JPH06508812A - 無圧力集積コンベヤ - Google Patents

無圧力集積コンベヤ

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JPH06508812A
JPH06508812A JP5502271A JP50227193A JPH06508812A JP H06508812 A JPH06508812 A JP H06508812A JP 5502271 A JP5502271 A JP 5502271A JP 50227193 A JP50227193 A JP 50227193A JP H06508812 A JPH06508812 A JP H06508812A
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ヘイト,マーティン エイ
ウィルキンス,ジョン ジェイ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 無圧力集積コンベヤ 廉果上の利用分野 本発明は、一般的には集積コンベヤに関し、より詳細には、搬送物をコンベヤベ ッドに沿って搬送するローラに対する推進力の伝達又は非伝達を、センサ及び関 連する回路によって、空気圧で制御する集積コンベヤに関する。
元型9背景 動力駆動される集積コンベヤは、被搬送物品をコンベヤベッドにおろす前に、( 1)停止させたり(2)束ねたりするのに必要な、分類、取扱、処理、その他を 行うのに有用なものである。
30m(100フイート)又はそれ以上の長さの従来の集積コンベヤは、通常、 90cm (36インチ)の長さの「区域」に分割されている。各区域は、セン サローラ、機械的なひきかね、空気圧スイッチ、光電検出器などの機構を備え、 先行区域のローラに駆動力を接続したり、又は分離したりする。
集積操作の開始時には、操作者による手動制御、又はタイマー制御やコンピュー タプログラムによる自動制御で与えられる外部信号が、最後の、又は放出区域の ローラを分離する。次の搬送物がコンベヤベッドにおろされて放出区域のセンサ を押圧すると、センサは、先行の上流側区域の駆動機構を分離する。先行の上流 側区域のセンサに搬送物が接触すると、先行の各上流側区域における処理が反復 される。
1971年10月12日付けのチャールス、ダブリュー、ウオーリス(Char lesW、 Wallis)のアメリカ合衆国特許第3,612,248号は、 長さ方向に間隔を設けて横向きに設置された複数個の搬送ローラ(10)と、ロ ーラの下に設置されたベルト(11)とを備える集積コンベヤを開示している。
加圧ローラ(12)は、液体が供給される拡張室(30)により、ベルトを搬送 ローラに向けて圧着する。液体スイッチ(16)が、搬送経路に沿って配設され 、搬送物がスイッチの上方に停止すると、液体スイッチが拡張室を収縮させて、 加圧ローラをベルトから離間させて、搬送ローラの回転を中断させる。
1973年10月30日付けのアール、エイ、インウッド(R,A、 Inwo od)他のアメリカ合衆国特許第3.768.630号は、コンベヤに沿フて配 置されて、複数個の独立した集積区域(へ区域、8区域、C区域等)を通るベル ト(16)などの推進部材を有するローラ駆動型集積コンベヤを開示している。
推進部材は、駆動位置と非駆動位置とに変位可能で、駆動ローラ(14)を、管 状部材(30)及びローラ(18)の軸(20)の一端が係合する支持板(32 )などの空気圧駆動アクチュエータで作動される、垂直に変位可能な支持a−ラ (18)によって操作する。各アクチュエータは、図7及び図8に示すように、 流体圧力源(122)に接続された一連の弁(100)により制御される。
図7に示す集積位置では、各アクチュエータは、物品検出センサで作動する弁を 介して、流体圧力源に接続される。弁(44)のプランジャ(66)は、物品の 包みがローラに接触したときに、フランジ(58)がプランジャに対して枢動す るセンサローラ(49)によって作動される。プランジャの基軸(99)は、ボ ール弁(86)と協働して、アクチュエータからの液体の排出を制御する。
各検出装置は、図2に示すように、スプリング(62)によって加圧ローラ面の 上方に付勢されて、集積コンベヤに沿って移動する対象物に接触する。載置位置 又は放出位置では、各アクチュエータに付設された往復弁(100)は、主制御 弁(三路弁(131)など)を介して、流体圧力源に直列に接続される。弁は、 センサで制御される弁(144)からの液体流の向きを制御し、各区域における 各アクチュエータ(3o)を作動させて、全ての作動区域を駆動位置に変位させ る。
1974年10月8日付けのアール、ピー、モルト(R,P、 Mo1t)他の アメリカ合衆国特許第3,840.110号は、1個の駆動軸(16)と複数個 の軸線方向に整列した中間軸(20)とを備える、活動ローラ型負荷圧なしの集 積コンベヤを開示している。
各中間軸は、クラッチ(25)を介して駆動軸により駆動され、コンベヤローラ (14)の独立したグループに、選択的に動力を伝達する。ローラの各グループ は、その下流側端部に、搬送物の存在を検出するひきかね装置(51)(図8及 び図9)を有している。空気弁(52)(53)を付設したひきかね装置は、そ れぞれに連係したクラッチを結合及び分離して、コンベヤ上を搬送される物品の 間に、所望の間隔を与え、かつ、保持する。
複列のひきかね装置(51x; 51y)を設けて、ローラのあるグループに付 設したクラッチが分離される前に、両ひきかね装置を、所望の同期関係で作動さ せるようにするのがよい。(第3欄第63行から第4欄第5行参照)1978年 8月22日付けのアール、ケイ、ボート(R,K、 Vogt)及びエム、エイ 、ヘイト(M、 A、 He1t)のアメリカ合衆国特許第4,108,303 号は、コンベヤの始端と終端との間に複数個の物品集積区域A−Eを設けた集積 コンベヤを開示している。
コンベヤの各区域は、少なくとも1個の動力伝達装置を備えている。すべての装 置は、無端チェノ(56a) (56b)などの単一の柔軟な駆動部材を備えて いる。各動力伝達装置は、柔軟な隔膜(58)を付設した空気圧駆動ラム(36 )を備え、動力輪(37)を動かして、区域ごとに設けたローラ(11)などの 物品推進部材に分離及び結合させる。
伝達装置の作動は、流体制御回路(80)によって制御される。流体制御回路の 作動は、検出弁(33)を設けた検出装置(18)により、ある区域に物品が存 在するがしないかを示す機械的信号で制御され、この信号は、その区域の伝達装 置(17)を作動させ、又は作動させない。
図1に示すように、各検出装置(18)は、検出ローラ(19)、ブラケット( 2o)及びスプリング(28)を備え、検出装置を、ローラ群及び/又はローラ ベッドの上面より僅か上方の作動位置に位置させる。
別の集積コンベヤが、1978年8月29日付けのロバート、ケイ、ボート(R obert K、Vogt)のアメリカ合衆国特許第4,109,783号、1 982年8月17日付け、及び1984年9月25日付けのロバート、ケイ、ボ ート及びマーチン、エイ、ヘイト(Martin A、He1t)のアメリカ合 衆国特許第4,344.527号及び第4,473.149号にそれぞれ開示さ れている。
元方の簡単に説■ 多くの場合、周知の集積コンベヤのベッドに沿って搬送させる物品は、各連続し た区域に配設された検出装置のローラ又はひきかね、その他の検出部材に当接す る。ローラは、物品の重量によって押し下げられ、先行の上流側区域と組み合わ された駆動分離機構を、即時に循環させる。かくして、ある所定長さの公知の集 積コンベヤにおいて、各検出装置は、各搬送物品によって作動される。
公知の集積コンベヤにおけるこの融通のきかない関係は、操作を非能率なものと し、搬送物の間隔を少なくとも1区域分離間させることになる。そのため、検出 ローラ及び駆動係合機構の作動に使用される圧縮空気や、その他のエネルギー源 が、むだに廃棄される。さらに、検出ローラに対して物品が反復して高速度で衝 突し、駆動係合機構の作動が反復すると、激しい騒音が発生する。騒音は、複数 組のコンベヤを並設した倉庫、配送センター、組立ラインなどでは、強められる ため、大きな問題になる。
さらに重要な点は、ある場合には、検出装置と駆動係合機構とのほぼ一定の操作 が高速度で繰り返されると、補修の必要性が増加し、かつ、コンベヤの寿命が短 くなることである。
従来の集積コンベヤにおける欠点に対して、本発明では、検出装置を、コンベヤ ローラの作動面より低下させておき、必要時に、コンベヤローラの作動面より上 方の作動位置に上昇させる。
かくして、検出装置及び駆動係合機構は、連続的には反復しないように制御され る。検出装置及び駆動係合機に要求される作動は、コンベヤの効率を増強し、補 修の必要性を減少させ、かつ、本発明の集積コンベヤの寿命を大幅に延長する。
また、操作時の騒音を著しく減少させることができ、かつ、構成部材の損耗も減 少する。
本発明の集積コンベヤは、放出区域に集積された物品を、特異な方式(直列形式 )、又は分散もしくは集団形式で送り出すのに有用なものである。どの場合にも 、コンベヤの運転はスムースであり、処理量が大きく、物品の間隔を最小にし、 しかも、隣接する物品が衝突の圧力を受けることはない無圧力集積のものである 。
さらに、本発明の集積コンベヤは、各区域の検出装置に組み合わされた空気圧回 路により制御され、1個の弁が、各検出ローラ装置のブラケットに後続して設置 されて、作動される。空気圧回路は、コンベヤの先行上流側区域の駆動機構を急 速に、かつ、スムースに分離させる。
本発明の検出装置は、センサのブラケット内に形成された空洞内を移動し、検出 ローラを昇降させるロットを有するピストンを備えている。センサブラケットが 移動する際に、ロッドも、コンベヤのフレームに固着されたブラケット中に保持 された近接する弁を作動させる。この弁は、先行区域の空気圧回路に接続されて 、先行区域の空気圧アクチュエータを作動させる。
コンベヤの両端の間に無端チェノを架設してあり、このチェノは、上昇したとき に、コンベヤベッド中のローラに接触して、これを駆動する。したがって、アク チュエータが加圧されると、当該区域の無端チェノが上昇して、その区域のロー ラを駆動する。逆に、各アクチュエータを加圧する空気源が低下し、又は大気圧 まで放出されると、アクチュエータは引き込まれ、当該区域のコンベヤローラか ら駆動力が解放される。アクチュエータが引き込むと、無端チェノは、当該区域 におけるローラから離間する。
本発明の集積コンベヤに適用される無端ベルトは、従来の無端ベルトに比して、 注目すべき改良を施したものである。
詳しく言うと、この無端ベルトは、1対の側板の間に保持された一連のローラチ ェンリンクを有し、両側板は、プラスチックの駆動パッド部材を、装着用凹みに 嵌め込んで受け入れる形状としである。各駆動パッド部材は、平行六面体に形成 しである。この独特な形状のベルトは、コンベヤの長手方向の両端に設置したス プロケットに、つっかかることなく移動できるものである。駆動パッドは、ロー ラの下面に当接して、辷りを生じることなくローラを駆動する。
また、本発明の無圧力集積コンベヤの作動の段階は、公知のコンベヤとは著しく 異なっている。たとえば、ローラ装置を、押し下げた位置つまり下降位置である 、コンベヤベッドの下面に通常的に保持されている。検出装置を作動位置にする 「起動」又は上昇の指令は、必要時のみに与えられる。
このような作動方法は、従来の技術における検出装置を起動又は作動位置に連続 的に保持して、検出部材(一般にローラである)をコンベヤベッド面の上方に配 置している手段とは、完全に異なっている。
以下、添付図面を参照して解説する本発明の説明により、公知の集積コンベヤに 対して、本発明の集積コンベヤが有するその他の顕著な利点及び有利性を明らか にする。
区面q閘里バ説明 図1は、本発明の要旨に基づいて構成した集積コンベヤの一部の平面図である。
図2は、図1の集積コンベヤの部分の側面図である。
図3は、図1及び図2の集積コンベヤの端面を、図1の3−3線に沿って示す拡 大図である。
図4は、図1ないし図3の集積コンベヤの部分の斜視図で、ローラ部材を破断し て、内部構造、駆動チェノ、1次センサブラケット、検出ローラ、ブラケットと 協働する弁、及び2次センサブラケットを示す。
図5は、図4の1次センサブラケットを拡大して示す斜視図である。
図6は、集積コンベヤの部材を示す、図1の6−6線に沿った拡大断面図である 。
図7は、検出ローラ、ローラ、1次ブラケット及び2次ブラケットを備える検出 装置の分解斜視図である。
図8は、集積コンベヤ周駆動チェノの一部の斜視図である。
図9は、駆動スプロケット部材に架設した駆動チェノの平面図である。
図10は、駆動チェン帯駆動チェンを架設した駆動スプロケットの部分を、図9 の10−10線に沿って示す断面図である。
図11は、駆動チェノの数個のリンクの(IIJ面図である。
図12は、図11の12−12線に沿って示す、駆動チェノの断面図である。
図13は、図11の駆動チェノの部分の平面図である。
図14は、駆動チェノのローラリンクに係着したパッドの下面図である。
図15は、本発明の集積コンベヤに適用する空気圧回路の一実施例の概略図であ る。
図16Aは、集積コンベヤの上流側区域の側面図で、駆動チェノの一部を破断し て、下降位置の検出ローラ装置を示す。
図16Bは、移送物品の下流側の検出ローラ装置を示す側面図で、同じく検出ロ ーラ装置を下降位置として示す。
図17Aは、図16Aど同じ側面図で、検出ローラ装置を物品移送位置として示 す。
図17Bは、図16Bと同じ側面図で、検出ローラ装置が移送物品到達前の起動 位置にある状態を示す。
図18Aは、図16Aと同じ側面図で、検出ローラ装置が上昇した検出位置にあ り、駆動チェノが下降位置にある状態を示す。
図18Bは、図16Bと同じ側面図で、下流側区域の検出ローラ装置が、搬送物 により押し下げられた状態を示す。
図19Aは、図16Aと同じ側面図で、検出ローラ装置が上昇した検出位置にあ り、駆動チェノが下降位置にある状態を示す。
図19Bは、図16Aと同じ側面図で、下流側区域の検出ローラ装置を手動操作 で押し下げた状態を示す。
図20は、図15のパッドの下面を拡大して示す斜視図である。
図21は、集積コンベヤの第1実施例に適用する空気圧回路の概略図である。
図22は、集積コンベヤの第2実施例に適用される空気圧回路の概略図である。
図23は、本発明のコンベヤ用の空気圧回路の好ましい例の概略図である。
図24は、本発明のための空気圧回路の別の例である。
図25は、本発明の各種の空気圧回路に使用される交互制限オリフィス、及び逆 止弁の構成を示す図である。
吐巌旦り実施何回説明 図1ないし図3は、本発明の趣旨に基づいて構成された集積コンベヤ(1o)の 全体構成を示す図である。
コンベヤ(10)は、左側チャンネル(12)と右側チャンネル(14)とを、 コンベヤの長手方向に沿って一定間隔で設置した梁(16)で一体に結合してな り、チャンネル(12)(14)に円筒ローラ(18)を支承しである。梁(1 6)は、図3に示すように、長方形断面をなし、コンベヤに剛体構造を与えてい る。
コンベヤ(lO)の長さは、30m (100フイート)又はそれ以上で、いく つかの区域に分割しである。図2の例では、コンベヤ(lO)の中間部を、90 cm(3フイート)の長さの区域(I) (II) (II I)及び(Iv) に副分割しである。チャンネル(12)と(14)との間のコンベヤ(lO)の 幅は、図1及び図3では76cm(30インチ)である。
円筒ローラ(18)は、コンベヤ(10)の幅方向に架設しである。このローラ は、ベッドの長さ方向に沿って、7.6cm (3インチ)の軸間距離で配設さ れ、直径寸法を一定としてあり、ローラ(18)により物品を搬送するベッドを 形成しである。
図2には、ローラの中心軸線及び梁(16)を示しである。
図3に示すように、各ローラ(18)の中心軸の両端(20) (22)は、本 体の円筒部の端から突出している。図3に示すように、この端部をチャンネル( 12)及び(14)に形成した軸受孔に嵌挿して、各ローラをチャンネル中の所 定位置に支承しである。
各ローラは、中心軸回りに回転する。
検出ローラブラケット装置中に保持された円筒ローラ(18)は、それらのロー ラかコンベヤベッドを形成するように寸法を決めである。
1個の無端駆動チェノ(24)を、コンベヤ(10)の長さ方向に沿って架設し である。
1個の上向きに開口した突起(26)がチェノ(24)の下側列を支承し、一方 、第2の上向きに開口した突起(28)が、無端チェノ(24)の上側列を支承 している。
U字形をなす制御チャンネル(30)の一方の脚を、チャンネル(12)にボル ト又はその他の固定具によって固着し、また、チャンネル(30)の基部を、梁 (16)に固定クリップ(32)によって固着しである。ボルト(34)及びナ ツト(36)は、クリップ(32)を取付位置に保持し、かつ、保持器(38) は、突起(26)を取付位置に保持している。
チェノ(24)の下側列を覆って、倒立U字形のハウジング(40)を取付けて あり、ハウジング(40)の付属脚を、チャンネル(30)の溝孔を通して装着 しである。ハウシング(40)の付属脚から耳板(42)(44)を内方に突設 して、突起(26)に当接させである。
1個の倒立U字形の昇降チャンネル(46)を、ハウジング(40)を覆い、舌 片(48)により離間させて装着しである。安定器(50) (52)は、昇降 操作に際して、昇降チャンネル(40)の移動を保持する。チェノ(24)の上 側列を覆って、防護板(58)を装着しである。
符号(60)で示す空気圧アクチュエータは、昇降チャンネルとハウジング(4 0)との間に設置しである。アクチュエータ(60)は、円筒形の基板(62) と膨張可能な気嚢(64)とて構成され、あこ(66)に接続された供給管路か らアクチュエータに空気圧を導入する。加圧されると、気嚢(64)か膨張し、 昇降チャンネル(46)と防護板(58)とが上昇して、チェノ(26)の上1 1PIをローラ(18)に向けて上昇させる。
図3及び(拡大図である)図4は、コンベヤ(lO)の長さ方向に沿った各区域 に設置された、少なくとも1個の検出ローラ(68)と、それを保持するための 独特のブラケット装置とを示している。
各検出ローラは、ローラ(18)よりも小径で、コンベヤの中心線上で結合され た2つの円筒状の部分で形成され、検出ローラを横方向に通る中心軸(70)に 結合しである。検出ローラ(68)と中心軸(70)とは、一体に結合されて、 同期的に移動する。中心軸(70)は、チャンネル(12)と(14)との間に 横方向に架設しであるが、各チャンネルに直接には固定されず、移動可能としで ある。チャンネル(14)の内部における中心軸(70)の端部は、2次検出ロ ーラブラケット(72)に支承しである。
ブラケットを通して駆動されるロールピン(74)を、中心軸(70)に一体に 結合しである。スプリング(76)をブラケット(72)に固着し、スブリ、ン グの他端をチャンネル(14)に係着して、ブラケット(72)と、それに装着 した検出ローラを付勢しである。
チャンネル(12)の内部における中心軸(70)の端部は、1次検出ローラブ ラケット(78)に支承しである。このブラケットは、後述するように、プラス チックの単一成型物であるブラケット(72)よりも複雑に構成されている。
ブラケット(78)を通して駆動されるロールピン(80)と中心軸(70)と は、一体に結合しである。切欠き(84) (86)を設けたL字形の弁装者ブ ラケット(82)が、検出ローラブラケット(78)の近くで、チャンネル(1 2)にボルト(88) (90)によって固着され、弁(93)をブラケットに 結合しである。ブラケット(78)の脚(94)は、切欠き(84)の中に取付 けられて、ブラケット(78)を、ブラケット(82)内の弁(92)に整合す るように移動させる。
図4は、集積コンベヤ(lO)の1つの区域を示す斜視図で、ローラ(18)を 破断して、通常は見えない駆動チェノ(24)、昇降チャンネル(46)、及び その他の構成部材の詳細を示しである。また、防護板(58)の一部を破断して 、駆動チェノ(24)、チェノ(24)を支承する上側突起(28)などの詳細 を示しである。
防護板(58)は、その上面に波型の切欠きを形成して、各開口部に装着される ローラ(18)を、切欠きの曲面で支承するようにしである。昇降チャンネル( 46)が、非作動位置つまり下降位置にあるときには、チェノ(24)は、ロー ラの下方に少し離間して、接触せずに走行する。昇降チャンネル(46)が、空 気圧アクチュエータ(60)の作動により上昇すると、チェノ(24)の上面が ローラ(18)の下面に当接して、駆動力を与える。
図4には、1次検出ブラケット(78)を、チャンネル(12)に近接した弁( 92)で作動される状態で示してあり、弁(92)を支承するブラケット(82 )の外形を点線で示しである。1次検出ロールブラケット(78)の詳細な構成 は、図5に拡大して示しである。
ブラケット(78)は、弔一体としたプラスチック成型品であり、中心の外向き に開口する円筒形の本体(98)、付属脚(1,00) 及び上向きかつ前向き に突出する腕(102)を備えている。脚(100)に貫通孔(104)を形成 し、貫通孔と本体(98)との間に櫛歯(106)を形成しである。
ブラケッ1−(78)の本体(98)の入口に、座(108) (110)を直 径方向に対向して設けである。腕(102)に丸型の透孔(112) (114 )を形成し、脚(94)は、腕(102)の下方に突設しである。透孔(112 )は、前述したローラ(189)の軸端(20)を支承し、透孔(114)は、 検出ローラ(68)の中心軸(70)を支承する。ロールピン(80)は、中心 軸(70)及び検出ローラ(68)を1次検出ブラケットに結合するために使用 される。
ブラケット(78)の本体(98)は、外向きに開口して、外周にシール(11 8)を有し、軸線方向にピストンロッド(120)を突設したピストン(116 )が挿入される。ロンド(12)には、ピストン受具(124)に向けて付勢す るスプリング(122)を装着しである。
ピストン受具(124)は、プラスチック成型品であり、ピストンロッド(12 0)の先端が挿入できる寸法の軸線方向の透孔(126)を設けである。受具の 本体は、軸線方向の溝(128)で分割され、テーパー状の挿入端(13)を有 し、受具をスプリング(122)に抗して本体(98)の開口端に圧入でするよ うにしである。溝(12g)は、弧状部(132) (134)を内方に屈曲可 能にして、受具を円筒状の本体(98)の透孔中に装着したときに、外方へ押圧 して座(108) (110)に係合し、受具をブラケット(78)の本体に確 実に装着するようにしである。
図6は、1次検出ブラケット(78)と同期して機能し、装着された外視ローラ (68)の軸(70)の他端を支承する2次検出ブラケット(72)の詳細を示 す図である。コンベヤの1つの区域における1対の2次検出ブラケットが、一体 に結合されて、同期して作動し、正確さを増すようにしである。
チャンネル(14)の内部に、1次検出ブラケット(78)に整合して設置され た2次検出ブラケット(72)は、平らな本体(136)、脚(138)、及び 上向きかつ前向きに突設した腕(140)で構成されている。脚(138)には 透孔(142)が設けられ、透孔と本体との間に櫛歯(144)が形成されてい る。腕(140)には、円筒形の透孔(146) (148)が設けられ、腕( 140)の下方に突起(150)を設けである。
六角形の孔を設けたプラスチック製のブッシング(152)を、透孔(146) 中に装着して、前述したローラ(18)の軸端(20)に支承しである。ロール ピン(74)は、検出ローラ(68)を透孔(148)中に固着する。同様なプ ラスチック製のブッシングは、1次検出ブラケットに使用されて、前述のローラ (18)の他端(20)を支承しである。
チャンネル(14)を通して数個のノツチ(158)を刻設してあり、1個のフ ック(160)を、1つのノツチに辷りこませるようにしである。スプリング( 76)の一端をフック(160)に係着し、スプリング(76)の他端は、2次 ブラケット(72)の櫛歯(144)のノツチの1つに係着しである。スプリン グ(76)は、2次ブラケット(72)を反時計回り方向に付勢し、図6に示す ように、検出ローラ(68)を、ローラ(18)で形成されるベッド面より上方 とする。
検出装置の感度は、フック(160)を横方向に変位させて異なるノツチに係着 したり、又はスプリング(76)を櫛歯(144)の異なる段階に合わせて、垂 直に変位させることによって、調節することができる。
1次ブラケット(78)及び2次ブラケット(72)を備えるブラケット装置を 加えた検出ローラ(68)は、通常では、通過する物品を検出し、それに反応す る検出装置(161)を完全かつ正確に機能させる。しかし、運搬される箱の中 はどが切り欠かれていたり、コンベヤベットに沿って通過する包みがひどくゆが んだり捩じれたりしていると、個々の検出ローラは、検出ミスをすることがある 。したがって、そのような異常事態に対処するために、長さ方向に間隔をあけて 、同様に設置した検出ローラ(68)を、剛体の連結ロッド(162)で一体向 に連設しである。
ロッド(162)の一端は、1つの2次ブラケット(72)の透孔(142)に 挿入され、他端は、隣接するブラケット(72)の透孔(142)に挿入されて いる。
図7は、検出ロール装置(161)の分解斜視図で、これは、1次検出ブラケ・ ソト(78)、2次検出ブラケット(72)、突出端(20)(22)を有する ローラ(18)、及び軸(70)に保持された検出ローラ(68)を備えている 。
1次検出ブラケット(78)の本体(98)の背面に、ニップル(164)を示 しである。
このニップルには、後述する目的のために、薄いプラスチック製の管(図示省略 )を嵌挿しである。突起(163)は、ニップル(164)の防護材としてはた らき、運搬中又は据付や定期補修時の衝撃から、ニップルを保護する。
図8は、ローラ(18)に選択的に接触して、回転力を与える無端チェノ(24 )の一部を示す。無端チェノ(24)は、側板(168) (170)の間に保 持された標準的なローラチェンリンク(166)を備えている。プラスチックの 駆動パッド(172)を、側板(168)(170)に嵌めこんで、固定的に係 着しである。図8には、側板(168) (170)に手動操作で結合する前の いくつかの駆動パッドを、側板の上方に示しである。上方から見た駆動パッドの 形状は、図9及び図13に示すように平行六面体になっている。
側板(168)、ローラリンク(166)及び側板(170)を通して、ローラ ピン(174)を架設して、ローラを側板に対して枢着しである。側板(168 )の上面に切欠き(176)を形成し、切欠きの直下方に長孔(178)を形成 しである。
側板(170)の上面には、同形の切欠き(180)を形成し、切欠き(180 )の下方に長孔(182)を形成しである。側板の−L隅角をほぼ方形に形成し て、駆動ノく・ノドを補助的に保持するするようにしである。
図9は、側板(168) (170)とローラリンク(166)との1対以上の 」二面を覆って装着された、平行六面体の形状をなす駆動バ・ノド(172)を 示す。少なくとも平行六面体の前縁は、無端チェノの先行リンクの上方に僅かな 隙間を設けて架設しである。
これにより、パッド付きチェノに通常使用される長方形の駆動ノくノドに比して 、かたかたという騒音は減少し、かつ、駆動チェノ(24)によってローラ(1 8)を駆動する際に、ローラ(18)に対する接触は、常に確実となる。各駆動 ツク・ノド(172)の駆動面には、平行な溝(1,84)を成型又は刻設して あり、パ・ノドがローラ(18)に接触したときに、バット(1,72)の接触 面積と接触効率とを強化するようにしである。
図10は、駆動スプロケット(186)に対する無端チェノ(24)の係合要領 を示す。
駆動スプロケットの歯(188)は、側板(168) (170)の間を上方に 突出し、隣接の歯(188)との間の谷間にローラリンク(166)を嵌合して 、チェノをスプロケットの曲率に整合させている。モータ(190)が駆動スプ ロケット(186)を回転駆動して、駆動チェノがローラに当接する位置へ上昇 したときに、ローラ(18)に回転力を与える。モータ(190)とスフ冶ケッ トを固着した軸との間には、歯車減速装置(図示省略)を設けてあってもよい。
駆動スプロケット(186)を、集積コンベヤの入口側又は頭部側の端に配設し である。同様なスプロケット(図示省略)を、コンベヤの末端又は放出側の端に 配設してあり、無端チェノ(24)の上側列とそれに平行な下側列とを、コンベ ヤの全長にわたって架設しである。
図11から図13は、各駆動パッド(172)を、無端チェノ(24)の側板( 168) (170)にはめこむ要領を示し、また、図14及び図20は、駆動 パッド(172)の下面を示す。
各駆動パッド(172)は、プラスチックの一体成型部体で、溝(184)を設 けた平な駆動面と、駆動パッドの両側面から内側に間隔を設けて突設した1対の 舌片(192)(194)とを備えている。舌片(192) (194)は、側 板(168) (170)の間に装着され、舌片の下端に突片(196) (1 98)を外向きに設けである。駆動パッド(172)の片側の近くに、第1の突 起(200)を形成し、他の側の近くに、同形の第2の突起(202)を形成し である。
駆動パッドの一端の近くに、円弧状のサドル(204) (206)を形成し、 一方、駆動パッドの他端の近くに、円弧状のサドル(208) (210)を形 成しである。各駆動パッド(172)を押し下げて、無端チェノ(24)の側板 (168) (170)に係着すると、舌片(192)(194)が押し下げら れて、突片(196) (198)が外向きに変形して、長孔(178) (1 82)に挿入され、突起(200) (202)が側板の切欠き(176) ( 180)に係着する。
サドル(204) (206)及びサドル(288) (210)は、側板(1 68) (170)の間に保持されたローラリンクに係合する。舌片、突片、突 起、座板等は、精密な公差で成型してあり、駆動リンクを無端チェノに嵌めこん で装着でき、かつ、必要に応じて取外して交換することができる。
図15は、集積コンベヤ用の空気圧回路の回路図である。この回路は、コンベヤ の全長にわたって設置プであるが、図には、起動部の放出区域と、区域A、B及 びCを含む上流移送区域との4つのみを示しである。
工場内の空気管、又は圧縮機からの圧縮空気が、管路(212)から送られると 、全区域を通る全部の管路を加圧する。弁(92)は、常時は内臓スプリング( 214)によって閉止され、その位置では、アクチュエータ(60)が管路(2 12)の圧縮空気を遮断しており、アクチュエータ(60)により作動される昇 降チャンネル(46)が、チェノ(24)の上側列の可動パッド(172)を下 降させてローラ(18)から離間させ、ローラ(18)から駆動力を分離する。
しかし、コンベヤ(io)が停止している場合には、スプリング(76)(図3 及び図6参照)が、ブラケット(72)及び検出装置(161)を、対応するロ ーラ(18)の回転軸回りに反時計回り方向に回転した位置に固定して、全区域 の可動1次検出ブラケット(78)(図3及び図4参照)を、図18Aに示す状 態、すなわち、ピストンロッド(120)(図5参照)の先端が、ボタン(22 2)に当接して弁(92)を開放し、可動検出ローラ(68)がローラ(18) で形成された移送ベッドの上方に上昇した状態とする。
すなわち、圧縮空気管(212)は、開放された弁(92)を経て、全区域(後 述する放出区域(図15)を除く)を加圧して、アクチュエータ(60)を作動 させ、管路(216)を通ってブラケット(78)の空洞(218)内に流入さ せ充填する。
アクチュエータ(60)の作動は、チャンネル(46)を上昇させて、チェノ( 24)の上11のパッド(172)をローラ(18)に接触させ、チェノ(24 )が駆動されていれば、ローラ(18)とその上の荷物を駆動する。空気が充満 した空洞(21g)は、1次検出ブラケット(78)及び検出装置(161)を 、スプリング(76)の力に抗して、対応するローラ(18)の軸回りに時計回 り方向に回転させて(図16A1図16B及び図18A参照)、可動検出ローラ (68)の位置を、ローラ(18)を備える移送ベッド面の上方から、ベッド面 又はその下方の位置へ移動させる。ただし、放出区域については、弁(224) により圧縮空気管(212)が放出区域の空洞(218)に入らないので、除外 される。
管路(212)が加圧されたとき、管路(212)に設けた制御弁(224)が 閉止位置であれば、放出区域のアクチュエータ(60)は上昇せず、対応するロ ーラ(18)は駆動されない。
しかし、外部制御弁(224)を操作すると、管路(226)を通る空気は、Y 型分岐路(227)から放出区域のアクチュエータ(60)に送られる。この空 気圧は、アクチュエータ(60)を作動させて、昇降チャンネル(48)を上昇 させ、駆動チェノ(24)の上(11PIのパッド(172)をローラ(18) に当接させて、ローラを駆動する。
制御弁(224)を通った空気は、分岐管路(216)にも入って、放出区域の 1次検出ローラブラゲット(78)の空洞(218)を加圧し、ブラケット(7 8)、検出装置(161)及びその検出ローラ(68)を時計回りに回転させて 、放出区域のローラ(68)を、移送ベットの上方の位置(図17B)から、移 送ベッド面又はその下方の位置(図16B)に下降させる。
以下に詳述するコンベヤ(10)の作動の集積サイクル中に、空気は、砲手区区 域から区域A、B、C等を通じる連続した区域ごとの、全部のアクチュエータ( 60)から排気され、昇降チャンネル(48)を下降させて、パッド(172) をローラ(18)の駆動から離間させる。また、空気は、空洞(218)から排 気されて、スプリング(76)によりブラケット(72)及び検出装置(161 )を反時計回りに回動させる。
ただし、ローラ(18)で形成される移送ベッド上に荷物が乗っている場合は、 検出装置(161)の反時計回りの回動は、図18Bに示すように、検出ローラ (68)が荷物の下に位置するために阻止される。検出弁(224)の適切な作 動により、管路(226)に入った空気は、放出区域のアクチュエータ(60) を作動し、検出装置(161)の空洞(218)に入る。アクチュエータ(60 )は、チェノ(24)のパッド(172)を上昇させて、放出区域のローラ(1 8)に接触させ、荷物の移動を開始し、それによって、そこの検出ローラ(68 )をオフにする。
荷物がローラ(68)から移動する前の制御状態では、放出区域の空洞(218 )を充填した空気は、常閉の弁(92)のボタン(222)にピストン(120 )を当接させて、弁を開く。弁(92)が開放されると、管路(212)の加圧 空気は、弁(92)を通って、次段の上流区域の分岐管路に流入し、その区域に 付設したアクチュエータ(60)及びピストン(116)を作動させる。
図3と図16A1図17A1図18A及び図19Aとに示すように、アクチュエ ータ(60)は、選択した区域ににおける無端チェノ(24)用の昇降チャンネ ルを上昇させ、チェノ(24)に取付けた駆動パッド(172)を、その区域の ローラ(18)の下面に圧着して、ローラ(18)を駆動し、そこに載置した荷 物をコンベヤ(lO)の終端に向けて搬送する。
ピストンロッド(’120)が作動すると、ロッドの先端は次段区域の弁(92 )に係合して、弁(92)を作動させ、管路(212)からの空気を通過させる 。図15に示す概略図において、放出区域の弁(92)を開くと、へ区域のアク チュエータ(60)、ピストンロッド(120)及び弁(92)が作動し、A区 域の弁(92)を開くと、8区域のアクチュエータ(60)、ピストンロッド( 120)及び弁(92)が作動する。
各区域のアクチュエータ(60)及びピストンロッド(120)は、独特の段階 的なやり方で作動して、集積コンベヤの放出区域から起動し、コンベヤ入力又は 頭部端に向けて、直列的ないし区域順に作動する。ピストンロッド(120)の 先端が、対応する弁(92)のボタン(222)に当接した後に、放出区域を含 めて、ある区域の空洞(218)に空気が入ると、検出装置(161)がさらに 時計回りに回転して、検出装置(161)の各構成部材の寸法及び形状に基づい て、検出ローラ(68)をローラ(18)のベッド面ないしその下方に下降させ る。
操作の丈ヱ文匹 図1ないし図15は、好ましい実施例の集積コンベヤ(10)の構成部材及び部 材の組み合わせを示し、かつ、図16Aないし図19Bは、集積コンベヤの操作 サイクルの説明により、関連する集積コンベヤの各種の部材の組み合わせ及び構 成部材を示す。
集積コンベヤの各区域の検出装置(161)は、図18Bに示すように、その上 を通過する物品によって偏向又は押し下げられる検出ローラ(68)を備えてい る。1次検出ブラケット(78)及び2次検出ローラブラケット(72)は、検 出ローラ(68)を、円筒形のローラ(18)で形成されたコンベヤ(10)の ベッドに対して位置決めしている。また、ブラケット(78)は、各区域の1次 検出ブラケット(78)の近くに設置した弁(92)に向けて、検出ローラ(6 8)を枢動又は偏向させる力を伝達する。
スプリング(76)は、検出ローラ(68)を、コンベヤのベッド面より僅かに 高い作動位置又は初期位置に付勢する。また、スプリング(76)の付勢力は、 1次検出ブラケット(78)を枢動して、ブラケット(78)がある位置に回転 したときに、制御弁(92)のボタン(222)に対するピストンロッド(12 0)の押圧力を保持するようにしである。
図5は、1次検出ブラケット(78)の部品の分解斜視図で、図16Aは、それ らの部品を組み立てた作動状態を示す。
ブラケット(78)は、円筒形の本体(98)と、円筒形本体の空洞(218) の開口端に取付けられたピストン容器(124)とを有している。ピストン(1 16)は、空洞(218)内を移動して、ピストンロッド(120)を容器の空 洞(126)を通して外面に突出させる。容器(124)内にピストンロッド( 120)へ捲回して装着されたスプリング(122)は、ピストン(116)を 空洞(218)の底壁に向けて付勢し、ピストンとピストンロッド(120)と の容器(124)に向く移動を防止する。ピストンの周縁に取付けたシール(1 18)は、空洞(218)の内面に摺接して、空洞内の流体圧を形成する。
ニップル(164)は、空洞(218)内に開口している。空気管路(216)  (図15参照)の一端は、ニップル(164)に嵌挿してあり、管路(216 )の空気圧を空洞(21g)に供給して、ピストン(116)をスプリング(1 22)の付勢力に対抗して駆動する。
弁(92)は三路弁であり、大気への排気口及び入口と出口の管口を備えている 。
図15に略示するように、スプリング(214)を弁体内に設けである。弁(9 2)の側面に、1次検出ローラブラケット(78)に向くボタン(222)を突 設し、ピストンロッド(120)の先端を、ボタン(222)に当接する位置に 配置しである。
ボタン(222)は、内臓したスプリング(214)により、弁(92)の本体 から外方に向けて付勢されている。ボタン(222)は、弁(92)の本体を通 して側方に突設した軸の先端に装着しである。ボタン(222)と軸との移動ス トロークは、数十分の1mm程度である。
かくして、ピストンロッド(120)の先端が当接して、ボタン(222)がス プリング(214)の付勢力に抗して移動すると、管路(212)からの空気が 、弁(92)の入口及び出口の管口を通って管路(230)及び(216)に入 り、また、ボタン(222)がピストンロッド(120)から離れているときに は、スプリング(214)が入口及び出口の管口を閉じ、出口管口を排気口に接 続して、弁(92)を通り大気圧に通じる排気路を形成する。
作動のための最小の移動を行う低圧接触型の弁としては、オハイオ州シンシナテ ィのクリッパード・バルブ社(C1ippard Valve Co、)製の、 特にクリッパードC5−959が適当である。
空気管路(216)からの空気圧が、ニップル(164)を通って空洞(218 )に導入されると、ピストン(116)がスプリング(122)を押して移動し 、ピストンロッド(120)の先端がボタン(222)を押圧する。すなわち、 図18Bの位置から図16Bの位置に向かって移動する。あるいは、ピストンロ ッド(120)の先端が既にボタン(222)に当接している(図17Bに示す )場合には、検出装置(1,61)を時計回りに回動させる。ブツシュ(152 )は、ブラケット(72)(78)及びそれに保持した検出ローラ(68)の回 転軸として作用する。
かくして、検出装置(161)は、時計回りに回転して、検出ローラ(168) を、コンベヤローラ(18)のベッドの作動面と一致するか、又はそれより低位 の「下降」位置とする。この位置は、図16A及び図16Bに示しである。
1次検出ローラブラケット(78)の本体(98)の後部のニップル(164) は、検出ローラブラケット及びそのピストンロット(120)が設置されている 区域における、空気圧アクチュエータ(60)に連設された空気管路(216) に接続しである。ある区域の空気圧回路に設置された弁(92)からの各空気管 路(230)は、その作動ボタン(222)が、隣接する下流側区域の検出装置 (161)及びそのピストンロッ)”(120)を連動させるようにしである。
集積操作を初期化すると、最後の、又は放出区域の空気圧が外部制御弁(224 )(図15参照)により排出される。この外部制御弁は、適宜の入口及び出口の 管口と、放出区域の管路(213)と空洞(218)とを排気できるように、大 気への排気管を備える電磁弁の形式のものであってもよい。
この空気の排出により、放出区域のみの空気圧アクチュエータ(6o)の気嚢( 64)が収縮して、昇降チャンネル(46)と無端駆動チェノ(24)の上側列 とを引き下げ、ローラ(18)の下面との係合を分離して、放出区域のローラ( 18)の駆動を停止させる。
また、放出区域の1次検出ローラブラケット(78)の空洞(218>内の圧力 が排出されると、ピストンロッド(120)がスプリング(122)により空洞 (98)内に引きこまれ、負荷スプリング(78)が、2次検出ローラブラケッ トに接続しである負荷スプリング(76)とともに、ブラケット(72) (7 8)と、それに保持した検出ローラ(68)とを、(同じくブラケット(72)  (78)に保持した)対応するローラ(18)の軸回りに反時計回りに回転さ せて、検出ローラ(68)を、ローラ(18)で形成されるコンベヤのベッドの 操作面の上方の、上昇位置又は初期位置とする。検出ローラ(68)の初期位置 は、たとえば、図17B1図18A及び図19Aに示しである。
上昇位置つまり初期位置に設置した検出ローラ(68)は、図18Bに示すよう に、コンベヤのベッドに沿って搬送される物品または搬送物により押し下げられ る。
また、保守などの目的で、検出ローラの作動を確認する必要がある場合には、図 19Bに示すように、手で押し下げてもよい。
どの場合にも、検出ローラ(68)を押し下げると、検出装置(161)が時計 回りに回動し、ピストンロッド(120)の先端が制御弁(92)のボタン(2 22)がら離れて、弁を閉止位置とし、弁(92)を通る区域の空気を遮断し、 がっ、その区域のアクチュエータ(60)と弁(92)を通る検出装置(161 )の空洞(21g)とがら空気を排出する。
先行の上流側区域への空気圧を遮断し、その空気を、弁(92)を通して大気中 に排出すると、その区域の空気圧アクチュエータ(60)は、昇降チャンネル( 46)を下降させて、駆動チェノ(24)の上側列をローラ(18)を駆動する 係合位置から離間させ、さらに、その区域の1次検出ローラブラケット(78) のピストン(116)を空洞(218)中に引き入れて、その区域の検出ローラ (68)を、ローラ(18)の搬送面の上方の、上昇位置ないし初期位置に枢動 させる。この作動行程は、集積コンベヤ(10)の放出端に、物品又は搬送物が 充満するがあるいは解放されるまで、区域ごとに順次に連動する。
集積コンベヤ上に載置された物品を解放するには、(図15に示す)外部制御弁 (224)を操作して、管路(226)から放出区域の空気圧アクチュエータ( 6o)に空気圧を供給する。アクチュエータは、関連する昇降チャンネル(46 )を上昇させて、駆動チェノ(24)を放出区域のローラ(18)を駆動する位 置とする。
また、管路(226)から供給される空気圧は、1次検出ローラブラケット(7 8)の本体の空洞(218)に連通した分岐管路(216)を加圧する。空Wg J(218)の加圧力は、ピストンロッド(120)を突出させて、近接する弁 (92)のボタン(222)に当接させ、弁(92)を開く。
さらに空気を人力すると、ロンド(120)とボタン(222)との接触力は、 検出ローラ(68)を、下方に、または時計回りにさらに回動させて、コンベヤ ローラ(18)のベッドの搬送面より下方の「下降状態」に設置する。
放出区域の弁(92)は、ボタン(222)がスプリング(214)の付勢方向 に対抗して横向きに押圧されると作動させられ、常閉の弁(92)が開いて、管 路(212)内の圧力は弁を通って、先行区域(図15の区域A)の1対のアク チュエータ(60)に入る。
そこで、アクチュエータ(60)は、昇降チャンネル(46)を上昇させて、無 端駆動チェノ(26)を区域Aのローラ(18)を駆動する係合位置とする。
また、管路(212)の空気圧は、区域Aの1次検出ローラブラケットの空洞( 218)に到達して、ピストンロッド(120)を区域Aの弁(92)のボタン (222)に当接させる。
それにより、区域への弁(92)が開いて、管路(212)を通る空気圧を先行 区域(図15の区域B)に到達させて、再度、工程は反復する。
図15の空気圧回路における各1次検出ローラブラケット(78)の空洞(21 8)に導入される分岐管路(216)に設けたオリフィス(228)は、ピスト ン(116)とピストンロッド(120)との動きを遅らせ、このオリフィスは 、隣接する搬送物品間の間隔わ適切に制御する。このようにして、集積コンベヤ 全体を、直列的に、かつ区域順に適宜の時間間隔を設けてコンベヤの放出端から 入力端に、上流側へ向けて、駆動チェノ(24)に対して係合させることができ る。
上述の集積コンベヤの作動の説明は、いわゆる「単独j方式のものであり、コン ベヤ(10)から一時にひとつの物品を放出する場合である。コンベヤは、個々 の物品間の間隔を、はとんと接触する程度に減少させて、高速度で運転すること ができる。
コンベヤ(10)は、必要に応じて、コンベヤの搬送方向に沿った各区域及び全 区域において、駆動チェノ(24)をコンベヤローラ(18)に係合させる。非 集積方式で連続運転してもよい。
アクチュエータ(60)を加圧すると、各区域の昇降チャンネル(46)の部分 を上昇させ、駆動チェノ(24)を各コンベヤローラ(18)の下面に接触させ る。また、システムの加圧力は、分岐管路(216)を通って1次検出ローラブ ラケット(78)の空洞(218)に流入し、ピストン(116)及びピストン ロッド(120)が、近接の弁(92)のボタン(222)に係合する。検出ロ ーラ(68)、及びそれを保持したブラケット(72) (78)は、時計回り に下方に、好ましくはコンベヤローラ(18)のベッド面より下方に回動する。
この「下降」位置では、ベッドを通過する搬送物は、検出ローラを押圧せずに、 あるいはわずかに摺接して通過する。
どちらの場合にも、検出ローラ(68)は、近接の弁(92)(常開)の状態を 変化させないので、先行区域の駆動機構は作動せず、公知の集積コンベヤと同様 になっている。
各区域の検出ローラ(68)及びそれらのブラケット(72) (78)を低位 の状態に維持するには、比較的少量の空気が必要である。すなわち、集積コンベ ヤに要求される作動用空気は、工場、倉庫、作業場などに通常に使用されている 、低圧、小容量の送気管から容易に得られるものでよい。
作動サイクルの大部分を通じて、検出ローラ(68)は、接触又は押圧されない ので、集積コンベヤの運転中の騒音は少ない。したがって、集積コンベヤ(10 )は、それに沿って移送される物品をの間隔つまり離間距離を所望に保持し、か つ、従来では得られないレベルの効率で作動することとなる。
集積コンベヤ(10)は、「単独」方式で作動するように設計されているが、コ ンベヤ(10)を、「分散」方式で作動するように構築することもできる。「分 散方式」は、コンベヤの空気圧回路の共通排気管路を加圧することにより行われ る。または管路を、アキュムレータの各部分における1個の区域に供給すること により行われる。この別法における空気圧回路は、コンベヤの走行経路に配置し た各部材の故障に対する安全装置となる。
1974年10月8日付けのアール、ピー、モルト(R,P、Mo1t)のアメ リカ合衆国特許第3,840,110号に開示された、低速運転の線軸型集積コ ンベヤでは、製品を動力で、(ブラケット(72)及び(78)に装着した)検 出ローラ(68)に向けて駆動し、集積すべき区域の弁(92)を作動させる。
図21は、この種の集積コンベヤに使用する空気圧回路を示す概略図である。
図21の回路は、図15の回路とは異なり、(やはり制御弁である)弁(92) は、その弁が設置された区域のアクチュエータ(60)に接続され、管路(21 2)は、次段の上流側検出ローラのピストン(116)に接続されている。集積 に際して、この空気圧回路の効果により、その区域のローラへの動力は、当該区 域の検出ローラが押し下げられるまで保持される。吸引オリフィス(228)を 各ピストン(116)への空気管路に設けて、図15で前述したように、ピスト ン(116)の作動を制御するようにしである。
図22は、集積を複数の点で起動できるようにした、追加の空気圧回路を示す概 略図である。標準的な検出器圧下型集積方法(図1〜図7及び図16A〜図19 Bに示す)は、検出ローラ及び関連の弁(92)が上流側区域に係合しなかった 場合に、顕著な問題を生じる。
長い集積行程中、全体の管路は、ローラを作動状態(集積なし)にすることにな る。この問題を解決するには、コンベヤを小グループに分割して、2次空気管路 (226A)により制御し、各グループ区域の第1検出器で、集積又は解放を始 めさせる。これより、選択された検出装置(161A)の形状空洞(216A) が、管路(216)から管路(230)の経路に代えて、2次空気管路(226 A)に接続される。
制御弁(224)を閉止すると、空気は、空洞(218A)から排出され、スプ リング(76)が検出装置(161A)を反時計回りに回動させて、それぞれの 検出ローラ(68A)をコンベヤローラ(18)のベッドの上方に上昇させる。
次いで、上昇した検出ローラ(68A)は、前述の集積作動を始めることができ る。
図15及び図21と同様に、空洞(218)への(又はそれからの)各管路(2 16)に吸引オリフィス(228)を設けであるが、2次管路(226A)から 検出装置(161A)の空洞(218A)への管路(216A)には、吸引オリ フィスを設けていない。ただし、必要に応じて、管路(216A)及び/又は管 路(226A)に1個ないし複数個の吸引オリフィスを設けてもよい。
別の好ましい空気圧回路の構成を示す図23では、各コンベヤ区域に、少なくと も1対のアクチュエータ(60)を配設し、図15で前述したのと同様に、近接 の下流側コンベヤ区域の検出装置(161)のピストンロッド(120)により 作動する弁(92)を通して、管路(212)を経て空気を供給される管路(2 30)から空気を受ける。
放出区域のアクチュエータ(60)は、前述の図15と同様に、図15の弁(2 24)と同様の制御弁を通して、管路(22G)から空気を受ける。それぞれの ピストン(116)及びピストンロッド(120)用の空洞(218)は、弁( 92)のボタン(222)を作動させるように配置しであるが、図23の空気圧 回路の構成では、図15の管路(216)のオリフィス(228)のようなオリ フィスを持たない管路(230)(及び放出区域への管路(226))に接続し である。
代わりに、管路(212)からそれぞれ分岐し、対応する弁(92)の入口管口 に接続しである複数個の空気圧管路(212B)のそれぞれに、オリフィス(2 28B)を設けである。この吸引オリフィス(228B)の位置は、管路(21 2)から多弁(92)への空気を阻止し又は流入させるが、図15の空気打つ回 路の構成における空洞(218)からオリフィス(228)を通して排気するよ うな、空洞(218)及びアクチュエータ(60)から管路(230) (放出 区域では管路(226))を通り、多弁(92)の外気への排気口を通って排出 される空気を阻止または流入させることはない。
図23の空気圧回路に示す空洞(218)への空気圧管路に吸引オリフィスを設 けない構成、及び空気圧回路を構成し得る(図15、図21及び図22に示す) 弁(92)にオリフィスを設けた場合、それぞれの空気圧管路からの空気は、弁 (92)を通って、(管路及び弁(92)に対向するものを除き)吸引なしにア クチュエータ(60)及び空洞(218)に流入し、図15で前述したように、 空気は、アクチュエータ(60)及び空洞(218)から弁(92)の外気への 排気口を通って、やはり吸引なしで排出され、空気は装置に急速に入りこむ。こ の空気圧回路の構成により、集積サイクルに際して、連続する上流側区域への空 気供給を遮断すると、時間に応答して良好な集積が行われる。集積された荷物が 、比較的短時間の各区域のサイクルで解放されると、集積された前後の荷物は、 隙間を小さくした比較的小さい間隔で解放される。
管路(230)(放出区域では管路(226))と、(図15の空気圧管路の構 成における)検出装置(161)との間に吸引オリフィス(228)を設けるこ とにより、空洞(218)への空気流が阻止され、空洞(218)からの排気も また阻止される。集積サイクルに際して、連続する上流側区域の空洞(218) からの排気を阻止すると、連続する上流側各区域の検出ローラ(68)の上昇が 若干阻止される。したがって、アクチュエータ(60)と空洞(21g)との間 に吸引オリフィス(228)を設けない場合のサイクルに比して、集積が若干阻 止される。
連続する検出装置(161)及び付設の弁(92)の阻止操作で集積した荷物を 解放すると、動力駆動されるコンベヤローラ(18)で集積から送りだされる荷 物の間隔は、空洞(218)と弁(92)との間に吸引オリフィス(228)を 設けない場合よりも大きくなる。
図23に示す好ましい空気圧回路の構成における管路(212)と弁(92)と の間の管路(212B)に吸引オリフィス(228B)を設けると、管路(21 )から空洞(218)への空気流は、管路(216B) ((230)及び弁( 92)を通って、弁(92)の吸気口に設けた吸引オリフィス(228B)によ り阻止されるが、空洞(218)から弁(92)の外気への排気口を通る排出空 気は、阻止されない。
集積に際して、連続する上流側区域のサイクルは、連続する空洞(218)から の排気が阻止されず、したがって、次段の連続する上流側区域に供給される空気 を遮断する弁(92)のボタン(222)を解放する連続する上流側各区域の検 出装置(161)の駆動が阻止されないので、比較的急速に進行する。
ただし、コンベヤ(10)から送られた荷物が集積された後に、弁(92)を通 して連続する各上流側区域に連続的に供給される空気は、弁(92)の入口管口 に接続した吸引オリフィス(228B)により阻止されて、コンベヤ(10)で 搬送される荷物の間隔を制御して、比較的良好な間隔に設定する。
かくして、吸引された空気流は、アクチュエータ(60)に低速度で充満し、チ ェノ(24)の駆動パッド(172)を、順次に、コンベヤローラ(18)に係 合させて駆動し、荷物を搬送する。この阻止された作動は、集積した荷物の解放 に際して、連続した区域から解放される荷物の間隔を比較的大きくして、時間的 に順次に解放することができる。
一方、集積が開始又は再開されたときに、一部の荷物だけを解放する場合には、 管路(230) (放出区域では管路(226))及び空洞(218)は、吸引 なしで大気に排気される(管路及び弁(92)になにか別のものが生じている場 合を除く)。したがって、空気圧は、比較的急速に解除され、連続する検出ロー ラ(68)は、比較的急速に上昇位置に移動し、物品を接触圧なしで密接させ、 比較的高速で搬送する。
図15の空気圧回路の構成、つまり空洞(218)や弁(92)への空気圧回路 に吸引オリフィスを設けないものに比して、集積された荷物の一部だけを無圧力 で再集積し、全部の荷物又は一部を間隔をあけて再集積して搬送すべきである。
実際上、空気管路(212)と弁(92)の入力管口との間に設けたオリフィス (228B)は、前述した他の構成の空気圧回路で、集積荷物の解放及び再解放 の連続操作において生じる、直線的に集積された荷物の背圧を最小にして、有効 に救済する。
弁(92)の入口管口に設けた吸引オリフィス(228B)を設けた場合、管路 (230)と空洞(218)との間の管路(216)に比較的大径のオリフィス を使用することも可能である。大径のオリフィスは、より小径のオリフィスより も閉塞を防止することが容易である。
この種の大径オリフィスの大きさは、0.13mm(0,005インチ)から1 .27mm(0,050インチ)の間で、実用的には0.56wn(0,022 インチ)とすべきであり、一方、小径オリフィスの大きさは、0.08mm(0 ,003インチ)から0 、76mm(0、030インチ)の間で、好ましくは 0.18mm(0,00フインチ)である。
他の空気圧回路の構成を示す図24は、図22に示した回路に代わるより好まし いものである。図24の空気圧回路は、コンベヤ(10)の渋滞防止装置ないし フユーズ(300)を備え、コンベヤ(10)の先頭端と放出端との間の中間区 域の1個又は複数個に、変形した検出装置(161C)と協働する弁(310) とを設けてあうR0渋滞防止装置つまり[フユーズJ (300)は、コンベヤ (10)の長さに沿って、約7゜2m(24フイート)の間隔で設置するのが好 ましい。各渋滞防止装置(300)の目的は、搬送物品が移動しないことの検知 及び上流側の点での集積の開始を検知することである。これは、コンベヤ(10 )を解放又は非集積方式で運転する際に生じる渋滞の場合、又は検出器(68) あるいは検出装置(161)の1つが故障した場合に必要になる。
図24の空気圧回路を使用するコンベヤ(10)は、たとえば、連続した複数個 の領域■、■、■等を備え、各領域は、複数個の区域ASB、C等を備えている 。
図24には、領域Iの最終区域rNJと、領域■の最初の3個の区域A、B及び Cとを示しである。
コンベヤ(10)の長さに応じて、領域の個数はいくつでもよく、各領域におけ る区域の個数も、いくつでもよいことは、云うまでもない。各領域の最初の区域 (区域A)(放出区域である最初の領域の1番目の区域を除く)は、渋滞防止装 置又は「フユーズJ (300)を備え、これには、弁(310)と協働する検 出装置(1610を設けてある。
検出装置(161C)は、検出装置(161)と同様であるが、空洞(218) (図5参照)への空気供給はなく、そのスプリング(122)は、ピストン(1 16)を空洞(218)中に完全に装着しである(図17B、図18A、図18 B及び図19Aの検出装置と同様である)。
ただし、ピストン(116)のピストンロッド(120)の先端は、前述実施例 の弁(92)のボタン(222)に作動するピストンロッド(120)の先端と 同様に、弁(310)の作動ボタン(312)を作動させる位置に配置しである 。
別法として、検出装置(161C)を取付けた1次検出ローラブラケット(78 )を、ブラケット(72)の壁(141)が弁(310)のボタン(312)を 作動する位置にあれば、2次検出ローラブラケット(72) (図6及び図7参 照)で置き換えてもよい。
弁(310)は、人口管口及び出口管口と、ボタン(312)に当接する弁軸と を備え、内臓スプリングにより弁軸を付勢して、ピストンにより入口管口と出口 管口との間の空気路を閉止するようにしである。
弁軸が移動すると、弁(310)の排気路が形成されて、出口管口を、弁(31 0)に設けた1対の開閉排気口に連通ずる。開閉排気口の1つには、吸引オリフ ィス(314)を取付けて外部へ排気し、他方の排気口には、逆止弁(316) を取付けて、空気圧管路(216C)を介して管路(230)に接続し、近接す る下流側区域の弁(92)の出口管口に接続して、それらの管路(216C)及 び(23)が近接する下流側区域の弁(92)を通った空気流によって加圧され たときに、逆止弁(316)から空気が排出されないようにしである。
弁(310)としては、クリッパード(C1ippard) # C5−105 0又は同等のものか適当である。また、逆止弁(316)としては、クリツバー ドMCV−1又は同等のもの、オ’J 7 イア、 (314)とし−Cは、ク リツパード12676−XXXX (rXJは、オリフィスの寸法で、0.08 mm(0,003インチ)ないし0 、76mm(0、030インチ)、好まし くは0.25mm(0,010インチ)ないし0.38mm(0,015インチ )である)が適当である。
作動に際して、各検出装置の検出ローラ(68)は、コンベヤローラ(18)の 搬送面の上方に保持され、駆動ローラ(18)によって搬送される物品や荷物が その上を通過して接触すると、偏向又は回動される。
コンベヤ(10)の非集積運転に際しては、検出装置(1610の拭動は、(ブ ラケッ) (78)を使用している場合には)ピストンロッド(120)の先端 を、またブラケット(78)をブラケッ ト(72)に置き換えた場合には、壁 (141)を動かして、弁(310)のボタン(312)から離間させる。弁( 310)に内臓したスプリングは、弁軸を移動させて、弁(310)を通る管路 (230)及び近接する上流側(すなわち、領域■の区域B)の検出装置(16 1)アクチュエータ(60)及び空洞(218)への空気流を遮断する。この作 動は、図24の空気圧回路構成の区域NSA及びBを除いて、管路(216B) 及び管路(230)から空気を排出して、区域Bのローラ(18)への駆動力を 分離し、区域Bの検出ローラ(68)をコンベヤローラ(18)の面の上方に拭 動させる。
ただし、ローラ(18)からの駆動力の分離、及び検出ローラ(68)のローラ (18)面の上方への回動は、区域Bでは、弁(310)の排気装置により阻止 される。弁(310>は、管路(216C)を通して、管路(230)及び領域 Iの区域Nの弁(92)の排気口へ向けて急速に排気され、逆止弁(3]、6) が閉じて、管路(230)及び領域Iの区域Nの弁(92)からの管路(216 C)の圧力をを保持する。
領域■の区域Bのアクチュエータ(60)及び空洞(218)からの排出空気は 、管路(230)及び管路(216B)を通り、弁(310)を通ることによっ て、区域Bのローラ(18)への駆動力の分離を防止し、区域Bの弁(92)を 標準導通状態で作動させる小寸法のオリフィス(314)を通過する。各区域A の検出ローラ(68)は、各荷物がローラ(68)を通過し終わると、ローラ( 18)の面の上方に移動して、ボタン(312)を区域Bの再加圧管路(230 )及び(216)に再係合させ、かくして、検出ローラ(68)が押し下げられ ていると、比較的少量の補充圧力が排出される。
渋滞防止装置(300)を設けた区域(図24の領域■の区域A)の検出ローラ (68)の上に物品あるいは荷物か停止した場合、弁(310)が、管路(21 2)から弁を通って弁の排気口に通じる管路(212)からの空気を閉止する位 置にあると、排気管路(230)及び(216B)と、次段の近接の上流側区域 のアクチュエータ(60)及び空洞(218)とに通じる排気が、長時間にわた ってオリフィス(314)を通過する。これは、コンベヤのその区域から頭部側 又は入力端に向けて、前述した要領で、荷物の集積を開始する。
集積方式に際して、管路(216C)は、近接の下流側区域の制御弁(92)が 管路(230)への空気供給を遮断しているので、加圧されない。次いで、集積 は、前述の要領で、コンベヤ(10)の頭部端に向けて連続する。
図25は、前述した構成の各種の空気圧回路に使用する吸引オリフィス及び逆止 弁の他の構成を示す。吸引オリフィス(350)は、第1位置(354)と第2 位置(356)との間の空気管又は管路(352)に設けである。逆止弁(36 0)は、オリフィス(350)に並列に設置され、矢印Z方向には空気を自由に 通過させ、管路(352)中に加圧空気が矢印R方向に流れたときに、矢印Zの 逆向きの空気流を阻止するようになっている。
したがって、管路(352)を矢印R方向に流れる空気は、吸引オリフィス(3 50)を通過しなければならない。矢印R方向の空気流がなく、矢印S方向に空 気が流れる場合は、空気は、逆止弁(360)と吸引オリフィス(350)との 両方を通過し、逆止弁(360)を矢印Z方向に流れる空気量が、吸引側通路よ りも少なくとも大きくなる。
オリフィス(350)と逆止弁(360)とは、一体に結合してあってもよく、 又は、図15のオリフィス(228)の位置、あるいは管路(230)又は(2 26A)の1個所又はそれ以上の位置、あるいは管路(216A)に、別の部材 を組み合わせて使用して、上記の気嚢の作用を行わせるようにしてもよい。
モット・メタルラジカル・コーポレーション(Mott Metllurgic al crpora−tion)か発売している[モソト精密多孔金属流体吸引 装置」などの流体吸引装置を、上述の吸引オリフィスの代わりに使用してもよい 。
集積コンベヤ(10)の基本構成に関するその他の変形、応用及び改造は、当業 者の行い得るところである。
たとえば、ローラ(18)を駆動するために、駆動バ・ノド(172)を着脱可 能にした駆動チェノ(24)に代えて、その他の無端チェノ、ベルト、線軸又は コンベヤを駆動する他の要領も、適用することができる。
1次検出ローラブラケット(78)の突起(94)及び弁ブラケ・ソト(82) の切欠きによる位置決め手段は、1次ブラケットと弁(92)とを正確に位置決 めするためにも使用できる。1次検出ローラブラケットの本体中の空洞は、ピス トンを内臓できるような段差つきテーパ一孔であってもよい。
実施例では、無端駆動チェノ(24)が1個のみの場合を示しているが、2個の チェノをコンベヤの両側に配置して使用してもよい。すなわち、発明の効力の範 囲は、請求の範囲の記載に基づいて広く解釈されるべきであり、その文言、表記 、用語に限定されるべきものではない。
FIG、 5 補正書の写しく翻訳文)提出書 (特許法第184条の8) 平成6年1月4日

Claims (67)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.下記の部材で構成した集積コンベヤ、a)第1の側壁、及びそれに平行な第 2の側壁、b)両側壁中にコンベヤの長さ方向に沿って設けられ、コンベヤのベ ッドを形成する複数個の回転可能なローラ、 c)ローラに接触して、それを回転させる駆動手段、d)駆動手段を駆動するモ ータ、 e)コンベヤの長さを複数個の区域に分割した一定間隔で設けた検出手段、f) 各検出手段は、一方の側壁の内部に設けた1次検出ローラブラケット、及び、他 方の側壁の内部に設けた2次検出ローラブラケットを備え、各ブラケットを互い に同期して移動するように整合しており、g)ブラケットに装着されて、前記回 転可能な−ラと平行に、コンベヤのベッドを横切って配置された検出ローラ、 h)各1次検出ローラブラケットに形成された空洞、及び、空洞内に移動可能に 装着されたピストン、 i)コンベヤの長さ方向に沿って設けられ、各空洞に接続された加圧管路を備え 、空洞を加圧して内臓したピストンを駆動する加圧管路を備える空気圧回路、j )検出ローラに近接した位置に設けられ、検出ローラの回動により作動して、空 気圧回路の作動を制御する弁。
  2. 2.1次検出ローラブラケットが、上前方に突出する腕と、外向きに開口する空 洞と、付設突起とを備え、腕に、1つの検出ローラの一端と、それに平行な1つ の回転可能なローラの一端とを支承する手段を形成した請求項1に記載した集積 コンベヤ。
  3. 3.空洞の開口端に、空洞と同軸の支承ブッシュを装着し、ピストンに、空洞の 軸線方向に突出するロッドを有する請求項2に記載の集積コンベヤ。
  4. 4.ブッシュ中にスプリングを装着して、突出ロッドを捲回するように空洞中に 突入させ、スプリングにより、空洞中に導入される空気圧回路に対抗して、ピス トンを付勢するようにした請求項3に記載の集積コンベヤ。
  5. 5.空洞の内壁に摺接するピストンの外周に、シールを設けた請求項3に記載の 集積コンベヤ。
  6. 6.突起を1次検出ローラブラケットの腕の下面に形成し、各弁が一方の側壁に 固着されたブラケット内に保持され、このブラケットに少なくとも1つの切欠き を設けて、突起を切欠きに係合させて、1次検出ローラブラケットと制御弁用ブ ラケットとの位置を整合させるようにした請求項2に記載の集積コンベヤ。
  7. 7.2次検出ローラブラケットが、上前方に突出する腕と、本体と、腕とを備え 、腕に、1つの検出ローラの一端と、それに平行な1つの回転可能なローラの一 端とを支承する手段を形成した請求項2に記載した集積コンベヤ。
  8. 8.2次検出ローラブラケットにスプリングの一端を固着し、スプリングの他端 を近接した側壁に固着して、スプリングにより、ブラケットとそれに装着したロ ーラに付勢力を与えるようにした請求項7に記載の集積コンベヤ。
  9. 9.近接する側壁に、複数個の横方向に離間したノッチを形成して、スプリング の一端を、ノッチの1つに選択的に係著し、ブラケットとそれに支承したローラ とを付勢するようにした請求項8に記載の集積コンベヤ。
  10. 10.1対の2次検出ローラブラケットの突起の間に、連結ロッドを架設して、 連結ロッドの一端を、一方のブラケットに係着し、かつ連結ロッドの他端を、他 方のブラケットに係着した請求項8に記載の集積コンベヤ。
  11. 11.下記の部材で構成したコンベヤに使用する駆動チエン、a)円弧状のロー ラリンク、 b)ローラリンクの両側に設けられた1対の平行な側板、c)側板とローラリン クとを貫通し、ローラリンクを平行な側板に対して回動させるように設けたピン 、 d)各側板に、1つのローラリンクに近接して形成した溝孔、e)平な上面と、 下面に1対の舌片とを形成したプラスチック成型品の駆動パッド、 f)舌片から外向きに側方に突出する突起、g)駆動パッドは、舌片を側板の間 に挿入して、突起を溝孔にはめこむことにより、側板の上面を横切って装着され ている。
  12. 12.各駆動パッドの下面に複数対の円弧状サドルを形成し、駆動パッドを側板 に装着したときに、サドルがローラリンクに当接するようにした請求項11に記 載の駆動チエン。
  13. 13.各側板の上面に上向きに開口する切欠きを形成し、かつ、駆動パッドの両 縁近くの中央に突起を形成して、駆動パッドを側板に装着する際に、突起を切欠 き嵌合して、駆動パッドを安定に保持するようにした請求項11に記載の駆動チ エン。
  14. 14.駆動パッドの上面に複数個の溝を平行に設けて、駆動パッドの把持力を強 化した請求項11に記載の駆動チエン。
  15. 15.駆動パッドを、均一な厚さの平行六面体に形成した請求項11に記載の駆 動チェン。
  16. 16.集積コンベヤを作動する方法であって、集積コンベヤが、a)第1の側壁 と、それに平行な第2の側壁、b)コンベヤの長さ方向に沿って、両側壁に架設 され、コンベヤのベッドを形成する複数個の回転可能なローラ、 c)ローラに接触して回転させる駆動手段、d)駆動手段を駆動するモータ、 e)コンベヤの長さを複数個の区域に分割した一定間隔で設けた検出手段、f) 各検出手段は、一方の側壁の内部に設けた1次検出ローラブラケット、及び、他 方の側壁の内部に設けた2次検出ローラブラケットを備え、g)ブラケットに装 着されて、前記回転可能な−ラと平行に、コンベヤのベッドを横切って配置され た検出ローラ、 h)各1次検出ローラブラケットに形成された空洞、及び、空洞内に移動可能に 装着されたピストン、 i)検出ローラの近くに配置した弁を備えており、1)各検出ローラを、各検出 弁を作動させるように付勢するステップ、2)各1次検出ローラブラケットの空 洞を加圧して、ピストンを突出させて、ピストンを近接する弁に係合させるステ ップ、3)検出ローラを、ピストンがコンベヤのベッド面の下方の、コンベヤベ ッドに沿って搬送される被搬送物が検出ローラに接触しない位置まで、回動させ るステップ。
  17. 17.請求項16に記載の集積コンベヤを作動する方法において、さらに、次の ステップを備える方法。 4)各1次検出ローラブラケットの空洞から、加圧空気を排出して、検出ローラ を、コンベヤのベッド面の上方に、上向きに回動させるステップ。
  18. 18.請求項16に記載の集積コンベヤを作動する方法において、さらに、次の ステップを備える方法。 5)近接する弁を、コンベヤの先行する上流側区域の駆動手段の作動に関連させ て開閉させるステップ。
  19. 19.下記の部材で構成した、被搬送物をコンベヤの経路に沿って、上流側の位 置から下流側の位置へ移動させる集積コンベヤ。 a)互いに離間した複数個のコンベヤローラ、及びコンベヤローラを回転可能に 、コンベヤの経路に沿って離間させて支承するコンベヤローラ支持手段、b)各 コンベヤローラに回転力を供給して、被搬送物をコンベヤの経路に沿って、上流 側の位置から下流側の位置に向けて移動させる駆動手段、c)複数個の検出手段 d)各検出手段は、コンベヤの搬送経路を複数個に分割し、それぞれ一定数のコ ンベヤーラを備える搬送区域に、コンベヤの経路に沿って移動する被搬送物を検 出する位置に配置され、 e)各検出手段を関連検出手段と協働させて、関連検出手段を、関連のコンベヤ 区域に存在する被搬送物に反応する作動状態にしたり、関連するコンベヤ区域に 存在する被搬送物に反応しない非作動状態にしたりする励起手段、f)検出手段 を、その上流側区域の隣接する少なくとも1つの検出手段と連動させて、一方が 作動状態にある場合に他方を非作動状態に設定する操作手段、g)駆動手段及び 作動手段と連動して、1つ又は複数の区域のコンベヤローラを、同時に、回転駆 動力を供給したり、分離したりする選択駆動手段、h)少なくとも、駆動選択手 段がコンベヤローラに回転駆動力を供給する全区域で、検出手段は、非作動状態 に設定される。
  20. 20.駆動選択手段が、コンベヤローラから回転駆動力を分離した区域で、関連 す検出手段が作動状態に設定されるようにした請求項19に記載の集積コンベヤ 。
  21. 21.選定された検出器装着手段が作動状態にあるときに、隣接する次段の下流 側の1つが非作動状態になるようにした請求項19に記載の集積コンベヤ。
  22. 22.励起手段が対応する検出手段を中間状態に設定したときに、駆動選択手段 が関連区域のコンベヤローラから回転駆動力を分離するようにした請求項19に 記載の集積コンベヤ。
  23. 23.コンベヤの経路に沿って、複数個の選択検出手段を間隔をあけて作動状態 で配置し、隣接する選択検出手段の間に、少なくとも1個の非作動状態の検出手 段を設けた請求項19に記載の集積コンベヤ。
  24. 24.隣接する各選択検出手段の間に、複数個の非作動状態の検出手段を設けた 請求項23に記載の集積コンベヤ。
  25. 25.作動手段が検出手段と協働して、選択検出手段を作動状態から中間状態に 設定することにより、次段の検出手段を、非作動状態から作動状態に設定するよ うにした請求項22に記載の集積コンベヤ。
  26. 26.操作手段が流体回路を備える請求項25に記載の集積コンベヤ。
  27. 27.流体が空気である請求項26に記載の集積コンベヤ。
  28. 28.作動状態に設定された検出手段が、コンベヤの経路に沿って移動する被搬 送物に反応して、作動状態から中間状態に再設定されるようにした請求項25に 記載の集積コンベヤ。
  29. 29.検出手段を中間状態に設定することにより、隣接する上流側コンベヤ区域 の関連検出手段を非作動状態から作動状態に設定するようにした請求項28に記 載の集積コンベヤ。
  30. 30.各励起手段は、少なくとも第1検出部を備え、第1検出部を、コンベヤの 経路に沿って移動する被搬送物の移動経路中の第1の位置と、被搬送物物の移動 経路から離間する第2の位置とに移動可能に装着した請求項19に記載の集積コ ンベヤ。
  31. 31.検出部を、第1の位置と第2の位置との中間の位置にも移動するように装 着した請求項30に記載の集積コンベヤ。
  32. 32.下記のように構成した請求項31の集積コンベヤ、a)各検出手段の第1 検出部が第1の位置にあるときに、コンベヤの経路に沿って移動する被搬送物に 接触して、第1の位置から第2の位置に向かって移動して中間の位置をとり、 b)選択検出手段の第1検出部の、第1の位置から中間の位置への移動により、 コンベヤの経路に沿って移動する被搬送物が選択検出装置の第1検出部に接触し て、中間の位置へ移動させる。
  33. 33.各検出手段の第1検出部を、コンベヤの経路の全長にわたって配置した請 求項32に記載の集積コンベヤ。
  34. 34.各検出手段の第1検出部を、コンベヤの経路のローラ間隔で構成した請求 項33に記載の集積コンベヤ。
  35. 35.各検出手段の第1検出部を、コンベヤの経路に沿って間隔をあけて設けた 1対のローラで構成した請求項33に記載の集積コンベヤ。
  36. 36.第1検出部が、第2の位置から第1の位置に向けて付勢する付勢手段を備 える請求項32に記載の集積コンベヤ。
  37. 37.付勢手段がスプリング付勢手段である請求項36に記載の集積コンベヤ。
  38. 38.操作手段が起動手段を備え、起動手段は、中間の位置にある検出手段の第 1検出部を第2の位置に向けて移動させて、関連するコンベヤローラに回転駆動 力を供給するようになっている請求項32に記載の集積コンベヤ。
  39. 39.起動手段の作動によって検出手段を第2の位置に移動させる操作手段が、 連続する上流側検出手段が中間位置にある場合に、第2の位置に移動させるよう になっている請求項38に記載の集積コンベヤ。
  40. 40.コンベヤの経路中の上流側の位置から下流側の位置への被搬送物の移動を 制御する方法であって、下記を有する方法、a)複数個のコンベヤローラを、回 転可能に、コンベヤの経路に沿って間隔をあけて設け、 b)コンベヤローラに選択的に回転駆動力を供給して、コンベヤに載置した被搬 送物を、コンベヤ経路の上流側の位置から下流側の位置へ向けて移動させ、c) 複数個のセンサを備え、 d)それらのセンサを、コンベヤの経路を、それぞれ所定数のコンベヤローラを 備える複数個に分割した位置に、各センサがコンベヤの経路に沿って移動する被 搬送物を検出するように設置し、 e)各センサを、コンベヤ経路の当該区域に存在する被搬送物を検出する作動状 態と、当該区域に存在する被搬送物を検出しない非作動状態とに、選択的に設定 し、 f)選定したセンサの上流側にセンサを挿入して、選定したセンサが作動状態で ある場合には、非作動状態に設定し、g)1つ又は複数個の区域のから選択した 各区域のコンベヤローラに対して、同時に、回転駆動力を供給又は分離し、h) 各センサが非作動状態にある全区域のコンベヤローラに、回転駆動力を供給する 。
  41. 41.関連する選定したセンサが、作動状態にある全区域のコンベヤローラから 、回転駆動力を分離するようにした請求項40に記載の方法。
  42. 42.センサを中間の位置に設定しても、関連区域のコンベヤローラから回転駆 動力が分離されるようにした請求項40に記載の方法。
  43. 43.複数個のセンサを、コンベヤの経路に沿って間隔をあけて、作動状態で配 置し、少なくとも1個のセンサを非作動状態として、作動状態のセンサの間に配 置した請求項40に記載の方法。
  44. 44.作動状態にある1対のセンサの間に、非作動状態に設定した複数個のセン サを配置した請求項43に記載の方法。
  45. 45.1つのセンサを作動状態から中間状態に設定することにより、隣接する上 流側のセンサを、非作動状態から作動状態とするようにした請求項42に記載の 方法。
  46. 46.作動状態に設定された各センサが、コンベヤの経路に沿って移動する被搬 送物に接触して、作動状態から中間状態に再設定されるようにした請求項45に 記載の方法。
  47. 47.各センサを中間状態に設定することにより、隣接する上流側コンベヤ区域 の関連するセンサを非作動状態から作動状態に設定するようにした請求項46に 記載の方法。
  48. 48.請求項31に記載の集積コンベヤの流体回路を、下記の手段を有するもの 、a)操作手段に流体を供給するように設けた第1導管、b)各コンベヤ区域ご とに設けた複数個の区域導管、c)各区域流体導管とに付設されて、第1導管か らそれぞれの区域導管への流入を制御する弁、 d)各弁は、第1導管から区域導管へ流入させる第1の位置と、第1導管から区 域導管へ流入させず、かつ、区域導管から流体を大気中に排気する第2の位置と に選択的に設定できるようにしてあり、e)各弁に付設されて、弁を、第1の位 置と第2の位置とに選択的に設定する弁設定手段、 f)弁設定手段は、コンベヤ区域ごとに設けた励起手段と接触する位置に設けら れ、励起手段により選択的に設定されて、関連する弁を、第1の位置又は第2の 位置に選択的に設定し、及び g)各関連する弁は、第1導管から次段の上流側コンベヤ区域の区域導管への流 入を制御する。
  49. 49.弁制御手段が、関連する弁の一部に含まれる請求項48に記載の集積コン ベヤ。
  50. 50.弁が第1の位置にあり、区域導管が第2の位置にある場合に、第1導管か らの流体が、各弁を通過して、各弁に接続した区域導管へ流入するようにした請 求項49に記載の集積コンベヤ。
  51. 51.各励起手段が、各区域導管と協働する位置に設けた流体作動手段、及び少 なくとも1個の流体作動手段への流入を制御する流量制御手段を備える請求項4 8に記載の集積コンベヤ。
  52. 52.各流量制御手段が、それぞれの区域導管に協働して設けられ、関連する流 体作動手段への、及びそれからの流量を制御するようにした請求項51に記載の 集積コンベヤ。
  53. 53.各流量制御手段が、関連する流体作動手段への、及びそれからの流量を制 御する吸引オリフィスを備えている請求項52に記載の集積コンベヤ。
  54. 54.各流量制御手段が、関連する流体作動手段から流出する流体を、大気中に 放出する逆止弁を備えている請求項53に記載の集積コンベヤ。
  55. 55.各流量制御手段が、対応する区域導管中に設けられて、関連する流体作動 手段及びコンベヤ区域の励起手段の駆動選択手段への、及びそれからの流量を制 御するようになっている請求項52に記載の集積コンベヤ。
  56. 56.各流最制御手段が、関連する流体作動手段への、及びそれからの流量を制 御する吸引オリフィスを備えている請求項55に記載の集積コンベヤ。
  57. 57.各流量制御手段が、関連する流体作動手段からの流体を大気中に排出する ように設けた逆止弁を備えている請求項56に記載の集積コンベヤ。
  58. 58.流量制御手段が、対応する区域導管中に設けられて、第1導管から関連す る弁に流入させるようになっている請求項55に記載の集積コンベヤ。
  59. 59.少なくとも1個の弁設定手段が、励起手段と協働しない位置に設けられず 、それに代わって、コンベヤの放出区域用の放出区域導管への、及びそれからの 流体用の第2導管からの流量を制御し、コンベヤの放出区域のコンベヤローラの 駆動選択装置を作動又は非作動に選択するようになっている請求項48に記載の 集積コンベヤ。
  60. 60.第2導管が、コンベヤの放出区域から上流側に、少なくとも1区域離間し た、少なくとも1つの特別な上流側コンベヤ区域にも流体を導入するようになっ ている請求項59に記載の集積コンベヤ。
  61. 61.少なくとも1つの特別なコンベヤ区域を、コンベヤの放出区域から、所要 の区域数離間させて設けた請求項60に記載の集積コンベヤ。
  62. 62.第2導管が、互いに間隔をあけて設けた所要個数の特別な上流側コンベヤ に、流体を導入するようにした請求項61に記載の集積コンベヤ。
  63. 63.各特別な上流側コンベヤ区域が、励起手段を設けた流体作動手段を備えて 、各コンベヤ区域の弁設定手段を作動する位置に設けられ、関連する弁を第1の 位置又は第2の位置に設定するようになっている請求項62に記載の集積コンベ ヤ。
  64. 64.流量制御手段が、各特別なコンベヤ区域の流体作動手段と協働して、それ への及びそれからの流量を制御するようになっている請求項63に記載の集積コ ンベヤ。
  65. 65.1対又は複数対のコンベヤ区域が、互いに1個又は複数区域分離間して配 置され、それぞれ、関連する弁から大気中に空気を排出させるうに制御する特殊 な空気流制御手段を備えている請求項50に記載の集積コンベヤ。
  66. 66.特殊な空気流制御手段が、それぞれ、空気流を比較的ゆるやかに大気中に 排出するオリフィスを備えている請求項65に記載の集積コンベヤ。
  67. 67.特殊な空気流制御手段が、それぞれ、対応する弁から次段の隣接する下流 側コンベヤ区域の区域導管に接続した特別な導管中に設けた逆止弁を備え、関連 する下流側区域の区域導管に流体がある間は、次段の下流側区域の弁を通る流れ を阻止し、下流側区域の区域導管に流体がない場合は、逆止弁が、次段の下流側 区域の弁を通して大気中に排気するようにした請求項66に記載の集積コンベヤ 。
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