JPH06509489A - 可撓性縫合ガイドならびにホルダー - Google Patents

可撓性縫合ガイドならびにホルダー

Info

Publication number
JPH06509489A
JPH06509489A JP5503718A JP50371893A JPH06509489A JP H06509489 A JPH06509489 A JP H06509489A JP 5503718 A JP5503718 A JP 5503718A JP 50371893 A JP50371893 A JP 50371893A JP H06509489 A JPH06509489 A JP H06509489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
suture
composition
suture guide
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5503718A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3354930B2 (ja
Inventor
コスグローブ、ディーロス エム.
タン グエン
Original Assignee
バクスター インターナショナル インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=24974343&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH06509489(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by バクスター インターナショナル インコーポレーテッド filed Critical バクスター インターナショナル インコーポレーテッド
Publication of JPH06509489A publication Critical patent/JPH06509489A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3354930B2 publication Critical patent/JP3354930B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/24Heart valves ; Vascular valves, e.g. venous valves; Heart implants, e.g. passive devices for improving the function of the native valve or the heart muscle; Transmyocardial revascularisation [TMR] devices; Valves implantable in the body
    • A61F2/2442Annuloplasty rings or inserts for correcting the valve shape; Implants for improving the function of a native heart valve
    • A61F2/2445Annuloplasty rings in direct contact with the valve annulus
    • A61F2/2448D-shaped rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/04Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
    • A61B17/0482Needle or suture guides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/11Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for performing anastomosis; Buttons for anastomosis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/24Heart valves ; Vascular valves, e.g. venous valves; Heart implants, e.g. passive devices for improving the function of the native valve or the heart muscle; Transmyocardial revascularisation [TMR] devices; Valves implantable in the body
    • A61F2/2442Annuloplasty rings or inserts for correcting the valve shape; Implants for improving the function of a native heart valve
    • A61F2/2466Delivery devices therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B50/00Containers, covers, furniture or holders specially adapted for surgical or diagnostic appliances or instruments, e.g. sterile covers
    • A61B50/20Holders specially adapted for surgical or diagnostic appliances or instruments

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Transplantation (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 可撓性縫合ガイドならびにホルダー 匁曙分野 本願は1989年7月3日付の同時係属米国特許出願387,909号と198 9年1月30日付444,189号の一部継続である。
本発明は器官又は身体部分を外科的に治療する間に配置される縫合線の寸法と( 又は)形を制御するために使用される外科縫合ガイドに関する。殊に、本発明は 剛性ホルダーに着脱可能に取り付けて外科手術縫合糸の間隔と位置を制御するた めの可撓性縫合ガイドの組み合わせに関する。
尺咀Ω宣量 器官やその他の身体部分を外科的に修復する際、外科医は器官を切開することが 普通である。外科的な傷を閉じると縫合糸は種々の組織層内に配置され、傷の2 つの辺縁を引きつけて治癒過程でなめらかで有力な表面が矯正されるようにして いる。だが、縫合糸が応力にさらされると組織に裂は目が入って傷の閉じ口を傷 めることが多い。従って、多くの場合、外科切開が行われた器官の壁を強化し支 持するために恒久的な支持力を付与する手段をもつことが望ましい。また、多く の場合、その代わりに、生分解性の縫合ガイドを備えることも望ましい。
多くの場合、切開は直線に沿って行われるが、解剖上の条件に合致するような形 をしているため、外科医が所望の形を形成するために縫合糸上の張力を平衡させ ることは困難になる。
一定数の例では縫合線はほぼ曲線となっており、縫合線が所定寸法を維持するこ とは極めて重要な意味をもつ。例えば、二本の血管や腸のようなその他の器官を 共に縫合する場合、縫合線が潜在的な閉塞点をつくりだして血管を狭窄すること がないように防止する手段が存在する必要がある。
同様の問題は腸や気管支を切除する場合にも生ずる。別例として外科医が外科手 段により胃の大きさを小さくしようとする場合、変形した器官が特定の円周寸法 をとり器官の大きさを小さくするために使用されるひだが均一に分布して縫合線 に沿って可撓性の劣った領域が形成されることになる危険を避けるようにする手 段が存在する必要がある。
美容整形手術のようなその他の状況では、外科医が縫合線が所定の長さに制限さ れることを望む場合もある。
以上の状況の全てにおいて、縫合ガイドを使用して所望の外科閉鎖寸法を達成す ることを助けたり、縫合糸が位置する領域を固定し支えて縫合糸が組織から裂け たり縫合線が供米のように振舞い組織に望ましくないひだをつける危険を避ける ことが望まれる。
以上の間層は、変形した僧帽弁、すなわち両尖弁を外科的に矯正する際に一連の ブロステーゼのうちの一つが使用される輪状形成術として知られる外科手術にお いてとりわけ鋭いものとなっている。
心弁に対する疾患と一定の固有欠陥は心室が収縮する際血液の心室から心房への 逆流を妨げる際に心臓弁震央の働きを損なう恐れがある。例えば、心臓組織のリ ューマチ熱と細菌性炎症は左輪をひずませたり拡張したりして心臓弁震央を弁中 心から変位させ弁収縮時に血液の漏れをひきおこす恐れがある。
今日、輪状形成術として知られる二つの手法が拡張しく又は)変形した左輪を作 り直すために使用されている。
「ひだ形成」として知られる技法では左輪の円周を円周の小さな剛性又は半剛性 ブロステーゼリングを輪の基部周囲に移植することによって小さくすると共に輪 にひだをつけてその円周をリングの円周まで小さくしている。「改造法」として 知られる技法では、輪の円周は小さくしないで輪を長い形に改造するものである 。この目標を達成するには輪と同じ円周を有するが長い又は楕円形をした剛性又 は半剛性のリングを弁の基部周囲に外科的に移植する。ひだ形成法と改造法とは 共に心臓弁震央の先端を共に戻すことによって拡張した弁を閉じる際の隙間を除 去するするように意図している。
輪状形成術では種々の多くのブロステーゼが開発されて使用されている。全体と してブロステーゼは左輪基部周囲にフィツトする輪状又は一部輪状の部材である 。最初、プロステーゼは剛性フレーム部材又は弁の正規開閉時にほとんどたわま ない金属製その他の剛性材料による「リング」として設計されていた。正常な心 左輪は噴口サイクル中に継続的にたわむため、剛性のリングブロステーゼはこの 運動を妨害し、弁自体の運動を制限することになる。従って剛性リングブロスデ ーゼを移植するために使用される縫合糸は縫合糸を裂いてばらばらにするだけの 応力を蒙ることになる。剛性輪状形成リングブロステーゼの例は米国特許3゜6 56.185 (1972年4月18B、特許権者 カーペンタ−)と4,16 4.046 (1979年8月14B、特許権者 クーリー)によって開示され ている。
その他の例は完全に可撓性の輪状形成リングブロステーゼの使用を提案している 。完全に可撓性のリングブロステーゼの例は米国特許4. 290. 151  (1981年9月22B、特許権者 マサナ)に開示されており、カルロス D 、ジニランとホセルイス M、ウバゴの「房室弁改造用の完全可撓製ブロステー ゼリングの臨床学的ならびに血行力学作用」 (胸部手術紀要5. No、5.  458−463.1976年11月)とM、ブイッヒマサナ他による「新しい 調節可能リングに対する僧帽弁輪状形成術の保存外科手術」 (心臓弁外科手術 1980.30−37.1981年)と題する論文で論じられている。
可撓性ブロステーゼは一般に可撓性材料により構成した内側支持部材を備えてい る。この支持部材は生体両立性の織布材料中にくるめる。弁の開閉中に心臓弁震 央どうしを整合しなおすにはリングを左輪周囲に適当に縫合させることによって 行う。
だが、完全可撓性リングブロステーゼは微妙な移植手術中において縫合領域に対 して殆ど何の支持も与えるものではない。
たとい外科医が左輪周囲に沿って均一に縫い目を分布させようと試みても、移植 中の縫い目の引き糸効果によって可撓性リングをおおう材料にひだをつけるから 縫い目自体もまたリング周辺の局部領域でひだを形成する傾向がみられる。心臓 弁軸における多重ひだ形成として知られるこの現象によって輪周辺にはかたい領 域がつくりだされる。かくして、可撓性リングは実際には剛性領域を付与する結 果となり、弁軸円周が望み通り縮小するとはいえ、弁の開閉中に左輪を歪めるこ とになる。
剛性リングブロステーゼの欠陥の幾つかを克服するために更にその他の種類の輪 状形成ブロステーゼが設計されており、リング円周を移植中に外科医が調節した り、移植リングが弁の開閉中に移動するにつれて目動的に調節するように工夫し ている。
このタイプの調節可能ブロステーゼは剛性の、もしくは少なくとも一部剛性のフ レームと組み合わせて設計するのが普通である。
自動調節リングブロステーゼの例は、米国特許4,489.446 (権利者リ ード、1984年12月25日)において開示されている。ブロステーゼの輪を 自動調節できるように二個の往復する剛性金属片がフレームを構成している。
米国特許4,602,911 (権利者 アーマディ外)と、4,042,97 9(#I利者 アンゲル、1977年8月23日)は、更にリング円周を調節す る機構を有する調節可能なリングブロステーゼを提示している。しかし、フレー ム部材が剛性のため、自動調節ブロステーゼはその他のタイプの剛性リングプロ ステーゼの欠陥の多くを克服してはいない。
米国特許4,055,861 (権利者 カーペンター、1977年11月1日 )は上記完全可撓性リングと種々のタイプの剛性リングとの間に可撓性を有する 輪状形成リングブロステーゼについて開示している。カーペンターのリングは同 程度にかつ全方向に変形可能であって、ポリエチレンテレフタレートの円筒形剛 毛を2〜8回巻いた環状の束よりなる弾性を備えていることが望ましいとされて いる。
剛性と半剛性の輪状形成リングは可撓性リングにより惹起されるひだを除去する が、そのようなリングの限定的性質は弁が正常に開閉する能力にとって一般的に 危険である。
そのため、公知の輪状形成リングブロステーゼにかかわる上記欠陥を全くもたな い変形又は拡張した心左輪を改形する外科手術を提供することが本発明の目的で ある。
心弁の輪状形成に使用するためには、他の分野と同様、縫合ガイドが全体的に可 撓性、軽量かつしなやかであると共に、ガイドを貫いてその周囲に縫った縫合糸 にかかる応力に拡するに十分な強さを有することが望ましい。
だが、全体に可撓性の縫合ガイドは上記の引き糸効果における組織のひだを防ぐ ことができず、従って、縫合線とそれが位置する組織が任意の所望寸法、例えば 、所望の円周を維持するようにすることはできない。
従って、外科手術中に縫合ガイドに対して一時的に剛性と一定の寸法を与えるが −たび手術が完了した後は縫合ガイドを自由に屈曲させるような手段に対する必 要が存在する。
型面9脱朋 本発明は添付図面を参照することにより十分に理解され、またその利点も当業者 に明らかとなるはずである。図面では同じ参照番号は幾つかの図面において同じ 要素を指すものとする。
図1は、本発明の実施例による剛性ホルダー組成体上に取り付けた可撓性縫合ガ イドの分解斜視図である。
図IAは、本発明による可撓性縫合ガイドの長さの部分断面上面図である。
図IBは、リング形に縫合した本発明の可撓性縫合ガイドの部分断面の上面図で ある。
図2は、縫合ガイドのない図1のホルダー組成体のガイドマウント部分とハンド ル部分の下部の分解図である。
図3は、図2に示す組み立てられたガイドマウント部分と下部ハンドル部分上に 取り付けた本発明の可撓縫合ガイドの斜視図である。
図4は、図3の組み立てられたガイドマウントと下部ハンドル部分のライン4− 4に沿う断面図である。
図5は、可撓性縫合ガイドがぴんと張って固定された図3のガイドマウントの上 面図である。
図6は、本発明のもう一つの実施例によるガイドマウントの斜視図である。
図7は、本発明の別の実施例によるレンズ状の断面形をした縫合ガイドの断面図 である。
図8は、本発明の別の実施例によるハンドル組成体の斜視側面図である。
図9は、図8のハンドル延長部の下面図である。
図10は、図8のハウジングの上面図である。
図11は、本発明の別の実施例による縫合ガイドホルダーの斜視図である。
図12は、図11の縫合ガイドホルダーのガイドマウント部分と下部ハンドル部 分の分解図である。
図13は、図11の縫合ガイドホルダーのガイドマウント部分の上面図である。
図14は、本発明の別の実施例による線形縫合ガイドホルダーの斜視図である。
図15は、縫合ガイドを取り付けた図14の縫合ガイドホルダーの斜視図である 。
図16は、本発明の別の実施例による円形縫合ガイドホルダーの斜視図である。
図17は、縫合ガイドを取り付けた図16の縫合ガイドホルダーの斜視図である 。
図18は、ライン18−18に沿って描いた図17の縫合ガイドとホルダーの断 面図である。
光盟91力 本発明はほぼ可撓性の縫合ガイドをぴんと張った位置に保持する組成体を提供し て所定寸法を有する縫合線を配置することにより上記の欠陥を克服するものであ る。
ホルダー組成体に取り付ける時、可撓性縫合ガイドは縫合中の身体部分や血管部 分の形に合致する円周のような形をとる。ホルダー組成体は直線形であわ、曲線 形であれ、又はそれら両者の組み合わせであれ縫合ガイドを任意の所望形に保持 するように構成することができ、縫合ガイドは生分解性とすることも永久的に移 植することもできる。かくして、改造手術をうけもつ外科医は所望の形や寸法を もった縫合線を実現する上で助かることになる。
上記組成体は縫合ガイドが一定形、一定寸法にぴんと張った形で配置保持される 表面を有するホルダ一部分を備える。
殊に、ホルダー組成体は、縫合ガイドが縫合線にとって都合のよい形や寸法をと るようにぴんと張った形で配置される外側に向いた全体として平坦な面を有する ボデーを備える。
この表面は縫合ガイドの一部を受け取るための窪みを少なくとも一つ備えている ことが望ましい。上記組成体は更に着脱可能なハンドルと縫合ガイドを着脱可能 に裏面に締めつける機構を備える。
本発明の組成体と共に使用される可撓性縫合ガイドは、全体として長い可撓性の ボデー要素を備える。同要素は織布材料のような生体両立的なカバー内に収納し た内部可撓性リブを備える。縫合ガイドは、その目的が内部に置かれた縫合糸か らの裂けを防ぐための永久支持体としての役目を果たすものであるか、縫合支持 作用を一時的なものとするかによって生分解性材料か非生分解性材料の何れかに よって構成することができる。縫合糸を手術後に支持するその働きの外に手術中 以上に開示のホルダーと組みにして使用する場合、縫合ガイドは剛性支持体と完 成縫合線の長さを外科が制御する際のテンプレートとしての働きをする。例えば 、もし課題が一部を取り除いた腸の2端を共に縫合することである場合、縫合ガ イドとホルダーの組み合わせにより外科接合の円周を結腸の付近領域の円周より も小さくも大きくもなく、はぼ等しくすることができる。
従って、ホルダー装置は縫合ガイドに対して一時的な剛性や緊張を付与しながら 、それに縫合目的を容易にするために選択した形を付与するように設計する。
例えば、目的が縫合線を曲面の円周付近に配置することである場合、ホルダーは その円周の少なくとも一部にフィツトさせ、縫合ガイドを前記円周に対して保持 し円周を歪めない外科接合を行う上で外科医を補助するように設計する。
使用時、縫合ガイドはそれが沿在し、ボデーの形を一時的にとるように配置され た着脱可能に取り付ける手段、例えば、一本又はそれ以上の糸、VelcroT Mピースその他により外側方向に面するボデー面に対して着脱可能に保持する。
上記取付手段は手術を完了するに十分な時間縫合ガイドをホルダーボデーにしっ かりと取り付ける能力をもつが、一旦縫合線が置かれると溶解する能力をもつ生 分解性接着剤とすることもできる。−例では、糸は寸刺の出入により縫合ガイド の少なくとも一部を貫通させボデーの周囲を通すことにより縫合ガイドをボデー 面に対して少なくとも2点、例えばその極端部に取り付けるようにする。
縫合ガイドをボデーに対して着脱可能に取り付ける手段は、いったん縫合線が外 科医により配置されたら組織を貫く縫合糸の変位や裂けを生じさせるほど縫い目 を撹乱せずに縫合ガイドをボデーから引き離すことかできるようなものでなけれ ばならない。例えば、着脱取付手段か一本又はそれ以上の糸である場合、縫合ガ イドをボデーに備える糸の一部を配置してはさみ、その他により切断し縫合ガイ ドを身体から自由に解放するようにできなければならない。
糸が切断されるか破断すると、縫合ガイドはボデーから自由に解放される。
好1皿二解説 本発明はほぼ可撓性の移植可能な縫合ガイドをぴんと張った位置に保持し左輪の 基部周囲にひだを形成することによって、大きな心左輪を所望の円周まで小さく するように所望の形又は寸法を有する縫合線に沿って縫合するホルダー組成体を 対象としている。本発明の縫合ガイドは織布カバー内に収納した自由に屈曲する リブから構成する。使用中、本発明の可撓性縫合ガイドはホルダー組成体により ぴんと保持さねヘホルダー組成体の形により決定される形に保持され、外科医は 縫合ガイドにより提供される支持体を使用して縫合糸を均一に配置させ縫合ガイ ドを介して縫合ガイドとホルダーのそれとほぼ同様の形をした縫合線内へ通した 縫合糸によって組織を引っ張る。例えば、輪状形成に使用する場合、ホルダー組 成体はC形として、それに一時的に添えられた縫合ガイドがC形の形をとるよう にすることができる。その後、縫合ガイドを心左輪の基部に縫合して拡張又は変 形した左輪の円周をより正常な円周に制限することができる。縫合ガイドをホル ダーから放すと、ガイドは器官又は血管のダイナミックな作用によって身体器官 や血管部分がとるどんな形もとることができよう。
一般的にいってガイドマウント組成体は、ホルダー組成体がひだを輪の壁内に保 持する助けをするために縫合ガイドが周囲に配置される一般的な左輪の形をした 上記例におけると同様に所望縫合線の形と同じ形に構成したガイド支持体を含む 。縫合ガイドはこのガイド支持体の少なくとも一部、例えば真っ直ぐ又はカーブ した部分に沿って取り付ける。
ホルダー組成体によって外科医は縫合ガイドを適正に位置ぎめできる一方で、縫 合ガイドを使用して縫合糸と関連組織を縫合プロセス中に所望の形に引き込むこ とができる。
自由な可撓性縫合ガイドは手術中着脱可能なホルダー組成体により一時的な剛性 を付与されることにより縫合線の寸刺の位置を制御する上で外科医に対して精度 を与えることができる。かくして、例えば輪状形成において左輪の円周が調節さ れる時に多数のひだが形成される危険は著しく少なくなる。
さて、図IAについて述べると、縫合ガイド1oは所望寸法をした長尺の可撓性 部材である。その可撓性のために縫合ガイド1oの長さを操作して円形、C形、 直線、曲線、曲線と直線の部分の組み合わせといった任意の所望の形をとらせる ことができる。図IBにおいて、縫合ガイド1oは2端を縫合糸11と共に縫合 することによりリング状に成形したものが描かれている。
図IAに示すように、縫合ガイド10はカバー16内に収納されたほぼ可撓性の 内側リブ14から成っている。
リブ14はマイラ又はシリコンゴムのような生体両立的な弾性可撓材料による平 坦でロッド状又はチューブ状の部材より構成する。また、リブ14は縫合ガイド の位置が手術後のX線で判断できるように、バリウムスルフェートの例えば約1 0〜15重量パーセント、特に13重量パーセントのX線不透過性物質を含むこ ともできる。外側カバー16は裂けずに縫合糸に対する固定材としての働きをす るに十分な強度と、縫合ガイド10の可撓性を制限せずにリブ14のしまったカ バー内に形成できるだけの可撓性とを有する任意の生体両立性材料から構成する 。
内側カバー16は組織の内部成長を促す材料、例えばダクロンベロアを備える織 布であることが望ましい。この外側カバー16はフレームを完全に収納するよう にしっかりとフレーム14の周囲にっつみ縫いする。外側布16の厚さは外科医 が縫合糸を通過させるだけの十分な厚さとする。
図1は、それぞれ全体を12と10で示すように縫合ガイドが取付られるホルダ ー組成体の一例の分解図である。ホルダー組成体12はガイドマウント組成体1 8とハンドル42とハウジング44より成るハンドル組成体4oを備える。
図2〜5はガイドマウント組成体18と、その上に縫合ガイド10がどのように 取り付けられるかを詳細に示す。ガイドマウント組成体18はガイドサポート2 0を含む。図解上、ここに示す縫合ガイド組成体18は拡大した心左輪のひだに 使用することを意図したものである。従って、ガイドサポート2oの対面する辺 縁は全体としてC形又は環状で、外科医が輪状形成手術により心臓輪中に実現し たいと思うものと同様な円周寸法を有する。特に、サポート2oは全体としてレ ンズ状で、その端部が真っ直ぐな側部30により接続されたC形部分28を有す る。
縫合ガイド10はガイドサポート20のカーブしたC形部分28の周囲に配置さ れた溝又はトラフ32内に嵌め込む。
トラフ32は、図4に最もよく描かれているように、縫合ガイド10の一部を収 める寸法をとる。縫合ガイド10をトラフ32内に配置することによってガイド 10はガイドサポート20の形に合致し、カバー16の相当部分はトラフ32外 部に露出され外科医が縫合糸を通ずことが可能となる。
図2−5に示す実施例では、ガイドマウント組成体18は中心サポートハブ22 を備え、同ハブに対してガイドサポート20が多数の、望むらくは3本の一体に 形成したスポークにより取り付けられる(スポークの1本を24で示す)。マウ ント組成体18の構成は、この場合、ハブ22とスポーク24を備えるカーブし たがイドサポート22を備え、縫合プロセス中で外科医は心弁を視覚的に観察す ることができる。中心サポートハブ22は環状溝36を形成している。この溝3 6はガイドサポート20の反対側のハブ22の端34に近接して形成さね、ポス ト部材38を形成する。
ガイドナポー8200反対側の溝36の側に残るハブ22の部分とハブ端34は 、全体を35で示すように内側方向に傾斜する周面を備えている。また、ハブ2 2は開いたボア37を備え、ボア37を貫いて円筒形プラグ39が嵌着される。
プラグ39はボア37の両側から延び出るような寸法となっている。テーパー面 35とプラグ39の目的は以下に述べる。
更に、図1より判る通り、ハンドル組成体40は、端54がハウジング44に取 り付けられた長尺のハンドル42を備える。ハウジング44はポスト42の端4 2に一体に構成することもできるが、端に外側方向を向いたねじを構成してハウ ジング44の上部に形成された開口59の表面に沿って形成されたねじと嵌まり あうようにすることか望ましい。ポスト42の反対端はエツチングした外側面5 2により構成し外科医かポスト42を掴みゃすくする。別の実施例ではポスト4 2の端54とハウジング44の開口59を形成して喘54が開口59内に押しば めできるようにする。
ハウジング44ははめ輪構造でキャビティ46を形成する円形壁を備える。図4 によく見ることができるように、キャビティは一方の側が開き、全体が開口45 のように見える。
円形壁60の内側面は内側方向に開口45から短距離だけ収斂している。キャビ ティ46は開いた側45でぴったりとハブ22を収めるだけの幅をもっているが 、プラグ39はハブ22から十分外側方向に延び開いた側を通ってキャビティ4 6内へ延びるのを防止している。壁60は、図2.3の48.49で見るように 2つのJ形をしたノツチを形成している。これらのJ形ノツチ48,49を形成 することにより、それぞれハブ22から外側へと延びるプラグ39の端を受け取 るようにする。ノツチ48.49の形は各ノツチの長短脚の間にランド5Gを形 成する。
ハンドル組成体40はハブ22の端34をプラグ39の外側方向に延びる端の一 つカリ形ノッ千48.49のそれぞれ1つを貫通するようにしてキャビティ39 内へ挿入することによってガイドマウント組成体18へ連結する。ハブ22のテ ーパー面35は壁60の内側方向に傾斜する面と係合する。このことによってハ ブ端34は僅かに圧縮さればね力が生ずる。ばね力は外側方向に延びるプラグ3 9の端がJ形ノツチ48,49の大きな脚部を通る運動を制限する働きをする。
更に力が加わると、ハンドル40の回転がプラグ39の外側端をランド5oを横 切ってJ形ノツチ48,49の小さな脚部内へ通す形でプラグ39の端をJ形ノ ツチ48,49の大きな脚部内へ通す。
ハブ端34の僅かな圧縮によって確立されるばね力はハウジング44とガイドマ ウント組成体18間の連結を維持する。ハンドル40は上記手順を逆にすること によりガイドマウント組成体18から連結を解除する。
縫合ガイド10をガイドマウント組成体18のガイドサポート2oに着脱可能に 取り付ける手段の一例を図5に示す。ガイドサポート20はガイドサポート20 を貫いて延び溝32と連結する2つのアパーチャを形成している。アパーチャ6 6.68の正確な位置は重要ではない。図のように、アパーチャ66.68はガ イドサポート20の真っ直ぐな部分に沿ってスポークの2つに近接する位置に構 成する。
コード又は縫合糸70の一端71は、図の孔66と同様にアパーチャの1つを通 り、ガイドサポート20上に結ぶ。縫合糸70の他端73は縫合ガイド10のボ デーを通って一端から他端へと移行する。この端73はその後まず孔68を通っ た後、孔66で結ばれる。縫合ガイド10を外科手術後所定位置へ縫合した後、 即ち弁軸周囲に縫合した後、アパーチャ66.68間の縫合糸の位置を2つに切 断する。縫合糸70はハンドル組成体12を引き抜(ことにより縫合ガイド10 から抜き出る。
別の実施例(図示せず)に従えば、第1端71は孔66で結ばれ、第2端73は まず縫合ガイド10の一端を通過した?!に横切って戻り、縫合ガイド10の他 端、孔68を通過した再び孔66で結ばれる。&!合糸70の除去は2の孔間の 任意の点で縫合糸を2つに切断してそれを引き抜くことによって達成される。
図6に示すガイドマウント組成体の代替例は開いたC形辺84を有するがCの端 と接続する真っ直ぐな辺を有しないがイドサポート82を備える。ガイドサポー ト82の形の上記差は別として図6のガイドマウント組成体80は(先に提示し た要素番号の素数により示すような)図5の縫合ガイドについて説明したものと 似た要素を含んでいるが、本文では、これ以上詳細に説明しない。
このガイドマウント組成体側では、縫合糸をガイドサポートに着脱自在に取り付 ける手段は上記のように孔68−.6i (図示せず)開の開いたスペースを横 切って結ぶことによって配置される縫合糸(図示せず)である。
好適例では、ハンドル組成体40はガイドマウント組成体18へ接続する。図1 に示すように、この接続は全体を100で示すラニャードの一端をハンドル組成 体40へ、またラニャード100の他端をガイドサポート20、例えばスポーク 24の1つに接続することによって行う。ラニャード100によって外科医は縫 合手術中にハンドル組成体40をガイドサポート20から外し、外科手術部位を よりはっきりと見ることができる。ハンドル40をガイドマウント組成体18に 接続することにより外科手術終了後に医者がガイドサポート20を患者の体内に 残す危険は著しく少なくなる。
またラニャード100によって医者はハンドルを外した後にガイドサポート20 を除去しやすくなる。
更にもう一つの好適例では、ハンドル組成体40を変形してガイドマウント組成 体用のつなぎ手段の働きを行う縫合糸又は弦のスプールを収納する。つなぎ手段 は反対端をハンドル組成体とガイドマウント組成体にそれぞれ取り付け、ハンド ルがガイドマウント組成体から外した時にハンドル組成体がら自動的に巻き戻さ れるようになっている。
この好適例は幾つかの図面8〜10によく見ることができる。本例によるハンド ル組成体の下部は図8に90で示す。ハンドル組成体90はハウジング92、ハ ンドル延長部94、ハンドルポスト96を備える。
ハウジング92は上記のJ形ノツチ48,49と似た働きをする一対の対向する J形ノツチ98.99を備える。ハンドル延長部94はハンドルポスト96の下 端に適当な方法で固定する。
図の通り、ハンドル延長部94は一端にハンドルポスト96の下端104を受け 取るボア102を備える。ハンドルポストの端104は溶接、打ち抜き、又はそ れぞれの部材に互いにロックする螺刻面を設けることによってボア102内に保 持することができる。従って、ハンドル組成体90のこれら構造の何れもこれ以 上詳しく論じない。
先に述べた実施例との主な相違は、ハンドル組成体90が全体を106で示す縫 合糸スプールを担うように構成されている点である。この縫合糸スプール106 はハンドル延長部94内に形成されたボア112内に収納する。ハンドル延長部 94とハウジング92は共に着脱可能にはめ合うように構成する。ハンドル延長 部94とハウジング92はそれぞれ嵌まり合うカラー108.110を備える。
カラー108はカラー110から上部方向に延びる舌116を受け取る溝114 を形成する。
舌116は一つの中心アパーチャ122とこのアパーチャ122から逆方向に延 び出る2つの対向する破断部118,120を形成する。
カラー108,110の各々は4つのアパーチャを有する。カラー108のアバ ーチ千126=129は、ハンドル延長部94とハウジング92が共に嵌まり合 った時カラー1.10のアバー升ヤ】、30〜133と整合する。
縫合糸スブー106はボア】コ2に嵌まり合うハンドルポスト96の下端104 に沿って円筒形に巻いた一定の長さの縫合糸を備える。この長さの縫い目の反対 端どうしは占11Gとハンドル延長部94に結びつける。
縫い目の一端は122の中心アパーチャを貫いて引き込み、図の115に示すよ うに舌】、】6に結びつける。&!い目の反対端は、ボア112からハンドル延 長部94内を延びる開口124を貫いて引き込み、117に示すようにハンドル 延長部94の周りに結びつける。
本発明の目的上 縫合糸”の意味は、ハウジング92を/%ンドル延長部94に 接続する上で有効な任意のフード、弦又はフィラメント状材料を含むことに注意 されたい。
ハンドル延長部94とハウジング92は共に舌116を溝114内へ置くことに よって装着する。縫い口糸は整合したアパーチャ内を走りハンドル延長部94と ハウジング92を共に保持するようにする。例えば、1本の縫い口糸134はハ ンドル延長部94のアパーチャ126,127とハウジング92のアパーチャ1 30.131内に通し、第2の縫い口糸136はハンドル延長部94のアパーチ ャ128,129とハウジング92のアパーチャ132,133に通す。
本例のハンドル組成体90は上記の如くガイドマウント組成体18に連結する。
ハンドルポスト96は縫合糸134,136を切断しハウジング92からハンド ル延長部94を引き去ることによってハウジング92から取り除く。ハンドルポ スト96を引き去ると縫合糸スプール106がほどける。縫合ガイドを縫合線に 沿って、即ち心輪周囲の所定位置に縫合させた後、ガイドマウント組成体を縫合 ガイドに保持する縫合糸を切断する。その後、ガイドマウント組成体をハンドル ポスト96上で引っ張ることによって取り外す。
もう一つの例では図11〜13に示すようにハンドル組成体140も変形してガ イドマウント組成体142用のつなぎ手段と似た働きをする縫合糸又は弦のスプ ールを収納する。図11について述べると、ハンドル組成体140はハウジング 144、ハンドルポスト146、大きなハンドル部分148を備える。ハンドル ポスト146は縫合ガイドホルダー組成体を使用しながら外科医がハンドルを所 望角度に曲げることを可能にする可鍛性金属その他の材料により製作することが 望ましい。大きなハンドル部分〕48により外科医はハンドルを握りやすくなる と共に、縫合ガイドホルダーを手術部位へ送ることが容易になる。ハウジング1 44は図12について詳説するようにガイドマウンl−150に着脱可能に取り 付ける。
図12について述べると、ハウジング144はハンドルボスl−146を受け取 るボア154を備える。ハンドルポスト146の端は、押しばね、摩擦ばめ、溶 接又はそれぞれの部材に互いにロックしあう螺刻面を設けることによってボア1 54内に保持することができる。
また、ハウジング144は縫合糸スプール160のドグイア158を受け取る一 対の対向するスロット156を備える。縫合糸スプール160はスピンドルポス ト164に沿って円筒形に巻いた一定の長さの縫合糸162を備える。縫合糸1 62の一端は縫合糸スプール160の上端166内のアパーチャ(図示せず)に 結ぶ。縫合糸162の他端はガイドマウント150のハブ168に添付する。
特に、縫合糸162はアパーチャ170と172を通りアパーチャ172にしば る。
スピンドルポスト164の下端は内部にハブ168のボア176により受け取ら れる大きさに形成された一対の対向するノツチ174を備える。
従って、スピンドルポスト164は、ボア176内へ押しぼめ、又は摩擦ばめす る。
縫合糸スプール160はハウジング144の内側キャビティ(図示せず)内に収 納し、ドグイア158が対向するスロット156内にスナップ装着された時所定 位置に保持される。その後、縫合糸スプール160を所定位置に有するハウジン グ144を図11に示す縫合糸178,180によりガイドマウントに取り付け る。縫合糸180は図12の点線186により示すようにハウジング144内の 一対のアパーチャとガイドマウント150内の一対のアパーチャ184を貫通す る。縫合糸178は図12の点線192で示すようにハウジング144内の一対 のアパーチャ188とガイドマウント150内の一対のアパーチャ190を貫通 ずる。
縫合ガイドとガイドマウント組成体がいったん手術部位に配置されると、医者は 必要とあらば図12.12に示す切断ガイド194,196の位置で縫合糸17 8.180を切断することによりハンドルを除去することができる。切断ガイド 194,196は、内部を縫合糸か貫通する浅溝195と、はさみその他の切断 工具を挿入して、その位置の縫合糸を切ることの可能な浅溝に対して垂直なプラ ットホーム内に形成された深溝197を備えた隆起したプラットホームより構成 する。縫合糸が切られハンドルが取り外されると、スプール160は/%ウジン グ144内に残り、縫合糸162はハブ168に取り付けたままとなる。/Xン ドルがガイドマウントから引き離される時、縫合糸はスピンドルポスト164か ら引き外され、縫合ガイドがガイドマウントから離され手術が完了した後、ガイ ドマウントを取り外すためのつなぎ手段を提供することになる。
図13について述べると、縫合ガイド152は縫合糸198,200,202に よりガイドマウント150に着脱可能に取り付ける。縫合糸198はアパーチャ 204に結んだ後、縫合ガイドの一端を通り、切断ガイド208上部のアパーチ ャ206を通った後、再びアパーチャ206を通り、縫合ガイド152、アパー チャ209、アパーチャ210を通り、そこで縫合糸198の他端が結ばれる。
縫合糸200は一端がアパーチャ210を通って結ばれた後、ガイドマウント1 50下部のアパーチャ211、縫合ガイド152.212を通り、切断ガイド2 14を横切りアパーチャ212を通って戻る。その後、縫合糸200は再び縫合 ガイド152を通り、アパーチャ215,216を通り、そこで結ばれる。最後 に、縫合糸202は一端をアパーチャ216で縛り、縫合ガイド150下部のア パーチャ217、縫合ガイド152、アパーチャ218を通り、切断ガイド22 0、アパーチャ218を再び通り、そこで縫合ガイド152、アパーチャ222 を貫通し、そこで縛られる。
ガイドマウント150内の縫合ガイド152の反対端に配置されるアパーチャ2 24.226を使用して縫合ガイド152の各端を一時ガイドマウント150の 各端に取り付け、縫合糸198,200,202をガイドマウントと縫合ガイド のアパーチャ内に通す過程で縫合ガイドを所定位置に保持する。いったん縫合糸 198,200.202の通しが完了すると、その後、224,226の縫合糸 を取り去る。224,226の縫合糸は図解上、図11では223,225で示 す。
図13について述べると、切断ガイド208,214,220は、内部に縫合糸 が貫通する浅溝228と、切断工具が貫通する浅溝に垂直にプラットホーム内に 形成した深溝230を形成した隆起プラットホームより構成されへ深溝上に位置 する位置で縫合糸を切るようになっている。深溝は切断工具又ははさみの先端が その点を超えて通れないように一端をストッパー232により閉じる。
このストッパーは切断工具が開いたスペース234内のガイドマウント150の スポークどうしの間に落ちて、患者の組織を誤って切らないようにするためであ る。
医者が縫合ガイドマウント150から縫合ガイドを外す準備が整うと、切断工具 を切断ガイドの切断溝へ通すことによって縫合糸198,200,202を単に ぶつんと切るだけでよい。縫合糸が3つの位置合てで切り終わると、ガイドマウ ントはつなぎ手段で引っ張るかそれを取り外すことにより回収することができ、 縫合糸はガイドマウント上で結ばれているためガイドマウント150により取り 外すことができる。
図14〜18について述べると、縫合ガイドを保持する縫合ガイドホルダーの2 つの追加的な実施例が描かれている。図14.15は線形の縫合ガイドを配置す るための線形縫合ガイドホルダーを示す。図16.17.18は、円形縫合ガイ ドを配置する円形又はリング状の縫合ガイドホルダーを示す。
図14について述べると、線形縫合ガイドホルダーは図2に示すタイプの着脱可 能なハンドル240と線形ガイドマウント242を有する。しかし、図8,1ト 242は線形の溝又はトラフ244を有し、その内部に図15に示すように縫合 ガイド246を嵌め込むことができる。ガイドマウント242内に形成したアパ ーチャ248を使用して図15に示すように縫合ガイドをガイドマウントに縫合 する。
ガイドマウント242はガイドマウントの各下端に切断ガイド252,254を 備える。
縫合ガイド246は縫合糸250により線形ガイドマウント242に対してぴん と固定する。縫合糸250の一端はアパーチャ248aに結び、縫合ガイド24 6、アパーチャ248bを通り、切断ガイド252を横切り、アパーチャ248 c、246,248dを通り、そこで第2の長さの縫合糸256に結び付ける。
縫合糸256はアパーチャ248e、縫合ガイド246、アパーチャ248fを 通り、切断ガイド254を横切り、アパーチャ248g、縫合ガイド246、ア パーチャ248hを通り、そこで結びつける。かくして、先の例の如く、医者が 縫合ガイドホルダーから縫合ガイドを離す準備が整うと、切断工具を切断溝25 2.254内に挿入し、その位置で縫合糸250,256を切るだけでよい。そ の後、縫合糸250.256を縫合ガイドマウント242により除去する。図1 4.15に示す線形縫合ガイドは、切開がほぼ直線状に行われるどのような外科 手術についても使用することができる。縫合ガイドマウント242は、どんな長 さでもよく、縫合ガイド246は、図15に示すように縫合ガイドマウントの全 長を延びるようにしてもよく、あるいは長さを短くして縫合ガイドマウント24 2のほんの一部に固定することもできる。もし医者がフックや曲がった端を有す る縫合ガイドを欲する場合には、縫合ガイドを縫合ガイドマウント242の辺縁 周囲に延びるようにして1又は2つの曲がったもしくはフック状の端を提供する こともできる。
図16について述べると、2本の血管や腸のようなその他の器官を共に縫合する 上で有効な円形縫合ガイドホルダーが描かれている。
同ホルダーは腸や気管支の切除する上でも有効である。
縫合ガイドホルダーはハンドル260を有するが、この場合には着脱可能ではな い。しかしながら、先に描いた種々のハンドル例の何れもつなぎ手段の思想を含 めて活用することができる。縫合ガイドマウント258はリングの内側円筒面上 に形成した溝又はトラフ260を有するリング形である。
溝又はトラフ260は図17に示すように円形縫合ガイド261を受け取るよう な形をしている。縫合ガイドマウント258は縫合ガイド261を図17に示す ような縫合ガイドホルダーに縫合する際に使用するために、その円周の周りに均 等に配置した複数のアパーチャ262を備える。縫合糸264は図14.15に ついて説明したものと似た形でアパーチャと縫合リングに通す。本例については 、これ以上の説明は省略する。縫合糸264は266と268のような2つの位 置でぶつんと切って縫合ガイドを縫合ガイドホルダーから外すことができる。
その代わりに、先に述べた実施例に示すように切断ガイドを設けることもできる 。
図18は図17のライン18−18に沿って描いた縫合ガイドが取り付けられた 縫合ガイドホルダーの断面図である。図18は溝260が縫合ガイド261に係 合する様子を示し、縫合ガイドのリブ263と外側カバー265を示す。
図面にはC形、線形、円形の種々の形の縫合ガイドホルダーが解説図示されてい るが、本発明によれば、縫合ガイドホルダーはどんな外科手術を伴うかによって 所望の形に構成することができる。例えば、縫合ガイドホルダーは胃を切除する 手術や、縫合ラインをまぶたや目に沿って設定する必要のある一定の整形手術の 場合には曲線形とすることができる。
以上、幾つかの好適例を解説したが、本発明の範囲から逸脱せずに、種々の変形 、置換を施すこともできる。従って、本発明は例解として述べたもので発明を限 定する趣旨ではないことを理解されたい。
国際調査報告 −4+c aつ/Mt+。
、 & PCT/US 92106312

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.所定長さの生体両立的な自由可撓性の外科縫合ガイドと;同縫合ガイドを前 記長さに沿ってぴんと張った形に保持する剛性のホルダーと; 同ホルダー手段と連係して前記自由可撓性の縫合ガイドをぴんと張った形に着脱 可能に保持する着脱可能保持手段と;から成り、着脱可能保持手段により縫合ガ イドがホルダーから離されると縫合ガイドが可撓性を回復するようになった組成 体。
  2. 2.縫合ガイドが生体両立性の生分解材料から構成される請求項1の組成体。
  3. 3.縫合ガイドが永久的移植に好適な非生分解性の生体両立性材料から構成され る請求項1の組成体。
  4. 4.縫合ガイドの表面が組構内成長を促進する請求項3の組成体。
  5. 5.縫合ガイドが適当なカバー内に収納された可撓性の内部リブを備える請求項 2の組成体。
  6. 6.縫合可能なカバーがダクロンベロアである請求項5の組成体。
  7. 7.ホルダーが縫合ガイドが着脱可能な保持手段によりぴんと張って配置される 表面を形成するガイドマンウト手段と;マウント手段に連結され、縫合ガイド内 に縫合糸を配置する間に把持されるように構成されたハンドルと; を含む請求項1の組成体。
  8. 8.ガイドマウント手段が縫合ガイドの長さを所定形に保持するように選択され た形を有する請求項7の組成体。
  9. 9.前記形が所定の円周である請求項8の組成体。
  10. 10.前記形が少なくとも所定円周の一部である請求項8の組成体。
  11. 11.前記形がほぼ線形で所定の寸法を有する請求項8の組成体。
  12. 12.前記形が曲線形で所定寸法を有する請求項8の組成体。
  13. 13.ハンドルがガイドマウント手段に着脱可能に接続される請求項2の組成体 。
  14. 14.マウント手段により形成された表面が内部に縫合ガイドが少なくとも一部 は嵌め込まれる外側方向を向いた溝を備える請求項7の組成体。
  15. 15.着脱可能な保持手段がハンドルをマウント手段に対して延長可能に取り付 けるつなぎ手段より成る請求項1の組成体。
  16. 16.つなぎ鋼手段が一端がハンドルに接続され他端がマウント手段に接続され た第1と第2の端を有するラニヤードから成る請求項15の縫合ガイドとホルダ ーの組成体。
  17. 17.着脱可能な保持手段がそれぞれがマウント手段に選択的に添付された2端 を有し、その一部が縫合ガイドの一部を通過するようになった少なくとも第1の 糸を備える請求項1の縫合ガイドとホルダー。
  18. 18.着脱可能な保持手段が各々が選択的にマウント手段に添付された2つの対 向端を有し、その一部が縫合ガイドの一部を貫通するようになった少なくとも第 1の糸を備える請求項15の縫合ガイドとホルダー組成体。
  19. 19.前記着脱可能な保持手段がそれぞれが選択的にマウント手段に添付された 2つの対向端を有し、その一部が縫合ガイドの一部を通過するようになった少な くとも第1の糸を備える請求項16の縫合ガイドとホルダー組成体。
  20. 20.縫合可能なカバーを有する所定長さのほぼ可撓性の縫合ガイドと;それに 対して縫合ガイドが前記所定長さに沿って着脱可能に配置される成形面を形成す る剛性のボデーと; 縫合ガイドを成形面に対して緊張して着脱可能に保持する着脱可能保持手段と; 前記ボデーに着脱可能に連結されるハンドルと;ハンドルをボデーに対してつな ぐ手段と:から成る縫合ガイドとホルダーの組成体。
  21. 21.縫合ガイドがほぼ可撓性の内側リブと同リブを封入する織布カバーとより 成る実質上長尺の直線可撓部材である請求項20の組成体。
  22. 22.前記つなぎ手段が一端をボデーに固定され、反対端がハンドルに固定され るフィラメント状材料の一定の長さから成るスプールより成り、同スプールがボ デー内のキャビティ内に収縮される請求項20の組成体。
  23. 23.前記つなぎ手段が、一端がボデーに取り付けられ反対端がハンドルに取り 付けられた一定の長さのフィラメント材料から成る請求項20の組成体。
  24. 24.ボデーがC形である請求項20の組成体。
  25. 25.ボデーの形がレンズ状で縫合ガイドが最大曲率半径を有するレンズ状表面 部分に沿って配置される請求項20の組成体。
  26. 26.保持手段が縫合ガイドの各端を選択的に共に寸刺する少なくとも1本のス トランドより成り、ボデーに取り付けられる請求項20の組成体。
  27. 27.ボデーがそれに対して縫合ガイドが配置される外側に面する表面と共に形 成されるホルダーを備え、前記面が縫合ガイドの一部を受け取る一もしくはそれ 以上の凹部を備え、着脱可能な保持手段が第1の部分が少なくとも一部縫合ガイ ド内を通過するホルダーに両端を添付された少なくとも1本の糸を備え、その際 糸の端がホルダーに添付されて糸の少なくとももう一つの部分をさらし、前記糸 が一部が切断された時縫合ガイドがホルダーから自由に離れ;縫合ガイドがホル ダーから離れた時自由な可撓性を回復するようになった請求項20の組成体。
  28. 28.ホルダーがそれに対して縫合ガイドが保持手段により着脱可能に添付され る外側に面する面を有するC形ボテーより成り、前記面が縫合ガイドの一部を受 け取る一もしくはそれ以上の凹所を備え、着脱可能な保持手段が一部が縫合ガイ ドを少なくとも一部貫通するようにホルダーに両端を添付された少なくとも第1 の糸を備え、糸の両端がホルダーに添付され前記糸の第2の部分を露出し、前記 糸部分が2つに切断された時、前記糸を2つの部分に分割し、その2つの部分の 各々が一端をホルダーに添付され、前記2つの糸部分の少なくとも1つが縫合ガ イドから自由に引き取られる第1の部分を形成して縫合ガイドをホルダーから外 すようになった請求項22の組成体。
  29. 29.前記縫合ガイドが織布カバー内に封入される可撓性リブより成る請求項2 0の縫合ガイドとホルダー組成体。
  30. 30.前記縫合ガイドがダクロンベイラの織布カバー内に封入される可撓性リブ より成る請求項9の縫合ガイドとホルダーの組成体。
JP50371893A 1991-08-02 1992-07-30 可撓性縫合ガイドならびにホルダー Expired - Fee Related JP3354930B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US73992591A 1991-08-02 1991-08-02
US739.925 1991-08-02
PCT/US1992/006312 WO1993002640A1 (en) 1991-08-02 1992-07-30 Flexible suture guide and holder

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002224891A Division JP3546205B2 (ja) 1991-08-02 2002-08-01 輪状形成術の輪の移植を補助するためのホルダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06509489A true JPH06509489A (ja) 1994-10-27
JP3354930B2 JP3354930B2 (ja) 2002-12-09

Family

ID=24974343

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50371893A Expired - Fee Related JP3354930B2 (ja) 1991-08-02 1992-07-30 可撓性縫合ガイドならびにホルダー
JP2002224891A Expired - Fee Related JP3546205B2 (ja) 1991-08-02 2002-08-01 輪状形成術の輪の移植を補助するためのホルダー

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002224891A Expired - Fee Related JP3546205B2 (ja) 1991-08-02 2002-08-01 輪状形成術の輪の移植を補助するためのホルダー

Country Status (5)

Country Link
EP (3) EP0596981B1 (ja)
JP (2) JP3354930B2 (ja)
CA (1) CA2113411C (ja)
DE (3) DE69222046T2 (ja)
WO (1) WO1993002640A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009131361A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Akita Univ 大動脈弁輪縫縮用のバンドホールダー
JP2012517278A (ja) * 2009-02-06 2012-08-02 セント・ジュード・メディカル,インコーポレイテッド ロボットによる心臓弁輪サイザー

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6004329A (en) * 1997-05-29 1999-12-21 Baxter International Inc. Shape-adjustable surgical implement handle
DE69819890T2 (de) * 1997-05-29 2004-08-26 Edwards Lifesciences Corp., Irvine In der form einstellbarer chirurgischer gerätegriff
US6019739A (en) * 1998-06-18 2000-02-01 Baxter International Inc. Minimally invasive valve annulus sizer
AU2001229476A1 (en) 2000-01-14 2001-07-24 Viacor Incorporated Tissue annuloplasty band and apparatus and method for fashioning, sizing and implanting the same
US6709430B2 (en) * 2000-12-12 2004-03-23 Transoma Medical, Inc. Adjustable flow probe
US6908482B2 (en) * 2001-08-28 2005-06-21 Edwards Lifesciences Corporation Three-dimensional annuloplasty ring and template
US6719786B2 (en) * 2002-03-18 2004-04-13 Medtronic, Inc. Flexible annuloplasty prosthesis and holder
US7662160B2 (en) 2004-01-28 2010-02-16 Smith & Nephew, Inc. Suture loading
ES2336735B1 (es) * 2007-07-17 2011-01-03 Francisco J. Ilerimplant, S.L. Dispositivo para reparar la insuficiencia de la valvula mitral.
US8152844B2 (en) * 2008-05-09 2012-04-10 Edwards Lifesciences Corporation Quick-release annuloplasty ring holder
JP5687634B2 (ja) * 2009-02-06 2015-03-18 セント・ジュード・メディカル,インコーポレイテッド 調節可能な弁輪形成リング支持体
US11213393B2 (en) * 2011-04-01 2022-01-04 Edwards Lifesciences Corporation Compressible heart valve annulus sizing templates
EP2520250B1 (en) * 2011-05-04 2014-02-19 Medtentia International Ltd Oy Medical device for a cardiac valve implant
US10722356B2 (en) 2016-11-03 2020-07-28 Edwards Lifesciences Corporation Prosthetic mitral valve holders
US11344291B2 (en) 2018-03-28 2022-05-31 Lsi Solutions, Inc. Minimally invasive suture placement system and methods thereof
EP3714820B1 (en) * 2019-03-28 2023-06-28 LSI Solutions, Inc. A cannula to be particularly used in conjunction with suture placement systems for use in minimally invasive surgeries
CR20210655A (es) 2019-12-16 2022-06-02 Edwards Lifesciences Corp Conjunto de soporte de válvula con protección de bucle de sutura

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3587115A (en) * 1966-05-04 1971-06-28 Donald P Shiley Prosthetic sutureless heart valves and implant tools therefor
US3376973A (en) * 1966-07-15 1968-04-09 American Cyanamid Co Package for surgical sutures
US3571815A (en) * 1968-09-19 1971-03-23 John V Somyk Suture ring for heart valve
US4185636A (en) * 1977-12-29 1980-01-29 Albert Einstein College Of Medicine Of Yeshiva University Suture organizer, prosthetic device holder, and related surgical procedures
US4489446A (en) * 1982-07-14 1984-12-25 Reed Charles C Heart valve prosthesis
US4492229A (en) * 1982-09-03 1985-01-08 Grunwald Ronald P Suture guide holder
IL74460A (en) * 1983-09-02 1990-01-18 Istec Ind & Technologies Ltd Surgical implement particularly useful for suturing prosthetic valves
US4743253A (en) * 1986-03-04 1988-05-10 Magladry Ross E Suture rings for heart valves and method of securing same to heart valves
US4679556A (en) * 1986-04-16 1987-07-14 Shiley Inc. Releasable holder and method of use
CA1303298C (en) * 1986-08-06 1992-06-16 Alain Carpentier Flexible cardiac valvular support prosthesis
FR2617396A1 (fr) * 1987-06-30 1989-01-06 Guillaume Pascale Coupe-fil chirurgical et son dispositif
IT1218951B (it) * 1988-01-12 1990-04-24 Mario Morea Dispositivo protesico per la correzione chirurgica dell'insufficenza tricuspidale
WO1989006513A1 (en) * 1988-01-25 1989-07-27 Baylor College Of Medicine Implantable and extractable biological sensor probe
JP2561853B2 (ja) * 1988-01-28 1996-12-11 株式会社ジェイ・エム・エス 形状記憶性を有する成形体及びその使用方法
US4911164A (en) * 1988-04-26 1990-03-27 Roth Robert A Surgical tool and method of use
CA2049971C (en) * 1989-02-13 2001-08-21 Hung L. Lam Selectively flexible annuloplasty ring
US5011481A (en) * 1989-07-17 1991-04-30 Medtronic, Inc. Holder for annuloplasty ring
JP3180136B2 (ja) * 1989-07-31 2001-06-25 バクスター インターナショナル インコーポレーテッド 柔軟性の輪形成術用リングおよびそのホルダー

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009131361A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Akita Univ 大動脈弁輪縫縮用のバンドホールダー
JP2012517278A (ja) * 2009-02-06 2012-08-02 セント・ジュード・メディカル,インコーポレイテッド ロボットによる心臓弁輪サイザー
US9028544B2 (en) 2009-02-06 2015-05-12 St. Jude Medical, Inc. Robotic heart valve annulus sizer

Also Published As

Publication number Publication date
DE69222046T2 (de) 1998-04-16
EP0776641B1 (en) 1999-12-01
CA2113411C (en) 2004-04-06
EP0776641A2 (en) 1997-06-04
DE69230624D1 (de) 2000-03-02
EP0776640A3 (en) 1997-12-03
CA2113411A1 (en) 1993-02-18
EP0776641A3 (en) 1997-12-03
DE69230383T2 (de) 2000-08-24
JP2003220063A (ja) 2003-08-05
EP0596981A1 (en) 1994-05-18
WO1993002640A1 (en) 1993-02-18
EP0776640A2 (en) 1997-06-04
JP3546205B2 (ja) 2004-07-21
DE69222046D1 (de) 1997-10-09
EP0776640B1 (en) 2000-01-26
EP0596981B1 (en) 1997-09-03
DE69230624T2 (de) 2000-08-31
DE69230383D1 (de) 2000-01-05
JP3354930B2 (ja) 2002-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5683402A (en) Flexible suture guide and holder
US11839542B2 (en) Ergonomic methods of delivering mitral heart valves
JPH06509489A (ja) 可撓性縫合ガイドならびにホルダー
US5041130A (en) Flexible annuloplasty ring and holder
US10123872B2 (en) Expandable annuloplasty ring and associated ring holder
EP0954257B1 (en) Annuloplasty device with removable stiffening element
JPH10504481A (ja) 脈管構造体の円周を縮小するための器具
EP2291123A2 (en) Device and method for the surgical treatment of ischemic mitral regurgitation
CA2059561C (en) Flexible annuloplasty ring and holder
CN113395948A (zh) 具有防止缝线成环构件的假体心脏瓣膜

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080927

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090927

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100927

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees