JPH065238U - 可変指向性の赤外線リモコン装置 - Google Patents

可変指向性の赤外線リモコン装置

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Publication number
JPH065238U
JPH065238U JP4196792U JP4196792U JPH065238U JP H065238 U JPH065238 U JP H065238U JP 4196792 U JP4196792 U JP 4196792U JP 4196792 U JP4196792 U JP 4196792U JP H065238 U JPH065238 U JP H065238U
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JP
Japan
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infrared
lens
control device
remote control
infrared light
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Pending
Application number
JP4196792U
Other languages
English (en)
Inventor
泰弘 高城
Original Assignee
株式会社ケンウッド
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Publication date
Application filed by 株式会社ケンウッド filed Critical 株式会社ケンウッド
Priority to JP4196792U priority Critical patent/JPH065238U/ja
Publication of JPH065238U publication Critical patent/JPH065238U/ja
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  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リモコン装置より発光された赤外線の発光角
度即ち、指向性をレンズの交換によって可変可能にした
可変指向性の赤外線リモコン装置を提供するものであ
る。 【構成】 赤外線を発光する赤外線発光ダイオード1と
発光された赤外線を集光あるいは拡散するレンズ3との
距離を可変させることでレンズ3より発光放射される赤
外線の指向性を変えるように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は赤外線リモコン装置に係り、特に赤外線の発光角度を変えるのに好 適な可変指向性の赤外線リモコン装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来の赤外線リモコン装置としては、例えば、赤外線発光ダイオードの前部に は焦点距離の決まったレンズが付けられているので、図7に示すように赤外線の 発光角度はCに示すように一定の角度に限定されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の赤外線リモコン装置によれば、図7のCで示すように 赤外線の発光角度が一定の角度であったので、例えば、発光角度が広い装置では 操作すべき装置の近傍に置かれた他リモコン装置付きの装置の誤操作を起こした 場合にはこの装置を操作されている装置より離して赤外線の受光外の場所に置変 える必要があり、赤外線の発光角度が狭い装置であればリモコン装置の赤外線発 光部を装置の受光部に向けなければならない等の煩わしさを有していた。
【0004】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 従来例の欠点を解消し、操作される装置の設置状態や使用目的により発光角度を 可変できるようにした可変指向性の赤外線リモコン装置を提供するところにある 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案の赤外線発光ダイオードで発光されレンズにより集光あるいは拡散さ れる赤外線を媒介して電子機器を離れた位置より操作する赤外線リモコン装置に おいて、前記集光レンズに対して赤外線発光ダイオードの位置を前後に可変可能 に構成し、赤外線の発光角度を変えられるようにした。
【0006】 また、赤外線発光ダイオードに対して焦点距離の異なるレンズを左右に移動し て変換可能に構成し、赤外線の発光角度を変えられるようにしたものである。
【0007】 また、赤外線を発光する装置前部にレンズ構造を有したレンズシールを貼り付 け、赤外線の発光角度を変えられるようにしたものである。
【0008】 更に、赤外線を発光する装置前部にレンズを内蔵したレンズホルダを装着し、 赤外線の発光角度を変えられるようにしたものである。
【0009】
【作用】
この考案によれば、赤外線発光ダイオードで発光されレンズにより集光あるい は拡散される赤外線を媒介して電子機器を離れた位置より操作する赤外線リモコ ン装置において、前記集光レンズに対して赤外線発光ダイオードの位置を前後に 可変可能に構成したので、また、赤外線発光ダイオードに対して焦点距離の異な るレンズを左右に移動して変換可能に構成したので、また、赤外線を発する装置 前部にレンズ構造を有したレンズシールを貼り付けるようにしたので、更に、赤 外線を発光する装置前部にレンズを内蔵したレンズホルダを装着したので、赤外 線の発光角度を変え指向性を広げたり狭めたりすることができるようになり、操 作する電子装置の置かれている周囲の状況、例えば、操作したい装置の近傍に他 の装置がある場合は指向性を狭くして他の装置の誤操作を防いだりすることがで きるようになる。
【0010】
【実施例】
この考案に係る可変指向性の赤外線リモコン装置の実施例を図1乃至図5に基 づき説明する。 図1はこの考案の実施例1で赤外線発光ダイオードをレンズに対して前後に可 動可能にした構成を示す図、図2はこの考案の実施例2で焦点距離の異なるレン ズを左右に置換可能とした構成を示す図、図3はこの考案の実施例3で赤外線リ モコン装置の前部に貼り付けられるレンズシールを外した状態を示す斜視図、図 4はこの考案の実施例4で赤外線リモコン装置の前部に取付けられるレンズホル ダを外した状態を示す斜視図、図5はこの考案の赤外線発光角度を変え指向性が 切換った状態を示す図、図6はこの考案の応用例を示し赤外線発光方向を一定に 保つように構成した構成図である。 図において、1は赤外線発光ダイオード、 2は反射板、3はレンズ、4は広角レンズ、5は狭角レンズ、6は赤外線リモコ ン装置、6aは赤外線発光部、7はレンズシール、8はレンズホルダ、8aはレンズ 、9は重り、10は支点である。 実施例1の構成は反射板1の中央部に位置する赤外線発光ダイオード1をその 前方に位置するレンズ3迄の距離を可変可能にしてあり、赤外線発光ダイオード 1の位置をレンズ3より離した場合はレンズ3より放射発光する赤外線の角度は 狭角となり指向性が鋭くなる。また、赤外線発光ダイオード1の位置をレンズ3 に近づけることでレンズ3より放射発光する赤外線の角度は広角となって指向性 を広げることができる。
【0011】 実施例2の構成では赤外線発光ダイオード1の前方に左右に交換可能とした焦 点距離の異なる広角レンズ4と狭角レンズ5を配置させ赤外線発光ダイオード1 と両レンズ4、5迄の距離は一定にしておくことで広角レンズ4側に切換えれば 赤外線の発光角度は広がり狭角レンズ5側に切換えれば赤外線の発光角度は狭め られ指向性の可変が可能になる。
【0012】 また、実施例3の場合では規制の赤外線リモコン装置6の赤外線発光部6a前面 にレンズ構造を有したレンズシール7を貼り付けることで赤外線の発光角度を可 変させることができる。尚、レンズシール7のレンズ部分は広角レンズ狭角レン ズいづれか必要なものを用意すれば良い。
【0013】 更に、実施例4の場合はレンズシール7に替えて赤外線リモコン装置6の赤外 線発光部6aに覆せられ、レンズ8aを内蔵したレンズホルダ8を装着させることで 実施例3同様に赤外線の発光角度を可変させることができる。この例でも同様に レンズ8aは広角レンズ狭角レンズいづれか必要なものを用意すれば良い。
【0014】 このように発光された赤外線をレンズによって図5に示すように広角Bまたは 、狭角Aに発光角度を変え指向性を締ったり広げたりすることができるようにな る。
【0015】 また、上記した実施例では赤外線の発光角度をレンズの装着または、交換によ って変えるようにしたが他の応用例として、図6に示すようにリモコン装置の赤 外線発光ダイオード1を支点10を中心にして反対側に重り9を取付けた天坪構造 にすることでリモコン装置の赤外線発光部の角度を上下に変えても赤外線発光ダ イオード1の発光角度(仰角)を一定に保つようにでき、操作される装置が天井 付近等高い場所にあるときでもリモコン装置の向きを特に変えずとも操作が容易 に行えるようにすることが可能となる。
【0016】
【考案の効果】
この考案に係る可変指向性の赤外線リモコン装置によれば、上述のように構成 したので、以下のような効果がある。 リモコン装置の赤外線を発光する赤外線発光ダイオードと赤外線を集光あるい は拡散させるレンズを位置移動または、交換可能にしたので、リモコン装置によ って操作される側の装置の状況または、用途により赤外線の発光角度が可変でき る効果がある。 しかも、赤外線を受光する側には何等変更等もなく簡易にできるので実施も容 易であるなどの優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1赤外線発光ダイオードをレ
ンズに対して前後に可動可能にした構成を示す図であ
る。
【図2】この考案の実施例2で焦点距離の異なるレンズ
を左右に交換可能とした構成を示す図である。
【図3】この考案の実施例3で赤外線リモコン装置の前
部に貼付けられるレンズシールをを外した状態を示す斜
視図である。
【図4】この考案の実施例4で赤外線リモコン装置の前
部に取付けられるレンズホルダを外した状態を示す斜視
図である。
【図5】この考案の赤外線発光角度を変え指向性が切換
った状態を示す図である。
【図6】この考案の応用例を示し、赤外線発光方向を一
定に保つように構成した構製図である。
【図7】従来の赤外線リモコン装置の一定した赤外線発
光角度を示す図である。
【符号の説明】
1 赤外線発光ダイオード 2 反射板 3,8a レンズ 4 広角レンズ 5 狭角レンズ 6 赤外線リモコン装置 6a 赤外線発光部 7 レンズシール 8 レンズホルダ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線発光ダイオードで発光されレンズ
    により集光あるいは拡散される赤外線を媒介して電子機
    器を離れた位置より操作する赤外線リモコン装置におい
    て、前記集光レンズに対して赤外線発光ダイオードの位
    置を前後に可変可能に構成し、赤外線の発光角度を変え
    られるようにしたことを特徴とする可変指向性の赤外線
    リモコン装置。
  2. 【請求項2】 赤外線発光ダイオードで発光されレンズ
    により集光あるいは拡散される赤外線を媒介して電子機
    器を離れた位置より操作する赤外線リモコン装置におい
    て、前記赤外線発光ダイオードに対して焦点距離の異な
    る集光レンズを左右に移動して変換可能に構成し、赤外
    線の発光角度を変えられるようにしたことを特徴とする
    指向性可変の赤外線リモコン装置。
  3. 【請求項3】 赤外線発光ダイオードで発光されレンズ
    により集光あるいは拡散される赤外線を媒介して電子機
    器を離れた位置より操作する赤外線リモコン装置におい
    て、赤外線を発光する装置前部にレンズ構造を有したレ
    ンズシールを貼り付け、赤外線の発光角度を変えられる
    ようにしたことを特徴とする可変指向性の赤外線リモコ
    ン装置。
  4. 【請求項4】 赤外線発光ダイオードで発光されレンズ
    により集光あるいは拡散される赤外線を媒介して電子機
    器を離れた位置より操作する赤外線リモコン装置におい
    て、赤外線を発光する装置前部にレンズを内蔵したレン
    ズホルダを装着し、赤外線の発光角度を変えられるよう
    にしたことを特徴とする可変指向性の赤外線リモコン装
    置。
JP4196792U 1992-06-18 1992-06-18 可変指向性の赤外線リモコン装置 Pending JPH065238U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160120826A (ko) * 2015-04-08 2016-10-19 디에스에스 주식회사 리모트 컨트롤시스템 및 이를 이용한 디밍 제어용 led 조명시스템

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