JP2525799Y2 - 照準器 - Google Patents

照準器

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JP2525799Y2
JP2525799Y2 JP1990096337U JP9633790U JP2525799Y2 JP 2525799 Y2 JP2525799 Y2 JP 2525799Y2 JP 1990096337 U JP1990096337 U JP 1990096337U JP 9633790 U JP9633790 U JP 9633790U JP 2525799 Y2 JP2525799 Y2 JP 2525799Y2
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勝治 伊藤
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ATSUMI ELECTRIC CO.LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、赤外線防犯警報装置や光電スイッチ等に用
いられる投光器、受光器、あるいは反射型投受光器(以
下これらを総称して検出器と称す)を正しく相手側の目
的物体に対向させるための照準器に関する。
[従来の技術] 従来、赤外線防犯警報装置として、投光器と受光器と
を対向させて配置する方式、あるいは投受光器と反射鏡
とを対向させて配置する方式等種々の方式のものが知ら
れている。そして、これら赤外線防犯警報装置において
は投光器と受光器、あるいは投受光器と反射鏡とを正し
く対向させる必要があり、そのために種々の照準器が提
案されている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、検出器は壁に埋め込まれる場合、壁に密着
して設置される場合、あるいは塀の上等の高い位置に設
置される場合、または地面すれすれに設置される場合
等、その設置の態様は一様ではなく、使用目的に応じて
適宜定められる。しかしながら、従来の照準器は、検出
器や固定的に取り付けられているもの、検出器に着脱自
在に取り付け可能となされているものの二種類がある
が、いずれにしても照準器を覗く方向は固定的に定めら
れているので、照準器が取り付けられていても使用でき
ない場合、使用できたとしても照準を合わせる作業が面
倒になる場合があった。
即ち、従来、照準器を覗く方向としては、第3図中の
Aで示すように検出器20の上方から覗く方式、Bで示す
ように検出器20の側法から覗く方式、Cで示すように検
出器20の正面から覗く方式が知られているが、検出器の
上方から覗く方式は当該検出器が高い位置に設置される
場合には照準を合わせる作業が非常に面倒なものとな
り、検出器の側方あるいは正面から照準器を覗く方式で
は当該検出器が非常に低い位置に設置される場合には跪
いたり、腹這いにならなければならず照準合わせの作業
が面倒であった。
これに対して、必要に応じて照準器を覗く方向を選択
できるように、例えば上方から覗く方式と側方から覗く
方式とを併用することも考えられるが、その場合には検
出器の構造が複雑になり、それだけコストが高くなるも
のであった。
本考案は、上記の課題を解決するものであって、覗く
方向を必要に応じて任意に変えることができる照準器を
提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段及び作用] 上記の目的を達成するために、本考案の照準器は、照
準を合わせるべき目的物体からの光を導く導光部と、観
測窓と、前記導光部を通った光を前記観測窓から出射さ
せる光反射部と、前記光反射部に配設され、被取り付け
体の所定の位置に着脱自在に且つ前記観測窓の方向を前
記導光部の光軸回りに所望の角度で取り付け可能となさ
れた取り付け部とを備える照準器であって、前記導光部
から前記光反射部に至るまでの光軸に沿って、所定の断
面形状で所定の径を有する第1の開口と、前記第1の開
口の径より小さな径を有する第2の開口とを備えること
を特徴とする。
従って、観測窓を被取り付け体の状況に応じた角度で
取り付けることによって、無理な姿勢になることなく、
容易に対向する目的物体に照準を合わせることができ
る。
[実施例] 以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本考案に係る照準器の一実施例の構成を示す
断面図であり、図中、1は導光部、2は光反射部、3は
反射鏡、4は取り付け部、5は観測窓、6、17は開口
部、Oは光軸を示す。
導光部1は、対向する検出器等の目的物体との照準を
とるための開口部6及び導光部1を通った光を光反射部
2に導く開口部17を有しており、断面が円形または矩形
あるいはその他の所定の形状の部材で形成されている。
そして、導光部1の開口部17側は光反射部2に接着等の
周知の固着方向により固定される。このとき、導光部1
の光軸は光反射部2の光軸Oと一致されるようになされ
る。光反射部2は光軸Oに対して30°〜60°傾斜して配
置された反射鏡3を備えている。また、光反射部2の反
射鏡3で反射された光が出射する側には開口が形成さ
れ、観測窓5となされている。
光反射部2の、導光部1が固定される反対側には、当
該照準器の被取り付け体である検出器の所定の位置に着
脱自在に且つ光軸Oの回りに所望の角度で取り付け可能
となされる取り付け部4が配設されている。即ち、該取
り付け部4の中心軸は光軸Oと一致するようになされて
いる。また、取り付け部4の光軸Oと直交する方向の断
面は円形、または正6角形、正8角形等の正多角形とな
されている。
導光部1、光反射部2、取り付け部4はプラスチック
あるいは金属等により一体に成形されてもよく、また別
体に成形した後に固着してもよいものである。
以上の構成によれば、開口部6から導光部1に入射し
たPで示す方向からの光は開口部17から光反射部2に入
射し、反射鏡3により所定の角度屈折され、観測窓5か
ら出射する。従って、作業者は観測窓5から覗くことに
よって目的物体を観測することができ、以て当該検出器
が目的物体と正しく対向しているか否かを確認すること
ができる。
次に、本考案に係る照準器を用いて照準合わせを行う
場合の作業方法について第2図を参照して説明する。な
お、第2図中、7は照準器、10は検出器本体、11は反射
鏡、12は反射鏡11の略焦点位置に配置された光電素子、
13は電気回路部、14は被取り付け部を示し、第1図と同
じものには同一の符号を付す。なお、光電素子12は、当
該検出器10が投光器である場合には発光素子であり、受
光器である場合には受光素子であることは明らかであ
る。
検出器本体10の所定の位置、例えば第2図に示すよう
に、反射鏡11及び光電素子12を含む光学ブロックの電気
回路部13に対する取り付け部で且つ光電素子12の略直下
には照準器7の取り付け部4の受け側となる被取り付け
部14が形成されている。
従って、取り付け部4の断面形状が円形である場合に
は、図中の矢印15で示すように、照準器7を回転自在に
取り付けることができるので、観測窓5を所望の方向に
向けることができる。従って、当該検出器10が高い位置
に配置される場合には、観測窓5を横方向あるいは下方
向に向けて、また検出器10が低い位置に配置される場合
には観測窓5を上方向に向けてというように、検出器本
体10の取り付け状態に応じて観測窓5を任意の方向に向
けて照準器7を取り付けることができるので、検出器本
体10の取り付け位置によらず容易に目的物体との照準を
合わせることができる。
同様に、取り付け部4及び被取り付け部14の断面形状
が共に正6角形である場合には、観測窓5は60°単位で
変更することができることは明らかである。
以上、本考案の一実施例について説明したが、本考案
は上記実施例に限定されるものではなく、種々の変形が
可能である。例えば、上記実施例では光反射部において
光路を曲げるために反射鏡を使用するものとしたがプリ
ズムを使用することができることは当然である。
また、導光部を周知の手法により伸び縮み自在に構成
してもよく、更に必要に応じて導光部および/または観
測窓に凸レンズ等の拡大光学系を配置してもよいもので
ある。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように、本考案に係る照準器
は、従来のように照準器を覗く方向が固定的に設定され
ているものではなく、観測窓の方向を筒部の光軸回りに
所望の角度に設定することができ、以て所望の方向から
観測窓を覗くようにすることができるので、検出器の取
り付け状態によらず容易に、且つ照準合わせの作業の際
に不自然な姿勢になることなく照準を合わせることがで
きる。
また、本考案に係る照準器の被取り付け体である検出
器には所定の位置に照準器の取り付け部の受け側を形成
するだけでよいのでコストが大幅に上昇することはない
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る照準器の一実施例の構成を示す断
面図、第2図は第1図に示す照準器を使用した照準合わ
せ作業を説明するための図、第3図は従来の照準器の問
題点を説明するための図である。 1……導光路、2……光反射部、3……反射鏡、4……
取り付け部、5……観測窓、6、17……開口部、O……
光軸。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】照準を合わせるべき目的物体からの光を導
    く導光部と、 観測窓と、 前記導光部を通った光を前記観測窓から出射させる光反
    射部と、 前記光反射部に配設され、被取り付け体の所定の位置に
    着脱自在に且つ前記観測窓の方向を前記導光部の光軸回
    りに所望の角度で取り付け可能となされた取り付け部と を備える照準器であって、 前記導光部から前記光反射部に至るまでの光軸に沿っ
    て、所定の断面形状で所定の径を有する第1の開口と、
    前記第1の開口の径より小さな径を有する第2の開口と
    を 備えることを特徴とする照準器。
JP1990096337U 1990-09-13 1990-09-13 照準器 Expired - Lifetime JP2525799Y2 (ja)

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