JPH065162A - 抵抗付遮断器 - Google Patents

抵抗付遮断器

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JPH065162A
JPH065162A JP15978992A JP15978992A JPH065162A JP H065162 A JPH065162 A JP H065162A JP 15978992 A JP15978992 A JP 15978992A JP 15978992 A JP15978992 A JP 15978992A JP H065162 A JPH065162 A JP H065162A
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JP
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main
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Application number
JP15978992A
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English (en)
Inventor
Hisatoshi Ikeda
久利 池田
Shigenori Nishizumi
茂紀 西住
Hiroaki Toda
弘明 戸田
Hiroshi Sato
弘 佐藤
Norimitsu Kato
紀光 加藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複雑な動作が要求される抵抗接点を、単純な
構成で高い信頼性を発揮する操作機構にて正確に駆動
し、適度な裕度を獲得して安全性の向上を図る。 【構成】 タンク7下部のリンク機構部10内にはレバ
ー軸66,58が固定され、レバー軸66には主接点油
圧操作機構54に連結される主接点レバー51が、レバ
ー軸58には抵抗接点用油圧操作機構61に連結される
抵抗接点レバー57及び拘束機構63が設けられる接点
側レバー62aが取付けられる。また、主接点レバー5
1には拘束機構63に連結される連結ピン64が設けら
れており、連結ピン64は投入動作時には拘束機構63
に拘束され、遮断動作時には拘束機構63から外れるよ
うになっている。更に、抵抗接点用油圧操作機構61に
は、主接点1の開離動作より30〜40ms程度だけ遅
れて抵抗接点8の開離動作を行わせる遅延機構部9が接
続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高電圧化が進んだ電力
系統の変電所などに用いられる遮断器に係り、特に抵抗
を介して投入、遮断を行う抵抗接点を、抵抗を介さない
接点と並列に装備した抵抗付遮断器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、50万ボルト用の遮断器に対し
て無負荷の送電線を投入する場合、大きな過電圧が発生
することが知られている。この過電圧を抑制するため
に、まず抵抗を介して送電線を接続し、その後、抵抗を
短絡して投入を完了する抵抗付遮断器が採用されてい
る。この様な抵抗付遮断器のうち、50万ボルト用の遮
断器の構成を図5に示す。
【0003】絶縁ガスを封入したタンク7内には2つの
主接点1a,1bが設けられている。各主接点1a,1
bにはそれぞれ抵抗4a,4bが接続され、更に抵抗4
a,4bには抵抗接点2a,2bが接続されている。ま
た、タンク5の下部には操作機構11が設けられてい
る。操作機構11には回転リンク10aが設けられてお
り、回転リンク10aを回転させて動作方向を変換する
ことにより主接点1a,1b及び抵抗接点2a,2bの
開閉動作を行うようになっている。
【0004】以上のような構成を有する抵抗付遮断器に
おいては、主接点1a,1bの投入動作に10ms程度
先行して抵抗接点2a,2bを投入して抵抗4a,4b
を接続する。これにより、過電圧を抑制することがで
き、この状態で主接点1a,1bを投入する。また、抵
抗接点2a,2bは主接点1a,1bに対して先行して
遮断を実施する。すなわち、抵抗接点2a,2bは主接
点1a,1bよりも常に先行して投入及び遮断動作を行
えば良い。そのため、操作機構11は、ばね機構等を使
った比較的簡単な構造で済み、また設置数も1つで十分
対応できる。
【0005】ところで、近年の電力需要の増大により、
発変電所の容量は増加の一途をたどっている。また、電
力の大量消費地である都市部近傍に発電所を建設するこ
とは年々困難となっている。この様な状況下では、送電
線路は長距離化し、送電効率を高めるために送電系統は
高電圧化する傾向にある。そのため、100万ボルト
(UHV)のような超超高電圧化された送電系統も計画
されている。
【0006】この様に超超高電圧化された送電系統に用
いられる遮断器として、例えば100万ボルト(UH
V)用の抵抗付遮断器が提案されている。この抵抗付遮
断器では、主接点に生ずる遮断後の再起電圧の上昇率を
緩和し、遮断動作を容易にするために、遮断時に主接点
と並列に抵抗を挿入する方式が取られている。また、遮
断時に主接点と並列に抵抗を挿入する方式は、地絡等の
遮断後に生じる過電圧を抑制することを目的として採用
されることもある。
【0007】この様な抵抗付遮断器の構成を図6を参照
して説明する。すなわち、抵抗付遮断器には主接点1と
並列に抵抗4が接続されている。抵抗4には遮断時に主
接点1よりも30〜40ms遅れて抵抗4を遮断するた
めに、抵抗接点8が直列に接続されている。また投入時
には50万ボルト用遮断器と同様に、抵抗4を介して主
接点1より約10ms先行して投入し、過電圧を抑制し
た後、主接点1を投入する必要がある。すなわち抵抗接
点8には、投入時には主接点1に対して約10ms先行
して投入動作を行い、遮断時には30〜40ms遅れて
遮断動作を行うという、極めて複雑な動作が要求されて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6に示し
た抵抗付遮断器において、抵抗接点8が主接点1に遅れ
て投入されたり、先行して開離したりすると、遮断器が
破損するだけではなく、系統に大きな過電圧が発生して
機器の破損を招くので、十分な裕度を持って設計する必
要がある。しかし、裕度が増大するに伴い、抵抗4の通
電時間が長くなると、抵抗4の熱責務が過酷になるの
で、それに対応して抵抗4が巨大化するという不具合が
生じる。そのため、適度な裕度が望ましいが、主接点1
と抵抗接点8の投入遮断の遅延時間のばらつきによって
も、裕度は大きくなる。
【0009】適度な裕度を獲得するためには、抵抗接点
8の動作を正確に実施させることが重要である。例え
ば、操作機構の簡略化を図ることにより、抵抗接点8の
動作精度を高めることができる。機構の構成は単純な方
が信頼性が高いからである。具体的には主接点1を開閉
する操作機構と共通の操作機構によって投入接点8の開
閉動作を行うことが考えられるが、この様な操作機構を
用いる場合、主接点1と抵抗接点8との間に操作力の伝
達を遅らせたり早めたりする特殊な遅延機構9を設ける
ことが不可欠となる。この様な遅延機構9を含む操作機
構は構造が複雑であり、機構の簡略化は不十分であつ
て、高い信頼性を得ることは困難であった。
【0010】本発明は以上のような従来技術の有する問
題点を解消するために提案されたものであり、その目的
とするところは、複雑な動作が要求される抵抗接点を、
単純な構成で高い信頼性を発揮する操作機構にて正確に
駆動し、適度な裕度を獲得して安全性の向上に貢献する
抵抗付遮断器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明の抵抗付遮断器は、絶縁ガスを封入したタン
ク下部にリンク機構部が設置され、このリンク機構部内
には2つのレバー軸が固定され、一方のレバー軸には主
接点操作機構が連結される主接点レバーが取付けられ、
他方のレバー軸には抵抗接点操作機構が連結される抵抗
接点レバーが取付けられる。また、抵抗接点レバー及び
主接点レバーにおいて、一方には拘束機構が設けられ、
他方には拘束機構に連結される連結ピンが設けられ、接
点の投入動作時には連結ピンが拘束機構に拘束され、接
点の遮断動作時には連結ピンが拘束機構から外れるよう
に構成される。更に、抵抗接点操作機構には、主接点の
開離動作より所定の遅延時間分だけ遅れて抵抗接点の開
離動作を行わせる遅延機構が接続されていることを特徴
とする。
【0012】
【作用】以上のような構成を有する本発明において、接
点の投入動作時には連結ピンが拘束機構に拘束されてい
るため、主接点操作機構が主接点レバーと抵抗接点レバ
ーとを駆動し、リンク機構部が動作して接点の投入動作
を行う。この時、両接点のワイプ量の差を利用して、主
接点に10ms程度先行して抵抗接点を投入する。
【0013】また、接点の遮断動作時には主接点レバー
が動作して連結ピンが拘束機構から外れない限り、抵抗
接点レバーは主接点レバーに拘束されるので、抵抗接点
が独立に主接点開離以前に開離することはない。そし
て、主接点用操作機構が主接点レバーを駆動し、連結ピ
ンが拘束機構から外れると、抵抗接点用レバーが自由に
なり、遅延機構が抵抗接点用操作機構を動作させると、
抵抗接点用操作機構が抵抗接点用レバーを駆動する。従
って、抵抗接点に30〜40ms程度先行して主接点を
開離する。
【0014】この様に本発明においては、接点投入時に
は拘束機構の働きによって両接点が独立に動作すること
を回避し、遮断時には拘束機構の働きで抵抗接点が先行
して開離することを防止することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明による抵抗付遮断器の一実施例
を図1及び図2を参照して具体的に説明する。図1は2
点切りのUHV用ガス遮断器の構造を示している。な
お、図1中、図5及び図6に示した部材と同一の部材に
関しては同一符号を付し、説明は省略する。
【0016】絶縁ガスを封入したタンク7内には、2つ
の主接点1a,1bが水平に、2つの抵抗接点8a,8
bがその中間部に垂直に、絶縁物3a,3b,3cによ
り絶縁支持されている。主接点1a,1bの上部には、
抵抗4a,4bが設置されている。抵抗4a,4bにお
いて、内側端部は抵抗接点8a,8bの上部に、外側端
部は主接点1a,1bの外側端部にそれぞれ電気的に接
続されている。タンク2の下部には回転リンク10aを
動作させるリンク機構部10、油圧操作機構部11が設
置されている。
【0017】図2はリンク機構部10の構造を示す。リ
ンク機構部10内には主接点レバー軸66,抵抗接点レ
バー軸58が固定されている。主接点レバー軸66には
主接点レバー51及び抵抗接点補助レバー65が取付け
られている。このうち、主接点レバー51は略V時形で
あり、機構側アーム52と接点側アーム55とから構成
される。機構側アーム52の先端部には操作棒53が接
続されており、この操作棒53を介して主接点用油圧操
作機構54が連結されている。また、接点側アーム55
には主接点補助リンク56が設けられている。この主接
点補助リンク56は回転リンク10aを介して主接点1
a,1bに接続されている。更に、接点側アーム55の
先端部には連結ピン64が設けられている。
【0018】一方、抵抗接点レバー軸58には抵抗接点
レバー57,接点側レバー62a,抵抗接点補助レバー
62bが取付けられている。このうち、抵抗接点レバー
57の先端部には操作棒60が接続されており、この操
作棒60を介して抵抗接点用油圧操作機構61が連結さ
れている。
【0019】また、接点側レバー62aには抵抗接点補
助リンク68が設けられている。この抵抗接点補助リン
ク68は回転リンク10aを介して抵抗接点8aに連結
されている。また、接点側レバー62aの先端部には拘
束機構63が設けられている。拘束機構63とは半円弧
状の溝から構成されており、この溝に前記連結ピン64
が摺動自在に係合されている。上記連結ピン64と拘束
機構63とは、接点の投入動作時、連結ピン64が拘束
機構63から外れ、接点の遮断動作時、連結ピン64が
拘束機構63に拘束されるように構成される。そして、
拘束機構63により連結ピン64が拘束される時、接点
側レバー62aは前記主接点レバー51に連結される。
【0020】更に、抵抗接点補助レバー62bと前記抵
抗接点補助レバー65とは抵抗接点連結リンク67にて
連結されている。なお、抵抗接点補助レバー65には抵
抗接点補助リンク69が設けられている。この抵抗接点
補助リンク69は回転リンク10aを介して抵抗接点8
bに連結されている。
【0021】また、抵抗接点用油圧操作機構61には、
主接点用油圧操作機構54による主接点1a,1bの開
離動作より30〜40ms程度遅れて抵抗接点用油圧操
作機構61を動作させ、抵抗接点8a,8bの開離動作
を行わせる遅延機構部9が接続されている。
【0022】進んで、本実施例の作用を図3を参照して
説明する。図3はリンク機構部10の動作を示す概念図
であり、図において(A)は遮断状態、(B)は投入状
態、(C)は主接点の開離から抵抗接点の開離までの状
態を示す。
【0023】[投入動作…図3(A)から図3(B)]
まず投入動作について説明する。最初は主接点1a,1
b及び抵抗接点8a,8bが開極状態にある。投入指令
が主接点用油圧操作機構54と抵抗接点用油圧操作機構
61に入力され投入動作を始めると、油圧操作機構5
4,61が主接点レバー51及び抵抗接点レバー57を
駆動する。この時、連結ピン64が拘束機構63に拘束
されているので、2つの機構は同時に動き、ワイプ量の
差で抵抗接点8a,8bが先行して投入され、抵抗4を
介して外部回路と接続し過電圧を抑圧する。10ms程
度遅れて主接点1が投入され、抵抗4をバイパスする。
【0024】[遮断動作…図3(B)から図3
(C)]次に遮断動作の開始から主接点が開離するまで
の遮断動作前半について説明する。遮断動作の初期状態
では主接点1a,1b及び抵抗接点8a,8bは全部投
入状態にある。遮断指令が主接点用油圧操作機構54及
び遅延機構部9に入力され遮断動作を始めると、主接点
用油圧操作機構54が主接点レバー51を駆動する。一
方、抵抗接点用油圧操作機構61は遅延機構部9の働き
により30〜40ms遅れて主接点用油圧操作機構54
より遅れて動作するため、この段階では動作しない。
【0025】主接点用油圧操作機構54により主接点レ
バー51が動いても、連結ピン64が拘束機構63から
外れない限り、抵抗接点レバー57は主接点レバー51
に拘束された状態を保持する。つまり抵抗接点レバー5
7が主接点レバー51に拘束されているので、抵抗接点
8a,8bだけが独立に主接点1a,1bの開離以前に
開離することはない。
【0026】そして、主接点レバー51の動作により、
主接点1a,1bが開離すると、電流零点で遮断する。
電流は抵抗4a,4b、抵抗接点8a,8bを介して流
れるようになる。
【0027】[遮断動作…図3(C)から図3
(A)]続いて抵抗接点の開離から遮断動作の完了まで
の遮断動作後半について説明する。主接点レバー51が
動いて連結ピン64が拘束機構63から外れると、抵抗
接点レバー57は自由に単独で動くことが可能となる。
この段階では主接点1a,1bの開離動作は完了してお
り、電流は抵抗4a,4b、抵抗接点8a,8bを介し
て流れている。そして、遅延機構部9によって30〜4
0ms遅れて抵抗接点用油圧操作機構61が遮断動作を
始め、抵抗接点レバー57が動き、抵抗接点8a,8b
が開離し、電流零点で遮断する。
【0028】以上のような本実施例によれば、2個の油
圧操作機構54,61にて主接点1a,1bと抵抗接点
8a,8bと別々に駆動することができるため、投入時
には抵抗接点8a,8bが10ms程度先行して投入
し、遮断時には抵抗接点8a,8bが30〜40ms程
度遅れて開離する動作を得ることができる。
【0029】しかも、拘束機構63の働きによって投入
時には主接点1a,1bと抵抗接点8a,8bが一体と
して駆動されるので、遅延時間のばらつきが少なく、少
なくとも抵抗接点8a,8bの先行投入を確実に行うこ
とができる。
【0030】また、遮断時には抵抗接点レバー57が主
接点レバー51に拘束されるので、抵抗接点8a,8b
が独立に主接点1a,1b開離以前に開離することを防
止することができ、信頼性の高い機構を供給することが
できる。
【0031】更に、本実施例によれば、主接点1a,1
bに対して1軸、抵抗接点8a,8bに対して2軸の合
計3軸の動作を2個のレバー軸58,66にて実現する
ことができるため、動作のばらつきを少なくするのに効
果的である。
【0032】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、他の実施例として次のようなものを含
む。すなわち、上記実施例では、抵抗接点8a,8bが
垂直方向に配置されているため、抵抗接点補助レバー6
5を主接点レバー軸66に取付けて、抵抗接点8bを駆
動しているが、図4に示す実施例では、抵抗接点8a,
8bを水平方向に配置し、タンク5内に垂直動作を水平
動作に切替える回転リンク10bを設けることにより、
1軸でリンク機構部10へ接続することができる。この
様な実施例においては、抵抗接点8a,8b間の連結リ
ンクや抵抗接点補助レバー65は不要となる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の抵抗付遮断
器によれば、主接点と抵抗接点と別々に駆動するように
2個の操作機構を備え、更に主接点レバー及び抵抗接点
レバーに連結ピン及びこれ拘束機構を備えるという簡単
な構成によって、複雑な動作が要求される抵抗接点を、
単純な構成で高い信頼性を発揮する操作機構にて正確に
駆動することができるため、適度な裕度を獲得でき、優
れた安全性を持つ遮断器を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の抵抗付遮断器の一実施例を示す構成
図。
【図2】本実施例のリンク機構部の構成図。
【図3】本実施例のリンク機構部の動作を示す概念図。
【図4】本発明の他の実施例を示す構成図。
【図5】従来の抵抗付遮断器(50万ボルト用遮断器)
を示す構成図。
【図6】従来の抵抗投入遮断方式の遮断器の動作を示す
説明図。
【符号の説明】
1a,1b 主接点 2a,2b 抵抗接点 3a,3b,3c 絶縁物 4a,4b 抵抗 7 タンク 8a,4b 抵抗接点 9 遅延機構部 10 リンク機構部 11 油圧操作機構部 51 主接点レバー 54 主接点用油圧操作機構 57 抵抗接点レバー 61 抵抗接点用油圧操作機構 63 拘束機構 64 連結ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 弘 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内 (72)発明者 加藤 紀光 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ガスを封入したタンク内に主接点が
    設けられ、この主接点と並列に抵抗が接続されると共
    に、前記主接点と並列に接続され且つ前記抵抗と直列に
    接続された抵抗接点が前記タンク内に絶縁物にて絶縁支
    持された抵抗付遮断器において、 前記タンクの下部にはリンク機構部が設置され、 前記リンク機構部内には2つのレバー軸が固定され、一
    方のレバー軸には前記主接点に接続される主接点レバー
    が取付けられ、他方のレバー軸には抵抗接点に接続され
    る抵抗接点レバーが取付けられ、 前記主接点レバーには操作棒を介して前記主接点の開閉
    動作を操作する主接点操作機構が連結され、前記抵抗接
    点レバーには操作棒を介して前記抵抗接点の開閉動作を
    操作する抵抗接点操作機構が連結され、 更に、前記抵抗接点レバー及び前記主接点レバーにおい
    て、一方には拘束機構が設けられ、他方には前記拘束機
    構に連結される連結ピンが設けられ、 接点の投入動作時には前記連結ピンが前記拘束機構に拘
    束され、接点の遮断動作時には前記連結ピンが前記拘束
    機構から外れるように構成され、 前記抵抗接点操作機構には、主接点操作機構による主接
    点の開離動作より所定の遅延時間分だけ遅れて抵抗接点
    操作機構による抵抗接点の開離動作を行わせる遅延機構
    が接続されていることを特徴とする抵抗付遮断器。
JP15978992A 1992-06-18 1992-06-18 抵抗付遮断器 Pending JPH065162A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114783816A (zh) * 2021-12-23 2022-07-22 平高集团有限公司 一种断路器

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CN114783816A (zh) * 2021-12-23 2022-07-22 平高集团有限公司 一种断路器
CN114783816B (zh) * 2021-12-23 2024-02-23 平高集团有限公司 一种断路器

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