JPH0653137B2 - マツサ−ジ機 - Google Patents
マツサ−ジ機Info
- Publication number
- JPH0653137B2 JPH0653137B2 JP1499186A JP1499186A JPH0653137B2 JP H0653137 B2 JPH0653137 B2 JP H0653137B2 JP 1499186 A JP1499186 A JP 1499186A JP 1499186 A JP1499186 A JP 1499186A JP H0653137 B2 JPH0653137 B2 JP H0653137B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- ridges
- massage machine
- stimulus
- intervals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、環状に設けた複数本のローラーが当る刺激に
より足、腰、背中等を施療するマッサージ機に関するも
のである。
より足、腰、背中等を施療するマッサージ機に関するも
のである。
（背景技術） 従来より、相対向して配設した回動支持体に複数本のロ
ーラーを環状に架設支持するとともに、間隔を隔てて複
数状の凸状を各ローラーの周胴部円周方向に形成したマ
ッサージ機は種々提案されている。例えば、実開昭58−
80231号公報には、第９図に示すように、ローラーＡの
周胴部円周方向に断面波型形状の凸条Ｂを形成したもの
が提案されており、又、実開昭58−152926号公報には、
第10図に示すように、ローラーＡの表面を複雑に変化さ
せて数種類の凸部Ｃ，Ｃ，…を形成したものが提案され
ているが、何れも施療部に単なる押圧刺激を与えるのみ
で揉み刺激を施療部に与えることができず、施療の効果
が低いという問題点があった。
ーラーを環状に架設支持するとともに、間隔を隔てて複
数状の凸状を各ローラーの周胴部円周方向に形成したマ
ッサージ機は種々提案されている。例えば、実開昭58−
80231号公報には、第９図に示すように、ローラーＡの
周胴部円周方向に断面波型形状の凸条Ｂを形成したもの
が提案されており、又、実開昭58−152926号公報には、
第10図に示すように、ローラーＡの表面を複雑に変化さ
せて数種類の凸部Ｃ，Ｃ，…を形成したものが提案され
ているが、何れも施療部に単なる押圧刺激を与えるのみ
で揉み刺激を施療部に与えることができず、施療の効果
が低いという問題点があった。
（発明の目的） 本発明は、上記の問題点を解消するためになされたもの
であり、施療部に押圧刺激とともに揉み刺激を与えるこ
とができ、効率良く施療をすることができるマッサージ
機を提供することにある。
であり、施療部に押圧刺激とともに揉み刺激を与えるこ
とができ、効率良く施療をすることができるマッサージ
機を提供することにある。
（発明の開示） 以下、本発明のマッサージ機の実施例について、第１図
乃至第５図を参照して説明する。第１図乃至第５図にお
いて、ケース１は、例えば、合成樹脂材で２分割に形成
されており、相対向して配設した回動支持体２間に環状
に架設支持した複数本の例えば合成樹脂材でできたロー
ラー３と、ローラー３を回動駆動する駆動部４とが収容
されている。回動支持体２は、例えば、金属板でできて
おり、回動支持体２の径方向底面にばね受部５を有する
略半円形状の切欠部６が周囲に複数個形成されるととも
に、切欠部６の夫々にはローラー支持具７が固定されて
いる。ローラー支持具７は、例えば、金属材でできてお
り、ローラー３の支軸８を回動支持体２の径方向に摺動
案内するガイド部９と、ローラー３の飛び出しを防止す
るストッパー部10と、ばね受部５に嵌合して施療部の押
圧によりローラー３を浮沈させるばね11を保持するばね
保持部12とよりなっている。ローラー３は、ローラー３
の中央部を挾んで間隔を隔てて対となった凸条13が周胴
部円周方向に形成されており、ばね11で回動支持体２の
外方に付勢された状態であって、ローラー支持具７に複
数条の凸条13の間隔を順次変化させて取り付けられてい
る。駆動部４は、モータ14と、モータ14の回転軸15に固
定した原動プーリー16と、原動プーリー16に架設したベ
ルト17と、原動プーリー16にベルト17を介して連結した
従動プーリー18と、従動プーリー18を一端に設けたウオ
ームギヤ19と、ウオームギヤ19に噛合するウオームホイ
ル20と、ウオームホイル20を設けた支軸21よりなってお
り、ローラー３の凸条13の間隔が順次狭く変化し刺激小
から刺激大に順次変化するよう回動支持体２はＰ方向に
回転される。支軸21は回動支持体２の中心位置に取り付
けられており、ケース１に立設した歯車ケース22に両端
が支持されている。歯車ケース22はウオームギヤ19及び
ウオームホイル20を収容することができるよう２分割に
形成されており、ケース１に形成したリブ23に取り付け
られている。ケース１のローラー３が位置する部分には
布地のカバー24が設けられている。また、ケース１の側
壁には、ケース１の床面に対する角度を変えてローラー
３の床面に対する高さを可変とする略コ字状の脚部25が
回動自在に取り付けられている。
乃至第５図を参照して説明する。第１図乃至第５図にお
いて、ケース１は、例えば、合成樹脂材で２分割に形成
されており、相対向して配設した回動支持体２間に環状
に架設支持した複数本の例えば合成樹脂材でできたロー
ラー３と、ローラー３を回動駆動する駆動部４とが収容
されている。回動支持体２は、例えば、金属板でできて
おり、回動支持体２の径方向底面にばね受部５を有する
略半円形状の切欠部６が周囲に複数個形成されるととも
に、切欠部６の夫々にはローラー支持具７が固定されて
いる。ローラー支持具７は、例えば、金属材でできてお
り、ローラー３の支軸８を回動支持体２の径方向に摺動
案内するガイド部９と、ローラー３の飛び出しを防止す
るストッパー部10と、ばね受部５に嵌合して施療部の押
圧によりローラー３を浮沈させるばね11を保持するばね
保持部12とよりなっている。ローラー３は、ローラー３
の中央部を挾んで間隔を隔てて対となった凸条13が周胴
部円周方向に形成されており、ばね11で回動支持体２の
外方に付勢された状態であって、ローラー支持具７に複
数条の凸条13の間隔を順次変化させて取り付けられてい
る。駆動部４は、モータ14と、モータ14の回転軸15に固
定した原動プーリー16と、原動プーリー16に架設したベ
ルト17と、原動プーリー16にベルト17を介して連結した
従動プーリー18と、従動プーリー18を一端に設けたウオ
ームギヤ19と、ウオームギヤ19に噛合するウオームホイ
ル20と、ウオームホイル20を設けた支軸21よりなってお
り、ローラー３の凸条13の間隔が順次狭く変化し刺激小
から刺激大に順次変化するよう回動支持体２はＰ方向に
回転される。支軸21は回動支持体２の中心位置に取り付
けられており、ケース１に立設した歯車ケース22に両端
が支持されている。歯車ケース22はウオームギヤ19及び
ウオームホイル20を収容することができるよう２分割に
形成されており、ケース１に形成したリブ23に取り付け
られている。ケース１のローラー３が位置する部分には
布地のカバー24が設けられている。また、ケース１の側
壁には、ケース１の床面に対する角度を変えてローラー
３の床面に対する高さを可変とする略コ字状の脚部25が
回動自在に取り付けられている。
第６図は、対となった凸条13の間隔を順次広く変化させ
てローラー３を矢印方向に順次回転させることにより刺
激大から刺激小に順次刺激を変化させた実施例であり、
第７図は、対となった凸条13の間隔を波形形状に変化さ
せてローラー３を矢印Ｐ方向に順次回転させることによ
り刺激小から刺激大に変化させるとともに刺激大から刺
激小に順次刺激を変化させた実施例である。これらの実
施例にあっては、例えば、足を施療する場合は片足ずつ
施療しなければならないが、これに代えて、両足同時に
施療ができるようローラー3に同間隔の凸条13を２対形
成し、この凸条13の間隔を順次変化させて、刺激小から
刺激大に、あるいは、刺激大から刺激小に施療したり、
ローラー３に３つの凸条13を形成し、この中央の凸条13
により片側の凸条13の間隔を順次狭く変化させて刺激大
から刺激小に施療するとともに、他側の凸条13の間隔を
順次広く変化させて刺激小から刺激大に施療してもよ
い。
てローラー３を矢印方向に順次回転させることにより刺
激大から刺激小に順次刺激を変化させた実施例であり、
第７図は、対となった凸条13の間隔を波形形状に変化さ
せてローラー３を矢印Ｐ方向に順次回転させることによ
り刺激小から刺激大に変化させるとともに刺激大から刺
激小に順次刺激を変化させた実施例である。これらの実
施例にあっては、例えば、足を施療する場合は片足ずつ
施療しなければならないが、これに代えて、両足同時に
施療ができるようローラー3に同間隔の凸条13を２対形
成し、この凸条13の間隔を順次変化させて、刺激小から
刺激大に、あるいは、刺激大から刺激小に施療したり、
ローラー３に３つの凸条13を形成し、この中央の凸条13
により片側の凸条13の間隔を順次狭く変化させて刺激大
から刺激小に施療するとともに、他側の凸条13の間隔を
順次広く変化させて刺激小から刺激大に施療してもよ
い。
次に、本発明のマッサージ機の動作及び使用方法につい
て、第１図、第６図及び第８図を参照して説明する。回
動支持体２が回動すると、ローラー３の凸条13が順次施
療部を刺激するのであり、ローラー３の凸条13の間隔を
順次狭く変化させた場合は、凸条13の間隔を順次狭くし
たローラー３で施療部を揉み上げ、凸条13の間隔が最も
狭いローラー３で施療部を強く刺激したのち、最も凸条
13の間隔が広いローラー３で施療部を弱く刺激すること
となり、ゆっくり揉み上げ、さっと引くという施療師の
押圧刺激動作に似た施療感を得ることが可能となり、例
えば、第８図(a)に示すように、足のふくらはぎを施療
したり、第８図(b)に示すように、腰を施療すると、血
液を順次心臓方向に押し上げるので、むくみに対して効
果的であり、第６図に示すように、ローラー３の凸条13
の間隔を順次広く変化させた場合は、凸条13の間隔が最
も狭いローラー３で施療部を強く刺激したのち、凸条13
の間隔を順次広くしたローラー３で施療部を徐々に弱く
刺激することとなり、先の実施例と異なった揉み刺激を
含んだ施療感が得られる。
て、第１図、第６図及び第８図を参照して説明する。回
動支持体２が回動すると、ローラー３の凸条13が順次施
療部を刺激するのであり、ローラー３の凸条13の間隔を
順次狭く変化させた場合は、凸条13の間隔を順次狭くし
たローラー３で施療部を揉み上げ、凸条13の間隔が最も
狭いローラー３で施療部を強く刺激したのち、最も凸条
13の間隔が広いローラー３で施療部を弱く刺激すること
となり、ゆっくり揉み上げ、さっと引くという施療師の
押圧刺激動作に似た施療感を得ることが可能となり、例
えば、第８図(a)に示すように、足のふくらはぎを施療
したり、第８図(b)に示すように、腰を施療すると、血
液を順次心臓方向に押し上げるので、むくみに対して効
果的であり、第６図に示すように、ローラー３の凸条13
の間隔を順次広く変化させた場合は、凸条13の間隔が最
も狭いローラー３で施療部を強く刺激したのち、凸条13
の間隔を順次広くしたローラー３で施療部を徐々に弱く
刺激することとなり、先の実施例と異なった揉み刺激を
含んだ施療感が得られる。
（発明の効果） このように、本発明に係るマッサージ機は、相対向して
配設した回動支持体間に複数本のローラーを環状に架設
支持するとともに、間隔を隔てて複数条の凸条を各ロー
ラーの周胴部円周方向に形成して成るマッサージ機にお
いて、前記複数条の凸条の間隔を順次変化させたことを
特徴とするものであるから、単なる押圧刺激しか得るこ
とができなかった従来のマッサージ機に比し、揉み刺激
も得ることができ効率良く施療をすることができる。
配設した回動支持体間に複数本のローラーを環状に架設
支持するとともに、間隔を隔てて複数条の凸条を各ロー
ラーの周胴部円周方向に形成して成るマッサージ機にお
いて、前記複数条の凸条の間隔を順次変化させたことを
特徴とするものであるから、単なる押圧刺激しか得るこ
とができなかった従来のマッサージ機に比し、揉み刺激
も得ることができ効率良く施療をすることができる。
第１図は本発明のマッサージ機の外観斜視図、第２図は
同上のマッサージ機の１部を切欠した斜視図、第３図は
同上のマッサージ機の駆動部の要部を示す分解斜視図、
第４図は第１図におけるＡ−Ａ断面図、第５図は第１図
におけるＢ−Ｂ断面図、第６図及び第７図は本発明の他
の実施例を示すローラーの配置図、第８図は使用例図、
第９図及び第10図は従来例図である。 ２……回動支持体、３……ローラー、13……凸条。
同上のマッサージ機の１部を切欠した斜視図、第３図は
同上のマッサージ機の駆動部の要部を示す分解斜視図、
第４図は第１図におけるＡ−Ａ断面図、第５図は第１図
におけるＢ−Ｂ断面図、第６図及び第７図は本発明の他
の実施例を示すローラーの配置図、第８図は使用例図、
第９図及び第10図は従来例図である。 ２……回動支持体、３……ローラー、13……凸条。
Claims (4)
- 【請求項１】相対向して配設した回動支持体間に複数本
のローラーを環状に架設支持するとともに、間隔を隔て
て複数条の凸条を各ローラーの周胴部円周方向に形成し
て成るマッサージ機において、前記複数条の凸条の間隔
を順次変化させたことを特徴とするマッサージ機。 - 【請求項２】前記複数条の凸条がローラーの中央部を挾
んで両側に対をなして形成した凸条より成ることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載のマッサージ機。 - 【請求項３】前記複数条の凸条の間隔を順次狭く変化さ
せたことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項
記載のマッサージ機。 - 【請求項４】前記複数条の凸条の間隔を波形状に変化さ
せたことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項
記載のマッサージ機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1499186A JPH0653137B2 (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | マツサ−ジ機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1499186A JPH0653137B2 (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | マツサ−ジ機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62172954A JPS62172954A (ja) | 1987-07-29 |
| JPH0653137B2 true JPH0653137B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=11876407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1499186A Expired - Lifetime JPH0653137B2 (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | マツサ−ジ機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653137B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0499932U (ja) * | 1991-02-04 | 1992-08-28 | ||
| JP3575275B2 (ja) * | 1998-03-26 | 2004-10-13 | 松下電工株式会社 | マッサージ機 |
-
1986
- 1986-01-27 JP JP1499186A patent/JPH0653137B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62172954A (ja) | 1987-07-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |