JPH06509544A - 胃腸管用コントラスト剤として用いられる、分子ふるいに包含された遷移金属イオン及び希土類金属イオン - Google Patents

胃腸管用コントラスト剤として用いられる、分子ふるいに包含された遷移金属イオン及び希土類金属イオン

Info

Publication number
JPH06509544A
JPH06509544A JP4502722A JP50272291A JPH06509544A JP H06509544 A JPH06509544 A JP H06509544A JP 4502722 A JP4502722 A JP 4502722A JP 50272291 A JP50272291 A JP 50272291A JP H06509544 A JPH06509544 A JP H06509544A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zeolite
ion
ions
paramagnetic
molecular sieve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4502722A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2716094B2 (ja
Inventor
ヤング,スチュアート・ダブリュー
バルカス,ケネス・ジェイ,ジュニア
シェリー,エイ・ディーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH06509544A publication Critical patent/JPH06509544A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2716094B2 publication Critical patent/JP2716094B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K49/00Preparations for testing in vivo
    • A61K49/06Nuclear magnetic resonance [NMR] contrast preparations; Magnetic resonance imaging [MRI] contrast preparations
    • A61K49/18Nuclear magnetic resonance [NMR] contrast preparations; Magnetic resonance imaging [MRI] contrast preparations characterised by a special physical form, e.g. emulsions, microcapsules, liposomes
    • A61K49/189Host-guest complexes, e.g. cyclodextrins
    • A61K49/1893Molecular sieves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/24Nuclear magnetic resonance, electron spin resonance or other spin effects or mass spectrometry

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 胃腸管用コントラスト剤として用いられる、分子ふるいに包含された遷移金属イ オン及び希土類金属イオン本発明は、胃腸管の研究や診断のため、生体内で有用 なコントラスト剤(contrast agents)または画像化剤(ima ging agents)に関する。これらの薬剤は、3価のがトリニウムのよ うな常磁性イオンを含む分子ふるい物質である。このようなイオンを含む分子ふ るいは、特に経口投与に適し、上部胃腸管の磁気共鳴画像のコントラスト剤や画 像を明るくする薬剤(image brightening agents)と してよく機能する。
磁気共鳴画像(MHI)やコンピューター断層撮影(CT)の ゛ような精巧な 方法が利用できることは、治療方法や診断の研究における画像技術の利用の増加 に貢献している。胃腸管の画像技術は、特に興味深い分野である。
なぜならば、現在使用されている画像化剤は、一般に画像か悪く、ひどい閉塞や 解剖学的な異常くらいしか映像化できないからである。
硫酸バリウムや常磁性酸化鉄は、胃腸管の研究のために伝統的に使用されている 薬剤である。常磁性酸化鉄は、磁気共鳴画像による研究に適したFe2O3の常 磁性のため、汎用されるようになっているが、多くの欠点がある。欠点としては 、ブラックバラエル(blackbowel)、下痢の副作用、重要な分析的観 点からは、凝集により引き起こされる人為産物の存在が挙げられる。
常磁性鉄の濃度が高くなったとき、それは強磁性とな信号は黒で、画像化された 部分と画像化されない部分とを識別するのが困難である。
特に胃腸管の研究に関する画像コントラスト剤の技術進歩は遅い。歴史的には、 最も一般的な薬剤は、その生物非分解性から、磁気画像のための超常磁性酸化鉄 であった。小腸におけるいくつかの磁気共鳴の研究で、優れたコントラスト効果 が得られたが、ぼけの頻度の増加や、腸の末端部位における「金属」人為産物の 生成が報告されている(Lonnemarkら、1989)。起磁性酸化鉄に関 する他の研究においては、すい臓の頭部と尾部、腎臓の前部のへり、傍系大動脈 領域における分解性の良さは、人間の患者で認められている。しかし、何人かの 患者では、下痢が起こるといった好ましくない副作用が生じている(Hahnら 、1990)。
磁気画像は、腫瘍や炎症性腹部疾患の研究や診断に特に有用である。ガドリニウ ムで代表される常磁性物質は、これらの研究のために用いられる可能性のある薬 剤と思われるが、常磁性金属自体は、その毒性のため人間に使用することができ ない。それにもかかわらず、3価のガドリニウムのジエチレントリアミンペンタ 酢酸(diethylenetriamine penta−acetic a cid: DTPA)錯体は、錯体化されていない塩よりも毒性が少なく、人間 の患者に試みられている。胃腸管の混濁化が報告されているが、磁気共鳴走査の 60%未満が腹部病理のより改善された描写を示している。さらに、患者の40 %近くが下痢や鼓張を訴えている(C1aussenら、1989)。
腹部の画像化における使用のための、スルホン化したイオン交換樹脂中の固体常 磁性錯体の包含化が提案されている。酸に安定な物質中への包含化は、画像コン トラスト剤が胃腸管の画像化のために経口投与されたとき、包含化されなければ 腹部中で起こるであろう大幅な脱メタル化反応(demetallation) を防止できると推測されている(BraybrookとHall、1989)。
超常磁性酸化鉄は、高分子担体マトリックス上に被覆され、磁気共鳴画像のため の経口コントラスト媒体として評価されてきた。一般的に良い画像は、十二指腸 以外の小腸の領域で得られるが、有用な濃度範囲はかなり狭いように思われる。
なぜならば、いくつかの濃度では、薬剤の消化の後、胃の中に人為生成物を生じ させるからである(Lonnemarkら、1989)。
画像による研究のために人間に使用し得る、経口投与しても有効でかっ耐容性の ある薬剤の必要性は、明らかである。特に、胃腸管の研究に応用できる磁気共鳴 画像薬剤は、胃腸管の解剖学的構造を画像化し、特に正常状態と腫瘍のような病 理状態とを識別するのに有用である。現在使用されている胃腸画像化剤によくみ られるような副作用のない、有効で経口投与可能な常磁性画像コントラスト剤は 、上記の鉄やガドリニウムの錯体に比較して、相当な進歩を示すものである。
これらの化合物は、毒性や良好な画像性の欠如を含む、いくつかの問題点をもっ ている。担体錯体やマトリックスのような改良された組成物に関する報告でも、 腸のいくつかの部位はこれらの物質により不適切に画像化され、また、副作用が 依然生じるとされている。例えば、3価のガドリニウムは優れた常磁性磁気共鳴 画像コントラスト剤であるが、その毒性のために、人間への使用は、それ自体毒 性を示し得るそのDTPA錯体に限定されている。
本発明は、画像研究、特に胃腸画像において選択される、現在入手可能な薬剤の 使用に関連する前述またはその他の問題に対処するものである。格子状の構造中 で選択的に常磁性金属イオンと結合する無毒性ゼオライト分子ふるい担体は、は とんど毒性を示さず、優れた画像性をもつことが明らかになった。さらに、超常 磁性酸化鉄の使用に関連する多くの問題が改善され、それには、下痢のような患 者の副作用や金属の画像化に関する改Nも含む。
発明の一側面によれば、ゼオライトに包含化された常磁性金属イオンは、動物や 人間におけるコントラスト画像に利用できる。常磁性イオンはナトリウムのよう な陽イオンと比べ優先的に結合され、ゼオライトマトリックスの中に比較的しっ かりと保持されるため、有効で明瞭な画像を得ることができる。
ゼオライト分子ふるいの中に包含された常磁性金属イオンの製剤は、経口投与可 能であり、潜在的に有害な金属イオンの漏出がほとんど生じないため、無毒であ る。好ましい常磁性物質としては、最も好ましい実施態様であるCaGdAやN aGdXを形成する、CaAやNaXのようなホージャサイト群ゼオライト中に 包含された、3価のガドリニウムや3価ガドリニウムを伴う2価のマンガンが含 まれる。
一般的に、本発明は、ゼオライト中に包含された常磁性イオンの投与を含む画像 方法である。この方法は人間に対して最もよく用いられるが、もちろん動物に対 して用いることもできる。例えば、獣医が胃腸の異常について診断するために実 施する場合である。ゼオライト中に包含された常磁性イオンの量は、コントラス ト剤または画像を明るくする薬剤として有効であるのには十分な量である。本発 明の特に有用な特長は、ゼオライトに包含された常磁性イオンを用いて画像化し た部分の明るさである。これは、暗いまたは深い灰色の部分となる、超常磁性酸 化鉄で得られる画像と対照的である。明るく画像化される部分は、描写性か高ま るため、その部分の解剖学的構造を画像化したり、病理学的異常を発見したりす ることにおいて、暗い明度よりも好ましい。
ゼオライトに包含された常磁性イオンは、画像による人間の調査研究に特に有用 であり、超常磁性酸化鉄よりも多くの利点をもつ。超常磁性鉄は、胃腸管の中で 凝集する傾向があり、それにより、常磁性から鉄磁性への転換が起こる。加えて 、満足できる画像を得るのに必要な量を投与された超常磁性酸化鉄は、下痢や鼓 張を含む、人間における好ましくない副作用を引き起こす。そのような効果は、 ゼオライトに包含された3価のガドリニウムでは観察されない。本発明は、また 、例えば3価のガドリニウムのような、磁気共鳴画像による研究に最も有用であ ると考えられているいくつかの常磁性金属の毒性に伴う問題を解消するものであ る。3価のガドリニウムの毒性は、ジメチルテトラアミノペンタ酢酸(DTPA )と結合し、ガドリニウム塩よりも毒性の少ない錯体を形成することにより、弱 まる。しかし、ガドリニウムDTPAを用いたいくつかの研究においては、起磁 性酸化鉄を用いた場合と同様な問題、例えば下痢や鼓張の副作用といった問題が 報告されている。加えて、この錯体の毒性は、完全にはρ1定されていない。一 方、ゼオライトに包含されたガドリニウムを使用した場合の毒性は観察されてい ない。これは、ゼオライト分子ふるい中の金属イオンの比較的堅い結合によるも のと思われる。
本発明は、3価のガドリニウムと2価のマンガンについて説明されているが、ゼ オライトとイオン交換する他の種類のイオンも使用することができる。その例と して、4価のバナジウム、3価のバナジウム、2価の銅、2価のニッケル、3価 のクロム、2価のコバルト、2価の鉄、3価の鉄、3価のコバルトが含まれる。
これらのイオンの塩の多くは、ゼオライト中に内在する対イオン、例えば塩化物 、酢酸塩、硝酸塩等を交換するのに用いられる。これらの例は、発明の範囲を制 限する目的で挙げたものではない。例えば、イオン交換特性をもつ他の種類とし て、ランタノイド元素や希土類元素に属する種類を含むものである。
常磁性イオンを捕捉することのできる多くのゼオライトが存在する。それゆえ、 ゼオライトは本発明の実施に適している。例えば、合成ゼオライトである、A型 、X型、Y型、またはZSM−5型のゼオライトは、特に有用である(Brec k、 1984; RankelとValyocsikS1983)。X型とY 型のゼオライトはホージャサイト(FAU)nのゼオライトであり、A型のゼオ ライトはリンデA型(LTA)ゼオライトである。多くの種類の分子ふるいが入 手可能であり、モルデナイト群のゼオライトなどのそれらの分子ふるいは、化学 組成、空洞の直径、自然界で生じるものかどうかといった点で異なる。これらの 物質の形状は、ある程度、分子の典型的三次元骨格を形成する二次構造単位の結 合から派生する。そして形状は、イオン交換特性、大きさに基づく分子の通過の 制限の選択性、及び吸収特性に影響を与えるであろう。
ゼオライトとみなされていない多くの分子ふるいもまた、画像に有用な金属イオ ンを包含するのに用いることができる。ゼオライトは、アルミノケイ酸骨格構造 をもつ特殊な種類の分子ふるいである。ゼオライトの構成ブロックは、無限に三 次元組織として広がる、共通の酸素原子を通じて結合したSi+<とA1+4の 四面体である。同形(isomorphic)の原子がアルミニウムやケイ素と 置換されたとき(例えば、ガリウム、ゲルマニウム、またはリン)、合成分子ふ るいが作り出される。骨格の原子もまた、Mn2+やGd3”のような常磁性イ オンと置換できるであろう。分子ふるい、特にイオン交換特性をもつものは、ゼ オライトの場合と類似した用い方かできる。
ゼオライトのイオン交換特性は、いくつかのイオン、特に遷移金属系列の金属イ オンの優先的結合において、とりわけ重要である。実際にゼオライト中に包含さ れている金属イオンの量は、使用されている特定のゼオライト型の特質と、他の 正電荷を帯びたイオンの存在とによって、定まるであろう。このように、例えば 、もしカルシウムゼオライトA型とガドリニウム塩とを混合し、一定時間の経過 により平衡化させたならば、最終交換生成物は、正電荷を帯びたがトリニウムイ オンとカルシウムイオンの両者を含むであろう。しかし、これらのゼオライトは 、遷移金属イオンと優先的に交換し、第1族または第2族の元素のイオンが共存 する場合であっても、第1族または第2族元素のイオンよりも、遷移金属イオン の濃度がより大きくなる。とにかく、Gd”3やM n ”のような常磁性イオ ンの優先的結合は、ゼオライトに包含された常磁性イオンを画像による研究に使 用する場合に、優れた磁気共鳴画像性能を与えるのに十分である。
本発明のもう一つの実施例では、錯体化された常磁性イオンは、ゼオライトマト リックスの中に包含される。ゼオライト内部の錯体は、少なくとも2つの異なっ た方法により調製される。すなわち、錯体の周囲にゼオライトを合成する方法と 、ゼオライトの中に配位子を拡散させ、金属イオンと錯体化させる方法である。
典型的な錯体化剤には、8−ヒドロキシキノリン、ジピコニリックアシド(di piconilic acid)、及びフタル酸を含むが、他の多くの配位子ち また用いられる。その選択は、錯体化のために選ばれる特別な常磁性イオンの種 類による。配位子の選択にあたり考慮すべき点の一つは、金属イオンにおける占 有部位の数である。
4〜6の結合が一般的に金属イオンとより堅く結合するが、いくつかの場合にお いては、より多くの充填水が金属に接近できるように、より少ない結合、例えば 2が好ましい。一般的原理として、充填水への接近が高まると、画像強度が大き くなる。この場合、改良された画像か、より少ない量の常磁性物質により達成で きるであろう。
配位子の選択に関して二番目に考慮すべき点は、結合親和力である。例えば4〜 6のような大きな数の配位子は、潜在的に毒性のある金属イオンの損失を排除す べく、より堅い結合を与えるので望ましい。多座配位子は、一般的により安定な 錯体を形成し、より好ましい。配位子は、中性であるか、電荷を帯びて、錯体か 利用できる正の電荷を有するのが好ましい。加えて、配位子は、ニトロキシド( nitroxide)のような常磁性機能基を持つであろう。金属イオンと結合 した配位子ラジカルは、画像強度を更に高めるであろう。
本発明のさらにもう一つの実施例は、自由金属イオン、例えば分子ふるいの中へ イオン交換された自由金属イオンとして、かつ、錯体化された金属イオンとして 、分子ふるい中に包含された常磁性金属イオンである。そのような組成物は、ゼ オライトのより大きな空洞に常磁性イオンを保持できるという利点とともに、常 磁性イオンとイオン交換されたゼオライトの比較的高い充填性という利点を有し ており、それゆえに常磁性イオンが充填水か触れ易く、画像強度を高めている。
錯体化、特にキレート化によって、より大きな空洞の中に活性物質が配置されて 、水に近つき易くなるが、にもかかわらず、ゼオライトマトリックスからのイオ ンの損失が減少する。これは、もし、例えばゼオライトが診断目的のための投与 の後、部分的に消化されるのであれば、考慮の対象になるであろう。
ゼオライトに包含された常磁性イオンは、胃腸管の磁気共鳴画像による研究のた めに特に有用である。なぜならば、特に、これらの物質の製薬的に許容できる製 剤が、例えば動物や人に対して経鼻前チューブによって、腸に投与され得るから である。経口投与は、人の研究及び治療を含む最も多くの応用のために好ましい 。
分子ふるいに包含された常磁性イオンの投与後の探査は、硫酸バリウムや胃運動 描写画像を用いる技術と同様な方法を伝統的なレントゲン写真やコンピューター 断層写真(CT)で採用することによりなすことも可能であるが、最も好ましく は、磁気共鳴画像によってなされる。ガドリニウムのようなZ値(原子量)が高 い金属は、また、例えばにエツジ画像のような単色のX線源により探査され得る 。加えて、いくつかのゼオライトに包含された金属錯体は、蛍光により探査され 得る。
最も好ましい実施方法として、本発明は、胃腸管画像に用いられる。ゼオライト に包含された3価のガドリニウムを含む、製薬的に許容できる組成物は、ヒトや 動物に、好ましくは経口で投与され、磁気共鳴画像により探査される。3価のガ ドリニウムは、カルシウムA型ゼオライト、ナトリウムX型ゼオライト、または その他の適当な分子ふるいの中に包含され得る。より好ましい実施態様としては 、ゼオライトに包含された3価のガドリニウムは、投与の前に、製薬的担体中で 調製される。
本発明の、ゼオライトに包含された金属イオン化合物は、製薬的に許容できる構 成剤、分散剤、及び充填剤と組み合わせることかできる。粉末、細粒、カプセル 、被覆された錠剤、シロップ製剤、及び水溶性懸濁液が経口製剤のために利用で きる。採用される構成剤は、固体でも液体でもよく、リン酸カルシウム、炭酸カ ルシウム、デキストロース、ショ糖、デキストリン、ショ糖エステル、デンプン 、ソルビトール、マンニトール、結晶質セルロース、タルク、カオリン、合成ケ イ酸アルミニウム、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、セルロー スアセテートフタレート、アルギン酸塩、ポリビニルピロリドン、ポリビニルア ルコール、アラビアゴム、 トラガカントゴム、ゼラチン、ヘントナイト、かん てん粉末、セラック、 トウイーン80 (Tween 80)、カラゲニン、 車前子のような固体を含むが、それらに限定されるものではない。また、残余の 電荷や修飾基をもつ、改変されたゼオライト物質を、粘土のようないろいろな担 体マトリ・ノクスに吸収された状態で使用することかできる。懸濁液として適す る液体の例としては、水、等張塩溶液、エタノール、プロピレングリコール、ポ リエチレングリコール、グリセロール、ハートマン液、リンガ−液が含まれる。
懸濁のためのより好ましい液体としては、遠心分離または濾過によりEZpag ueから硫酸ノ・リウム(BaSOa)を除去した後にたやすく得られるEZp aquej−澄み液かある。
投与は、最も好ましくは、経口によりなされる。経口投与の形にすればより患者 に受け入れられやすいからである。 しかし、投与は、また、脈管、腸、膣、肛 門を通して与えることにより、あるいは消化管に接近するチューブを通しての注 入のように任意の箇所において胃腸管に直接与えることにより、なされる。甘味 料やかんきつ類の香料のような、香りでつつまれた物質等の味付は剤が経口薬剤 に添加され得る。着色料、保存料、充填剤、消泡剤を含む他の添加剤を構成物に 含有させることもできる。非経口使用の例としては、退行性骨盤の研究や膣の内 容物を明らかにするための調査か含まれる。脈管内への投与も、また、有効であ ると予想されている。コロイド状の酸化鉄のような粒子を、悪影響を与えること なく血流中に注入できている。このことは、安定な分子ふるい粒子が担体として 同様に問題を生じないであろうことを示唆している。
本発明は、体表面の磁気共鳴画像に関しても使用されるであろう。例えば、人工 肢は、足、腕、手誼、足首を切断手術した者に対し、個々に適合するように作製 しなければならない。現在の方法では、X線では骨のような透りにくい物質しか 示さず、写真では皮膚の表面のみしか示さないため、時間を費やし、製作を困難 にしている。磁気共鳴画像は、骨と皮膚の両方を示し、それゆえ、身体の残され た部分に適合しなければならない人工補綴装置の設計を容易にする。ゼオライト に包含された3価のガドリニウムは、この目的のためには理想的である。結晶物 質は、皮膚の表面に都合よく塗布するのに十分に粉末化される。好ましくは、乾 燥粉末かあるいは水やアルコール等の適当な液体中の懸濁物のとちらかになり得 るエーロゾルの形がよ(へ〇好ましくは、まず、皮膚表面への粉末の密着を促進 するヘンジインチンキ等の薬剤で皮膚を処理する。考え得る他の応用例は、異常 なあるいは傷ついた足のtコめのはきものを適合させるのに有用な、足の画像化 である。表面の画像は、いくつかの金属の表面等の無生物についても使用され得 る。いくつかの場合、特(こ高(1分析力か要求されるところでは、表面のでこ ぼこ力3・むらのある塗布による人為物によるよりも、むしろ検査される本来の 表面に由来するように、均一(こ塗布することか肝要である。
適当な結晶の大きさをもつゼオライトは、脈管的磁気共鳴画像コントラスト剤と しても使用されるであろう。経口投与か患者に好まれるか、血流への直接注入は 、速さや狭窄部分の視覚化といった点で有利である。
本発明のゼオライトに包含されたイオン性物質Cよ、典型的には、懸濁液や分散 液(好ましくは、EZ分散剤(E−ZM社から入手可能)を用いて)として処方 するか、あるいは、容積に対する重量比が小さい、rEZpaqueJの商品名 で知られる、製薬として購入できる硫酸バリウムの懸濁液からの上澄み液として 使用される。経口投与のためには、重量比は約1%が好ましい。これ以上のゼオ ライト組成物の濃度を、懸濁液として調製することができる。しかし、磁気共鳴 画像の目的のためには、1%より大きい重量比では、画像強度が著しく減少する 。EZpaque上澄み液の1%懸濁液は、無期限に安定であると思われる。
A型ゼオライトに包含されたカルシウムガドリニウムのきわだった利点は、分散 溶媒中で使用されるときの比較的低い濃度である。例えば、製剤の態様に応じて は高い重量%濃度を利用できるが、経口投与されるカルシウムガドリウムA型ゼ オライトの1%濃度は、磁気共鳴画像による研究のために優れた画像を得るのに 有効である。対照的に、硫酸バリウムが同じ分散溶媒に使用されたとき、40〜 50重量%の濃度か必要とされ、沈澱がしばしば問題となる。
この種の脈管研究に有用な最も好ましい常磁性イオンは、3価のガドリニウムで あるか、上記の他の金属イオンを用いることもできる。2価のマンガンを包含し たゼオライトを使用しても、優れた結果が得られている。
ゼオライト中に、画像のために使用される錯体化されたまたは自由な常磁性イオ ンばかりでなく、常磁性イオンか交換した第二のイオンが存在することが、当1 hにより認識されるであろう。第二のイオンの種類は、製剤中に用いられるゼオ ライト化合物の種類による。例えば、カルシウムゼオライト、カルシウムA型ゼ オライト、ナトリウムゼオライト、または第−族及び第二族の元素から形成され る他の塩が使用される。
代わりに、親のゼオライトを、常磁性イオンの捕捉の前または捕捉後、プロトン 、アルカリまたはアルカリ土類金属イオン、遷移または希土類金属イオンと交換 することができる。分子ふるいに包含された常磁性イオンが、調製の方法により 水酸化物イオン、塩化物イオン、または水のような他の配位子を含むであろうこ とか、さらに理解されるべきである。これらの物質のいくつかまたは全てが、包 含されたイオンの性質に影響を与えるであろう。これらの中の一つまたはいくつ かの存在は、ゼオライトに包含された常磁性イオンの薬理学的効果を変えたり弱 めたりするであろう。
図1は、12時間前及び4時間前に、CaGdAの1%懸濁液を経鼻前チューブ によりうさぎに投与し、その胃腸管の磁気共鳴画像走査を行った結果を示したも のである。画面IAは、胃におけるCaGdAの存在の効果を示す。画面IBは 、CaGdAの存在下での腸の空腸領域の描写を示す。
図2は、CaGdAの1%懸濁液を経鼻前チューブにより犬に投与し、その胃腸 管の磁気共鳴画像走査を行った結果を示したものである。画面AとBは、投与後 1時間経過時に行われた走査の結果である。画面CとDは、投与後3時間経過時 に行われた走査の結果で本発明は、特に、ゼオライトに包含された常磁性イオン を含有する製薬組成物、及びコントラスト剤や画像を明るくする薬剤としてのそ れらの利用に関する。
適した常磁性イオンか、ゼオライトのかごの中の1目由」イオンとして、あるい は適切な錯体化剤により錯体化されたものとして、広い範囲のゼオライトの中に 包含されるであろう。自由イオンとは、配位子を欠く電荷を帯びた物質を意味す るが、必ずしも他の物質との電荷間の相互作用を排除するものではない。そのよ うな相互作用は、包含するゼオライトのかごの中での、または、例えばアルミン 酸塩の金属部分の置換のようなゼオライトの骨格を形成する化合物としての、対 イオンの相互作用の形で存在するであろう。
ゼオライトに包含された金属イオンの調製の方法は、当業界でよく知られており 、一般的にゼオライトのイオン交換能に基づく。ガドリニウムのような常磁性イ オンは、ホージャサイト群のゼオライトのほとんどを含む多くの種類のゼオライ トの中へ、あるいはイオン交換能をもつ分子ふるいの中へ交換される。
ゼオライトに包含された1自由」金属イオンに加えて、ゼオライトに包含された 金属イオンキレート錯体から、有用な画像組成物か得られることが発見されてい る。金属イオンキレートが、 「in 5ituJで、すなわちイオンが七オラ イド中に包含された後で形成されるか、あるいは金属イオンキレートの周囲にゼ オライトを合成することにより金属イオン錯体が包含されることを示す例か提示 される。
A型及びX型のナトリウムゼオライトは、8−ヒドロキシキノリン、ンピコニリ ックアシド(dipiconilicacid)及びフタル酸のガドリニウム( III)錯体の周囲にしっかりと形成する。他の適当な配位子としては、サリチ ルアミド、サリチル酸、アントラニル酸、ビピリジン、テルビリンン(terp yridine)、フェナントロリン、エチレンジアミン、ビス(サリチルアル デヒド)エチレンジアミン、エチレンジアミンジ酢酸(ethylenedia mine diacetic acid)等が含まれる。キレート化された常磁 性物質は、一般原則として、自由イオンよりも大きく、それゆえ、ゼオライト構 造の中でより大きな場所に位置していなければならない。次に、常磁性に接近し やすい。自由イオンと同等に常磁性イオンを充填した場合、ゼオライト中の自由 イオンの対照物と比べてキレート化されたイオンの方が強度かより太きい。
ゼオライトに包含されたキレート化された常磁性イオンで測定される強度は、水 により接近しやすい状態で大きな空洞中に活性的な金属が位置することを錯体化 がもたらすことを示す。しかし、これは、キレート化されたものとイオン交換さ れた金属イオンの両方の使用を排除するものではない。ここに開示されているよ うなゼオライト内の常磁性錯体は、少なくとも2つの異なる方法で調製される。
一つは、錯体の周囲にゼオライトを合成する方法であり、もう一つは、錯体を形 成するためゼオライト中に配位子を拡散させる方法である。キレート化は、ゼオ ライトか部分的に消化されてしまう場合のように、毒性に対する防御の第二策と して機能するとも期待される。
全ての分子ふるいがイオン交換能を示すわけではないが、アルミノケイ酸類(a luminosilicates)、リン酸シリコアルミニウム類(silic oaluminum phophates)、リン酸メタロアルミニウム類(m etalloaluminum phosphates)を含むいくつかの種類 は、この性質を有する。
ここに開示されたような錯体化された常磁性イオンは、常磁性物質をうまく包み 込むのに有用であり、したかって、常磁性物質をほとんどまたは全く失うことな く、金属イオンを包含することのできるゼオライト型化合物の範囲を広げている 。
血液貯留剤のようないくつかの応用においては、安定性は主な関心事ではないで あろう。そのような場合、水の配位のための最大数の部位を提供するため、最小 数の配位子をもつキレートであることが望まし0゜一般的に、常磁性イオンが充 填水に接近すれ(イするitど、測定される信号は強くなる。安定性力(重要で ある場合には、有毒な金属イオンの保持を確実(こするために、より多くの数の 結合部位をもつ多座配位の配イ立子力(望ましい。
以下の実施例は、本発明の実施のより好まし0例を示すものである。これらの例 は発明の説明のtこめに意図されたものであり、決して発明の範囲をIII限す るものではないことが理解されるべきである。
実施例1 100mLの脱イオン水の中で2gのGdCI3・6H銀試験で陰性になるまで 脱イオン水でよく洗浄する。
得られたCaGdAは、比色指示薬であるキシレノールオレンジを用いた検査で 、自由Gd◆3イオンカ(陰性の結果を得た。ゼオライトは、減圧オーブン中で 50℃で一夜乾燥した。得られた試料は、324重量%の3価のがトリニウムを 含んでOtこ。NaA、NaX。
またはNaYを用いた同様な手順により、表11こ示すような重量%の組成物を 得た。Gac 13の代わり(こイ吏用されたM n Cl 2は、NaXの中 へ交換されtことき、M n N a Xを形成した。
表1 − 化合物 重量%金属 GdNtA s、1g GdC龜^ 3.24 Gd)faX 6 +19 GdNaY 3.11 にnNaX 5.59 表1に示されたいろいろなゼオライトを、示された重量%でEZ分散液中に懸濁 した。画像強度のデータは表2に示す通りである。
表2 GdNaY 1061.43 29.76 1コ82.19 12.42 0. 1 259.49 8.45 0.01 228.97 g、55 0.001 187.65 フ、67 0.0001GdNaX 454.0B 19.91  11273.13 36.84 0.1 349.54 13.93 0.0L 219.17 10.114 0.00164+49 10.77 0.0OO 1GdNaA 3g5.06 12+51 11522.71 29.67 0 .1 391.05 g、90 0.01 237.03 9.37 0.001 193、フ9 8.コ9 0.0001GdCaA 4011.25 47.0 6 1772.24 27.09 0.1 280.11 10.3B 0.01 2コ0.06 フ、69 0.001 200、コ2 8.56 0.0001KnNaX 34.57 6.50 1 1コ12.48 29.02 0.1 453.10 1g、iフ 0.o1 257、コロ g、90 0.0OL 185、コツ B、66 、 0.0001平均値 示された重量%でEZpaque上澄み液中に懸濁した、すべてのゼオライトの サンプル大」1」ス ゼオライトに 4された3 ガドリニウムの「ビス(8−ヒドロキシキノリン) クロロガドリニウム(III)135gのアルミニウムイソプロポキシド(al uminum 1sopropoxide)を4.8gの水酸化ナトリウムと混 合し、攪拌しながら05時間で90℃まで加熱し、18mLの水を加えた。ケイ 酸塩溶液をテフロンビーカー中で6gのシリカ、4.8gのNaOH,18mL の水と混合することにより調製した。混合液を室温まで冷却した後、ケイ酸塩溶 液とアルミン酸塩溶液とを混合し、50mLの水を加えた。0.18gのビス( 8−ヒドロキシキノリン)クロロガドリニウム(m)を3時間にわたりゲルの中 に攪拌しながら注ぎ込んだ。混合液を、その後、密封されたポリエチレンボトル の中で16時間、90℃で加熱した。室温に冷却した後、結晶が集められ、多量 の水で洗浄した。そして、ゼオライト結晶を、表面物質を除去するためにソック スレー(Soxhlet)抽出器で24時間、トルエンにより抽出した。
結晶を、吸引濾過し、100℃で乾燥した。試料は、05重量%のガドリニウム を含んでいた。
表3に、ゼオライトに包含されたキレート化された3価のガドリニウムのいろい ろな組成物に充填している金属イオン、画像強度、及び測定に用いられる溶液の 重量%を示す。数値は、水、空気、及び分散剤であるr EZpaqueJにお ける数値と比較させている。
実施例3 ゼオライ」±J−創潰」2jこ31IliのガドリニウムP」↓−n 5itu 形成 ナトリウムX型ゼオライトe NaXゼオライトをに d CI 3とイオン交換し、水で徹底的に洗浄し、3 50℃で一夜焼成し、8−ヒドロキシキノリンと反応させた。Gd3+とイオン 交換した2 0gのNaXを10gの8−ヒドロキシキノリンを含む100mL のエタノール中で24時間、こねた。
ゼオライトを濾過し、エタノールで洗浄し、表面の錯体を除去するためトルエン で抽出した。試料は277重量%のガドリニウムを含んでいた。
3価のガドリニウムを含むMFI型7子ふるい2gのシリカをテフロンビーカー 内で3.5mLの48重量%のフッ化水素に溶解した。019gのNaOHを含 む3mLの水を加え、混合液を室温になるまで放置して冷却した。02gのガド リニウムトリクロライドを加え(Si/Gd=61)、さらに146gのテトラ プロピルアンモニウムブロマイド、14.3mLの水酸化アンモニウム、及び追 加の25mLの水を加えた。ゲルを4時間放置し、その後24時間、150℃で オートクレーブした。室温に冷却後、分子ふるい結晶を水で洗浄し、90℃で乾 燥した。
表4は、8−ヒドロキシキノリンを用いてガドリニウム(III)と交換するゼ オライトの処理後、X型ゼオライト中のがトリニウムのいくつかの異なる重量% での強度を示す。
表4 実施例4 硫酸バリウムの遠心分離により得られるEZpaque上澄み液から調製される 99mLの分散媒体に1gのCaGdAを懸濁させた。磁気共鳴画像検査を行う 12時間前及び4時間前に約200〜300ccの懸濁液を小児用経鼻胃(NG )チューブを用いてうさぎの胃の中に流し込んだ。磁気共鳴画像走査は、通常の T1ウェイF・シーフェンス(Tl weighed 5equence)を用 いて周期的に得られた。図1は、最後の投与後4時間経過時の磁気共鳴画像走査 である。CaGdAは、画面への明るい領域で示されるように、胃の中で探知さ れた。
投与後12時間経過時に、CaGdAの大部分が腸の中に流れ込み、画面Bに示 されるように空腸領域に集実施例2て述べたような実験手順か、500ccの1 %CaGdA懸濁液を経鼻胃チューブを通して投与したことを除き、犬の胃腸管 画像において同様に行われた。図2Aは、投与後1時間経過時に得られた磁気共 鳴画像走査である。図2Bは、投与後3時間経過時に得られた磁気共鳴画像走査 である。
予見的な実施例6 本実施例は、屡(フィステル:潰瘍などでできた穴)のよい画像を得るのに有用 な、出願人が考えた手順を概説するものである。
磁気共、による の 人の患者が癲をもつと診断されることがある。一般的に膚への液体の注入は侵入 の分散化を招くため、侵入の徴候は表れない。適切な場合に、痩は、EZpaq ue上澄み液のような適当な媒体中の1%GdNaXの懸濁液を用いて注入され る。屡の大きさに応じて、5〜15ccの注入液が使用される。画像化は、癲管 の大きさと場所を視覚化するために、標準的な磁気共鳴画像の手順を用いて行う 。
的な 7 本実施例は、小児科での実施における胃腸管のよい画像を得るのに有用な、出願 人が考えた手順を概説するものである。
小−児11各におり□全m鷹Vへ11」L像若い患者は、一般的に、現在使用さ れている高浸透圧のヨウ素化された薬剤に耐え得ない。以下の手順は、この種の 患者に対し用いられるものである。患者は、小児用経鼻胃管を通してEZpaq ue上澄み液や他の適当な媒体に溶かされた1 00−150 c cの1%G dNaX溶液を投与される。投与される懸濁液は、高浸透圧であってはならない 。画像は、標準的磁気共鳴画像の手順を用いて投与後直ちに得られる。
・ rな 8 本実施例は、人工補綴装置が適用される表面の上出来な画像を得るのに有用な、 出願人が考えた手順を概説するものである。
切 ′工を二けた の の の磁 。
人工補綴装置が接合される肢は、医学上適切な接合表面を提供するよう指示され ているので、外科的手順により人工補綴装置の接合に適するように準備される。
肢の表面は、該表面に塗布される粉末の接着を容易にするベンゾインのような物 質で被覆される。実施例1で述べたように調製された、ゼオライトに包含−され たガドリニウムは、液体中でまたはエーロゾルとして容易に分散することができ 、キシレノールオレンジによる検査で判別されるのであるが、洗浄物がガドリニ ウムを含まなくなるまで水でよく洗浄され、そして皮膚表面に塗布される。塗布 はエーロゾルによりなされる。
すなわち、乾燥した粉末によってか、それともアルコールや水のような懸濁剤中 の懸濁物によってである。
表面が粉末のきめの細かい層で覆われた後、標準的磁気画像の手順により画像が 得られる。得られた画像は、人工肢に適合して組み合わさる表面を設計するのに 使用される。
本発明について、発明の実施のより好ましい態様を含ませるべく、発明者によっ て見いだされた特別な実施例について述べてきた。現在の開示内容に照らし、多 くの修正や変更が、発明の意図する範囲から離れることなく例示する特別な実施 例においてなされ得ることが当業者によって認識されるであろう。例えば、ゼオ ライトや分子ふるいの多くは、包含するマトリックスとして使用され得る。また 、カチオン種の多くは、ゼオライト中に存在し得るものであり、それらのいくつ かは、関心事である包含されたイオン(例えば、画像による研究での3価のガド リニウム)の効果を修正するのに使用される。これらの事項及び明らかに関連す る修正は、請求の範囲の示す範囲内にあるものと考えられる。
参考文献 以下に掲げる文献は、ここで採用される方法、技術、及び/または構成のための またはそれらを教示する背景を補い、説明し、提供する限りにおいて、参照する ことにより本明細書の一部とするものである。
Lonnemark、 M、、 HemmiHemmln、 A、、 Bach −Gansmo、 T、。
Er1csson、 A、 、0ksenda1. A、、 Nyman、 R ,、Moxnes、 A。
Acta Radiol、 30.193−196 (1989)Hahn、  P、F、、 5taark、 D、D、、 Lewis、 J、M、、 5ai nt、 S、。
Elizondo、 G、、 Weissleder、 R,、Fretz、  C,J、、 Ferrucci、J、T、、Radiology 175. 6 95−700 (1990)C1aussen、 Yon C,、Kornme sser、 W、、 Lan1ado、 M、。
Kaminsky、S、、Hamm、B、、Fe1ix、R,、ROFO148 ,683Braybrook、H,H,、Hall、L、D、、Drug、De s、Deliv、4゜Break、D、!、、Zeolite Mo1ecul ar 5ieves (KriegerPublishing Company 、Malabar、FL、1984)Rankel、L、A、、Valyoca ik、E、W、、U、S、Patent N。
4.388,285. June 14.1983Messina、C,A、、 Lok、B、M、、Flanigen、E、M、、 U、5Patent No 、4,544,143 (1985)Wilson、S、T、、Flanige n、E、M、、U、S、Patent No。
4.567.028 (1986) 国際調査報告 フロントページの続き (72)発明者 ヤング、スチュアート・ダブリューアメリカ合衆国、 940 28 カリフォルニア、ポートラ・ヴアリー、ラス・ピードラス・コート45 (72)発明者 パルカス、ケネス・ジェイ、ジュニアアメリカ合衆国、 75 056 テキサス、ザ・コロニー、バラード・トレイル 4168(72)発明 者 シェリー、エイ・ディーンアメリカ合衆国、 75248 テキサス、ダラ ス、スパンキー・ブランチ 6934

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.コントラスト剤または画像を明るくする薬剤として効果的な量の、分子ふる いに包含された常磁性イオンを、ほ乳類に投与することからなる画像化方法。 2.コントラスト剤または画像を明るくする薬剤として効果的な量の、骨格が常 磁性イオンを含むように修正された分子ふるいを、ほ乳類に投与することからな る画像化方法。 3.上記常磁性イオンが、希土類または遷移金属元素からなる請求項1または請 求項2に記載の方法。 4、上記常磁性イオンが、V+4、Cu+2、V+3、Ni+2、Cr+3、C o+2、Fe+2、Co+3、Mn+2、Gd+3、Dy+3、またはFe+3 からなる請求項1または請求項2に記載の方法。 5.分子ふるいに包含された上記常磁性イオンが自由イオンまたは錯体化された イオンからなる請求項1に記載の方法。 6.上記路体化されたイオンが多座配位配位子から形成された請求項5に記載の 方法。 7.上記錯体化されたイオンがニトロキシドの官能基からなる請求項5に記載の 方法。 8.上記常磁性イオンの優先的結合を促進するのに十分なイオン交換特性を分子 ふるいがもつことを特徴とする請求項1に記載の方法。 9.上記分子ふるいがホージャサイト(FAU)、リンデA型(LTA)、また はZSM−5型(MFI)のゼオライトからなる請求項1または請求項2に記載 の方法。 10.上記分子ふるいがモルデナイト(MOR)型ゼオライトからなる請求項1 または請求項2に記載の方法。 11.上記分子ふるいに包含された常磁性イオンが肛門経由、膣経由、または直 接注入により、瘻の領域に投与される請求項1に記載の方法。 12.上記分子ふるいに包含された常磁性イオンが、腸または脈管に投与される 請求項1に記載の方法。 13.上記分子ふるいに包含された常磁性イオンが経口的に投与される請求項1 に記載の方法。 14.上記コントラスト剤または画像を明るくする薬剤が磁気共鳴により探査さ れる請求項1または請求項2に記載の方法。 15.製薬的に許容できる分子ふるいに包含された3価のガドリニウム調剤を経 口投与し、磁気共鳴画像によりガドリニウムを探査することからなる胃腸管の画 像化の方法。 16.上記分子ふるいに包含された3価のガドリニウムがCaGdAまたはNa GdXである請求項15に記載の方法。 17.上記3価のガドリニウムがキレート化されている請求項15に記載の方法 。 18.分子ふるいに包含された2価のマンガンからなる製薬的に許容できる調剤 を経口投与し、磁気共鳴画像によりマンガンを探査することからなる胃腸管の画 像化方法。 19.上記分子ふるいに包含された2価のマンガンがCaMnAまたはNaMn Xである請求項18に記載の方法。 20.上記マンガンがキレート化されている請求項18に記載の方法。 21.製薬的に許容できる担体中の分子ふるいに包含された常磁性イオンからな り、ほ乳類への投与のためのコントラスト剤または画像を明るくする薬剤として 有用な製薬組成物。 22.上記常磁性イオンがキレート化されている請求項21に記載の製薬組成物 。 23.キレート化がヒドロキシキノリン、フタル酸、またはジピコリン酸を用い てなされる請求項22に記載の製薬組成物。 24.上記分子ふるいに包含された常磁性イオンが遷移金属イオンである請求項 22に記載の製薬組成物。 25.上記常磁性イオンが3価のガドリニウムからなる請求項22に記載の製薬 組成物。 26.上記常磁性イオンがMn+2からなる請求項22に記載の製薬組成物。 27.上記製薬的に許容でぎる担体が懸濁液、粉末、または吸収マトリックスで ある請求項22に記載の製薬組成物。 28.上記分子ふるいに包含された常磁性イオンの薬理学的効果を変更または軽 減させるのに十分な量の第二のイオンを更に含む請求項22に記載の製薬組成物 。 29.上記第二イオンが金属イオンまたは金属イオン錯体である請求項28に記 載の製薬組成物。 30.上記第二金属イオンがNa+1またはCa+2である請求項28に記載の 組成物。 31.上記第二イオンが非金属性カチオン物質である請求項28に記載の組成物 。 32.上記第二イオンが、分子ふるいに包含され得るカチオン物質を提供するた めに組み合わせて選択されるH+、NH4+、またはR4N+(Rはアルキル基 または水素)である請求項28に記載の組成物。 33.対抗するゼオライトカチオンと交換可能なキレート化された金属イオンま たは自由金属イオンを含むゼオライト組成物。 34.上記キレート化された金属イオンと上記金属イオンとが異なる請求項33 に記載のゼオライト組成物。 35.上記キレート化された金属イオンが2〜4の配位部位を有するキレート剤 で錯体化されている請求項34に記載のゼオライト組成物。 36.上記キレート剤が8−ヒドロキシキノリン、ジピコニリックアシド、また はフタル酸からなる請求項35に記載のゼオライト組成物。 37.上記キレート剤がサリチルアミド、サリチル酸、アントラニル酸、ビピリ ジン、ターピリジン、フェナントロリン、エチレンジアミン、ピス(サリチルア ルデヒド)エチレンジアミン、またはエチレンジアミンジ酢酸からなる請求項3 5に記載のゼオライト組成物。 38.上記金属イオンが、対抗するゼオライトカチオンと交換可能な常磁性イオ ンである請求項33に記載のゼオライト組成物。 39.コントラスト剤または画像を明るくする薬剤として有用な請求項33に記 載のゼオライト組成物。
JP4502722A 1990-12-07 1991-12-06 胃腸管用コントラスト剤として用いられる、分子ふるいに包含された遷移金属イオン及び希土類金属イオン Expired - Lifetime JP2716094B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/624,106 US5122363A (en) 1990-12-07 1990-12-07 Zeolite-enclosed transistion and rare earth metal ions as contrast agents for the gastrointestinal tract
US624,106 1990-12-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06509544A true JPH06509544A (ja) 1994-10-27
JP2716094B2 JP2716094B2 (ja) 1998-02-18

Family

ID=24500680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4502722A Expired - Lifetime JP2716094B2 (ja) 1990-12-07 1991-12-06 胃腸管用コントラスト剤として用いられる、分子ふるいに包含された遷移金属イオン及び希土類金属イオン

Country Status (12)

Country Link
US (3) US5122363A (ja)
EP (1) EP0560910B1 (ja)
JP (1) JP2716094B2 (ja)
AT (1) ATE135237T1 (ja)
AU (1) AU652213B2 (ja)
CA (1) CA2095832C (ja)
DE (1) DE69117973T2 (ja)
DK (1) DK0560910T3 (ja)
ES (1) ES2085617T3 (ja)
GR (1) GR3020191T3 (ja)
SG (1) SG43963A1 (ja)
WO (1) WO1992010213A1 (ja)

Families Citing this family (70)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5393525A (en) * 1989-07-21 1995-02-28 Nycomed Imaging As Contrast medium comprising superparamagnetic or ferromagnetic particles capable of increasing viscosity after administration
US5122363A (en) * 1990-12-07 1992-06-16 Board Of Regents, The University Of Texas System Zeolite-enclosed transistion and rare earth metal ions as contrast agents for the gastrointestinal tract
US5370901A (en) * 1991-02-15 1994-12-06 Bracco International B.V. Compositions for increasing the image contrast in diagnostic investigations of the digestive tract of patients
US5344640A (en) * 1991-10-22 1994-09-06 Mallinckrodt Medical, Inc. Preparation of apatite particles for medical diagnostic imaging
US5342609A (en) * 1991-10-22 1994-08-30 Mallinckrodt Medical, Inc. Microfluidization of calcium/oxyanion-containing particles
US5407659A (en) * 1991-10-22 1995-04-18 Mallinckrodt Medical, Inc. Treated calcium/oxyanion-containing particles for medical diagnostic imaging
GB9122984D0 (en) * 1991-10-30 1991-12-18 Salutar Inc Contrast media
US5651955A (en) * 1992-01-03 1997-07-29 Nycomed Imaging As Method of electrical impedance imaging using ionic metal chelates
GB9200065D0 (en) * 1992-01-03 1992-02-26 Nycomed As Contrast media
GB9203037D0 (en) * 1992-02-11 1992-03-25 Salutar Inc Contrast agents
JP2911674B2 (ja) * 1992-02-20 1999-06-23 明治乳業株式会社 消化管造影用組成物
US5476646A (en) * 1992-05-01 1995-12-19 Sterling Winthrop Inc. X-ray contrast compositions containing iodophenoxyalkanes and pharmaceutically acceptable clays
US5316755A (en) * 1993-02-02 1994-05-31 Sterling Winthrop Inc. Compositions of iodophenoxy alkanes and iodophenyl ethers for visualization of the gastrointestinal tract
US5484585A (en) * 1993-03-11 1996-01-16 Sterling-Winthrop Inc. Compositions of iodobenzoic acid derivatives and pharmaceutically acceptable clays for visualization of the gastrointestinal tract
US5492687A (en) * 1993-03-11 1996-02-20 Sterling Winthrop Inc. Compositions of iodophenoxy alkylene ethers and pharmaceutically acceptable clays for visualization of the gastrointestinal tract
US5472682A (en) * 1993-03-31 1995-12-05 Sterling Winthrop Inc. Compositions of iodophenyl esters and iodophenyl sulfonates and pharmaceutically acceptable clays for visualization of the gastrointestinal tract
WO1994023782A1 (en) * 1993-04-14 1994-10-27 Pharmacyclics, Inc. Medical devices and materials having enhanced magnetic images visibility
US5424142A (en) * 1993-05-20 1995-06-13 E-Z-Em, Inc. Negative contrast agents for magnetic resonance imaging comprising barium sulfate and a clay
US5515863A (en) * 1994-01-07 1996-05-14 Fonar Corporation Gastrointestinal magnetic resonance imaging
US5817017A (en) * 1994-04-12 1998-10-06 Pharmacyclics, Inc. Medical devices and materials having enhanced magnetic images visibility
US5360604A (en) * 1994-04-14 1994-11-01 Sterling Winthrop Inc. X-ray contrast compositions containing an organic crystalline X-ray contrast agent in combination with pharmaceutically acceptable clays
US5520904A (en) * 1995-01-27 1996-05-28 Mallinckrodt Medical, Inc. Calcium/oxyanion-containing particles with a polymerical alkoxy coating for use in medical diagnostic imaging
DK81095A (da) * 1995-07-11 1997-01-12 Henrik S Thomsen Peroralt MR-kontraststof til lever og øvre tarmkanal
DE19529921C2 (de) * 1995-08-01 1997-09-25 Schering Ag Verwendung von MRT-Kontrastmitteln zur Ventilations-Bildgebung der Lunge
DE19843427C1 (de) * 1998-09-22 2000-03-16 Siemens Ag Führungsdraht für einen Katheter für MR-gestützte Intervention
ATE306197T1 (de) * 1998-10-30 2005-10-15 Rj Innovation Verfahren zur verhinderung von hypocalcämie in gebärenden tieren und dazu geeignete zusammensetzungen
US6701176B1 (en) 1998-11-04 2004-03-02 Johns Hopkins University School Of Medicine Magnetic-resonance-guided imaging, electrophysiology, and ablation
EP1031354A3 (en) 1999-01-19 2003-02-05 Rohm And Haas Company Polymeric MRI Contrast agents
DE50106650D1 (de) * 2000-11-03 2005-08-04 Intech Thueringen Gmbh Mit einem nmr-kontrastmittel versehener werkstoff und verfahren zu seiner herstellung
DE50210379D1 (de) * 2001-03-08 2007-08-09 Ct Angewandte Nanotech Can Paramagnetische nanopartikel
US8989870B2 (en) 2001-04-13 2015-03-24 Greatbatch Ltd. Tuned energy balanced system for minimizing heating and/or to provide EMI protection of implanted leads in a high power electromagnetic field environment
WO2002083016A1 (en) 2001-04-13 2002-10-24 Surgi-Vision, Inc. Systems and methods for magnetic-resonance-guided interventional procedures
US9295828B2 (en) 2001-04-13 2016-03-29 Greatbatch Ltd. Self-resonant inductor wound portion of an implantable lead for enhanced MRI compatibility of active implantable medical devices
US8457760B2 (en) 2001-04-13 2013-06-04 Greatbatch Ltd. Switched diverter circuits for minimizing heating of an implanted lead and/or providing EMI protection in a high power electromagnetic field environment
US8509913B2 (en) 2001-04-13 2013-08-13 Greatbatch Ltd. Switched diverter circuits for minimizing heating of an implanted lead and/or providing EMI protection in a high power electromagnetic field environment
US20030035013A1 (en) * 2001-04-13 2003-02-20 Johnson Edward M. Personalized electronic cursor system and method of distributing the same
US8977355B2 (en) 2001-04-13 2015-03-10 Greatbatch Ltd. EMI filter employing a capacitor and an inductor tank circuit having optimum component values
US20070088416A1 (en) 2001-04-13 2007-04-19 Surgi-Vision, Inc. Mri compatible medical leads
US6934574B1 (en) * 2001-06-21 2005-08-23 Fonar Corporation MRI scanner and method for modular patient handling
US6944492B1 (en) 2001-10-01 2005-09-13 Fonar Corporation Patient bed support for an open MRI system
US20030100830A1 (en) * 2001-11-27 2003-05-29 Sheng-Ping Zhong Implantable or insertable medical devices visible under magnetic resonance imaging
US20040143180A1 (en) * 2001-11-27 2004-07-22 Sheng-Ping Zhong Medical devices visible under magnetic resonance imaging
CA2487140C (en) 2002-05-29 2011-09-20 Surgi-Vision, Inc. Magnetic resonance probes
US7074386B2 (en) * 2002-11-25 2006-07-11 Brookhaven Science Associates, Llc Pressure induced swelling in microporous materials
US7319082B2 (en) * 2003-10-27 2008-01-15 Council Of Scientific And Industrial Research Process for the preparation of molecular sieve adsorbent for selective adsorption of oxygen from air
US7384624B2 (en) * 2004-12-27 2008-06-10 James Raines Oral contrast and method of producing the oral contrast
US8903505B2 (en) 2006-06-08 2014-12-02 Greatbatch Ltd. Implantable lead bandstop filter employing an inductive coil with parasitic capacitance to enhance MRI compatibility of active medical devices
US20080038190A1 (en) * 2006-08-11 2008-02-14 Simpson Thomas J Composition apparatus and method for use in imaging
EP2005973A1 (de) * 2007-06-22 2008-12-24 nanoPET Pharma GmbH Positronen emittierende anorganische Partikel enthaltende Zusammensetzungen und deren Verwendung in der Medizin, insbesondere für diagnostische Verfahren
US9108066B2 (en) 2008-03-20 2015-08-18 Greatbatch Ltd. Low impedance oxide resistant grounded capacitor for an AIMD
US10080889B2 (en) 2009-03-19 2018-09-25 Greatbatch Ltd. Low inductance and low resistance hermetically sealed filtered feedthrough for an AIMD
US8095224B2 (en) 2009-03-19 2012-01-10 Greatbatch Ltd. EMI shielded conduit assembly for an active implantable medical device
US9259290B2 (en) 2009-06-08 2016-02-16 MRI Interventions, Inc. MRI-guided surgical systems with proximity alerts
JP2012529977A (ja) 2009-06-16 2012-11-29 エムアールアイ・インターヴェンションズ,インコーポレイテッド Mri誘導装置、及び準リアルタイムに該装置を追跡し、該装置の動的可視化を生成することができるmri誘導介入システム
US8882763B2 (en) 2010-01-12 2014-11-11 Greatbatch Ltd. Patient attached bonding strap for energy dissipation from a probe or a catheter during magnetic resonance imaging
US10596369B2 (en) 2011-03-01 2020-03-24 Greatbatch Ltd. Low equivalent series resistance RF filter for an active implantable medical device
US10272252B2 (en) 2016-11-08 2019-04-30 Greatbatch Ltd. Hermetic terminal for an AIMD having a composite brazed conductive lead
US11198014B2 (en) 2011-03-01 2021-12-14 Greatbatch Ltd. Hermetically sealed filtered feedthrough assembly having a capacitor with an oxide resistant electrical connection to an active implantable medical device housing
US9931514B2 (en) 2013-06-30 2018-04-03 Greatbatch Ltd. Low impedance oxide resistant grounded capacitor for an AIMD
US10350421B2 (en) 2013-06-30 2019-07-16 Greatbatch Ltd. Metallurgically bonded gold pocket pad for grounding an EMI filter to a hermetic terminal for an active implantable medical device
US9427596B2 (en) 2013-01-16 2016-08-30 Greatbatch Ltd. Low impedance oxide resistant grounded capacitor for an AIMD
USRE46699E1 (en) 2013-01-16 2018-02-06 Greatbatch Ltd. Low impedance oxide resistant grounded capacitor for an AIMD
US9521707B2 (en) * 2013-04-09 2016-12-13 Ptt Public Company Limited Electromagnetic oil tank heating unit
KR101830345B1 (ko) * 2016-07-15 2018-02-22 한국화학연구원 가돌리니움(Gd) 함유 코킹 저감 고체산 촉매 및 이의 제조 방법 및 용도
US10249415B2 (en) 2017-01-06 2019-04-02 Greatbatch Ltd. Process for manufacturing a leadless feedthrough for an active implantable medical device
CN106822925A (zh) * 2017-02-24 2017-06-13 合肥工业大学 一种MMT‑Gd‑DTPA复合物及其合成方法和在消化道磁共振诊断中的应用
US10905888B2 (en) 2018-03-22 2021-02-02 Greatbatch Ltd. Electrical connection for an AIMD EMI filter utilizing an anisotropic conductive layer
US10912945B2 (en) 2018-03-22 2021-02-09 Greatbatch Ltd. Hermetic terminal for an active implantable medical device having a feedthrough capacitor partially overhanging a ferrule for high effective capacitance area
CN112539087B (zh) * 2019-09-20 2023-12-19 通用电气公司 弹簧密封件中的涡轮卡扣
US11717804B1 (en) * 2022-11-16 2023-08-08 King Abdulaziz University Modified nanoclay for heavy metal and salt removal from water

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56139129A (en) * 1980-04-02 1981-10-30 Toyo Soda Mfg Co Ltd Zeolite occluding agent
US4259306A (en) * 1979-10-15 1981-03-31 Mobile Oil Corporation Synthesis of ZSM-39
US4647447A (en) * 1981-07-24 1987-03-03 Schering Aktiengesellschaft Diagnostic media
US4388285A (en) * 1981-11-12 1983-06-14 Mobil Oil Corporation Process for the preparation of ZSM-5 utilizing transition metal complexes during crystallization
EP0125355B1 (en) * 1981-11-12 1987-07-08 Mobil Oil Corporation Process for the preparation of zsm-5 or mordenite utilizing transition metal complexes during crystallization
GB8317228D0 (en) * 1983-06-24 1983-07-27 Exxon Research Engineering Co Magnetizable adsorbents
US4707352A (en) * 1984-01-30 1987-11-17 Enzo Biochem, Inc. Method of radioactively labeling diagnostic and therapeutic agents containing a chelating group
PT81498B (pt) * 1984-11-23 1987-12-30 Schering Ag Processo para a preparacao de composicoes para diagnostico contendo particulas magneticas
DE3614142C2 (de) * 1985-04-26 1996-03-28 Toshiba Kawasaki Kk Verwendung eines Materials für die Diagnose durch Kernresonanz-Spektroskopie
US4728892A (en) * 1985-08-13 1988-03-01 Shell Oil Company NMR imaging of materials
US4943545A (en) * 1987-06-08 1990-07-24 Mobil Oil Corporation Activation of zeolites
US4927624A (en) * 1987-11-19 1990-05-22 The University Of Rochester Clay magnetic resonance contrast agents for gastrointestinal comsumption or introduction
US4797267A (en) * 1987-12-23 1989-01-10 Mobil Oil Corporation Method of producing rod-shaped ZSM-5 zeolite
GB8813425D0 (en) * 1988-06-07 1988-07-13 Hall L D Magnetic resonance imaging
US5122363A (en) * 1990-12-07 1992-06-16 Board Of Regents, The University Of Texas System Zeolite-enclosed transistion and rare earth metal ions as contrast agents for the gastrointestinal tract

Also Published As

Publication number Publication date
CA2095832A1 (en) 1992-06-08
EP0560910A1 (en) 1993-09-22
JP2716094B2 (ja) 1998-02-18
US5122363A (en) 1992-06-16
WO1992010213A1 (en) 1992-06-25
AU9144291A (en) 1992-07-08
ES2085617T3 (es) 1996-06-01
CA2095832C (en) 2000-02-08
SG43963A1 (en) 1997-11-14
GR3020191T3 (en) 1996-09-30
DE69117973T2 (de) 1996-09-12
DE69117973D1 (de) 1996-04-18
DK0560910T3 (da) 1996-07-22
US5429814A (en) 1995-07-04
AU652213B2 (en) 1994-08-18
ATE135237T1 (de) 1996-03-15
US5277896A (en) 1994-01-11
EP0560910B1 (en) 1996-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2716094B2 (ja) 胃腸管用コントラスト剤として用いられる、分子ふるいに包含された遷移金属イオン及び希土類金属イオン
US5128121A (en) Mixture of a positive and negative contrast agent for magnetic resonance imaging
US5023072A (en) Paramagnetic/superparamagnetic/ferromagnetic sucrose sulfate compositions for magnetic resonance imaging of the gastrointestinal tract
EP0396617B1 (en) Paramagnetic compounds
US4719098A (en) Enteral contrast medium useful for nuclear magnetic resonance imaging and its preparation
CA1275921C (en) Ferrioxamine paramagnetic contrast agents for mr imaging
JPH0678246B2 (ja) 診断用組成物
JPH0768193B2 (ja) 生理学的に認容性のnmr―造影剤用錯塩
EP0414287B1 (en) Particulate contrast media
JPH04500964A (ja) キレート組成物
US6136292A (en) Determination of non-functioning areas of the g.i. tract using MRI of manganese composition
WO1993025895A1 (en) Clay enclosed transition and rare earth metal ions as contrast agents for the gastrointestinal tract
EP0524239B1 (en) Insoluble salts of lanthanides for the visual display, using nuclear magnetic resonance, of the gastro-intestinal tract
AU623901B2 (en) Paramagnetic compounds comprising chelating moiety, linker group macro molecule and paramagnetic metal
JPH07500830A (ja) コントラスト媒体
WO1998011922A2 (en) Method
DE3448606C2 (de) Diagnostische Mittel, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung
EP0930897A2 (en) Method