JPH065453U - 餌箱の時限制御装置 - Google Patents
餌箱の時限制御装置Info
- Publication number
- JPH065453U JPH065453U JP11252891U JP11252891U JPH065453U JP H065453 U JPH065453 U JP H065453U JP 11252891 U JP11252891 U JP 11252891U JP 11252891 U JP11252891 U JP 11252891U JP H065453 U JPH065453 U JP H065453U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feeding
- time
- cpu
- timer
- control device
- Prior art date
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- Pending
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- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】一般に、犬、猫、金魚等への給餌は、一日の内
に1〜3回程度、ほぼ一定の時刻に人為的に行われてい
る。しかし、この給餌を行う人にとってはかなりの時間
的制約を受け、外室もままならないような状態である。
そこで、この給餌の自動機械化を可能にして、かかる問
題点を解決しようとするものである。 【構成】CPU1と、該CPUに時刻、時間、動作情報
を登録するテンキー2及びセレクタ3と、その登録によ
るCPU1からの所定の情報に基づいて動作するタイマ
4と、該タイマで制御されて餌箱8の給餌手段を適宜に
作動するリレー5と、実際の給餌状況を検出して給餌情
報として前記CPU1へ供給するセンサ6と、登録状
況、動作状況を表す表示回路7とから成る。
に1〜3回程度、ほぼ一定の時刻に人為的に行われてい
る。しかし、この給餌を行う人にとってはかなりの時間
的制約を受け、外室もままならないような状態である。
そこで、この給餌の自動機械化を可能にして、かかる問
題点を解決しようとするものである。 【構成】CPU1と、該CPUに時刻、時間、動作情報
を登録するテンキー2及びセレクタ3と、その登録によ
るCPU1からの所定の情報に基づいて動作するタイマ
4と、該タイマで制御されて餌箱8の給餌手段を適宜に
作動するリレー5と、実際の給餌状況を検出して給餌情
報として前記CPU1へ供給するセンサ6と、登録状
況、動作状況を表す表示回路7とから成る。
Description
【0001】
本考案は、任意な設定時刻に自動的に給餌を行い得るようにした餌箱の時限制 御装置に係るものである。
【0002】
一般に、犬、猫、金魚等への給餌は、一日の内に1〜3回程度、ほぼ一定の時 刻に人為的に行われている。
【0003】
しかし、この給餌を行う人にとってはかなりの時間的制約を受け、外室もまま ならないような状態である。 本考案は、この給餌の自動機械化を可能にして、かかる従来の問題点を解決し ようとするものである。
【0004】
上記目的達成のため、CPU1と、該CPUに時刻、時間、動作情報を登録す るテンキー2及びセレクタ3と、その登録によるCPU1からの所定の情報に基 づいて動作するタイマ4と、該タイマで制御されて餌箱8の給餌手段を適宜に作 動するリレー5と、実際の給餌状況を給餌情報として前記CPU1へ供給するセ ンサ6と、登録状況、動作状況を表す表示回路7とから成る。
【0005】
如上の構成であり、餌箱8の給餌手段を作動させるが、これに当たり、表示回 路7による表示を眺めつつ、あらかじめテンキー2及びセレクタ3により時刻、 時間、動作情報を登録する。例えば、朝夕二回の所定の時刻、時間にて給餌する ように設定する。 これにより、CPU1からタイマ4へ所定の情報が供給されて、該タイマが所 定時刻に所定時間リレー5を働かせ、これにより給餌手段が作動する。したがっ て、毎日の登録した時刻になると、所定時間、所定量の給餌が得られることとな る。この動作状況は、表示回路7により適宜に表示される。なお、給餌量は、そ の給餌時間によって定めることが可能である。 ところで、実際の給餌状況はセンサ6により検出され、該センサからの給餌情 報はCPU1で演算されてタイマ4が制御され、給餌を要しない又は少量でよい 等の制限が加えられる。
【0006】
図2、図3は、犬の餌箱8に係る実施例を示している。 図において、8aは、餌箱本体、8bは、蓋体、8cは、餌箱本体の上面に設 けた時限制御装置である。 餌箱本体8aは、四角の箱に形成し、前面下部に給餌口81を形成し、上面を開 口させて内側の上部にホッパ82を設け、該ホッパの下端に電動のゲート83を設け 、該ゲートと給餌口81との間にトレー84を設けている。 蓋体8bは、後縁を餌箱本体8aの開口上面の後縁に蝶着し、前縁に把手85を 設けている。 時限制御装置8cは、餌箱本体8a上面の開口の後部にプレート86を架設して 、該プレートに前述の図1の回路を装備しており、上面にテンキー2、セレクタ 3の現在時刻設定を兼ねる種別キー31と第1乃至第3の動作時刻設定キー32〜34 と動作時間設定キー35、並びに、表示回路7の時刻表示ディスプレイ71と前記種 別キー31の表示ランプ72と前記動作時刻設定キー32〜34の表示ランプ73〜75と前 記動作時間設定キー35の表示ランプ76等を装備している。図中、77は、回路を包 むケーシングである。なお、図1の回路のセンサ6は、給餌口81の下流に配した 受け皿等に装備させる。 また、時限制御装置8cの出力端は、前記ゲート83に接続して、該ゲートを開 閉させるようにしている。 この時限制御装置8cにおける現在時刻の設定は、種別キー31とテンキー2に より所定の表示ランプ72と時刻表示ディスプレイ71とを目視しつつ行い、三つの 動作時刻の設定は、種別キー31と三つの動作時刻設定キー32〜34とテンキー2に より三つの所定の表示ランプ73〜75と時刻表示ディスプレイ71とを目視しつつ行 い、また、動作時間の設定は、種別キー31と動作時間設定キー35とテンキー2に より所定の表示ランプ76と時刻表示ディスプレイ71とを目視しつつ行う。 而して、ホッパ82に餌を投入し、蓋体8bを閉じておけば、設定時刻になると 、設定時間の全時間又はこれがセンサ6からの給餌情報により適宜に制限された 時間、ゲート83に通電されてこれが開き、ホッパ82内の餌が、ゲート83を通り、 トレー84を経て、給餌口81から吐出される。 なお、時限制御装置は、犬の餌箱の他にも任意に利用できる。
【0007】 ところで、給餌量の設定は、ゲート83にて機械的に行うこともできる。 この場合は、図4、図5に示すように、ゲート部の流路に計量室831 を介在さ せ、その上流側と下流側に相互に逆開閉させるシャッタ832,833 を設け、これら のシャッタをモータ834 によりクランク機構835 を介して機械的に作動させるよ うにする。特に、図4、図5の場合、上流側シャッタ832 は、常時開のスライド タイプのシャッタであり、慴動により閉塞可能に窓孔836 を穿設しており、また 、下流側シャッタ833 は、常時閉のレバータイプのシャッタであり、回動により 開放させるよう中途部を軸837 で枢支しており、それぞれの端部を前記クランク 機構835 に連動させている。 而して、設定時刻に設定時間、モータ834 に通電して、クランク機構835 を1 サイクル作動させる。これにより、上流側シャッタ832 が閉じ、下流側シャッタ 833 が開いて、あらかじめホッパ82から計量室831 に入り込んでいた餌が流出し 、その後、再び、上流側シャッタ832 が開き、下流側シャッタ833 が閉じて、計 量室831 にホッパ82から餌が入り込む。つまり、餌が計量室831 で所定量に計量 されるのである。
【0008】
本考案によれば、表示回路7による表示を眺めつつ、テンキー2及びセレクタ 3により時刻、時間、動作情報を登録し、これに基づき餌箱8の給餌手段を所定 の時刻・時間にて自動的に作動させることができるので、給餌の自動機械化が可 能となり、給餌を行う人の時間的制約を解くことができて、自由な外室を可能に することができる。
【図1】本考案の時限制御装置の実施例を示す回路構成
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本考案の時限制御装置を餌箱に用いた場合の実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図3】同例の開蓋状態の斜視図である。
【図4】本考案の他の実施例に係る機械的給餌量設定手
段を示す計量時の截断側面図である。
段を示す計量時の截断側面図である。
【図5】同例の給餌時の截断側面図である。
1 CPU 2 テンキー 3 セレクタ 4 タイマ 5 リレー 6 センサ 7 表示回路 8 餌箱 8a 餌箱本体 8b 蓋体 8c 時限制御装置 31 種別キー 32 動作時刻設定キー 33 動作時刻設定キー 34 動作時刻設定キー 35 動作時間設定キー 71 時刻表示ディスプレイ 72 表示ランプ 73 表示ランプ 74 表示ランプ 75 表示ランプ 76 表示ランプ 77 ケーシング 81 給餌口 82 ホッパ 83 ゲート 84 トレー 85 把手 86 プレート 831 計量室 832 上流側シャッタ 833 下流側シャッタ 834 モータ 835 クランク機構 836 窓孔
Claims (1)
- 【請求項1】 CPU1と、該CPUに時刻、時間、動
作情報を登録するテンキー2及びセレクタ3と、その登
録によるCPU1からの所定の情報に基づいて動作する
タイマ4と、該タイマで制御されて餌箱8の給餌手段を
適宜に作動するリレー5と、実際の給餌状況を給餌情報
として前記CPU1へ供給するセンサ6と、登録状況、
動作状況を表す表示回路7とから成る餌箱の時限制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11252891U JPH065453U (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 餌箱の時限制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11252891U JPH065453U (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 餌箱の時限制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH065453U true JPH065453U (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=14588906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11252891U Pending JPH065453U (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 餌箱の時限制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065453U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018531001A (ja) * | 2015-09-22 | 2018-10-25 | フィーライン・エンヴァイロンメンタル・エンリッチメント・デザイン・コーポレーション | 猫の給餌用システム、本システムの使用方法、および本システム用の包装 |
WO2019026125A1 (ja) * | 2017-07-31 | 2019-02-07 | 三菱電機株式会社 | 電動機駆動装置及び冷凍サイクル適用機器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5748369U (ja) * | 1980-09-03 | 1982-03-18 |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP11252891U patent/JPH065453U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5748369U (ja) * | 1980-09-03 | 1982-03-18 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018531001A (ja) * | 2015-09-22 | 2018-10-25 | フィーライン・エンヴァイロンメンタル・エンリッチメント・デザイン・コーポレーション | 猫の給餌用システム、本システムの使用方法、および本システム用の包装 |
WO2019026125A1 (ja) * | 2017-07-31 | 2019-02-07 | 三菱電機株式会社 | 電動機駆動装置及び冷凍サイクル適用機器 |
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