JPH0654664U - 片手で出来る両面テープ貼り器の構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 市販の両面テープを利用して、片手でテー
プ貼り作業ができる。 【構成】テープホルダーに市販の両面テープ▲１０▼
を取り付けのヘラ部を介して剥離テープだけをの巻
取ローラーにセットする。テープ貼り作業は、ヘラ部を
目的とする箇所に押し当てて、ストッパーを，解除し
て矢印方向 Ａ にテープ貼り器を動かすと、粘着テー
プは目的の品物に転写する。又、剥離テープは、分離さ
れて巻取ローラーに巻取られる。ストッパーを効かし
て、尚、方向Ａに動かす又は、方向Ｂに傾けると、粘着
テープは切れて、作業完了となる。次の作業は、この繰
返しで連続作業が可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

両面テープの使用箇所に於いて、作業の簡易化、省力化、経費の節約。

【従来の技術】

従来の両面テープ貼り器は、剥離テープも一緒に所定の長さに切り、目的の箇 所に貼り付け、後からピンセット等で剥離テープを取り接着面を出していた。

【考案が解決しようとする課題】

従来のテープ貼り器が、目的を達成するためには少なくとも テープを所定の長さに切る。 目的の箇所に貼り付ける。 ピンセット等で剥離テープを剥がす。 被接着材（被目的物）を着ける。 という作業が必要で、本考案は、、、、の作業を１回の作業で終了させ ようと、するものである。

【課題を解決するための手段】

【０００１】 テープホルダーに市販の両面テープ▲１０▼を取り付け、ヘラ部を介して 剥離テープだけを、巻取ローラーにセットする。

【０００２】 テープ貼り作業は、本体を、鉛筆を持つ様にして、持ち、ヘラ部を目的とする 箇所に押し当てて、矢印方向Ａにテープ貼り器を動かすと，粘着テープは目的の 品物に転写する。又、剥離テープは、分離されて巻取ローラーに巻取られる。

【０００３】 ストッパーを人差し指で押えて、尚、方向Ａに動かす 又は、方向Ｂに傾け ると、粘着テープは切れて、作業完了となる。 次の作業は、この繰返しで連続作業が可能となる。

【０００４】 尚、巻取ローラーの動力は、テープの巻戻しの力を利用しテープホルダーの歯 車及び、巻取ローラーの歯車を介して巻取ローラーを動かす。

【実施例】

時計の文字盤付け 及び、ムーブ取り付けに、４ヵ所の両面テープ貼り作業を 今まで二人で１０秒タクトで行なっていた。 当考案のテープ貼り器を使用してからは、一人で同量の作業が消化できた

【考案の効果】

１，市販のテープ使用する為、特殊なテープは使わないので、コストダウンが 、図れる。 ２，作業工数が、１／２となり、コストダウンが、図れる。 ３，ピンセット等 剥離工具が不用。 ４，ストッパーが、人指し指に当り操作性が非常に良い。

【図面の簡単な説明】

【図１】構造図

【符号の説明】 テープホルダー ヘラ 巻取ローラー テープホルダーの歯車 巻取ローラーの歯車 ストッパー ▲１０▼ 両面テープ

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 市販の両面テープが使用可能なヘラを
   利用したワンタッチ両面テープ貼り器の構造。
2. 【請求項２】 両面テープ貼り器に於いてストッパー
   の作動部を、先端部に設けた構造。