JPH0655084U - 熱交換器管基部の自動洗浄装置 - Google Patents

熱交換器管基部の自動洗浄装置

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JPH0655084U
JPH0655084U JP8747892U JP8747892U JPH0655084U JP H0655084 U JPH0655084 U JP H0655084U JP 8747892 U JP8747892 U JP 8747892U JP 8747892 U JP8747892 U JP 8747892U JP H0655084 U JPH0655084 U JP H0655084U
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JP8747892U
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雅夫 栗田
正美 西尾
勇 宮前
順一 永田
尚 奥
弘行 尾嶋
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三菱重工業株式会社
株式会社スギノマシン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 管基部の付着スケールを比較的に短時間で自
動的に除去可能な熱交換器管基部の自動洗浄装置を提供
する。 【構成】 遠隔自動運転により行われる一連の洗浄操作
は、洗浄ノズル立姿勢での対象管列への洗浄ノズル案
内体等の走行移動、位置出し、洗浄ノズルの管列への
傾動挿入、洗浄ホース・視覚センサ用ケーブル列の管
列への洗浄挿入送り、同じく洗浄ホース・視覚センサ
用ケーブル列の洗浄引き出し送り、洗浄ノズルの管列
からの傾動引き出し、次対象管列への洗浄ノズル案内
体等の走行移動、位置出し、余剰洗浄ホース・視覚セ
ンサ用ケーブル列の引き戻し、等の諸工程を含む。は
走行台車、及び走行支持機構により、及びは傾
動機構、洗浄ホース・ケーブル送り機構により、及び
は洗浄ホース・ケーブル送り機構により、は洗浄ホ
ース・ケーブル引き戻し機構により、それぞれ行われ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、原子力発電プラントにおける蒸気発生器のような熱交換器のスケー ルの洗浄に関し、特に、熱交換器の2次側における管板上面の管基部に付着した スケールの洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は、立形熱交換器の典型的な例を示す図で、水室1の高温側部分から管2 内に流入した一次冷却水は、管板3に立設された同管2を貫流して水室1の低温 側部分に流れ、このように流れる間に、図示しない給水ノズルから管板上方の二 次側に供給された二次冷却水即ち給水と熱交換して、同給水を加熱する。管板3 は図示のように水平に配設され、その上面に管2の基部が植設され、管基部には はくり、落下したスケール10が強固に付着する。
【0003】 このようなスケール10を除去洗浄するために、通常、高圧水が使用される。 即ち、図7〜9に示すように、熱交換器胴部4の点検穴5から、ほぼ90°の角 度で湾曲して取り付けられた洗浄ノズル6を先端に有するガイドパイプ7を挿入 して、同ガイドパイプ7を手動ハンドル11、12の操作により挿入、引き出し 、回転が可能なように支持具8によって支持し、このガイドパイプ7に対して洗 浄用高圧水の洗浄ホース9を手送りして、各管列の管基部に洗浄ノズル6を接近 させ、洗浄ジェット水により付着スケール10を除去洗浄していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、各熱交換器における熱交換器管の総本数は、その大型に伴い数千本と いうように膨大になっているから、洗浄ノズルを手動操作により低速で手送りし て全ての管基部の洗浄を行っていたのでは、多大な作業量となるだけでなく、長 い作業時間が必要であり、洗浄コストの上昇になる。特に、原子力発電プラント においては、熱交換器である蒸気発生器の管板は放射線にさらされる領域でもあ るので、長い作業時間が必要であることは、作業員の被曝低減上も好ましくなか った。
【0005】 従って、本考案の目的は、熱交換管基部の付着スケールを比較的に短時間で自 動的に除去可能な熱交換器管基部の自動洗浄装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本考案は、熱交換器内の管板面近傍にある管基部 を洗浄ノズルにより自動洗浄するための装置を提供する。この自動洗浄装置は、 前記管板面に沿って走行する従動車輪付きの走行台車と、前記熱交換器の胴部に 形成された点検穴から同熱交換器内に延入する走行支持機構とを備え、該走行支 持機構は、一端が前記点検穴の外部に片持ち梁状に取り付けられ他端が前記熱交 換器内に延入する案内レール部と、一端で該案内レール部に沿って移動自在に同 案内レール部に嵌合すると共に、他端で前記走行台車に連結された連結アーム部 とからなる。また、自動洗浄装置は、前記走行台車に傾動自在に搭載され、前記 洗浄ノズルを該走行台車の走行方向に関してほぼ90°屈曲して案内するための 洗浄ノズル案内体と、該洗浄ノズル案内体をその軸心を中心として傾動させるべ く前記走行台車に搭載された傾動機構と、一端が前記洗浄ノズルに流体連通関係 で接続され、他端が前記走行支持機構にほぼ沿って前記点検穴の外部に延出する 洗浄ホースと、一端が前記洗浄ノズルに接続され、他端が前記走行支持機構にほ ぼ沿って且つ前記洗浄ホースとほぼ平行に前記点検穴の外部に延出する視覚セン サ用ケーブルと、前記洗浄ノズル案内体に搭載され、前記洗浄ホース及び前記視 覚センサ用ケーブルの送りを行う洗浄ホース・ケーブル送り機構と、前記点検穴 の外部に設けられ、前記洗浄ホース及び前記視覚センサ用ケーブルの引き戻しを 行う洗浄ホース・ケーブル引き戻し機構とを備えている。
【0007】
【作用】
上述の自動洗浄装置では、熱交換器点検穴への取り付け、取り外しは人手作業 により行うが、洗浄操作は全て遠隔自動運転により行い、省力省人化、被曝低減 を図っている。
【0008】 一連の洗浄操作は、洗浄ノズル立姿勢での対象管列への洗浄ノズル案内体等 の走行移動、位置出し、洗浄ノズルの管列への傾動挿入、洗浄ホース・視覚 センサ用ケーブル列の管列への洗浄挿入送り、同じく洗浄ホース・視覚センサ 用ケーブル列の洗浄引き出し送り、洗浄ノズルの管列からの傾動引き出し、 次対象管列への洗浄ノズル案内体等の走行移動、位置出し等の工程からなる主要 サイクルと、洗浄ノズル案内体の後進走行時又は洗浄ホース・視覚センサ用ケ ーブル列の引き出し送り時に連動しての余剰洗浄ホース・視覚センサ用ケーブル 列の引き戻しによって実施される。
【0009】 及びの工程は、走行台車、走行支持機構により、及びの工程は、傾動 機構、洗浄ホース・ケーブル送り機構により、及びの工程は、洗浄ホース・ ケーブル送り機構により、の工程は、洗浄ホース・ケーブル引き戻し機構によ り、それぞれ行われる。
【0010】
【実施例】
次に、本考案の好適な実施例について添付図面の図1〜図6を参照して詳細に 説明するが、図中、同一符号は同一又は対応部分を示すものとする。
【0011】 図1及び図2は、熱交換器胴部4の点検穴5に装着された本考案の実施例に係 る自動洗浄装置20の洗浄動作中の状態を示す側面図及び平面図である。図1及 び図2において、自動洗浄装置20は、概略的に説明すると、管列内に挿入され て示されている洗浄ノズル21と、該洗浄ノズルに接続された洗浄ホース列22 と、駆動ローラ式の洗浄ホース・ケーブル列送り機構23と、該送り機構23を 収容すると共に、先端部で洗浄ホース列22をほぼ90°方向転換するように案 内する円筒形のガイド本体(洗浄ノズル案内体)24とを含んでいる。
【0012】 また、自動洗浄装置20は、ガイド本体24をその長手方向軸心を中心に回転 傾動させる傾動機構25と、ガイド本体24及び傾動機構25を搭載し、管板3 上の配管構造物3aをレール替わりとして管板上面に接近した低位置を走行する 従動車輪付きの走行台車26と、熱交換器点検穴5のフランジ部5aに支持具8 により片持式に取り付けられた直線状の走行駆動レール部27と、上述したガイ ド本体24及び走行台車26等を走行駆動レール部27の走行ナット27aに自 重降下式に回転関節を有して係合する連結アーム部28と、走行駆動レール部2 7の後方、即ち点検穴5の外部で余剰の洗浄ホース列をモータ30b(図2)を 介してトルク制御駆動ローラ30aにより引き戻す洗浄ホース列戻し機構30と を含んでいる。走行駆動レール部27及び連結アーム部28は、走行支持機構2 9を構成する。
【0013】 上記洗浄ホース・ケーブル列送り機構23においては、その駆動ローラ23a は、モータ23cの出力軸から先ずピニオン歯車(図示せず)を経て、次に、左 端が上記ピニオン歯車に噛み合う小平歯車、右端が駆動ローラ23aと同軸のウ ォームギア(図6)に噛み合うウォームとなっている図5に示される水平の伝動 軸である伝動機構により駆動される。
【0014】 傾動機構25は、そのモータ25aの出力軸からピニオン歯車、小平歯車(い ずれも図示せず)を経て、ガイド本体24の右端部に取り付けられた大平歯車( 図4)に駆動力を伝動し、ガイド本体24及び洗浄ホース・ケーブル列送り機構 23を一体に傾動させる。上記モータ23c、25cへの電気動力供給ケーブル (図示せず)は、後述するホース列22とほぼ同様に、連結アーム部28では該 連結アーム部28に沿って配設され、走行レール部27では該走行レール部27 に平行に沿ってカーテン吊り式に移動可能に配設される。
【0015】 尚、走行台車26は、従動車輪付きのもので、それ自体にはモータ等の積極的 な駆動手段は設けられていない。走行台車26の走行は、連結アーム部28を介 して、走行駆動レール部27の後端にあるモータ27bと、軸状送りねじに係合 する走行ナット27aとを含む機構により行われる。
【0016】 次に、ガイド本体24を中心とする自動洗浄装置のヘッド部の詳細構成を図3 〜図6により説明する。
【0017】 図3において、洗浄ノズル21には、洗浄ホース列22を介して供給される高 圧ジェット水を側方に噴出するノズル孔21aが、洗浄ノズル21の軸心に関し て左右及び上下対称に合計4個設けられており、その中央には視覚センサ21b を内蔵している。また、実施例では、洗浄ノズル21に、上下のノズル孔21a にそれぞれ流体連通する2本の高圧給水ホース22aと、視覚センサ21bに連 通する視覚センサ用ケーブル22bとが接続されている。高圧給水ホース22a は洗浄ホース列22を構成する。尚、高圧給水ホース22a及び視覚センサ用ケ ーブル22bは、洗浄ノズル21に接続されているが、そこに至るまでの途中で は互いに独立して並行配列されるので、十分な可撓性を呈する。
【0018】 図4は、ガイド本体24のヘッド部の側面を拡大して示すもので、傾動機構2 5は、その駆動側にあるブラケット25aを介して走行台車26に取り付けられ ると共に、円筒形のガイド本体24をその長手方向軸心を中心として回転可能に 中央くびれ部24a(図4参照)で支持し傾動させるものである。また、符号2 5bは、図1に示した連結アーム部28の前方側の回転関節との係合用ピン軸を 示すもので、これは傾動機構25の両側面に設けられている。
【0019】 次に、図5及び図6において、ガイド本体24に収容されたケーブル・洗浄ホ ース列送り機構23は、複数段(実施例では2段)の駆動ローラ23aと、同駆 動ローラ23aに対峙し個別にバネ支持される加圧ローラ23bとを備え、これ 等のローラの各々の周面には断面V字形の円周溝が形成されている。また、対の 駆動ローラ23aの間には、ケーブル22bの送り用として、同様に円周溝を有 するローラ23cが設けられている。
【0020】 かかるケーブル・洗浄ホース列送り機構23により給送される高圧給水ホース 22a及び視覚センサ用ケーブル22bを約90°図示のように屈曲させた状態 として管2の列間への挿入・引き出しを可能とするために、ガイド本体24には 、ほぼ90°の円弧状に離間して配置された2列の従動ローラ群24aが図5に 示すようにピンにより回転自在に支持され設けられている(図5では、一方の列 の従動ローラのみを図示)。また、高圧ホース列及び視覚センサ用ケーブルと共 に給送される箱形剛体の洗浄ノズル21の接近を検出するため、図示の位置にリ ミットスイッチ24bが設けられている。
【0021】 上述した構成を有する自動洗浄装置の熱交換器への設置に際しては、該自動洗 浄装置は、図1及び図2において、洗浄ノズル21及び洗浄ホース列22が取り 付けられたヘッド部とこれに係合した連結アーム部28とをほぼ水平な直線状に なるようにして、熱交換器点検穴5から胴部4内に搬入する。この状態で、連結 アーム部28は点検穴5に保持されており、ヘッド部は自重により降下して管板 3上の熱交換器配管構造物3a上に載置される(図1に鎖線で示す)。
【0022】 続いて、未だ連結アーム部28とは別体となっている走行駆動レール部27が 、その走行ナット27aを後端部(図1において最右側)に位置させた状態で、 点検穴5から水平に搬入され、同後端部で点検穴フランジ5aに支持具8により 固定される。そして、連結アーム部28を走行ナット27aに係合させれば、自 動洗浄装置の設置は完了する。尚、装置の取り外しは、設置と逆の手順で実施で きるので、その説明は省略する。
【0023】 次に、洗浄対象の管基部を有する管列位置へガイド本体24の先端にある洗浄 ノズル21を位置出しするために、エンコーダ(図示せず)移動量制御と視覚セ ンサ21bの制御下に走行駆動レール部27を作動させて、管2により構成され る管束の中央のレーンもしくはスペース2aにおいて、走行台車26を移動させ る。このようにして位置決めされる立姿勢の洗浄ノズル21は、傾動機構25に より傾動され管列間隙へ挿入される。高圧水を洗浄ホース列22に供給して洗浄 ノズル21からジェット水を噴出しながら、送り機構23による洗浄ホース列2 2の挿入、引き出しの送り動作をさせながら、洗浄を行う。
【0024】 この場合、洗浄ホース列22は、複数段の駆動ローラ23a及び個別の加圧ロ ーラ23bによる送り動作と、従動ローラ群24aの案内動作とにより、過度に 圧縮されることなく且つ滑りを伴うことなく、安定的に給送される。また、洗浄 ホース列22の管板面への図6に示す進入角αが小であることと、洗浄ホース列 22の十分な可撓性とのため、洗浄ノズル21は常に管板面に実質的に沿って連 続摺動して洗浄抜けのない高品質な洗浄が高能率に行われるが、視覚センサ21 bの監視により、必要時のみ傾動機構25で調整して移動状況を補正することが できる。更に、洗浄ノズル21のジェット水反力のバランス設計により洗浄ノズ ル21の安定姿勢が確保され、管基部の目標部位の均一な洗浄が可能になる。ま た、この場合、洗浄ホース列22の管板面への進入角αが浅く且つ洗浄ホース列 は十分な可撓性を有するので、洗浄ノズル21が管板面を突いて転倒することも なく、安定した送りが簡単な制御方式で可能になる。
【0025】 管列の洗浄後は、洗浄ノズル21がガイド本体24の先端入口部に接近すると 、リミットスイッチ24bがそれを検知して、送り機構23の引き出し動作を停 止させ、傾動機構25によりガイド本体24と共に洗浄ノズル21を回転傾動さ せて、管列から引き出す。次工程として、そのまゝ走行駆動レール部27を作動 させ、隣の管列の洗浄が可能となる。或は、傾動機構25を作動させ、円筒形の ガイド本体24及び上下対称形の洗浄ノズル21を反転させて、対向する反対側 の管群の管列を洗浄することも可能である。
【0026】 尚、送り機構23による洗浄ホース列22の引き出し時或は走行駆動レール部 27による後退走行時は、洗浄ホース列22が熱交換器胴内部で余剰となるので 、洗浄ホース列戻し機構30のトルク制御駆動ローラにより引き戻すように作用 させて、自動運転に支障ないようにすることができる。
【0027】
【考案の効果】 本考案によれば、熱交換器の管基部の付着スケールを除去する場合、従来では 非常に多くの工数を要し、応用動作が多く自動化が困難であり、放射線環境下で は被曝増大等の問題があったのを、遠隔自動洗浄装置の実現により省力、省人化 して付着スケールを除去できる。しかも、洗浄の自動化により、洗浄速度の変動 のバラツキがなくなり、品質的にも優れた洗浄を行うことができる。
【0028】 また、好適な実施例においては、洗浄ノズルは管板面に対して浅い進入角をな すように支持され走行移動するので、且つ洗浄ホース列は十分な可撓性を有する ので、洗浄ノズルが管板面を突いて転倒することもなく、安定した送りが簡単な 制御方式で可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例に係る自動洗浄装置の全体構
成を概略的に示す側面図である。
【図2】 図1の自動洗浄装置の平面図である。
【図3】 (A)は図1の自動洗浄装置における洗浄ノ
ズル及び洗浄ホース列の側面図、(B)は(A)の3B
−3B線に沿う矢視図である。
【図4】 図1の自動洗浄装置におけるヘッド部の拡大
側面図である。
【図5】 図1の自動洗浄装置におけるガイド本体の詳
細構造を示す平面図である。
【図6】 図5の6B−6B線に沿う矢視図である。
【図7】 従来の熱交換器における2次側管板上の管基
部のスケール洗浄状況を説明する側断面図である。
【図8】 同じくスケール洗浄状況を説明する平断面図
である。
【図9】 従来の洗浄工具の断面図である。
【符号の説明】
3は管板、4は熱交換器の胴部、20は自動洗浄装置、
21は洗浄ノズル、22は洗浄ホース列、22aは高圧
給水ホース(洗浄ホース)、22bは視覚センサ用ケー
ブル、23は洗浄ホース・ケーブル送り機構、24はガ
イド本体(洗浄ノズル案内体)、25は傾動機構、26
は走行台車、27は走行駆動レール部(案内レール
部)、28は連結アーム部、29は走行支持機構、30
は洗浄ホース・ケーブル戻し機構。
フロントページの続き (72)考案者 西尾 正美 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 原子力サービスエンジニアリング株式 会社内 (72)考案者 宮前 勇 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 原子力サービスエンジニアリング株式 会社内 (72)考案者 永田 順一 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 原子力サービスエンジニアリング株式 会社内 (72)考案者 奥 尚 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 原子力サービスエンジニアリング株式 会社内 (72)考案者 尾嶋 弘行 富山県魚津市本江2410番地 株式会社スギ ノマシン魚津工場内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器内の管板面近傍にある管基部を
    洗浄ノズルにより自動洗浄するための装置であって、 前記管板面に沿って走行する従動車輪付きの走行台車
    と、 前記熱交換器の胴部に形成された点検穴から同熱交換器
    内に延入する走行支持機構であって、一端が前記点検穴
    の外部に片持ち梁状に取り付けられ他端が前記熱交換器
    内に延入する案内レール部と、一端で該案内レール部に
    沿って移動自在に同案内レール部に嵌合すると共に、他
    端で前記走行台車に連結された連結アーム部とからなる
    前記走行支持機構と、 前記走行台車に傾動自在に搭載され、前記洗浄ノズルを
    該走行台車の走行方向に関してほぼ90°屈曲して案内
    するための洗浄ノズル案内体と、 該洗浄ノズル案内体をその軸心を中心として傾動させる
    べく前記走行台車に搭載された傾動機構と、 一端が前記洗浄ノズルに流体連通関係で接続され、他端
    が前記走行支持機構にほぼ沿って前記点検穴の外部に延
    出する洗浄ホースと、 一端が前記洗浄ノズルに接続され、他端が前記走行支持
    機構にほぼ沿って且つ前記洗浄ホースとほぼ平行に前記
    点検穴の外部に延出する視覚センサ用ケーブルと、 前記洗浄ノズル案内体に搭載され、前記洗浄ホース及び
    前記視覚センサ用ケーブルの送りを行う洗浄ホース・ケ
    ーブル送り機構と、 前記点検穴の外部に設けられ、前記洗浄ホース及び前記
    視覚センサ用ケーブルの引き戻しを行う洗浄ホース・ケ
    ーブル引き戻し機構と、 を備える熱交換器管基部の自動洗浄装置。
JP8747892U 1992-12-21 1992-12-21 熱交換器管基部の自動洗浄装置 Pending JPH0655084U (ja)

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