JPH0653672A - 外部接続線の整線構造 - Google Patents

外部接続線の整線構造

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JPH0653672A
JPH0653672A JP20381392A JP20381392A JPH0653672A JP H0653672 A JPH0653672 A JP H0653672A JP 20381392 A JP20381392 A JP 20381392A JP 20381392 A JP20381392 A JP 20381392A JP H0653672 A JPH0653672 A JP H0653672A
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JP
Japan
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wire
plate
connector
protrusions
panel
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Withdrawn
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JP20381392A
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English (en)
Inventor
Shinjiro Otsuka
▲慎▼次郎 大塚
Kenji Shigeyama
謙二 重山
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】外部接続線が整線板から簡単に抜け出すことを
防止し、保守時における作業工数の低減を目的とする。 【構成】シェルフ2に開閉自在に軸支されたコネクタパ
ネル4に複数の第1コネクタを上下方向に配設し、複数
の外部からの接続線7の末端に取り付けられた第2コネ
クタ11を第1コネクタに接続し、シェルフ2のコネク
タパネル4開閉端近傍に上下方向に配列的に設けられた
複数の突起23を有する整線板21を取り付け、整線板
21の突起間部23に接続線7を挿入・保持するように
した外部接続線の整線構造において、整線板21の各突
起22の先端部側を突起22突出方向に対して斜め下方
に折り曲げた形状とし、整線板21の突起基端部側の突
起間寸法を接続線7の外径より大とし、整線板21の突
起先端部側の突起間寸法を接続線7の外径と略同一に設
定して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子交換機等の外部か
らの多数の接続ケーブル(接続線)が接続される電子装
置に関し、特に、該接続ケーブルを装置内部において整
線する整線構造に関する。
【0002】図5は一般的な交換機の一部破断斜視図で
ある。同図において、1はシェルフ2を収容したキャビ
ネットであり、シェルフ2には複数のプリント板パッケ
ージ3がプラグイン方式で挿入実装されている。
【0003】4はコネクタパネルであり、コネクタパネ
ル4の内面及び外面にはそれぞれ複数のコネクタが配設
され、各プリント板パッケージ3からの内部ケーブル5
はケーブルダクト6内を配線されて、コネクタパネル4
内面のコネクタにコネクタ接続されている。
【0004】7は局線、加入者線等の外部ケーブルであ
り、外部ケーブル7はケーブルサポート8に保持され、
適宜に引き出されて、コネクタパネル4外面のコネクタ
にコネクタ接続されている。
【0005】このように、内部ケーブル5と外部ケーブ
ル7の接続はコネクタパネル4を介してなされるが、外
部ケーブル7はその配線効率の向上、相互干渉の防止、
コネクタ接続部への負担軽減等の要請から整線される必
要がある。
【0006】
【従来の技術】図6は従来技術の通常時(パネルを閉じ
た状態)の斜視図、図7は同じく保守時(パネルを開い
た状態)の斜視図である。図8は同じく断面図であり、
(A)は通常時(パネルを閉じた状態)を、(B)は保
守時(パネルを開いた状態)を示している。
【0007】同図において、コネクタパネル4は蝶番9
により開閉自在(回動自在)にシェルフ2に支持されて
おり、その内面及び外面には互いに導通接続された一対
のコネクタが上下方向に配列的に取り付けられている。
【0008】シェルフ2内にプラグイン方式で挿入実装
されているトランク装置等を構成するプリント板パッケ
ージ3からの内部ケーブル5は、集線されてケーブルダ
クト6内を配線され、コネクタパネル4内面のコネクタ
にコネクタ接続されている。
【0009】局線、加入者線等の外部ケーブル7はケー
ブルサポート8によりシェルフ枠10に沿って配線さ
れ、適宜に引き出されてその末端に取り付けられたコネ
クタ11がコネクタパネル4外面のコネクタに着脱可能
に嵌合接続されている。
【0010】12は外部ケーブル7を整線する整線板で
あり、整線板12は板金を適宜に切断・折り曲げ等して
形成され、複数の突起13を有している。これら突起1
3はコネクタパネル4の外面のコネクタの配列間隔と略
一致する配列間隔で形成されており、整線板12は、突
起間部(切欠部)14がそれぞれコネクタパネル4の外
面のコネクタと略同一の高さとなるようにシェルフ枠1
0に取り付けられている。尚、15はキャビネットの支
柱である。
【0011】然して、図6又は図8(A)に示されるよ
うに、通常時、即ちコネクタパネル4を閉じている状態
において、外部ケーブル7は整線板12の突起間部14
にそれぞれ挿入保持され、整列した状態となっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来構造によ
ると、図7又は図8(B)に示されるように、コネクタ
パネル4は保守等のために開かれる場合があり、この場
合にコネクタパネル4に連動する外部ケーブル7が整線
板12の突起間部14から抜け出してしまうことがある
という問題がある。
【0013】外部ケーブル7が整線板12の突起間部1
4から抜け出してしまうと、そのままではコネクタパネ
ル4を閉じることはできず、外部ケーブル7を1本ずつ
元の突起間部14に挿入・保持させる必要があり、保守
時における作業工数が非常に多く煩雑である。外部ケー
ブル7の本数が多い場合には特に問題である。
【0014】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、コネクタパネルを
開いた場合であっても、外部ケーブルが整線板から簡単
に抜け出してしまうことを防止し、保守時における作業
工数の低減を図ることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、シェルフに開閉自在に軸支されたコネクタパネル
に複数の第1コネクタを上下方向に配設し、複数の外部
からの接続線の末端に取り付けられた第2コネクタを該
第1コネクタに接続し、該シェルフの該コネクタパネル
開閉端近傍に上下方向に配列的に設けられた複数の突起
を有する整線板を取り付け、該整線板の突起間部に該接
続線を挿入・保持するようにした外部接続線の整線構造
において、以下のように構成する。
【0016】即ち、前記整線板の各突起の先端部側を該
突起突出方向に対して斜め下方に折り曲げた形状とし、
該整線板の突起基端部側の突起間寸法を前記接続線の外
径より大とし、該整線板の突起先端部側の突起間寸法を
該接続線の外径と略同一に設定して構成する。
【0017】また、上記構成に加えて、前記コネクタパ
ネルの第1コネクタの配列間隔と前記整線板の突起の配
列間隔を略一致せしめ、該第1コネクタよりも対応する
突起間部が下側に位置するように該整線板を前記シェル
フに取り付けて構成することができる。
【0018】
【作用】本発明によると、整線板の突起先端部側が斜め
下方に折り曲げられているとともに、その突起間寸法は
接続線の外径と略同一となっているから、コネクタパネ
ルを開くことにより、接続線が突起先端部側に移動しよ
うとしてもこれが阻止され、接続線の整線板からの抜け
出しを少なくすることができる。
【0019】そして、整線板の突起基端部側の突起間寸
法は接続線の外径よりも大きいので、この部分において
接続線を拘束することが少なく、コネクタパネルの開閉
を円滑になすことができるとともに、接続線の断線等も
少ない。
【0020】また、整線板をその突起間部が対応するコ
ネクタパネルのコネクタよりも下側に位置させれば、コ
ネクタパネルを開いた際に接続線は上側に引き上げられ
るから、さらに抜け出しが防止される。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明実施例の通常時(パネルを閉じた状
態)の斜視図、図2は同じく保守時(パネルを開いた状
態)の斜視図である。図3は同じく断面図であり、
(A)は通常時(パネルを閉じた状態)を、(B)は保
守時(パネルを開いた状態)を示している。図4は同じ
く要部を拡大した斜視図である。尚、従来技術と同一の
構成部分については同一の番号を付して説明する。
【0022】同図において、コネクタパネル4は蝶番9
により開閉自在(回動自在)にシェルフ2に支持されて
おり、その内面及び外面には互いに導通接続された一対
のコネクタが上下方向に配列的に取り付けられている。
【0023】シェルフ2内にプラグイン方式で挿入実装
されているトランク装置等を構成するプリント板パッケ
ージ3からの内部ケーブル5は集線されてケーブルダク
ト6内を配線され、コネクタパネル4内面のコネクタに
コネクタ接続されている。
【0024】局線、加入者線等の外部ケーブル7はケー
ブルサポート8によりシェルフ枠10に沿って配線さ
れ、適宜に引き出されてその末端に取り付けられたコネ
クタ11がコネクタパネル4の外面のコネクタに着脱可
能に嵌合接続されている。
【0025】21は外部ケーブル7を整線する整線板で
あり、整線板21は板金を適宜に切断・折り曲げて形成
され、複数の突起22を有している。これら突起22
は、コネクタパネル4の外面のコネクタの配列間隔と略
一致する配列間隔となっており、また、これら突起22
の先端部側は斜め下方に折り曲げられた形状となってい
る。
【0026】整線板21の突起22の基端部側の突起間
寸法bは外部ケーブル7の外径aよりも大きく設定され
ており、突起22の先端部側の突起間寸法cは外部ケー
ブル7の外径aと同一かあるいはわずかに大きく設定さ
れている(図4参照)。
【0027】整線板21は、突起22の基端部側の突起
間部(切欠部)23がそれぞれコネクタパネル4の外面
のコネクタに対して1ピッチ分だけ下側となるように、
即ち整線板21の最上位の突起間部23がコネクタパネ
ル4の外面のコネクタのうち最上位から2番目のコネク
タと同一の高さとなるように、シェルフ枠10にネジに
より取り付けられている。尚、15はキャビネットの支
柱である。
【0028】然して、図1又は図3(A)に示されるよ
うに、通常時、即ちコネクタパネル4を閉じている状態
において、外部ケーブル7は整線板21の突起22の基
端部側の突起間部23にそれぞれ挿入・保持され、整列
した状態となっている。
【0029】一方、図2又は図3(B)に示されるよう
に、保守等のためにコネクタパネル4を開いた場合に
は、コネクタパネル4に連動して外部ケーブル7は整線
板21の突起22の先端部側に移動するが、突起22の
先端部側は斜め下方に折り曲げられているとともにその
突起間寸法は外部ケーブル7の外径と同一か又はわずか
に大きく設定されており、且つ、整線板21はコネクタ
パネル4のコネクタ位置に対して1ピッチ分だけ下側に
位置しているので、外部ケーブル7はその上側の突起2
2の折り曲げられた部分によりその移動が阻止され、従
って外部ケーブル7が整線板21から抜け出してしまう
ことが防止される。
【0030】尚、整線板21の突起22の基端部側の突
起間寸法が外部ケーブル7の外径よりも大きく設定され
ているので、コネクタパネル4の開閉によりこれに連動
する外部ケーブル7を拘束することが少なく、コネクタ
パネル4の開閉の支障となったり、外部ケーブル7を破
損してしまうことが少ない。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成したの
で、外部接続線の一端が接続されたコネクタパネルを開
いた場合であっても、外部接続線が整線板から簡単に抜
け出すことが防止され、保守時における作業工数を大幅
に低減することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の斜視図(通常時)である。
【図2】本発明実施例の斜視図(保守時)である。
【図3】本発明実施例の断面図であり、(A)は通常時
を、(B)は保守時を示している。
【図4】本発明実施例の要部斜視図である。
【図5】一般的な交換機の斜視図である。
【図6】従来技術の斜視図(通常時)である。
【図7】従来技術の斜視図(保守時)である。
【図8】従来技術の断面図であり、(A)は通常時を、
(B)は保守時を示している。
【符号の説明】
2 シェルフ 3 プリント板パッケージ 4 コネクタパネル 5 内部ケーブル 7 外部ケーブル 9 蝶番 11 コネクタ 21 整線板 22 突起 23 突起間部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェルフ(2) に開閉自在に軸支されたコ
    ネクタパネル(4) に複数の第1コネクタを上下方向に配
    設し、複数の外部からの接続線(7) の末端に取り付けら
    れた第2コネクタ(11)を該第1コネクタに接続し、該シ
    ェルフ(2) の該コネクタパネル(4) 開閉端近傍に上下方
    向に配列的に設けられた複数の突起(22)を有する整線板
    (21)を取り付け、該整線板(21)の突起間部(23)に該接続
    線(7)を挿入・保持するようにした外部接続線の整線構
    造において、 前記整線板(21)の各突起(22)の先端部側を該突起(22)突
    出方向に対して斜め下方に折り曲げた形状とし、 該整線板(21)の突起基端部側の突起間寸法(b) を前記接
    続線(7) の外径(a) より大とし、 該整線板(21)の突起先端部側の突起間寸法(c) を該接続
    線(7) の外径(a) と略同一に設定したことを特徴とする
    外部接続線の整線構造。
  2. 【請求項2】 前記コネクタパネル(4) の第1コネクタ
    の配列間隔と前記整線板(21)の突起(22)の配列間隔を略
    一致せしめ、 該第1コネクタよりも対応する突起間部(23)が下側に位
    置するように該整線板(21)を前記シェルフ(2) に取り付
    けたことを特徴とする外部接続線の整線構造。
JP20381392A 1992-07-30 1992-07-30 外部接続線の整線構造 Withdrawn JPH0653672A (ja)

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Cited By (5)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005