JPH0652079B2 - 給水装置の制御装置 - Google Patents

給水装置の制御装置

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JPH0652079B2
JPH0652079B2 JP59251813A JP25181384A JPH0652079B2 JP H0652079 B2 JPH0652079 B2 JP H0652079B2 JP 59251813 A JP59251813 A JP 59251813A JP 25181384 A JP25181384 A JP 25181384A JP H0652079 B2 JPH0652079 B2 JP H0652079B2
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pump
water supply
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幸一 佐藤
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Hitachi Ltd
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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は可変速ポンプを使用した給水装置に係り、特
に、操作スイッチの操作信頼性を向上させるのに好適な
同給水装置の制御装置に関する。
〔発明の背景〕
給水装置には種々あるが、エレクトロニクスの発展に伴
なつて、ポンプを駆動するモータの速度制御技術が高ま
り、又、価格的にも安くなつて来たため、給水装置にポ
ンプの速度制御方式がさかんに採用されている。しか
し、この装置の制御装置はリレー回路と電子回路とで構
成されており、各操作スイッチの操作に伴うフエールセ
イフ技術に困難な面があつた。以下、従来技術について
第1から第4図に基づいて説明する。
第1図は給水装置のブロツク図で、1は受水槽、2は吸
込管、3−1、3−2は仕切弁、4は可変速モータ5に
よつて駆動されるポンプ、6は逆止め弁、7は圧力タン
ク、8は圧力センサー、9は給水管である。第2図はそ
の制御回路図でPWは電源、MCBは配線用しや断器、
INVは可変周波インバータ装置(モータの可変速手段
には種々あるが、ここではインバータの例で示す。)で
速度指令入力端子H、O、Lを持つ。又、MC1、MC3は前
記可変周波インバータINVで運転する際の電磁開閉器
でMC1a、MC3aはその接点、同じくMC2は直接電源に接続
して運転する際の電磁開閉器で、MC2aはその接点、さら
にR、Sは操作電源、TS1は可変周波インバータ装置INV
で運転するモードが直接電源PWに接続して運転するモ
ードかを選択するトグルスイツチで端子c−a導通時は
電磁開閉器MC1、リレーINVX及びタイマーTR1が付勢して
インバータ運転モード、端子c−b導通時は同電磁開閉
器MC1、リレーNIVX及びタイマーTR1が消磁し直接電源P
Wによる運転モードとなる。なお、CXa、INVXa、INVXb
はそれぞれリレーCX、INVXの接点で添字aで示すもの
はa接点、添字bで示すものはb接点である。TS2は手
動運転モードが、停止モードか、自動運転モードかを選
択するトグルスイツチで、端子c−a導通時はリレーCx
が付勢し、端子c−b導通時タイマーTR2が付勢し、一
定時限後その接点を閉じる。
μconは演算処理装置、メモリM、入出力ポートP1A-1、
〜P1A-3、電源端子Eより成るマイクロコンピユータ
(以下、コイコンという。)、F1は圧力センサー8の信
号を前記マイコンの入出力ポートP1A-1に読込むための
インターフエース、同じくF2は入出力ポートP1A-2から
出力される速度指令信号をデジタル信号からアナログ信
号に変換して前記インバータINVの入力端子O−Lへ出
力するためのインターフエース、VRは手動操作で速度指
令を行うためのボリユームである。ここで、リレーCXの
接点Cxaがc−b側に導通しているときには自動にて速
度指令、c−a側に導通しているときには手動(ボリユ
ームVR)にて速度指令できるものである。又、TRはトラ
ンス、Zは安定化電源ユニツト、R1は抵抗であり、この
両端の一方のリード線L3はリレーINVXの接点INVXaを介
してアースに接続し、もう一方のリード線L2は電源ヘ、
リード線L1はマイコンμconの入出力端子P1A-3のたとえ
ばboビツトへ接続する。
もちろん、マイコンのメモリM(ROM)には予じめ制御
の手順を定め、これに従つて作動するようプログラムを
書込んである。今、配線用しや断器MCBを投入し、トグ
ルスイツチTS1をc−a側へ入れて、トグルスイツチTS2
をc−b側へ入れると、電磁開閉器MC1、リレーINV
X、タイマーTR1、TR2が付勢して運転準備が完了する。
第3図はポンプの運転特性で横軸に水量Q縦軸に圧力H
を示し、曲線A、B、C、D、E、Fはポンプの運転速
度がそれぞれ、最高速度NMAX、N1、N2、N3、N4、最低速
度NMINの時のポンプのQ−H性能を示す。又、Hoは目標
圧力(ポンプの全揚程に相当)QA、QBはポンプ特性曲線
A、Eと目標圧力Hoとの交点に於けるポンプの吐出し量
を示す。以下、使用水量に応じて予じめ記憶してある目
標圧力と圧力センサー8により検出した給水管9内の圧
力とを比較し、この圧力が目標圧力と一致するよう入出
力ポートP1A-2よりインターフエースF2を介して、可変
周波インバータ装置INVの入力端子O、Lへ速度指令信
号を発し、速度制御を行うものである。
又、前記した可変周波インバータ装置INVが故障した場
合にはトグルスイツチTS1をc−a側に切替えて、電磁
開閉器MC3を釈放し、電磁開閉器MC2を投入し、直接電源
PWに接続して第4図に示すように下限圧力P1で始動
し、上限圧力P3で停止して運転を行うこともできるよう
前記マイコンμconのメモリMに組込んでいる。しか
し、以上の従来技術に於いては操作スイツチに種々の組
合せがあるためトグルスイツチTS2をc−b側に、トグ
ルスイツチTS1をc−b側に選択して自動モードの直接
電源による運転を行つている際に、トグルスイツチTS1
をc−b側よりc−a側に切替えた場合、電磁開閉MC3
がONするがマイコンμconは電磁開閉器MC2のONの指令を
出力し続けているため、口部に示す如く互いにインター
ロツクを取つていてもタイミングによつてはこれらの接
点MC2aとMC3aのON状態が一瞬、重なり、可変周波インバ
ータ装置に短絡電流が流れ同装置が破損する場合が生じ
る欠点があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は可変速駆動手段、例えば可変周波インバ
ータ装置を使用し、使用水量に応じてポンプの運転速度
を変えて給水を行つてゆくものに於いて、可変速駆動手
段に短絡電流が流れることがなくなり、当該可変速駆動
手段が破損することがない制御装置を提供することにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明の特徴はトグルスイツチの操作を行う際に、マイ
コンより信号が出ているために電磁開閉器の釈放と投入
の動作に重なりが生じて、可変周波インバータ装置に短
絡電流が流れて破損することがないようにすることにあ
り、トグルスイツチの接点をツイン(2回路)接点と
し、途中に中立の位置を設け、トグルスイツチが自動運
転モードの位置にあり、トグルスイツチを操作した時に
前記マイコンのCPUにリセツトを掛けて、マイコンのレ
ジスタ、メモリ(RAM)、入出力ポートを0クリアする
ようにして、電磁開閉器の動作の重なりが生じないよう
にしたことにある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を第5図により説明する。第5図
は制御装置の制御回路の一部を示し、従来技術で引用し
た第2図を改良したもので、実施例の説明に無関係なも
のは省している。したがつて、同図と同一符号で示す記
号はこれと同一の部品である。第5図に於いて、トグル
スイツチTS1は途中にc−d(断路)の位置を設け、ツ
イン接点(連動)として一方の接点ホをトグルスイツチ
TS2のb端子とタイマーTR2との配線の間に接続したもの
である。さらに、同接点ホの端子bとマイコンμconの
演算処理CPUのリセツト端子REとを配線ハより接続す
る。次に、このように構成したものの作動について説明
する。今、仮りに、トグルスイツチTS2をc−b側にセ
ツトして自動運転モードとし、トグルスイツチTS1をc
−b側にセツトして直接電源による運転モードとし、こ
の状態で行つているものとする。次に、可変周波インバ
ータ装置による運転へ切替えたい場合にはトグルスイツ
チTS1をc−b側より一旦、c−d側(断路)に切替え
て、その後c−a側に切替える。このc−d側に切替え
た際、断路するため配線ハによつて、マイコンμconのC
PUのリセツト端子REがLレベルとなり、同CPUはリセツ
トされる。このためマイコンのCPUの各レジスタ、入出
力ポート、メモリ(RAM)は0クリアされ、マイコン
からの電磁開閉器MC2、MC3の開閉指令信号及び可変周波
インバータINVの速度指令信号がクリアされる。しか
も、マイコンはリセツトされたことにより先頭番地より
作動を開始するため、これらの操作スイツチの切替時の
不安定さによる誤動作がなくなり、正常な運転が出来る
ようになる。
以上のように本実施例によれば操作スイツチの切替時の
不安定さがなくなるため、前記した電磁開閉器の動作の
重なりによる可変周波インバータINVの破損防止の効果
がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば可変速駆動手段に短絡電流が流れること
がなくなるので、当該可変速駆動手段が破損することが
なくなるばかりでなく各スイッチ手段の焼損防止を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は給水装置の構成図、第2図は第1図の制御装置
の制御回路、第3図、第4図はその運転特性図、第5図
は本発明の実施例を示す制御装置の制御回路である。 4はポンプ、7は圧力タンク、8は圧力センサー、9は
給水管、INVは可変周波インバータ装置、TS1、TS2はト
グルスイツチ、μconはマイクロコンピユータである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプと、このポンプの吐出し側に連結さ
    れた給水管と、この給水管に備わる圧力センサーと、圧
    力タンクと、前記ポンプの速度制御を行う可変速駆動手
    段と、マイクロコンピュータ、前記ポンプの可変速運転
    か商用電源による運転かを選定する第1の運転モード選
    択スイッチ、手動運転か自動運転かを選定する第2の運
    転モード選択スイッチ、前記第1の運転モード選択スイ
    ッチの操作に応じてポンプを可変速運転させる側に接続
    する第1のスイッチング手段および直接商用電源に接続
    する第2のスイッチング手段を含む制御回路とを備えた
    給水装置の制御装置において、前記第1の運転モード選
    択スイッチにさらに他の回路の接点を設けて2回路接点
    とするとともに、可変速運転側と商用電源直結運転側と
    の中間点に中立位置を設け、前記第2の運転モード選択
    スイッチの自動運転側の端子に、マイクロコンピュータ
    のリセット端子に接続された前記第1の運転モード選択
    スイッチの前記他の回路の接点を直列に接続し、前記第
    2の運転モード選択スイッチが自動運転側を選択し、前
    記第1の運転モード選択スイッチが商用電源側を選択し
    ている状態から、前記第1の運転モード選択スイッチを
    前記中間点の中立位置を経て可変速運転側に切り替える
    とき、前記中立位置で一旦断路する間に前記リセット端
    子がLレベルになってリセットされ、前記第1及び第2
    のスイッチング手段が必ず同時にオフになるタイミング
    を確保するように構成されていることを特徴とする給水
    装置の制御装置。
JP59251813A 1984-11-30 1984-11-30 給水装置の制御装置 Expired - Lifetime JPH0652079B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2098346B (en) * 1981-05-08 1984-12-05 Western Electric Co A lithographic process resulting in positive images
JPS5841285A (ja) * 1981-09-04 1983-03-10 Hitachi Ltd 圧力タンク式給水装置の運転制御装置
JPS59127588A (ja) * 1982-12-29 1984-07-23 Hitachi Ltd 電動機の速度制御系の作動方法

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