JPH0653782U - 保護装置付き電磁振動型ダイアフラム式エアポンプ - Google Patents

保護装置付き電磁振動型ダイアフラム式エアポンプ

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JPH0653782U
JPH0653782U JP8832892U JP8832892U JPH0653782U JP H0653782 U JPH0653782 U JP H0653782U JP 8832892 U JP8832892 U JP 8832892U JP 8832892 U JP8832892 U JP 8832892U JP H0653782 U JPH0653782 U JP H0653782U
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JP8832892U
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勝典 梅山
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世晃産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電磁振動型ダイアフラム式エアポンプにおい
て、ダイアフラムの破損による駆動杆の異常変位を電磁
石回路に設けたオン・オフ切替用のスイッチに伝えるに
適した構成を提供することを目的とする。 【構成】電磁石のコイル1112,1122回路に配置され
たオン・オフできるスイッチ13と駆動杆9との間に、
駆動杆の異常な動作によりスイッチ13を作動させるこ
とができるスライダ12を設け、ダイアフラムの破損に
よる駆動杆の異常な動作で、前記スライダ12が一定の
動作を行い、スイッチ13をオフ状態に切替え、電磁石
への電源の供給を遮断する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、駆動杆に設けた永久磁石と該永久磁石の外周に配置した電磁石との 相互作用により、駆動杆を電源周波数に応じて往復動させ、駆動杆に取付けたダ イアフラムを作動する形式の保護装置付き電磁振動型ダイアフラム式エアポンプ に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10には、公知の電磁振動型ダイアフラム式エアポンプの概要が断面で示さ れている。 ケーシング1の両側には、取付台7L,7Rが設けられ、該取付台7L,7R には夫々対向するように、ダイアフラム8L,8Rが取付けられている。このダ イアフラム8L,8Rとカバーケーシング2L,2Rとにより、ポンプ室LR, RRが夫々形成されており、このため、カバーケーシング2L,2Rには、吸入 孔3LI,3RIおよび吐出口4LO,4ROが形成されている。5L,5R、 6L,6Rは、夫々吸入孔3LI,3RIおよび吐出口4LO,4ROを開閉す る逆止弁である。
【0003】 前記二つのダイアフラム8L,8Rは、その両端を連結固定した駆動杆9に接 続されており、その駆動杆9には、永久磁石10が設けられている。そして、永 久磁石10の外周には、電磁石111 ,112 が配置されており、その電磁石1 11 ,112 はコア1111,1121とコイル1112,1122とから構成されてい る。
【0004】 このような電磁振動型ダイアフラム式エアポンプにおいて、電磁石111 ,1 12 に所定の周波数の交流が供給されると、永久磁石10と電磁石111 ,11 2 の相互作用により、駆動杆9は左右に往復動する。このため、エアは矢印で示 すように、吸入孔3LI,3RIから流入し、ポンプ室LR,RRを経由した後 、吐出口4LO,4ROから流出する。
【0005】 この種の電磁振動型ダイアフラム式エアポンプは、長時間の使用により、駆動 杆9を支持している部分においてダイアフラム8L,8Rが損傷し、このため、 駆動杆9及び該駆動杆に設けられている永久磁石10が、その移動の際、正規の 移動路から外れて、電磁石111 ,112 と接触し、電磁石111 ,112 を損 傷させたり、又は、永久磁石10を損傷させて飛散させるという事態を生じるこ とがある。
【0006】 よって、ダイアフラム8L,8Rが損傷した場合、駆動杆9は、正規の移動路 から外れて、ダイアフラム8L,8Rの一方の側への軸方向の移動範囲を増加さ せると共に、軸方向以外の方向への移動を含む振動を行う。したがって、駆動杆 9が正規の移動路である正常な往復動の許容範囲を越えた異常な変位をしたとき に、正常な往復動の許容範囲を越えた位置に配置した破壊可能な接続部を、駆動 杆の一部に設けた突起部により破壊して開放し、この接続部は、電磁石111 , 112 と電源との間に設けられているため、正常な往復動の許容範囲を越えて移 動する駆動杆9を停止させ、駆動杆9、永久磁石10及び電磁石111 ,112 の破損、損傷を防止している。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
以上に詳記したように、従来の電磁振動型ダイアフラム式エアポンプでは、ダ イアフラムの損傷により、駆動杆が正常な往復動の許容範囲を越えた異常な変位 をしたときに、駆動杆の突起部で、電磁石111 ,112 回路の接続部を開放さ せ、各種部品の破損、損傷を防いでいるが、この際、前記接続部は破断されるた め、該スイッチの取替えをしないと、ダイアフラムを補修しただけでは、再起動 できないという欠点を有している。
【0008】 本考案は、ダイアフラムの破損による駆動杆の異常変位の発生に際し、通常使 用されるオン・オフスイッチを作動させることができ、しかも、このスイッチ部 分を繰り返し使用可能に構成する手段を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記目的を達成するために、両側にポンプ室を設け、該ポンプ室の 一部を構成するダイアフラムの夫々には、永久磁石を備えた駆動杆の端部を固定 し、前記永久磁石の外周に配置された電磁石を配置し、永久磁石と電磁石との相 互作用によって前記駆動杆を電源周波数に応じて往復動させる電磁振動型ダイア フラム式エアポンプにおいて、駆動杆の異常な動作により変位するスライダと、 該スライダの変位により電磁石の回路を遮断しうるスイッチとを備え、スライダ とスイッチは往復動する駆動杆の通路の側部に着脱自在に取付けられていること を特徴とするものである。
【0010】 更に、本考案は、前記スライダとスイッチは、取付用ケースに収納されて駆動 杆の通路の側部に着脱自在に取付けられていることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】
本考案の構成により、電磁石の回路に配置されたオン・オフできるスイッチと 駆動杆の異常な動作のときに変位し、前記スイッチを作動させるスライダとを、 駆動杆の往復動する通路の一方の側の二つの電磁石の間に配置したことによって 、駆動杆がダイアフラムの破損により、異常な動作を生じた場合、前記スライダ が一定の動作を行い、スイッチをオフ状態に切替え、電磁石への電源の供給を遮 断するものであり、そして、ダイアフラムの補修が済むと、スイッチ、スライダ を再セットすることにより、次の作動に対処することができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図4には、電磁振動型ダイアフラム式エアポンプにおける電磁石のコイル11 12 ,1122と該ポンプの異常作動により開かれるスイッチとの関連を示す回路で ある。すなわち、電磁石のコイル1112,1122と電源接続用プラグ21との間 に、スイッチ13が直列に接続されており、この実施例では、常閉接点形式のス イッチが使用されている。
【0013】 この常閉接点形式のスイッチ13は、ピン状の押圧部材により開放される構成 になっており、本考案では、ダイアフラムの異常に起因する駆動杆の正常な移動 路からの変位動作の際、このスイッチ13の開放に役立つスライダ部材を設け、 該スライダ部材が駆動杆の異常変位により作動され、電磁石のコイル1112,1 122に電力の供給を遮断することを特徴とするものである。
【0014】 図1には、駆動杆の上下を含み、本考案の要部であるスイッチ、スライダとそ の支持状態を示し(図2のX−X断面)、図2には、駆動杆の上側半分について の本考案の要部を側面図で示し、図3は、駆動杆の両側に配置される、ダイアフ ラムを含むポンプ室を取り除いた、電磁振動型ダイアフラム式エアポンプの斜視 図である。
【0015】 図2において、永久磁石10を側面に取付けた駆動杆9は、その両端をダイア フラム(図示されていない)に支持されて左右方向に往復動をするものであり、 その往復動が、正常な移動から異常な移動に変化したことを検知するため、駆動 杆9の往復動を行う通路の略中央位置に、スイッチ13が後述するように、両側 に相対して位置する電磁石のボビンに取付けられて配置される。13aは、スイ ッチの作動釦である。
【0016】 このスイッチ13と往復動する駆動杆9との間には、駆動杆9の異常変位によ り作動され、この結果、スイッチ13を切替えることができるスライダ12が配 置されている。駆動杆9が正常な移動をしている間において、駆動杆9の両端に 形成した突起部9a,9bが、スライダ12の両側端部12a,12bと接触す ることがなく、駆動杆9が正常な移動から異常な移動に変化することにより、前 記突起部9a,9bのいずれかが、スライダ12の両側端部12a,12bのい ずれかと接触し、変位させることができるように、このスライダ12は取付けら れる。
【0017】 すなわち、静止状態にある駆動杆9に形成した突起部9a,9bと、該突起部 9a,9bの間に位置するスライダ12の両側端部12a,12bとの間には、 一定の等しい間隔Lを形成し、駆動杆9のストロークが一方向にL以下であれば 正常であり、この駆動杆9のストロークの異常を検知し、スイッチ13を作動し ている。
【0018】 スライダ12とスイッチ13との関連は、スイッチ13の作動釦13aに対す るスライダ12の位置には、作動釦13aに嵌合しうる切欠部12cが形成され ており、作動釦13aが該切欠部12cに係合状態にあるスイッチ13は、常閉 接点であるため、電源の投入により、電磁石のコイル1112,1122に電流を供 給し、スライダ12の変位により、切欠部12cの前後に位置する押圧部12d が作動釦13aを押し込む方向に移動させると、スイッチ13は開放され、電磁 石のコイル1112,1122への電流の供給は遮断される。
【0019】 次に、駆動杆9に形成した突起部9a,9bの間に配置されるスライダ12と スイッチ13の支持構造について、説明する。 図1に示されるように、スライダ12とスイッチ13は、両側に位置する電磁 石電磁石111 ,112 の構成部品であるボビン1113,1123の上方対向面に よって保持することができる。
【0020】 ボビン1113,1123の上方対向面の形状は、スライダ12を通過できる程度 の開口部を形成する突部14,14を形成し、該突部14,14によりスライダ 12の係止片12eを支承する。そして、スライダ12の上方には、スイッチ1 3の作動釦13aをスライダ12の切欠部12cに合わせた状態において、スイ ッチ13の本体は、その大きさに適合する爪部15,15と係止段部16,16 とにより形成される側部包囲部と、スライダ9の移動方向に位置する前・後包囲 部18a,18bにより固定される。
【0021】 ボビン1113,1123の上方対向面の間に、スライダ12を設置するには、ス ライダ12の端部12a,bを、駆動杆9に形成した突起部9a,9bとの間隔 を等しくなるように、上方の爪部15,15を拡げて、スライダ12の係止片1 2eを突部14,14に係止するこにより、スライダ12は図1,図2の状態に 支持される。
【0022】 次に、スライダ12の切欠部12cに、スイッチ13の作動釦13aを位置さ せた状態において、上方の爪部15,15を拡げ、スイッチ13は側部包囲部と 前・後包囲部とで囲まれた位置に固定される。
【0023】 また、駆動杆9が、ダイアフラムの破損により、移動方向の変位以外に下方向 への移動を阻止するため、ボビン1113,1123の下方対向面には、駆動杆9の 下方向に駆動杆9側に突出する阻止片19,19が設けられている。この阻止片 19,19の形成位置は、駆動杆9の異常な変位によって、駆動杆9が下方向に 変位した場合においても、駆動杆9の突起部9a,9bがスライダ12の端部1 2a,bに当接することができるように、駆動杆9の係止面9cの下方に所定の 間隔を置いて設けられる。
【0024】 以上の構成を備えた本考案の実施例において、エアポンプの作動中に、いずれ か一方のダイアフラムが破損すると、駆動杆9は正常な移動である往復運動から 異常な移動である偏往復運動、すなわち、一方向への移動は大きく、他方向への 移動が少ない運動を生じ、このため、駆動杆9の突起部9a,9bのいずれか一 方が、スライダ12の端部12a,bのいずれか一方を押し込む。
【0025】 この結果、押し込み量が一定の長さを越えると、スライダ12の切欠部12c に嵌入しているスイッチ13の作動釦13aは、切欠部12cの前後に位置する 押圧部12dにより押し込まれ、スイッチ13は開放され、電磁石のコイル11 12 ,1122への電流の供給は遮断される。この偏往復運動が下方への移動が大き い場合には、駆動杆9の係止面9cがボビン1113,1123の下方対向面に形成 した阻止片19,19に当接するため、前述のような作動に支障は生じない。
【0026】 図5〜図8には、本考案の他の実施例を示している。この実施例においては、 駆動杆により作動されるスライダ、スライダの移動により操作されるスイッチは 、ボビン1113,1123の上方対向面の間に支持される取付用ケースに収容され る構成を採用している。
【0027】 この取付用ケース17は、図5から明らかなように、二分割されたケース部1 7a,17bとからなり、二つのケース部17a,17bを合体した状態におい て、内部には、スイッチ131 の周囲を取り囲む収容空間部分を形成する第1凹 部17a1 ,17b1 と、前記収容空間部分の下側に駆動杆の移動方向に移動可 能にスライダ12を支持するスライダ支持部分とが形成されている。スライダ支 持部分は、スライダ12の係止片12eが係止される第2の凹部17a2 ,17 b2 からなる。収容空間部分を形成する第1凹部17a1 ,17b1 において、 スイッチ131 を固定するために、スイッチ131 に設けられている2箇所の貫 通孔13bに、各ケース部17a,17bに形成したピン17a3 ,17b3 を 嵌入させている。
【0028】 二分割されたケース部17a,17bは、スイッチ131 とスライダ12とを 所定の位置に納めた後、ケース部17a,17bの両端部において、図8に示さ れるように、一方のケース部17bに設けた爪部17b4 を他方のケース部17 aに形成した切欠部17a4 に嵌入させることにより、二つのケース部17a, 17bは一体化される。
【0029】 この実施例における異常作動検出回路は図9に示されるように、スイッチは開 放状態に付勢される,いわゆる常開接点からなるスイッチ131 を設けた回路で あり、スイッチ131 の作動釦13aは、スライダ12の突起部12fにより押 し込まれた状態によって、電磁石のコイル1112,1122に電流の供給が行われ る。
【0030】 取付用ケース17内において、この作動釦13aに対向する位置に、スライダ 12の突起部12fを配置することを容易とするために、スイッチ131 の作動 釦13aが配置される取付用ケース17の側部には、スライダキャッチ部17a 5 ,17b5 を形成し、スライダ12の突起部12fの側部には、切欠部12g ,12gを形成する。よって、スライダ12の切欠部12g,12gを取付用ケ ース17のスライダキャッチ部17a5 ,17b5 に係合することにより、スラ イダ12の突起部12fは、スイッチ131 の作動釦13aに対向して配置され る。
【0031】 スイッチ131 とスライダ12とを組み込まれた取付用ケース17は、駆動杆 9の移動通路の両側上部に位置するボビン1113,1123に取付けられる。この 場合、二つのケース部17a,17bには、その上端から下方に延びる取付片1 7a6 ,17b6 が形成され、該取付片17a6 ,17b6 の外面下端の係止部 17a7 ,17b7 をボビン1113,1123側の係止孔20,20に係止させ、 取付片17a6 ,17b6 の外面の第二の係止部17a8 ,17b8 をボビン1 113,1123の端部に当接して、取付用ケース17は、ボビン1113,1123の 間に固定される。
【0032】 尚、取付用ケース17、スライダ12は、いずれも耐熱性に富む樹脂材料によ り形成されており、樹脂材料の有する弾性力は、取付用ケース17内へのスライ ダ12、スイッチ131 の装着、取付用ケース17をボビン1113,1123への 組付けを容易に行うことができる。
【0033】 以上の構成からなるこの実施例において、エアポンプの作動中に、いずれか一 方のダイアフラムが破損すると、駆動杆9は、前述した実施例の場合と同様に、 駆動杆9の突起部9a,9bのいずれか一方が、スライダ12の端部12a,b のいずれか一方を押し込む。
【0034】 この結果、押し込み量が一定の長さを越えると、スライダ12の突起部12f と係合しているスイッチ13の作動釦13aは、該突起部12fの移動に伴い、 突起部12fとの係合が断たれ、スイッチ131 は開放され、電磁石のコイル1 112,1122への電流の供給は遮断される。
【0035】
【考案の効果】
本考案の構成により、二つのポンプ室に設けられたダイアフラムのいずれか一 方が破損した場合、駆動杆の異常変位をスライダにより検知し、該スライダがス イッチを作動し、エアポンプの作動を自動的に停止することができると共に、一 定の動作を行うスライダを用いることによって、オン・オフ可能なスイッチの使 用をすることができる効果を備え、スライダの位置をリセットすることが可能で あるため、繰り返して使用することができる効果を有し、しかも、その構造を簡 単とし且つ取付けやメンテナンスが容易であり、ポンプ本体の故障を未然に防止 できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例であり、駆動杆とスイッチ、ス
ライダ及びその取付関係を示す断面図である。
【図2】本考案の実施例において、駆動杆の上半分を示
す図1の側面図である。
【図3】本考案の実施例において、両側のポンプ室を取
り除いて示した斜視図である。
【図4】前記の実施例において使用されるスイッチの回
路図である。
【図5】本考案の他の実施例であり、駆動杆とスイッ
チ、スライダ及びその取付関係を示す断面図(図6のX
−X)である。
【図6】本考案の他の実施例において、駆動杆の上半分
を示す図5の側面図である。
【図7】図6のY−Y断面図である。
【図8】本考案の他の実施例において、(a)は図5の
A視方向での取付用ケースの端部を示し、(b)は
(a)のZ−Z断面を示す。
【図9】本考案の他の実施例において使用されるスイッ
チの回路図である。
【図10】公知の電磁振動型ダイアフラム式エアポンプ
の概要を断面で示している。
【符号の説明】
LR,RR ポンプ室 8 ダイアフラム 9 駆動杆 9a,b 突起部 9c 係止面 10 永久磁石 111 2 電磁石 12 スライダ 13,131 スイッチ 17 取付用ケース 17a,b ケース部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側にポンプ室を設け、該ポンプ室の一
    部を構成するダイアフラムの夫々には、永久磁石を備え
    た駆動杆の端部を固定し、前記永久磁石の外周に配置さ
    れた電磁石を配置し、永久磁石と電磁石との相互作用に
    よって前記駆動杆を電源周波数に応じて往復動させる電
    磁振動型ダイアフラム式エアポンプにおいて、駆動杆の
    異常な動作により変位するスライダと、該スライダの変
    位により電磁石の回路を遮断しうるスイッチとを備え、
    スライダとスイッチは往復動する駆動杆の通路の側部に
    着脱自在に取付けられていることを特徴とする保護装置
    付き電磁振動型ダイアフラム式エアポンプ。
  2. 【請求項2】 前記スライダとスイッチは、取付用ケー
    スに収納されて駆動杆の通路の側部に着脱自在に取付け
    られていることを特徴とする請求項1記載の保護装置付
    き電磁振動型ダイアフラム式エアポンプ。
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