JPH06508744A - マイクロ波ターンテーブル対流加熱器 - Google Patents

マイクロ波ターンテーブル対流加熱器

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JPH06508744A JP4511788A JP51178892A JPH06508744A JP H06508744 A JPH06508744 A JP H06508744A JP 4511788 A JP4511788 A JP 4511788A JP 51178892 A JP51178892 A JP 51178892A JP H06508744 A JPH06508744 A JP H06508744A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 マイクロ波ターンテーブル対流加熱器 関連出願についての説明 本願はrBALANCED AIRRETURN C開■CTl0N 0VEN Jと称する1989年9月22日ニ出願した出1iNo、 07/411.40 0(7)一部継続出願であルrTtJRNTABLE C0NVECTIONH EATERJと称する1991年5月]り4EIに出願した出願局、 07/6 99.774の一部継続出願である。
技術分野 ここで開示する対流熱伝達装置はターンテーブル上にのせた食品を加熱或いは冷 却すべく回転する際にその表面の不連続な副区域で食品に衝突する空気流を形成 するよう構成された空気循環装置の改良である。
発明の背景 1975年5月20 Bl:Donald Paul Sm1thに対して発行 されたrcoolingApparatusJと称する米国出願No、 3.8 84.213に開示される調理用器具は、温度調節したガス流体を不規則な形状 の食品に衝突させてその食品の表面の不連続な区域の伝熱効率を非常に高(する ことに向けられている。伝熱効率を高められた副区域を製品の表面に移し、その 表面全体をパリパリさせたり、焦がしたり、焼いたり或いは凍らせる等の所望の 効果を得る。特許No、 3.884.213の教示により製造した衝突式オー ブン(impingement oven)は、登録商標名rJET 5WEE PJとしてテキサス州ダラスのEnersyst Development C enter、 Inc、により、また登録商標名r IMPINGERJとして インジアナ州フォート・ウニインの実施権者Lincoln Foodserv ice Proucts、 Inc、により、また登録商標名rPACE 5E TrERJとしてイリノイ州モートン・グローブのMiddleby翳rsha ll、 Inc、により、更に日本国東京のFujimakにより市場で入手で きる。rJET 5WEEPJ、r IIIIP+NGERJ及びrPACES ETrERJの販売は特にピザの調理用として成功を収めている。
本願に開示される伝熱装置は、(Heat Treatment of Foo d Products)と称する米国特許No、 4.154.861 + ( Cooking Apparatus)と称する米国特許No、 4.338. 911 ;(1へpparatus for Baking Food Pro ducts 5uch as Pizzas)と弥するNo、 4.3V7、1 09 ; (Thermal Treatment of Food Products) と称する米国特許No、 4.479.776;(Them≠■ Trea、tment 、Apparatus)と弥する米国特許No、4,4 92.839; (High Efficiency 1m| pinge+nent Heating and Cooling Appar atus)と称する米国特許No、 4.523.391:(Fan−Plen um Configuration)と弥する米国特許No、 4.679.5 42;(1mpingement Fo盾■ Preparation Apparatus)と称する米国特許No、4,4 62,383+ (Multiple−Pass Im−pingement  Heating cond Cooling Device)と称する米国特許 N014.474.498 、及び(Air Flow System for  A LOW Profile 1mpingement 0ven)と称する 米国特許No。
4、757.800に開示される種の装置の改良に関するものである。
これらの特許は特許No、 3.884.213に開示されている調理用装置の 改良を開示しており、調理効効率を上げるために不規則な形状の食品に向けての 或いはその食品からの空気流を向上するための種々の構造に関する。
米国特許No、 3.884.213はビサやその他の食品をキャリジ上に支持 する調理用装置を開示している。キャリジは上部及び下部ンエ、ドブレート間で 往復し、これら両プレートは加熱空気用に間隔を開けたシェツト流を形成しそれ を食品の上面及び下面に向けて吹き出す。ンエットプレート内の通路は、シェツ トからの空気が食品の上面及び下面に対して衝突した後に、空気を循環するイン ペラへの吸気口の途中の間隔を開けた空気シェツト間に吸収されるように互いに 間隔を開けている。この特許に開示される第2実施例は固定した食品を扱うもの であり、ジェットプレートを移動して、空気流が食品に衝突する箇所を食品と相 対移動させるものである。電子レン/では、スミスによる特許No、 3.88 4.213に開示される種の上部及び下部ンエツ)・プレート間で回転するター ンテーブル上に食品を支持している。電子オーブンは食品を観、ヴするターンテ ーブル上で支持すること以外は上記特許に開示されるものと同様であるっ199 0年5月158i二Bin(HhaI+]に対して発行された(Co+++pa ct Pizza 0ven)と弥する米国特許No、 4.924.763は カンサス州のPizza Hut of Wichitauに譲渡されたもので 、ターンテーブルでビサを支持してその中心口りに回転させながら、上部及び底 部スロットからビサの上面及び下面に向けて加熱空気を送るというオーブンを開 示している。これらスロットはターンテーブルの中・いの上下に中心点を備え、 その長さはターンテーブルの直径と略同じであると記載されている。オーブンの ドアはオーブンの垂直な一方の側部にヒンン連結され、ターンテーブルはドアに 連結されている。ターンテーブルはドアに配設されたモータにより駆動され、ド アを回動して開く時にベーキング室から取り出される。
Pizza Hutによる特許No、 4.924.763及び国際特許公報N o、 WO39108402は1つのピザにつき焼き時間15〜25分要するデ ツキ式オーブンを、Don Paul Sm1thに発行された米国特許No、  4.679.542に開示される焼き時間5〜9分という衝突式の近代オーブ ンに進化させたピザ用オーブンの歴史を要約したものである。
発明の要約 本願に開示される食品の熱処理用装置は湿気を含む不規則な形状の食品を支持す る回転ターンテーブルを備え、間隔を開けた空気流を形成してそれを食品の表面 に向けて吹き出す装置の改良を組み合わせたものである。ターンテーブルが回転 すると、空気流は食品の不連続な領域に衝突する。
間隔を開けた空気流を形成する装置は内部に分配通路か形成されたプレートを備 え、その通路は直径及び面積が次第に増加する同心のリング状を成すように配設 され、各同心リングの通路の数は隣接するリングの通路の数とは異なる。
同心リング内の空気分配通路は不規則に間隔を開け、食品の表面に既に衝突して いる空気に大きく干渉せずに高速な空気流が食品の表面に衝突できるように半径 方向に延出した複数の戻り通路を形成している。
開示される実施例では、ターンテーブルの上部のジェット形成装置から空気流が 形成されて食品の上面及び下面に衝突するように吹き出される。下部ノエ’yト 形成装置内の空気通路は略円形に配列され、ターンテーブルの上部のジェット形 成装置は略半円形に配列される。
本願に開示される加熱装置はベーキング室を備え、この中で、食品は円形の回転 ターンテーブル上に支持され、ターンテーブルの上下にオリイフイスから食品の 上面及び下面に向けて空気流か送られる。空気はオリイフィスを通過して空気流 を形成し、それが分散する前に食品の」二面に衝突する。オリイフイスは回転中 心から円の外周近傍に向けて食品の上面及び下面を略均−に加熱する。しかし、 上面及び下面間の執のバランスは焼かれる食品に適するように調節しても良い。
例えば、オーブン式メツシュスクリーン上でのピザ底部に対するよりもパンのピ ザの底部の方により高温の熱を加えても良い。オリイフィスの寸法はオリイフィ スが異なる高さの食品への或いは食品からの伝熱を行うべく形成されるプレート の表面から離れて空気流を流すのに最適なものとされる。オリイフィスを同心の 円形状に形成する場合、オリイフィスは食品の表面全体に熱か均等に伝達される ような数及び形状とされる。
各同心リングのオリイフィスはターンテーブルの中心から外周に向けて半径方向 に間隔を開けて設けられた複数の各リング内の温度調節されたガス流の数が食品 の表面全体に平均した均等な熱を与えることができるように調節できるように配 列される。
食品に限らないがスライスした野菜や肉等の特定の品物をターンテーブル上の取 り外し自在な容器に入れ、食品の表面に繰り返し衝突する空気流の下或いは間で 回転する。
更に、傾斜した空気流の列がターンテーブルの中心近傍の表面に衝突して傾斜し た空気流の列の一側のベーキングゾーンと、他側の積載或いは焼き入れゾーンを 形成する。傾斜した空気流の列により吸い込まれた空気は空気流が散乱するとベ ーキングゾーンからそれ、オーブン内を循環する加熱空気はオーブン内のベーキ ングに向けて流れる。
ある実施例では空気流の第1列及び第2列を用いた利点を有する。空気流の第1 列は第2列に対して角度を成して傾斜しており、第2列の空気検流が最大の加熱 効効率を有する調理領域を画成する。
分散ダクト内に多数のライチ通路を有するグリッドにより、分散ダクトへの空気 流及びベーキングの均一性が向上し、ダクト内部に前後方向に流れる空気流が形 成される。分散ダクトの異なる領域からの空気流を均衡にして略均等化させるた めに、前後方向に流れる空気流の一部をダクトの所望の領域に向けるべくダクト 内にベーンを用いても良い。扇風機から空気が出て分散ダクトに入ると、急速に 流れる空気流が回転する半径方向外側に向けて集中し、その半径方向内側に低圧 の領域を形成する。この低圧の領域により空気速度を落とす非常に強い乱気流を 生じさせると共に、ダクトへの入口近傍のダクト開口部の空気の圧力を下げる。
ダクト開口部が減圧されることによりコンベヤ前後の伝熱効率が下がりベーキン グ効果が不均一になる。ライチ通路を備えた多数の開口部方向付は手段を用いる ことにより、低圧領域の乱流の殆どを除去することができ、またダクトの入口に 最も近い開口部のスターピング(starving)を減少させることができ、 従ってベーキングをより均等に行うことができる。
図面の説明 本発明をより深く、またより完全に理解するために、コンベヤ式オーブンの3つ の実施例を示す図面を添付する。
図1は中心空気戻しダクト及びフットを形成するクロージヤーと組み合わせたマ イクロ波加熱器を有するターンテーブル対流加熱器の第1実施例の斜視図図2は その分解斜視図 図3は空気分散ダクトを示す、図2の3−3線断面図図4は空気戻しダクトをを 示す、図3の4−4線断面図図5は図4の5−5線部分断面図 図6は図2の実施例に示されるジエツ]・プレート内に形成されたオリイフィス の列を示す拡大正面図 図7はターンテーブル上の品物を支持するバスケットの部分平面図図8は図7の 8−8線断面図 図9はベーキング領域の側部に沿って空気が戻り、ドアを開ける時にターンテー ブルをオーブンから取り出せるように該ターンテーブルを取付けたターンテーブ ルマイクロ波及び対流加熱器の第2実施例の斜視図図IOは図9の10−10線 断面図 図1.1は図10の11−11線断面図図12は図11の12−12線断面図 図13は図12の13−13線部分断面図図14は図1Oの14−14線断面図 図15は前部及び後部取り出しドアか開放位置にある、図1Oに対応する断面図 16はベーキングゾーンの側部に沿って空気を戻すよう略円形に分配されたオリ イフィスの列を示す、図14の16−16線断面図図17はベーキングの側部に 沿って縦方向に空気を流すべく略半円形に配列されたオリイフィスの列を示す、 図16に対応する図図18は第3実施例による図14に対応する断面図全図を通 し、同じ部材には同じ参照番号を付した。
好ましい実施例の説明 熱伝達装置の3つの実施例が開示される。図1〜8に示す第1実施例において、 消費(使用済み)空気は中央戻しダクトに戻る。図9〜18.19にそれぞれ示 す第2、第3実施例において、消費空気はベーキング領域の側部に沿って戻る。
図1において、数字20は総体的に、間隔を有する側壁22.24、前壁25、 背壁26、底壁28および頂壁30を有するマイクロウェーブオーブンのキャビ ネットを示す。前壁25は側壁22.24より短かく、キャビネット20の内部 への入口開口33を提供している。
図1.2.3.4において、図示の実施例において数字+30により総体的(こ 示す電磁輻射装置は、包囲体132内のマグネトロン131を備え、これはキャ ビネット20の内部の上部を横切って延びるウェーブガイド135(こ連結され る。
マグネトロン131は電気エネルギーをウェーブガイド135に供給し、これ( よエネルギーをキャビネット20のベーキング領域10と装填領域12に移送す る。
詳細な説明は後述するが、有孔板92aはマイクロウェーブ透過性材料、たとえ ばセラミックまたは高温プラスチックポリマーから形成して、ウェーブガイド1 35から回転テーブル16に支持された食品への、マイクロウェーブエネルギー の伝達を可能にすることが好ましいう図1.2に最良に示すように、通路32が 頂部30に隣接して側壁22.24の頂部に沿って延びており、両側部に隣接し て固定された滑走ローラ35rを有するドア35が、図2に示す位置から約45 °の角度にわたって回転し、ドア35の中央開口を閉鎖するカラス36が実質的 に水平な位置にあるように構成される。それからドア35は通路32内に押入れ られ、最終的にパネル38が入口開口に隣接して頂壁30の通路32内に位置さ れる。ハンドル39がドア35の前パネル38に固定されて、図1.2に示す閉 鎖位置と、ドア35の実質的部分がキャビネット20の頂部30内に隠蔽される 開放位置との間を、ドアを移動させることを容易にしている。
ガラス36により閉鎖される開口37aを有するドアの中央部分37に対して傾 斜する前パネル38を有するドア35は、図3に一点鎖線に示す上昇位置に上昇 された時、フードを形成する。
モータ18により駆動される回転テーブル16が、実質的に垂直な軸心15の回 りに回転する。食品Pを支持する回転テーブル16は、ローラ15aにより回転 自在に支持された、連続ループワイヤメツシュからなる円形ディスクからなるこ とが好ましい。
回転テーブルI6を駆動する適切な装置は、回転テーブル16の中央の被駆動ハ ブ16aに駆動的に連結される駆動シャツN8aを有する、可変速度電動モータ 18を備える。レオスタット(図示しない)のような適切な速度制御装置が、駆 動モータ18の速度を制御するために設けられる。
図1〜8に示す実施例において、羽根車60が図4に示すように、空気を中央戻 し開口80を介して吸引し、図3に示すように、上部空気送給ダクト90aおよ び下部空気送給ダクト90bを介して、空気を半径方向に供給する。
図1.3に最良に示すように、前壁24、頂壁30および底壁28はシートメタ ル片から形成され、オープルの壁を介する熱伝導を防止する絶縁体27を包含す る空所を形成している。
隔壁40が側壁22と24との間に延び、背壁26に隣接して取付けられて、図 2に示すように、複数のプリナム(空間)40a、40b、40c、40dをキ ャビネット20に形成する。
図2.4において、隔壁40は総体的に平坦な中央部分42を包含し、その中央 開口43を通してファンモータ36のシャフトが延びている。傾斜壁44.46 が隔壁40の中央部分の両端部に隣接して固定される。上脚部45a、下脚部4 5bおよび間隔を有して垂直に延びる脚部45c、45clからなるフランノ4 5が、隔壁40の周縁に延びている。バフル47a、47bが1、詳細は後述す るように、ブロワ60の周縁の一部の回りに延びる羽根48を支持する。バフル 49a、49bが羽根50を支持する。下部羽根52はその一端部を、フランジ 45の脚部45bに溶接または他の手段で固定され、他端部は、フランジ45の 脚部45bに溶接または池の手段で固定されたバフル54により支持される。
羽根56はその一端部を、フランジ45の脚部45aに溶接または他の手段で固 定され、他端部はフランジ45aに固定されるバフル58により支持される。
電気的に付勢されるコイルの形状を有する加熱要素62が図2に示すように、羽 根48.50およびバフル54.58に形成された切欠きに支持される。プリナ ム40dに配置される温度センサにより制御される、キャビネットの前壁に取付 けられたサーモスタット(図示しない)により、温度を調整することができる。
加熱要素62がブロワ60の吸入口に隣接して取付けられることが重要である。
図4に最良に示すように、スプラッタシールド144.145を通して流動する 消費空気はその最低温点を、その周囲を空気か循環する径路内に有し、その理由 は、空気がファンの羽根車60への途中でヒータ62を通過して、有孔スプラッ タシールト144.145を通して直接移動するからである。したがって、有孔 スプラッタシールト144.145は、循環空気からグリース粒子を除去するグ リースフィルタの機能を有し、かつ空気戻し通路80を介するマイクロウェーブ エネルギーの通過を防止するマイクロウェーブバリアを形成し、モータシャフト および他の開口からキャビネット20の壁を介して、マイクロウェーブが漏出す ることを最少にしているっ食品エアゾルがオーブンの表面のターラ部分に載置さ れる。スブラックシールト144.145が空気戻し通路に取はずし自在に支持 されて、その取はすしと清掃が容易にできるようにされる。
詳細は後述するように、図示の実施例において、隔壁40上のバフルおよび羽根 は、周縁に隔置された4つの別々のブリナム40a、40b、40c、40dを 有するブロワハウジング55を形成し、これを介して空気がファン60により空 気送給ダクト90に供給される。
ブリナムの出口開口がX字形ブリナム壁部材70により形成され、これは図に示 すように総体的に垂直に延びる脚部72.74と、中央間ロア5から外方に延び る横方向に延びる脚部76.78とを有する。脚部26はその端部から外方に延 びる突起77を有し、これは隔壁・10上のバフル47aと47bとの間に延び ており、また脚部78は隔壁40上のバフル49aと49bとの間に延びる突起 79を有する。脚部72.74は突起72a、74aを有し、これはバフル54 .56に隣接して位置決めして、ブリナム壁部材70を、隔壁40の周縁に延び るフランジ45に固定できる。
詳細は後述するように、中空フランジ76a、76b、78a、78bが脚部7 6.78に形成され、プリナム40a、40b、40c、40dから上部空気供 給ダクト90aおよび下部空気供給ダクト90bへの入口開口を形成する。
上部および下部戻しダクトから開ロア5.75aを介してファン羽根車Goによ り吸引される空気は、ブロワハウジング55から総体的に半径方向に、プリナム 40a、40b、40c、40dの隅部に放出される。各ブリナムに流入する空 気は傾斜壁44.46により、フランジ78a、78b、76b、76aにより 画定される通路408′、40b’ 、40c’ 、40d’に向け、上部送給 ダクト90a、下部送給ダクト90bに向けられる。したがって、ファン6oか らの空気の流動方向は、背壁26に平行な平面から、回転テーブル16の上方お よび下方で横方向に延びるダクト90a、90b内へ、90°転向される。詳細 は後述するように、長通路]、 05の格子100はダクト90a、90bへの 空気流を平衡させるために用いられ、開口94.96.97を介して回転テーブ ルI6を横切る料理室への一様な空気流が得られる。
好ましい実施例において、空気流は回転テーブルへの出し入れを容易にし、ある いは輻射熱を適用する間隙を与えるため、円全体より小さい部分に集中される。
空気流が回転テーブルの各回転の一部にのみ適用される場合、ジェットにより形 成される流れに対する暴露の繰返しは、同等の効果が、軸心15付近の小中心に 適用される少ない空気流により、そしてより大きな外円領域に適用される複数流 により達成されるように、十分でなければならない。頂部硬皮を存する円形パイ のような食品に対するこの重要性は、極めて低回転で、パイ硬皮が中央流付近の 一つのオリフィス94aまたは第2リングにおける2つのオリフィス94bの直 下で、長時間経過する場合の効果により示される。ディスク状硬皮の中央は第1 経過中に乾燥され、それから第2経過中に焼かれまたは通暁され、周縁に最も近 い領域の同心リング94g、94hの硬皮は多くの短時間暴露を受け、熱が硬皮 からパイの内部に伝導される。オリフィス94hにより形成される各流れに対す る硬皮の暴露は極めて短時間であり、局部的な過熱は避けられる。オリフィスの 形状と回転テーブルの回転とは関連を有し、食品が複数過程の各空気流に暴露さ れるようにすることが好ましい。たとえば、一様なベーキングを得るため、食品 の表面上の一点が、リンクをなすオリフィスの各オリフィスを5回通過するよう に、回転テーブルが回転される。
図3に示すように、プレート92を実質的に斜めに横切って整合する開口列98 により形成された空気流95は、垂直面に対して角度「A」で傾斜し、同伴する 外側空気をキャヒネット20のベーキング領域の外側の装填領域12方向に転向 し、ドア35が開いている時、加熱された空気をキャビネyhのベーキング領域 10の内部に送る。
空気流95は2つの供給源からの空気からなることは明らかであろう。温度制御 された空気がダクト90a、90bから空気流95に放出される。空気流の静圧 が周囲空気の静圧より低いから、周囲空気の薄肉境界層が同伴され、ンエント9 5と共に移行する。
食品Pが空気流95に隣接する回転テーブル16上に無い場合、空気流はワイヤ メツシュ回転テーブル16を介して放出され、図」に示す形状で、対向する送給 ダクト90aまたは90bのはね返し面99a、99bに衝突する。食品Pが空 気流95間で回転テーブル16により保持される場合、食品Pの表面は傾斜空気 流95に接触し、周囲空気の境界層が再循環されて、入口開口33に直ぐに隣接 する領域に渦巻きが形成され、周囲空気の再循環渦巻きVは、開口33を介する 熱損失を低減する可能性を有している。図4において、80は総体的にV字形の 覆い部材85.86により形成された上部および下部空気戻し通路を示し、これ はカウリング部材82.84に同定され、かつ上部ジェット板92aおよび下部 ジェット板92bに形成された、補完状通路82a、82bに受容される。
図2.3.4に最良に示すように、実質的に半円形状のスブランクシールト14 0が、下部有孔板92bから上方に延び、かつ有孔板92a、92bに形成され た開口列の周縁に延びている。スブラソタノールド140の上端部142は上部 有孔板92aの下面99aに隣接する位置まで延び、消費空気を上部および下部 空気戻し通路83.87に送る。スブラックシールド目0は料理室の暴露領域の 実質的部分を覆う形状を有し、料理室の内部は食品の小片の付着が少なくなる。
」二部および下部有孔板92a、92bはキャビネット20内で、清掃のための 取出しを容易にする位置に、取はずし自在に固定されることが好ましい。
図2.4に最良に示すように、総体的に水平に配置された上部および下部スプラ ソタシールト1.44.145が、マイクロウェーブバリアを形成する戻し開口 83.87を横切って延び、マイクロウェーブエネルギーが料理室から、上部お よび下部空気戻しダクト80を介して伝達することを防止している。スプラッタ シールド+44.145は金属または他のマイクロウェーブ反射性材料からなる 2つの板から形成されることが好ましく、各板は偏向された部分を有し、それに より、消費空気が容易に流動できる通路が形成される。しかし、シートはあらゆ るはね返り材料を封鎖する面を提供するように形成されている。
図6に概略的に示す実施例において、上部ジェット板92aはV字形切欠き82 aを形成され、そこを通して空気かファン60の吸入口に戻る。複数の開口がジ ェット板92に形成され、総体的に半円形模様に配列されている。通路の最内側 リングは、回転テーブル16が回転する垂直軸J5から間隔を有するオリフィス 94aにより形成される。通路の第2リングは2つのオリフィス94bにより形 成される。
各半円形リングまたはバンドをなすオリフィスにおけるオリフィス94は添字を 付され、軸15に最も近い最内側リングに存するオリフィス94a、および軸1 5から最も遠い最外側リングに存するオリフィス94hが示される。ここに用い られる用語「リングJは、2つの同心円の円周間に存する湾曲バンドを意味する 。
最内側リングraJは一つのオリフィス94aを包含し、第8リング「h」のオ リフィスは、8つのオリフィス94hを包含する。オリフィス94は各リングr aJ〜「h」において円周方向に間隔を有している。
空気戻し開口82a、83.87は端部15fおよび+5r間の回転テーブル1 6の幅を横切る消費空気の流れを平衡させ、入口開口33の幅を横切るキャビネ ット20内の空気圧を平衡させる。
図3.4において、空気送給ダクト90a、90bは米国特許第4.338.9 11号明細書に開示されるタイプの、中空のテーパフィンガーからなり、府記開 示内容はここに参考のために含まれており、空気流形成開口が形成された有孔面 92が設けられている。
前述のように、マイクロウェーブエネルギーを料理室に送るウェーブガイド13 5は、上部空気送給ダクト90aの有孔板92aの上方に配置される。有孔板9 2aはマイクロウェーブ透過性材料から構成され、あるいはウェーブガイド13 5の出口に隣接するマイクロウェーブ透過性パネルを設けられて、板92aがキ ャビネット20の加熱室内へのマイクロウェーブエネルギーの通過を、妨げない ようになっている。
図3.6に最良に示すように、上部送給ダクト90aおよび下部送給ダクト90 bは、回転テーブル16の上方および下方に間隔を有し、かつ加熱された空気流 を詳細は後述するように、回転テーブル16上の食品Pの表面に向けて送るよう に構成されている。
ダクト90a、90bはチャンネル状本体部材からなることが好ましく、これに は、各ダクトの側壁としての機能を有する間隔を有するフランジ93a、93b 間に延びるウェブが設けられる。
図3に示すように、各ダクト90の横断面積は、各ブリナム40a、40b、4 0c、40dと連通ずるその内端部に隣接した位置で大きく、ダクトの長さに沿 って外端部93方向に減少している。減少する横断面積は、各ダクト90を通る 空所の長さに沿う、加熱された空気の均一な圧力分布を可能にする。各ダクト9 0a、90bの主寸法は、各ダクトの端部91.93間の距離である長さである ことは明らかであろう。
ている。
詳細は後述するように、各空気ダクト90ははね返し面99a、99bを形成サ レ、それに対し、通路98a、981〕により形成された第2列の加熱されたガ スの流れ95が衝突して、ダクトを通って流れる加熱された空気を、空気流95 に引入れられる外部空気から分離している。
図3.9に最良に示すように、横方向に延び内部連結された垂直隔壁102およ び水平隔壁+04は、長い通路105の格子100を形成し、これは矢印で示す ように、別々の総体的に平行な空気流を放出し、各空気送給ダク)90a、90 bの内部へ長手方向に流動する。ここでは、細流ファンにより送給される空気の 「螺旋効果」を除去するにあたり、たとえば米国特許第4.757.800号明 細書に開示されるように、バフルおよび羽根が用いられているが、バフルを通る 通路はバブル間の空間に比較して、比較的短かい。その結果、空気がバフル間の 通路を移動される時、平行な別個の空気流が形成されることはない。各通路lo 5の長さが少なくとも、隣接部材+02および隣接部材104の平行平面間の空 気と同じ長さで、各ダクト90a、9Ob内に実質的に直線状に流動する傾向を 有する流れを形成するようにすることが重要である。
有孔面92を有し、複数の空気流を形成し送給するようにした各空気送給ダクト 90は、ベーキング領域10の第1端部に隣接して支持され、オリフィス列98 により形成された空気流95は、開口を横切ってベーキング領域IO内に突出し ている。各流れ95は室内部に向けて、図3にrA」で示す角度において、垂直 面に対して3°〜30′の角度で傾斜して、開口を横切る空気流を形成している 。空気流はオーブンの内部に向けて傾斜し、高温空気のほとんどがオーブンの内 部に戻り、空気流の一部となる同伴周囲空気はオーブンの装填領域12に向けら れる。
有孔面92は、熱を食品Pに移転する主機能を有するリングa−hにおける第1 列間口と、装填領域■2とベーキング領域lOとの間の開口に隣接して、周囲の 外部空気を循環させる形状を有する、第2列98の開口とを有している。各列の 開口94.98は円形開口で、その開口の中心が開口の径の約4倍を越えない距 離だけ間隔を有することが好ましい。
空気送給ダクトの空気指向格子100は、空気が通路105を送給される時、各 空気送給ダクh90a、90b内に総体的に平行で水平に送られる複数の空気流 を形成するようになっている。各通路105はその任意の横断面積の最大寸法に 等しいか、それより大きい長さを有することか好ましく、かつ通路105の横断 面の最大幅または高さの少なくとも2倍が好ましい。
空気送給ダクト90に隣接して空気スクープ80により形成された空気戻しダク ト80a、80bは、各ダクトの有孔面92を流れる空気流を戻すために、空気 送給ダクト90の両端部の中間に位置する吸入開口83.87を有する。戻しダ クトは総体的にV字形の入口開口83.87を有することが好ましく、この入口 開口は回転テーブル16の平面に総体的に平行な平面内に存する。空気戻しダク ト80a、80bと空気送給ダクト90a、90bとの間のブロワ60は、空気 を室の中心部分からV字形開口83.87を介して吸引し、空気をブリナム40 a、40b、40c、4Qdを介して送給ダクト90a、90bに送給するよう になっている。ヒータ要素62は、ブロワ60により循環される空気と熱交換関 係を有している。
食品Pの表面に対する熱伝達を制御する改良された方法が、これまで説明した加 熱または冷却するための装置により実施されることが明らかであろう。この方法 は特に、部分的に調製された食品を加温し、トーストすること、および料理また は冷凍することに有効である。
複数の高速ガス流の第1列の流れは食品の表面に向けられ、第1列の高速ガス流 は食品の表面の別々の領域に衝突し、第1列の流れか衝突する前記別々の領域か ら、空気および湿気の境界層をふき取るようになっている。食品Pは回転テーブ ル16により、第1列の流れに対して移動され、第1列の流れが衝突する領域に おいて、熱が伝達される。第2列の加熱された高速ガス流は、第1列の総体的に 垂直な流れに対して3°〜30°の範囲の角度rAJで送られ、第1列の流れか ら、の消費空気が室内の限定された領域から移動することを防止するようになっ ている。
第1列の流れからの消費ガス流が、第2列の流れにより限定された領域に包含さ れ、かつ第1列の流れの間を移動するという事実から、食品の表面に衝突する前 にガスが第1列の流れ中に拡散することが防止される。これは改良された方法の 重要な特徴である。
1 ]、 6で総体的に示すバスケットが図7.8に示される。バスケット11 6は特に、回転テーブル16上に支持されて、スライスポテトまたは他の野菜、 果物または肉製品のような基台材料を支持するようになっている。
バスケント116は内油がり下部槽を有する円形側壁118により形成され、そ こに交差するワイヤーストランド122により形成された円形ワイヤーラック1 20を支持する。
可動ハンドル125が内方に延びる上部リム124に係合する。ハンドル125 は、内方に延びる上部リム124を部分的に包囲するフック部126と、バスケ ット118の側壁+18に係合できる棚+28とを有することが好ましい。
バスケット116はハンドル125を用いて、装填および取出しのために移動で きることが明らかであろう。バスケット+16が回転テーブル16上に位置決め されてから、ハンドル125は取はずして、それが回転テーブル16およびバス ケット116の回転を妨げないようにされる。
粒状食品、たとえばスライス野菜、肉、穀粒または穀物製品は(必ずしも食品と は限らないが)、回転テーブル16上の取はずし自在な容器、たとえばバスケッ ト+16内に置かれ、それから製品の表面に繰返し衝突する空気流下で、あるい は空気流間で回転されることが好ましい。
上部および下部空気流間で回転し、かつ開放メツシュ、有孔性膨張金属あるいは 多孔性底部を有する回転テーブル16上の容器116において、空気流は対向し ない位置で設けられ、空気流が積重ね食品を貫通するようにすることが有利であ る。
他の変形例では、ターンテーブルに、スクリーンメツシュ、パンチメタルまたは エキスパンデッドメタル等不連続面を使用し、凝集製品の底部に気流を当てて気 流からの空気をターンテーブル上の一山の製品に吹きつけるようにしている。
この気流が実際に、下流を通る製品を攪拌する。容器上の(図示せざる)有孔カ バーを用いて攪拌製品を収容する。
ヘーキング装置は従来考案の天火に重要な利益を与える。速度がたとえば毎分2 、 OOOフィート、温度が約420°Fで循環する空気で、マイクロ波を使用 する前述の天火により焼き時間2分で冷凍缶詰ヒスケラトが調理できる。
マイクロ波なしで、同じ冷凍缶詰ビスケットは、温度が350°F、速度が毎分 2.700フイートで加熱空気をオリフィスに送り焼き時間4分で調理された。
コンベア化トンネル天火での冷凍缶詰ビスケットの典型的焼き時間は、温度が3 60°F、速度が毎秒1.600フイートの気流を用いると約6分である。家庭 用電気がまの典型的自然対流に要する焼き時間は温度が400°Fで風速が毎分 0〜5フイート範囲で10−13分である。
アルミ平なべで適当なトッピングを付した生の薄いクラストピザを調理するのに 、デツキ天火では一般に500°Fで14分の焼き時間を要した。コンベア化ジ ェット衝突トンネル天火では、温度が475°F、風速が毎分1.600フイー トの衝突気流を用いて焼き時間を約6分に減じた。前述の天火で調理されるピザ の焼き時間は、温度が425°F、風速が毎分2.700フイートの衝突気流を 用いて4分であった。
前述され図6に示す天火における気流を形成するオリフィス配列構成では、距離 を減じ、消費空気は、それが空気帰り開口83の途中の製品面に衝突する地点が 移動しなければならない。
図5に略示するように、上ジェット板92aに形成されるオリフィス94は、下 ジェット板92bに形成されるオリフィス94の真上で垂直に間隔があけられな いことが好ましい。」二板のオリフィス94が下板のオリフィス94に片寄ると 、粒子材層への気流の浸透が改善される。
急移動空気が送出される第1と第2の開口配列を形成する多列の気流を形成する ために(図示せざる)チューブが配置される。このようにするのか都合よいと思 えるなら、ターンテーブル16の直径部分を横断する実質的に連続する気流を形 成するため垂直面にだいし角度“A”だけ傾斜した単一スロットを使用して、天 火内に温度制御空気を保持するため分割される気流を加える。
しかし、気流を形成するため空気を送出するオリフィスの寸法は一様に最小であ ることが好ましい。空気を送出するスロットの幅が大きくなると、気流が放出さ れる距離は急激に減少する。
スロットか気流を形成するために使用される場合、複数個の大体半径方向に延長 するスロットが、ターンテーブルの外周に隣接して形成されるいくつかの短かい 半径方向に延長するスロットと共に形成されて、気流の下を移動する区域に衝突 する気流の結合区域は食品の表面にわたり半径方向に一様である。スロット区域 の合計は、円形オリフィスが有孔板92aと92bに形成される実施例において 図6に示す区域の合計に近づけるように配置される。
第2実施例 本発明の第2実施例が図9〜17に示されている。
加熱装置の第2実施例の作動と機能は前述の第1実施例と同様である。しかし、 図1Oに明示されるように、軸流ファンが使用され、空気は天火20′の側面2 2′と24′に隣接する有孔はねかしシールド144′と145′を介し帰る。
なお、はねかしシールド144′と145′はキャビネット20′の側壁22′ と24′からファン囲い板に隣接する位置へ延長している。
ドア35′とターンテーブル16′は構成か同様であり、それらの機能はビンハ ム(Bingham)の米国特許第4.924.763号に開示された機能と実 質的に同じであり、この特許の開示をすべての目的のためにここに組入れる。
図10と図15に示す本発明の実施例では、後壁26′が側壁22′にヒンジで 固定されている。図1Oと図15に示すように、天火の清掃と保守を容易にする ためドア35′と後壁26′は側壁22′にヒンジで固定されている。
図1Oに示す本発明の実施例において、ドア35′はキャビネット20′の側壁 22′にヒンジで結合される。ターンテーブル+6’は片持支持部材310によ り支持され、モータ318はドア35′に取り付けられる。モータ318は、ス プロケットを取り付けた駆動軸318aを有する。スプロケット322はターン テーブル16’から下方に延長する軸に取り付けられる。モータ318をターン テーブル16′に駆動連結するため、チェン325がスプロケット320とスプ ロケット322の周囲に延長している。
図15に明示するように、ターンテーブル+6’は、ドア35′が開くとキャビ ネット20′から離れて、ドア35′が閉まるとキャビネット内部に帰る。
図10と図15に明示されるように、側壁22′にとンジで連結される後壁26 ′の開口に駆動軸を貫通させたモータ36′によって細流ファン60′が駆動さ れる。後壁26′が図10に示す位置から図15に示す位置へ移動すると、軸流 ファン60′はキャビネット20′から出てキャビネットの内部の清掃を容易に する。
上記から容易に理解されるように、本発明の他の実施例はその基本概念から逸脱 しないで変更できる。たとえば、有孔板92a、92bを細長チューブ192に 代えて前述のように気流を形成できる。都合がよいと思われる場合には、板92 にスロットその他空気分配開口が形成される。さらに、隔設空気分配ダクト90 a、90bを、水平面にだいし角度をなして傾斜した板92に代えて、第1と第 2の気流配列の気流が実質的に平行になるように、第1と第2の気流配列の気流 が垂直面にだいし角度“A”で傾斜させてもよい。
図の5頁と6頁を参照すると、上シェツト形成装置は、空気通路294を形成し た板292を含む。図17に略示するように、これら空気通路は一連の同心リン グA”〜“0”を内接するように配置される。図17に示す同心リングは符号A −0で示され、各リングの空気通路は、そのリングの各通路に独特なリング符号 を示す文字で示される。たとえば、通路B1、B2゜たとえば、通路B1、B、 はリングBに位置し、通路C,,C2,C,はCで示すリングに位置する。
図示実施例において、最内リングAは1つの空気通路を備え、第2リングBは2 つの空気通路を備え、Eで示す第4リングは4つの空気通路を備える。図示実施 例において、各空気通路は直径が約7/16インチであり、各リングの中心は1 /2インチだけ隣接リングの中心から離れている。
図16を参照すると、下板292bのリングも同様にA−0で示され、最内リン クは1Aで、最外リングはOで示されている。
“パイ形状”空気逃げ路とオリフィス構造を有するターンテーブル16を使用す ると、きわめて強力な空気一固体加熱または冷却が得られる。
製品に衝突するエアノエyhに境界者を減じ、空気一固体伝熱に影響を与え向上 させるっこれらノエントが不規則形状物に加えられると、ンエットはオリフィス からきわめて可変距離にわたり放出されねばならない、好ましくは、この距離は 最小オリフィス径の2〜5倍である、“使消空気”は、拡散を避けるため放出エ アジェツトの完全性にたいする干渉を少なくする逃げ路がなければならない。
この“使消空気”逃げ路はエアジエツト流を減少する有害な背圧に適用してはな らない。
これら要因は、特に、オリフィスの配置または位置においてまた、オリフィス開 口および、目標製品区域に加えられる空気量の制限上、衝突伝熱装置の性能に影 響を及ぼす。
空気一固体伝熱は、オリフィスへの圧力差、通常は高い空気供給圧力を高めるこ とによって向上される。しかし、伝熱速度は下記に示す衝突空気の速度の5/8 幅に比例してのみ変化する h=0.311 Vo(ft/m1n) / Zイ ンチ 0.625薄いか小さい製品に及ぼす機械的影響と、速度を比例的以上に 増加して伝熱速度を増加する要求とは共に高空気一固体伝達を行う実用手段を制 限する。
空気一固体伝達速度を増加するもっとも好ましい手段は多くのエアジェツトを加 えることであるが、エアジェツトの集中が制限される。
比“R”は全有効製品面積(平坦面)回数100により分割されるオリフィスま たは空気原面積である。有効製品面積はフィンガ、スロット、チューブその他空 気送出手段間のスペースを含む。
表面効果が決定的であると、強い熱の供給間の時間は、それが系統の重要部分と なるほどきわめて決定的である。
代表的比“R”はつぎの通り・ シェツト衝突形コンベヤ化 ピザ天火(FS−2等) 4〜5 商用ベーカリ天火(CB−14) 4〜5肉焼き天火(CUS−11,) 8〜 11円の中心面積は円周近くの面積にたいし小さいのでまた、中心からの使消空 気は、それか中心から円周へ移動すると連続的に膨張する逃げ路を有するので、 高空気送出開口を適用するきわめて有利な高い比“R”が円形ターンテーブル移 動を使用して設計できる。
空気かスロッ)・により円形ターンテーブルに供給される場合、より多くの空気 を開口から空気に露出した表面に比例的に供給するには開口を円周より内の中心 近くで狭くしなければならないっ 空気を供給するのに丸いオリフィスが使用される場合、中心近くの開口は小さい 開口でなければならず、円周近くの開口は比例的加熱を与えるには大きくなけれ ばならない。
しかし、有効伝熱速度を得るには、中心近くの狭いスロットまたは小さいオリフ ィスは製品に近づけねばならないが、“ブロッキング空気”流を避けるには、円 周近くの大きい開口は製品から離さねばならない。空気供給からの有効製品距離 が最適に、最小開口径の2〜5倍のときは、円の中心近くの面積は、中心リング の平均径の5倍以上である等曲線リング面積の115以下である。
空気供給プレナムが大きい外側空気供給開口のため最適に間隔をおいていれば、 小さい中心開口は製品から離れすぎているかまたは可変高さの製品を移動させる すき間がないかである。従って、中心の小さい開口が製品から正しく離れていれ ば、外側の大きい開口は製品に近づきすぎているか、円すいアプリケータが必要 である。
円すい形成室アクセス空気源を設ける必要性を回避しかつ製造を容易にするため 、等しい最小幅の開口、丸穴またはスロットを使用する開口設計とこれら同様な 開口を多数供給することで、ターンテーブル円の各リングにおける目標面積比に たいし同等のジェット開口面積か得られる。
各同心リング内への開口の配置は、帰路の開口からの空気の下を掃くもっとも離 れた開口からの使消空気の“流出“を防止するのにきわめて重要である。開口が 、列間の帰路の連続開口とほぼ列をなして設けられると、流出が少なくなる。
回転ターンテーブルのもう1つの利点は、空気供給開口が夫々のリング内で群が ったり任意に設けられたりするように前記開口が必ずしも一様に間隔をおかなく てもよい。
空気供給開口にたいする逃げ路の面積の所要比は、もちろん、つぎの種々要因に 左右される。
1、 気流の速度と完全性は開口近くで最も強く、気流はそれほど拡まらず、ジ ェット間のスペースは開口近くで最大である。
2、 製品か空気供給開口からさらに離れて間隔をおいていれば、逃げ路は大き くなる。
3、 気流のもっとももろく幅がもっとも広く、もっとも遅い移動部分は、もっ とも遠い延長部分であり、すなわち、気流が不規則形状の目標に向けられる低い 地点にある。
一例は、ターンテーブル表面上に3177インチの間隔をおき、1インチから2 7、インチ高さの可変高さ製品を収容するl/2インチ径の空気開口を有する加 熱または冷却装置である。このような条件下で適当に安定した製品では、平均平 面状使消空気逃げ面積は好ましくは、少なくとも空気供給面積の4倍に等しい。
使消空気の逃げ量は空気流入速度により増大するが、偏向または膨張にたいする 抵抗も高い気流速度により増大する。
ターンテーブルの中心近くからの面積は、空気が周囲に移動するとV形逃げ路よ りもかなり小さくなるため、丸いターンテーブルのパイまたはくさび形状部分は 空気供給開口面積の2倍である。
高い比“R”または開口対平面状製品比の重要な部分として、湿潤食品の、かり かり、ブローニング、こがしまたはシェル冷凍等表面効果(米国特許第3、88 4.213号の方法)は、表面に移転する水の蒸発のエネルギ逸散、潜熱および 製品導電率により修正される。
表面への伝熱が早ければ早いほど、より良くかつより早く表面効果が得られる。
きわめて早急な表面加熱により、より良い処理と省エネルギが生ずるように製品 内部の望ましくない加熱を減少することがよくある。
を行うため空胴内でのターンテーブルの使用。
ジェットを円形リングの周囲に不規則間隔に置いて、連続部分的半径方向列のジ ェット間の使消空気逃げ路により流出を減少させ、ブロアに向う帰り空気の路内 のジェットを偏向させるようにした、エアジェツトを製品の円形部分またはリン グに衝突させる装置。好ましくは、気流を湿潤食品の不規則面に衝突させて、か りかり、ブローニング、こがし、またはシェル冷却または冷凍を行う。回転ター ンテーブル上の製品にエアジェツトを衝突させる円形空気供給開口94は製品の 平面積の5または6パ一セント以上で、空気供給開口の面積は製品の平面積の1 0パーセント以上である。
図9〜17に示す実施例において、回転ターンテーブルは、空気の戻りがターン テーブルの周囲にあるときリサイクルする使消空気からの流失が少なくなるよう に位置させた開口からの気流に製品Pを反復的に当てる。
図19を参照すると、320は、細流空気衝突伝熱装置のキャビネットを総括的 に示す。キャビネット320は、隔設側壁322.324と、大体垂直に延長す る前壁326と、側壁間を横方向に延長する後壁344とより成る。下向き傾斜 前壁パネル328は前壁326の下縁に固定され、上向き前壁パネル330は前 壁326の上縁に固定される。上壁332と底壁342は側壁322.324間 を延長し、カリ上下向傾斜前壁パネル328.330に連結される。後壁344 は側壁322と324間と上壁332と底壁342間を延長して密閉調理空胴3 50を形成する。
上向傾斜前壁パネル330は、上向傾斜前壁パネル330にたいし上縁に隣接す るピアノヒンジによって枢着されたドア334により閉じられる開口を有する。
前装填ドア334のガラスパネル340により空胴350の中味が目視できる0 キヤビネツト壁322〜344は好ましくは、熱が伝動しないように、絶縁材を 挿入したステンレス鋼シート材の隔設シートにより形成される。前装填ドア33 4には、上向傾斜前壁パネル330に形成した開口の縁部に封圧係合する図示せ ざる適当なガスケットを備える。
後壁344には、モータ352が取り付けられる大体円すい形(ぼみを形成する 偏向部分346を備える。モータ352は、キャビネット320の後壁344を 貫通する駆動軸354を有し、プロアファン・プレート355に駆動固定される 。
キャビネット320の構成では、複数個の天火が上下に重ねられ、ドアが実線位 置から点線位置へ移動することにより各天火の内部に届くように構成されている 。
なお、さらに池の本発明実施例はその基本的概念から逸脱しないで変更できる。
I6.16’ ターンテーブル 20′ キャビネット(天火) 22’、24’ 側壁 26′ 後壁 60′ 軸流ファン 92板 92a 上ジェット板 90a、90b ダクト 92b 下ジェット板 310 片持支持部材 294 空気通路 318 モータ 318′ 駆動軸 320.322 スプロケット 325 チェノ 322−324 側壁 326 前壁 328 下向傾斜前壁パネル 330 上向傾斜前壁パネル 334 ドア 336 ピアノヒンジ 340 ガラスパネル 350 空胴 352 モータ 354 駆動軸 353 ブロアファンブレード A、B、 C,D、E リング B+ 、B2.C1Cs 通路 、−1ジN 〜 平成 年 月 日 限

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.内部、及びその内部に連通し、品物を載せる開口部とを有する室と;前記室 内に設けられ、温度制御されて間隔を開けた複数の空気流を送る伝熱手段と; クロージャー手段と; 品物支持手段と; 前記品物支持手段を前記クロージャー手段に移動自在に固定する手段と;前記ク ロージャー手段に固定される駆動手段と;前記駆動手段及び品物支持手段に作動 固定される従動手段と;前記駆動手段は前記空気を前記品物支持手段上の品物の 表面上に移動するように前記品物支持手段を前記伝熱手段に相対的に移動し、前 記クロージャー手段か前記品物支持手段が前記室の内部に位置する前記開口部を 閉鎖する第1位置と、前記品物支持手段か前記室の外側に位置する前記開口部か ら離れた第2位置との間て移動し得るように前記クロージャー手段を前記室に移 動自在に固定るする手段と;よりなる食品の熱処理装置。
  2. 2.前記伝熱手段は前記室の内部と熱交換できる関係にあり、該伝熱手段は、前 記品物支持手段上の品物と熱交換できる関係にある前記室内の空気を循環する手 段と; 該循環手段と連動して間隔を開けた複数の空気流を形成し、それを前記品物支持 手段に向けて流す手段と;よりなる、請求の範囲第1項記載の食品の熱処理装置 。
  3. 3.前記品物支持手段はターンテーブル手段を有し、前記従動手段は前記ターン テーブル手段を軸線回りに回転して前記品物支持手段上の品物を部分的に前記間 隔を開けた空気流と熱交換させたり、また熱交換から遮断することを特徴とする 、請求の範囲第2項記載の食品の熱処理装置。
  4. 4.前記クロージャー手段に固定された前記駆動手段は、駆動シャフトを有する モータ手段と; 前記従動手段を駆動する関係にある前記クロージャー手段に前記モータ手段を固 定する手段と;よりなることを特徴とする、請求の範囲第3項記載の食品の熱処 理装置。
  5. 5.前記駆動手段は前記品物支持手段を前記伝熱手段に相対ターンテーブル的に 移動し、該駆動手段は、前記駆動シャフト、及び前記ターンテーブルを軸線回り に回転する前記手段に連動・連結された電力伝達手段を有することを特徴とする 、請求の範囲第4項記載の食品の熱処理装置。
  6. 6.前記開口部を閉鎖すると共に前記室の内部内の前記品物支持手段を位置決め する第1位置と、前記開口部から離れ、前記品物支持手段を前記開口部に通過さ せる第2位置との間で前記クロージャー手段か移動し得るように前記手段は前記 クロージャー手段を前記室に移動自在に固定し、更に、前記クロージャー手段が 、ターンテーブルの回転軸と略平行な第2の軸線回りに回動し得るように前記ク ロージャー手段を前記開口部近傍の前記室に回動自在に固定する手段を有するこ とを特徴とする、請求の範囲第5項記載の食品の熱処理装置。
  7. 7.前記伝熱手段は、 温度制御された別個のガス流の列を形成する手段と;前記品物か前記室内のター ンテーブル上で移動する際に前記品物の表面の間隔を開けた不連続な領域に前記 ガス流の列を衝突させる手段と;前記ガス流の列の略中心に位置する戻し通路を 介する温度制御された前記別個のガス流間の空間を介して前記品物に衝突したガ スを吸入する手段と;よりなることを特徴とする、請求の範囲第6項記載の食品 の熱処理装置。
  8. 8.温度制御された別個のガス流の列を形成する手段と;品物か前記室内のター ンテーブル上で移動すると該ガス流の列を前記品物の表面の間隔を開けた不連続 な領域に衝突させる手段と;前記温度制御された別個のガス流間の空間を介して 品物に衝突したガスを前記列の両側近傍の間隔を開けた戻し通路に吸入する手段 と;よりなることを特徴とする請求の範囲第6項記載の食品の熱処理装置。
  9. 9.間隔を開けた空気流を形成する前記手段は、前記ターンテーブル手段の上方 で上下方向に間隔を開けた第1充気室と;前記ターンテーブル手段の下方で上下 方向に間隔を開けた第2充気室と;よりなることを特徴とする、請求の範囲第8 項記載の食品の熱処理装置。
  10. 10.前記第1充気室は前記軸線の近傍に位置する第1端部と、空気を循環する 前記手段と流体的に連通した第2端部を有することを特徴とする、請求の範囲第 9項記載の食品の熱処理装置。
  11. 11.前記第2充気室は前記軸線から離れた第1端部と、空気を循環する前記手 段と流体的に連通した第2端部を有することを特徴とする、請求の範囲第10項 記載の食品の熱処理装置。
  12. 12.前記各充気室は間隔を開けた空気流を形成し、該空気流は前記軸線に対し て半径方向に間隔を開け、各空気流は前記支持手段上の品物の表面に衝突し、前 記支持手段か前記軸線回りに回転すると前記品物上に円形のリングを描くことを 特徴とする、請求の範囲第11項記載の食品の熱処理装置。
  13. 13.前記各充気室は前記リングに衝突する空気流を形成し得る形状の複数の開 口部を有することを特徴とする、請求の範囲第12項記載の食品の熱処理装置。
  14. 14.熱制御手段と; 該熱制御手段と熱交換し得る関係にある空気を循環する手段と;品物支持手段と ; 該品物支持手段を軸線回りに回転する手段と;該手段と連動して空気を循環させ て間隔を開けた複数の空気流を形成すると共に、前記間隔を開けた空気流を前記 品物支持手段に向けて送る手段と;よりなり、間隔を開けた複数の空気流を形成 する前記手段は前記軸線回りに半径方向に間隔を開けた略円形の複数の空気流を 形成し、空気流が位置する円形の列の領域に対する略円形の各空気流の列の総断 面積の比率は、略円形の隣接する列の面積に対する該隣接する円形の列の空気流 の総断面積の比率と略等しく、前記品物支持手段を回転する前記手段は前記支持 手段上の品物を部分的に前記間隔を開けた空気流のと熱交換及びその熱交換から の解除を繰り返し行うことを特徴とする、食品の熱処理装置。
  15. 15.間隔を開けた空気流を形成する前記手段は、前記品物支持手段の上方で上 下方向に間隔を開けた第1充気室と;前記品物支持手段の下方で上下方向に間隔 を開けた第2充気室と;よりなることを特徴とする、請求の範囲第14項記載の 食品の熱処理装置。
  16. 16.前記第1充気室は前記軸線から離れた第1端部と、空気を循環する前記手 段と流体的に連通した第2端部を有することを特徴とする、請求の範囲第15項 記載の食品の熱処理装置。
  17. 17.前記第2充気室は前記軸線から離れた第1端部と、空気を循環する前記手 段と流体的に連通した第2端部を有することを特徴とする、請求の範囲第16項 記載の食品の熱処理装置。
  18. 18.前記各充気室は間隔を開けた空気流を形成し、該空気流は前記軸線に対し て半径方向に間隔を開け、各空気流は前記支持手段上の品物の表面に衝突し、前 記支持手段か前記軸線回りに回転すると前記品物上に円形のリングを描くことを 特徴とする、請求の範囲第17項記載の食品の熱処理装置。
  19. 19.前記各充気室は空気流を形成し得る形状の複数の開口部を有し、前記第1 充気室の前記開口部は前記第2充気室により形成された空気流と衝突しない位置 に設けられることを特徴とする、請求の範囲第18項記載の食品の熱処理装置。
  20. 20.温度制御された複数のガス流を形成する工程と;品物かオーブンのターン テーブル上で移動すると品物の表面の間隔を開けた不連続な領域に第1ガス流の 列を衝突させる工程と;前記ターンテーブルの中心近傍に傾斜した空気流の列を 形成し、前記傾斜した空気流の列の一側にべーキングゾーンを、また他側に積載 ゾーンを形成する工程と; 前記ガス他流の列から間隔を開けた戻し通路を介して前記温度制御されたガス流 間の品物に衝突したガスを吸入する工程と;よりなる、衝突式オーブンのターン テーブルにより支持される品物及びガス間の熱伝導方法。
  21. 21.温度制御されたガス流の列を形成する前記工程は、略半円形の流れの列を 形成する工程と; ターンテーブル上の品物の表面に高速なガス流を送り、空気がオーブンから出る ことを防ぐ工程と;よりなる、請求の範囲第20項記載の方法。
  22. 22.充気室からの温度制御されたガスを、該充気室の主要な寸法と略垂直な主 要寸法を有するダクトに送る工程と; 前記充気室からのガスを通路のグリッドを介して分配ダクトに送り、ダクト内に 略平行な複数のガス流を形成する工程と;前記ダクトから開口部の列を介してガ スか略均一にターンテーブルの品物に流れるように、その略平行な複数のガス流 の一部をダクトの両端に向けて送る工程と;よりなる、請求の範囲第20項記載 の方法。
  23. 23.キャビネットと; 前記キャビネット内に設けられ、吸気通路と排気通路を有する扇風機と;前記キ ャビネット内に設けられて食品を支持するターンテーブル手段と;前記キャビネ ット内に設けられ、前記排気通路と流体的に連通した空気ダクトと; 前記ターンテーブルと前記扇風機の吸気通路との間に設けられた多孔コレクタと ;よりなり、 前記空気ダクト手段は間隔を開けた空気流を前記ターンテーブル上の食品に衝突 させるオリィフィスを有し、前記ダクト内の前記オリィフィス同心のリング状の 列に形成され、前記同心リングの全オリィフィスの総断面積が、オリィフィスの 位置する同心リングの面積と略同じ比率とるように同心リングにオリィフィスを 形成し、これによりオリィフィスの各同心リングの下で回転する食品の表面の領 域か略均等に加熱され、前記コレクタは前記吸気通路への空気の流入は許容する が、微粒子の流入は防ぐことを特徴とする、食品を加熱するための衝突式オーブ ン。
  24. 24.前記各同心リングは略半円形であることを特徴とする、請求の範囲第23 項記載のオーブン。
  25. 25.微粒子状の品物を収容するバスケットを更に備え、該バスケットは多孔質 の底部を有することを特徴とする、請求の範囲第24項記載のオーブン。
  26. 26.前記ダクトの前記各オリィフィスは前記ターンテーブルに充分に届く距離 に、温度制御されたガス流を形成して流すべく形状に形成されることを特徴とす る、請求の範囲第23項記載のオーブン。
  27. 27.入口開口部を有するキャビネットと;前記キャビネットに移動自在に固定 さて前記入口開口部を開閉するクロージャー手段と; 熱制御手段と; 前記熱制御手段と熱交換し得る関係にある前記キャビネット内の空気を循環する 手段と; 品物支持手段と; 空気を循環する前記手段と協働して温度制御された間隔を開けた複数の空気流を 形成すると共に、その空気流を前記品物支持手段に向けて送る手段と;前記品物 支持手段を軸線回りに回転して前記支持手段上の品物を部分的に前記間隔を開け た空気流と熱交換し得る関係にしたり、或いはその関係を解除する手段と; 前記クロージャー手段を移動した前記入口開口部を前記キャビネットに対して開 く時に、前記キャビネット内の温度制御された空気を保持する手段と;よりなる 、食品の熱処理装置。
  28. 28.温度制御さた間隔を開けた空気流を形成する前記手段は、前記品物支持手 段の上方で上下方向に間隔を開けた第1充気室と;前記品物支持手段の下方で上 下方向に間隔を開けた第2充気室と;よりなることを特徴とする、請求の範囲第 27項記載の食品の熱処理装置。
  29. 29.前記第1充気室は前記軸線の近傍に位置する第1端部と、空気を循環する 前記手段と流体的に連通した第2端部を有することを特徴とする、請求の範囲第 28項記載の食品の熱処理装置。
  30. 30.前記第2充気室は前記軸線から離れた第1端部と、空気を循環する前記手 段と流体的に連通した第2端部を有することを特徴とする、請求の範囲第10項 記載の食品の熱処理装置。
  31. 31.前記各充気室は間隔を開けた空気流を形成し、該空気流は前記軸線に対し て半径方向に間隔を開け、各空気流は前記支持手段上の品物の表面に衝突し、前 記支持手段が前記軸線回りに回転すると前記品物上に円形のリングを描くことを 特徴とする、請求の範囲第30項記載の食品の熱処理装置。
  32. 32.前記各充気室は前記リングに衝突する空気流を形成し得る形状の複数の開 口部を有することを特徴とする、請求の範囲第31項記載の食品の熱処理装置。
  33. 33.前記キャビネットは、 間隔を開けた側壁と;これら側壁間に延出した前部及び後部壁と;前記側壁間に 延出した上部及び底部壁と;よりなり、前記前部壁は前記底部壁の前縁部に連結 した傾斜した領域を有し、前記キャビネットは更に、前記クロージャー手段を前 記上部壁の縁部近傍で回動自在に固定する手段と;複数のキャビネットを並列に 位置決めする手段と;よりなり、前記複数のキャビネットのうちの第1キャビネ ット上の前記クロージャー手段を、その縁部が前記キャビネット上の前記前部壁 の縁部近傍に位置する第1位置と、前記第1キャビネット上の前記クロージャー 手段が前記複数のキャビネットのうちの第2キャビネット上の前部壁の前記傾斜 した領域近傍に位置する第2位置間で回動し、前記入口開口部を前記第1キャビ ネットに対して開くことを特徴とする、請求の範囲第27項記載の食品の熱処理 装置。
  34. 34.前記クロージャー手段は、略垂直に配設されたドアと;該ドアを前記キャ ビネット回動自在に固定する手段と;前記ドアが前記入口開口部を開閉すべく移 動する時に、前記品物支持手段か前記入口開口部を介して移動し得るように、前 記品物支持手段を前記ドアに移動自在に固定する手段と;よりなることを特徴と する、請求の範囲第27項記載の食品の熱処理装置。
  35. 35.前記キャビネット内で空気を循環する前記手段は、加圧空気を前記品物支 持手段に向けて送るための軸方向に送風する扇風機手段と,該扇風機と連通して 、前記キャビネット内の空気を前記入口開口部の両側近傍の前記品物支持手段の 間隔を開けた縁部に向けて吸入する空気戻し手段と;よりなることを特徴とする 、請求の範囲第27項記載の食品の熱処理装置。
  36. 36.前記キャビネット内の空気を循環する前記手段は、前記キャビネットの側 部に向けて空気を送るべく前記キャビネット内に設けられた半径方向に送風する 扇風機と;該扇風機に連通た前記キャビネットの側部間に設けられた空気戻し手 段と:よりなり、前記空気戻し手段は前記入口開口部の間隔を開けた縁部の中心 部に向けて空気を吸引すべく形状に形成されることを特徴とする、請求の範囲第 27項記載の食品の熱処理装置。
  37. 37.前記クロージャー手段は前記入口開口部を開閉すべく前記キャビネットに 移動自在に固定され、該クロージャー手段は、前記品物支持手段を前記クロージ ャー手段に移動自在に固定する手段と;前記クロージャー手段が移動して前記入 口開口部を開閉する時に、前記品物支持手段及びそれを回転する前記手段が前記 クロージャー手段と共に移動するうよに前記品物支持手段を前記クロージャー手 段に固定する手段と;よりなることを特徴とする、請求の範囲第27項記載の食 品の熱処理装置。
  38. 38.前記キャビネットは後部壁と;前記キャビネットにおける空気を循環する 前記手段を前記後部壁に取り付ける手段と:前記後部壁が移動すると前記キャビ ネットにおける空気を循環する前記手段の少なくとも一部が前記キャビネットか ら取り出せるように前記後部壁を前記キャビネットに取り付ける手段と;よりな ることを特徴とする、請求の範囲第37項記載の食品の熱処理装置。
  39. 39.前記キャビネット内で空気を循環する前記手段は、加圧空気を前記品物支 持手段に向けて送るための軸方向に送風する扇風機手段と;該扇風機と連通して 、前記キャビネット内の空気を前記入口開口部の両側近傍の前記品物支持手段の 間隔を開けた縁部に向けて吸入する空気戻し手段と;よりなることを特徴とする 、請求の範囲第37項記載の食品の熱処理装置。
  40. 40.前記キャビネット内の空気を循環する前記手段は、前記キャビネットの側 部に向けて空気を送るべく前記キャビネット内に設けられた半径方向に送風する 扇風機と;該扇風機に連通た前記キャビネットの側部間に設けられた空気戻し手 段と;よりなり、前記空気戻し手段は前記入口開口部の間隔を開けた縁部の中心 部に向けて空気を吸引すべく形状に形成されることを特徴とする、請求の範囲第 37項記載の食品の熱処理装置。
  41. 41.内部を有する室と;キャビネットの内部を調理室と空調室とに区画する手 段と;前記調理室における品物支持手段と;前記調理室に設けられ、前記空調室 からの空気を前記調理室を介して再循環する空気循環手段と;前記循環手段に作 動連結され、空気流を前記調理室に送る空気分配手段と;前記品物支持手段を前 記空気分配しに相対移動する手段と;前記品物支持手段の近傍の多孔手段と;よ りなり、該多孔手段は、汚物か前記調理室から前記空調室に運ばれるのを防ぐべ く、前記品物支持手段を前記空気循環手段から隔離し得る形状に形成されること を特徴とする、食品の熱処理装置。
  42. 42.マイクロ波のエネルギーを前記調理室に送るマイクロ波加熱手段を更に有 し、前記多孔手段は、前記調理室と前記空調室との間にマイクロ波バリヤを形成 するがそれらの間の空気の循環は許容するマイクロ波反射材料よりなることを特 徴とする、請求の範囲第41項記載の食品の熱処理装置。
  43. 43.前記多孔手段は前記オーブンの洗浄を容易にすべく前記調理室に着脱自在 に取り付けられることを特徴とする、請求の範囲第43項記載の食品の熱処理装 置。
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