コントローラ9はブライン槽2内に設けられた温度セ
ンサ10からの信号により冷媒圧縮機5をオンオフ制御
し、ブライン3の温度を上記値に保っている。
置の構成を示す図である。図において、断熱壁1で囲ま
れた箱形のブライン槽2内にブライン3(エチレングリ
コール水溶液)が充填され、ブライン3はらせん状の裸
管からなる蒸発器4により−40℃の一定温度に冷却さ
れている。冷凍サイクルを構成する冷媒は冷媒圧縮機5
により圧縮され、送風機6で冷却される凝縮器7で液化
された後、膨張弁8を介して蒸発器4に供給される。温
度コントローラ9はブライン槽2内に設けられた温度セ
ンサ10からの信号により冷媒圧縮機5をオンオフ制御
し、ブライン3の温度を上記値に保っている。
【0007】一方、ブロー成形に使用される空気は、エ
アドライヤ11を介して大気から取り入れられ、空気圧
縮機12で7気圧程度に圧縮される。この圧縮空気は逆
止弁13を経てブライン槽2内に設置された熱交換器1
4に送られ、ここで−20℃程度に冷却された後、図示
しないブロー成形機で制御される電磁弁15を介して成
形型に吹き込まれる。熱交換器14は入口ヘッダ14a
と出口ヘッダ14bとの間に多数の細管14cが配列さ
れた構成となっており、細管14cの内面にはらせん溝
が、また図示しないが外面には円周フィンが設けられて
いる。圧縮空気は細管14cを矢印で示すように分流し
ながらブライン3との熱交換により冷却される。
アドライヤ11を介して大気から取り入れられ、空気圧
縮機12で7気圧程度に圧縮される。この圧縮空気は逆
止弁13を経てブライン槽2内に設置された熱交換器1
4に送られ、ここで−20℃程度に冷却された後、図示
しないブロー成形機で制御される電磁弁15を介して成
形型に吹き込まれる。熱交換器14は入口ヘッダ14a
と出口ヘッダ14bとの間に多数の細管14cが配列さ
れた構成となっており、細管14cの内面にはらせん溝
が、また図示しないが外面には円周フィンが設けられて
いる。圧縮空気は細管14cを矢印で示すように分流し
ながらブライン3との熱交換により冷却される。
【0008】図2は空気冷却装置の別の構成を示す図で
ある。この実施例ではブライン槽2の四方の側壁自体が
インシート式冷却器4となっており、側壁を構成する2
枚重ねの板の間に形成された冷媒通路を冷媒が破線矢印
で示すように流れながら蒸発し、ブライン3を冷却する
ようになっている。ブライン3は攪拌機16により絶え
ず攪拌されている。また、この実施例では圧縮空気が通
過する熱交換器14はコイル状に形成された内面溝付管
で構成されている。空気圧縮機12からの圧縮空気は矢
印で示すように管内を通過し、図1の場合と同様に−2
0℃程度に冷却された上で電磁弁15を介して成形型に
吹き込まれる。
ある。この実施例ではブライン槽2の四方の側壁自体が
インシート式冷却器4となっており、側壁を構成する2
枚重ねの板の間に形成された冷媒通路を冷媒が破線矢印
で示すように流れながら蒸発し、ブライン3を冷却する
ようになっている。ブライン3は攪拌機16により絶え
ず攪拌されている。また、この実施例では圧縮空気が通
過する熱交換器14はコイル状に形成された内面溝付管
で構成されている。空気圧縮機12からの圧縮空気は矢
印で示すように管内を通過し、図1の場合と同様に−2
0℃程度に冷却された上で電磁弁15を介して成形型に
吹き込まれる。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、大気を圧縮し得た圧
縮空気を一定温度に冷却したブラインとの熱交換により
冷却してからブロー成形型に吹き込む構成とすることに
より、季節に関係なく安定した低温の空気をブロー成形
型に吹き込むことができる。その結果、成形時の樹脂の
冷却時間が短縮され成形サイクルがスピードアップする
とともに、空気温度の変化による不良の発生がなくな
る。
縮空気を一定温度に冷却したブラインとの熱交換により
冷却してからブロー成形型に吹き込む構成とすることに
より、季節に関係なく安定した低温の空気をブロー成形
型に吹き込むことができる。その結果、成形時の樹脂の
冷却時間が短縮され成形サイクルがスピードアップする
とともに、空気温度の変化による不良の発生がなくな
る。
【図1】この発明の実施に使用する空気冷却装置の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図2】この発明の実施に使用する空気冷却装置の別の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
1 断熱壁 2 ブライン槽 3 ブライン 4 蒸発器 5 冷媒圧縮機 6 送風機 7 凝縮器 8 膨張弁 9 温度コントローラ 10 温度センサ 11 エアドライヤ 12 空気圧縮機 13 逆止弁 14 熱交換器 15 電磁弁
Claims (1)
- 【請求項1】圧縮空気を一定温度に冷却したブラインと
の熱交換により冷却してからブロー成形型に吹き込むこ
とを特徴とするブロー成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23522492A JPH0655621A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | ブロー成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23522492A JPH0655621A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | ブロー成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0655621A true JPH0655621A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16982924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23522492A Pending JPH0655621A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | ブロー成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0655621A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7331778B2 (en) * | 2001-07-10 | 2008-02-19 | Mauser-Werke Gmbh | Process and arrangement for the production of blow-molded hollow bodies |
US9327869B2 (en) | 2013-08-26 | 2016-05-03 | Kyocera Document Solutions Inc. | Joint member and packing box connected by means of the same |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP23522492A patent/JPH0655621A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7331778B2 (en) * | 2001-07-10 | 2008-02-19 | Mauser-Werke Gmbh | Process and arrangement for the production of blow-molded hollow bodies |
US9327869B2 (en) | 2013-08-26 | 2016-05-03 | Kyocera Document Solutions Inc. | Joint member and packing box connected by means of the same |
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