JPH0652302A - 任意寸法の画像を生成する方法及び装置 - Google Patents

任意寸法の画像を生成する方法及び装置

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JPH0652302A
JPH0652302A JP5115575A JP11557593A JPH0652302A JP H0652302 A JPH0652302 A JP H0652302A JP 5115575 A JP5115575 A JP 5115575A JP 11557593 A JP11557593 A JP 11557593A JP H0652302 A JPH0652302 A JP H0652302A
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformation in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling the whole image or part thereof

Abstract

(57)【要約】 【目的】 限られた描写解像度を有するグラフィックシ
ステムにより任意に高解像度の画像を生成する。 【構成】 レンチキュラプリンタ等の距離画像として描
写されるグラフィックモデルを生成する(ステップ8
0)。グラフィック画像制御装置62は、選定基準に従
って描写すべきビューを選定し(ステップ82)、シス
テム62により画像ファイル生成を開始する。オフセッ
ト画像が生成されると、画像点と重みのリストは別のオ
フセット画像を生成するように変更され、描写が再開さ
れる。特定のビューに対するオフセット画像が全て生成
されると、所望の高解像度のビュー画像を生成するため
にオフセット画像はインタリーブされる。最後のビュー
が生成される(ステップ86)と、複合ファイルが作成
される(ステップ88)。複合ファイルが作成される
と、プリント動作が開始される(ステップ90)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラフィックシステム
により生成されたハードコピー画像に関し、特にレンチ
キュラ画像の距離認識を生成するために使用されるコン
ピュータグラフィックスシステムを用いて所望の解像度
で画像を生成するための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータグラフィックスは画像を生
成するための手段として広く知られている。コンピュー
タグラフィックスで生成した画像は限られた解像度でコ
ンピュータモニタ上に表示されることが多く、従って、
従来のモニタの解像度、即ち約1000×1000画素
より大きい解像度で画像を描写する必要は殆どないが、
より高い解像度で画像を描写する必要が生じる場合もあ
る。
【0003】更に、奥行きを有する画像認識を与えるた
めにレンチキュラ材料を介して見る単一の画像を生成す
る目的で多重ビュー画像を使用することは有用である。
十分な品質を得るためには、距離画像は多くのビュー画
像例えば8乃至28個の画像から構成される必要があ
る。基本となる原理は、レンチキュラ材料はレンズのよ
うに機能し、それぞれのアイ(レンズ)には、異なった
点からの風景のビューが供給されることにある。即ち、
距離画像を生成するために使用されたビュー画像のそれ
ぞれは、異なるアイ・ヴァンテージ点に投射される。
【0004】これらのビュー画像は種々の手段により生
成され得るが、最近ではこれらの画像生成手段の一つと
してコンピュータグラフィックスが提案されている。レ
ンチキュラ画像が受容されるには、ディジタルプリンタ
の解像度は単一のレンチキュルの下で各ビューから少な
くとも1行の画素をプリントするために充分に高くなけ
ればならない。典型的なレンチキュラ材料は1インチあ
たり53個のレンチキュルを有する。レンチキュル当た
り中程度のビュー数の場合、例えば12個の場合、解像
度は少なくとも636ドット/インチでなくてはならな
い。コンピュータグラフィックからの通常の解像度がこ
のようなプリント又はスライドを作成するために使用さ
れる場合、レンチキュラ画像は、僅かに約1.5平方イ
ンチに過ぎない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】より大きなフォーマッ
ト画像が有用なので、この制限はレンチキュラ画像の生
成手段としてのコンピュータグラフィックスの利用性を
大いに減じてしまう。有用な画像サイズは、約8平方イ
ンチである。1000ドット/インチプリンタの場合、
これは、8000画素の解像度を有する画像を生成する
ことができるコンピュータグラフィックスシステムが必
要となる。これは、殆どのコンピュータグラフィックス
システムの描写能力を優に越えてしまう。
【0006】より大きなフォーマットの画像を供給する
システムを得るために、従来のコンピュータグラフィッ
クスシステムを改良する方法はいくつかある。しかしな
がら、これらの方法の多くは、より小さいフォーマット
でモデルをサンプリングするか或いはアーチファクトを
生じるので、高解像度の画像を生成することができな
い。例えば、大きな画像フォーマット例えば2N×2N
画素は、N×N画素画像において各画素の4つ折りから
得られる。この方法は、各画素を拡大したにすぎず、画
像の濃淡むら(ブロッキング)が生じることになる。よ
り洗練された方法は、N×N画素画像から2N×2N画
素画像を作るために双直線補間を使用することである。
これはブロッキング効果を示さないが、双直線補間がエ
ッジをぼやけさせるので鮮鋭さを喪失する。これらの方
法もまた、所望の最終的な画像の解像度より大きいか等
しい解像度でモデルをサンプリングしない(モデルに基
づいて画素を生成しない)。グラフィックシステムの制
約にも拘らず、最終的なプリント解像度で画像を生成す
るアプローチは、グラフィックスシステムにより処理さ
れるのに適した充分小さな断片に画像を細分し、各断片
を更に薄く切るステップを含む。断片で画像を描写する
方法の1つは、目の位置を移動させて目の方向を固定す
ることである。ほとんどのコンピュータグラフィックス
システムは、画像セグメント間の透視法における不連続
を処理する能力に欠けているので、許容できないブロッ
キングを生じる。必要とされるシステムは、画像生成が
最終的な画像プリンティング解像度と等しいかそれより
大きい解像度のモデルのサンプリング(画素生成)に基
づいており、アーチファクトや透視法上の不連続がな
く、グラフィックシステムを利用して高解像度で大きな
フォーマットのグラフィック画像を生成するシステムで
ある。
【0007】本発明の目的は、限られた描写解像度を有
するグラフィックシステムが任意に高解像度の画像を生
成し得る方法及び装置を提供することである。
【0008】本発明のもう一つの目的は、限られた画像
寸法処理機能を有する画像処理システムを任意の寸法の
画像に対して適用できるようにする方法を提供すること
である。
【0009】本発明の他の目的は、大きなフォーマット
のグラフィック画像においてモデルの細部を維持するこ
とにある。
【0010】本発明の目的は、また、グラフィックスシ
ステムを用いて大きなフォーマットの画像を生成する能
力を付与することにある。
【0011】本発明の更なる目的は、エイリアスが除去
されたグラフィックス画像を生成することにある。
【0012】本発明の更に別の目的は、三次元画像がエ
イリアス除去されて三次元撮像に適したグラフィックス
画像を生成することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために、請求項1記載の方法は、グラフィックス処
理により生成した画像の第二の解像度より高い第一の解
像度でグラフィック画像を描写する方法であって、 (a)第二の解像度の画像毎に異なる画素オフセット描
写点を用いて前記グラフィック画像を第二の解像度でア
ンチエイリアシング描写することにより第二の解像度の
画像を生成するステップ (b)前記第二の解像度の画像をインタレースして、第
一の解像度の結合グラフィック画像を生成するステップ を含むことを特徴とする。
【0014】また、上記目的を達成するために、請求項
2記載の方法は、前記ステップ(a)が、 画素(i,j)=Σ Σ al,m 副画素(i,j;l,
m) 但し、l=1〜n、m=1〜n、 画素:第一の解像度の画像、 al,m :オフセットの一つに対応するオフセット行列、 n:定数、 副画素:第二の解像度の画像の一つ を実行することを特徴とする。
【0015】また、上記目的を達成するために、請求項
3記載の方法は、前記ステップ(b)が HR(i,j)=LR(i mod 1,j mod n) (i/l,j
/m) 但し、HR:結合画像、 LR:処理画像の一つ を実行することを特徴とする。
【0016】また、上記目的を達成するために、請求項
4記載の方法は、請求項1記載の方法において更に、 (c)結合グラフィック画像を用いてレンチキュラ距離
画像を生成するステップ を含むことを特徴とする。
【0017】また、上記目的を達成するために、請求項
5記載の方法は、請求項1記載の方法において更に、
(c)結合グラフィック画像を拡大するステップと、を
含むことを特徴とする。
【0018】また、上記目的を達成するために、請求項
6記載の方法は、請求項1記載の方法において前記ステ
ップ(a)が、 (i)アンチエイリアシングを行って副画素を生成する
ステップ (ii)異なる描写点を用いて副画素をアンチエイリア
シングするステップ を含むことを特徴とする。
【0019】また、上記目的を達成するために、請求項
7記載の方法は、画像描写の第二の解像度より高い第一
の解像度を有する画像を生成する方法であって、 (a)第一及び第二の解像度の比に対応するオフセット
で第二の解像度の副画素にて画像を描写することにより
第二の解像度の画像を生成するステップ (b)前記第二の解像度の画像を結合して第一の解像度
の結合画像を生成するステップ を含むことを特徴とする。また、上記目的を達成するた
めに、請求項8記載の方法は、請求項7記載の方法にお
いて前記ステップ(a)が、 画素(i,j)=ΣΣal,m 副画素(i,j;l,m) 但し、l=1〜4、m=1〜4 画素:第一の解像度の画像、 al,m :オフセットの一つに対応するオフセット行列、 n:定数、 副画素:第二の解像度の画像の一つ を実行することを特徴とする。
【0020】また、上記目的を達成するために、請求項
9記載の方法は、請求項7記載の方法において前記ステ
ップ(b)が HR(i,j) = LR(i mod 1,j mod n) (i/
l,j/m) 但し、HR:結合画像、 LR:処理画像の一つ を実行することを特徴とする。
【0021】また、上記目的を達成するために、請求項
10記載の装置は、第一の解像度を有するグラフィック
画像を描写する装置であって、互いに対してオフセット
を有する第二の解像度でオフセット画像を描写するため
に第一の解像度より低い第二の解像度の最大描写解像度
を有する描写手段と、オフセット画像をグラフィック画
像に結合するための結合手段とを含むことを特徴とす
る。
【0022】さらに、上記目的を達成するために、請求
項11記載の装置は、前記描写手段が、オフセットアン
チエイリアシング行列を用いてオフセット画像を生成す
るためのアンチエイリアシング手段とを含むことを特徴
とする。
【0023】このように、本発明は所望要の解像度より
低い解像度を有するオフセット画像の集合を生成するた
めのスーパサンプリングを用いてグラフィック画像を生
成するものである。ここで、スーパサンプリングは、1
個以上の画素分だけ互いにオフセットした画像を生成す
るために重みを用いてオフセットアンチエイリアシング
描写を行うことにより実施することができる。そして、
低解像度画像は、所望の高解像度画像を生成するため
に、インタレース即ち結合される。
【0024】
【実施例】以下、図面を用いながら本発明の好適な実施
例について説明する。なお、各図面において、同一符合
は同一部材を示す。また、本発明の関連出願として、
「コンピュータグラフィックスを使用した幾何的距離画
像を生成する方法及び装置」と題された米国出願第88
4001号があり、本実施例においても適宜引用され
る。
【0025】本発明は、画像を生成する図形描写システ
ムのみならず、限定された画像寸法収集能力を有してオ
フセット画像を生成することができる画像収集システム
に適用することができる。本発明は、従来の画像供給手
段の多数のオフセットサンプリング(画素生成)パスを
組み合わせることにより、従来の撮像システムから高解
像度画像を生じる問題の解決を目指している。好ましい
実施例において、画像供給手段は、対象の幾何形状モデ
ル、物理的特性及び照明環境に基づいて画素値を供給す
るコンピュータグラフィックス描写システム等の画像生
成器である。他の実施例においては、画像供給は、コダ
ック35mm高速フィルムスキャナ又はマーステック
(Marstek )製のマクアンジェロ(MacAngelo )II文書
スキャナ等のイメージスキャナにより行ってもよいし、
或いは、ソフトウェア制約のハードウェアにより画像サ
イズが規制されると共にその多重オフセットパスからの
多くの画像を同一又はより高次の解像度の最終画像に結
合させ得るように画像サイズが調整可能な画像を生成す
る検出器により行ってもよい。
【0026】本発明では、以下に詳述するように、従来
のグラフィックスパッケージのアンチエイリアシング
(エイリアス除去)機能を利用して、オフセット低解像
度画像を生成している。これらの画像は、ポスターや広
告板等の大フォーマットのプリントを作成するための拡
大や距離画像に適した高解像度の大フォーマットの画像
を形成すべく結合される。
【0027】本発明では、後述するように、最終画像の
画像品質を改善するために、所望のオフセット画像点近
傍で所定のサンプリングパターンを用いた多重サンプリ
ング又はスーパサンプリングを利用している。画素デー
タの供給源としてコンピュータグラフィックス描写を用
いた好ましい実施例において、この手順はアンチエイリ
アシングとして知られている。この手順は、所望の最終
解像度より一層高次の解像度で標本化された画像データ
を用いると共に、これらの画像を結合して所望の最終解
像度の画像を生成している。これにより、ポスターや広
告板等の大フォーマットのプリントを作成するための拡
大や距離画像に適した高解像度の大フォーマットの最終
画像を形成している。
【0028】多くのコンピュータ生成画像に共通して現
れるアーチファクトの一つは、図1(a)に示したよう
な階段状の線とエッジである。これは、一般に「ぎざぎ
ざ(ジャギー)」と呼ばれ、画素を正方格子上に配列し
て画像をディジタルに構成した場合に生じる(アンドリ
ュ・グラスナ著「光線追跡法」、1989年アカデミッ
クプレス社刊参照)。ぎざぎざを減少させる従来の方法
としては、画素内の異なる位置で画像を何度もサンプリ
ングして結果の荷重平均をとる方法があるが、これはア
ンチエイリアシングとも呼ばれる。本発明は、従来のア
ンチエイリアシング技術の適用様式を操作する制御手段
を付加することにより、従来のグラフィックスシステム
から任意の解像度のグラフィックスシステムを構成する
ために、従来のアンチエイリアシング描写技術を改変し
ている。「描写」という用語は、画素値を生成して画像
内のある点と対応させるステップに適用する。描写プロ
グラムは、格納して画素を表す値を決定するために、値
の計算を行う画素内で代表的な位置を選定する。非アン
チエイリアシング描写の場合、この点は画素の中央にあ
り、値は画素と対応した値となる。アンチエイリアシン
ググラフィックスの場合、(画素値計算のために選定す
る)「描写」点を一個以上設けて、画素の範囲内に離散
させてもよい。次に各点に対応する値を結合して、画素
に対応する値を形成する。従来のシステムでは、単一の
高解像度画素を描写して格納することはできるが、複数
の点を描写して単一のパスで格納することはできない。
従来、ハードウェア又はソフトウェア上の制約により、
一定サイズ内の画素数が一定値を越えることはできな
い。本発明におけるスーパサンプリングの使用態様を明
らかにするために、二つの使用法を詳述する。一つは、
従来にない使用法であり、一個の画素内の特定のオフセ
ット位置でアンチエイリアシング・ルーチンにより標本
化させるものである。もう一つも従来にない使用法であ
り、オフセット位置を中心として、採取すべき一群のサ
ンプルをクラスタ化するものである。従来と異なり、そ
のオフセット位置は画素の中心に限定されない。オフセ
ット位置は、所要の解像度、画素のアスペクト比、及び
インタリーブされた画像の数により決定される。
【0029】従来のアンチエイリアシング動作を理解す
るために、図1(b)に示したような単一の画素10、
及び格子12を構成する副画素14への当該画素10の
分割を考える。各副画素14が別個に描写され、且つ格
子12の副画素14が平均化されてより大きな画素10
を形成するとするならば、当該画素は隣接した画素とは
異なる陰影を有して視覚システムに一層強く訴えるの
で、エッジ移行部分のぎざぎざの程度はより減少して見
える。しかしながら、この結果、描写システムが最終的
に描写されるものより高い解像度の画像を効果的に計算
するゆえに、また計算された画素の平均値(又は荷重平
均)を用いることによりその解像度が低減するゆえに、
描写システムの計算要件が増加する。理解に資するため
に、アンチエイリアシング手順におけるスーパサンプリ
ングの重み付けを、重み行列により表現又は特徴付けす
ることができる。図1で使用した重み行列は、4×4行
列であるが、別の大きさの行列を使用してもよい。重み
行列は以下のように表すことができる。
【0030】
【数1】 更に、この行列は、以下の式を用いて超解像画素に適用
可能である。
【0031】
【数2】 ここで、画素は高解像度画像であり、副画素は低解像度
画像、al,m は行列の重みである。重み付けに拠るアン
チエイリアシングシステムは、AT&T社製のAT&T
ピクセルマシンに利用可能なRAYlib、及びシリコ
ングラフィックスコンピュータ用のウェイブフロント社
製のMODELER等のグラフィックスシステムにおい
て使用されている。厳密に言えば、これらのシステムで
は、画像点の分布が整列することを要しない。画像点の
オフセット位置は、0乃至1の範囲の一対の値により表
すことができ、(0.5、0.5)は画素の中心の座標
を表す。各画像点は、対応する重みを有する。通常の描
写において、ある画素の値は、重み1を用いて中心点
0.5,0.5で描写することにより、決定される。ア
ンチエイリアシング描写においては、1点以上が描写さ
れるが、全座標値は0乃至1の範囲にある。各点に対し
て計算された値は、次に、荷重平均を介して結合され
る。重みは合計して1になるようにする。
【0032】図2(a)〜(p)及び図3は、多重低解
像度画像のオフセット生成の原理、及び低解像度画像を
結合又はインタリーブして所要の高解像度画像を生成す
る原理を示す。所望の画像が8000×8000画素で
あり、従来のグラフィックスアートライター・グラフィ
ックスシステムが、従来のアンチエイリアシング手順を
用いて2000画素×2000画素の最大解像度を有す
る画像を生成可能であるとする。この状況下で従来のグ
ラフィックシステムは、16個のオフセット画像を生成
することが必要とされ、各オフセット画像は1乃至3画
素だけ別の画像に対してオフセットされている。本発明
では、モデル内で各画像毎に異なる画素描写点を選定
し、オフセット画像に対する画素描写点は、互いにオフ
セットされている。アンチエイリアシング手順で使用さ
れる重みにより、描写点は効果的に選定される。図2
(a)〜(p)は、モデル内で異なる描写点を効果的に
使用することにより生成された16個のオフセット画像
20乃至50のセクションを示すが、これらは次に図3
に示された高解像度画像52を生成するために使用され
る。特に、図3の画像52を生成するための画像20乃
至50のインタリービングは、画像20乃至26により
示されている。生成された各画像例えば画像20は、イ
ンタリーブされた画像52内で4番目毎に画素を構成す
る。生成された低解像度画像20乃至50における各画
素の下付き数字は、インタリーブされた高解像度画像5
2内での最終位置を示す。結合され即ちインタリーブさ
れた画像は、次に、特定画像のハードコピーの作成或い
はレンチキュラ距離画像プリントの作成等の処理に使用
することができる。
【0033】本発明は、好ましくは、関連出願において
詳述した図4の距離画像システム58内で使用される。
当然のことながら、他のシステム例えば従来のグラフィ
ックスアートライタを用いて高解像度画像を生成するシ
ステムにも本発明を使用可能であること、及び生成した
高解像度画像を広告板やポスタの作成に使用可能である
ことは、当業者には理解されよう。
【0034】距離画像システム58において、グラフィ
ックモデル生成システム60は、レンチキュラ距離画像
として再生される建物等の対象物の幾何又はグラフィッ
クモデルを創成するために使用される。システム60
は、先に述べたRAYlibシステムに対応することが
望ましい。グラフィックモデル生成システム60は、建
物等の対象のビューを格納させるグラフィック画像制御
装置62により、駆動制御される。格納されたビュー
は、距離画像プリンタシステム64により処理され、プ
リンタ66を制御してレンチキュラ距離画像を生成する
ために使用される。関連出願で説明したように、システ
ム60乃至64は、SUNワークステーションと連結し
たAT&Tピクセルマシーン等のコンピュータシステム
68内で実行することができる。本発明は、後述するよ
うにグラフィックモデル生成システム60の部分を使用
しているが、グラフィック画像変換システム62の一部
であることが好ましい。
【0035】図5は、図4に示したシステム内で行われ
る各ステップを詳細に示す。まず、ユーザは、レンチキ
ュラプリンタ等の距離画像として描写されるグラフィッ
クモデルを生成する(ステップ80)。グラフィック画
像制御装置62は、選定基準に従って描写すべきビュー
を選定し(ステップ82)、システム62により画像フ
ァイル生成を開始する。アンチエイリアシング描写は、
描写すべき画像点とそれに対応する重みのリストを用い
て、上述した好ましいRAYlibシステム内でサブル
ーチンを実質的に呼び出すことにより実行される。オフ
セット画像が生成されると、画像点と重みのリストは別
のオフセット画像を生成するように変更され、描写が再
開される。特定のビューに対するオフセット画像が全て
生成されると、所望の高解像度のビュー画像を生成する
ためにオフセット画像はインタリーブされる。当然のこ
とながら、インタリービングは、必要画像記憶量を低減
するために、各画素が生成される毎に或いは各オフセッ
ト画像が完了した後に、実行することができる。最後の
ビューが生成される(ステップ86)と、複合ファイル
が作成される(ステップ88)。複合ファイルが作成さ
れると、プリント動作が開始される(ステップ90)。
【0036】画像ファイル生成動作を行う前に、エイリ
アシング行列即ちオフセット行列の大きさ、又は画像点
及び重みのリストの大きさが決定される。この決定は、
システムの実行に先立ち、或いは画像ファイル作成動作
84の第一のステップとして図5の処理の間に行われ
る。この第一のステップでは、行列又はリストの大きさ
を決定し、所望の高解像度画像の解像度を決定する。本
実施例では、所望の高解像度画像の大きさは、8000
画素×8000画素である。グラフィックスシステムを
使用する場合、次に、副画素のサンプリング又は描写処
理における最大解像度が決定される。上述した実施例と
同じく、グラフィックスパッケージは、2000画素×
2000画素から成る画像を処理又は生成するものとす
る。
【0037】所望の解像度及び最大解像度が決定される
と、所望の画像の幅を描写処理の最大解像度の最大幅で
除し、解像可能な各画素に対する所要の副画素の数を決
定する。本実施例では、8000/2000=4であ
る。商が整数でない場合は、商を次の整数に切り上げ、
一画素あたりの幅方向に必要な副画素の数Mに対応する
オフセット行列標識Lを得る。この手順は、一画素あた
りの高さ方向に必要な副画素の数を決定するために、高
さのパラメータに対しても反復される。オフセット即ち
アンチエイリアシング行列は、L×M行列であり、本実
施例では前述したように4×4行列である。次に、副画
素サンプリングにおいてただ1個の副画素だけ1の重み
を有し、他の全ての重みはゼロであるように、この行列
又はリストの重みを設定する。1以外の重みの値を使用
してもよいが、本実施例のオフセットサンプリングでは
特に必要とされない。8000乃至2000個の画素の
例では、以下のオフセット行列表に示したような一連の
行列M1乃至M16が生成される。
【0038】[表1] オフセット行列表 M1 M2 M3 M4 1000 0100 0010 0001
0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 M5 M6 M7 M8 0000 0000 0000 0000 1000 0100 0010 0001 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 M9 M10 M11 M12 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 1000 0100 0010 0001 0000 0000 0000 0000 M13 M14 M15 M16 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 1000 0100 0010 0001 これらの行列は、描写処理に先立ち生成格納するか、或
いは、ユーザが所要の高解像度画像の幅と高さ及び画像
処理システムの最大解像度を入力した時点で描写処理中
に創成することができる。或いは、適当な画像点と重み
のリストを作成してもよい。好ましいRAYlibシス
テムでは、ユーザは、リスト内に画像点の座標値と各画
像点に対応する重みとを入力することができる。リスト
内の各入力値は、xy座標値と重みwとを含む。x及び
yは、目盛り上で通常0乃至1を採り画素の境界に対応
する。重みwも、最終画素値に対する各画像点の寄与分
の相対的な重要性に応じて0乃至1を採る。各画像点
は、3変数座標(x,y w)として表示される。上述
した例において、RAYlibシステムの場合、リスト
は以下のようになる。
【0039】 [表2] L1 L2 L3 (.125, .875, 1.) (.375, .875, 1.) (.625, .875, 1.) L4 L5 L6 (.875, .875, 1.) (.125, .625, 1.) (.375, .625, 1.) L7 L8 L9 (.625, .625, 1.) (.875, .625, 1.) (.125, .375, 1.) L10 L11 L12 (.375, .375, 1.) (.625, .375, 1.) (.875, .375, 1.) L13 L14 L15 (.125, .125, 1.) (.375, .125, 1.) (.625, .125, 1.) L16 (.875, .125, 1.) サンプリング、画素生成、又はある副画素内のモデル空
間内で使用すべき画像点の描写を説明するために、種々
の方法があることを理解されたい。L13として副画素
内の画像点から成る2×2格子上でアンチエイリアシン
グを行う場合、リストはL13(.0625、.062
5、.25)、(.1875、.0625、.25)、
(.0625、.1875、.25)、(.187
5、.1875、.25)となる。更に、これらの画像
点をサンプリングするための決定は、一層複雑になる。
上述した4点を備えたL13の場合、3点がサンプリン
グされて全てが同一の値に帰したとすると、次の点はス
キップすることができる。別のアルゴリズムでは、画像
点のxy座標に僅かなランダムシフトを加えてもよい。
これらの重み付け及びサンプリングの利用は、コンピュ
ータグラフィックスの当業者に公知の他の技術と同様、
本発明の範囲内にあると理解されるべきである。かかる
技術には、格子点及び重みを完全に限定することから、
点の位置を無作為に選定すること、更には例えば計算さ
れた画素値の移動平均の変化の大きさによりサンプル点
の数を決定する適応性ある収束方法まで含まれる。
【0040】生成すべき各オフセット画像毎に行列又は
リストが指定(創成又は検索)されると、即ち、本実施
例では16個の行列又はリストが指定されると、図5に
示した処理に従って高解像度画像ファイルが作成され
る。まず、第一の行列又はリスト項目、例えば行列M1
かリスト項目L1かが指定される(ステップ100)。
第一の行列又はリスト項目は、予め作成されている場
合、記憶装置から検索され、グラフィックス画像処理ソ
フトウェアのアンチエイリアシング・サブルーチンの重
みにロードされる。予め作成されていない場合、通常の
技術力を有するユーザが、適当な行列又はリストを作成
することができる。次に、システムは、指定された行列
又はリスト項目を用いてアンチエイリアシング描写を開
始し(ステップ102)、中間画像ファイル(図示せ
ず)内に格納された処理の最大解像度で画像を生成す
る。行列又はリストにおける1の単一の重みは、1個の
オフセット画像を生成する。行列M1又はリスト項目L
1を使用した場合、画像は図2のオフセット画像20に
対応する。次に、システムは、行列が全て処理されたか
どうかを決定する(ステップ106)。行列が全て処理
されていない場合は、次の行列又はリスト項目、例えば
行列M2又はリスト項目L2が指定され(ステップ10
8)、対応する画像を描写するために使用される。画像
を生成して格納するために異なったアンチエイリアシン
グ行列又はリスト項目が使用されるこのループは、全て
の行列が処理される(ステップ106)まで続く。本実
施例においては、16個の画像が描写されて中間画像フ
ァイル内に格納される。中間画像ファイルが完成する
と、システムは、当該画像ファイルを単一の高解像度画
像にインタレース即ち結合する(ステップ110)。
【0041】結合即ちインタレースには、L×M個の画
像を採り、完全な高解像度画像を再構成する手順が含ま
れる。インタレース処理では、中間オフセット画像から
それらの空間位置に応じて、順序正しく画素を選定しな
ければならない。この順序は以下の式により与えられ
る。
【0042】
【数3】 ここで、HR(i,j)は、結合された高解像度画像の
(i,j)番目の画素であり、LR(l,m)は、副画
素(i,j;l,m)でのアンチエイリアシングから生
じた画像画素である。更に、除法は、分数部分を切り捨
てる整数除法である。この結果、表示の順序で高解像度
データファイルが生じる。結合画像は、生成されると、
上述したようにレンチキュラ距離画像における画像の一
つとして使用することができる。
【0043】高解像度画像自体はディジタル画像である
ので、本発明を用いて生成した高解像度画像内にも、図
1に示したようなエッジアーチファクトが存在する可能
性がある。即ち、エイリアシングは発生し得る。高解像
度画像内でエイリアシングが発生するのを防ぐために、
高解像度画像内の各画素を従来のアンチエイリアシング
行列を用いて生成しつつ、より微細なレベルで即ちより
高次の解像度でスーパサンプリングを行うことができ
る。高解像度画像の鮮鋭さをより一層改善したい場合
は、以下のアンチエイリアシング重み付け行列に基づい
て、低解像度画像の各副画素にアンチエイリアシングを
適用してもよい。
【0044】
【数4】 ここで、1個の副行列Bi,j 以外は全てゼロ行列であ
り、ゼロでない行列は通常のアンチエイリアシング重み
行列である。アンチエイリアシングは、サンプリング行
列の重み付けを副画素のアンチエイリアシングに作用す
るように行う更に大きなサンプリング行列にも適用でき
る。これにより、処理時間は増加するが、高解像度距離
画像のエッジに生じるアーチファクトは減少する。
【0045】本発明は、グラフィックスシステムを用い
て高解像度画像を任意に生成する必要を満足させ、ま
た、従来のコンピュータグラフィックス描写ソフトウェ
アに共通なアンチエイリアシング機能の特別な使用法
と、画像をインタレース即ち結合して高解像度画像を生
成する方法とを組み合わせたものである。アンチエイリ
アシング機能又は動作により、従来のコンピュータグラ
フスソフトウェアが通常の使用で生成する解像度より高
次の解像度で画像を構成するのに必要な画素が、全て提
供される。高解像度画像に結合される低解像度画像は、
従来のコンピュータグラフィックスソフトウェアを単一
の副画素領域でのサンプリングに制約することにより、
また別の副画素領域で描写を反復することにより、生成
される。副画素領域は、所要の画像の寸法及び描写ソフ
トウェアの最大解像度により決定される。このように生
成した画素データにより、互いに対してオフセットした
低解像度画像が得られる。これらの画像は、結合即ちイ
ンタレースされて最終的な高解像度画像を生成する。制
約付きの描写を使用することにより、オフセット画像は
全て同一の透視法等コンピュータグラフィックスの環境
変数を有し、それにより従来技術で生じるアーチファク
ト及び透視法シフトを除去している。
【0046】本発明の多くの特徴及び利点は、上述した
詳細な説明から明らかであり、本発明の真の精神及び範
囲内にある本発明のそうした特徴及び利点は全て、前記
特許請求の範囲に包含される。更に、多数の変形及び変
更が当業者には容易に想到されるので、例示説明した構
成及び作用に本発明を限定せずに、適当な変形例及び同
等物は全て本発明の範囲内にあるものとする。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
限られた描写解像度を有するグラフィックシステムによ
り任意に高解像度の画像を生成し得る方法及び装置を提
供することができる。また、限られた画像サイズ処理機
能を有する画像処理システムを任意のサイズの画像に対
して適用でき、グラフィックスシステムを用いて大きな
フォーマットの画像を生成することができる。また、エ
イリアスが除去されたグラフィックス画像を生成するこ
とができ、三次元撮像に適したグラフィックス画像を生
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オフセット画像における縁部のぎざぎざを減少
させるためのアンチエイリアシングを示した図である。
【図2】本発明のオフセット原理を示した図である。
【図3】本発明のオフセット原理を示した図である。
【図4】本発明を適用可能なシステムの各要素を示した
図である。
【図5】距離画像を生成する処理フローチャートであ
る。
【図6】オフセットエイリアシングを用いて画像を描写
する処理フローチャートである。
【符号の説明】
10 画素 14 副画素 20〜52 画像 60 グラフィックモデル生成システム 62 グラフィック画像制御装置 64 距離画像プリンタシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デビッド ジェイ クロス アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ロチェ スター ノース チリ メドー ファーム ノース 45

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラフィックス処理により生成した画像
    の第二の解像度より高い第一の解像度でグラフィック画
    像を描写する方法であって、 (a)第二の解像度の画像毎に異なる画素オフセット描
    写点を用いて前記グラフィック画像を第二の解像度でア
    ンチエイリアシング描写することにより第二の解像度の
    画像を生成するステップと、 (b)前記第二の解像度の画像をインタレースして、第
    一の解像度の結合グラフィック画像を生成するステップ
    と、 を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記ステップ(a)が、 画素(i,j)=ΣΣal,m 副画素(i,j;l,m) 但し、l=1〜n、m=1〜n、 画素:第一の解像度の画像、 al,m :オフセットの一つに対応するオフセット行列、 n:定数、 副画素:第二の解像度の画像の一つ を実行することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ステップ(b)が HR(i,j)=LR(i mod 1,j mod n) (i/l,j
    /m) 但し、HR:結合画像、 LR:処理画像の一つ を実行することを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 更に、 (c)結合グラフィック画像を用いてレンチキュラ距離
    画像を生成するステップと、 を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 更に、 (c)結合グラフィック画像を拡大するステップと、 を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ステップ(a)が、 (i)アンチエイリアシングを行って副画素を生成する
    ステップと、 (ii)異なる描写点を用いて副画素をアンチエイリア
    シングするステップと、 を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 画像描写の第二の解像度より高い第一の
    解像度を有する画像を生成する方法であって、 (a)第一及び第二の解像度の比に対応するオフセット
    で第二の解像度の副画素にて画像を描写することにより
    第二の解像度の画像を生成するステップと、 (b)前記第二の解像度の画像を結合して第一の解像度
    の結合画像を生成するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 前記ステップ(a)が、 画素(i,j)=ΣΣ al,m 副画素(i,j;l,
    m) 但し、l=1〜4、m=1〜4 画素:第一の解像度の画像、 al,m :オフセットの一つに対応するオフセット行列、 n:定数、 副画素:第二の解像度の画像の一つ を実行することを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記ステップ(b)が HR(i,j)=LR(i mod 1,j mod n) (i/l,j
    /m) 但し、HR:結合画像、 LR:処理画像の一つ を実行することを特徴とする請求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】 第一の解像度を有するグラフィック画
    像を描写する装置であって、 互いに対してオフセットを有する第二の解像度でオフセ
    ット画像を描写するために第一の解像度より低い第二の
    解像度の最大描写解像度を有する描写手段と、 オフセット画像をグラフィック画像に結合するための結
    合手段と、 を含むことを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 前記描写手段が、 オフセットアンチエイリアシング行列を用いてオフセッ
    ト画像を生成するためのアンチエイリアシング手段と、 を含むことを特徴とする請求項10記載の装置。
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