JPH06507296A - ディジタルオーディオ信号のプリエコーを低減するためのフィルタリング方法およびその装置 - Google Patents

ディジタルオーディオ信号のプリエコーを低減するためのフィルタリング方法およびその装置

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JPH06507296A JP5514584A JP51458493A JPH06507296A JP H06507296 A JPH06507296 A JP H06507296A JP 5514584 A JP5514584 A JP 5514584A JP 51458493 A JP51458493 A JP 51458493A JP H06507296 A JPH06507296 A JP H06507296A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ディジタルオーディオ信号のブリエコーを低減するためのフィルタリング方法お よびその装置 この発明は、ディジタルオーディオ信号のブリエコー(pre−echos)を 低減するためのフィルタリング方法およびその装置に関するものである。近年、 ディジタル楽音信号やディジタルオーディオ信号の記憶、伝送あるいは処理は、 ディジタル伝送速度に対する要求の問題を克服しつつある。周波数変換によるコ ード化のような技術は、伝送速度に対する要求を区別する一方、原信号の品質を 保つのに用いられる。
しかしながら、厳密には様々な楽音信号が存在するために、上記方法あるいは技 術では、常に原信号の品質を維持し得るとは限らない。
従来、周波数変換によるコード化は、ハイファイ音のコード化に広(用いられて いる。
一般に、この櫂のコード化は、ディジタルオーディオ信号を8個のサンプルのブ ロックに時分割した後、各ブロックのウィンドウ(智1ndow)によって重み 付けし、時間/周波数変換によって一組の係数を得、該係数をコード化した後、 これを最終的に伝送することにより行われる。この楢のコード化についてのさら に詳しい説明は、例えばフランス特許出願第9913649号(発明者は、ヤニ ツク・マヒs −(Yinnlck MA[IIELIX) 、公報番号は、N o、26532510である。)において有益に参照することができる。
いくつかの種類の周波数変換が使用可能であるが、修正離散コサイン変換(MD  CT ; Modified Discrete Co51ne Trans for■)は、特に興味深く、図1aに示すように、連続する2つのブo、り間 におけるN/2サンプルの大きな重複により結合された柔らかなエツジによつて ウィンドウの重み付けを行うことにより、より大幅な速度の低減が許容される。
この種の変換によるフード化においては、変換によって発生する係数の量子化に 起因するコード化ノイズが、各ブロックが持続する間中常に一様に分布する。
例えば、弦楽器を急にブラツキング(pouching) したときのように、 サンプルブロックが動的な要素(nonstationarHy)を含む場合、 図1bに示すように、信号の周波数スペクトルは実質的に平坦になる。しかしな がら、一般に、前述のコード化処理では、前述のフランス特許出願のように、ノ イズスペクトルの整形が行われる。これにより、突然の変化を含むブロックにお いて、ノイズスペクトルが実質的に平坦になり、ブロックが継続する間、一定レ ベルとなる。
すなわち、ディジタルオーディオ信号の上記ブラッキングの前の部分において、 ノイズスペクトルは、信号のレベルよりはるかに高くなり、図ICに示すように 、ブリエコーの現象を生ずる減衰が実質的に存在する。
一方、MDCT変換を用いたコード化システムにおいては、連続するウィンドウ 間のN/2サンプルの重複のために、変化に先行する2つのブロックがブリエコ ーの影響を受ける。
ブリエコーの低減あるいは除去のために提寓された方法のうちの1つは、変換前 後のレベル差を低減するために、周波数変換の処理の前にサンプルブロックに与 えるべき倍率を使用する。
デコードにおいては、逆倍率を与えることによりて、低エネルギー域におけるノ イズのレベルが低下し、これによりブリエコー現象が低減される。また、例えば 、杉山による論文「適応ブロックサイズによる適応変換コード化(^daptl veTrinsfors Coding with an adaptive  Block 5ize) 、 IcAs5P 90の会報5^+buquerq ue、 1093−1096頁Jによれば、より完璧な説明を参照することがで きる。
しかしながら、このような方法は、MDCT変換を用いる場合には倍率の要因の ために使用することができず、コード化を除き、ディジタルオーディオ信号を完 全に再生することは保証できない。
前述の方法のうち第2の方法は、様々な長さを有するブロックの使用によって行 われる。例えば、文献+sO−IEC−WGI−MPEG 1197205に示 されるように、突然の変化を含むサンプルブロックに対する変換のサイズは、N /8点に削減され、これにより減衰期間を制限することが可能となる。
しかしながら、この第2の方法がMDCT変換を用いて適用されたとしても、ウ ィンドウの重み付けをするサンプルブロックを修正する必要がある。さらに、ブ ロックを処理した後に当該ブロック上の変化を検出する必要がある。これによリ 、コード化システムの遅れが増加する。さらに、長さを抑えられたブロックによ って、コード化の効果とともに周波数解像度が低下する。
最後に、箪3の方法は、1991年3月27日に提出されたフランス特許出願第 1I 02715号に開示されている。この出願に記載された方法においては、 信号およびノイズの局所的な特性の関数としてパラメータが便化するフィルタが 、プリエコー現象の影響を受ける再生された信号のサンプルについて、カルマン ・フィルタリング型のフィルタリングをデコード段階において行う。
最後に引用した箪3の方法によれば、既述した他の2つの方法の欠点を克服する ことができる。しかしながら、この方法は、計算処理上の大きな負担がリアルタ イム処理を不可能にするため、あらゆる場合に原信号であるディジタルオーディ オ信号を完全に再生できるわけではない。確かに、上記理由のために、カルマン ・フィルタリング型のフィルタリングに用いられるモデルは制限され、そのフィ ルタは、デコード段階において適応可能なように演算される必要があり、また、 利用可能な情報は、それを最適に定義するのに必ずしも十分でない。
この発明の目的は、上述した従来の方法の問題を解決するために、ディジタルオ ーディオ信号のプリエコーを低減するためのフィルタリング方法およびその装置 を提供することにある。
すなわち、この発明の目的に係る方法は、ディジタルオーディオ原信号のブリエ コーを処理するための方法であって、該信号は、フード化処理の後に伝送されて デコード処理されるN個のサンプルのプロ1りからなる一連のサンプルであり、 前記コード化処理は、周波数変換によって処理して係数y (k)を得るステッ プと、該ステップの後に、コード化された係数Cy (k)の伝送を行うために 前記係1b+ (k)をコード化するステップとからなる共に、前記デコード処 理は、前記伝送されるコード化された係数Cy(k)をデコードして係数y’  (k)を得るステップと、該ステップの後に、伝送後の原信号x’ (n)を再 生するために逆周波数変換によって処理するステップとからなる。そしてこの方 法は、さらに以下の処理を行う。すなわち、前記フード化処理において、前記コ ード化された係数C1l (k)の伝送を行うために前記係数y(k)をコード 化するステップの後に、前記コード化された係数Cy(k)をデコードし、デコ ードされた信号X′ (n)を再生するために前記コード化された係数を逆周波 数変換によって処理するステップを実行し、前記原信号x (n)を再生するた めに、−組の与えられたフィルタリング・テンプレートから最適のフィルタリン グ・テンプレートを決定すると共に、前記関連するフィルタリングのゲイン・パ ラメータを決定する。
そして、前記フード化された係数Cy(k)、前記ゲインおよび適合したフィル タリング・テンプレート・パラメータは、前記デコード処理側へ同時に伝送され る。さらに、前記デコード処理において、前記伝送される係数をデコードするス テップおよび前記伝送後の原信号x’ (n)を再生するために逆周波数変換に よって処理するステップの後に、前記伝送後かつ処理後の原信号xt(B)を再 生するために、前記伝送後の原信号x’ (n)について前記適合したフィルタ リングを実行する。
また、この発明の目的に係るシステムは、ディジタルオーディオ原信号のブリエ コーを処理するシステムであって、該信号は、コーグとデコーダとの間を伝送さ れるN個の一連のサンプルのブロックからなる一連のサンプルx (n)であり 、前記コーグは、周波数変換によって処理して係数y (k)を得るモジトルと 、コード化された係数の伝送を行うために前記係数y (k)をコード化するモ ジトルとを有すると共に、前記デコーダは、前記伝送されるコード化された係数 をデコードして係数y’ (k)を得るモジュールと、伝送された原信号X’  (n)を再生するために逆周波数変換によって処理するモジトルとを有する。そ してこのシステムは、さらに以下のものを真値する。すなわち、前記コーダ倒に おいて、前記コード化するモジニールの下流に、前記コード化された係数をデコ ードし、推定係数を出力するモジュールと、デコードされた信号x’ (n)を 再生するために前記推定係数を逆周波数変換によって処理するモジトルと、最適 のフィルタリング・パラメータを選択すると共に、適合したフィルタリング・パ ラメータ、すなわち該適合したフィルタリングのゲインg (J)およびテンプ レートHj (f)を記憶するモジュールと、前記コード化された係数および前 記適合したフィルタリング・パラメータを前記デコーダへ同時伝送するために時 間マルチプレブクス化する回路とを具備する。
こうして、この発明の目的に係る方法および/ステムは、フォノグラム(′IX 話電報)やビデオグラム(videogram)の分野において、ディジタルオ ーディオ信号の伝送や記憶等の処理に適用される。
以下、この発明の目的に係る方法およびシステムについて、上記従来技術に関連 する図Is〜図1cを別として下記図面を#照し、さらに詳しく説明する。
図2麿は、この発明の目的に係る方法を実施するステップを示す図である。
図2bは、図28に示したこの発明の目的に係るブリエコーを処理する方法を実 施するステップを詳細に示す図である。
図3sは、この発明の目的に係るブリエコーを処理する方法を実施するプリエコ ー処理システムを示すブロック図である。
図3bは、図3aに示したシステムのコード化段階で構成されるフィルタ選択モ ジュールの実施例の詳細を例示する図である。
図3cは、図3bに示したフィルタ選択モジエールを構成するフィルタ選択サブ モジュールの実施例の詳細を例示する図である。
図4aは、この発明の目的に係るデコード段階における最適のフィルタリングモ ジエールの実施例の詳細を示す図である。
図4bは、プリエコー現象を抑制した処理後の伝送信号を示すタイミングチャー トである。
まず、図28および図2bを参照し、ディジタルオーディオ信号のブリエコーを 低減するフィルタリング方法を詳細に説明する。
この発明の目的に係る方法では、例えばN個のサンプルのブロックからなる一連 のサンプルx (n)から構成されるディジタルオーディオ信号のブリエコーの 処理を行う。これらサンプルは、コード化され、そしてデコードされた後、伝送 される。コード化の処理は、修正M散コサイン変換のような周波数変換による処 理を行うステップ100と、このステップに続いて、係数y(’k)をフード化 し、コード化された係数Cy (k)を得るステ1ブ101とからなる。一方、 デコード処理は、例えば伝送されろコード化された係数をデコードし、係数7’  (k)を得るステップ200と、このステップに続いて、逆周波数変換による 処理を行うステ1プ201とからなる。この変換は、伝送後の原信号X′を再生 する逆修正N肚コサイン変換である。
さらに図2aに示すように、この発明の目的に係る方法は、コード化処理におい て、コード化された係数Cy (k)を得る前述のコード化ステップ101の後 、これらコード化された係数をデコードすると共にこれを逆周波数変換してデコ ードされた信号x’ (n)を再生するステップ102を有している。
コード化段階においてデコードおよび逆周波数変換を行うステップ102の後に 得られるデコードされた信号x’ (n)は、デコード段階において逆変換する ステップ201の後に得られる伝送後の原信号x’ (n)と同一であるとみな される。すなわち、これらの信号は、コード化された係数Cy (k)をデコー ド処理へ伝送するステップが具なるのみであうで、この伝送は、上記コード化さ れた係数の値を全く変えることのないように行われるものだからである。
さらに図2aに示すように、この発明の目的に係る方法は、与えられた一組のフ ィルタリング・テンプレートから最適のフィルタリング・テンプレートを決定す るステップ103を有している。最適のフィルタリング・テンプレートは、ゲイ ンとテンプレート・パラメータとを決定することにより得られる。すなわち、原 信号x (n)を再生可能とする対応する関連のフィルタリングの変換関数を決 定することによりて得られる。
さらに、この発明の目的に係る方法においては、コード化された係数Cy (k )、ゲイン・パラメータg (j)および前述のコード化処理に適合するフィル タリング・テンプレートをデコード処理へ同時に伝送する。
ここで、制限のない好適な適用の態様として、フィルタリング・テンプレート・ パラメータは、例えば前述の与えられる一組のフィルタリング・テンプレートを 構成するフィルタリング要素のうち特定されたフィルタリング要素のシリアル番 号Jにより構成可能であることに留意すべきである。
コード化された係数Cy(k)、ゲインg (J)およびフィルタリング・パラ メータ1をデコード処理へ伝送した後、この発明の目的に係る方法は、デコード 段階において、伝送された係数をデコードするステップ200および逆周波数変 換によって伝送後の原信号x’ (n)を再生するステップ201の後、前記伝 送後の原信号に対して適合したフィルタリングを施し、伝送後および処理後の原 信号xt(n)を生成する。この適合したフィルタリングの処理は、図211の ステブブ202に対応する。また、言うまでもなく、信号xt(n)は、原信号 X(n)と実質的に同一であり、ブリエコー現象は抑制される。
この発明の目的に係るディジタルオーディオ信号のブリエコーを処理する方法は 、以下の原則に基づいて実施される。
すなわち、原信号x (n)に対し、ブリエコーノイズb (n)および逆周波 数変換の後にデコード処理段階で再生されるデコードされた原信号は、下記の関 係を満足する。
x’ (n)=x (n)+b (n)。
ただし、x’ (n)−x’ (n)である。
コード化段階においては、x’ (n)=x’ (n)が成立するので、前述の 3つの信号を知ることができ、一方、デコード段階においては、伝送後の原信号 X′ (n)のみが利用可能となる。
これら3つの信号のフーリエ変換をそれぞれX(f)、B(f)、X’ (f) とすると、対応するスペクトルX (f)、B (f)は通常ばらばらであり、 したがって、ノイズb (n)は、インパルス応答h (n)および周波数に関 する変換関数H(f)のフィルタの助けを得て伝送後の原信号x’ (n)から 除去され得る。さらに、原信号x (n)は、ブラフキングの前の先行するサン プルについて、ある限られた周波数スペクトルを極めて頬繁に示す。実際に、低 周波に対応する先行音は消去される。したがって、インパルス応答h (n)の フィルタは、ローパスフィルタである。
図2aに示すフィルタ選択ステ1ブ103は、周波数について実行される。
一般に、フィルタhj(n)は、この選択ステップの間にインパルス応答hlの M個のフィルタの組から選択されるものである(ただし、lε[0,M−1]と する)。この選択は、畳み込み積x’ (n)*hj (n)(ただし、jは、 前述の直の値のうちの1つを意味する。)の結果ができるだけx (n)に近い 値となるように行われる。こうして選択されたフィルタは、周波数についての積 HJ(f) ・X’ (f)が前述のフーリエ変換X(f)のスペクトルに最も 近くなるものとなる。
この発明の目的に係る方法の性能は、ゲインg (j)がフィルタhj(n)に 関連付けされればζ当然に改善される。
この発明の目的に係る方法の特に好適な態様によれば、その性能は、原信号のス ペクトルX Cりと積g (J) ・I−El (f)との間の距離に従う。
ゲインgおよびフィルタリング・テンプレート・パラメータが選択されると、フ ィルタ番号jおよびゲインgの値がデコード処理へ伝送される。
ステップ202の段階におけるデコード処理は、ステップ201から得られる伝 送後の原信号x’ (n)の畳み込み積を計算することによって、フィルタのイ ンパルス応答hj(n)に基づくフィルタリング・ステップを実行し、プリ二二 −現象に関連するサンプルに対して積g”hj(n)を合わせる。
次に、図2bを参照し、図2aに示したステップ103において行われるフィル タ選択処理の詳細を説明する。
フィルタの選択およびゲインの算出の問題は、−組の変換関数あるいはテンプレ ートH1(ただし、16 (0,M−1]とする)の範囲内で、最適のフィルタ あるいはテンプレートHJを検索し、また、原信号のスペクトルX (f)とフ ィルタリングおよびデコードされた信号のスペクトルとの間のユークリッド距離 が最小になるよう対応するゲインg (j)を算出することにある。
上式において、Feは原信号のサンプリング周波数を表している。
また、さらに付は加えていうと、g (f)=gは、最小ユークリッド距離の値 に対して得られるゲインの値を表している。
この発明の目的に係る方法の特に好適な態様によれば、ユークリッド距離の算出 は、原信号x (n)およびステップ102の後に得られるデコードされた信号 x’ (n)の離散フーリエ変換による処理に続くステップ1030において行 われる。離散フーリエ変換による処理は、サイズP(ただし、P<Nとする。) の離散フーリエ変換によって行われ、また、最小ユークリッド距離に対する表現 は、そして、最適のゲインgは、下式によって与えられる。
g−Num (J)/Dem (J) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・E・・(3) さらに、フィルタあるいは最適のテンプレートHJは、Nun’ (j)/De m(j)の値が最大のときに得られるものである。ユークリッド距離を算出する ステップ1030の後には、さらに、最適のゲインを算出する一方、対応する最 適のフィルタを選択するステップ1031.1032が続く。
ここで、上式(1)、(2)の関係においては、最適のゲインgが定義される一 方、最適のフィルタH1が定義されることに留意すべきである。その表現は、下 式の関係によって定義される。すなわち、+X1 (k)−x’ I (k)) +H1,J (k) ・ (XI (k) ・X’ r (k)−Xr (k) −X’ I (k)) −−(4)上記表現において、Xr (k)およびX’  r (k)は、それぞれX (k)およびX’ (に)の実部を表しており、 XI(k)およびX’ l (k)は、それぞれX (k)およびX’ (k) の虚部を表している。
同様に、HJ、rおよびHj、Iは、変換関数あるいは最適のテンプレートHJ の実部および虚部を表している。
さて図2bに示すように、上記ステップ1032に続いて、ゲインgおよび対応 する最適のフィルタ番号jを記憶するステップ1033が実行される。これによ り、ゲインの値g(j)、すなわちgの対応する値およびフィルタリング・テン プレートの対応する値は、ラベル付けされ、それらの所定のアドレスに記憶され る。
次に、図3a等を参照し、この発明の目的に係るディジタルオーディオ信号のブ リエコーを処理するシステムの詳細を説明する。
コーグlは、原信号x (n)を係数y (k)に周波数変換するモジ)−ル1 0を有している。このモジュールlOについては、例えば周知のMDCT方式に よる直接周波数変換によって処理を行うものであるので、詳述を略す。また、コ ーグ1は、コード化された係数Cy (k)を伝送するために係数y (k)を コード化するモジトル11を有している。さらに、この発明の目的に係るシステ ムは、デコーダ2において、伝送されるコード化された係数Cy (k)をデコ ードして係数y’ (k)を出力するモジニール20と、例えば逆MDCTによ る逆周波数変換を行って伝送された原信号x’ (n)を再生するモジトル21 とを有している。
この発明の目的に係るシステムの好適な態様によれば、該システムは、さらにコ ーグ1内のモジトル11の下流側に、コード化された係数Cy(k)をデコード して推定係数F’ (k)を出力するモジトル12と、推定係数y′ 00を逆 周波数変換してデコードされた信号x’ (n)を再生するモジエール13とを 有する。モジュール12およびモジュール13は、それぞれモジ、−ル20およ びモジュール21と同一構成であり、従来技術から周知のものであるので、詳述 を略す。
また、図38に示すように、コーグlは、さらにフィルタリングに最適のパラメ ータを選択すると共に、適合したフィルタリング・パラメータ、すなわち適合し たフィルタリングに関連するゲインg (J)およびテンブレー)Hj (f) を記憶するモジュール14を有する。さらに、多重化回路15は、コード化され た係数Cy (k)およびフィルタリング・パラメータ(すなわち、選択された 最適のフィルタの番号Jおよび対応する最適のゲインg)を時間マルチブレック ス化してこれをデコーダ2へ供給するために設けられている。
デコーダ2は、フィルタリング・モジエール22を有している。一般に、このフ ィルタリング・モジュール22は、各々に固有のフィルタリング・パラメータを 有する複数の要素フィルタリング・モジトルからなるフィルタリング回路と、取 り込まれる適合したフィルタリング・パラメータg、hJに基づき、対応する適 合したフィルタリング・モジュールのアドレス割り当てを行う回路とを有してい る。この適合したフィルタリング・モジュールは、伝送された原信号x’ (n )を取り込み、伝送後かつ処理後の原信号xt(n)を出力する。
この発明の目的に係るゲインタルオーディオ信号のプリエコーを処理するシステ ムは、図3aに示すように、既述した方法に従って同様に係数Cy (k)およ びフィルタリング・パラメータ(すなわち、選択された最適のフィルタの番号j および対応する最適のゲインg)の伝送を、多重化回路15および対応する変換 回路によって行う。なお、これら回路は従来技術から周知のものである。
デコーダ2内のフィルタリング・モジトル22は、単に、記憶したフィルタリン グ・テンプレート値をアドレス割り当てし、かつゲインの値に基づくことにより 、伝送後かつ処理後の原信号xL(n)を再生するために伝送後の原信号X′  (n)をフィルタリングによって処理することを可能にする。
次に、図3bを参照し、図3aに示したフィルタの選択を行うモジエール14の 好適な実施例の詳細を説明する。この実施例は、原信号x (n)のリアルタイ ム処理を行い、さらに原信号のサンプリング期間と概略等しい遅延時間を伴って 係数Cy (k)およびフィルタリング・パラメータの伝送を行うことに留意さ れたい。図3bに示すように、モジュール13は、フィルタの最適のパラメータ を選択し、また、適合したフィルタリング・パラメータ(すなわち、適合したフ ィルタリングのゲインg (J)およびテンプレートHj (f))を記憶する 。このモジュール13は、原信号x (n)のP個のサンプル(ただし、PAN )およびデコードされた信号x’ (n)について離散7−リエ変換(DFT) による処理を施すサブモジュール130を有している。
そして、サブモジュール130は、直接フーリエ変換係数x (k)、x’ ( k)をそれぞれ出力する。この出力される直接フーリエ変換信号は、具体的には 、信号Xr (k)、XI (k)(ただし、k=o、−・−・・−、P/2− 1)およびX’ r(k)、X’ l (k)(ただし、k=o、 ・−−−− −、P/2−1) であることに留意されたい。ここで、添字r、iは、原信号 およびこれに対応するデコードされた信号の直接フーリエ変換の実部と虚部とを 示している。また、直接フーリエ変換の計算は、高速フーリエ変換(FFT)を 行う周知の回路を用いて行われる。
サラに、図3bに示すように、フィルタの最適なパラメータを選択するモジトル 1311、変換係数X (k)、X’ (k) に基づき、値Sl (k)、S 2 (k)。
S3 (k)およびS4 (k)を算出するサブモジュール131を有している 。上記値は、関連するフィルタリング・モジトルとは無関係に、当該P個のサン プルにおける原信号およびそのデコードされた信号のエネルギーおよびエネルギ ー分布を表していることに留意されたい。また、この無関係は、モデルが周波数 応答に対して採用されることに起因することにも留意されたい。そして、上記値 の算出は、フィルタリング・モジュールの選択処理に先だって行われ、したがつ て、最適のフィルタリング・モジュールが選択される一組のフィルタリング・モ ジニールを構成するM個のフィルタリング・モジュールのそれぞれに対して行わ れる必要はない。これにより、計算の負荷が低減される。
さらに、フィルタの最適なパラメータを選択するモジトル13は、フィルタリン グ・モジュールを選択するサブモジュール132を有している。このサブモジト ル132は、上記値を入力として取り込み、適合したフィルタリング・パラメー タ(すなわち、適合したフィルタリングのゲインg (J)およびテンプレート H1(r))を出力する。これらのパラメータは、採用されたフィルタリング・ モジトルの番号jの形式で出力され、ゲインgの値に対応している。さらに、フ ード化モジトル133は、対応するコード化された係数Q(J)、Q(g)を出 力することを可能にするために設けられている。これら係数Q(J)。
Q(g)は、多重化回路15によってデコーダ2へ伝送される。
サブモジトル131の好適な特徴によれば、下式の関係を満足する値5l(k) 、S2 (k)、S3 (k)およびS4 (k)を算出することができる。
S 1 (k)−(X’ r (k))”+ (X’ 1 (k))” −−− −−−−−−・−−−−−−・・・−・(6)S2 (k)=Xr (k) ・ X’ r (k)+XI (k) ・X′1 (k)=(7)S3 (k)=5 4 (k−1)+51 (k) ・山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・旧・・・・・(8)S4 (k)=95 (k−1)+S2 (k)  ・・・・・・・・・・・・・旧・・・・・・旧・・・・・・・・・・・(9) これらの値は、k=o、・・・・・・、P/2−1について全て算出される(た だし、S3 (0)−0、S4 (0)=Oである。)。
次に、図3cを参照し、図3bに示したサブモジュールのうちフィルタリングを 選択するモジュール!32の詳細について説明する。
一般に、フィルタリング・モジュールを選択するためのサブモジュールは、本質 的に2つの数値Num (1)、Dem (Dを算出する。
一般に、フィルタリング・モノニールのテンプレートの特性は、下記の関連する 信号を効果的にフィルタリングする方法について考慮しながら決定される。
原信号x (n)における動的な要素(nonstationarity)を追 跡するために、図3bに示す処理モジトル130によって出力された処理される N個のサンプルの変換ブロックは、関連するサブモジュールを選択するため各々 のサブブロックについて別々の計算を行うために、P (PAN)個のサブブロ ックに分割することができる。図示の実施例では、N=1024個のサンプルか らなるブロックは、P−256個のサンプルからなる4つのサブブロックに分割 される。したがって、伝送されるべきゲインgの4つの値および4つのフィルタ 番号jが存在する。
以下では、サイズPのサブブロックに関連して、フィルタ選択処理をさらに詳細 に説明する。この処理は、連続するサブブロックの各々について個々に行われる 。
フィルタリング・モジュールh+(n)は、有限かつ対称のインパルス応答を有 するフィルタである。これらフィルタリング・モジトルは、ゼロ位相フィルタ( null phms+a filter)を構成し、前述の式(4)、(5)の 関係は下式(10) 。
対応するフィルタリング・モジュールは、カットオフ周波数のみが異なるローパ スフィルタ・モジュールである。
ディノタル・オーディオ信号に対して48kHzのサンプリング周波数において は、例として下記のパラメータが採用される。
すなわち、採用されるフィルタリング・モジュールの数Mは、M−32、これら のインパルス応答の長さしは、L=49である。この長さは、サンプルの継続時 間により計測されたものである。
これらフィルタリング・モジュールは、下記の周波数応答によって定義される。
すなわち、 1<tC(1)(すなわち通過帯域内)に対して、Hi、r (f)−1,0、 f>fa (1)(すなわち減衰帯域内)に対して、Hi、r (f)−Aとな る。
また、離散フーリエ変換係数で表せば、k<kC(1)に対して、H+、r ( k)−1,0、k>ka (1)に対して、Hl、r (k)−Aとなる。
60dBの減衰に対して、係数Aは0.001に等しくなり、変換帯域、すなわ ちkc (1)<に<ka (1)は、全てのフィルタリング・モジトルについ て等しくなる。
上述のように定義した各々のフィルタリング・モジュールについて、周波数応答 の3つの要素は一致し、通過帯域限界kc(ム)および減衰帯域限界ka (1 )のみが異なる。
各フィルタリング・モジュールのテンプレートあるいは変換関数H1,rを、こ れらモジュールの3つの要素について分解することにより、関連するフィルタリ ング・モジュールのランクjおよびゲインgの対応する値を選択するために必要 なパラメータNum (+)、Dum (1)の計算が極めて容易となる。
フィルタリング・モジュールfc(i)のMalのカットオフ周波数は、種々の 基準の関数として決定することができる。例えば、周波数に関して対数分布を示 す関数としてである。フィルタ演算の技術として知られる処理より定められたM 個の周波数応答は、インパルス応答を決定するのに用いられ、デコーダ内のメモ リに記憶される。
なお、図3Cに示したものは、フィルタ選択モジュールのある特定の配列であり 、この実施例を何等制限するものではない。
また、図3cに示すように、フィルタリング・モジトルを選択するモジトル13 2は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)型の4つの記憶ブロック1321 .1322.1323.1324を有しており、これらブロックは、サブモジ、 $−4131から出力される値SR(k)、S2 (k)、S3 (k)および $4 (k)を取り込んで記憶するために設けられている。各々の記憶ブロック は、フィルタリング・モジトルの物理アドレス監の関数として読み取りのアドレ ス割り当てが可能になっている。また、言うまでもなく、前述のフィルタリング ・モジュールの通過帯域および減衰帯域への分割を定義する値kc (1)、k m(1)の関数帽ついても読み取りのアドレス割り当てが可能である。
上記記憶ブロックは、アドレス割り当ての後、それぞれ関連するフィルタリング ・モジトルに対して値を出力する。すなわち、記憶ブロック1321.1322 は、それぞれ値Sl (k)、S2 (k)(ただし、kは[kc (i)、k m(I)]に属する。)を出力し、記憶ブロック1323.1324は、それぞ れ値S3.S4(ただし、kの値は、kc(直)、ka (1)、に−p/2に 等しい。)を出力する。また、図3cに示すように、kの対応する値は、リード ・オンリ・メモリ(ROM)型のメモリによつて構成されてもよいメモリta2 0m。
1320bから与えられる。
さらに、図3cに示すように、フィルタ選択サブモジュールは、値Tra(k) 。
Tra2(k)のテーブルを記憶する回路1325を有している。これらの値は 、伝送帯域の基準周波数応答を表すものである。また、減算回路1326aは、 第3の記憶ブロック1323から出力される値S3 (P/2)、S3 (km  (1))を取り込み、これらの差S3 (P/2) −33(ka (1)) を出力する。また、減算回路13261)は、第4の記憶ブロック1324から 出力される値54(P/2)、S4 (ka (1))を取り込み、これらの差 S4 (P/2)−84(ka(1))を出力する。
また、フィルタ選択サブモジュールは、4つの乗算回路1327a〜1327d を有している。第1の乗算回路1327aは、第1の記憶ブロック1321から 出力される値5l(k)を取り込む一方、記憶回路1325から出力されるテー ブルの値Tra2 (k)を取り込み、これらの積Sl (k)*Tra2 ( k)を出力する。
第2の乗算回路1327bは、第2の記憶ブロック1322から出力される値3 2(k)を取り込む一方、記憶回路1325から出力されるテーブルの値Tra  (k)を取り込み、これらの積S2 (k)*Tra (k)を出力する。
第3の乗算回路1327eは、第1の減算回路1326aから出力されるJI3 3 (P/2)−S3 (ka (1))を取り込む一方、一定値A2を取り込 む。ここで、値^2は、カットオフ帯域における周波数応答のレベルを表す値A を2乗した値^1に等しい。そして、第3の乗算回路1327eは、積fi2*  (S3 (P/2)−53(ka (+)))を出力する。
さらに、第4の乗算回路1327c+は、箪2の減算回路1326bから出力さ れるWS4 (P/2) −S4 (ka (1))を取り込む一方、上記一定 値Aを取り込み、積p、* (S4 (P/2)−84(ka (1)))を出 力する。
そして、図3cに示すように、第1および第2の総計回路1328a、1328 bが設けられている。第1の総計回路1328aは、第1に、第1の乗算回路1 327mから出力される積をアキ1ムレータActによって累算した値Darn t (■)を取り込み、第2に、第3の記憶ブロック1323から出力される値 53(kc←D)に等しい値Demp (1)を取り込み、第3に、第3の乗算 回路1327cから出力される積Demc (i)を取り込む。そして、この第 1の総計回路1328aは、これらの総計値Dem (+)を出力する。
一方、第2の総計回路1328t)は、第1に、第2の乗算回路1327bから 出力される積をアキ4ムレータAC2によって累算した値Numt (1)を取 り込み、第2に、第4の記憶プロ1り1324から出力される値S4(にC(1 ))に等しい値Nump (1)を取り込み、第3に、第4の乗算回路1327 dから出力される積Numc (1)を取り込む。そして、この第2の総計回路 1328bは、これらの総計値Num(1)を出力する。これら第1および軍2 の総計回路1328a、1328bからそれぞれ出力される総計値Den (1 )、Num(1)は、ゲインg (1)=Num (1)/Dem (1)を選 択すると共に最大i[Num (1)”/Dem (+)に対する最適のフィル タHJを選択する回路1329へ供給される。
そして、図30に示すサブモジュール132のフィルタ選択動作は、以下のよう に行われる。
フィルタリング−モジュールの周波数応答の型とこの応答の3つの要素(これら の形式は全てのフィルタリング・モジエールについて同一である)への分解の型 とを考慮して、ゲインと最適のフィルタリング・テンプレートとを選択するため に回路1329へ供給される値Num (+)、Dem (J)は、下記のよう に与えられる。すなわち、通過帯域については、Demp (1)=33 (k c (1)(s I c3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旧・・・ ・・(12)Nump (1) = S 4 (k c (1) [s I c l −−−−−−−(13)伝送帯域については、 記憶回路1325から供給される値Tr*(k)は、伝送帯域の基準周波数応答 に対応し、この基準値は、全てのフィルタリング・モジエールについて同一であ るものと仮定される。
i[Tra2(k)は、上記値Tra(k)を2乗した値である。さらに、記憶 回路1325は、ROMによって構成されることも可能である。例えば、減衰帯 域については、 Demc (1)=−A2* (ss (P/2)−33(ka (1)))・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(16)Numc (1)=AI  (34(P/2)−S4 (ka (1)))総計回路1328a、1328b によって出力される値は、ゲイン選択回路1329によって用いられ、最終的に 下式の値が与えられる。
Dem (1)=Demp (1)+Demt (i)+Demc (1)・・ ・・−・・・・−・・−・・・・・・・・(!8)Num (i)=Nump  (+)+Numt ←1)+Numc (1)・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・(19)各々のフィルタリング・モジュールについて、すなわち各 々の添字の[11こついて、ゲイン選択回路]329は、晟大基準値Num ( i)’/Dem (1)を満足するか否かを判断する。満足する場合、その値N un(j)、Dem(j)が記憶されるともに、このときの添字」に対応するゲ インg (j)が記憶される。
全てのフィルタリング・モジュールについて判断が終了すると、すなわち全ての 添字の値1(Iは、範囲[0,M−1]内の値である。)について判断が繰り返 されると、ゲインgの算出が完了する。そして、このゲインgは、図3bに示し たコード化モジュール133によって数量化される。また、言うまでもなく、こ の数量化は、値Num (j)、Dem (j)に基づいて直接行われる。なお 、特に限定するものでない例として、コード化モジュール133は、ダイナミッ クレンジが[0,2]である4ビツトの一様数量化器によつて構成することがで きる。また、最適のフィルタの添字jは、その一部についてIog2(M)ビッ トで伝送されることも可能である。
最後に、図38に示すこの発明の目的に係るブリエコーを処理するシステムにお いて、デコーダ2で行われる処理は、M要素のメモリからのインパルス応答hJ  (n)の読み出しを含んでいる。インパルス応答tlJ(n)に対応するアド レスは、単に、フィルタリング・モジュール22における伝送およびフィルタリ ング処理の後に取り込まれる添字Jによって与えられる。上記インパルス応答は 、非量子化されたゲインが掛は合わされている。この非量子化されたゲインは、 伝送処理の際に伝送されるゲインgに対応するものとみなされる。
図48に示すフィルタリング・モジトル22は、伝送される値jからインパルス 応答hj(n)を得ることを可能にする読み出しアドレス割り当てモジュール2 20を有している。第1の乗算モジュール221は、インパルス応答hJ(n) と非童子化されたゲインの値gとを取り込み、これらの積g−hj(n)を箪2 の乗算モジュール222へ出力する。この第2の乗算モジュール222は、伝送 後かつ処理後の原信号を構成する畳み込み積x t (n)=x’ (n)本( g・hj(nンンを出力する。
図4bは、図10に示したブリエコー現象が起こる信号に対して、この発明の目 的に係る方法を実施した結果を示す図である。図4bに示すように、ブリエコー ノイズは抑制され、原信号に極めて近い波形、すなわちx ((n)−x’ ( n)” (g−hj (n))が再現されているのが分かる。
以上説明したように、ゲイノタルオーディオ信号のブリエコーを低減するフィフ ーの影響を受ける信号の様々なタイプについて提供される。さらに、この発明る 実施態様の可能性に応じて定めれる。
ソ10− 藺10 関3U 口3c/ 国際調査報告

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ディジタルオーディオ原信号のブリエコーを処理するための方法であって、 該信号は、コード化処理の後に伝送されてデコード処理されるN個のサンプルの ブロックからなる一連のサンプルx(n)であり、前記コード化処理は、周波数 交換によって処理して係数y(k)を得るステップと、該ステップの後に、コー ド化された係数Cy(k)の伝送を行うために前記係数y(k)をコード化する ステップとからなる共に、前記デコード処理は、前記伝送されるコード化された 係数Cy(k)をデコードして係数y′(k)を得るステップと、該スデップの 後に、伝送後の原信号x′(n)を再生するために逆周波数交換によって処理す るステップとからなり、さらに、この方法は、前記コード化処理において、前記 コード化された係数Cy(k)の伝送を行うために前記係数y(k)をコード化 するステップの後に、 前記コード化きれた係数Cy(k)をデコードし、デコードされた信号x′′( n)を再生するために前記コード化された係数を逆周波数変換によって処理する ステップを実行し、 前記厚信号x(n)を再生するたりに、一組の与えられたフィルタリング・テン プレートから最適のフィルタリング・テンプレートを決定すると共に、前記関連 するフィルタリングのゲイン・パラメータを決定し、前記コード化された係数C y(k)、前記ゲインおよび適合したフィルタリング・テンプレート・パラメー タを、前記デコード処理側へ同時に伝送し、さらに、前記デコード処理において 、 前記伝送される係数をデコードするステップおよび前記伝送後の原信号X′(n )を再生するために逆周波数交換によって処理するステップの後に、前記伝送後 かつ処理後の原信号xt(n)を再生するために、前記伝送後の原信号x′(n )について前記適合したフイルタリングを実行することを特徴とする。
  2. 2.請求項1記載の方法であって、前記フィルタリングのゲインおよびテンプレ ート・パラメータを決定するステップは、前記原信号x(n)の周波数スペクト ルx(n)を得るために該信号x(n)のフーリエ変換を実行し、 前記デコードされた信号x′′(n)の周波数スペクトルx′′(n)を得るた めに該信号x′′(n)のフーリエ変換を実行し、一組のゲインの値g(j)お よび一組のフィルタリング・テンプレートから、周波数についての変換関数Hj (f)によって、前記デコードされた信号の周波数スペクトルX′′(n)のフ ィルタリング積P(f)=g(j)Hj(f)・X′′(n)を決定し、 前記原信号の周波数スペクトルおよび前記フィルタリング積の最小ユークリッド 距離d(X(f),P(f))を決定すると共に、前記ゲインおよび適合したフ ィルタリング・テンプレート・パラメータを構成する、対応するゲインの値g( j)およびフィルタリング・テンプレートの値Hj(f)を記憶することを特徴 とする。
  3. 3.請求項2記載の方法であって、前記ゲインおよびフィルタリング・テンプレ ートの値の組を構成するゲインの値g(j)およびフィルタリング・テンプレー トの値は、ラベル付けされ、それらのアドレスに記憶されることを特徴とする。
  4. 4.ディジタルオーディオ原信号のプリエコーを処理するシステムであって、該 信号は、コーダとデコーダとの間を伝送されるN個の一連のサンプルのブロック からなる一連のサンプルx(n)であり、前記コーダは、周波数変換によって処 理して係数y(k)を得るモジュールと、コード化された係数の伝送を行うため に前記係数y(k)をコード化するモジュールとを有すると共に、前記デコーダ は、前記伝送されるコード化された係数をデコードして係数y′(k)を得るモ ジュールと、伝送された原信号X′(n)を再生するために逆周波数変換によっ て処理するモジュールを有し、さらに、このシステムは、前記コーダ側において 、前記コード化するモジュールの下流に、前記コード化された係数をデコードし 、推定係数を出力するモジュール(12)と、 デコードされた信号X′′(n)を再生するために前記推定係数を逆周波数変換 によって処理する(欠落)モジュール(13)と、最適のフィルタリング・パラ メータを選択すると共に、適合したフィルタリング・パラメータ、すなわち該適 合したフィルタリングのゲインg(j)およびテンプレートHj(f)を記憶す るモジュール(14)と、前記コード化された係数および前記適合したフィルタ リング・パラメータを前記デコーダへ同時伝送するために時間マルチプレックス 化する手段(15)とを具備することを特徴とする。
  5. 5.請求項4記載のシステムであって、前記最適のフィルタリング・パラメータ を選択すると共に、適合したフィルタリング・パラメータ、すなわち該適合した フィルタリングのゲインg(j)およびテンプレートHj(f)を記憶するモジ ュールは、 前記原信号x(n)および前記デコードされた信号x′′(n)のP(ただし、 PくN)個のサンプルについて逆フーリエ交換(DFT)を施し、それぞれに対 応する変換係数X(k),X′′(k)を出力するサプモジュール(130)と 、前記変換係数X(k),X′′(k)に基づき、フィルタリング・モジュール とは無関係に前記P個のサンプルにおけるエネルギーおよびエネルギー分布を表 現する値S1(k),S2(k),S3(k),S4(k)(ただし、k∈[0 ,P/2−1])を算出するサプモジュール(131)と、前記値S1(k), S2(k),S3(k),S4(k)を入力として取り込み、適合したフィルタ リング・パラメータ、すなわち適合したフイルタリングのゲインg(j)および テンプレートHj(f)を、フィルタリング・モジュールの番号jおよび対応す るゲインの値g(j)の形式で出力して、フィルタリングモジュールを選択する サブモジュール(132)とを具備することを特徴とする。
  6. 6.請求項5記載のシステムであって、前記フィルタリング・モジュールを選択 するサプモジュールは、 前記値S1(k),S2(k),S3(k),S4(k)を取り込み、これらを 記憶するランダム・アクセス・メモリ型の複数の記憶ブロックであって、各々の 記憶ブロックが、フィルタリング・モジュールの物理アドレス1の関数として読 み出しアドレスの割り当てが可能であり、前記値を関連するフィルタリング・モ ジュールへ供給する、4つの記憶ブロック(1321〜1324)と、伝送帯域 の周波数応答を表す値(Tra(k),Tra2(k))のテーブルを記憶する 記憶手段(1325)と、 前記第3および第4の記憶ブロックがそれぞれ出力する値S3(P/2),S3 (ka(1))およびS4(P/2),S4(ka(1))を各々取り込み、こ れらの差S3(P/2)−S3(ka(1))およびS4(P/2)−S4(k a(1))を各々出力する減算手段(1326a,1326b)と、複数の乗算 回路であって、第1の乗算回路は、前記第1の記憶ブロックから出力される値S 1(k)を取り込む一方、前記記憶回路から出力されるデーブルの値Tra2( k)を取り込み、これらの積S1(k)*Tra2(k)を出力し、第2の乗算 回路は、前記第2の記憶ブロックから出力される値S2(k)を取り込む一方、 前記記憶手段から出力されるテーブルの値Tra(k)を取り込み、これらの積 S2(k)*Tra(k)を出力し、第3の乗算回路は、前記第1の減算手段か ら出力される差S3(P/2)−S3(ka(i))を取り込む一方、一定値A 2=A3(ただし、Aは、カットオフ帯域における周波数応答のレベルを表す値 である)を取り込み、これらの積Demc(i)=A2*(S3(P/2)−S 3(ka(1)))を出力し、第4の乗算回路は、前記第2の減算手段から出力 される差S4(P/2)−S4(ka(1))を取り込む一方、前記一定値Aを 取り込み、これらの積Numc(1)=A*(S4(P/2)−S4(ka(1 )))を出力する、4つの乗算回路(1327a〜1327d)と、第1に、前 記第1の乗算回路から出力される積をアキュムレータ(AC1)によって累計し た値(Demt(1))を取り込み、第2に、前記第3の記憶ブロックから出力 される値Demp(1)=S3(kc(1))を取り込み、第3に、前記第3の 乗算回路から出力される積Demc(1)を取り込み、これらの総計値Demを 出力する第1の総計回路(1328a)と、第1に、前記第2の乗算回路から出 力される積をアキュムレータ(AC2)によって累算した値Numt(i)を取 り込み、第2に、前記第4の記憶ブロックから出力される値Nump(i)=S 4(kc(i))を取り込み、第3に、前記第4の乗算回路から出力される積N umc(1)を取り込み、これらの総計値Numを出力する第2の総計回路(1 328b)と、ゲインg(i)=Num(i)/Dem(i)と最大値Num( j)2/Dem(j)に対する最適のフィルタH(j)とを選択する回路(13 29)とを具備することを特徴とする。
  7. 7.請求項4記載のシステムであって、きらに、このシステムは、デコーダ側に おいて、 各々に固有のフィルタリング・パラメータを有する複数の要素フィルタリングモ ジュールからなるフィルタリング手段と、前記取り込まれる適合したフィルタリ ング・パラメータに基づき、対応する適合したフィルタリング・モジュールのア ドレス割り当てを行う回路とを具備し、前記適合したフィルタリング・モジュー ルは、伝送される原信号x′(n)を取り込み、伝送後かつ処理後の原信号xt (n)を出力することを特徴とする。
  8. 8.請求項7記載のシステムであって、各々の要素フィルタリング・モジュール は、ラペル付けされてそれぞれのアドレスに記憶されたフィルタリング・パラメ ータ、ゲインの値g(i)およびフィルタリング・チンプレートの値によって定 義されることを特徴とする。
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