JPH0654387U - マイクロホン固定装置 - Google Patents

マイクロホン固定装置

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JPH0654387U
JPH0654387U JP254393U JP254393U JPH0654387U JP H0654387 U JPH0654387 U JP H0654387U JP 254393 U JP254393 U JP 254393U JP 254393 U JP254393 U JP 254393U JP H0654387 U JPH0654387 U JP H0654387U
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led
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ファントム電源が入っているか否かを表示す
るとともに、音声信号のオンオフをノイズを発生するこ
となく行う。 【構成】 マイクロホンユニットのマイクロホンプラグ
11を脱着自在に支持するレセプタクル7と、このレセ
プタクル7を上面に支持するフランジ板5と、このフラ
ンジ板5に取付けられたLED13と音声信号のオンオ
フを切換えるタクトスイッチ12と、ファントム電源の
投入時にはLED13を点灯させ、タクトスイッチ12
の切換えによりLED13の輝度を暗くして電源は入っ
ているが音声信号は断になっていることを表わすためL
ED13の輝度を暗くするように制御するアナログスイ
ッチを含む制御回路とを有している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は主として卓上にマイクロホンを設置するためのマイクロホン固定装 置に関し、特に詳しく言うと、ファントム電源使用時にはマイクロホンの動作が 可能であるか否かを表示するとともに音声信号の断続も表示するようにしたマイ クロホン固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
会議等に使用されるマイクロホンは、通常先端にマイクロホンユニットが取付 けられたフレキシブルパイプの後端をデスクスタンドに螺合した卓上型マイクロ ホンが広く使用されている。また簡単にマイクロホンをデスクスタンドから脱着 できるように、デスクスタンドにレセプタクルコネクタを固定し、フレキシブル パイプの後端にレセプタクルコネクタに接続可能なコネクターを取付けた卓上型 マイクロホンも提供されている。一方、会議専用の会場等においては、マイクロ ホンのコネクターに接続可能なレセプタクルをねじ止め等により机に固定し、マ イクロホンのフレキシブルパイプの後端にコネクターを取付け、マイクロホンを 使用する場合には、マイクロホンのコネクターをレセプタクルに接続してマイク ロホンをセッティングすることが行われている。
【0003】 会議等に使用されるマイクロホンとしては、ダイナミックマイクロホンやコン デンサマイクロホンがあるが、ダイナミックマイクロホンは電源を必要としない 反面、外観的は大型化してしまい会議用としては適切ではない。これに対しコン デンサマイクロホンは電源を必要とするが、外観的には小型化でき、卓上用とし ては最適であり、このようなマイクロホンにおいてはインピーダンス変換器を動 作させるための電源が必要であり、マイクロホンの信号線を利用して外部電源か ら電源を得る方法としては、ファントム給電方式が広く採用されている。このフ ァントム給電方式は、平衡出力端を持つマイクロホンの両信号線に等しく分割さ れた供給電流を流し、コードのシールド線を帰路導体として用いるものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
したがって、コンデンサマイクロホンを使用する場合には電源が入っている必 要性があるが、電源が入っているか否かはモニター室等でしか判らず、マイクロ ホンを使用する当事者に判ることが望まれている。また、会議等の場合には発言 者以外は手元のマイクロホンがオフになっていないと、書類のめくり音や咳ばら い等をマイクロホンが拾ってしまい、聞きづらいものとなってしまう。手元のマ イクロホンのオンオフは、スイッチを設けることにより解決できるが、スイッチ 切換え時の振動によってノイズが入り易いという欠点がある。
【0005】 そこでこの考案の目的は、ファントム電源が入っているか否かを表示するとと もに、音声信号のオンオフをノイズを発生することなく行うことができるマイク ロホン固定装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案のマイクロホン固定装置は、先端にマイクロホンユニットが支持され たマイク支持部材の下端に設けられ、マイクロホンユニットと電気的に接続され た接続子を脱着自在に支持するレセプタクルと、このレセプタクルを上面に支持 する支持部材と、この支持部材に取付けられた表示手段および音声信号のオンオ フを切換える切換手段と、ファントム電源の投入時には表示手段を点灯させ、切 換手段の切換えにより表示手段の輝度を制御するアナログスイッチを含む制御回 路とを有することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
上述の構成により、表示手段の点灯によりファントム電源が入っていることが 判り、また、表示手段の輝度がファントム電源が入っている時とは異なることに より電源は入っているが音声信号は送れないことをマイクロホンの使用者に判ら せることができる。また、音声信号のオンオフを行う切換手段はマイクロホンユ ニットから離れた支持部材に取付けられ、かつ実質的な切換えはアナログスイッ チにより行っているので、切換え時の操作音を小さくすることができる。
【0008】
【実施例】
以下、図面に示すこの考案の一実施例を説明する。
【0009】 まず、図2および図3によりマイクロホン固定装置1の構造を説明すると、机 板2に既知のマイクロホンコネクタ3が挿通可能に形成された開口4を覆うよう にフランジ板5がねじ6により固定されている。フランジ板5にはマイクロホン コネクタ3に接続されるレセプタクル7がその接続面を露呈するように取付られ ている。レセプタクル7の接続面には押しボタン8を押圧することよりチャック 9が開き、上端に図示しないマイクロホンユニットが取付けられたフレキシブル なマイクロホンパイプ10の下端に取付けられたマイクロホンプラグ11がマイ クロホンコネクタ3に接続される。フランジ板5にはマイクロホンのオンオフを 制御するタクトスイッチ12および電源のオンオフやマイクロホン信号の断続を 表示するためのLED13が取付けられている。
【0010】 次にタクトスイッチ12やLED13を制御する制御回路を図1により説明す る。マイクロホンコネクタ3とレセプタクル7の各プラス側の信号端子21,2 2間は導線23により、各マイナス側の信号端子24,25間は導線26により 、そしてシールド端子27,28間は導線29によりそれぞれ接続されている。 導線23および26はそれぞれ定電流ダイオード31,32を介してタクトスイ ッチ12の入力側に接続されている。タクトスイッチ12の出力側はスイッチ回 路であるD型のフリップフロップ33のクロック信号入力端子CLに接続されて いる。フリップフロップ33のQ出力端子と導線23との間には、FETやコン デンサ等により構成され、信号のプラス側を接地させたり、開放するための第1 アナログスイッチ34が接続されている。Q出力端子と導線26との間には、同 じくFETやコンデンサ等により構成され、信号のマイナス側を接地させたり、 開放するための第2アナログスイッチ34が、そしてQ出力端子と定電流ダイオ ード31,32の各出力側との間にLED13の点灯を制御するためFETや抵 抗等で構成された第3アナログスイッチ36がそれぞれ接続されている。37は ツェナーダイオードで、コンデンサ38とともに安定化電源を構成している。
【0011】 したがって、ファントム電源(図示しない)からマイクロホンコネクタ3を介 して給電された電流は定電流ダイオード31,32により導線23,26から均 一に引出されて、タクトスイッチ12と第3アナログスイッチ36に印加され、 LED13は暗く点灯して、ファントム電源が入っており、マイクロホンが使用 できることをマイクロホン使用者に表示する。このLED13の暗い点灯は、こ の状態では音声信号は出力されないことを表示することになる。この状態でタク トスイッチ12を押すと、フリップフロップ33のQ出力端子はハイレベルから ローレベルになり、これにより第1、第2および第3アナログスイッチ34,3 5,36はそれまで低抵抗値のオン状態にあったものが、高抵抗のオフ状態に切 り替わる。そのため、それまで導線23,26は導線29と等価状態にあったも のが開放されて、音声信号をマイクロホンコネクタ3から送出することができる 。第3アナログスイッチ36のオフによりそのFETのドレインに接続されてい る抵抗39にも流れていた電流が全てLED13に流れることになり、LED1 3は明るく点灯し、ファントム電源が入っており、音声信号が送出されているこ とを表示する。
【0012】 この状態から再びタクトスイッチ12を押せば、フリップフロップ33のQ出 力端子はローレベルからハイレベルになり、これにより第1、第2および第3ア ナログスイッチ34,35,36は高抵抗のオフからオンに状態に切り替わり、 LED13は暗く点灯して、ファントム電源は入っているが音声信号の送出はで きないことをマイクロホン使用者に表示する。
【0013】 なお、ファントム電源が供給されていない時は、第1および第2アナログスイ ッチ34,35はオフとなり、LED13は点灯しないが、音声信号をマイクロ ホンコネクタ3側に送ることはできるので、電源電池を内蔵したコンデンサマイ クロホンやダイナミックマイクロホンは使用することができる。
【0014】 タクトスイッチ12はマイクロホンユニットから離れたフランジ板5上にあり 、かつその切換え動作はアナログスイッチ34,35,36により行っているの で、切換え時の操作音を極めて小さくすることができる。また、上述実施例にお いては、卓上に固定されるフランジ板5にタクトスイッチ12やLED13を設 けているが、ディスクスタンドに設けてもよいことは勿論である。
【0015】
【考案の効果】
以上のようにこの考案のマイクロホン固定装置は、マイクロホンユニットと電 気的に接続された接続子を脱着自在に支持するレセプタクルと、このレセプタク ルを上面に支持する支持部材と、この支持部材に取付けられた表示手段および音 声信号のオンオフを切換える切換手段と、ファントム電源の投入時には表示手段 を点灯させ、切換手段の切換えにより表示手段の輝度を制御するアナログスイッ チを含む制御回路とで構成されており、これにより表示手段の点灯によりファン トム電源が入っていることが判り、また、表示手段の輝度がファントム電源が入 っている時とは異なることにより電源は入っているが音声信号は送れないことを マイクロホンの使用者に判らせることができる。更に、音声信号のオンオフを行 う切換手段はマイクロホンユニットから離れた支持部材に取付けられ、かつ実質 的な切換えはアナログスイッチにより行っているので、切換え時の操作音を小さ くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例における電気的な構成を示
す回路図である。
【図2】この実施例におけるフランジを示す平面図であ
る。
【図3】卓上に取付けた状態を示す一部切断側面図であ
る。
【符号の説明】
1 マイクロホン固定装置 3 マイクロホンコネクタ 5 フランジ板 7 レセプタクル 10 マイクロホンパイプ 11 マイクロホンプラグ 12 タクトスイッチ 13 LED 33 フリップフロップ 34 第1アナログスイッチ 35 第2アナログスイッチ 36 第3アナログスイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端にマイクロホンユニットが支持され
    たマイク支持部材の下端に設けられ、前記マイクロホン
    ユニットと電気的に接続された接続子を脱着自在に支持
    するレセプタクルと、このレセプタクルを上面に支持す
    る支持部材と、この支持部材に取付けられた表示手段お
    よび音声信号のオンオフを切換える切換手段と、ファン
    トム電源の投入時には前記表示手段を点灯させ、前記切
    換手段のオンにより前記表示手段の輝度を制御するアナ
    ログスイッチを含む制御回路とを有することを特徴とす
    るマイクロホン固定装置。
JP1993002543U 1993-01-06 1993-01-06 マイクロホン固定装置 Expired - Lifetime JP2597253Y2 (ja)

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JPH0654387U true JPH0654387U (ja) 1994-07-22
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JP2597253Y2 (ja) 1999-07-05

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