JPH06510786A - ロイコトリエン関連疾患治療用ピリジン化合物 - Google Patents
ロイコトリエン関連疾患治療用ピリジン化合物Info
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- JPH06510786A JPH06510786A JP5506069A JP50606992A JPH06510786A JP H06510786 A JPH06510786 A JP H06510786A JP 5506069 A JP5506069 A JP 5506069A JP 50606992 A JP50606992 A JP 50606992A JP H06510786 A JPH06510786 A JP H06510786A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ロイコトリエン関連疾患治療用ピリジン化合物発明の範囲
本発明は、アルキルまたはNテロ原子を含有する基により置換されたフェニル基
に結合した置換ピリジル基を有するある種の化合物、およびロイコトリエン、詳
細にはロイコトリエンB(により生じる、あるいは関連している疾患の治療のた
めのその使用に関する。
発明の背景
ロイコトリエンとして知られる生物学的活性脂質の族は、呼吸、心臓血管系、胃
腸系に薬理学的に作用する。一般的に、ロイコトリエンは2つのサブグループ(
ペプチドロイコトリエノrロイコトリエンC4D tおよびR4)およびノヒド
ロキシロイコトリエン(ロイコトリエンB4))に分けられる。本発明は、主と
して、ヒドロキシ0イコトリエン(LTB)に関連するが、この特別なグループ
のロイコトリエンに固定しない。
ロイコトリエンは、喘息、成人の呼吸困難症候群、ぼうこう繊維症、乾痘および
炎症性腸疾堅をはじめとする多くのタイプの七・臓血管、肺、皮膚、腎臓、アレ
ルギーおよび炎症医書に、おおいに関与し、ている。
L T B、は、・インビボにおける炎症の媒体であることが明らかにされた。
重い肺機能不全のヒトの肺洗液においてそのレベルが増加するのみならず、イヌ
の気道過敏症にも関連している。
LTB、の効果に拮抗することにより、あるいは器官末端(例えば気道平滑筋)
における他の薬理学的に活性な媒体に拮抗することにより、本発明化合物および
医薬組成物は、ロイコ]・リエンが要因となっているヒトまたは動物をはじめと
する対象の治療に役立つ。
発明の概要
本発明は、式I
[式中、2は0、N’H,NCH3または5(0)−、:、:、I:qは0.1
または2、mはO〜5゜
Rは、CIないしC20脂肪族、未置換または置換フェニルCIないしCOO脂
肪族、ここに置換フェニルは、低級アルコキ、/、低級アルキル、トリハロメチ
ルおよびハロからなる群より選択される1つまたはそれ以上の基であるか、また
はRはC1ないしC2゜脂肪族−〇−であるか、あるいはRは未置換または置換
フェニルC1ないしCIO脂肪族−〇〜であり、ここに置換フユールは、低級ア
ルコキシ、低級アルキル、トリハロメチルおよびハロからなる群より選択される
1つまたはそれ以上の基であり。
R7は、−(C1ないしC5脂肪族) R、、−’(CiないしC5脂肪族)C
HOl−(01〜C1脂肪族) CH20R8、−R,、CH201(またはC
HO:R2は、ハロ、低級アルキル、低級アルコキン、−CN、=(CH2)−
R4、−CH(NH2XR4)または−(CH2)、R9(nは0−5) 、R
eは−N(R7)2、R2はそれぞれ独立してHまたは炭素原子が1ないし10
個の脂肪族基、あるいは炭素原子が1〜6個のアノル、もしくは炭素原子4〜1
0個のシクロアルキル−<CH2)、−基(nはO〜3)であるか、または、両
方のR7基は4〜6個の炭素を有する環を形成するか、あるいはR3は、水素、
低級アルキル、低級アルコキシ、ハロ、−CNSR,、N HCON H2、ま
たは0H1
R4基は七れぞれ独立して−COR5、R5は−OH5医薬上許容されるエステ
ルを形成する基−ORaまたは−OX、Xは医薬上許容されるカチオンであるか
、またはR5は−N(R+)z、ここにR7はそれぞれ独立してHまたは1〜1
0個の炭素原子の脂肪族基または炭素が4〜10個のシクロアルキル−(CH2
)、−基(nはσ二3)であるか、あるいは両方のRtは4〜6個の炭素を有す
る環を形成するか、もしくはR4はスルホンアミドまたはアミドあるいはテトラ
ゾール−5−イルであって。
R1は、水素、C1ないしC6アルキルまたはC1ないしC,アシル、ただしR
1およびR8が水素以外であって、その2および6位が置換されている化合物は
除くことを意味する〕
で表される式1の新規ベンジルスルフィドまたはそのN−オキシドあるいはその
医薬上許容される塩に関する。別の態様において、本発明は、本発明化合物およ
び医薬上許容される賦形剤からなる医薬組成物を包含する。
ロイコトリエン、詳細にはLTB、または末端器官における薬理学的活性のある
関連媒体に関係のある疾患、あるいはそれらにより引き起こされる疾患の治療は
本発明の範囲内である。式Iの1種またはそれ以上の化合物のみ、または医薬上
許容される賦形剤との組み合わせを投与することにより、この治療が有効となる
。
これらの化合物の合成法も本発明の範囲内であり、その方法は、a)塩を形成し
、または
b)エステルを加水分解して塩または酸を得、C)エステルを形成し、
d)アミドを形成し、
e)チオエーテルを酸化し、
f)6−ハロメチル化合物を適当なメルカプト安息香酸またはヒドロキシ安息香
酸て処理することにより式Iの化合物を得ることからなる。
発明の詳細な説明
以下の定義を本発明の説明に用る。
「脂肪族」は、飽和または不飽和基を包含する。ノルマルおよび分枝、飽和また
はモノあるいはポリ不飽和鎖(二重および三重結合の両方が、いかなる組み合わ
せで存在してもよい)を包含する。「低級アルキル」は、いかなる異性体(しか
し特にノルマルまたは直鎖)形態の1〜6個の炭素原子を有するアルキル基を意
味する。「低級アルコキシ」は、低級アルキル−〇−である。「ハロ」はフルオ
ロ、クロロ、ブロモまたはヨードを意味する。「アシル」は末端カルボニル基を
有する基を意味する。
置換フェニル環とは、化学合成と矛盾しないように命名された1個またはそれ以
上の置換基で環が置換されていてもよいことを意味する。複数の置換基は同じで
あっても異なっていてもよく、例えば3個のクロロ基、またはクロロおよびアル
キル基の組み合わせであってよく、後者の組み合わせにおいては異なるアルキル
基がクロロ/アルキル置換パターンであってもよい。
R2およびR3における「医薬上許容されるエステルを形成する基」は、これら
の化合物に存在する酸官能基から作られるすべてのエステルを包含する。得られ
たエステルは、医薬用途に適用できる。したがってモノまたはンエステルは元の
化合物の生物学的活性を有し、疾患治療において、都合の悪いまたは有害な効果
を有していない。かかるエステルは、例えば、以下の基から形成される C1な
いしC6アルキル、フェニルC2〜C6アルキル、ンクロアルキル、了り−ル、
アリールアルキル、アルキルアリール、アミノアルキル、インダニル、ピバロイ
ルオキシメチル、アセトキンメチル、プロピオニルオキツメチル、グリシルオキ
シメチル、フェニルグリシルオキシメチルまたはチェニルグリシルオキシメチル
。
最も好ましいエステル形成基は、R5がアルキル、詳細には1〜10個の炭素を
有するアルキル(すなわちnが0〜9であるCHs (CHI)−)またはnが
0〜4であるフェニル−(CH,)、−であるものである。
R2がアミンである場合、−NH2基およびこの−NH,基のモノまたはジアル
キル化誘導体が含まれる。好ましいアルキル化アミンは、炭素数1ないし6のモ
ノ−またはジ置換アミンである。R7がアミドである場合、NH2基のすべての
アノル化誘導体が含まれる。好ましいアミドは1〜6個の炭素を有する。
酸の基がある場合、アミドを形成してもよい。最も好ましいアミドは、−R。
が水素または炭素数1ないし6のアルキルであるアミドである。特に好ましいの
は、ジエチルアミドまたはジメチルアミドである。
本発明化合物の医薬上許容される塩は本発明に包含される。これらの塩は、医薬
用途に適用可能である。したがってその塩は元の化合物の生物学的活性を保持し
、疾患の治療において都合の悪いまたは有害な効果を有していない。
医薬上許容される塩を、適当な溶媒中で標準的方法により合成する。酸付加塩の
場合、適当な溶媒中の元の化合物を過剰の有機または無機酸と反応させる。
R1がOHである場合、過剰の有機または無機塩基と反応させる。
N−オキシドを、選択された酸化剤を用いて合成する。これらのオキシド(よ、
式Iの化合物合成の中間体として有用であり、それら自身有用な医薬的活性を有
する。したがって、L T B +または同様のロイコトリエンに関連してL)
る力λまたはそれらにより引き起こされる疾患の疑いのある、あるいはそれらの
疾患審こ苦しむ対象に、式■のオキシドを投与することができる。
置換基のある種の組み合わせにより、本発明化合物中にキラル中心が形成され、
あるいは別の形態の異性体中心が形成される場合、すべての形態のかかる異性体
が包含される。これらの化合物をラセミ混合物として用いてもよく、ラセミ体を
分割して個々のエナンチオマーのみを用いてもよい。オレフィン力(ノスまた:
まトランス配置(EまたはZ)を有していてもよい。そのいずれもが本発明の実
施薯こ有用である。
ロイコトリエン拮抗剤として、ロイコトリエン(特にLTB4)関連まjこ1ま
ロイコトリエンにその原因または要因があると考えられる種々の疾患の治療にこ
れらの化合物を用いることができる。したがって、これらの化合物を用L)て、
肺関連および肺関連でないアレルギー疾患を治療できると期待される。例え(f
それらの化合物は、抗原誘導性過敏症、すなわち喘息およびアレルギー性鼻炎;
乾板または炎症性の腸疾患、ブドウ膜炎のごとき目の疾患、そしてすべてのアレ
ルギー関連症状に有用であろう。
好ましい化合物は、ZがOまたは5(0)。1mがO〜3.nが0〜2.Rt(
炭素数8ないし15のアルコキノまたは未置換あるいは置換フェニル−C1な(
XしC7゜−脂肪族−○−てあってIR,が−(C,〜C5脂肪族)R4または
−(C+なLNLCillW肪族)CH20Raである化合物である。本発明の
より好ましし1化合物1よ、R1がR,CH=CH−でR1が−COR謙たは−
N HS Ot CF sである化合物である。好ましい化合物の別の組み合わ
せは、R3がN(Ry)zl特にRvが水素であるアニリン類である。好ましい
化合物のもう1つの組み合わせは、R2およびR8が両方とも水素である化合物
である。
最も好ましい化合物は:
1−フルオロ−3−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−
3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ]−6−ビリシルコプロピル
]ベンゼンリチウム塩、
3−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−[4−(4
−メトキンフェニル)プチルオキシコー6−ピリジル]プロピル]ベンゼンリチ
ウム塩、
3−[2−チア−3−[2−(2−カルボキシエチニル)−3−[4−(4−メ
トキシフェニル)プチルオキシコー6−ビリジル]プロピル]ベンゼンリチウム
塩、
2−[2−チア−3−[2−(2−カルボキシエチニル)−3−[4−(4−メ
トキシフェニル)プチルオキシ]−6−ピリジル]エチル]ベンゼンリチウム塩
、
1−フルオロ−4−[2−チア−3−[2−(2−カルボキシエチニル)−3−
[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ]−6−ピリジル]プロピル]ベ
ンゼンリチウム塩、
1−フルオロ−4−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−
3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキソ]−6−ピリジル]プロピル
]ベンゼンリチウム塩、
3−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−[8−(4
−メトキンフェニル)オクチルオキシコ−6−ビリジル]エチル]安息香酸、3
−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−[8−
(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ]−6−ピリジル]エチル]安息香酸
、
3−[1−デア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−ドデシルオ
キソ−6−ビリジルコエヂルコ安息香酸、3−[1−才キジチア−,2−[2−
(E−2−カルボキンエチニル)−3−ドブフルオキシー6−ビリジル]エチル
]安息香酸、3−[1−ジオキシチア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニ
ル)−3−ドデシルオキシー6−ピリジル]エチル1安息香酸、2− [1−オ
キ2ノチアー2− [2−(E−2−カルボキノエチニル)−3−ドデノルオキ
シー6−ピリジル]エチル]安息香酸、N−[3−[l−チア−2−[2−(E
−,2,−カルボキクエチニル)−3−ドブノルオキシ−6−ビリジルコエテニ
ル]フエニル]トリフルオロメタンスルホンアミド、
N−[3−[1−チア−2−[2’−(E−2−カルボキノエチニル) −3−
(8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル〕フ
ェニルコ トリフルオロメタンスルホンアミド、N−[3−[1−オキ/チア−
2−[2−(E−2−カルボキノエチニル)−3−(8−(4−メトキノフ、ニ
ル)オクチルオキ/)−6−ピリジルコニチル]フェニルコ トリフルオロメタ
ンスルホンアミド、N−C3−[1−、t+7+7−2− [2−(E−2−カ
ルボキンエチニル) −3−(8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)
−6−ピリジルコニチル]フェニル]フェ;ルスルホンアミド、
N−C3−C1−−チア−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル) −3−
(8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]フ
Jニル]フェニルスlレホンアミド、
3− Ll−−オキサ−2−C2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−ドデ
シルオキ/−6−ピリジル]エチル]安1、香酸、3− [1−−オキサ−2−
[2−(E−2−カルボキノエチニル)−3−[8−(4−メトキンフェニル)
オクチルオキシ]−6−ピリジル]エチル]安息香酸、3−[1−オキサー:2
− [2−(E−2−カルボエチニル) −:3− [8−(4−メトキシフェ
ニル)オクタン−]−]イル−−6−ピリジル]ゴチル〕安息香酸4−[2−チ
ア−3C2(E 2−カルボキシエチニル)−3−[8−(4−メトキシフェニ
ル)オクチルオキシコー6−ピリジルコブ■コビル]安息香酸、4−[2−チア
−3−[,2−(E−2−カルボキクエチニル)−3−[4〜(4−メトキンフ
ェニル)プチルオキシコー6−ビリジルコプロビル]安息香酸、3〜 [2−チ
ア−3−r:’!−(E−2−カルボキンエチニル’)−3−[8・=(4−メ
トキシフェニルンオクチルオキシコ−6−ビリジル]プロピル]安息香酸、3−
[2−チア−3−[:2− (E−2−カルボキシエチニル)−3−[4−(4
−メトキンフェニル)プチルオキシ]−6−ピリジル]プロピル]安息香酸、3
−[2−チア−3−[2−(2−カルボキシエチニル)−3〜[8−(4−メト
キノフェニル)オクチルオキシ]−6−ピリジル]プロピル]安息香酸、3−1
2−チア−3−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−[8−(4−メト
キノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]プロピル]−N、N’−ジメ
ヂルベンツアミドリチウム塩、
3−[2−チア−3−C2−(E−2−カルボキンエチニル) −3,−[4−
(4−メトキンフェニル)ブチル第4:/)−6−ヒ゛リニ、5ル]プロピル]
−N、N−ンメナルベンツアミドリチウム塩、
3−し2−チア−3−[2−(E−2−カルボキクエチニルい−3−[4−ツユ
ニルブチルオキシコ−6−ビリジル]プロピル]安息香酸、3−[2−−チアー
:3− [2−(E−2−カルボキノエチニル)−3−[8−)1ニルオクチル
オギシ]−6−ピリジル]プロビルコ安息香酸、3−−C2−デア−3−[2−
(2−カルボギ、/エタニル) −3−[4−(4−ノドキンフェニル)ブ升ル
イキノコー6−ピリジル〕プロピル]安す香酸、4−[2−−チア−3−[2−
(E−2−カルボキン:〔、テニル)−3−[8−(4−メトキシフェニル)オ
クチルオキシコ−6−ピリジル]プロピル]フェニル酢酸、
4− 「2−オキ/チア−3−[2−(E−2−カルボキンエチニル) −3−
[8−(4−メトキンフェニル)オクチルオギ:/コー6−ピソジル]プロピル
]安息香酸、
3−[2−オキ/チア−3−[2−(E−2−カルボキンエチニル−(4−メト
キシフェニル)オクチルオキシ]ー6ービリノルコプロビル]安息香酸、
4−[2−才キ/チア−3−[2− (E−2−カルボキンエチニル)−3−
[8−(4−メトキノフェニ/l/)オクチルオキシコ−6−ビリジル]プロピ
ル]フエニル酢酸、
3− [2−;オキ/チア−3− [2− (E−2−カルボキノエチニル)−
3−[8− (4−メトキノフェニル)オクチルオキシ]ー6ーピリジル]プロ
ピル]安い香酸、
5 − [3 − [2−チア−3− [2− (E−2−カルボキンエチニル
) −3− [8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ]ー6ーピリジル
]プロビルコフェニル]テトラゾール、
3−[1−オキサ−2− [2− (E−2−カルボキンエチニル)−3− (
8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]アニ
リン、5−カルボキノ−3−[1−オキサ−2− [2− (C72−カルボキ
ノエチニル)−3− (8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−
ピリジルコエチルコアニリン、
3−[1−チア−2− [2− (E−2−カルボキシエチニル)−3− (8
− (4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]アニ
リン、3−[1−チア−2− [2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(
8− (4−トリフルオロメチルフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]
エチル]アニリン、
3−Vl−オキ/チア−2−C2− (E−2−カルボキンエチニル)−3−(
8−(4−)リフルオロメチルフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジルコエ
チルコアニリンリチウム塩、
3−[1−チア−2− El (E−カルボキンエチニル)−3− (8−フェ
ニルオクチルオキシ)−6−ビリノルコエチル]アニリンリチウム塩、3− [
1−オキ/チア−2− [2− (E−2−カルボキシエチニル)−3− (8
−(4−フルオロフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチルコアニリ
ン、
3−[1−オキ/チア−2− [2− (E−2−カルボキンエチニル)−3−
(8−フェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジルコエチルコアニリン、3−[
1−チア−2− [2− (E−2−カルボキシエチニル)−3− (8− (
4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]ーN,Nー
ジメチルアニリン、
3−[1−チア−2− [2− (E−2−カルボキンエチニル) 3−(4
(4−メトキンフェニール)ブチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]アニリン
リチウム塩、
3−[1−オキシチア−2− [2− (E−2−カルボキシエチニルL−3−
(4−(4−メトキンフェニル)ブチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]アニ
リンリチウム塩、
3−[1−ジオキシチア−2− [2− (E−2−カルボキシエチニル)−3
=(4−(4−ノドキンフェニル)ブチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]ア
ニリンリチウム塩、
3−〔2−チア−3− [2− (E−2−カルボキンエチニル)−3− (8
− (4−メドキンフエ;ル)オクチルオキシ)−6−ピリシルコプロビル]ー
N,Nージメチルアニリン、
3−[1−才キ/チア−2− [2−(E−2−カルボキシエチニル) −3−
(8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジルコ工千ルコ
アニリン、
3−[1−オキ/チア−2− [2− (E−2−カルボキノエチニル) −3
− (8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジルコニチル
]−N。
N−ジメチルアニリン、
3−11−ジオキシチア−2− C2− (E−2−カルボキンエチニル)−3
=(8− (4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ビリノルコエチル
]アニリン、
(E)−3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ’l −6−
[(2−フェニルチオ)メチルロー2−ピリジニル]−2−プロペン酸リチウム
、(E)−3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)プチルオキシコ−6−[
(3,4−ジクロロフェニルチオ)メチルロー2−ピリジニル]−2−プロペン
酸リチウム、
(E)−3−[3−[4−(4−メトキンフェニル)ブチルオキシ]−6−[(
4−クロロフェニルチオ)メチルロー2−ピリジニル]−2−プロペン酸リチウ
ム、
(E)−3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)プチルオキシコ−6−[(
4−フルオロフェニルチオ)メチル]−2−ピリジニル]−2−プロペン酸ナト
リウム、
(E)−3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ] −6−[
(2−クロロフェニルチオ)メチルロー2−ピリジニル]−2−プロペン酸リチ
ウム、
(E)−3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ]−6−[(
2−クロロベンジルチオ)メチル]−2−ピリジニル]−2−プロペン酸ナトリ
ウム、
(E)−3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ] −6−[
(2−メチルフェニルチオ)メチル]−2−ピリジニル]−2−プロペン酸ナト
リウム、
(E) −3−[3−[4−(4−メトキンフェニル)ブチルオキシ] −6−
[(3−クロロフコニルチオ)メチル]−2−ピリジニル]−2−プロペン酸ナ
トリウム、
(E)−3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ] −6−[
(2−メトキノフェニルチオ)メチル]−2−ビリジニルコー2−プロペン酸ナ
トリウム、
(E)−3−[3−[4−(4−メトキノフェニル)ブチルオキシ] −6−[
(2,4−ジクロロフェニルチオ)メチル]−2−ピリジニル]−2−プロペン
酸ナトリウム、
(E)−3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ] −6−[
(2−ブロモフェニルチオ)メチル]−2−ピリジニル]−2−プロペン酸ナト
リウム、
(E)−3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ]−6−[(
2−メチルフェニルチオ)メチル]−2−ビリジニルコー2−プロペン酸ナトリ
ウム、
合成
これらの化合物の合成にはいくつかの方法がある。1つの一般的方法は、6−(
ハロメチル)ピリジル付加物を合成し、ついでこのフラグメントを適当なメルカ
プタンまたはアルコールとともに縮させて、Zがイオウまたは酸素である化合物
を合成する。通常、酸基のごとき官能基を保護する。いかなる酸基もある種の方
法で誘導体化して不活性化させることができる。縮合反応後、保護基を除去して
元の官能基(例えば酸)を出現させる。さらに、塩、アミド、エステル等を形成
するために、これらの反応性のある基を修飾することができる。スルホンアミド
を、対応するアミンから、文献の方法により合成する。テトラゾールを、対応す
る酸ハライド(例えば酸クロリド)から、文献の方法により合成する。
これらの化合物を合成するための化学反応に関するより詳細な説明を、以下の反
応スキームにて行う。スキーム■は、置換フェニルアルキル部分(R)の合成法
を示す。
スキームI
出発アルコール(3−オクチン−1−オールとしてユニ(二表した)1マ市販さ
れティる(ランカスター・ノンセンス(Lancaster 5ynthesi
s)社)。三重結合をW−炭素に導入するために、KHおよび1.3−ンアミノ
ブロノくンを合一し、均一な混合物になるまで撹拌する。これを室温または室温
付近で行う。つ0でこの混合物を約O℃または0℃付近まで冷却し、該アルコー
ルで15〜20分程度撹拌する。水を添加して反応を停止して生成物を回収する
。
ここに示しこように、t−ブチルフェニルシリルエーテルテルを形成することに
より、該アルコールの保護を行う。他のシ「ノルエーテル使用できる。該アルコ
ールを極性溶媒(例えばジメチルホルムアミドイミダゾールを添加し、ついで所
望のシランを添加する。この操作すべてを不活性雰囲気下(例えばアルゴン下)
で行う。反応を行うには室温が好ましい。
乾燥条件下において、アミンを溶媒に用いて、不活性雰囲気下で、フェニル基の
付加を行う。アルゴン雰囲気下、トリエチルアミンのごとき溶媒を入れたフラス
コに、ノリルエーテル、ついでハロフェニル化合物(例えばヨードアニソール)
、パラジウム触媒((PhsP)zPdCI□)およびCul(両方とも触媒量
)を添加する。加熱して反応を進行させる。通常、50℃で十分である。2時間
またはそれ以上、しかし6時間まで、多くの場合4時間の加熱により、反応が完
結する。
ついで、好ましくは触媒を用いた水素化により三重結合を飽和させる。例えば、
ノリルエーテルを、アルコールのごとき飽和性溶媒に溶解し、重金属触媒(Pd
−C)を添加し、該混合物を十分時間H2下に置き、三重結合を還元する。通常
、2〜6時間で反応が済む。
ノリルエーテルをフッ化テトラブチルアンモニウムのごときフッ素源で処理する
ことにより、該アルコールを回収する。例えば0℃のごとく少し温度を低下させ
て反応物を合一し、ついで室温またはその付近で反応を進行させる。反応完結ま
でに数時間かかる。生成物を、抽出法により回収する。
亜リン酸、イミダゾールおよび11を用いて該アルコールをヨウ素化合物に変換
する。実際には、この変換を、アルゴン下で、例えば過剰のモル数の亜リン酸ト
リフェニルおよび3倍量のイミダゾール、ついでヨウ素をアルコール溶液に添加
することにより行う。各物質を室温にて合一するが、ついで反応容器を50〜7
0℃に短時間加温してもよい。10分ないし1時間で反応が完結する。ついで標
準的な方法を用いて生成物を回収し精製する。
スキームIIは、R基合成の別法を示す。
スキームII
TsCl
メトキンフェニル化合物をここに示したが、この一連の段階および試薬を用いて
他の置換W−フェニル脂肪族基(Rと表示)を合成してもまい。出発物質ベンツ
アルデヒドは市販されている。また既知の方法で合成できる。
酸を合成するために、まずアルキルシラシトを、不活性雰囲気下で不活性溶媒に
添加する。この添加を室温またはその付近で行える。短時間混合すると、該混合
物は通常、懸濁液となる。室温付近でベンツアルデヒドをゆっくりと添加する。
僅かに過剰のモル数のホスホニウム塩を用いる。さらに室温で短時間撹拌し、水
で反応停止する。該溶液を酸性にし、酸を適当な有機溶媒で抽出する。所望なら
ば、さらに分離、精製を行ってもよい。
還元剤を用いて核酸を還元することによりアルコールを調製する。水素化アルミ
ニウムリチウムまたは同様の還元剤を用いることができる。還元に応じて反応条
件を変更してもよい。
不活性溶媒中、ピリジノのごとき塩基を用いてト/[/−トを合成する。適当な
反応条件は、室温またはその付近で1〜5時間反応である。トンレートと機能的
に同様な他の脱離基を合成してもよ(、R残基を形成する手段として有用であろ
う。
これらの方法を用いて、Rて表される基のすべて(fi換フェニル脂肪族基を有
する末端フェニル基)を合成できる。
mが1またはそれ以上であるペンジルメルカプタ′/または類似化合物は市販さ
れており、あるいはスキームIIIにより合成できる。
スキームIII
% CI。Br 3r−
R;アルキル
出発物質ハロアルキル安息香酸は市販されているし、また当該分野で知られた方
法で合成できる。室温またはその付近においてチオウレアをハロアルキル安息香
酸の溶液に添加する。いかなる適当な溶媒(例えばアセトン)を用いてもよい。
チオウロニウム塩の沈殿がこれらの条件下で生成する。沈澱を集め、水に溶解し
、塩基(例えばNaOH溶液)でDHを約10.5にする。ついで1〜4時間還
流する。ついで遊離の酸としての生成物を、何等かの分離、精製法により回収す
る。
ついで、核酸をアルコールと混合し、溶液にHCIを吹き込んでエステル化を行
い、得られた溶液をしばらく(数日より長くない)放置する。通常、反応には2
日間で十分である。
2が酸素である式■の化合物を、スキームエVに示す一連の反応により合成でき
る。
スキームIV
出発物質はアルドリッチ(Aldrich)社から市販されている。これを、M
n Osのごとき温和な酸化剤で2−ヒドロキシメチル基を酸化して対応する
アルデヒドにする。この場合、ハロ中間体を用いて塩基性条件下でエーテルを調
製する。スキームIIIで合成したトシレートをこの段階で用いてもよい。2位
への酸官能基の導入を、トリフェニルホスホラニリデン試薬を用いて行う。ここ
にその酢酸型を示すが、他の同様な試薬を用いることができる。ついで、ペルオ
キシ酸を用いてN−オキシドを形成させる。無水トリフルオロ酢酸を用いて6位
のメチル基を酸化する。ついでこのヒドロキシメチル基を、塩化チオニルを用い
て対応するハロゲン化物(ヒドロハライドの形態)(この場合塩化物)にする。
ついで、ヨウ化テトラブチルアンモニウムおよび弱塩基の存在下で七ドロキン安
息香酸アルキルを6−クロロメチル化合物と反応させる。得られたジエステルを
加水分解して塩にしてもよく、さらに酸性にして遊離の酸を得てもよい。酸化剤
を用いてN−オキシドを再生させ、ついで塩基で処理して該エステルを加水分解
することができる。エステルを塩、遊離の酸および他の誘導体にすることができ
る。触媒を用いた水素化を用いて、ここに記載したR1基中の二重結合を還元す
る。
スキーム■は、ZがSであって、mがOである化合物を合成する方法である。
スキームV
出発物質である塩酸塩はスキームIVで説明した。アルコールで該塩酸塩を処理
するかわりに、この例では前記ヒドロキシ安息香酸のメルカプトアナログを用い
る。得られるチオエーテルを加水分解して塩を得てもよ(、さらに処理して遊離
の酸を得てもよい。遊離の酸から、アルコールおよびアルデヒドをはじめとする
カルボキシ官能基の他の誘導体を合成することができる。また、重金属触媒およ
び水素を用いた触媒法により、R1基の二重結合を還元することもできる。チオ
エーテルを合成したならば、該チオエーテルを酸化剤で処理することによりスル
ホンおよびスルホキシドを合成することができる。ペルオキシ酸または他の酸化
剤を用いることができる。
Rがアルキルまたは置換アルキルである化合物の合成法をスキームVIに示す。
スキームVI
このスキームにおいて、対応するアルコールを用い、反応を触媒するために酸を
用いて2−ヒドロキシピコリン酸をアルキルエステルに変換する。ついで、無水
トリフルオロメタンスルホン酸および塩基(例えばピリジン)を用いてヒドロキ
シル基をトリフルオロメチルスルホネートに変換する。パラジウムカップリング
条件下で適当なアルキルカテコールボロネートを用いて、脂肪部分を結合させる
。例えば、1−ヨードデセンおよびカテコールボランを反応させてアルキルカテ
コールボロネートを形成させる。ついで、アルキル化反応をPd(OAc)tを
用いて行う。水素化ジイソブチルアルミニウム(DIBAL)のごとき水素化物
で該エステルを還元して対応するアルデヒドにする。ついで、ウィッティッヒ(
fittig)のオレフィン化を、例えば(トリフェニルホスホラニリデン)酢
酸メチルを用いて行う。ついで、3−タロロベルオキシ安恵香酸のごとき酸化剤
を用いて、得られたアクリル酸ピリジルメチルをN−オキシドに酸化する。つい
で、無水トリフルオロ酢酸を用いて、このオキシドを転移させて2−ピリドンに
する。ついで、トリフルオロメタンスルホン酸およびピリジンを用いてスルホン
酸トリフルオロメチルを形成させる。ついで、Pd(OAc)!、単純アルコー
ルおよび一酸化炭素を用いてカルボメチル化を行う。ピリジルエステルを選択的
に還元して(低分子アルコール中のNaBH<のごとき水素化物を用いる)、2
−(ヒドロキシメチル)−ピリジンを得る。この化合物を塩化チオニルで処理し
て6−クロロメチル化合物を得る。スキームIV−VIに示したのと同じ方法で
、この中間体を式lのエーテルまたはチオエーテルに変換する。
本発明の医薬組成物は、医薬担体または希釈剤ならびにいくらかの量の式(1)
の化合物からなる。該化合物が薬理学的応答を起こすのに十分量存在していても
よく、意図した治療を有効ならしめるために、2単位またはそれ以上の組成物を
必要とするような、より少量であってもよい。これらの組成物を投与時に、たと
えば、エアロゾルにより送達される固体またはスプレー、あるいはエアロゾルに
より送達される液体のごとき別の形態にしてもよい。
もちろん、該組成物および医薬担体または希釈剤の性質は、例えば、非経口投与
、局所投与、経口投与あるいは吸入のごとき投与経路に左右される。
非経口投与の場合には、該医薬組成物は、アンプルまたは水溶液あるいは非水性
警濁液のごとき滅菌された注射可能な液体の形態である。
局所投与の場合には、該医薬組成物は、クリーム、軟こう、塗布剤、ローション
、ペーストおよび目、耳あるいは鼻に投与する液滴の形態である。
経口投与の場合には、該医薬組成物は、錠剤、カプセル、パウダー、ペレット、
アトロンエ(atroche)、トローチ、シロップ、液剤または乳化液剤の形
態である。該医薬組成物を溶液または懸濁液の形態で用いる場合には、適当な医
薬担体または希釈剤の例は、水系のものでは水、非水系のものではエタノール、
グリセリン、ビプロピレングリコール、トウモロコシ油、綿実油、ビーナツツ油
、ゴマ油、液体パラフィンおよび水を伴うそれらの混合物であり、固体系のもの
では、ラクトース、カオリンおよびマンニトールであり、エアロゾル系にはジク
ロロジフルオロメタン、クロロトリフルオロエタンおよび高圧二酸化炭素である
。また、医薬担体または希釈剤のほかに、本発明組成物が他の成分(例えば安定
化剤、抗酸化剤、保存剤、潤滑剤、懸濁化剤、粘度調節剤等)を含んでいてもよ
い。ただし、付加成分が本発明組成物の治療作用に悪影響を及ぼしてはならない
。
したがって、記載した医薬組成物を、薬学者にとり慣用的である以下の適当な手
法により所望の最終製品を得る。
乾板治療処方が、経口または局所用調製物であってもよい。局所適用処方が好ま
しい。軟こう、クリーム、塗布剤、ペーストおよび同様の調製物は好ましい局所
処方の例である。エアロゾルを用いてもよい。これらの投与形態が0.01およ
び5重量%の活性成分を含有する。
一般的には、式Iの化合物を、症状を抑えるのに十分かつ毒性のない量からなる
組成物の形態にして対象に投与、適用する。経口投与の場合、該組成物の用量は
、1回の投与につき50ないし1000mgの範囲の活性成分となる。便ft、
同じ用量を1日1・−5回に分けて、1日に約50mg〜約5000mgの範囲
から選択する。局所処方を用いる場合、適用量は疾患部位の面積および症状の重
さならびに痰中(すなわち乾板)の進行に依存する。
対象に治療上有効量の式1の化合物(好ましくは医薬組成物の形態で)を投与す
ることからなる、LTB4により引き起こされる疾患の治療方は、本発明開示の
範囲内である。例えば、式Iの化合物を投与して乾板による炎症を抑制すること
は、本発明開示の範囲内である。投与を服用単位として、適当な間隔をおいて、
あるいは必要ならば1回で行う。一般的には、症状の緩和が特に必要な場合に本
発明方法を実施する。しかしながら、該方法は継続的または予防的治療にも有効
に実施できる。症状の重さまたは治療すべき疾患等を考慮して、上記した用量の
範囲内で投与すべき有効な用量を、日ごろ経験的に決定することは当業者にとり
容易である。
医薬組成物およびその使用法はまた、式lの化合物とH,ブロッカ−の混合物を
包含する。ここに該混合物は、抗原誘導性の呼吸過敏症または同様のアレルギー
反応を治療するのに十分な量の両化合物を含む。ここに使用する代表的なH。
ブロッカ−は、クロモリンナトリウム、エタノールアミン族の化合物(ジフェン
ヒドラミン)、エチレンジアミン類(ビリラミン)、アルキルアミン族(クロル
フェニラミン)、ピペラジン族(プロメタシン)である。2− [4−(5−ブ
ロモ−3−メチルビリド−2−イル)ブチルアミノ] −5−[(6−メチルピ
リド−3−イル)メチル]−4−ピリミドンのごときI−(、ブロッカ−は、本
発明に特に有用である。
バイオアッセイ
種々の本発明化合物の拮抗活性の特異性を、塩化力l功ム、カルバコール、ヒス
タミンおよびPGF2のごとき作用薬に対する比較的低レベルの拮抗により調べ
る。
本発明方法に用いる化名物の受容体結合活性を、ヒト・U937細胞膜上の11
H1−LTB4結合部位に対する化合物の結合能力により測定する。本発明方法
に用いる化合物のLTB4拮抗活性を、フラー2(蛍光カルシウムグローブ)で
測定されるLTB4誘導性カルシウム推移に対して用量依存的に拮抗する化合物
の能力により測定する。用いた方法1j以下の通り。
見二旦洛−7!繁竺員ゑ件
U937細胞をジョン・ボマラスキ博士(Dr、 John Bomalask
i) (べ:ノジルバニア州メディカルカレッジ)およびジ9ン・り一博士(D
r、 John Lee)から得、10%(v / v )熱失活子ウソ血清を
補足したRPMI−1640培地中、5%CO2および95%空気中で37℃で
培養した。細胞をT−フラスコおよびスピナー(Spinner)培養の両方で
培養した。DMSOでのU937細部のマクロファージ様細胞への分化のために
、細胞を13%DMSOを含む上記培地に1x105個/mlとなるよう接種し
、4日間インキュベーションした。通常、細胞は0.75−1.25xlO’個
/mlとなり、800 x g テ10分遠心分離して得た。
U−937細胞膜に富む両分の調製
得られたLL−937細胞を、1mM EDTA含有5QrnM Tris−H
Cl、pH7,4(緩衝液A)にて25℃で洗浄する。細胞を、5xlO’個/
mlとなるよう緩衝液入に再呼濁し、0℃において750ps i、10分のパ
ー・ポム(Parr Bomb)で、窒素キャビテーションにより細胞を破壊し
た。破壊細胞を1100Oxで10分遠心分離した。上清を5000Oxgで3
0分遠心分離した。ペレ、トを緩衝液Aで2回洗浄した。ペレットを、3mgの
膜蛋白/mlとなるように、50mM Tris−HCl、pH7,4に25℃
で再懸濁し、素早く凍結し、−70℃に保存した。
U−937膜受容体に対する[3H] −LTBIの結合[3H:1−LTB、
結合測定を、25℃で、10mM CaC]□、[’H]−LTB、、U−93
7細胞膜蛋白(標準条件)、そして種々の濃度のLTB4(無添加も)または試
験化合物を含有する50rnM Tr i 5−HCI (pH7,5)緩衝液
中で行った。個々の実験点は3系の測定の平均値を表す。[”H] −LTB4
の全結合および非特異的結合を、2mMの櫟識されていないLTB4の存在下ま
たは不存在下そわぞれにて測定した。特異的結合を、全および非特異的結合間の
相違として計算した。標準条件下で、釣鉤2nMの[’H] LTB4.20−
40mgのU937細胞膜蛋白、LTB4 (0,1mMから10mMへ濃度を
増加させる)または他の競争リカンド(0,1mMないし30mM)を用い、反
応体積を0.2mlとして25°C130分インキュベーションすることにより
放射性リガンド競争実験を行った。結合しない放射性リガンドおよび競争的な薬
剤を、真空濾過によりリガンド結合した膜から分離した。フィルター上の膜結合
放射活性を液体ンンチレーノヨノスベクトル法により測定した。U−937細胞
に対する飽和結合実験を、W!準条件下で、約15〜50mgのU−937膜蛋
白および1:sH]−1、TB4 (0,02riMから2.OnMへ濃度を上
昇させる)を用いて、02mlの反応体積とし22℃で30分行った。LTB4
(2mM)’を個々の試験管内でインキュベーションして非特異的結合を測定
した。飽和結合実験のデータをコンピューター(最小二乗法)にかけ、さらにス
キャッチャード(Scatcharcl)法により分析した。
分化したU−937細胞へのフラー2の負荷得られた細胞を、2 x i O’
個/mlとなるように、クレブス・リンゲル・ノ\ン/レト(Krebs Ri
nger 1lensilet)緩衝液(0,1%BSA(RIAグレード)、
1.2mM MgSO4,1,、OmM CaCl2および5mM HEOES
(pH74、緩衝液B)を含有)に再懸濁した。フラー2のうヅアセトメトキ
シエステル(フラー2/AM)を添加して最終濃度2mMとし、細胞を暗所で3
7℃、30分インキュベーションした。細胞を800xgで10分遠心分離し、
2xlO’個/mlとなるように新鮮な緩衝液Bに再懸濁し、37℃、20分イ
ンキュベーションして捕捉されたエステルを完全に加水分解した。細胞を800
xgで10分遠心分離し、5X10’個/mlとなるように新鮮な冷緩衝液Bに
再懸濁した。
蛍光測定まで細胞を暗所で水中に維持した。
蛍光測定−カルシウムの可動化
フラー2含有U−937細胞の蛍光を、ジョンソン・ファウンデーメタン・バイ
オメディカル・イ゛/ストウルメンテーンヨン・グループ(Johnson F
oundationBioII+=:dica1丁nstrumentatio
n Group)により設計された蛍光計で測定した。蛍光計に、温度調節器お
よびキュベツトホルダー下部のマグネティックスターラーを装備した。波長を3
39nm(励起)および499nm(エミッション)に設定した。すべての実験
を、つねに混合しながら37℃で行った。
U−937細胞を新鮮な緩衝液Bで希釈して1xlO’個/mlとし、氷中暗所
に維持した。細胞等濁液の一部(2ml)を4mlキュベツトに入れ、温度を3
7℃に上げた(10分間ウォーターパスで37℃に維持)。キュベツトを蛍光計
に移し、約1分間蛍光を測定した後、刺激剤または拮抗剤を添加し、さらに2分
間蛍光を測定した。作用薬および拮抗剤を2ml添加した。
最初に拮抗剤を蛍光計中の細胞に添加して潜在的な作用薬活性を調べた。ついで
約1分後、10nM(最大有効濃度近傍)のLTB4を添加し、最大Ca”可動
化([Ca”] 、)を、下式を用いて計算した。
Fは、試料の最大相対蛍光測定値である。八、1は、10m1の10%Trjt
onX−100(IIk終濃度0.02%)で細胞を溶解することにより測定さ
れる。F−、−ヲ測定シf:後、67m1の100mM EDTA溶液(pi(
10) を添加して全体的にCa”をキレートし、フラー2ノグナルを停止させ
、F、+、を得る。拮抗剤不存在下での10nM LTB4に対する[Ca24
Lレベルが1゜0%であり、基底の[Ca2+コ、が0%である。IC,。濃度
は、10nMのLTB4により誘導された[Ca”]1可動化を50%ブロック
する拮抗剤の濃度である。LTB、により誘導された[Ca”]、可動化の増加
に関するEcsoは、最大増加の半分についての濃度である。カルシウム可動化
に関するに1を下式を用いて計算した。
記載した実験に関して、LTB4濃度は10nMで、EC5゜は2nMであった
。
個々の具体例
以下の実施例は、いかにして本発明化合物を合成し、いかにして使用するのかを
説明するものである。これらの実施例は、単なる説明であり、本発明を同等限定
しない。
実施例1
8−(4−メトキシフェニル)オクタン−1−(4−)ルエンスルホネート)1
(a)7−オクチン−1−オール
アルゴン雰囲気下の鉱物油中35%KH(27g、240mmo+)をヘキサン
で洗浄し、1.3−ジアミノプロパンを滴下して処理した。該混合物を均一にな
るまで室温で撹拌した。フラスコを0℃に冷却し、3−オクチル−1−オール(
10g、79mmo1.ランカスター・シンセンス(Lancaster 5y
sthesis)社製)をゆっくりとと添加した。ついで該反応物を室温で18
時間撹拌した。反応をHzO(50ml)で停止し、生成物をエーテル抽出した
。有機層を10%HCI (3x15ml)ついでブラインで洗浄し、Mg5O
うで乾燥した。エバポレーションして標記化合物を得た(これをさらに精製しな
いで用いる)。1HNMR(90MHz、CDCl5)d3.65 (t、J=
5Hz、2H,0CHi)。
2.23 (m、2H,CH2) 、2.0 (m、IH,アセチレニック)、
1.7〜1゜2 (m、8H,(CHl)a) : IRに−ト)u、、、33
50. 2930. 2125cm−’
1(b)7−オクチン−1−t−ブチルジフェニルシリルエーテル7−オクチン
−1−オール(3,8g)をジメチルホルムアミド(10ml)に溶解し、0℃
でt−ブチルクロロジフェニルシラン(10,2ml。
33mmol)およびイミダゾール(3,65g+ 45mmo l )で処理
した。
該反応物を0℃で10分撹拌し、室温で3時間攪拌した。水を添加し、生成物を
酢酸エチルで抽出し、酢酸エチル抽出物をH,Oつぃでブラインで洗浄し、Na
2SO4で乾燥した。溶媒を減圧除去し、残渣をフラッシュカラムクロマトグラ
フィ−(シリカゲル、ヘキサン)にかけて黄色油状物質を得た。IHNMR(2
50MHz、CDCI3) 67、7 (d、4H,アリール) 、1.6〜1
.3 (m、8H。
(CH2)4) 、1.05 (s、9H,t−ブチル):IR(フィルム)u
、ax3321.2128cm”
1(c)8−(4−メトキンフェニル)−7−オクチン−1−t−ブチルジフェ
ニルシリルエーテル
アルゴン雰囲気下で、炎乾燥したフラスコに、トリエチルアミン(50ml)中
の4−ヨードアニソール(5,34g、22mmol)を添加し、ついで7−オ
クチン−1−t−ブチルジフェニルシリルエーテル(9,84g、27mmol
)、ぐPh3P)2PdC1z(350mg、0.44mmol)およびCu
I(200mg。
0.88mmol)を添加した。得られた反応混合物を50℃に4時間加熱した
。
室温に冷却後すぐに、該反応混合物を濾過し、溶媒を減圧除去した。残渣を酢酸
エチルおよび820間に分配させ、有機層を集めてブラインで洗浄し、Na25
O。
で乾燥した。溶媒を減圧除去し、残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(
シリカゲル、ヘキサン91%酢酸エチル)にかけて油状物質を得た。IHNMR
(250MHz、CDC1s)d 7.7 (d、4H,アリール)、7.4
(m、6H。
アリール)、7.35 (d、2)(、アリール)、6.8 (d、2H,アリ
ール)。
3.8 (s、3H,0CHs)、3.7 (t、2H,0CHz)、2.4
(t、2H。
CH2) 、1.7−1.3 (m、8H,(CH2)4) 、1.05 (S
、9H,t−ブチル)
] (d) 8− (4−メトキンフェニル)オクタン−1−t−ブチルジフェ
ニルシリルエーテル
8−(4−メトキノフェニル)オクタン−1−t−ブチルジフェニルシリルエー
テル
エタノール(10ml)および酢酸エチル(10ml)中の8−(4−メトキノ
フェニル)−7−オクチン−1−t−ブチルジフェニルシリルエーテル(2゜1
6g、4.6mmol)に、5%Pd/C(100mg)を添加した。混合物を
75ps iのH7に4時間さらした。反応物をセライトで濾過し、溶媒を減圧
除去して油状物質を得た。’HNMR(250MHz、CDCl5)d7.7
(d。
4H,アリール)、7.4 (m、6)1. アリール)、7.05 (d、2
H,アリール)、6.8 (d、2H,アリール)、3.8 (s、3H,0C
Hs) 、3.6 (t。
2H,OCHり 、2.5 (t、2H,ベンジリック)、1.75〜1.3
(m、12H,(CHs)g) 、1.0 (8,9H,t−ブチル)1(e)
8−(4−メトキシフェニル)オクタン−1−オールテトラヒドロフラン(20
ml)中の8−(4−メトキシフェニル)オクタン−1−t−ブチルジフェニル
シリルエーテル(2,18g、4.6mmoりを0℃に冷却し、フッ化テトラブ
チルアンモニウム(テトラヒドロフラン中IM、14m1.14mmol)で処
理した。冷浴を除去し、反応物を室温で24時間撹拌した。該反応物を酢酸エチ
ルで希釈し、H,Oついでブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥した。溶媒を
減圧除去し、残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィ=(ンリカゲル、ヘキサ
ン中0〜20%酢酸エチル)にかけて白色固体を得た。
’HNMR(250MHz、CDCl5)d7.1.5 (d、2H,アリール
)、6.86 (d、2H、アリール) 、3.85 (s、3H,0CHs)
、3.68 (t。
2H,0CHz) 、2.62 (t、2H,ペンツリック) 、1.75〜1
.3 (m。
12H,(CH2)I)
1 (f) 8− (4−メトキンフェニル)オクタン−1−(4−)ルエンス
ルホネート)
アルゴン雰囲気下で、6−(4−メトキンフェニル)オクタン−1−オール(5
゜91g、25mmol)を乾CH2CH2(100ml)に溶解し、0℃に冷
却した。これにピリジン(2,5m1.30mmol)および塩化4−トルエン
スルホニル(5,4g、28mmol)を添加した。該反応物を0℃で20分、
ついで室温で24時間撹拌した。該反応溶液をHtOついでブラインで洗浄し、
Na2SO4で乾燥した。溶媒を減圧除去し、残渣をフラッシュカラムクロマト
グラフィー(ンリカゲル、ヘキサン中0〜10%酢酸エチル)にかけて白色固体
を得た。
’HNMR(250MH7,CDC13)67.79 (d、2H,アリール)
、7゜35 (d、2H,アリール)、7.09 (d、2H,アリール) 、
6.82 (d。
2H,アリール) 、4.04 (s、2H,OCHり、3.8 (S、3H,
0CHs) 。
2.55 (t、2H,ベンジリック)、2.46 (s、3H,CHs)、1
.75〜1.15 (m、12H,(CHJs)実施例2
6−(4−メトキンフェニル)ヘキサン−1−(4−トルエンスルホネート)2
(a) 5−ヘキシンー1−1−ブチルジフェニルシリルエーテル5−ヘキシン
−1−オール(3g、30mmo !、アルドリッチ(Aldrich)社製)
をジメチルホルムアミド(10ml)に溶解し、0℃においてt−ブチルクロロ
ジフェニルシラン(10,2m1.33mmo+)およびイミダゾール(3゜6
5g、45mmol)で処理した。反応物を0℃で10分、ついで室温で3時間
撹拌した。水を添加し、生成物を酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル抽出物をH
lOついでブラインで洗浄し、NatSO4で乾燥した。溶媒を減圧除去し、残
渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン)にかけて黄
色油状物質を得た。’HNMR(250MHz、CDCl5)d7.7 (d、
4H。
アリール)、7.4 (m、6H,アリール)、3.65 (t、2H,OCH
り。
2.2 (m、2H,CH2) 、19 (t、IH,アンモニウム)、1.7
(m。
4H,CHl−CH2)、1.05 (s、9H,t−ブチル)2 (b) 6
− (4−メトキノフェニル)−5−ヘキシン−1−t−プチルジフエニルソリ
ルエーテル
炎乾燥したフラスコに、アルゴン雰囲気下で、トリエチルアミン(50ml)中
の4−ヨードアニソール(5,34g、22mmol)を、ついで5−ヘキシン
−1−t−ブチルフェニルノリルエーテル(8,33g、27mmo り、(P
hsP)2Pdc]2 (350mg、0.44mmo+)およびCuI (2
00mg−0゜88mmol)を添加した。得られた混合物を50℃で4時間加
熱した。室温に冷却後すぐに該反応混合物を濾過し、溶媒を減圧除去した。残渣
を酢酸エチルおよびH,0間に分配させ、有機層を集めてブラインで洗浄し、1
4a2so4で乾燥した。溶媒を減圧除去し、残渣をフラッシュカラムクロマト
グラフィ−(シリカゲル、ヘキサン中1%酢酸エチル)にかけて油状物質を得た
。’HNMR(250MHz、CDCh)67.7 (d、4H,アリール)
、7.4 (m、6H,アリール)、7.35 (d、2H,アリール)、6.
8 (d、2H,アリール)、3゜8 (s、 3H,0CIh) 、 3.7
(t、 2H,0CR1) 、 2.4 ct、 2H,CHl) 、1.7
(m、4H,CHt CHz) 、1.05 (S、9H,t−ブチル)2(
c)6−(4−メトキシフェニル)ヘキサン−1−t−ブチルジフェニルシリル
エーテル
エタノール(10ml)および酢酸エチル(10ml)中の6−(4−メトキン
フェニル)−5−ヘキシン−1−t−ブチルジフェニルシリルエーテル(2゜0
g、4.6mmol)に、5%Pd/C(100mg)を添加した。混合物を7
5psiのH2に4時間さらした。反応物をセライトで濾過し、溶媒を減圧除去
して油状物質を得た。’HNMR(250MHz、 CDCIs) d 7.7
(d。
4H,アリール) 、7.4 (m、6H,アリール’I 、7.05 (d、
2H,アリール)、6.8 (d、2H,アリール)、3.8 (s、3H,
0CHs)、3.6 (t。
2H,0CHx) 、2.5 (t’、2H,ベンジリック) 、1.55 (
m、4H,CH2CHり、1.3 (m、4H,CH2−CHt) 、1.0
(s、9H,t−ブチル)
2 (e) 6− (4−メトキシフェニル)ヘキサン−1−オールテトラヒド
ロフラン(20ml)中の6−(4−メトキシフェニル)ヘキサン−1−t−ブ
チルジフェニルシリルエーテル(2,0g、4.6mmol)を0℃に冷却し、
フッ化テトラブチルアンモニウム(テトラヒドロフラン中IM、14m1.14
mmol)で処理した。冷浴を除去し、反応物を室温で24時間撹拌した。該反
応物を酢酸エチルで希釈し、H,Oついでブラインで洗浄しNa!So。
で乾燥した。溶媒を減圧除去し、フラッシュカラムクロマトグラフィ−(シリカ
ゲル、ヘキサン中0〜20%酢酸エチル)に力由で白色固体を得た。’HNMR
(250MH2,CDCl5)d7.05 (d、2H,アリール) 、6.8
(6゜2H1了リール) 、3.8 (s、3H,0CHs) 、3.65
(t、2H,OCHり 。
2.55 (t、2H,ベンジリック)、1.6 (m、4H,CH2CH富)
、14 (m、4f(、CH2CHJ
2 (f) 6− (4−メトキンフェニル)ヘキサン−1−(4−トルエンス
ルホネート)
アルゴン雰囲気下で、6−(4−メトキシフェニル)ヘキサン−1−オール(5
゜36g、25mmol)を乾CHzCHt (100ml)に溶解し、0℃に
冷却した。これにピリノン(2,5m1.30mmol)および塩化4−トルエ
ンスルホニル(5,4g、28mmo ])を添加した。反応物を0℃で20分
、ついで室温で24時間撹拌した。該反応溶液をHlOついでブラインで洗浄し
、Na、SO4で乾燥した。溶媒を減圧除去し、残渣をフラッシュカラムクロマ
トグラフィー(ンリカゲル、ヘキサン中O〜10%酢酸エチル)にかけ白色固体
を得た。1HNMR(250MHz、 CDCI り d 1.6−1.3 (
m、8 H,(CHz)<) 。
2.4 (s、3H,CHs) 、2.5 (t、2H,ベンシリ・ンク)、3
.8 (s、3H,0CH3) 、4.0 (t、2H,0CH2) 、6.8
0 (d、2H,アリール)。
7.0 (d、2H,アリール)、7.3 (d、2H,アリール)、7.8
(d、2H,アリール)
実施例3
E−6−(4−メトキノフェニル)−1−(4−トルエンスルホネート)−5−
ヘキセン
3(a)E−4−メトキノフェニル−5−ヘキセン酸アルゴン雰囲気下で新たに
調製したテトラヒドロフラン(30ml)中のリチウムヘキサメチルジノラジド
(64mmol)を、テトラヒドロフラン(45ml)中の臭化(4−カルボキ
ンブチル)トリフェニルホスホニウムの懸濁液に添加した。反応物を15分撹拌
し、その間、赤橙色になった。テトラヒドロフラン(30ml)中の4−アニス
アルデヒド(4,5g、30mmol)溶液を滴下し、さらに20分撹拌した。
反応をHlO(50ml)で停止し、エーテル(30ml)で希釈した。水層を
3N MCIでpH1,0にし、生成物を酢酸エチル(3x50ml)で抽出し
た。合一した有機層をMgSO4で乾燥し、生成物をフラソノユカラムクロマト
グラフイー(シリカゲルCH2CH2中1%メタノール)により精製してE−オ
レフィンを固体として得た。’HNMR(200MHz。
CDCl5)67.3 (d、2H,アリール) 、6.8 (6,2H,アリ
ール)。
6.3 (d、LH,オレフィン)、6.0 (m、LH,オレフィン)、3.
8 (s。
3H,0CHs) 、2.3 (m、4H,アリリックCH,およびCHICO
I) 、1゜8 (q、2H,CHl)
3 (b) E−4−メトキンフェニル−5−ヘキセン−1−オール乾エーテル
(10ml)中のE−4−メトキンフェニル−5−ヘキセン酸(1゜1g、5.
0mmol)を、エーテル(10m l )中のLiAlH4(240mg。
5、(1mmol)の懸濁液にアルゴン雰囲気下でゆっくりと滴下した。反応混
合物を45分還流した。室温に冷却後すぐに、反応をHlO(10ml)ついで
6N H,S○n(7ml)で停止する。酢酸エチル(20ml)を有機層に添
加し、Mg5O,で乾燥し、エバポレーションして白色結晶固体を得た。融点6
5〜66℃;’HNMR(200MHz、CDCIg)67.2 (d、2H,
アリール)0、 6.8 (d、2H,アリール)、6.3 (d、IH,オレ
フィン)、6.1 (m。
IH,オレフィン)、3.8 (S、3H,0CHa)、3.6 (t、2H,
0CHz)。
2.2 (q、2H,アリリック)、1.5 (m、4H,CHt CHt):
元素分析C+sH+gChとして、計算値:C,75,65;H,8,80,実
測値:C,7545;H,8,95:MS (cl): 207 (M+H)3
(c) E−6−(4−メトキンフェニル)−1−(4−トルエンスルホネー
ト)−5−ヘキセン
アルゴン雰囲気下で、E−4−メトキンフェニル−5−ヘキセン−1−オール(
1,6g、7.0mmol)を乾CH2CH! (50ml)に溶解し、塩化4
−トルエンスルホニル(7,0g、36mmol)およびピリジン(3ml)で
処理した。反応溶液を室温で35時間撹拌した。該反応物にHlO(40ml)
を添加し、有機層を分離し、Mg5O1で乾燥した。生成物をフラッシュカラム
クロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン中10%酢酸エチル)により精製し
て油状物質を得た。’HNMR,(200MHz、CDCl5)δ7.8 (d
、2H,アリール)、7.3 (d、2H,アリール)、7.2 (d、2H,
アリール)、6゜8 (d、2H,アリール)、6.2 (d、IH,オレフィ
ン)、6.0 (m、IH。
オレフィン)、4.1 (t、2H,0CH2)、3.8 (s、3H,0CH
s)’、2゜4 (s、3H,CH3) 、2.1 (Q、2H,アリリック)
、1.6 (m、4H。
CHI GHり;MS (CI): 361 (M+H)実施例4
1−ヨード−8−(4−メトキシフェニル)オクタン4(a) 7−オクチン−
1−オール
鉱物油中35%水素化カリウム(27g、240mmol)を、アルゴン雰囲気
下で、ヘキサンで洗浄し、1.3−ジアミノプロパンを滴下して処理した。該混
合物を均一になるまで室温で撹拌した。フラスコを0℃に冷却し、3−オクチン
−1−オール(Log、97mmo!、 ランカスター・シンセシス社製)をゆ
っくりと添加した。ついで該反応物を室温で18時間攪拌した。反応をHIO(
50ml)で停止し、生成物をエーテル抽出した。有機層を10%MCI (3
x15ml)ついでブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥した。エバポレーショ
ンして標記化合物を無色油状物質として得た(これをさらに精製しないで用いる
)。
’HNMR(90MHz、CDCl5)δ3.65 (t、J=5Hz、2H,
QCHり 、2.23 (m、2H,CHり 、2.0 (m、IH,アセチレ
ニック)、1゜7−1.2 (m、8H,(CHI4) ; I R(ニート)
u、、、3350. 2930゜2125cm−宜
4(b) 7−オクチン−1−t−プチルジフェニルノリルエーテルノメチルホ
ルヌアミド(DMF)(70ml)中の冷(0℃)7−オクチン−1−オール溶
液に、アルゴン雰囲気下で、イミダゾール(7,5g、110mmof)を添加
し、ついでt−ブチルクロロジフェニルシラン(21m1.81mm0りを滴下
した。ついで該反応物を室温で2時間撹拌した。該反応溶液をEt20で希釈し
、H2Cついでブラインで洗浄し、MgS○、で乾燥した。フラッノユ力ラムク
ロマトグラフィ−(シリカゲル、ヘキサン中3%EtOAc)による精製で無色
油状物質を得た。蔦HNMR(250MHz、CDCl s)δ7.7(d、4
H,アリール)、7.4 (m、6H,アリール)、3.63 (t、2H。
0−CH2) 、2.23 (m、2H,CH2) 、1.97 (t、IH,
アセチレニソク)、1.6−1.3 (m、8H,(CH2)4) −1,05
(s、9H,t−ブチル)、IR(フィルム)n、、、、3321.2940.
2125cm−’4(c)8−(4−メトキシフェニル)−7−オクチン−1−
t−ブチルジフェニルノリルエーテル
炎乾燥したフラスコ(トリエチルアミン(140ml)が入っている)に、アル
ゴン雰囲気下で、4−ヨードアニソール(13,3g、56.9mmol)、7
−オクチン−1−t−ブチルジフェニルシリルエーテル(24,9g、68.3
mmol) 、(PbsP)zPdclx触媒(793mg、1.13mmol
)およびCul (431mg、2.27mmol)を添加した。得られた反応
混合物を50℃で4時間加熱した。室温に冷却してすぐに、該反応混合物を濾過
し、固体をEt、○で洗浄し、溶媒を減圧除去した。残渣をEttOで希釈し、
5%HCI、HlONaHCOsついでブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し
た。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン中2%EtO
Ac)による精製で生成物を橙色油状物質として得た。’HNMR(250MH
z、CDCl5)δ7゜7 (d、4H,アリール) 、7.4 (m、6H,
アリール) 、7.35 (d、2H。
アリール) 、6.8 (d、2H,アリール) 、3.8 (s、3H,0C
Hs) 、3゜7 (t、2H,0−CHり 、2.4 (t、2H,CH2)
、1.7〜1.3 (m。
8H,(CHI)4) 、1.05 (s、9H,t −−#ル)4 (d)
8− (4−メトキンフェニル)オクタン−1−t−ブチルジフェニルノリルエ
ーテル
8−(4−メトキンフェニル)−7−オクチン−1−t−ブチルジフェニルシリ
ルエーテルをEtOH(125ml)およびEtOAc (125ml)に溶解
し、5%Pd/C触媒(3g)で処理した。H3雰囲気下(バルーンブレッンヤ
ー)で反応物を4時間激しく撹拌した。該反応混合物をセライトのばっどで濾過
し、溶媒を減圧除去した。得られたうす黄色の油状物質はnmr分析で純粋であ
り、次の段階に直接用いた。’HNMR(250MHz、CDCl5)δ7.7
(d。
4H,アリール)、7.4 (m、6H,アリール)、7.05 (d、2H,
アリル)。
6.8 (d、2H,アリール)、3.8 (s、3H,0CHs)、3.6
(t、2H。
OCHz)、2.5 (t、2H,ベンジリック) 、1.75〜1.3 (m
、12H1(CHz)s) 、1.0 (S、9.0. t−ブチル)4 (e
) 8−、(4−メトキシフェニル)オクタン−1−オール8−(4−メトキン
フェニル)オクタン−1−t−ブチルジフェニルシリルエーテルの冷溶液(0℃
)に、フッ化テトラブチルアンモニウム(70ml、70mmo l :THF
中IM)を添加した。冷浴を除去し、反応物を室温で4.5時間撹拌した。溶媒
を減圧除去し、残渣をEt、Oに溶解した。これをHIO,5%HC1,NaH
C○、ついでブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥した。フラッシュカラムクロ
マトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン中30%EtOAc)による精製で無色
固体を得た。’HNMR(250MHz、CDCIg)δ7゜15(d。
J=8.6Hz、2H,アリール)、6.86 (d、J=8.6Hz、2H,
アリール)、3.85 (s、3H,0CH3)、3.68 (t、J=6.5
Hz、2H。
OCR2) 、2.62 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック)、1.
75〜1.3 (m、 12H1(CH2)6) ;MS (CI) : 25
4.2 (M+NH4) ;融点47〜49℃
4(f)1−ヨード−8−(4−メトキシフェニル)オクタン乾トルエン(20
0m l )中で撹拌されている8−(4−メトキンフェニル)オクタン−1−
オール(12,3g、52mmol)の溶液に、アルゴン雰囲気下で、亜リン酸
トリフェニル(17,8g、67.6mmol)およびイミダゾール(10,6
g、156mmol)を添加した。イミダゾールが溶解した後、■2(17,1
g、67.6mmo l)を添加した。ついで反応物を65℃に30分加軌した
。室温に冷却後すぐに該反応物を1/4倍の体積に濃縮した。残りの溶液をEf
2Qで希釈し、H2Cついでブラインで洗浄し、M g S Oaで乾燥した。
溶媒を減圧除去し、残渣をCH2CHlに溶解し、フラッノユカラムクロマトグ
ラフィ=(シリカゲル)にかけた。ヘキサン中2にEtOAcで溶離して生成物
を無色油状物1i(亜リン酸トリフェニルがわずかに混入)を得た。IHNMR
(250MHz、CDC] 3)67.08 (d、J=8.6Hz、2H,ア
リール)、6.82 (d、J=8.6Hz、2H,アリール) 、3.78
(s、31−1.QCH,)。
3.17 (t、J=7.4Hz、2H,I CH2)、2.54 (t、J=
7.6Hz、2H,ベンジリック) 、1.85 (m、2H,CH2) 、1
.60 (m、2H。
CH2)、 1.31 (m、8H,脂肪族);MS (CI): 364.2
(M十HN4)実施例5
3−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−ドデ
シルオキシ−6−ビリジル]エチル]安息香酸ニリチウム塩5(a)3−ヒドロ
キシ−6−メチル−2−ピリジンカルボキシアルデヒド2.6−ルチシンー2.
3−ジオール(1,0g、7.18mmo I、アルドリッチ社製)を乾CH2
CH! (40ml)に懸濁し、Mn Ox (6,1g、70mm。
j)で処理した。反応物を室温で6時間撹拌した。該反応溶液をセライトのバッ
ドで濾過し、溶媒を減圧除去した。該アルデヒドを精製せずに直接次の段階に用
イタ。’、HNMR(250MHz、CDCl5)610.65 (s、IH,
OH)。
10.30 (s、IH,CHO)、7.30 (dd、2H,4−ピリジル、
5−ピリジル)、2.55 (s、3H,CH3)5(b)3−ドデシルオキシ
−6−メチル−2−ピリジンカルボキシアルデヒド
上で得られた3−ヒドロキシ−6−メチル−2−ピリジンカルボキシアルデヒド
を乾ジメチルホルムアミド(10ml)に溶解し、アルゴン雰囲気下で、1−ヨ
ードドデカン(2,1m1.’ 8.62mmol)および無水KtCOs (
3,0g。
21.7mmol)で処理した。反応物を激しく撹拌しながら90℃で1時間加
熱した。室温に冷却した後すぐに該反応混合物を酢酸エチル(100ml)中に
注いだ。酢酸エチル溶液をH2C(3x20ml)ついでブラインで洗浄し、M
gSO4で乾燥した。溶媒を減圧除去し、粗生成物を精製せずに直接次の段階に
用いた。’HNMR(250MHz、 CDCI s)δ10.40 (s、I
H,CHO)、7.30 (m、2H,4−ピリジル、5−ピリジル)、4.0
7 (t、J=6.5Hz、2H,0CH2)、2.6 (s、3H,CHs)
、1.85〜0.89(m。
23H1脂肪族)
5 (c) 2− (E−2−カルボキシメチルエチニル)−3−ドデシルオキ
シ−6−メチルビリジン
上で得られた3−ドデソルオキシ−6−メチル−2−ピリジンカルボキシアルデ
ヒドを、アルゴン雰囲気下で乾トルエン(12ml)に溶解し、(トリフェニル
ホスホラニリデン)酢酸メチル(5,0g、15mmo りで処理した。反応物
を50℃で1時間加熱した。室温に冷却後すぐに該反応物を酢酸エチル(100
ml)で希釈し、H2O(2x20ml) ついでブラインで洗浄し、M g
S O4で乾燥した。フラッシュ力ラムクロマトグラフィー(シリカゲル、石油
エーテル中7.5%酢酸エチル)により精製して無色固体を得た。’HNMR(
250MHz。
CDCl5) δ8.07 (d、J=15.7Hz、IHオレフィン)、7.
10(m。
2H14−ピリジル、5−ピリジル)、7.05 (d、J=15.7Hz、I
H。
オレフィン)、3.98 (t、2H,OCHり、3.80 (S、3H1CO
tCHs)。
2.49 (s、3H,CHs) 、1.88〜0.85 (m、23H1脂肪
族)5 (d) 2− (E−2−カルボキノメチルエチニル)−3−ドデシル
オキソ−6−メチルピリノンN−オキシド
2−(E−2−カルボキンメチルエチニル)−3−ドデシルオキソ−6−メチル
ビリジン(2,15g、5.95mmol)を乾CH2CHI (20ml)に
溶解し、0℃に冷却しこ。85%m−クロロペルオキシ安息香酸(1,45g、
7℃4mmol)を添加し、反応物を0℃で30分撹拌し、ついで室温で16時
間撹拌した。該反応溶液をN a HCO3飽和水溶液(20ml)に注いだ。
水層をCH2CH2(3x20ml)で抽出し、合一したC H、CI−(、抽
出物をH,○(20ml)ついでブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥した。粗
うす黄色固体を精製せずに直接次の段階に用いた。’HNMR(250MHz、
CDCI s)δ8.23 (d、J=16.2Hz、H(、オレフィン)、7
.58 (d、J=16.2Hz、IH,オレフイ:z)、7.13 (d、J
=8.8Hz、IH,5−ピリジル)。
6.79 (d、J=8.8Hz、IH,4−ピリジル)、4.06 (t、J
=6.6Hz、2H,0CH2) 、3.81 (s、3H,C02C)13)
、2.45 (S、3H,CHs)、1.92−0.85 (rn、23H,
脂肪族)JiS (CI):378.2 (M+H)
5 (e) 2− (E−2−カルボキノメチルエチニル)−3−ドデシルレオ
キシ−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン
上で得られた2−(E−2−カルボキシメチルエチニル)−3−ドデシルオキシ
−6−メチルピリジンN−オキシドを、アルゴン雰囲気下で、乾ジメチルホルム
アミド(20ml)に懸濁し、0℃に冷却した。これに無水トリフルオロ酢酸(
8,5m1.60.2mmol)をゆっくりと添加した。反応物を0℃で10分
、ついで室温で16時間撹拌し、薄層クロマトグラフィーにより反応物質(アル
コールおよびトリフルオロ酢酸)が残っている事が示された。該反応溶液を、冷
(0℃)NatCOs飽和水溶液(100rnl)に、ゆっくりと添加した。該
水溶液を酢酸エチル(2x50ml)で抽出し、酢酸エチル抽出物を合一し、H
,o (2x20ml)ついでブラインで洗浄し、Mg5O,で乾燥した。溶媒
を減圧除去した。生成物混合物をメタノール(20ml)に溶解し、無水yr、
cos (500mg)で処理し、20分間激しく撹拌した。該反応液を酢酸エ
チル(75ml)で希釈し、H! O(30m l )で洗浄した。水層を酢酸
エチル(2x20ml)で抽出し、酢酸エチル抽出物を合一し、ブライン(2x
20ml)で洗浄し、Mg5o4で乾燥した。フラッノユカラムクロマトグラフ
ィー(シリカゲル1石油エーテル中25%酢酸エチル)による精製で無色固体を
得た。IHNMR(250MHz、CDCIs) δ8.09 (d、J=15
.8Hz、IH,オレフィン)。
7.24 (d、J=8.6Hz、IH,5−ピリジル)、7.16 (d、J
=8.6Hz、LH,4−ピリジル)、7.03 (d、J−15,8Hz、I
H,オレフィン)、4.69 (d、J−4,2H2,2H,CHz)、4.0
3 (t、J=6.6Hz、2H,0CH2)、3.82 (s、3H,C02
CH3)、3.61’ (t、J=4.2Hz、IH,OH)、]、、91−0
.85 (m、23H,脂肪族);MS(CI) ・378.3 (M十H)
5 (f) 2− (E−2−一カルボキノメチルエテニル)−3−ドデシルオ
キシ−6−(クロロメチル)ピリジン塩酸塩
アルゴン雰囲気下で、2− (E−2−カルボギアメチルエチニル)−3−ドデ
シルオキシ−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン(250mg、0.662mm
of)を、乾トルエン(10ml)に溶解し、0℃に冷却した。塩化チオニル(
050ml、6.85mmol)をゆっくりと添加し、該溶液を0℃で30分、
っいで室温で1時間撹拌した。溶媒および過剰の塩化チオニルを減圧除去した。
ついで粗塩酸塩を精製せずに次の段階に用いた。
5(g)3−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキンメチルエチニル)−
3−ドデシルオキシ−6−ピリジルコエヂルコ安息香酸メチル先に合成した2−
(E−2−カルボキノメチルエチニル)−3−ドデシルオキシ−6−(クロロメ
チル)ピリジン塩酸塩(0,662mmo l)を、乾ジメチルホルムアミド(
1ml)に溶解し、ついで、アルゴン雰囲気下で、3−メルカプト安息香酸メチ
ル(167mg、0.993mmol)、無水CszCOs(970mg、2.
98mmol)およびヨウ化テトラブチルアンモニウム(25mg、o、 06
8mmo l)で処理した。反応物を65°Cに45分間加熱した。室温まで冷
却合成すぐに酢酸エチル(30ml)で希釈し、IhO(2x15ml)ついで
ブラインで洗浄し、Mg5O,で乾燥した。フラッソユ力ラムクロマトグラフィ
−(シリカゲル、石油エーテル CH2CH,酢酸エチル、70:25:5)1
mヨル精製テ無色油状物質ヲ得り。’HNMR(250MHz、CDCI g)
68.04 (s、IH,2−)、=ル)、8.03 (d、J=15.7Hz
、IH。
オレフィン)、7.81 (d、J=7.9Hz、IH,4−フェニル)、7.
52(d、J=7.9Hz、IH,6−フェール)、7.31 (dd、J=7
.9Hz。
IH15−フェニル)、7.29 (d、J=8.6Hz、LH,5−ピリジル
)。
7.12 (d、J=8.6Hz、IH,4−ピリノル)、6.98 (d、J
=15゜7Hz、IH,オレフィン)、4.26 (s、2H,CHzS)、3
.97 (t。
J=6.6Hz、2H,0CH2)、3.90 (s、3H,C02CH3)、
3.81(s、3H,C02CH3)、1.85−0.85 (m、23H,脂
肪族)3−メルカプト安い香酸の代わりに適当なチオールを用いて、既知の適当
な化学反応を用いて、上と同様の方法で以下の化合物を合成した。
N−[3−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル) −3−(
8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジルコニチルjフェ
ニル〕オキサミン酸二リチウム塩、
3−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(8−(4
−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]ベンゼンリチ
ウム塩、
3−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(8−(4
−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]アニソールリ
チウム塩、
N−[3−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(8
−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチルコフェニ
ル]ベンゼンスルホンアミドニリチウム塩、N−[3−[1−チア−2−[2−
(E−2−カルボキシエチニル)−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチ
ルオキシ)−6−ピリジル]エチル]フェニルコ トリフルオロメタンスルホン
アミドニリチウム塩、および3−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキン
エチニル)−3−(8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシノ)−6−ピ
リジル]エチル]安息香酸二リチウム塩
5(h)3−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキノメチルエチニ
ル)−3−ドデ/ルオキシー6−ピリジル〕エチル]安息香酸メチル3−[1−
チア−2−[2−(E−2−カルボキンメチルエチニル)−3−ドデシルオキシ
−6−ピリジル]エチル]安息香酸メチル(320mg、0.605mmol)
を、乾CH2CH2(2,5m1)に溶解し、0℃に冷却した。85%m−クロ
ロベルオキシ安息香酸(130mg、0.64mmol)を添加し、溶液を0℃
で10分撹拌した。該反応物を酢酸エチル(60ml)で希釈し、Na HCO
3飽和水溶液(2x20ml) ついでブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し
た。フラン/ユカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、CH2CH2:石油エ
ーテル、酢酸エチル、50:25:25)による精製で無色固体を得た。IHN
MR(250MHz、CDC] 3)68.11 (d、J=7.9Hz、LH
,4−フェニル)、8.1.0 (s、IH,2−フェニル)、7.94 (d
、J=1.5゜7Hz、LH,オレフィ7)、7.67(d、J=7.9Hz、
LH,6−フェル)。
7.53 (dd、J=7.9Hz、H(,5−フェニル)、7.19 (d、
J=86Hz、LH,5−フェニル)、7.14 (d、J=8.6Hz、IH
,4−ピリジル)、6.68 (d、J=15.7Hz、LH,オレフィン)、
4.21 (d。
J=12.5Hz、IH,CH3)、4.15 (d、J=12.5Hz、IH
,CH’S) 、3.99 ct、J=6.6Hz、2H,0CHt) 、3.
93 (s、3H。
CChCHs)、3.81 (S、3H,C0tCHs)、1.87〜0.85
(m、23H,脂肪族)1元素分析 C3゜H4+0sNSとして、計算値:
C,66,27:H,7,60;N、2.58.実測値:C,65,97;H,
7,22;N、2.1116 :MS (CI): 544.3 (M+H)5
(i)3−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3
−ドデノルオキシー6−ピリジル]エチル]安息香酸ニリチウム塩アルゴン雰囲
気下で、3−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキンメチルエチニ
ル)−3−ドデシルオキシー6−ビリジル]エチル]安息香酸メチル(120m
g、0.2321mmol)をテトラヒドロフラン(1,3m l )およびメ
タノール(0,66m1)に溶解し、LM LiOH(0,66m1.066m
m○1)で処理した。反応物を室温で18時間撹拌した。テトラヒドロフランお
よびメタノールを減圧除去し、生成物を逆相MPLC(RP−18シリカゲル、
H,O中10〜65メタノール)で精製し、凍結乾燥して無色無定型固体を得た
。’HNλ4R(250MHz、CDCIa)δ8.27 (s、IH,2−フ
ェニル)、8.11. (d、J=7.9Hz、LH,4−フェニル)、7.7
7 (d。
、1−15.7Hz、IH,オレフィン)、7.60 (d、J=、IH,6−
フェニル)、7.58 (dd、J=7.9Hz、IH,5−フェニル)、7.
27 (d。
J=8.6Hz、IH,5−ピリジル)、7.04 (d、J=15.7Hz、
IH。
オレフィン)、7.01 (d、J−8,6Hz、IH,4−ピリノル)、4.
33(d、J=12.5Hz、IH,C)(S)、4.25 (d、J=12.
5Hz、1H,CH’S)、4.04 (t、J=6.5Hz、2H,0CH2
)、1.88〜086 (m、23H,脂肪族)9元素分析 CzsH3sOg
NSLi2 ・2H20として 計算値 C,59,68:H,6,97,N、
2.49.実測値C,59,49:H,6,98;N、2.58 : FAB−
MS : (+ve)、528.5 (M+H)実施例6
3−[1−ジオキシチア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−ド
デシルオキシ−6−ピリジル]エチル]安息香酸二リチウム塩6(a)3−[1
−デオキシチア−2−[2−(E−2−カルボキシメチルエチニル)−3−ドデ
シルオキソ−6−ピリジル]エチル]安息香酸メチル3−[1−チア−2−[2
−(E−2−カルボキシメチルエチニル)−3−ドデシルオキシ−6−ピリジル
]エチルコ安息香酸メチル(107mg、0.197mmol)を、乾CHzC
Ht (2ml)に溶解し、0℃に冷却し、85%m−クロロペルオキシ安息香
酸(44mg、0.217mmol)で処理した。反応物を0℃で15時間撹拌
した。該反応物を酢酸エチル(30ml)で希釈し、N a HCOs飽和水溶
液(15ml)ついでブラインで洗浄し、M g S O4で乾燥した。生成物
を、フラッシュ力ラムクロマトグラフィ−(シリカゲル、石油エーテル・CH2
CH! 酢酸エチル、60:25:5)による生成で無色固体を得た。
’HNMR(250MHz、CDCl s)δ8.30 (s、IH,2−フェ
ニル)。
8.26 (d、J=7.7Hz、IH,4−フェニル)、7.83 (d、J
=7.7Hz、LH,6−)x−ル)、7.82 (d、J=15.7Hz、I
H,オレフィ:/)、7.55 (dd、J=7.7Hz、LH,5−フェニル
)、7.42 (d。
J=8.6l−fz、IH,5−ピリジル)、7.21 (d、J=8.6Hz
、IH。
4−ピリジル)、6.28 (d、J=15.7Hz、LH,オレフイ:/)、
4.52 (S、2H,CHpSCh)、4.00 (t、J=6.6Hz、2
H,0CH2)。
3.92 (S、3H,C02CH3) 、3.78 (S、3H,CChCH
s) 、1.87−0.85 (m、23H,脂肪族)1元素分析 C5oH4
+0tNSとして 計算値・C,64,38:H,7,38+N、2.50.実
測値 C,64,71;H。
7.41 ;N、2.57 :MS (CI): 560.3 (M+H)6
(b) 3− [1−ジオキシチア−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル
)−3−ドデノルオキシー6−ビリジルコエチル]安息香酸二リチウム塩3−[
1−デオキシチア−2−[2−(E−2−カルボキンメチルエチニル)−3−ド
デシルオキシー6−ピリジル]エチル]安息香酸メチル(201,70mg、0
.303mmol)を、テトラヒドロフラン(3,0m1)およびメタノール(
1,0m1) に溶解し、IM LiOH(1,0m1.1.0mmol)で処
理した。反応物を室温で24時間撹拌した。テトラヒドロフランおよびメタノー
ルを減圧除去し、生成物を逆相MPLC(RP−18シリカゲル、HxO中10
〜65メタノール)で精製し、凍結乾燥して無色無定型固体を得た。IHNMR
(250MHz、CDC] ])δ8.40 (s、IH,2−フェニル)、8
22 (d、J=7.9Hz、LH,4−フェニル)、7.69 (d、J=7
.9Hz。
IH16−フェニル)、7.67 (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン
)。
7.53 (dd、J=7.9Hz、IH,5−フェニル) 、7.30 (d
、J=8゜6Hz、IH,5−ピリジル)、7 コ8 (d、J=8.6Hz、
H(,4−ピリジル)、6.85 (d、J=15.7Hz、LH,オレフィン
) 、4.62 (s。
2H,CH25O2)、4.03 (t、J=6.5Hz、2H,OCHり、1
.87−0.86 (m、23H,脂肪族)1元素分析 CzsHssOhNS
L i t ・7/ 4H20として、計算値 C,58,48;8. 6.
74 ;N、2.44.実測値・C758,58:H,6,74:N、2.67
:FAB−MS: (+ve)、544.3(M十H): (−ve)、536
.2 (M−Li)実施例7
4−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−ドブ
ノルオキシー6−ピリ刀し]エチル]安息香酸二リチウム塩4−[1−オキシチ
ア−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−ドブノルオキシー6−ピ
リ刀し]エチル]安息香酸二リチウム塩を、3−[1−オキシチア−2−[2−
(E−2−カルボキンエチニル)−3−ドデノルオキシー6−ビリノル]エチル
]安息香酸二リチウム塩に関する記載に従い、3−メルカプト安息香酸メチルの
代わりに4−メルカプト安息香酸を用いて合成した。
7 (a) 4−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキンメチルエチニル
)−3−ドブノルオキシ−6−ビリジル]エチル]安轡香酸メチル’HNMR(
250MHz、CDCI 3) δ8.05 (d、J=15.7Hz、IH,
オレフィン)、7.90 (d、J=8.5Hz、2H,アリール)、7.37
(d、J=8.5Hz、2H、アリール)、7.35 (d、J=8.6Hz、
IH。
5−ピリジル)、7.14 (d、J=8.6Hz、IH,4−ピリジル)、7
.01(d、J=15.7Hz、IH,オレフィン)、4.29 (s、2H,
C1hS)。
3.98 (t、J=6.51(z、2H,0C1h)、3.88 (s、3H
,C0zCH+) 、 3.86 (s、 3H,C0zCHs) 、 1.8
6−0.85 (m、 23H1脂肪族)
7 (b) 4− [1−才キジチア−2−[2−(E−2−カルボキシメチル
エチニル)−3−ドデノルオキシー6−ピリジル]エチル]安息香酸メチル融点
107−109℃: ’HNMR(250MHz、 CDCI 5)68.13
(d。
J=8.5Hz、2H,アリール)、7.95 (d、J=15.7Hz、LH
,第1/フイ:/)、7.56 (d、J=8.5Hz、2H,アリール)、7
.18 (d。
J=8.6Hz、LH,5−ピリジル)、7.11 (d、J=8.6Hz、I
H。
4−ピリジル)、6.62 (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン)、4
.22 (d、J=12.5Hz、LH,CH3)、4.13 (d、J=12
.5Hz。
LH,CH’S)、4.03 (t、J=6.5Hz、2H,OCHり、3.9
9(s。
3H,C02CH3)、3.78 (s、3H,C0tCHs)、1.92〜0
.85(m。
23H1脂肪族)1元素分析 C36H4106NSとして、計算値:C,66
,27、H17,60:N、2.58.実測値・C,65,99:H,7,55
;N、2゜27+MS(CI) ・544 (M+H)7(c)4−[1−オキ
シチア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−ドブノルオキシー6
−ピリジル]エチル]安息香酸二リチウム塩融点205−207℃(分解):’
HNMR(250MHz、CDCl5)δ809 (d、J=8.5Hz、2H
,アリール)、7.78 (d、J=15.7Hz。
IH,オレフィン)、7.59 (d、J=8.5Hz、2H,アリール)、7
26 (d、J=8.6Hz、IH,5−ピリジル)、7.07 (d、J=1
5.7Hz、IH,オレフィン)、6.98 (d、J=8.6Hz、IH,4
−ピリジル)。
4.33 (d、J=12.5Hz、LH,CH3)、4.22 (d、J=1
2.5Hz、LH,CH’S) 、4.04 (t、J−=6.5Hz、2H,
0CH2) 、1.88”0.86 (m、23H,脂肪族):元素分析 Ct
sHssC)sNSLi*・3/2HzOとして、計算値・C,60,64;H
,6,91;N、2.53.実測値・C,60,41;H,6,73+N、2.
60;FAB−MS: (十ve)、528.5 (M+H)
実施例8
2−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−ドブ
ノルオキシ−6−ビリジル]エチル]安息香酸二リチウム塩3−メルカプ1−安
息香酸メチルの代わりに2−メルカプト安息香酸メチルを用いて、3−[1−オ
キシチア−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−ドデノルオキシー
6−ビリジル]エチル安息香酸二リチウム塩に関する記載に従い、2−[1−オ
キシチア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−ドデシルオキシー
6−ピリジル]エチル]安息香酸ニリチウム塩を合成した。
8(a)2−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキンメチルエチニル)−
3−ドデシルオキ/−6−ピリジル]エチル]安息香酸メチル’HNMR(25
0MHz、CDCI s)δ8.07 (d、J=15.7Hz、111、オレ
フィン)、7.96 (d、J=7.8Hz、1.)1. 3−フェニル)、7
56 (d、J=7.8Hz、IH,6−フェニル)、7.43 (d、J=8
.6Hz、IH,5−)x−ル) 、7.42 (m、IH,アリール)、7.
14 (d、J=8.6Hz、IH,−1−ピリジル) 、7.10 、(m、
IH,アリール)、706 (d、J−15,7Hz、II−(、オレフィン)
、4.27 (s、2H,CHtS)。
3.98 (t、J=6.6Hz、28. 0GHz)、3.91 (s、3H
,C05CH3) 、 3.83 (s、 3H,C02CH3) 、 1.8
6−0.86 (m、 23H,脂肪族)
8 (1:l) 2− (1,−−オキシチア−2−「:2− (E−2−カル
ボキンメチルエチニル)−3−ドブノルオキツー6−ビリ刀し]エチル]安い香
酸メチル融己160−62°C; ’HNMR(250MHz、CDCC3)
68.13(d、J=7.81(z、11(、3−フェニル)、7.87 (d
、J=15.71Tz、H(。
オレフィン)、7.68 (d、J=7.8+(z、LH,6−フェニル)、7
.53(m、2H、アリール)、7.33 (d、J=8.6Hz、IH,5−
ピリジル)。
7.16 (d、J=8.6Hz、LH,4−ピリジル)、6.46 <d、J
=1.5゜7Hz、IH,オレフィン)、4.42 (d、J=12.6Hz、
LH,CH3)。
4.30 (d、J=12.6Hz、IH,、CH’S) 、4.03 (s、
3H,CotCHs) 、4.0 (t、J=6.6Hz、2H,0CHt)
、3.81 (s、3H。
C0xCHs) 、1.、87〜0.85 (m、23H,脂肪族)1元素分析
C30H410aNSとして、計算値 C,66,27,H,7,60:N、
2.58、実測値:C,66,37;H,7,67、N、2.56 ;MS (
CI) ・544(M+H)8(c)2−C1−オキシチア−2−[2−(E−
2−カルボキシエチニル)〜3−ドデシルオキシー6−ピリジルコエチル安息香
酸二リナウム塩融点235℃(分解) ; ’HNMR(250MHz、CDC
l s)δ8.07(d。
J=7.8Hz、IH,3−)1ニル)、7.76 (d、J=7.8Hz、I
H。
6− フェール)、7.71 (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン)、
7.53 (m、2H,アリール)、7.31 (s、2H,ピリジル)、6.
92 (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン)、4.72 (d、J=1
2.6Hz、IH。
CH3)、4.12 (d、J=12.6Hz、IH,CH’S)、4.05
(t、J=6.5Hz、2H,0CHt)、1.88〜0.86 (m、23H
,脂肪族)、FAB−MS : (+ve)、528.3 (M+H)さらに、
4(a)〜4(C)記載のものに代えで、適当な試薬および中間体を用いて、以
下の化合物を合成した。
3−[1−才キサチア−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−(8
−(4−メトキンフェニル)オクチルオキ/)−6−ピリジル]エチル]安息香
酸二リチウム塩、
N−[3−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキノエチニル)−3
−ドデシルオキシ−6・−ピリジル」エチルコフェニルコ トリプルオロメタン
スルホンアミドニリチウム塩、
N−3−[1−オキサチア−2−[2−(E−2−カルボギンエチニル)−3−
(8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]フ
ェニルコ トリフルオロメタンスルホンアミドニリチウム塩、N−3−[1−オ
キシチア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(8−(4−メト
キンフェニル)オクチルオキシ)−6−ビリシルコエチルコフエニル]ベンゼン
スルホンアミドニリチウム塩、3−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−カ
ルボキンエチニル) −3−(8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)
−6−ピリジルコニチル]アニソールリチウム塩、
3−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−(8
−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジルコエチル]ベンゼ
ンリチウム塩、
実施例9
3−[1−オキカー2− [2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−ドデシ
ルオキシー6−ビリノル]エチル]安息香酸9(a)3−[1−オキサ−2−[
2−(E−2−カルボキンメチルエチニル)−3−ドデノルーオキシー6−ピリ
ジル〕エチルコ安見香酸メチル実施例1(a)〜(f)のようにして合成した2
−(E−2−カルボキンエチニル)−3−ドデシルオキシ−6−(クロロメチル
)ピリジン塩酸塩を、乾ツメチルホルムアミド(2ml)に溶解し、ついで3−
ヒドロキシ安息香酸メチル(152mg、1.00mmo1.アルドリッチ社製
)、無水に2CO3(500mg、3.62mmol)およびヨウ化テトラブチ
ルアンモニウム(24,4mg、0.066mmol)を、アルゴン雰囲気下で
添加した。反応物を90℃で1時間加軌した。室温にまで冷却し、酢酸エチル(
50ml)で希釈し、H2O(3x15ml)ついでブラインで洗浄し、MgS
O3で乾燥した。フラッシュ力ラムクロマ[・グラフィー(ンリカゲル、CH2
CH2石油エーテル 酢酸エチル、50:48:2)による精製で無色固体を得
た。’HNMR(250MHz。
CDCl5)68.09 (d、J=15.8Hz、IH,オレフィン)、 7
.69 (s。
LH,2−フェニル)、7.65 (d、J=7.9Hz、IH,4−フェニル
)。
7.44 (d、J=8.6Hz、IH,5−ピリノル)、7.34 (dd、
J=79Hz、]、H,5−7エール)、7.22 (d、J=8.6Hz、L
H,4−ピリジル) 、7.16 (d、J=7.9Hz、IH,67z=ル)
、7.07 (d。
J=15.8Hz、IH,オレフィン)、5.18 (s、2H,CHt)、4
.02U、J=6.6Hz、2H,0CHz)、3.91 (2,3H,C0t
CHs)。
3.82 (s、3H,C0zCH3)、1.90〜0.88 (m、、23H
,脂肪族)、元素分析 C1゜H+10aN・1/8分子のトルエンとして、計
算値:C,70゜88+H,8,09:N、2.68.実測値C,70,98;
H,8,19:N、264 :MS (CI): 512.4 (M+H)9
(b) 3− [1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3
−ドデノルオキシー6−ビリジル〕エチル]安息香酸二リチウム塩3−[1−オ
キサ−2−[2−(E−2−カルボキンメチルエチニル)−3−ドデシル−オキ
シー〇−ピリジル]エチルコ安息香酸メチル(80mg、0.156mmol)
をテトラヒドロフラン(]、、334m1およびメタノール(0,50m1)に
溶解し、LM LiOH(0,50m1.0.50mmol)で処理した。反応
物を室温で20時間撹拌した。テトラヒドロフランおよびメタノールを減圧除去
し、生成物を逆相MPLC(RP−18ンリカゲル、水中10〜65%メタノー
ル)により精製し、凍結乾燥して無色無定型固体を得た。’HNMR(250M
Hz、CDCl5)67.81 (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン)
。
7.62 (s、IH,フェニル)、7.56 (d、J=7.9Hz、IH1
4−フェニル)、7.44 (d、J=9.6Hz、LH,5−フェニル)、7
.40 (d。
J=8.6Hz、LH,4−ピリジル)、7.26 (dd、J=7.9Hz、
IH。
5−フェニル)、7.07 (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン)、7
.05 (d、J=7.9Hz、IH,6−フェニル) 、5.13 (s、2
H,CH2) 。
4.07 (t、J=6.5Hz、2H,0CH2)、1.89−0.89 (
m、23H1脂肪族)1元素分析 C188!506NLi2として計算値:C
,62,06:H,7,37+N、2.82 実測値・C,62,06;H,7
,37,N、2.82;F、AB−MS (十ve)、502.3 (M十Li
); (−ve)、488.2(M−Li)
9 (C) 3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−
3−ドデシルオキシ−6−ビリジルコエチルコ安息香酸N−オキシドニリチウム
塩
3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキシメチルエチニル)−3−ド
デシル−オキシ−6−ピリジル]エチル]安息香酸メチルN−オキシドの合成。
3−[1−オキサ−2−[2〜(E−2−カルボキシメチルエチニル)−3−ド
デノルーオキシー6−ピリジル]エチル]安息香酸メチル(130mg、0.2
54mmol)を、乾CHzCHz (1,5m1)に溶解し、0℃に冷却し、
85%m−クロロベルオキシ安息香酸(57mg、0.28mmol)で処理し
た。
反応物を0℃で10分、ついで室温で20時間撹拌した。該反応物を酢酸エチル
(30ml)で希釈し、NaHCO,飽和水溶液(15ml)、HzO(10m
l)ついでブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥した。生成物をフラッシュ力ラ
ムクロマトグラフィー(ソリカゲル、CHzCHt:石油エーテル・酢酸エチル
、5040:10)により精製して無色固体を得た。’HNMR(250MHz
、CDCh)δ8.24 (d、J−1,6,2Hz、IH,オレフィン)、7
.71 (d。
J=8.0Hz、IH,4−フェニル)、7.68 (s、LH,2−)s−ル
)。
7.60 (d、J=16.2Hz、LH,オレフィン)、7.46 (d、J
=9.0Hz、IH,5−ピリノル)、7.38 (cod、J=8.0Hz、
LH,5−フェニル)、7.22 (cl、J=8.0Hz、IH,6−フェニ
ル)、6.9 (d、J=9.0Hz、IH,4−ピリジル)、5.32 (s
、2H,CH2)、4 ]、0(t。
J=6.6Hz、2H,0CHt)、3.92(s、3H,C0hCHs)、3
.83(s、3H,C02CH3)、1.94〜0.88 (m、23H,脂肪
族)1元素分析 C5゜Ht10’+Nとして、計算値 C,68,29;H,
7,83;N、265゜実測値 C,68,27:H,782,N、2゜66、
MS(C1) ・5283(M十H)
9 (d) 3− [1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキノエチニル)
−3−ドデ、ノルオキシー6−ピリジル]エチル]安息香酸N−オキシドニリチ
ウム塩
3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキシメチルエチニル)−3−ド
デンルーオキシー6−ビリジル]エチル]安息香酸メチルN−オキシド(11Q
mg、0.208mmo+)をテトラヒドロフラン(2ml)およびメタノール
(0,65m1)に溶解し、LM LiOH(0,65m1)で処理した。反応
物を室温で20時間撹拌した。テトラヒドロフランおよびメタノールを減圧除去
し、生成物を逆相MPLC(RP−18シリカゲル、水中10〜65%メタノー
ル)により精製し、凍結乾燥して無色固体を得た。’HNMR(250MHz。
CDClり67.99 (d、J=16.2Hz、LH,オレフィン)、7.6
4(s。
IH12−)x−ル)、7.60 (d、J=8.0Hz、IH,4−フェニル
)。
7.52 (d、J=9.0Hz、LH,5−ピリジル)、7.45 (d、J
=16゜2Hz、IH,オレフィン)、7.30 (d、J=9.0Hz、IH
,4−ピリジル)、7.29 (dd、J−8,0Hz、LH,57,ニル)
、7.08 (d。
J=8.0Hz、IH,6−フェニル)、5.30 (s、2H,CHz)、4
.17(t、J=6.6Hz、2H,0CHJ 、1.95〜0.86 (m、
23H,脂肪族)9元素分析 CzaH3sOtNLit・3H20として、計
算値:C,59,47:H,7,31:N、2.48.実測値:C,59,46
;H,6,91;N、2゜50 :FAB−MS : (+ve)、512.2
(M+H): (−ve)、504゜5(M−Li)
適当な中間体を用いる以外は同様の方法で以下の化合物を合成した。
3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(8−。
(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]安息香酸
N−オキシドニリチウム塩、
3−[1−オキサ−2−[2−(E、E−4−カルボキンブタ−1,3−ジエチ
ル)−3−(8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]
エチルコ安息香酸N−オキ/ドニリチウム塩、3−[1−オキサ−2−[2−(
E−2−カルボキンエチニル)−3−(8−(4−メトキノフェニル)ノニルオ
キシ)−6−ピリジル]エチルコ安息香酸N−オキシドニリチウム塩、
N−[3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(
8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]フェ
ニルコ トリフルオロメタンスルホンアミドN−オキシドニリチウム塩4−メト
キノ−3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(
8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]安息
香酸二リチウム塩、
N−[3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−(
8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]フェ
ニルコアセトアミドN−オキシドリチウム塩、3−[1−オキサ−2[2−(E
−2−カルボキンエチニル)”−3−(7−(4−メトキンベンジルスルホニル
)]ヘプチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]安息香酸N−オキシドニリチウ
ム塩、
3−[オキサ−2[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−(7−(4−メ
トキノフェニルスルホニル)]ヘプチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]安ρ
香酸N−オキシドニリチウム塩、
3−[1−オキサ−2−(2−(E−2−ジエチルホスホノエチル)−3−ドブ
ノルオキ/−6−ピリシルコエチルコ安息香酸N−オキシドリチウム塩、N−[
3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(8−(
4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]フェニル]
オキサミン酸二リチウム塩、
N−[6−メドキ/−3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキンエチ
ニル)−3−(8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキ/)−6−ピリジル
]エチル]フェニルコ トリフルオロメタンスルホンアミドN−オキシドニリチ
ウム塩、
N−[6−メドキ/−3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキシエチ
ニル)−3−(8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル
コニチル]フェニルコ トリフルオロメタンスルホンアミドニリチウム塩、N−
13−[1−オキサ−2−C2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(8−
(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]フェニル
]オキサミン酸N−オキシドニリチウム塩、3−[1−オキサ−2−[2−(E
−2−エチルホスホノエチニル)−3−ドデノルオキシー6−ビリジルエチル]
安息香酸N−オキシドニリチウム塩、3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−
カルボキンエチニル) −3−(8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ
)−6−ピリジル]エチル]ベンゼンリチウム塩、
3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(8−(
4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチルコフェニルウ
レアリチウム塩、
3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(8−(
4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル〕ベンゾニト
リルリチウム塩、
3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−(8−(
4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジルコニチル]フェノール
リチウム塩、および
3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−(8−(
4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]ベンツアミ
ドリチウム塩
実施例10
3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−(8−(
4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]アニリンリ
チウム塩
10(a) 7−オクチン−1−オール鉱物油中35%水素化カリウム(27g
、240mmo I)を、アルゴン雰囲気下で、ヘキサンで洗浄し、1,3−ジ
アミノプロパンを滴下して処理した。
該混合物を均一になるまで室温で撹拌した。フラスコを0℃に冷却し、3−オク
チン−1−オール(Log、97mmo1. ランカスター・ンンセンス社製)
をゆっくりと添加した。ついで該反応物を室温で18時間撹拌した。反応をHt
O(50ml)で停止し、生成物をエーテル抽出した。有機層を10%HCI(
3X15ml)ついでブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥した。エバポレーシ
ョンして標記化合物を無色油状物質として得た(これをさらに精製しないで用い
る)。
’HNMR(90MHz、CDCl5)d3.65 (t、J=5Hz、2H,
QCH2) 、2.23 (m; 2)(、CH2) 、2.0 (m、LH,
アセチレニック)21゜7−1.2 (m、8H,(CH2)4)N : IR
(ニート)u−t−3350,2930゜2125cm”
10(b) 7−オクチン−1−t−ブチルジフェニル/リルエーテルジメチル
ホルヌアミド(DMF)(70ml)中の7−オクチン−1−オール溶液(0℃
)に、アルゴン雰囲気下で、イミダゾール(7,5g、110mm。
1)を添加し、ついでt−プチルクロロノフェニル7ラン(21m1.81mm
01)を滴下した。ついで該反応物を室温で2時間撹拌した。該反応溶液をEt
20で希釈し、HIOついでブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥した。フラノ
ツユカラムクロマトグラフィー(ノリ力ゲル、ヘキサン中3%EtOAcによる
精製で無色油状物質を得た。’HNMR(250MHz、CDC] s)δ7.
7(d。
4Hアリール)、7.4 (m、6H,アリール) 、3.63 (t、2H,
0−CH2) 、2.23 (m、2H,CH2) 、1.97 (t、LH,
アセチレニソク)。
1、6−]、、 、 3 (m、81−(、(CHI)4)、1.05 (s、
9H,t−ブチル)。
IR(フィルム)n、、、3321.2940.2125cm−’10(c)8
−(4−メトキノフェニル)−7−オクチン−1−1−プチルジフェニルノリル
エーテル
全乾燥したフラスコ(トリエチルアミン(140ml)が入っている)に、アル
ゴン雰囲気下で、4−ヨードアニソール(13,3g、56.9mmo l)
、7−オクチン−1−t−プチルノフエニルノリルエーテル(24,9g、68
.3mmo ])、(Ph3P)2PdC] H触W (793mg、]、、1
3mmo l)およびCul (431mg、2.27mmol)を添加した。
得られた反応混合物を50℃に4時間加熱した。室温に冷却してすぐに、該反応
混合物を濾過し、固体をEt、Oで洗浄し、溶媒を減圧除去した。残渣をEt、
Oで希釈し、5%HCI、H。
0NaHCO,ついでブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥した。フラッシュカ
ラムクロマトグラフィー(ンリカゲル、ヘキサン中2%EtOAc)による精製
で生成物を橙色油状物質として得た。’HNMR(250MHz、CDC15)
67゜7 (d、4H,アリール) 、7.4 (m、6H,アリール) 、7
.35 (d、2H。
アリール)、6.8 (d、2H,アリール)、3.8 (s、3H,○CHs
) 、3゜7 (t、2H,0−CH2) 、2.4 (t、2H,CHz)
、1.7−1.3 (m。
8H,(CH2) +) 、1.05 (s、9H,t−ブチル)10 (d)
8− (4−メトキンフェニル)オクタン−1−1−プチルノフェニルノリル
エーテル
8−(4−メトキシフェニル)−7−オクチン−1−t−プチルジフェニルノリ
ルエーテルをEtOH(125ml)およびEtOAc (125ml)に溶解
し、5%Pd/C触媒(3g)で処理した。H1雰囲気下(バルーンプレッンヤ
ー)で反応物を4時間激しく撹拌した。該反応混合物をセライトのパッドで濾過
し、溶媒を減圧除去した。得られたうす黄色の油状物質はnmr分析で純粋であ
り、次の段階に直接用いた。’HNMR(250MHz、CDCI り67.7
(d。
4H,アリール)、7.4 (m、6H,アリール) 、7.05 (d、2H
,アリール)、6.8 (d、2H,アリール) 、3.8 (s、3H,0C
Hs) 、3.6 (t。
2H,OCH2) 、2.5 (t、2H,ベンジリック)、1.75〜1.3
(m。
12H,(CH2)6) 、1.0 (s、9.0. t−ブチル)10(e)
8−(4−メトキノフェニル)オクタン−1−オール8−(4−メ)・キノフェ
ニル)オクタン−1−1−プチルンフェニルノリルエーテルの冷(0℃)溶液に
、フッ化テトラブチルアンモニウム(70m1.70mmo I : THF中
IM)を添加した。冷浴を除去し、反応物を室温で45時間撹拌した。溶媒を減
圧除去し、残渣をEt、Oに溶解した。これを820,5%HCI、NaHCO
2ついでブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥した。フラノツユカラムクロマト
グラフィー(ノリカゲル、ヘキサン中30%E t OA c)による精製で無
色固体を得た。’HNMR(250MHz、CDCl 3)δ7.15(d。
J=8.6Hz、2H,アリール)、6.86 (d、J=8.6Hz、2H,
アリール)、3.85 (s、3H,○CHs) 、3.68 (t、J=6.
5Hz、2H。
0−CH2) 、2.62 (t、J =7.6Hz、2H,ベンジリック)、
1.75−1、3 (m、 12H,(CHz)J : MS (CI) :
254.2 (M+NHa) ;融点47〜49℃
10(f) 1−ヨード−8−(4−メトキノフェニル)オクタン乾トルエン(
200ml)中で撹拌されている8−(4−メトキシフェニル)オクタン−1−
オール(]、2.3g、52mmol)の溶液に、アルゴン雰囲気下で、亜リン
酸トリフェニル(17,8g、67.6mmol)およびイミダゾール(10,
6g、156mmol)を添加した。イミダゾールが溶解した後、■。
(17,1g、67.6mm○1)を添加した。ついで反応物を65℃に30分
加熱した。室温に冷汗後すぐに該反応物を1/4倍の体積に濃縮した。残りの溶
液をEt、○で希釈し、H2Cついでブラインで洗浄し、Mg5O,で乾燥した
。溶媒を減圧除去し、残渣をCHICH2に溶解し、フラノツユカラムクロマト
グラフィー(シリカゲル)にかけた。ヘキサン中2%EtOAcで溶離して生成
物を無色油状物質(亜すノ・酸トリフェニルがわずかに混入)を得た。IHNM
R(25ONiHz、CDCl5)67.08 (d、J=8.6Hz、2H,
アリール)、682 (d、J=8.6Hz、2H,アリール)、3.78 (
s、3H,0CHs) 。
3.1.7 (t、J=7.4Hz、2H,l−CH2)、2.54 (t、J
=7.6Hz、2H,ベンツリック)、1.85 (m、2H,CH2)、1.
60 (m、2H1CH,) 、1.31 (m、8H,脂肪族)l h、(S
(CI) : 364.2 (M+HN1)10(g) 3−ヒドロキシ−6
−メチル−2−ピリジンカルボキシアルデヒ2.6−ルナノン−2,3−ジオー
ル(1,0g、7.18mmol、アルドリッチ社製)を乾CH2CH2(40
ml)に懸濁し、MnO2(6,1g、70mm。
))で処理した。反応物を室温で6時間撹拌した。該反応溶液をセライトのパッ
ト′で濾過し、溶媒を減圧除去した。該アルデヒドを精製せずに直接次の段階に
用いた。’HNMR(250NiHz、CDCI 3) 610.65 (s、
IH,OH)。
10.30 (s、IH,CHO)、7.30 (dd、2H,4−ピリジル、
5−ピリジル) 、2.55 (s、3H,CHs)1.0 (f) 3− [
8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキタコ−6−メチル−2−ピリジンカ
ルボキンアルデヒドアルゴン雰囲気下で、乾DMF (15ml)中の1−ヨー
ド−8−(4−メトキノフェニル)オクタン(16,3g、47.1mmol)
に、3−ヒドロキシ−6−メチル−2−ピリジンカルボキンアルデヒド(7,7
g、56.2mmo l)および端本に2CO3(32g、235mmo ]
)を添加した。反応物を90℃で15時間激し2く撹拌した。室温まで冷却後、
該反応物をEtOAcで希釈し、H2O,塩化アンモニウム水溶液ついでブライ
ンで洗浄し、、MgSO4で乾燥した。
エバポレーシヨンして粗アルデヒドを暗色油状物質として得て、さらに精製せず
に用いた。
10 (g) 2− (E−2−カルボキノメチルエチニル)−3−[8−(4
−メトキシフェニル)オクチルオキシコ−6−メチルビリジン上で得られた3−
[8−(,4−メトキノフェニル)オクチルオキシコ−6−メチル−2−ピリジ
ンカルボキンアルデヒドを、アルゴン雰囲気下で乾トルエン(100ml)に溶
解し、(トリフェニルホスホラニリデン)酢酸メチル(16g、48mmol)
で処理した。反応物を50℃で1時間加熱した。室温まで冷却後、該反応物をE
tOAcで希釈し、H2Cついでブラインで洗浄し、Mg5O,で乾燥した。フ
ラノツユカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン中20%E t O
A c)による精製で薄黄色油状物質を得た。’HNMR(250MHz。
CDCl5)68.07 (d、J=15.7Hz、LH,オレフィン)、7.
10(m。
4H,)x−ル、4.5−ピリジル)、7.07 (d、J=15.7Hz、L
H。
オレフィン)、6.81 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル)、3.97
(t。
J=6.5Hz、2H,0−CH2)、3.79 (s、3H,Jfルエステル
)。
3.78 (s、3H,OMe)、2.54 (t、J=7.6Hz、2H,ベ
ンジリック)、2.48 (s、3H,メチル) 、1.85 (m、2H,C
H,)、1.60(m。
2H,CH2) 、1.37 (m、8H,脂肪族):MS (CI)+ 41
2.3 (M+H)
10 (h) 2−(E−2−一カルオキシメチルエテニル)−3−[8−(4
−メトキンフェニル)オクチルオキシコ−6−メチルピリジンN−オキシド2−
(E−2−カルボキンメチルエチニル)−3−[8−(4−メトキノフェニル
)オクチルオキシ]−6−メチルピリジン(17,1g、41.5mmol)を
、乾CH2CH2(150ml)に溶解し、0℃に冷却した。50%mCPBA
(15,8g、45.8mmoしを3部に分けて10分かけて添加した。冷浴を
除去し、反応物を室温で15時間撹拌した。該反応物をNaHCO,水溶液に注
ぎ、生成物をCH2CH2で抽出した。有機抽出物を820ついでブラインで洗
浄し、Mg5O,で乾燥した。粗生成物を黄色固体として得、さらに精製せずに
用いた。
10 (i) 2− [2−(E−2−カルボキンメチルエチニル)−3−[8
−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシコ−6−ヒトロキンメチルビモ上で
得られた2−(E−2−カルボキンメチルエチニル)−3−[8−(4−メトキ
シフェニル)オクチルオキシコ−6−メチルピリジンN−オキシドを、アルゴン
雰囲気下で乾DMF (130ml)に懸濁し、0℃に冷却した。こねに無水ト
リフルオロ酢酸(56m1.400mmo l)をゆっくりと添加した。反応物
を0°Cに20分維持し、ついで室温に18時間維持した。該反応溶液を、Na
1C03飽和水溶液にゆっくりと添加し、1時間撹拌した。ついで生成物をE
t OACで抽出した。合一した有機抽出物をH2Oついでブラインで洗浄し、
MgSO4で乾燥レニ。フラノツユカラムクロマトグラフィー・(シリカゲル、
EtOACヘキサン CI(2CH2,30: 20 : 50)による精製で
ロウのような固体を得た。’HNMR(250MHz、CDCI 3)68.0
8 (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン)、7.23 (d、J=8.
6Hz、IH,5−ピリジル)。
7.16 (d、J=8.6Hz、IH,4−ピリジル)、7.09 (d、J
=8.6Hz、2H,)x−ニル)、7.03 (d、J=15.7Hz、LH
,オレフィン)。
6.82 (d、J=8.6Hz、2)(、)s、ニル)、 4.69 (d、
J=4.1Hz。
2H,CH2−0H)、4.01 (t、 J=6.5Hz、2H,0−CHz
)、382 (s、3H,メチルエステル)、3.78 (s、3H,OMe)
、3.62(t。
J=4.1Hz、IH,OH)、2.55 (t、J=7.6Hz、2H,ベン
ジリック)、1.85 (m、2H,CHz)、1.58 (m、2H,CHI
)、1.44(m。
8H,脂肪族);MS (CI): 428.2 (M+H)10(D 3−ア
ミノフェノールt−ブチルカルバメート3−アミノフェノール(2,0g、18
.3mmol ;アルドリッチ社製)をCH2CH2(18ml)およびDMF
(16ml)に溶解し、ジーt−プチルジヵルポネー) (5,0m1.21
.7mmo ]、)で処理した。反応物をアルゴン雰囲気下で18時間撹拌した
。該反応溶液をEtOAcで希釈し、H!Oつぃでブラインで洗浄し、Mg5O
,で乾燥した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、EtOAc
ヘキサン: CHzCHt、15 : 60 : 25)による精製で無色固
体を得た。’HNMR(250MHz、CDCl5)δ7.15 (s、9H,
t−ブチル):MS (CI): 210.2 (M+H);融点95〜97℃
10 (k) 2− [2−(E−2−カルボキシメチルエチニル)−3−[8
−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ] −6−[(3−アミン)フェノ
キシメチルコピリジンt−ブチルカルバメート乾トルエン(2ml)中の5oc
k、冷溶液(0℃)に、アルゴン雰囲気下で、トルエン中(5ml)の2− [
2−(E−2−カルボキンエチニル) −3−[8−(4−メトキンフェニル)
オクチルオキシ]−6−ヒトロキンメチルビリジン(300mg、0.70mm
ol)に添加した。5分後、冷浴を除去し、該反応物を室温で2時間撹拌した。
トルエンおよび過剰の5ock、をエバポレーションした。これに乾DMF (
0,90m1) 、3−アミンフェノールt−ブチルカルバメート(209mg
、1.0mmo l)および無水C52COs (1,63g。
5、Qmmol)を添加した。該反応物を、アルゴン雰囲気下で90℃、2時間
加熱した。室温まで冷却し、該反応物をEtOAcで希釈し、H,0110%N
aOHついでブラインで洗浄し、M g S O+で乾燥した。フラノツユカラ
ムクロマトグラフィー(シリカゲル、EtOAc ヘキサン−CH2CH27:
63 :30)による精製で無色油状物質を得た。’HNMR(250MHz
、CDCl5)68.09 (cl、J=15.7Hz、LH,オレフィン)、
7.44 (d、J=8゜6Hz、LH,アリール)、7.15 (m、5H,
アリール)、7.05 (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン)、6.9
0 (m、IH,アリール)、682 (d、J=8.6Hz、2H,アリール
)、6.65 (m、LH,アリール)。
6.51 (s、IH,NH)、 5.12 (s、 2H,CHI−0)、4
.0 (t、J=6.5Hz、2H,OCHs) 、3.81 (s、3H,メ
チルエステル)、3゜78 (s、3H,OMe)、2.54(t、J=7.6
Hz、2H,ベンジリック)。
]、、88 (m、2H,CH2) −1,51(s、9H,t−ブチル) 、
1.46 (m。
10H,脂肪族)
10 (]) 3− rl−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキシメチルエ
チニル)−3−(8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリシ
ルコニチルコアニリン
2− [2−(E−2−カルボキンメチルエチニル)−3−[8−(4−メトキ
ノフェニル)オクチルオキシ]−6−[(3−アミノ)フェノキンメチル]ピリ
ツノt−ブチルカルバメート(348mg、0.562mmol)を、アルゴン
雰囲気下で、乾CH2CH1(3,0m1)に溶解し、0℃に冷却した。アニソ
ール(0,09m1.0.83mmo ]) 、ついでトリフルオロ酢酸(0,
6m1)を添加した。反応をN a HCO、水溶液で停止した。生成物をCH
t CH2で抽出し、有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥した。
フラノツユカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、EtOAc ヘキサン C
H2CH2,2050:30)による精製で薄黄色油状物質を得た。’HNMR
(250MHz。
CDCl5)68.09 (d、J=15.7Hz、LH,オレフィン)、7.
44(d。
J=8.6Hz、IH,5−ピリノル)、7.17 (d、J=8.6Hz、I
H。
4−ピリジル) 、7.08 (m、3H,アリール)、7.05 (d、J=
15.7H2,IH,オレフィン)、6.88 (d、J=8.6Hz、2H,
アリール)。
6.42(m ゴH,アリール)、6.31 (m、IH,アリール)、6.2
9(m。
LH,アリール)、5.10 (s、2H,CHt−○)、4.02 (t、J
=6.5Hz、2H,〇−CH5) 、3.81 (s、3H,メチルエステル
) 、3.78(s。
3H,OMe)、3.70 (ブロードなシングレット、2H,NHt)、2.
54(t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック)、1.88 (m、2H,C
Hり。
1.62 (m、2H,CH2) 、1.40 (m、8H,脂肪族):元素分
析 CHHssNtOs・1/2H20!:して、計s値:C,70,56:H
,7,45;N。
531、実N[:C,70,74;H,7,36;N、5.06;MS ((j
):519、3 (M+H)
10(m)3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3
−(8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチルJ
アニリンリチウム塩
3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキノメチルエチニル)−3=(
8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリシルコニチルコアニ
リン(30mg、0.0578mmol)をTHF (0,36m1)およびM
eOH(0,24m1)に溶解し、1.0M LiOH(0,12m1.0.1
2mmo1)で処理した。アルゴン雰囲気下で反応物を6時間撹拌した。溶媒を
減圧除去し、生成物を逆相MPLC(RP−187リカゲル、H2O−MeOH
のグラジェント)により精製した。凍結乾燥して無色無定型固体を得た。’HN
MR(250MHz、CDCI 3)67.80 (d、J =15.7Hz、
IH,オレフィン)。
7.38 (s、2H,4,5−ピリジル)、7.06 (d、J=15.7H
z、JH,オレフィン)、7.05 (d、J=8.6Hz、2H,フェール)
、6.97(t、J=8.0Hz、IH,5’ 7エール)、 6.78 (d
、J=8.6Hz。
2H,フェニル) 、6.39 (m、IH,2’−フェニル) 、6.35
(m、2H。
4°、6゛−フェニル)、6.78 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル)
、6゜39 (m、IH,2°−フェニル)、6.35 (m、2H,4°、6
°フエニル)。
5.04 (s、2H,CH2−0) 、4.04 (t、J=6.5Hz、2
H,〇−CH5) 、 3.74 (s、 3H,OMe) 、 2.52 (
t、 J=7.6Hz、 2H,ベンジリック) 、1.85 (m、2H,C
Hり 、1.57 (m、4H,脂肪族)。
1.36 (m、6H,脂肪族)1元素分析 C5oHssN20sLi ’
9/4HzOとして、ftl値: C,65,38:H,7,22;N、5.0
8 :実測値:C,65゜39 :H,7,24:N、5.23 ;MS (F
AB): 511 (M+H)、517(M+Li)
実施例11
5−カルボキシ−3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル
)−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エ
チル]アニリンニリチウム塩
11(a) 3−アミノ−5−カルボキシメチルフェノール0℃のMeOH(5
0ml)中の3−アミノ−5−ヒドロキシ安息香酸塩酸塩(1,9g、10mm
o I ;ランカスター・システムズ(Laneaster Systems)
社製)にHCIガスを30分間吹き込んだ。反応を停止し、5時間静置した。溶
媒を減圧除去し、残渣をH,Oに溶解した。ついで、該水溶液をMg5O,で乾
燥し、エバボレー/コンして1.5g(89%)のエステルを薄灰色固体として
得、さらに精製せずに用いた。’HNMR(250MHz、CDCl りδ6.
85(dd、J=1.9Hz、IH,アリール)、6.80 (dd、J=1.
9Hz、IH。
アリール)、6.30 (dd、J=1.9Hz、LH,アリール) 、3.8
0 (s。
3H,メチルエステル)
11(b) 3−アミノ−5−カルボキンメチルフェノールt−ブチルカルバメ
ート
DMF (8ml)中の3−アミノ−5−カルボキンメチルフェノール(1,5
g、8.0mmol)の溶液を、アルゴン雰囲気下で、ジ−t−ブチルカルボネ
ート(2,1g、10mmol)で処理した。反応物を室温で16時撹拌した。
該反応物をEtOAcで希釈し、H2Cついでブラインで洗浄し、Mg5O,で
乾燥した。Et20−ヘキサンから再結晶して黄褐色固体を得た。IHNMR(
250MHz、CDC13)δ7.35 (dd、J=1.9Hz、LH,アリ
ール)。
7.15 (dd、J=1.9Hz、1)1アリール)、6.65 (dd、J
=1.9Hz、IH,アリール)、6.45 (s、LH,NH)、3.80
(s、3H,メチルエステル) 、]、、4 (s、9H,t−ブチル)11
(c) 2− (E−2−カルボキシメチルエチニル)−3−[8−(4−メト
キシフェニル)オクチルオキシ] −6−[(3−アミノ−5−カルボキシメチ
ル)フェノキンメチルコピリジンt−ブチルカルバメートアルゴン雰囲気下の乾
トルlン(1,5m1)中の5OCI! (0,34m1゜4.6mmoI)冷
溶液(0℃)に、トルエン(3ml)中の2− (E−2−カルボキシメチルエ
チニル)−3−[8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキタコ−6−ヒドロ
キジメチルビリジン(197mg、0.46mmo I)の溶液を添加した。5
分後、冷浴を除去し、反応物を室温で2時間撹拌した。I・ルエンおよび過剰の
5OCI!を減圧除去した。これに乾DMF (1,0m1) 、3−アミノ−
5−カルボキンメチルフェノールt−ブチルカルバメート(150mg。
Q、5mmoりおよびC5tCO3(1,0g、3.0mmol)を添加した。
該反応物を、アルゴン雰囲気下で、90℃、2時間加熱した。室温まで冷却して
から、該反応物をEtOAcで希釈し、HIO110% NaOH,ついでブラ
インで洗浄し、Mg5O,で乾燥した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(
シリカゲル、ヘキサン中20%EtOAc)により精製し、無色油状物質を得た
。
’HNMR(250MHz、CDCl s)δ8.09 (d、J=15.7H
z、LH。
オレフィン)、7.55 (dd、J=1.9Hz、LH,アリール)、7.9
(dd、J=1.9Hz、IH,アリール)、7.46 (d、J=8.6Hz
、IH。
5−ピリジル)、7.38 (dd、J=1.9Hz、LH,アリール)、7.
22(d、J=8.6Hz、LH,4−ピリジル)、7.12 (d、J=8.
6Hz。
2H,フェニル)、7.07 (d、J=15.7Hz、11−1. オレフイ
7)、682 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル) 、 6.58 (s
、IH,NH) 、5゜16 (s、2H,CHt O)、4.04(t、J=
6.5Hz、2H,OCHt)。
3.92 (s、3H,メチルエステル)、3.82 (s、3H,メチルエス
テル)。
3.78 (s、3H,OMe)、2.58 (t、J=7.6Hz、2H,ベ
ンジリック)、1.88 (m、2H,CHz)、1.55 (s、9H,t−
ブチル)、1.46 (m、IOH,脂肪族)+MS (CI): 677 (
M+H)11(d) 5−カルボキノメチル−3−[1−オキサ−2−[2−(
E−2−カルボキンメチルエチニル)−3−(8−(4−メトキシフェニル)オ
クチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]アニリン2− (E−2−カルボキン
メチルエチニル)−3−[8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ] −
6−[(3−アミノ−5−カルボキシメチル)フェノキシメチルコピリジンt−
ブチルカルバメート(200mg、0.29mmol)を、アルゴン雰囲気下で
、乾CH2CH2(3,0m1)に溶解し、0℃に冷却した。アニソール(0,
05m1.0.46mmo+)、ついでトリフルオロ酢酸(0゜3m1)を添加
した。反応物を0℃で30分撹拌し、ついで室温で3.5時間撹拌した。生成物
をCH2CH1で抽出し、有機抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥し
た。フラッシュ力ラムクロマトグラフィ−(シリカゲル、ヘキサン中25%Et
OAc)により精製し、無色油状勧賞を得た。IHNMR(250MHz、CD
Cl5)δ8.09 (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン)。
7.44 (d、J=8.6Hz、IH,5−ピリジル)、7.17 (d、J
=8.6Hz、IH,4−ピリジル)、7.08 (m、3H,アリール) 、
7.05 (d。
J=15.7Hz、IH,オレフィン)、6.96 (dd、J=1.9Hz、
IH。
アリール) 、6.88 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル)、6.49
(dd。
J=1.9Hz、LH,アリール) 、5.12 (s、2H,CHt O)
、4.04(t、J=6.5Hz、2H,OCH2)、3.92 (S、3H,
メチルエステル)、3.82 (s、3H,メチルエステル)、3.78 (s
、3H,OMe)。
2.54 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック) 、1.88 (m、
2H,CH2) 、1.62 (m、2H,CH2) 、1.40 (m、8H
,脂肪族);元素分析C13H1ON207 ・1/2H20として、計算値
C,67,67、H,7,06:N、4.78+実測値 C,67,42;H4
6,96;N、4.69 ;MS (CI): 577 (M+H)
11、(e)5−カルボキン−3−[1−オキサ−2−[2−(E−2−カルボ
キノエチニル’I −3−(8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−
6−ピリノル]エチル]アニリンニリチウム塩5−カルボキノメチル−3−[1
−オキサ−2−[2−(E−2−カルボキシメチルエチニル) −3−(8−(
4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−〇−ピリジル]エチル]アニリン(
120mg、0.208mmol)をTHF(1゜0m1)およびMeOH(0
,5m1)に溶解し、1.0M LiOH(0,5m1.0.5mmol)で処
理した。反応物を、アルゴン雰囲気下で16時間撹拌した。溶媒を減圧除去し、
生成物を逆相MPLC(RP−18シリカゲル、H10〜MeOHのグラジェン
ト)により精製した。凍結乾燥して無色無定型固体を得た。’HNMR(250
MHz、d’−MeOH)67.80 (d、J=15.7Hz、IH,オレフ
ィン)、7.42(d、J=8.6Hz、IH,5−ピリジル)。
7.38 (d、J=8.6Hz、LH,4−ピリジル)、7.06 (d、J
=15゜7Hz、IH,オしブライン)、7.05 (d、J=8.6Hz、2
H,)s−ル)。
6.98 (dd、J=1.9Hz、IH,アリール)、6.92 (dcl、
J=1.9Hz、IH,アリール)、6.80 (d、J=8.6Hz、2H,
フェニル)、6゜47 (dd、J=1.9Hz、IH,アリール) 、5.1
1 (s、2H,CHt−0)、4.05 (t、J=6.5Hz、2H,0−
CHs)、3.74 (s、3H。
OMe)、2.52 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック) 、1.8
5 (m。
2H,CHz) 、1.57 (m、4H,脂肪族):元素分析 Cs+Hsn
NtOsLi2・2115H20として、計算値C,58,04;H,6,70
:N、4.36:実測値:C,57,87;H,6,34;N、4.22 ;M
S (FAB) : 561(M+H)
実施例12
3−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(8−(4
−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]アニリンリチ
ウム塩
12(a)3−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシメチルエチニル)
−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチ
ル]アニリン
アルゴン雰囲気下のトルエン(1ml)中の5ock、冷溶液(0℃)に、トル
xン(2,5m1)中の2− (E−2−カルボキシメチルエチニル)−3−[
8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ]−6−ヒドロキシメチルピリジ
ン(150mg、0.35mmo りの溶液を添加した。5分後、冷浴を除去し
、反応物を室温で2時間撹拌した。トルエンおよび過剰の5OCI、を減圧除去
した。粗生成物を乾DMF(1ml>に溶解し、DMF (2ml)中の3−ア
ミノチオフェノキシドナトリウム(3−アミノチオフェノールから合成) (0
,09m1.0.84mmol ;アルドリッチ社製)およびNaH(34mg
、0.084mmol:鉱物油中60%)の溶液に、アルゴン雰囲気下にて添加
した。反応物をEtOAcで希釈し、H,Oついでブラインで洗浄し、MgSO
4で乾燥した。
フラッシュ力ラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン中30%EtOA
C)l:、よ6精製テ無色固体を得た。’HNMR(250MHz、CDCl5
) δ8゜06 (d、J=15.78Hz、IH,オレフィン)、7.27
(d、J=8.6Hz、IH,5−ピリジル) 、7.08 (m、5H,4−
ピリジル、5°−フェニル、オレフィン、フェニル) 6.81 (d、J=8
.6Hz、2H,フェニル)。
6.74 (m、2H,2’、4°−フェニル)、6.46 (ddd、J=8
.0. 19Hz、 IH,6’ 7 x=ル) 、4.20 (s、2H,C
Ht S) 、3.96(t。
J=6.5Hz、2H,0−CHz)、3.81 (s、3H,メチルエステル
)。
3.78 (s、3H,OMe)、3.65 (ブロードなノンブレット、2H
,NH,)。
2.55 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック)、1.83 (m、2
H,CH2) 、1.60 (m、2H,CH2) 、1.45 (m、2H,
CH2) 、 1.35(m。
6H,脂肪族):元素分析 Cs+HsaNxO4S・1/4H,0として、計
算値二C,69,06+H,7,20;N、5.20;実測値:C,69,02
;H,7゜16 ;I’J、5.21 ;MS (cI): 535 (M+H
);融点57〜60℃12 (b) 3− [1−チア−2−[2−(E−2−
カルボキシエチニル)−3−(8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)
−6−ピリジル]エチル]アニリンリチウム塩
3−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシメチルエチニル)−3−(8
−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]アニリ
ン(75mg、0.14mmol)をTHF (0,56m1)およびMeOH
(0゜28m1)に溶解し、1.0M Li0H(0,28m1.0.28mm
ol)で処理した。反応物を、アルゴン雰囲気下で6時間撹拌した。溶媒を減圧
除去し、生成物を逆相MPLC(RP−18シリカゲル、H20〜MeOHのグ
ラジェント)により精製した。凍結乾燥して無色無定型固体を得た。IHNMR
(250MHz、d’−MeOH) δ7,76 (d、J=15.7Hz、I
H,第1ノフイン)。
7.25 (d、J=8.6Hz、LH,5−ピリジル)、7.24 (d、J
=8.6Hz、LH,4−ビリノル)、7.09 (d、J=8.6Hz、2H
,フェニル)。
7.04 (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン)、6.97 (dd、
J=8QHz、IH,5’−)x−ル) 、 6.80 (d、J=8.6)(
z、2H,フェニル)、6.72 (dd、J=1.9Hz、IH,2−−フェ
ール)、6.67 (ddd、J=8.0. 1.9Hz、LH,4°−フェニ
ル)、6.51 (ddd、J=8゜0、 1.9Hz、IH,6°−フェニル
) 、4.16 (s、2H,CHt S) 、4゜00 (t、 J=6.5
Hz、 2H,0−CHz) 、 3.74 (s、 3H,OMe) 。
2.52 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック) 、1.80 (m、
2H,CHz) 、1.49 (m、4H,脂肪族) 、1.33 (m、6H
,脂肪族)1元素分析 C36H35N204SLi ・5/2H20として、
計算値 C,63,03;H。
7.05+N、4.90.実測値・C762,67;H,6,72;N、4.7
2;MS (FAB): 527 (M+H)、521 (M+11:遊離酸)
同様の方法で、ここに示した中間体の代わりに適当な中間体を用い、当該分野で
知られた化学反応を用いて以下の化合物を合成した。
3−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−(4−(4
−メトキシフェニル)ブチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]アニリンリチウ
ム塩。
無色無定型固体:’HNMR(360MHz、d’−DMSO)67.43(a
。
J=15.7Hz、IH,オレフィン)、7.33 (d、J=8.6Hz、I
H。
ピリジル)、7.23 (d、J=8.6Hz、IH,ピリジル)、7.13(
d、J=8.6Hz、2H,)x−ル)、 6.92 (dd、J=7.8Hz
、LH,5’−フェニル)、6.86 (d、J =15.7Hz、LH,オレ
フィン)、6.82(d、J=8.6Hz、2H,)xニル)、6.61 (s
、LH,2’−フェニル)。
6.51 (d、J=7.8Hz、IH,4’−フェール)、6.37 (d、
J=7゜8)(z、IH,6’−フェニル)、5.10(ブロードなシングレッ
ト、2H,NHz) 、4.16 (s、2H,CHt S) 、4.01 (
t、J=6.5Hz、21−I。
0−CH2)、3.72 (s、3H,OMe)、2.58 (t、J=7.6
Hz、2H,ベンジリック)、1.71 (m、4H,脂肪族);元素分析 C
tsHz7NaCLSLi・1.25H20として、計算値 C,62,20:
H,6,12;N、558、実測値 C,62,23;H,5,82;N、5.
44;MS (ESつ :464.3(M+、遊離酸)+ (ESつ 463.
0 (M−H;遊離酸)。
3−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−(4−(4
−トリフルオロメチルフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]ア
ニリンリチウム塩。
無色無定型固体 ’HNMR(250MHz、d’−MeOH)67.78(d
。
J=15.7Hz、IH,オレフィン)、7.53 (d、J=8.6Hz、2
H。
フェニル)、7.34 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル) 、7.25
(d。
J=8.6Hz、IH,ピリジル)、7.24 (d、J=8.6Hz、IH,
ビリノル)、7.04 (d、J=15.7Hz、IH,オレフィン)、6.9
7 (dd。
J=8.0)(z、LH,5’−フェニル)、6.72 (dd、J=1.9H
z、IH。
2゛−フェニル)、6.67 (ddd、J=8.0. 1.9Hz、IH,4
’−フェニル)、、6.51 (ddd、J=8.0− 1.9Hz、IH,6
’ 7zニル)、4゜16(s、2H,CHz S)、4.01(t、J=6.
5Hz、2H,0−CHt)。
2.68 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック) 、]、、85 (m
、2H,CHり、1゜68 (m、2H,CH2)、1.50 (m、2H,C
Ht)、]、、37(m。
5H,脂肪族)1元素分析 C5oHsJsNxOsSLi ・1.5H10と
して、計算値・C,60,91;H,5,96;N、4.74;実測値C,60
,53;H。
5.56 ;N、4.51 ;MS (ES+): 559.0 (M+H:遊
離酸)、(ES−): 557.0 (M−H,遊離酸):および3−[1−チ
ア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(8−フェニル)オクチ
ルオキシー6−ビリジル]エチル]アニリンリチウム塩無
J=15.7Hz.lH.オレフィン) 、7.20 (m. 7H. ピリジ
ル、フェニル)、7.04 (d.J=15.7Hz.IH,オレフィン) 、
6.97 (dd。
J=8.0Hz. IH. 5°−フェニル)、6.72 (dd. J=1.
9Hz. IH。
2“−フェール)、6.67 (ddd. J=8.0. 1.9Hz. IH
. 4”−フェニル)、6.51 (ddd. J=8.0. 1.9Hz.
LH. 6’−フェニル)、416(s.2H.CHt S)、4.02 (t
,J=6.5Hz.2H.O CHり。
2、52 (t. J=7.6Hz. 2H,ベンジリック) 、1.83 (
m. 2H. CH2) 、1.59 (m. 2H. CHz) 、1.50
(m. 2H1CHt)、1.37(m。
6H.脂肪族):MS (ES+) ・491.0(M+H:遊離酸)、(ES
−):189.0 (M−H;遊離酸)
実施例13
3−[1−オキシチア−2−[2− (E−2−カルボキンエチニル) −3−
(8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ−6−ピリジル〕エチル〕ア
ニリンリチウム塩
13(a)3−[1−オキ/チア−2− [2− (E−2−カルボキシメチル
エチニル)−3− (8− (4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−
ピリジル〕エチル]アニリン
アルゴン雰囲気下のCHICH! (4ml)中の3−[1−チア−2−[2−
(E−2−カルボキシメチルエチニル)−3−(8−(4−メトキシフェニル)
オクチルオキジ)−6−ピリジル]エチル]アニリン(150mg、0.28m
m。
l)の冷溶液(−15℃)に、85%mCPBA (63mg、0.31mmo
+)を2部に分けて15分かけて添加した。反応物を一15℃に計40分維持
した。
反応をNaHC○、水溶液で停止し、精製物をEtOAcで抽出した。有機抽出
物をH20ついでブラインで洗浄し、Mg5O,で乾燥した。生成物をEtOA
c−ヘキサンから再結晶して無色固体を得た。’HNMR(250MHz、CD
C1、)68.03 (d、J−1,5,7Hz、IH,オレフィン)、7.2
2(dd。
J=8.0Hz、LH,5’−フェニル)、7.15 (m、2H,4,5−ピ
リジル)。
7.1.1 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル)、6.92(m、IH,
2’−フェニル)、6.85 (d、に15.7Hz、IH,オレフィン) 、
6.80 (m。
3H,フェール、4゛−フェニル)、6.73 (ddd、J=8.0. 1.
9Hz。
lH26′−フェニル)、4.12 (s、2H,CHs S)、4.00 (
t、J =6.5Hz、2H,OCHz)、3.99 (ブロードなシングレッ
ト、2H,NH2)、3.82 (S、3H,メチルエステル)、3.79 (
s、3H,OMe)。
2、 56 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック) 、1.85 (m
、2H,CH2)、コロ0(m、2H,CH2)、1.48(m、2H,CHり
、1.36(m。
6H,脂肪族)1元素分析 C5IHsaNzOsSとして、計算値 C,67
,61:H,6,95:N、5.09:実測値 C,67,73:H,7,17
;N、4゜82 ;MS (cI): 551 (M十H):融点109〜11
1℃13 (b) 3− [1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキシ
エチニル)−3−(8−(4−メトキンフェニルオクチルオキシ)−6−ピリジ
ル]エチル]アニリンリチウム塩
3−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキンメチルエチニル)−3
−(8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチルコ
アニリ:/ (109mg、0.198mmol)をTHF (0,80m1)
およびMeOH(0,40m1)に溶解し、1.0M Li0H(0,40m1
.0.40mmo ])で処理した。反応物をアルゴン雰囲気下で6時間撹拌し
た。溶媒を減圧除去し、生成物を逆相MPLC(RP−18シリカゲル、HsO
−MeOH(’)グラジェント)により精製した。凍結乾燥して無色無定型固体
を得た。’HNMR(250MHz、 d’−MeOH)67.75 (d、
J=15.7Hz、 LH,オレフィン)、7.28 (d、J=8.6Hz、
IH,5−ピリジル)、7.15 (dd、J=8.0Hz、lH45′−フェ
ニル)、7.03 (m、4H,4−ピリジル、オレフィン、フェニル)、6.
86 (dd、J=1.9Hz、IH,2°−フェニル) 、6.75 (m、
4H,4’、6’−)x−ル、フェニル) 、4.20 (q。
J=13Hz、2H,CH,−8)、4.02 (t、J=6.5Hz、2H,
0−CHz)、3.72 (s、3H,OMe)、2.52 (t、J=7.6
Hz、2H。
ベンジリック) 、1.85 (m、2H,CHり 、1.53 (m、4H,
脂肪族)。
1、37 (m、6H,脂肪族) ; 元素分析 C5eHssNtOsSLi
・2Hzoとして、計算値: C,62,27;H,6,79;N、4.84
;実測値:C,62,13:)(,6,89:N、5.01 ;MS (FA
B): 543 (M+H)、537 (M十H1遊離酸)
同様の方法で、
3−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル) −3−(
4−(4−メトキシフェニル))−6−ピリジル]エチル]アラニンリチウム塩
;無色無定型固体 ’HNMR(250MHz、d’−MeOH)67.75(
d。
J=15.7Hz、LH,オレフィン)、7.28 (d、J=8.6Hz、]
、IHピリジル)、7.20 (d、J=8.6Hz、IH,ピリジル) 、7
.12 (d。
J=8.6Hz、2H,フェニル)、7.06 (s、IH,2°−フェニル)
、7゜02 (d、J=7.8Hz、4’−)x−ル) 、6.81 (m、5
H,5’、6°−フェニル、オレフィン、フェニル)、4.20 (Q、J=1
3Hz、2H,CHt 5(0))、4.02 (t、J=6.5Hz、2H,
OCHs)、3.72 (s、3H。
OMe)、2.62 (t、J−7,6Hz、2H,ベンジリック) 、1.8
0 (m。
4H1111肪族):元素分析 C26H27N20SSLi ・2.625H
zOとシテ、c26HuNtOsSLi(!: して計算値:C,58,50;
H,6,09;N、5.25:実測値IC,58,18:H,5,67:N、5
.12;MS (ESつ +、481゜2 (M+H;遊離酸)、(ES−):
479.08M−H,遊離酸)3−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−カ
ルボキシエチニル)−3−(8−(4−トリフルオロメチルフェニル)オクチル
オキシ)−6−ピリジル]エチル]アラニンリチウム塩;
無色無定型固体:’HNMR(250MHz、d’−MeOH)67.75(d
。
J=15.7Hz、IH,オレフィン)、7.53 (d、J=8.6Hz、2
H。
)x−ル)、7.34 (d、J=8.6Hz、 2H,フェニル) 、 7.
24 (d。
J=8.6Hz、LH,ピリジル)、7.18 (d、J=8.6Hz、IH,
ピリジル)、7.04 (d、J=8.0Hz、IH,4’ フェニル) 、7
.02 (d。
J=15.7Hz、LH,オレフィン) 、6.89 (s、LH,2’−)x
−ル)。
6.78 (m、2H25゛、6°−フェニル)、4.20 (Q、J=13H
z、2H。
CH25(0))、4.02 (t、J=6.5Hz、2H,OCHり、2.5
2(t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック) 、1.88 (m、2H,C
Hz) 。
1.69 (m、2H,CH2) 、1.50 (m、2H,CHt) 、1.
39 (m、6H1脂肪族)1元素分析 C9゜H3zFsNtO4SLi・1
.75として、計算値:C,58,87:H,5,85;N、4.58:実測値
C,58,92;H,5゜55 :N、4.48 :MS (ES十): 5
75.2 (M+H;遊離酸):3−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−
カルボキンエチニル) −3−(8−フェニル)オクチルオキシ−6−ピリジル
]エチル]アニリンリチウム塩;無色無定型固体 ’HNMR(250MHz、
d’−MeOH)67.75(d。
J−15,7Hz、IH,オレフィン)、7.20 (m、7H,ピリジル、)
x−ル)、7.04 (d、J=8.0Hz、IH,4’−フェール)、7.0
2 (d、J=15.7Hz、LH,オl/フィン)、6.89 (s、IH,
2’−フェニル)。
6.78 (m、2H,5’、6’−フェニル)、4.20 (q、J=13H
z、2H。
CH25(0))、4.02 (t、J=6.5Hz、2H,OCH2)、2.
52(t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック) 、1.88 (m、2H,
CH2) 。
1.69 (m、2H,CH2) 、1.50 (m、2H,CHz) 、1.
39 (m、6H1脂肪族)1元素分析 CnHuNt04SLi・IH宜Oと
して、計算値:C965,65;H,6,65;N、5.28:実測値:C,6
5,62:H,6,39;N、4.90 ;MS (ES+) ・507.0(
M+H:遊離酸)、(ES−):505.0 (M−H,遊離酸)。
3−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−(8
−(4−フルオロフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]アニリ
ンリチウム塩:
フェニル)オクチルオキシ−6−ピリジル]エチル]アニリンリチウム塩;無色
無定型固体:’HNMR(250MHz、d’−MeOH)67.75(d。
J−15,7Hz、IH,オレフィン)、7.30〜6.90 (マルチプレッ
ト。
8H,ピリジル、フェニル、オレフィン、4“−フェニル)、6.89 (s、
IH。
2°−フェニル)、6.78 (m、2H,5°、6゛−フェニル)、4.20
(q、J=13Hz、2H,CH2−3(0))、4.02 (t、J=6.
5Hz、2H,0CH2)、2.52 ct、J=7.6Hz、2H,ベンジリ
ック)、1.88 (m。
2H,CHり、1.59 (m、2H,CHり、1.50 (m、2H,CH2
)。
1.39 (m、6H,脂肪族):MS (ES十):525.2 (M十H,
遊離酸)。
(ES−):523.0 (M−H+遊離酸)実施例14
3−[1−ジオキシチア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル) −3−
(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]ア
ニリンリチウム塩
14(a)3−[1−ジオキシチア−2−[2−(E−2−カルボキシメチルエ
チニル)−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジ
ル]エチル]アニリン
アルゴン雰囲気下のCH,CH2(3m+)中の3−[1−チア−2−[2−(
E−2−カルボキンメチルエチニル)−3−(8−(4−メトキシフェニル)オ
クチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]アニリン(75mg、0.14mmo
l)の冷溶液(0℃)に、85%mCPBA (63mg、0.308mmo
+)を添7 (m十H) 、融点92〜95℃
エチル]アニリンリチウム塩
ル〕アニリン(51mg、0.09mmol)をTHF (0,30m1)およ
びMff14L、生成物ヲ逆相MPLC(RP−18ン’Jヵゲ/l/、H2O
−MeOHのグラジェント)により精製した。凍結乾燥して無色無定型固体を得
た。’HNMR(250MHz、 d’−MeOH)δ7.65 (d、 J=
15.7Hz、 IH,オレフィン)、7.26 (d、J=8.6Hz、LH
,5−ピリジル)、7.24(d。
J=8.6Hz、IH24−ピリジル)、7.17 (dd、J=8.0Hz、
LH。
5゛−フェニル)、7.06 (d、J=8.6Hz、2H,フェール)、6.
97(del、J=1.9Hz、コH12゛−)x−ル)、6.85 (m、2
H,4’、6’ −)sニル) 、 6.78 (d、J=8.6Hz、 2H
,フェニル)、 6.75 (d。
J=15.7Hz、LH,オレフィン)、4.55 (S、2H,CHs S)
、4゜04 (t、J=6.5Hz、2H,0−CHz) 、3.74 (s、
3H,OMe)。
2.52 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック)、1.86 (m、2
H,CH2) 、1.55 (m、4H,脂肪族) 、1.37 (m、6H,
脂肪族);MS(FAB) ・559 (M+H)、533 (M+H;遊離酸
)実施例15
3−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−(8−(4
−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]−N、N−ジ
メチルアニリンリチウム塩
15(a)3−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキシメチルエチニル)
−3−(8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチ
ル]−N、N−ジメチルアニリン
アセトニトリル(1ml)中の3−[1−チア−2−[2−(E−2−カルボキ
ンメチルエチニル)−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−
6−ピリジル]エヂル〕アニリン(75mg、0.14mmol)の溶液に、ホ
ルムアミド(0,25m1.3.1mmol ;37%水溶液)およびNaCN
BHs (50mg、0.80mmo l)を添加した。反応物を室温で15分
撹拌した。
該反応溶液を、氷酢酸で中性にし、さらに2時間撹拌した。該反応物をHlOで
希釈し、生成物をEtOAcで抽出した。有機層を820ついでブラインで洗浄
し、MgSO4で乾燥した。フラソノユ力ラムクロマトグラフイ−(シリカゲル
。
ヘキサン中20%EtOAc)による精製で薄黄色油状物質を得た。IHNMR
(250MHz、CDCI3)δ8.06 (d、J=15.7HzlH,オレ
フィン)、7.35 (d、J=8.6Hz、LH,5−ピリジル) 、7.0
8 (m、48、 4−ピリジル、5′−フェニル、フェニル)、7.04 (
d、J=15.7Hz。
LH,オレフィン)、6.83 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル)6.
74(m= 2H,2’、4’ yx=ル)、6.52 (dd、J=8.0.
1.9Hz。
IH16−フェニル) 、4.23 (s、2H,CH2S) 、4.00 (
t、J=6.5Hz、2H,OCHs)、3.82 (s、3H,メチルエステ
ル)、3.78 (s、31−1.OMe)、2.89 (s、6H,Met)
、2.55 (t、J=7゜6Hz、2H,ペンツリック)、1.83 (m、
2H,CHz)、145 (m。
2H,CH2)、1.35 (m、6H,脂肪族);MS (CI): 563
(M十H)15 (b) 3− [1−チア−1[2−(E−2−カルボキン
エチニル)−3−(8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリ
ジルコニチル]−N、 N−ジメチルアニリンリチウム塩3−[1−チア−2−
[2−(E−2−カルボキンメチルエチニル) −3−(8−(4−メトキノフ
ェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジルコニチル]−N。
N−ジメチルアニリン(1000mg、0.178mmo+)をTHF(0,7
2m1)およびMeOH(0,36m1)に溶解し、1.0M Li0H(0,
36m1.0.36mmol)で処理した。アルゴン雰囲気下で反応物を6時間
撹拌した。溶媒を減圧除去し、生成物を逆相MPLC(RP−18ノリ力ゲル、
H2O−MeOHのグラジェント)により精製した。凍結乾燥して無色無定型固
体を得た。’HNMR(250MHz、d’−MeOH)δ7.78 (d、J
=15.7Hz、LH,オレフィン)、7.25 (s、2H,4,5−ピリジ
ル)、7.07(m、4H,フェニル、オレフィン5°−ピリジル)、6.80
(d、J=8.6Hz、2H,フェニル)、6.72 (dd、J=1.9H
z、LH12゛−フェニル)、6.67 (ddd、J−8,0,1,9Hz、
LH,4’−)z−ル)、6゜55 (ddd、J =8.0. 1.9Hz、
LH,6’−フェニル)、4.20 (s。
2H,CH2S)、4.00 (t、J”6.5Hz、2H,OCHz)、3.
7(s、3H,OMe)、2.85 (s、6H,Mez) 、2.52 (t
、J=7.6Hz、2Hベンツリツク)、1.85 (m、2H,CH2)、1
.55 (m、4H。
脂肪族) 、1.33 (m、6H,脂肪族);元素分析 C5tHi*N*0
4SLi ”5/4H,Oとして、計算値・C,66,59;H,7,25;N
、4.85;実測値: C,66,50;H,7,01:N、 4.75 ;M
S (FAB) : 555.2 (M実施例16
3−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキシエチニル) −3−(
8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジルコニチル]−N
。
N−ジメチルアニリンリチウム塩
16(a)3−[1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキシメチルエチ
ニル)−3−(8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル
]エチル]−N、N−ジメチルアニリン3−[1−オキシチア−2−[2−(E
−2−カルボキシメチルエチニル)−3−(8−(4−メトキンフェニル)オク
チルオキシ)−6−ピリジル]エチル]アニリンの合成に関する記載に従い、3
−(1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキシメチルエチニル)−3−
(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]−
N、N−ジメチルアニリンから合成した。
’HNMR(250MHz、CDCl5)68.01 (d、J=15.7Hz
、IH。
オレフィン)、7.22 (dd、J=8.0Hz、IH,5’−フェニル)、
717 (d、J=8.6Hz、IH,5−ピリジル)、7.13 (d、J=
8.6Hz、LH,4−ピリジル) 、6.80 (m、6H,)x−ル、2′
、 4’、 6’−フェニル、オレフィン)、4.12 (s、2H,CH2S
)、4.00 (t、J=6゜5Hz、0−CH2+、3.82 (s、3H,
メチルエステル)、3.79 (s。
3H,OMe)、2.95 (s、6H,Mez)、2.55 (t、J=7’
、6Hz。
2H,ベンジリック)、1.85 (m、2H,CH2)、1.60 (m、2
H,CH2) 1.48 (m、2H,CHz) 、1.36 (m、 6H,
脂肪族):MS (CI)579、2 (M十H)
16 (b) 3− [1−オキシチア−2−[2−(E−2−カルボキンエチ
ニル)−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル
]エチル]−N、N−ジメチルアニリンリチウム塩3−[1−オキシチア−2−
[2−(E−2−カルボキシエチニル) −3−(8−(4−メトキシフェニル
)オクチルオキシ)−6−ピリジル]エチル]アニリンリチウム塩の合成に関す
る記載に従い、3−[1−才キジチア−2−[2−(E−2−カルボキシメチル
エチニル)−3−(8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリ
ジル]エチル]−N、N−ジメチルアニリンから合成した。無色無定型固体。’
HNMR(250MHz、d’−MeOH)67.75(d。
J=15.7Hz、IH,オレフィン)、7.31 (dd、J=8.0Hz、
IH)。
7.24 (d、J=8.6Hz、IH,5−ピリジル)、7.03 (m、3
H,4−ピリジル、フェニル)、6.95 (d、J=15.7Hz、IH,オ
レフィン)。
6.80 (m、4H,アリール) 、6.70 (m、IH,アリール)、4
.21(q。
J=13Hz、2H,CH2S)、4.02 (t、J=6.5Hz、2H,0
−CHI) 、3.74 (s、3H,OMe) 、2.84 (s、6H,M
et) 、2.56 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック)、1.85
(m、2H,CHJ 。
1.53 (m、4H,脂肪族) 、1.37 (m、6H,脂肪族’I ;M
S (FAB)571.3 (M十H)
実施例17
3− [N−[2−[2−(E−カルボキノエチニル)−3−(8−(4−メト
キンフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]メチル]アミノ安息香酸二リ
チウム塩の合成
この化合物を上記スキーム5に示す方法により、t−BOC保護アミノ安息香酸
を2− (E=2−カルボキンメチルエチニル)−3−ドブノルオキシ−6−(
クロロメチル)ビリノン塩酸塩または同様の中間体と反応させることにより合成
しブこ。
同様の方法で、3− [N−[2−[2−(E−カルボキシエチニル’I −3
−(8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ)−6−ピリジル]メチル]
アミノ安息香酸N−オキシドニリチウム塩および3− [N−[2−[2−(E
−2−カルボキノエチニル)−3−(8−(4−メトキンフェニル)オクチルオ
キシ)−6−ビリシルコメチル]−N−メチルコアミノ安息香酸二リチウム塩を
合成した。
実施例18
4−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−[8−(4
−メトキシフェニル)オクチルオキシ]−6−ピリジル〕プロピル]安息香酸二
リチウム塩
18(a) 3−ヒドロキシ−6−メチル−・2−ピリジンカルボキシアルデヒ
ド2.6−ルチシンー2.3−ジオール(1,0g、7.18mmo 1.アル
ドリッチ社製)を乾CHICHI (40ml)に懸濁し、Mn0t (6,1
g、70mrn。
1)で処理した。反応物を室温で6時間撹拌した。該反応溶液をセライトのパッ
ドで濾過し、溶媒を減圧除去した。該アルデヒドを精製せずに直接次の段階に用
いた。’HNMR(250MHz、CDC] s)δ10.65 (s、LH,
OH)。
10.30 (s、IH,CHO)、7.30 (dd、2H,4−ピリジル、
5−ピリジル)、2.55 (s、3H,CHs)18 (b) 3− [8−
(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ]−6−メチル−2−ビリンンカルオ
キシアルデヒドアルゴン雰囲気下で、乾DMF (15ml)中の1−ヨード−
8−(4−メトキノフェニル)オクタン(16,3g、47.1mmol)に、
3−ヒドロキシ−6−メチル−2−ピリジンカルボキンアルデヒド(7,7g、
56.2mmol)および無水に2CO3(32g、235mmo l)を添加
した。反応物を90℃で1.5時間激しく撹拌した。室温まで冷却後、該反応物
をEtOAcで希釈し、H,O,塩化アンモニウム水溶液ついでブラインで洗浄
し、MgSO4で乾燥した。
エバポレーションして粗アルデヒドを暗色油状物質として得て、さらに精製せず
に用いた。
18 (c) 2− (E−2−カルボキンメチルエチニル)−3−[8−(4
−メトキシフェニル)オクチルオキシ]−6−メチルビリジン上で得られた3−
[8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ]−6−メチル−2−ピリジン
カルボキシアルデヒドを、アルゴン雰囲気下で乾トルエン(100ml)に溶解
し、(トリフェニルホスホラニリデン)酢酸メチル(16g、48mmol)で
処理した。反応物を50℃で1時間加熱した。室温まで冷却後、該反応物をEt
OAcで希釈し、R20ついでブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥した。フラ
ソンユカラムクロマトグラフィ−(ンリカゲル、ヘキサン中20%EtOAc)
による精製で薄黄色油状物質を得た。’HNMR(250MHz。
CDClりδ8.07 (d、J=15.7Hz、LH,オレフィン) 、7.
10(m。
4H,フェニル、4.5−ピリジル)、7.07 (d、J=15.7Hz、I
H。
オレフィン)、6.81 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル)、3.97
(t。
J=6.5Hz、2H,0−CH2) 、3.79 (s、3H,メチルエステ
ル)。
3.78 (s、3H,OMe)、2.54 (t、J=7.6Hz、2H,ベ
ンジリック)、2.48 (s、3H,メチル) 、1.85 (m、2H,C
HI)、1.60(m。
2H,CH2) 、1..37 (m、8H,脂肪族);MS (CI):41
2.3 (M+H)
18 (d) 2− (E−2−カルボキシメチルエチニル)−3−[8−(4
−メ)・キノフェニル)オクチルオキシ]−6−メチルビリジンN−オキシド2
−(E−2−カルボキンメチルエチニル)−3−[8−(4−メトキシフェニル
)オクチルオキシコ−6−メチルビリノン(17,1g、41.5mmo +)
を、乾CHICH2(150ml)に溶解し、0℃に冷却した。50%mCPB
A(15,8g、45.8mmol)を3部に分けて10分かけて添加した。冷
浴を除去し、反応物を室温で15時間撹拌した。該反応物をN a HCOs水
溶液に注ぎ、生成物をCH2CH2で抽出した。有機抽出物をHzoついでブラ
インで洗浄し、Mg5O,で乾燥した。粗生成物を黄色固体として得、さらに精
製せずに用いた。
18 (e) 2− [2−(E−2−カルボキノメチルエチニル)−3−[8
−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ]−6−ヒトロキンメチルビリンン
上で得られた2−(E−2−カルボキノメチルエチニル)−3−[8−(4−メ
トキシフェニル)オクチルオキシ]−6−メチルピリジンN−オキシドを、アル
ゴン雰囲気下で乾DMF (130ml)に懸濁し、0℃に冷却した。これに無
水トリフルオロ酢酸(56m1.400mmol)をゆっくりと添加した。反応
物を0℃に20分維持し、ついで室温に18時間維持した。該反応溶液を、Na
。
COs飽和水溶液にゆっ(りと添加し、1時間撹拌した。ついで生成物をEtO
Acで抽出した。合一した有機抽出物をH,Oついでブラインで洗浄し、Mg5
01で乾燥した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、EtOA
C:ヘキサン: CHzCHt、30 : 20・50)による精製でロウのよ
うな固体を得た。’HNMR(250MHz、CDCIg)68.08 (d、
J=15.7Hz、IH,オレフィン)、7.23 (d、J−8,6Hz、I
H,5−ピリジル)。
7.16 (d、J=8.6Hz、IH,’4−ピリジル)、7.09 (d、
J=8.6Hz、2H,フェニル)、7.03 (d、J=15.7Hz、IH
,オレフィン)。
6.82 (d、J−8,6Hz、2H,フェニル)、4.69 (d、J=4
.1Hz。
2H,CHx OH)、4.01 (t、J=6.5Hz、2H,OCR1)、
3゜82 (s、3H,メチルエステル)、3.78 (s、3H,OMe)、
3.62(t。
J=4.1Hz、IH,OH)、2.55 (t、J=7.6Hz、2H,ベン
ジリック)、1.85(m、2H,CHz)、1.58 (m、2H,CHり、
1.44(m。
8H,脂肪族):MS (CI) ・428.2 (M+H)18 (f) 4
− [2−チア−3−[2−(E−2−カルボキシメチルエチニル)−3−[8
−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ]−6−ピリジルプロビル安息香酸
メチル
アルゴン雰囲気下で、乾トルエ:z(2ml)中の5OC1z(0,51m1.
7゜Qmmol)冷溶液(0℃)に、トルエン(5ml)中の2− [2−(E
−2−カルボキシメチルエチニル)−3−[8−(4−メトキシフェニル)オク
チルオキシ]−6−ヒトロキンメチルビリジン(300mg、0.70mmol
)の溶液を添加した。5分後、冷浴を除去し、反応物を時間室温で撹拌した。ト
ルエンおよび過剰の5OCI2を減圧除去した。これに乾DMF (2ml)
、4−メルカプトメチル安息香酸メチル(180mg、0.7mmol)[4−
メルカプトメチル安息香酸(バーグー)およびメタノール性HCIから合成]お
よび無水CS 2CO3(、63g、5.0mmo ] )を添加した。アルゴ
ン雰囲気下で反応物を60℃で2時間加熱した。室温まで冷却し、該反応物をE
tOAcで希釈し、山0.10% NaOH,H2Oついでブラインで洗浄し、
Mg5Osで乾燥した。
フラッシュカラムクロマトグラフィ−(シリカゲル、ヘキサン中15%EtOA
C)による精製で無色のロウのような固体を得た’HNMR(250MHz、C
DCIg)68.05 (d、J=15.8Hz、LH,オレフィン)、7.9
3 (d。
J=8.6Hz、2H,フェール) 、7.35 (d、J=8.6Hz、2H
,フェニル)、7.18 (d、J=8.6Hz、IH,ピリジル)、7.06
(d、J=8.6Hz、IH,ピリジル)、7.02 (d、J−8,6Hz
、2H,フェニル)6.98 (d、J=15.8Hz、IH,オレフィン)、
6.78 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル) 、3.92 (t、J=
6.5Hz、2H,0CHz) 、3゜85 (s、3H,メチルエステル)
、3.75 (s、3H,0CHs) 、3.72(s、3H,メチルエステル
) 、3.64 (s、2H,5CHz) 、3.59 (s。
2H,5GHz)、2.49 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック)1
.78(m、2H,CH2) 、1.0 (m、IOH,脂肪族);MS (C
1)+ 592 (M+H)
18 (g) 18 (g) 4− [2−チア−3−[2−(E−2−カルボ
キンエチニル) −3−[8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシコ−6
−ピリジル〕プロピルコ安、1香酸二リチウム塩4− [2−チア−3−[2−
(E−2−カルボキシメチルエチニル) −3−[8−(4−メトキノフェニル
)オクチルオキシ]−6−ピリジルプロピル安息香酸メチル(80mg、0.1
3mm1)をテトラヒドロフラン(THF)(1,5m1)およびMeOH(1
,5m1)に溶解し、1.0M LiOH(0,8ml。
Q 8mmol)で処理しtJ0アルゴン雰囲気下で反応物を20時間撹拌した
。
溶媒を減圧除去し、生成物を逆相MPLC(RP−18シリカゲル、H,O−M
eOHのグラジェント)により精製した。凍結乾燥して無色無定型固体を得た。
’HNMR(250MHz、d”−MeOH)67.87 (d、J=8.6H
z、2H,フェニル)、7.79 (d、J=15.8Hz、IHオレフィン)
、7.34(m、3H,フェニル1 ピリジル)、7.23 (d、J=8.6
Hz、コH,ピリジル)、7.08 (d、J=15.8H7,IH,オレフィ
ン)、7.06 (d。
J=8.6Hz、2H,フェニル)、6.80 (d、J=8.6Hz、2H,
フェニル)、4.04 (t、J=6.5Hz、2H,OCR,)、3.74
(s、2H。
5CH2)、3.73 (S、3H,0CHs)、3.69 (S、2H,5C
Ht)。
2.55 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック)、1.87 (m、2
H,CHz) 、1.50 (m、]、OH,脂肪族);元素分析 C5tHs
sNO@S L j t ・3H,Oとして、計算値C,61,04;H,6,
56;N、2.22:実測値;C160,96;H,6,35;N、2.39
;MS (FAB): 576 (M+H)。
582.3 (M十L i)
実施例19
4−【2−オキシチア−3−[2−(E−2−カルボキシエチニル) −3−[
8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ]−6−ピリジル]プロピル]安
息香酸二リチウム塩
19(a)4−[2−オキシチア−3−[2−(E−2−カルボキシメチルエチ
ニル)−3−[L−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ]−6−ビリシル
コプロピル]安息香酸メチル
アルゴン雰囲気下で、4−[2−チア−3−[:2− (E−2−カルボキシメ
チルエチニル)−3−[8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ]−6−
ピリジル]プロピル]安思香酸メチル(110mg、0.186mmo l)を
乾CHxCHx (4ml)に溶解し、−20℃に冷却した。これに85%m−
クロロベルオキシ安密、番数(36mg、0.18mmol)を2部にわけて1
5分おきに添加した。反応物を一20℃で15分撹拌し、ついで5% N a
HCOsで反応停止した。生成物をC)(2CH2で抽出し、有機層をMgSO
4で乾燥した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(ンリカゲル、ヘキサン中
50%EtOAc)による精製で白色固体を得た。’HNMR(250MHz、
CDC] 5)68.10(d、J=15.8Hz、]、H,オレフィン)、8
.07 (d、J’=8.6Hz。
2H,フェニル) 、7.50 (d、J=8.6Hz、2H,フェニン(す、
7.28(d、J=8.6Hz、LH、ピリジル)、7.20 (d、J=8.
6Hz、IH。
ピリジル)、7.12 (d、J =8.6z、2H,フェニル) 、7.07
(d、J=15.8Hz、IH,オl/フィン) 、6.83 (d、J=8
.6Hz、2H,)工二ル)、4.:1.9 (d、J=12.8Hz、LH,
5CH)、4.12 (d、J=12.8Hz、IH,5CH)、4.04 (
t、J=6.5Hz、2H,0CHt)。
3.64 (S、3H,メチルエステル)、3.92 (m、2H,SCHg)
、3.83(s、3H,0CHs)、3.79 (L 3H,メチルエステル
)、2.56(t。
j=7.6l−fz、2H,ベンジリック)、1.87 (m、2H,CHt)
、1.40(m、ioH,脂肪族)1元素分析 C3tH41NOtSとして
、計算値 C,67,19:H,6,80:N、2.30.実測値 C166,
80;H,7,12;N、2.25 ;MS (CI): 608 (M+H)
19 (b) 4− ’2−オキシチアー3− C2−(E−2−カルボキシエ
チニル)−3−[8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシコ−6−ピリジ
ルコプロピル安息香酸二リヂウム塩
4−[2−オキシナ7−3− t、;”−(E−2−〕Jルボキノメチルエテニ
ル)−3−[8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシコ−6−ピリジル]
プロピル]安い香酸メチル(90mg、0.148mmol)をTHF (1,
5m1)およびMeOH(1,5m1)に溶解し、1.0M L i OH(0
,8mI 0.8mmof)て処理した。溶媒を減圧除去し、生成物を逆相MP
LC(RP−18ンリカゲル、H7○〜MeOHのグラジェント)により精製し
た。凍結乾燥して無色無定型固体を得た6’HNMR(250MHz、d’−M
eOH)67.98(86Hz、2H,T)xニノ17.81 (d、J=15
.8Hz、J−1−1,オレフィン)。
7、40 (d、J =8.6Hz、2H,フェニル)、7.39 (d、J=
8.6Hz。
IH,ピリジル)、7.27 (d、J=8.6Hz、IH,ビリ、ノル)、7
.09(d、J=15.8Hz、コH、オレフィン)、7.05 (d、J=8
.6Hz。
2H,)s、−ル)、6.77 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル)、4
.35(d、J−12,8Hz、IH,5C)()4.25 (d、J=12.
8Hz、iH。
5CH)、4.06 (m、4H,0CH2,5CH2)、3.73 (s、3
H,OCR3)、2.52 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック)、1
.86 (m、2’l CH2) 、1.55 (m、4H,脂肪族)、1.3
5 (m、6H,脂肪族)1MS (FA、B): 592 (M+H)、50
0 (M+H;遊離酸)実施例20
3− [2−チア−3−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−:3− [8
−(4−メトキ゛/フェニンリオクチルオキ/]−6−ピリジル]プロピル]安
息番数ニリチウム塩
20(a) 3−メルカプトメチル安息香酸メチル乾アセトン(10ml)中の
3−プロモメヂル安息香酸メチル(6,9g、3部mmol:ランカスター(L
ancaster)社製)を、乾アセトン(40ml)中のチオウレア(2,2
8g、30mmol)の溶液に常温で滴下した。15分後、沈殿し7たチオウロ
ニウム塩ti+を過により集め、これをアセトンで洗浄し、乾燥した。該チオウ
ロニウム塩をHxO(65ml)に溶解に、10%Na01−1を汗加してpH
を10に合わせた。この混合物を2時間還流した。室温まで冷却し、EtOAc
で抽出し、有機層を捨てた。水層をpH1,5にし、EtOAcで3回抽出した
。有機抽出物をj〜(gso4て乾燥し7、濾過し、溶媒を減圧除去した。つい
て粗酸を法水メクノール(125ml)に溶解し、0℃に冷却し、乾)1cIガ
スを溶液に30分間吹き込んだ。ついで反応物を室温に2日間放置した。これを
減圧濃縮し、生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(ノリカゲル、ヘキ
サン中5%EtOAc)により精製し、無色油状物質を得た。’HNMR(25
0MHz、CDCI り68.00 (s、IH,2−フェニル)、7.91(
d。
J=7.6Hz、If(,6−フェニル)、7.52 (d、J =7.6Hz
、]、[−1゜4−フェニル)、7.39 (dd、J=7.6Hz、IH,5
−フェニル)、392 (s、3H,メチルエステル)、3.78 (d、J=
7.7Hz、2H,5CH2) 、1.79 (t、J=7.7Hz、]−H,
S+−1)20 (b) 3− [2−チア−3−[2−(E−2−カルボキノ
メチルエチニル)−3−C8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシコ −
6−ピリジル]プロピル]安息香酸メチル
アルゴン雰囲気下の乾1−ルエン(25ml)中の5OC12(2,5m1.3
5mmol)冷溶液(0℃)に、トルエン(10ml)中の2−(E−2−カル
ボキンメチルエチニル)−3−[8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ
−6−ヒトロキンメチルビリジン(1,5g、3.5mmoりの溶液を添加した
。
5分後、冷浴を除去し、反応物を室温で4時間撹拌した。トルエンおよび過剰の
5ock!を減圧除去した。これに乾DMF (5ml) 、3−メルカプトメ
チル安、い、番数メチル(600mg、3.3mmol)および無水Cs*CO
s (6,6g。
20mmol)を添加した。反応物をアルゴン雰囲気下で60℃、1.5時間加
熱した。室温まで冷却し、反応物をEtOAcで希釈し、H,0,10%NaO
H,H2Oついでブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥した。フラッシュカラム
クロマトグラフィー(ンリ力ゲル、ヘキサン中15%EtOAc)によう精製で
無色のロウのような固体を得た。’HNMR(250MHz、CDCl5)δ8
.07 (d、J=15.8Hz、IH,オレフィン)、7.99 (s、LH
,2−フェニル)、7.90 (cl、J=7.7Hz、IH16−フェニル)
、7.54(dJ=7.7Hz、IH,4−フェニル)、7.37 (dd、J
=7.7Hz、IH。
5−フェニル)、7.28 (d、J=8.6z、IH,4−フェニル)、7.
14d、J=8.6Hz、IH,ビリノル)、711 (d、J=8.6Hz、
2H,フェニル)、7.08 (dJ=15.8Hz、オレフィン)、6.82
(d、J=8.6Hz、2H,フェニル)、 3.99 (t、J=6.5H
z、2H,0C1h)、 3゜91 (s、3H,メチルエステル)、3.81
(s、3H,0CH3)、3.78(s、3H,メチルエステル)、3.71
(s、2H,5CH2) 、3.68 (s2H,5CH2)、2.55 (
t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック)、1.78 (m、2I−1,CH
2) 、1.5 (m、IOH,脂肪族);MS (CI)592゜2 (M+
H)
20(c)3−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−
[8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシコ−6−ビリジル]プロピル]
安息香酸二リチウム塩
3−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキンメチルエチニル) −3−[
8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシコ−6−ピリジル]プロピル]安
息香酸メチル(1,5g、2.5mmol)をTHF (20ml)およびMe
OH(2部mりに溶解し、1.、OM Li0H(11’、’5m1.11.5
mmo+)で処理した。溶媒を減圧除去し、生成物を逆相MPLC(RP−18
シリカゲル、H2O−MeOHのグランエンド)により精製した。凍結乾燥して
無色無定型固体を得た。’HNMR(250MHz、d’−MeOH)67.9
6 (s、IH,2−フェニル)、7.85 (、J=7.7Hz、LH,6−
7、=ル)、7.79(d。
J=15.8Hz、IH,オレフィン) 、7.30 (m、4H,4,5−)
Jニル。
4.5−ピリジル)、7.08 (d、J=15.8Hz、IH,オレフィン)
、7゜06 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル)、6.80 (d、J=
8.6Hz。
2H,)xニル)、 4.04 (t、J=6.5Hz、 2H,○CHz)、
3.74(s。
2H,SCHり、3.73 (S、3H,0CHs)、3.69 (S、2H,
5GHz)。
2.55 (t、J==7.6Hz、2H,ベンジリック)、1.87 (m、
2H,CH2) 、1.50 (m、IOH,脂肪族)1元素分析 C5zHs
sNOsS L i x ・5/4H10とし、て計算値:C,64,32;H
,6,32;N、2.34.実測値:C,64,28;H,6,24+N、2.
32 ;MS (FAB) : 564.2 (M+H1遊離酸)
8−(4−メトキシフェニル)オクタン−1−オールに代えて他のアルコール(
例えば4−(4−メトキンフェニル)ブタン−1−オール)を用い、適当なメル
カプタンおよび適当なベンゾエートまたはアニリンを合成あるいは購入し、上記
と同様の方法で以下の化合物を合成した。
3−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−[4−(4
−メトキシフェニル)ブチルオキシコ−6−ピリジル]プロピル]安息番数ニリ
チウム塩。
2−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキノエチニル)−3−[8−(4
−メトキンフェニル)オクチルオキシコ−6−ピリジル]プロピル]安息香酸二
リチウム塩;
4−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−[8−(4
−メトキシフェニル)オクチルオキシ]−6−ピリジル]プロピル]フェニル酢
酸ニリチウム塩。
1−フルオロ−3−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−
3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ]−6−ピリジル]プロピル
]ベンゼンリチウム塩。
3−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−[4−(4
−メトキンフェニル)ブチルオキ/]−6−ピリジル]プロピル]ベンゼンリチ
ウム塩:
1−フルオロ−4−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−
3−[4−(4−メトキンフェニル)ブチルオキシ]−6−ピリジル]プロピル
コベンゼンリチウム塩。
3−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−[8−(4
−メトキノフェニル)オクチルオキシ]−6−ピリジル]プロピルコアニリンニ
リチウム塩。
N−3−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキンエチニル) −3−[8
−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシコ−6−ピリジル]プロピル]フェ
ニル[・リフルオロメタンスルホンアミド; [タガワ、エイチ(Tagava
、 H,)およびベノ、ケイ(Veno、 K、 ) 、ケミ・ファーマ・ビュ
レ(Chew、 Pharm、 Bull、 )第26巻第5号、1384頁(
1978年)の方法によりメルカプタンを合成] 、および
N−3−[2−チア−,3−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3−[8
−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシコ−6−ピリジル]プロピル]ベン
センメタンスルホンアミド、 [ルソター、イー(Lutter、 E、 )
、 ヘミ・べり(Cheo、 Ber、 )第30巻1065頁(1987年)
の方法によりメルカプタンを合成]実施例21
3−[2−オキシチア−3−[2−(E−2−カルボキンエチニル) −3−[
8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシー6−ピリノル]プロピル安轡、
番数二リチウム塩および3−[2−ンオキ/チア−3−[2−(E−2−カルボ
キンエチニル)−3−[8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシー6−ピ
リノルコプロピル安、山香酸二リチウム塩
21(a)3−[2−オキシチア−3−[2−(E−2−カルボキシメチルエチ
ニル)−3−[8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ]−6−ピリジル
]プロピル]安息香酸メチルおよび3−[2−ジオキシチア−3−[2−(E−
2−カルボキンメチルエチニル)−3−’[8−(4−メトキシフェニル)オク
チルオキシ]−6−ピリジル]プロピル]安息香酸メチル3−[2−チア−3−
[2−(E−2−カルボキシメチルエチニル) −3−[8−(4−メトキシフ
ェニル)オクチルオキシ]−6−ピリジル]プロピル]安息香酸メチル(150
mg、0.25mmo+)を、アルゴン雰囲気下で、乾CH。
CH2(5ml)に溶解し、−20℃に冷却した。これに85%m−クロロペル
オキシ安息香酸(52mg、0.26mmol)を2部に分けて15分間隔で添
加した。反応物を一20℃で25分撹拌し、ついで5%NaHC○、で反応停止
した。生成物をCH2CH2で抽出し、有機層をMgSO4で乾燥した。フラッ
シュカラムクロマトグラフィ=(シリカゲル、ヘキサン中20および50%Et
OAC)による精製によりスルホキシドを白色固体として、そしてスルホンを白
色固体として得た。
スルホキシド ’HNMR(250MHz、 CDCl s)δ8.07 (d
、J=15.8Hz、IH,オレフィ:/)、8゜01 (s、IH,2−フェ
ニル)、797 (d、J=7.7Hz、IH,6−フェニル)、7.55 (
d、J=7.7Hz、IH,4−フェニル)、7.46 (dd、J=7.7H
z、5−フェニル)。
7.28 (d、J=8.6Hz、IH,ピリジル)、7.20 (d、J=8
.6Hz、LH,ビリノル)、7.07 (d、J=8.6Hz、2H,フェニ
ル)、7.05(d、J=15.8Hz、IH,オレフィン)、6.78 (d
、J=8.6Hz。
2H,フェニル)、 4.12 (d、J=12.8Hz、LH,5CH)、
4.05(d、J=12.8Hz、IH,5CH)、4.04 (t、J=6.
5Hz、2H。
0CH2) 、3.94 (s、3H,メチルエステル)、3.92 (m、2
H,5CH2) 、3.83 (s、3H,0CH3) 、3.79 (s、3
H,メチルエステル)。
2.56 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック)、1.87 (m、2
H,CH2) 、1.40 (m、IOH,脂肪族)1元素分析 C11H41
NO7S ・1/4H,0として計算値 C,66,70:H,6,83;N、
2.29;実測値二0゜66.54 ;H,6,68:N、2.30 ;MS
(CI): 608.2 (M+H):スルホン:’HNMR(250MHz、
CDCIg)δ8.23 (s、LH,2−フェニル)、8.13 (d、J=
15.8Hz、IH,オレフィン)、8.08(d、J=7.7Hz、IH,6
−フェニル)、7.74 (d、J=7.7Hz。
LH,4−フェニル)、7.51 (dd、J=7.7Hz、IH,5−フェニ
ル)。
7.46 (d、J=8.6Hz、IH,ピリジル)、7.24 (d、J=8
.6Hz。
LH,ピリジル)、7.12 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル)、7.
11(d、J=15.8Hz、IH,オレフィン)、6.84 (d、J=8.
6Hz。
2H,フェニル)、4.30 (s、 4H,5C1h)、 4.06 (t、
J=6.5Hz、2H,0CH2) 、3.93 (S、3H,メチルエステル
)、3.83 (s。
3H,0CHs) 、3.79 (s、3H,メチルエステル)、256 (t
、J=7゜6Hz、2H,ベンジリック)、1.9 (m、2H,CH2)、1
.5 (m、10H9脂肪族):MS (CI): 624.2 (M+H)2
1、(b) 3−C2−オキシチア−3−[2−(E−2−カルボキシエチニル
)−3−[8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ]−6−ピリジル]プ
ロピル]安−1香酸二リチウム塩
3−「2−オキシチア−3−[2−(E−2−カルボキンメチルエチニル)−3
−[8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシコー6−ピリジル]プロピル
]安い番数メチル(100mg、0.1.65mmol)をTHF (1,5m
1)およびMeOH(1,5m1)に溶解し、1.QM LiOH(0,8rn
!、0.8mmol)で処理した。アルゴン雰囲気下で反応物を20時間撹拌し
た。溶媒を減圧除去し、生成物を逆相MPLC(RP−18ノリカゲル、H,O
−MeOHのグラジェント)により精製した。凍結乾燥そて無色無定型固体を得
たIHNMR(250MHz、d’−MeOH)67.95 (m、2H,2,
6−)xニル)。
7.82 (d、J=1.5.8Hz、IH,オレフィン)、7.40 (m、
2H,4゜5−フェニル)、7.37 (d、J=8.6Hz、IH,ピリノル
)、7.29(d、J=8.6)(7,、li(、ピリノル)、7.1.0 (
d、J=15.8Hz、IH。
オレフィン)、7.06 (d、J=8.6Hz、2H,)x−ル)、6.79
(d。
J=8.6Hz、2H,フェニル)、4.36 (d、J=12.8Hz、IH
,5CH)、4.25 (d、J=12.8Hz、LH,5CH)、4.08
(m、4H9OCHt、5CHt)、3.7 (s、3H,0CH3)、2.5
4 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック)、1.87 (m、2H,C
Hり、1.55 (m、4H。
脂肪族ン、1.37 (m、6H,脂肪族):元素分析 CBHssNO7SL
i !・7/4H20として、計算値:C,61,68H,6,23;N、2.
25;、実測値:C,61,79:H16,10;N、 2.39 +MS (
FAB) : 592.2 (M+H)
また、この反応を用いて3−[2−オキシチア−3−[2−(E−2−カルボキ
ンエチニル)−3−[4−(4−メトキンフェニル)ブチルオキシクー6−ピリ
ジル]プロピル]安息香酸リチウム塩を合成した。
21(c)3−[2−ジオキシチア−3−12−(E−2−カルボキンエチニル
)−3−[8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ]−6−ピリジル]プ
ロピル]安息香酸二リチウム塩
3−[2−ジオキシチア−3−[2−(E−2−カルボギンメチルエチニル−3
− [8−(4−メトキノフェニル)オクチルオギソ]ー6ーピリジル〕プロピ
ル]安色香酸メチルをTHF (0.5ml)およびMeOH (0.5ml)
に溶解し、1.0M LiOH (0.2m1.0.2mmol)で処理した。
反応物をアルゴン雰囲気下で20時間撹拌した。溶媒を減圧除去し、生成物を逆
相MPLC(RP−18ノリ力ゲル.H2O−MeOHのグラジェント)により
精製した。
凍結乾燥1て無色無定型固体を得た’HNMR (250MHz.d”−MeO
H)68、08 (s. LH. 2−)x−ル)、7.96 (d. J =
7.7Hz. LH。
6−フェニル)、7.85 (d.J−15.8Hz.IH. オレフィン)、
758 (d. J=7.71−1z. IH. 4−フェニル)、7.39
(m. 3H. 5−フェニル、4.5−ピリノル)、7.13 (d.J=1
5.8Hz.LH,オlノフイ:z)。
7、08 (d. J=8.6Hz. 2H.)xニル)、 6.82 (d.
J=8.6Hz。
2H.フェニル)、 4.86 (s. 4H. SCHt)、 4.10 (
t. J=6.5Hz.2H.OCH2)、3.75 (s.3H,OCHs)
、2.52 (t.J=75Hz.2H. ベンジリック)、1.87 (m.
2H.CH.)、1.55 (m。
4H.脂肪族)、1.40 (m. 6H.脂肪族)、元素分析 C3zHss
NOaSL1、・9/4H20として、計算値C. 59.30;H. 6.1
4;N. 2.16。
実測値 C. 59.29 :H. 6.20 ;N. 2.39 ;MS (
FAB) ・608。
2 (M+H)
また、この反応を用いて、3−[2−ジオキシチア−[2− (E−2−カルボ
キンエチニル)−3− [4− (4−メトキンフェニル)ブチルオキシコ−6
−ピリノル]プロピル]安息香酸二リチウム塩および3−[2−オキシチア−[
2−(E−2−カルボキンエチニル)−3− [4− (4−メトキンフェニル
)ブチルオキシコ−6−ピリノル]プロピルコ安息香酸二リチウム塩を含む本発
明の他のスルホキシドおよびスルホンを合成した。
実施例22
3−[2−チア−3− [2− (2−カルボキシエチニル)−3− [8−
(4−メトキノフェニル)オクチルオキシロ−6−ピリジル〕プロビルコ安息香
酸二リチウム塩
22(a)2−(2−カルボキノメチルエチニル)−3− [8− (4−メト
キノフェニルンオクチルオキ/]−6−ヒトロキンメチルビリジン2−(E−カ
ルボキノメチルエチニル)−3− [8− (4−メトキンフェニル)オクチル
オキシコ−6−ヒドロキシメチルビリジン(300mg.0.702mmol)
をMeOH(3ml)に溶解し、5%Pd−C触媒(30mg)で処理した。H
2雰囲気下(バルーンプレソノヤー)で反応物を5時間撹拌した。該反応物をC
H r C H rで希釈し、セライトで濾過し、濃縮した。フラノツユカラ
ムクロマトグラフィー(ノリカゲル.EtOAc : CH2CH2 ヘキサン
、25:50 25)による精製で薄黄色油状物質を得た。’HNMR (25
0MHz.CDCh)67、09 (m. 4H. )x−ル,ビリノル)、6
.80 (d. J=86Hz.2)(、フェニル) 、 4.62 (s.
2H. CH2) 、3.93 (t. J=6、5Hz. 2H. OCH2
) 、3. 77 (s. 3H. OCH3) 、3.68 (s。
3H. メチルエステル) 、3.16 ((jd. J”7.3. 7.2H
z. 2H.CHり。
2、77 (dd. J=7.3. 7.2Hz. H. CHz)、2.54
(t, J=7.6Hz.2H.ベンツリック) 、1.79 (m. 2H
. C)it) 、1.7 (m. 2H。
CH.) 、1.44 (m. 2H. CH.) 、1.34 (m、6■(
、シリカゲル):MS (CI):430.2 (M+H)22 (b) 3−
[2−チア−3− [2− (2−カルオキシメチルエタニル)−3− [8
− (4−メトキノフェニル)オクチルオキシコ−6−ビリジル]プロピル]安
息香酸メチル
アルゴン雰囲気下の乾トルエン(1.5ml)中のSOC l 2 (0. I
7m l。
2、33mmol)冷溶液(0℃)に、2−(2−カルオキシメチルエタニル)
−3− [8− (4−メトキノフェニル)オクチルオキシ〕−6−ヒトロキン
メチルピリジン(100mg.0.233mml)を添加した。5分後、冷浴を
除去し、反応物を室温で1 5時間撹拌した。トルエンおよび過剰のSOCl2
を減圧除去した。これに乾DMF (0.5ml)、3−メルカプ)・メチル安
息香酸メチル(47mg.0.258mmol)および無水CSICog (3
80mg,1.15mmol)を添加した。アルゴン雰囲気下で反応物を60℃
で1時間加熱した。
室温まで冷却後、該反応物をEtOAcで希釈し、H2O、10%NaOHSH
。
O次いでブラインで洗浄し、MgSO.で乾燥した。フラノツカラムクロマトグ
ラフィー(ノリ力ゲル.EtOAc : CH2CH2 ヘキサン、15:25
:65)による精製で薄黄色油状物質を得た。’HNMR (2 5 0MH
z. CDC l s)δ7.99 (s. IH、2−フェニル)、7.92
(d. J=7.7Hz, LH。
6−)zニル)、7.54 (d.J=77Hz.IH.4−フェール)、7.
37(dcl.J=77Hz.LH.5−フェニル)、7.09 (m. 4H
.ピリジル。
フェニル) 、6.88 (d. J=8.6Hz. 2H.フェニル)、3.
93 (t。
J =6.5H. 2H. OCH2)、3.91 (8. 3H.メチルエス
テル)、378 (s. 3H. OCH3) 、3.71 (s. 2H.
SCHz) 、3.65 (s. 3H。
メチルエステル) 、3.64 (s. 2H. SCH2) 、3.14 (
dd. J=7.3。
7、2Hz. 2H. CH2) 、2.79 (dd, J=7.3. 7.
2Hz. 2H. CH2) 、2.55 (t、J=7.6Hz、2H,ベン
ジリック) 、1.80 (m、2H,CH2)、1.58 (m、2H,CH
i)、1.45 (m、2H,CHz)、1゜34 (m、6H,脂肪族);元
素分析 Cs a Ha s N O4Sとして、計算値 C168,77;H
,7,30:N、2.36;実測値・C,68,87;H,7,21N、2.1
7;MS ((j):594.6 (M+H)22(c)3−[2−チア−3−
[2−(2−カルボキシエチニル) −3−[8−(4−メトキシフェニル)オ
クチルオキシ]−6−ピリジル]プロピル]安息香酸二リチウム塩
3−[2−チア−3−[2−(2−カルボキシメチルエチニル)−3−[8−(
4−メトキシフェニル)オクチルオキシ]−6−ピリジル]プロピル]安息香酸
(116mg、0.195mmol)をTHF (,25m1)およびMeOH
(075ml)に溶解し、1.0M I、i 0H(0,75m 1. 0.7
5mmo りで処理した。アルゴン雰囲気下で反応物を20時間撹拌した。溶媒
を減圧除去し、生成物を逆相MPLC(RP−18シリカゲル、HtO−MeO
Hのグラジェント)により精製した。凍結乾燥して無色無定型固体を得た。IH
NMR(250MHz、d’−MeOH)67.90 (s、IH,2−フェニ
ル)、7.83(d。
J=7.Hz、IH,6−フェニル) 、7.34 (m、2H,4,5−フェ
ール)。
7.25 (d、J=8.6Hz、IH,ピリジル)、7.14 (d、J=8
.6Hz。
LH,ピリノル)、7.07 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル)、6.
83(d、J=8.6Hz、2H,)xニル)、401 (t、J=6.5Hz
、2H。
0CH2) 、3.77 (S、3H,0CHs)、3.73 (、2H,5C
H2)、3゜71 (s、2H,5CH2) 、3.07 (dd、J=7.3
. 7.2Hz、2H,CH2)、2.47 (m、4 H,CH2,ベンジリ
ック) 、1..81 (m、2H,CH2)。
1.50 (m、4H,脂肪族)、1.30 (m、6H,脂肪族):元素分析
C32H37NO6SL i・9/4H,0として計算値C,62,18:H
,6,77、N。
227、実測値 C,61,93:H,6,48;N、2.10+MS (ES
):566(M十H;遊離酸)、564 (M−H,遊離酸)同様の方法て以下
の化合物を合成した。
3−[1−チア−2−[2−(2−カルボキシエチニル) −3−[4−(4−
メトキシフェニル)ブチルオキシ]−6−ピリジル]エチル]ベンゼンリチウム
塩:
3−[2−チア−2−[2−(2−カルボキシエチニル)−3−[4−(4−メ
トキシフェニル)ブチルオキシ]−6−ピリジル]プロピル]ベンゼンリチウム
塩;
1−フルオロ−4−[2−チア−3−[2−(2−カルボキシエチニル)−3−
[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ]−6−ピリジル]プロピル]ベ
ンゼンリチウム塩
実施例23
4−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキノエチニル)−3−[8−(4
−メトキシフェニル)オクチルオキシコ−6−ピリジル]プロピル]フェニル酢
酸二リチウム塩
23(a) 4−メルカプトメチルフェニル酢酸メチル4−ブロモメチルフェニ
ル酢酸(Ig、4.4mmol)およびチオウレア(334mg、4.4mmo
l)を、均一な溶液が得られるまでアセトン(20ml)中で加熱(35〜40
℃)した。室温まで冷却合成、チオウロニウム塩が沈殿した。溶媒を減圧除去し
、残渣をHtO(10ml)に督濁した。pHを10%NaOHで12に合わせ
た。ついでこの混合物を2時間還流させた。6N HCIで溶液を酸性にし、生
成物をEtOAcで抽出した。有機層をHtOで洗浄し、Mg5O4で乾燥した
。粗酸をMeOH(20ml)に溶解し、濃H,SO4(0゜33m1)で処理
した。反応物を15時間還流させた。室温まで冷却合成、該反応物をHtOで希
釈し、精製物をEtOAcで抽出した。有機層をH,Oで洗浄し、Mg5Oaで
乾燥した。メチルエステルを油状物質として得た。粗生成物をさらに精製せずに
用いた。’HNMR(250MH2,CDClりδ7.23(m。
4H,アリール) 、3.71 (d、J=7.6Hz、2H,5C1h)、3
.68 (s。
3H,メチルエステル)、3.60 (s、2H,CH2)、1.74 (t、
J=76Hz、IH,SH)、IR(フィルム)n、、、2570 (SH)、
1740 (C0)cm−’
23 (b) 4− [2−チア−3−[2−(E−2−カルボキンメチルエチ
ニル)−3−[8−(4−メトキシフェニル)オクチルオキシ]−6−ピリジル
]プロピル]フェニル酢酸メチル
アルゴン雰囲気下の乾トルエン(7ml)中のSOC+! (0,44m1.6
゜2mmol)の冷溶液(0℃)に、2− (E−2−カルボキシメチルエチニ
ル)−3−[8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ]−6−ヒドロキシ
メチルピリジン(270mg、0.62mmo l)を添加した。5分後、冷浴
を除去し、反応物を室温で2時間撹拌した。トルエンおよび過剰のsoc+tを
減圧除去した。これにliDMF (3ml) 、4−メルカプトメチルフェニ
ル酢酸メチル(183mg、0.93mmol)および無水C5zCOs (9
07mg、2.79mmol)を添加した。反応物をアルゴン雰囲気下で60℃
、1時間加熱した。
室温まで冷却後、該反応物をEtOAcで希釈し、HtO,10%NaOH,H
tOついでブラインで洗浄し、Mg5O,で乾燥した。フラツンユ力ラムクロマ
トグラフィー(ノリ力ゲル、ヘキサン中20%EtOAc)による精製で薄黄色
油状物質を得た。’HNMR(250MHz、CDCl5)δ8.08 (d、
J=15.8Hz、IH,オレフィ:/)、7.22 (m、6H,フェニル、
ピリジル)。
7.12 (d、J=8.6)(z、2H,フェニル)、7.01” (d、J
=15.8Hz、IH,オレフィン)、6.83 (d、J=8.6Hz、2H
,フェニル)、4゜00 (t、J=、5Hz、2H,0CH2)、3.82
(s、3)]、 メチルエステル)、3.78 (s、3H,0CH3) 、3
.70 (s、3H,メチルエステル)。
3.68 (s、2H,SCH+)、3.67 (s、2H,5CH2)、3.
62 (s。
2H,CH2)、2.55 (t、J=7.6Hz、2H,ベンジリック)、1
.85(m、2H,CH2)、1.60 (m、2H,CHz)、1.50 (
m、2H,CH2)。
1.37 (m、6H,脂肪族):MS (CI): 605 (M+H)23
(c)4−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−[8
−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシコ−6−ピリジル]プロピル]フェ
ニル酢酸二リチウム塩
4−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキシメチルエチニル)−3−[8
−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシ]−6−ピリジル]プロピル]フェ
ニル酢酸メチル(100mg、0.165mmol)をTHF (1,4m1)
およびMeOH(0,5m1)に溶解し、1.OM Li0H(0,5m1.0
.5mm01)で処理した。アルゴン雰囲気下で反応物を20時間撹拌した。溶
媒を減圧除去し、生成物を逆相MPLC(RP−18シリカゲル、HtO−Me
OHのグランエンド)により精製した。凍結乾燥して無色無定型固体を得た。I
HNMR(250MHz、 d’−MeOH)δ7.76 (d、 J=15.
8Hz、 IH,オレフィン)、7.21 (m、6H,フェール、ピリジル)
、7.06 (d、J=8゜5Hz、2H,フェニル)、7.05 (d、J=
15.8Hz、LH,オレフィン)。
6.77 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル)、 4.02 (t、J=
6.5Hz。
2H,0CH2)、3.72 (s、3H,0CH3)、3.66 (s、4H
,5cHt)。
3.44 (s、2H,CH2) 、2.51 (t、J=7.6Hz、2H,
ベンジリック)、1.86 (m、2H,CH2)、1.53 (m、4H,脂
肪族)、 1.34 (m。
6H,脂肪族);MS (FAB) ・578.2(M+H:遊離酸)実施例2
4
4−[2−オキシチア−3−[2−(E−2−カルボキシエチニル)−3−[8
−(4−メトキンフェニル)オクチルオキクコ酢酸−ピリジル]プロピル]フエ
ニル酢酸二リチウム塩
24(a)4−[2−オキシチア−3−[2−(E−2−カルボキノメチルエチ
ニル)−3−[8−(4−メトキンフェニル)オクチルオキ/]−6−ピリジル
]プロピル]フェニル酢酸メチル
4−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキノメチルエチニル) −3−[
8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ]−6−ピリジル]プロピル]フ
ェニル酢酸メチル(171mg、0.28mmol)を、アルゴン雰囲気下の乾
CH2CH2(5ml)に溶解し、−10℃に冷却した。これに85%m−クロ
ロペルオキ7安萄香酸(67mg、0.31mmol)を2部に分けて15分間
隔で添加した。反応物を一10℃で20分撹拌し、ついでNaHCO3で反応停
止した。生成物をEtOAcで抽出し、有機層をHtOつぃでブラインで洗浄し
、Mg5O4で乾燥した。フラソノユヵラトクロマトグラフィ−(シリカゲル、
ヘキサン中30%EtOAe)による精製でスルホキ:/ドを白色固体として得
た。1ONMR(250MHz、CDCl5) δ8.00 (d、J=1.5
.8Hz、IH。
第1/フイン)、7.30 (d、J=8.2Hz、2H,フェニル)、7.2
3(d。
1=8.2Hz、2H,7,ニル)、7.20 (d、J=8.6Hz、IH,
ピリ;ル) 、7.13 (d、J=8.6Hz、IH,ヒ’Jノル) 、7.
01 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル)、6.98 (d、J=15.
8Hz、IH,オレフィ:/)、6.76 (d、J=8.6Hz、2H,オレ
フィン)、4.05 (d、J=1.2.9Hz、11−1.5CH)、4.0
2 (dj=12.9Hz、IH,5CH)。
3.94 (t、J=6.5Hz、2H,0CH2) 、3.83 (d、J=
]、2.9Hz、IH,5CH)、3.80 (d、J=12.9Hz、IH,
5CH)、3.74 (s、3H,メチルエステル) 、3.70 (s、3H
,0CHs) 、3.62 (s。
3H,メチルエステル)、3.56 (s、2H,CH2) 、2.47 (t
、J=76Hz、2H,ベンジリック)、]、、78 (m、2H,CH2)、
1.57 (m。
2H,CH,)、1.39 (m、2H,CH2)、1.28 (m、6H,脂
肪族)。
MS (FAB): 6223 (M+H):融点87〜89℃24 (b)
4− [2−オキ/チア−3−[2−(E−2−カルボキノエチニル)−3−[
8−(4−メトキノフェニル)オクチルオギノ]−6−ビリ刀し]プロピル1フ
Sニル酢酸二リヂウム塩
4−[2−才キ/チア−3−[2−(E−2−カルボキノメチルエチニル)=3
(8(4−メトキノフェニル)オクチルオキシコ−6−ピリジル]プロピル]
フェニル酢酸メチル(110mg、0.177mmol)をTHF(1,0m1
)およびMeOHC0,53m1)に溶解し、1.OM LiOH(0,53m
1.0.53mmol)で処理した。アルゴン雰囲気下で反応物を20分撹拌し
た。溶媒を減圧除去し7、生成物を逆相MPLC(RP−13>すfy’fk、
H2O〜M e OHのグラ/エツト)により精18!t、、た。凍結乾燥し
て無色無定型固体を得た。 ’HNLiR(250MHz、d’−MeOH)
67.79 (d、J=15.8Hz、IH,オl/フィン) 、7.34 (
m、 6H,7,ニル、ピリジル) 7.09 (d。
J=15.8Hz、IH,オレフィン)、7.06 (d、J=8.6Hz、2
H。
フェニル)、6.79 (d、J=8.6Hz、2H,7zニル)、4.29
(d。
J=12.9Hz、IH,5CH)、4.18 (d、J=12.9Hz、IH
,5CH) 、 4.04 (m、 4H,5CHt、 OCH,)、3.73
(s、 3H,0CHs)。
3.48 (s、2H,CHz) 、2.55 (t、J=7.6Hz、2H,
ベンジリック) 、1.85 (m、2H,CH2)、1.55 (m、4H,
脂肪族) 、1.35 (m。
6H,脂肪族):MS (FAB): 606.3 (M−1−H)、594.
4 (M+H;遊離酸)
実施例25
3−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキンエチニル)−3,−[8−、
(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ]−6−ピリノル]プロピルl−N、
N−ジメチルベンツアミドリチウム塩
25(a)3−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキノメチルエチニル)
−3−[8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ1−6−ピリジル]プロ
ピル1安一番数
アルゴン雰囲気下の乾トルエン(5ml)中の5OC12(0,85m1.1.
17mmol)の玲溶液(0℃)に、トルエン(6ml)中の2− (E−2−
カルオキシメアルエテニル)−3−[8−(4−メトキノフェニル)オクチルオ
キシコ−6−ヒドロキシメチルピリノン(500mg、1.17mmol)の溶
液を添加しこ。5分後、冷浴を除去し、反応物を室温で2時間撹拌した。トルエ
ンおよび過剰の5OCI2を減圧除去しf二。これに乾DMF (2ml) 、
DMF (2ml)中の3−メルカプトメチル安い、番数(216mg、1.2
9mrnoりおよび無水Cs rcch (3,8g、11.7mmo l )
を添加した。アルゴン雰囲気下で反応物を6時間60°Cに加軌した。室温まで
冷却後、反応物を820で希釈し、E t OA cで洗浄した。水層をpH1
,2にし、EtOAcで抽出した。合一した有機層を820、ついでブラインで
洗浄し、M g S OHで乾燥した。フラノツユカラムクロマトグラフィー(
シリカゲル、CH,CH,中5%MeOH)による精製”14 黄色Wb 状m
質を得た。’HNMR(250MHz、CDCI3)δ8.07(d、J=15
.7l−1z、1.H,オレフィン)、8.05 (s、IH,2−フェニル)
、7.96 (cl、J=7.6Hz、11−1. 6−フェニル)、7.58
(d、J=7.6Hz、IH,4−フェニル)、7.39 (dd、J=7.
6Hz、IH。
5−フェニル)、7.24 (d、J=8.6Hz、11−1. ピリジル)、
7.13 (d。
J=8.6Hz、IH,ビリノル)、7.08 (d、J=8.6Hz、2H,
フェニル)、7.06 (d、J=15.7Hz、IH,オレ71ン) 、6.
82 (d。
J=8.6H7,2H,ツボニル) 、4.01. (t、J=6.5Hz、2
H,0−CH5) 、3.81 (s、3H,メチルエステル)、3.78 (
s、3H,OMe)。
3.72 (s、2H,S−CH2)、3.69 (s、2H,S−CH2)、
2.52(t、J=7.6Hz、2H,ベニ/ノリツク)、1.85 (m、2
H,CH,)。
1.57 (m、2H,CH2) 、1.49 (m、2H,C11□) 、1
.35 (m、61(脂肪族)
25(b)3−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキシメチルエチニル)
−3−[8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシ〕−6−ビリノル〕プロ
ピル]−N、N−7メチルへ7ツアミド3−[2−チア−3−(2−(1−2−
カルボキシメチルエチニル) −3−[8−(4−メトキノフェニル)オクチル
オキシ]−6−ピリジル]プロピル]安息香酸(98mg、0.17mmol)
をSOCl2 (5ml)に溶解し、1時間還流させた。過剰の5OChを減圧
除去した。得られた塩化物を乾CH2GHz(5ml)に溶解し、0°Cに冷却
し、1へリエチルアミン(52m1.0.37mm。
1)で処理した。ついてノエチルアミンを、クーリングフィンガー(Cooli
ng finger)を通して反応物に導入し反応物を15分撹拌した。溶媒を
減圧除去し、生成物をフラノツユカラムクロマトグラフィー(/リカケル、ヘキ
サン中35%EtOAc)により精製して薄黄色油状物質を得た。’HNMR(
250MHz。
CDCl5)δ8 07 (o、J=15.7Hz、LH,オレフィン)、7.
38 (m。
4H,4,5,6−フェニル、ビリノル)、7.29 (s、IH,2−フェニ
ル)。
7.20 (d、J=8.6Hz、1)(、ビリノル)、7.11 (d、J=
8.6Hz。
2H,フェニル)、7.03 (d、J=15.7Hz、jH,オレフィン)、
6゜82 (d、J=8.6Hz、 28.フェニル)、4.02 (t、J=
6.5Hz。
2H,OCHz) 、3.82 (S、3H,メチルエステル)、3.78 (
s、3H,0hie)、3.70 (s、21−1.5−CHz)、3.68
(s、2H,S−CH2)、 3.12 (S、 3H,N−Me)、 2.9
7 (s、 3H1N−1vie)、255 (t、J=7.6Hz、2H,ベ
ンジリック) 、]、、 86 (m、2H,CH2) 。
1.6−1.3 (m、IOH,脂肪族)25(c)3−[2−チア−3−[2
−(E−2−カルホキジェチニル)−3−[8−(4−メトキノフェニル)オク
チルオキシコ−6−ピリノルコプロピル]−N、N−ジメチルベンツアミドリチ
ウム塩3−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキノメチルエチニル) −
3−[8−(4−メトキノフェニル)オクチルオキシコ−6−ピリジルコプロピ
ル]−N。
N−ツメチルベンツアミド(80+ng、0.132mmo l )をTHF(
1,5m1)およびMeOH(,5rnl)に溶解し、1.0M LiOH(0
,4m1.04mmol)で処理した。反応物をアルゴン雰囲気下で24時間撹
拌した。溶媒を減圧除去し、生成物を逆相MPLC(RP−18ンリカゲル、H
30〜MeOI(のグラジェント)により精製した。凍結乾燥して無色無定型固
体を得た。IHNMR(250MHz、d’−MeOH)67.79 (d、
J二15.7Hz、 LH,オレフイ:/)、7.33 (m、6H,2,4,
5,6−)x−ル、4.5−ビリノル)、7.07 ((1,J=8.6H2,
2H,フェニル)、7.05 (d、J=15.7Hz、オレフィン)、6.8
0 (d、J=8.6Hz、2H,フェニル)。
4.03 (t、J=6.5Hz、2H,0−CH2)、3.76 (s、2H
,S −CH2)、3.74 (s、3H,OMe)、3.69 (s、2H,
S−CH5)。
3.09(s、3H,N−Me) 、2.97 (s、3H,N−Me)、2.
52 (t。
J=7.6Hz、2H,ペン、・リンク)、1.86 (m、2H,CH2)、
1.54(m、4H,脂肪族)、1.36 (m、6H,脂肪族)実施例26
5−[3−[2−チア−3−[2−(E−2−カルボキノエチニル)−3−[8
−(4−メトキンフェニル)オクチルオキシコ−6−ビリジル]プロピル]フエ
ニル]テトラゾールニリチウム塩
ダンノア(Duncia) 、ピアース(Pierce)およびサンテラ(Sa
ntella) 、ジャーナル・オン・オーガニック・ケミストリー(J、 O
rg、 Chew、 )第56巻2395〜2400頁(1991年)の方法に
従い、上記酸塩化物を経由して、このテトラゾールを合成した。
実施例26bis
(E)−3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ]−6−[フ
ェニルチオメチルコー2−ピリノニルコ−2−プロペン酸ナトリウム26b i
s (a) (E) −3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオ
キシ]−6−[フェニルチオメチル]−2−ピリジニルコ−2−プロペン酸メチ
ル
+、t7z/−ル(0,017m1.o、166mmo I)を乾MeCN(0
,30m1)に溶解し、2− (E−2−カルホキ/メチルエチニル)−3−[
4−(4−メトキノフェニル)ブチルオキシコ−6−クロロメチルビリジン塩酸
塩(65mg、0.152mmo I)および1.8−ンアザビンクロ[5,4
,Oコランデク−7−工:z(DBU、0.08m1.0.532mmol)で
処理した。アルゴン雰囲気下で、反応物を50℃にて3時間撹拌した。反応溶液
をEtOAcで希釈し、820ついてブラインで洗浄し、Mg5O,で乾燥した
。フラッシュカラムクロマトグラ74−(/す力ゲル、EtOAc : CH2
CH,ヘキサン、10:1575)による精製により無色のロウのような固体を
得た。IHNMR(250MHz、CDCl5)68.04 (d、J=15.
7Hz、IH,ビニル)、736−7.07 (m、9H,アリール)、6.9
9 (d、J=15.7Hz、IH。
ビニル)、6.83 (d、J=8.7Hz、2H,フェニル)、4.21 (
s、2H,CH2−5)、3.97 ct、J=6.1Hz、2H,CH20)
、3.81(s、3H,OMe)、3.78 (s、3H,メチルエステル)、
2.64 (t。
J=7.2Hz、2Hペッツリック)、1.81 (m、4H,CH,CHz)
:元素分析 Cz7H2sNO4S・3/8H20として、計算値 C,68,
95;H。
6.38;N、2.98:実測値 C,68,89;H,6,23;N、2.9
4゜MS (ES+): 464.2 (M+H)26b i s (b) (
E) −3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ] −6−C
フェニルチオメチル]−2−ピリジニル]−2−プロペン酸ナトリウム
(E)−3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ] −6−[
フェニルチオメチル]−2−ピリジニル]−2−プロペン酸メチル(55mg、
0゜119mmol)をTHF (1,0m1)およびMeOH(0,30m1
)に溶解し、1.0M Li0H(0,25m1.0.25mmol)で処理し
た。反応物をアルゴン雰囲気下で20時間撹拌した。溶媒を減圧除去し、生成物
を逆相MPLC(RP−18ノリ力ゲル、H70〜MeOHのグラジェント)に
より精製した。凍結乾燥して標記化合物を無色無定型固体として得た。IHNM
R(250MHz、d’−DMSO)δ7.42 (d、J=15.7Hz、I
H,ビニル)。
7.40−7.20 (m、7H、アリール)、7.12 (d、J=8.7H
z、2H。
フェニル)、6.83 (d、J=8.7Hz、2H,フェニル) 、6.82
(d。
J=1.5.7Hz、IH,ビニル)、4.26 (s、2H,CHz S)、
4.01(t、J=6.1Hz、2H,CH20)、3.71 (9,3H,O
Me)、2゜61 (t、J=7.2Hz、2H,ベンジリック)、1.73
(m、4H,CHtCH2):元素分析 C2gH2gNO4SNa H3/4
H20として、計算値C,64,38;H,5,71+N、2.89.実測値:
C,64,46;H,6,04;N、2.97 ;MS (ES+) 1450
.2 (M+H,遊離酸)、(ES−)+448、0 (M−H,遊離酸)
同様の方法で以下の化合物を合成した。
(E)−3−[3−[4−(4−メトキンフェニル)ブチルオキシ] −6−[
(2−クロロフェニルチオ)メチルゴー2−ピリジニル]−2−プロペン酸リチ
ウム
(E)−3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシコ−6−[(
3,4−ジクロロフェニルチオ)メチルゴー2−ピリジニル]−2−プロペン酸
リチウム
(E)−3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ] −6−[
(4−クロロフェニルチオ)メチルゴー2−ピリジニル]−2−プロペン酸リチ
ウム
(E)−3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ] −6−[
(4−フルオロフェニルチオ)メチルツー2−ピリジニル]−2−プロペン酸ナ
トリウム
(E)−3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキシ] −6−[
(3−クロロフェニルチオ)メチル]−2−ピリジニルコー2−プロペン酸ナト
リウム
(E)−3−[3−[4−(4−メトキンフェニル)ブチルオキシ] −6−[
(2−クロロベンジルチオ)メチルツー2−ピリジニル]−2−プロペン酸ナト
リウム
(E)−3−[3−[4−(4−メトキンフェニル)ブチルオキシ] −6−[
(2−メトキノフェニルチオ)メチルツー2−ピリジニル]−2−プロペン酸ナ
トリウム
(E)−3−[3−[4−(4−メトキンフェニル)ブチルオキシ] −6−[
(2,4−ジクロロフェニルチオ)メチルコー2−ピリジニル]−2−プロペン
酸リチウム
(E)−3−[3−[4−(4−メトキンフェニル)ブチルオキシ] −6−[
(2−ブロモフェニルチオ)メチルツー2−ピリジニル]−2−プロペン酸ナト
リウム
(E)−3−[3−[4−(4−メトキシフェニル)ブチルオキ/]−6−[(
2−メチルフェニルチオ)メチルツー2−ピリジニル]−2−プロペン酸ナトリ
ウム
実施例27
種々の形態の本発明化合物を含む医薬用処方を、多くの賦形剤とともに調製する
ことができる。種々の処方の調製法は、例えばレミントンズ・ファーマシューテ
ィカル・サイエンシズ(Remington’ s Phar+*aceuti
cal 5ciences)のような標準的なテキストおよび同様の出版物なら
びに概論に掲載されている。処方の一実施例を以下に示す。
表
成分 1錠あたり 10000錠あたり1 活性成分(式Iの化合物) 40m
g 400g2 コーンスターチ 20mg 200 g3、アルギン酸 20
mg 200g
4 アルギン酸ナトリウム 20mg 200g錠剤の製造法・
ステップ1 成分1.2.3および4を適当なミキサー/ブレシダーで混合する
。
ステップ2 各成分の添加後、注意深く混合しながら十分な割合の水をステップ
1の混合物に添加する。
ステップ3 8番ふるい(2,38mm)を用いて、湿潤混合物をオンレーティ
ング・グラニユレータ−に通すことにより顆粒化する。
ステップ4 ついで湿潤顆粒を乾燥するまでオーブン(410°F(60℃))
で乾燥する。
ステップ5 成分5で乾燥顆粒を潤滑化する。
ステップ6 潤滑顆粒を適当な打剤圧で圧縮する。
座薬:
成分 座薬1錠あたり 座薬1000錠あたり1、活性成分(式Iの化合物)
4.0mg 40g2 ポリエチレングリコール
1000 135.0mg 1350g3 ポリエチレングリコール
4000 45.0mg 450g
184.0mg 1840g
製造法
ステップ1 成分2および3を混合溶解し、均一になるまで撹拌する。
ステップ2 成分1を、ステップ1の溶解物に溶解し、均一になるまで撹拌する
。
ステップ3 ステップ2で得た溶解物を座薬型に入れ、冷却する。
ステップ4 座薬を型から出し、包装する。
実施例28
吸入処方
1ないし10mg/mlの式Iの化合物を生理食塩水に溶解し、使用する薬剤の
所望量が出るように空気量を調節した噴霧器からエアロゾル化させる。
実施例29
局所処方
本発明化合物を含む医薬用外方を、多くの賦形剤とともに調製することができる
。種々の処方の:A成製法、例えばレミントンズ・ファーマノニーティカル・サ
イエンシズ(Remington’ s Pharmaceutical 5c
iences)のような標準的なテキスト・および同様の出版物ならびに概論に
掲載されている。処方の一実施例を以下に示す。
軟膏
親水性ワセリン
成分 量(% 重量/重量)
コレステロール 300g
ステアリルアルコール 30. 0g
白ロウ 78.0g
活性成分 2. 0g
白色パラフィン 860.0g
ステアリルアルコール、白ロウおよび白色パラフィンを混合溶解(例えばスチー
ムバスで)し、コレステロールおよび活性成分を添加する。固体がなくなるまで
撹拌を続ける。熱源を除去し、混合物を固め、金属またはプラスティックチュー
ブに詰める。
エマルジョン軟膏
成分 量(% 重量/重量)
メチルパラベン 025g
ポリパラベン 015g
ラウリル硫酸ナトリウム 100g
活性成分 5.0g
プロピレングリコール 120.0g
ステアリルアルコール 250.0g
白色パラフィン 250.0g
精製水 1000.0g
ステアリルアルコールおよび白色パラフィンを加熱混合する。他の成分を水に溶
解し、ついで、この溶液を、アルコール/パラフィン温混合物(約50ないし1
00℃)に添加し、混合物が固化するまで撹拌する。ついで、チューブまたは国
際調査報告
フロントページの続き
(51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号C07D 213/65
9164−4C(31)優先権主張番号 809,593(32)優先日 1
991年12月18日(33)優先権主張国 米国(US)
(31)優先権主張番号 932,869(32)優先日 1992年8月20
日(33)優先権主張国 米国(US)
(81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、SE)、0A
(BF、BJ、CF、CG、CI、 CM、 GA、 GN、 ML、 MR,
SN、 TD、 TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、
CH,C5゜DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、
LU、 MG、 MN、 MW、 NL、 No、 PL、RO,RU、SD
、SE、US
FI
(72)発明者 ディニーズ、ロバート・エイアメリカ合衆国ペンシルベニア州
19446、ランスディル、ストーン・リッジ・ドライブ107番
(72)発明者 ジャーカス、ダリア・アールアメリカ合衆国ペンシルベニア州
19403、ノリスタウン、レキシントン・レーン528番
(72)発明者 キックスベリ−、ウィリアム・ディーアメリカ合衆国ペンシル
ベニア州19087、ウニイン、パブ・サークル86潜
(72)発明者 ペンドラク、イスレイルアメリカ合衆国ペンシルベニア州19
403、ノリスタウン、ペイトン・ロード2903番
Claims (5)
- 1.式I: ▲数式、化学式、表等があります▼I [式中、ZはO、NH、NCH3またはS(O)q、ここにqは0、1または2 ;mは0〜5; Rは、C1ないしC20脂肪族、未置換または置換フェニルC1ないしC10脂 肪族、ここに置換フェニルは、低級アルコキシ、低級アルキル、トリハロメチル およびハロからなる群より選択される1つまたはそれ以上の基であるか、または RはC1ないしC20脂肪族−O−であるか、あるいはRは未置換または置換フ ェニルC1ないしC10脂肪族−O−であり、ここに置換フェニルは、低級アル コキシ、低級アルキル、トリハロメチルおよびハロからなる群より選択される1 つまたはそれ以上の基であり; R1は、−(C1ないしC5脂肪族)R4、−(C1ないしC5脂肪族)CHO 、−(C1〜C5脂肪族)CH2OR8、−R4−、−CH2OHまたはCHO ;R2は、ハロ、低級アルキルへ低級アルコキシ、−CN、−(CH2)nR4 、−CH(NH2)(R4)または−(CH2)nR9(nは0〜5)、R9は −N(R7)2、R7はそれぞれ独立してHまたは炭素原子が1ないし10個の 脂肪族基、あるいは炭素原子が1〜6個のアシル、もしくは炭素原子4〜10個 のシクロアルキル−(CH2)n−基(nは0〜3)であるか、または、両方の R7基は4〜6個の炭素を有する環を形成するか、あるいはR3は、水素、低級 アルキル、低級アルコキシ、ハロ、−CN、R4、NHCONH2、またはOH ; R4基はそれぞれ独立して−COR5、R5は−OH、医薬上許容されるエステ ルを形成する基−OR6または−OX、Xは医薬上許容されるカチオンであるか 、またはR5は−N(R7)2、ここにR7はそれぞれ独立してHまたは1〜1 0個の炭素原子の脂肪族基または炭素が4〜10個のシクロアルキル−(CH2 )n−基(nは0〜3)であるか、あるいは両方のR7は4〜6個の炭素を有す る環を形成するか、もしくはR4はスルホンアミドまたはアミドあるいはテトラ ゾール−5−イルであって; R8は、水素、C1ないしC6アルキルまたはC1ないしC6アシル、ただしR 2およびR3が水素以外であって、その2および6位が置換されている化合物は 除くことを意味する] で表される式Iの新規ベンジルスルフィドまたはそのN−オキシドあるいはその 医薬上許容される塩
- 2.有効量の請求項1記載の化合物のみ、または医薬上許容される賦形剤との組 み合わせからなる医薬組成物。
- 3.有効量の請求項1記載の化合物のみ、または医薬上許容される賦形剤との組 み合わせを投与することからなる乾癬の治療法。
- 4.有効量の請求項36記載の化合物のみ、または医薬上許容される賦形剤との 組み合わせからなる医薬組成物。
- 5.有効量の請求項36記載の化合物のみ、または医薬上許容される賦形剤との 組み合わせを投与することからなる乾癬の治療法。
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