JPH0654866U - ペットの墓 - Google Patents

ペットの墓

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Publication number
JPH0654866U
JPH0654866U JP4167892U JP4167892U JPH0654866U JP H0654866 U JPH0654866 U JP H0654866U JP 4167892 U JP4167892 U JP 4167892U JP 4167892 U JP4167892 U JP 4167892U JP H0654866 U JPH0654866 U JP H0654866U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pet
pottery
plant
urn
jar
Prior art date
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Pending
Application number
JP4167892U
Other languages
English (en)
Inventor
永男 武藤
Original Assignee
株式会社永彩
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社永彩 filed Critical 株式会社永彩
Priority to JP4167892U priority Critical patent/JPH0654866U/ja
Publication of JPH0654866U publication Critical patent/JPH0654866U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ペットの墓を屋内もしくは個人個人の好む場
所で管理所有し、随時、供養ができ、ひとつひとつ手作
りの壷又は陶器に埋葬し、植物を供えたり育成したりす
ることにより、所有者の心を支えることが目的である。
壷又は陶器のデザイン、模様はたいへん美しく、ペット
が安らかに永眠するにふさわしいものであり、身近に置
くことにより、生前ペットがあたえてくれた心のよりど
ころや安らぎを促すものとなる。 【構成】 ひとつひとつ手造りの壷又は陶器の内部に骨
壷を置き、植物に適した土及び肥料で骨壷を覆いかぶ
せ、その上部に植物を供える、又は植物を植え育成す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ペットの死亡後の処置に対する考案であり、詳しくはペットの遺骨 を埋葬後、個人個人で管理及び所有できる墓という形式を用いるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ペットの墓に関しては、人間の墓と同様に、所定の場所に霊園という形 式で墓地が設けられ、個人個人が必要時に墓地及び墓石を購入し、そこにペット の遺骨を葬る形式を用いていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
現在の日本では、土地不足という問題を抱えており、今後もこの問題は益々深 刻な問題となりうるもので、そんな中、墓用地も不足しており、購入するにも高 コストとなる。
【0004】 本考案は、所定用地を必要としない為、土地不足にも協賛でき、コスト的にも 低コストで所有することができる墓である。
【0005】 また、郊外や遠郊にペット墓地用地やペット霊園が設けられているのが現状で 、その為、道路事情の悪い日本では、交通状況の悪化という問題や植林を伐採し て墓地用地を開拓するという点からも、環境破壊を促すものとなりうる。
【0006】 よって、本考案による屋内もしくは、個人個人の管理しうる好む場所での所有 は、先に述べた問題をすべて解決するものである。
【0007】 ペット愛好者の意見調査に基づき得たものの中で、ペット霊園の管理に対する 不安感や、ペットの死亡後、遺骨を手元に置いて自分自身で保管したいが、形式 的供養もしたいという声が多々聴かれた。
【0008】 本考案では、そのような意見に反映できるものである。
【0009】 また、本考案に基づいたペット遺骨所有者は、住居移転の際も同時に移動でき るので、ペット霊園の場合のように所在地を考慮する必要性がなくなる。
【0010】 本考案により、ペット遺骨所有者の死亡後、ペット遺骨所有者の希望があった 場合、ペットの遺骨も所有者と共に埋葬することが可能である為、ペットに対す る愛着がたいへん深い今日では、心身的解決につながる。
【0011】 先に述べた意見調査からも窺えるように、ペットの死亡後、遺骨になっても、 そばに置いておきたいという愛好者の精神的観点から考えた場合、本考案による 、壷又は陶器に埋葬し植物を育成するという形式は、そばに置いておけると同時 に植物がペットの生まれ変わりと認識でき、話しかけたりすることが可能な為、 ペット愛好者の精神的救いにつながり、不安解消となる。
【0012】 科学的根拠からも証明されているように、植物は、熱、音、光、大気といった 自然環境に反応し、主物としての認識を得られる為、本考案による植物を育成す ることは、ペット遺骨所有者の心の支えとなる。
【0013】 現在の日本では、核家族化が進み、それと同時に住宅事情の悪化も伴い、個人 敷地を所有する者ばかりではない。
【0014】 借家、マンション住いといった住居形態も増えている為、やむおえなく安易な 場所に遺骨を埋めることが多々ある。
【0015】 本考案は、ペット愛好者のそのような、やるせない心情を考慮したものである 。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案におけるペットの遣骨を壷又は陶器に埋葬し 、ペットの墓として自宅所有もしくは、個人所有する。
【0017】 ペットの遺骨を納めた壷又は陶器の上部で、植物を育成し、話しかけたり触れ ることにより、供養を随時、行える。
【0018】
【作用】
本考案により、墓地用地不足及び、高価格、環境破壊、交通状況悪化並びにペ ット所有者の精神的不安感を除去する。
【0019】
【実施例】
壷又は陶器については、陶芸家により、すべてひとつひとつが手造りのものを 用いる。
【0020】 壷又は陶器の中に骨壷ごと入れ、植物育成に適した土及び肥料で骨壷を覆いか ぶせ、その上部に植物を置く。
【0021】 植物の種類については、手入れが容易な観葉植物、年に2回霧吹きをすればよ いサボテンなどを植えるもの、もしくは、生植を望まない所有者の場合、真空処 理された容器の中に生花を飾った、全く手入れの必要ないものなどを置く。
【0022】
【考案の効果】
本考案は、「請求項1」で述べた、壷又は陶器に埋葬し、ペット用の墓として 供養するものである為、低コストであり、墓地用地不足、環境破壊をも防ぐ効果 がある。
【0023】 「請求項2」で記した、植物を育成する、又は供えることにより、随時、身近 で供養が行え、ペット愛好者の心の支えとなる。
【0024】 さらに、「請求項3」で述べた植物とは、いずれも手入れが容易であるため、 所有者が植物の管理に関して、不安や心配を要せずにすむ。
【0025】 また、「請求項4」に記した、個人個人の屋内、又は好む場所で管理及び所有 することにより、低コスト、用地不足解消及び環境破壊防止と共に、ペット遺骨 を所有する者の精神的安定を促す。
【図面の簡単な説明】
【図1】壷又は陶器を用いて造られたペットの墓の断面
図である。
【図2】壷又は陶器を用いて造られたペットの墓の全体
図である。
【図3】壷又は陶器を用いて造られたペットの墓の平面
図である。
【符号の説明】
1 壷又は陶器 2 骨壷 3 土又は肥料 4 植物(例として観葉植物を記載)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペットの遺骨を壷又は陶器に埋葬し、
    ペット用の墓としてペットを葬り供養する形式を特徴と
    する。
  2. 【請求項2】 「請求項1」で行われた埋葬の方法に
    基づき、壷又は陶器の上部に植物を植え供えたり、育成
    することを特徴とする。
  3. 【請求項3】 「請求項2」で記した植物とは、生き
    た植物であるサボテン、観葉植物などから造花に至るま
    で、すべての植物を意味するものである。
  4. 【請求項4】 「請求項1」及び、「請求項2」に基
    づき造られたペット用の墓は、個人個人の屋内もしく
    は、好む場所で管理又は所有できることを特徴とする。
JP4167892U 1992-05-07 1992-05-07 ペットの墓 Pending JPH0654866U (ja)

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JP4167892U JPH0654866U (ja) 1992-05-07 1992-05-07 ペットの墓

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JP4167892U JPH0654866U (ja) 1992-05-07 1992-05-07 ペットの墓

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JPH0654866U true JPH0654866U (ja) 1994-07-26

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ID=12615083

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JP4167892U Pending JPH0654866U (ja) 1992-05-07 1992-05-07 ペットの墓

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007105199A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Totsukawa Gosei:Kk 骨壺
JP2009523168A (ja) * 2006-01-13 2009-06-18 エー・デー・ファン・ラムスホルスト・ベヘール・ベスローテン・フェンノートシャップ 遺体処理方法
JP2016077688A (ja) * 2014-10-20 2016-05-16 インプレゼント株式会社 ペット用骨壺収容器

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