JPH06507045A - プラセオジムドープト導波管レーザ - Google Patents

プラセオジムドープト導波管レーザ

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JPH06507045A JP4508630A JP50863092A JPH06507045A JP H06507045 A JPH06507045 A JP H06507045A JP 4508630 A JP4508630 A JP 4508630A JP 50863092 A JP50863092 A JP 50863092A JP H06507045 A JPH06507045 A JP H06507045A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 プラセオジムドープト導波管レーザ 本発明は、1ノーザに関するものであり、詳しくは可視光線を発生させるための 1ノーザに関するものである。
現在、1゛渉性可視光線の単純でコンバク!・な発生源を開発することに関して は多大な関心が汀がれている。そのような発生源を開発するための2つの有望な 技術には、l/−ザダイオ−1・からの出力[1]又はレーザダイオードポンブ トレーザ(!aser dio+Je−pus+pcd 1aser)からの出 力「2]より直接得られる第二高調波発生と、弔−イオンによってポンプ源から の2つ又はそれ以」二の光子のエネルギーが吸収され、そのエネルギー吸収後に 、fjJ記ルー イオンが、より高いエネルギーを有するIj N子を放出する アップコンバージョン・1ノ−ジンクとがある。
多イオン法[3]と弔−イオン法1]4]の双方に基づく様々なアップコンバー ジョンレーザンステj、が明らかにされて来た。この技術は、安定化空胴共振器 (Stahilized resonant cavity)を必要とせず、単 純であるという利点を有するが、それと同時に、はとんどの場合において、アッ プコンバージョンの効率が温度に強く左右されるので、液体窒素(又はそれ未満 の)温度まで冷却する必要があるという短所も有している。しかしながら、最近 、Al1ainら[5]は、赤色クリプトンレ・−ザポンピングによって、室温 において、緑色で動作する効率の良い■0” トープトフルオロシルコニウ11 酸塩ファイバーレーザを明らかにした。
相対的に小さなスポットサイズ(srx+t 5ize)によって記憶容量の増 加を提供することができるコンパクトディスクプレイヤーにおける利用を含む様 々な用途が予想される青色レーザを開発する努力がなされている。
A11ain ラ[5]のレーザは、青色光を発生させないが、該レーザによっ て、ファイバーの幾何学的形状を用いることの大きな利点が示された。即ち、小 さな心直径によって、効率の良いアップコンバージョンに必要な高密度を、長い 相互作用長にわたって維持することができる、という利点が明らかにされた。又 、A−l 1ainら[6]は、476、 5 n園で動作するアルゴンレーザ を用いてポンピングしたときに、橙色及び赤色で動作するPr3+ドープトフル オロジルコニウム酸塩フアイバーレーザについても報告している。
本発明は、ある種の条件下で、1.01g■及び835n■の赤外光でポンピン グされたPr1“ トーブトフルオロジルコニウ12酸塩ファイバーにおいて室 温でのレーシング[該レージングは青色(491nm)、緑色(520nm)及 び赤色(635nm及び715ns)で起こる]を達成した、という我々の発見 に基づいている。
赤外波長におけるボンピンクの1つの大きな魅力は、高出力レーザダイオードを 用いることができる故に、Pr1“ 1・−ブトファイバーにおlフる7’ツグ コンバーシヨンに基づいている、効率が良く高出力で、全固体状態の青色、緑色 及び赤色の発生源をつくることができる、という点である。前記発生源の用途と しては、例えば光学的データ記憶、海中連絡1.及び映写テレビ(projec ti(%ntelevisions)のような領域における用途が期待される。
本発明の1つの面に従って、レーザは、Pr” トープj−光学導波管の長さと 、rr 34イオンをバントCP2.’Ie、 ’P+、 3Pa)のエネルギ ーレベルまで励起させるための手段とを含む。前記Pr’ ”の濃度は、実質的 に50− 10.000 pp腸(重量基準)である。
導波管は、好ましくはファイバーの形態である。
Pr”の濃度は、好ましくは、実質的に200−2.000 ppm(重量基準 )である。
光学ファイバーは、好ましくは、前記濃度のPr”イオンによってドーピングさ れたフルオロジルコニウム酸塩ファイバーである1、該ファイバーは、好ましく は、更なるガラスを有するドープト心被覆(dopedcnre clad)を 含む。
被覆ファイバーの開口数は、好ましくは、実質的に0.1−〇、5であり、一般 的に0.15である。
ファイバーの心直径は、好ましくは、実質的に1−5p閣である。
励起手段を好ましく配置して、Pr”イオンを1■4レベルから励起する。前記 励起は、好ましくはIG4レベルを経由するアップコンバージョンによって達成 されるが、励起は、コ・ドーパント(co−dopant)からの、好ましくは 別の希土類イオンからのエネルギーの移動によって、達成することもできる。
3H4からlG4へのエネルギーギャップは1. 01 a−に相当し、IG4 から該バンドにおける116+ ”l共通レベルへのエネルギーギャップは83 5n寵であり、双方とも、高出力の赤外発生源を用いることができる赤外範囲の 中にあるので、IG、を経由する励起が好ましい。励起手段は、好ましくは、P r”″イオンを314から164へと励起するための第一励起手段と、該イオン をIG4から161+ 1P l+ 3Pl++ ’P2レベルまで励起するた めの第二励起手段とを含む。
しかしながら、Prコ”イオンが比較的高濃度の場合には、雪崩法(光子雪崩ア ップコンバージョン)によって1G4レベルにすることができるので、励起手段 は、’G4 レベルから該バントへの単一波長励起を提供する必要がある。
ガラスの単一層でファイバー心を被覆する代わりに、異なる屈折率を有する2つ の被覆層を用いることがある。その場合、外側の被覆層の屈折率は、小さい。
ポンピングのために用いられるレーザの内の1つは、被覆の内層中に指向し、適 当な第一赤外波長におけるレージングを達成して、心の中のイオンをポンピング する。第二の適当な赤外レーザ波長も心の中に発射して、アップコンバージョン ボンピングを達成する。
これら2つのファイバーは、共通の共振器を共有しており、1つのファイバーか らの赤外放射は、Pr” ドープトファイバーに対して1つのポンピングを提供 し、もう1つの赤外ポンピングは外部に発射される。
本発明の第二の面に従って、レーザは、Pr” ドープト光学導波管手段、Pr ”イオンを1H4レヘルから1G4レヘルまで励起させるための第一励起手段、 該イオンをIG4 レベルからバント(3P2. ’Ig、 ’P+、’Po) のレベルまで励起させるための第二励起手段、及び少なくとも2つの可視波長の ためにレージングを発生させる導波管と関連させて配置されている反射手段を含 む。
導波管手段は、好ましくは光学ファイバーである。
好ましくは、反射手段は、レージングが、少なくとも3つの可視波長(その内の 1つは1Poから3H4までの青色遷移491nmである)で発生するように配 置する。
本発明の第三の面は、実質的に室温(例えば20℃)において、本発明の第一の 面又は第二の面のいずれかに従うレーザを動作させて、少な(とも1つの可視波 長を発生させることを含む。
本発明の第四の面に従って、レーザは、Pr” ドープト光学導波管手段と、P r3+イオンをバント(3P2. II6.3P、、 ’P、)まで励起させる ために配置された赤外ダイオードレーザ手段とを含む。
本発明の第五の面は、可視ダイオードレーザ及び他の可視発生源を増幅するのに 適している、可視波長で高利得増幅を提供するPr3″″ ドープト光学導波管 手段を含む。
本発明に従うレーザの実現可能性を示す幾つかの実験を、以下の添付の図面を参 照しながら、−例として、説明する。
阻は、Pr’+ ドープトZBLANPガラスに関して、ポンピング及びレーザ 遷移を示しているエネルギーレベル図であり、別は、Pr” ドープトZBLA NPファイバーレーザ(ファイバー長−10m)に関して、635n■における 出力を、ポンプパワーの関数として、示しており、阻は、Pr3+ ドープトZ BLANPファイバーレーザ(ファイバー長−1,2m)に関して、605n− における出力を、ポンプパワーの関数として、示している。
実験 実験に用いたファイバーは、濃度560ppm(重量基準)のPr”イオンでド ーピングされたZBLANP心と、ZBLANガラスの被覆とを有していた。
ZBLANPは、ジルコニウムバリウムランタン アルミニウム ナトリウム鉛 フルオリドである。
ZBLANは、ジルコニウムバ1戸ンムランタンアルミニウムナトリウムフルオ リトである。
ファイバーの心直径は4.6 μm、開口数は0.15であり、LP、、モート のための遮断波長0,9p−を与える。ZBl、ANPホストガラスにおけるP r3″イオンに関するエネルギーレベルは、図1に示しである。1. 01 u ■に調整されたチタン サファイアレーザを用いて、tH4基底状態から’G4 多重項までPr”イオンを励起した。 835 n■に調整された第二チタン  サファイアレーザを用いて、1に4多市項から、熱結合されたlip、 +76 及び1P0レヘルまで励起した。
赤色レーザ遷移に関する初期実験を、約Ionのファイバー長で行った。
2つのチタン サファイアレーザからのポンピング光を、偏光回転子(pola riz−ation rotator)とビーム分割器を用いて組み合わせた。
この光を、各ポンピングビームについて約30−40%の効率で、x20顕微鏡 対物レンズによって、ファイバーの中に同等に伝搬させて(co−propag at ing)発射した。発射末端において、ファイバーを、600−64On 閣で〉99%の反射率と、2つのポンピング波長において約80%の透過率とを 有する誘電ミラーに対して突合せた。レーザ空胴(laser cavity) は、ファイバー空気界面から生じた約4%のフレネル反射によって満たされた。
835nmで動作するチタン:サファイアレーザからのポンプパワーを、700 @Wで発射対物レンズに入射させた。次に、635n■(’Po −’F2遷移 )におけるレーザ出力を、1.01μ■で動作しているチタン サファイアレー ザからの出力の関数としてモニターした。その結果は図2に示しである。入射1 .01+v+ポンプパワーに関する傾斜効率は、約9.6%であった。このレー ザから引出された最大出力は、約18511Wであった1、このデータポイント は、ポンピング波長を9950■に調整する(ポンプパワーは2W)ことによっ て得られた。このデータポイントは、赤外光から赤色への総出力変換効率が7% であることを示している。ポンプパワーを1.01μ−においてIWに設定し、 635n■における赤色出力を、835n−ポンプパワーの関数として測定した 。そのデータも、図2に示しである。入射835n−ポンプパワーに関する傾斜 効率は、約14%であった。835n■ポンプパワーに関して、635n■出力 の幾らかの飽和は、明らかである。これは、パワーが減衰したときの835n■ ボンピングビームの移動(及び発射効率の変化)によるものかもしれないが、恐 ら<835n■励起状態吸収の飽和から生ずるのではないかと考えられる。電池 値0−38 dB/m Hこ比べて、より低いパックグラウンド損失を有するフ ァイバーを用いると、これらの結果が有意に向上することが期待される。約0.  1 dB/■の損失を有するPr”″ トープl−ZBLANファイバーは、 以前から既に二次加工されている[7] o635 nmにおける赤色遷移は、 Ionのファイバー長を用いた場合に、レーザ発振(laser t)scil lation)が得られる唯一の遷移である。
10mのファイバー長が全て有意にポンピングされるわiフではないことは明ら かなので、次に、ファイバー長約1.2mに関して更なる実験を行った。
この長さのファイバーに関しては、付加フィードバックを提供しない場合には、 635nm遷移は、しきい値未満であるので、他のレーザ遷移を研究することが できた。ファイバーに対して突合された、赤色の反射率〉99%を有する2つの ミラーを含む空胴を用いて、835nmlQmfでL 01 *** 40 閣 W及び1. 01 u+ 20 allで835 nm 40 mlの入射ポン プパワーしきい値が得られた。1.01 μmにおける基底状態吸収は、このフ ァイバーに関しては<2dB/園であり、もっと長いファイバー長によってより 多くのポンプパワーを吸収することができると考えられるので、このファイバー 長は、最適ファイバー長に比べてはるかに短い。
次に、空胴の出力末端にあるミラーを、605n−で反射率約40%、635n ■で反射率約20%を有するミラーに変えた。この空胴レーザ発振を、:lp、  −3H6遷移に関して605n園で観察した。1. 01 g−ポンプパワー をIWにセットし、6050■出力を、835n■出力の関数として測定した。
その結果は、図3に示しである。835n−ポンプパワーの低値に対して、傾斜 効率は、入射ポンプパワーに関して約7%である。835n■ポンプパワーに関 する6Q5nm出力の飽和は、8350■励起状態吸収の飽和から生じると考え られる。
引出された最大605nwパワーは、約30m1であった。2つのポンピング波 長においてより大きな吸収を示すより長いファイバー長を用いることによって、 性能を向上させることができる。次に、835n■パワーを600■iに設定し 、605nll出力を、1. 01 x■パワーの関数として測定した。その結 果も、図3に示しである。1.0Inポンプパワーに関する傾斜効率は、約3. 3%である。
次に、2つのミラーを、緑色において〉99%の反射率を有するミラーに変える 。これらのミラーレーザ発振で満たされた空胴を、3p、 +7. IH5H5 遷移して、520n■で観察した。各ポンピング波長のしきい値は約1601W であった。出力結合はく1%であったので、引出された出力は、わずかl ml 程度であった。緑色及び赤色における高ポンプパワー同時レージングについて観 察した。最適化ファイバー長と、より高い透過率を有する出力結合器を用いてい る空胴によって、性能を明らかに有意に向−トさせることができる。
レーザ発振は、2つの高性能反射器(high reflector)で空胴を 満たしたときに、Ip、 、、 IH4遷移による491n■の青色においても 観察された。記録された最も低いしきい値は、835n■ポンプパワーにおいて は約200■W及び1011■においては280dであった。又、引出された出 力は、出力結合器の透過率が低いために、1■W程度であった。高ポンプパワー 同時レージングは、635n−で起こった3゜ 考゛察 我々は、8色、緑色、橙色、反び赤色波長で動作する、Pr” ドープトフルオ ロジルコニウム酸塩ファイバーに基づく、連続波で室温において赤外ボンピング されたアップコンバージョンレーザを示した。これらのレーザは、最初に報告さ れた連続波室温赤外ボンピング可視レーザであると考えている。これまでに、そ の性能を同士させるための多数の1段を得た、7強度は、心領域と共に逆に減少 するので、約4501■の遮断波長を有するより小さな心ファイバーを用いるこ とによって、最大4つまでの因子−により各波長において要求されるポンプパワ ーを低下させることができる1、これにより、赤色のレーザ発振に必要なしきい 値パワーが、レーザダイオードから利用することができるしきい値パワー範囲の レベルまで減少する。心直径を減少させることによって得られる向上に加えて、 青色、緑色、及び橙色におけるレーザ発振を示すために用いた1、2mよりも長 いファイバー長を用いると、更なる有意な向上が得られる。更に、ファイバーの 中の単光路において吸収されなかった任意のポンピング光は、フィードバックさ れて、第二光路で吸収されると考えられる。従って、これらの遷移によるレージ ングのためのしきい値が、半導体ダイオードレーザから利用することができるレ ベルまで低下することを期待することは理にかなっている。この明細書に含まれ ている結果によって、実用的な全固体状態の、青色、緑色、及び赤色アップコン バージョンレーザを実現させるための有意な工程とはどのような工程であるかが 分かる、と思われる。そのような装置は、安価で単純であるという魅力を有し、 広範な分野において多数の用途が見出されることが期待される。
青色光、緑色光、及び赤色光の出力間の適当なバランスを得るために、赤色光の 幾らかを吸収するための、又は赤色光の幾らかの生成を抑制するための手段を提 供する必要がある。前記吸収手段は、好ましくは、心の中又は被覆の中のいずれ かに配置することができる適当なコ・ドーパントの形態をとる。
引例文献 [1] Knzlovsky、 f、 J、 、 Lenth、 W、 、 L atta、 E、 E、 、 Maser、A、及びBon=A G、 L。
[GaAlAsダイオードレーザの周波数二倍化による41■W青色放射の発生 JApp1. Phys、 Lett、、1990.56. pp、2291− 2292[2] R15k、 f、 P、 、 Pan、 R,、及びLent h、W、 : r946 nm Nd:YAGレーザの空胴内周波数二倍化を用 いて、473n■において、ダイオードレーザでボンピンクされた青色光源J  Appl、 Phys、 Lett、、1989.54. pp、1625−1 627[3] Hebert、 T、 、 Wanneaacher、 R,、 Lenth、 W、及びMacfarlane、R,M、 : rdr:Y LF4における青色及び緑色連続波レージングJ Appl、 Phys、 L ctt、、1990.57. pp。
[4] Al 1ain、 J、 Y、 、 Monerie、 M−、及びP oignant、H,: r青色光アップコンバージョンフルオロジルコニウム 酸塩ファイバーレーザJ Electron、 I、ett、、 1990゜2 6、 pp、166−168 [5] A11ain、 J、 Y、 、 Mor+erie、 M、 、及び Poignant、H,: r室温連続波刺整可能緑色アップコンバージョンホ ルミウムファイバーレーザJ Electron、 Lett、、 1990、 26. pp、261−263 [61Al 1ain、J、 Y、 、 1lnncrie、 M4.及びI’ nignant、H,: rプラセオジムトープトフルオロンルコニウl、酸塩 ファイバーにおける約610.635,695゜715.885.及び910  nm調整可能連続波レージングJ Electron、 Lett、。
1991、+27. pp、189−191[7]Carオer、S、F、、  5zcbcsja、D、、 Davey、S、T、、 1Iyat、t、R,、 Br1crley、M、b,。
及びFrance、r’、W、 : r Pr” l’−プトフルオロジルコニ ウj1酸塩ファイバーにおける 1.3μ−ての増幅I Electron、  Lett、、 +991.27. pp、628629人身「r〉1°lマワー  (mW) 人場名ド〉デlマワー (mW) フロントページの続き (72)発明者 ハンナ、デーヴイツド・コリンイギリス国ハンプシャー ニス オート2ピーエイチ、サウサンプトン、ヒル・レーン346 (72)発明者 ドロッパー、アン・クリステインイギリス国ハンプシャー ニ スオー24・0ビービー、アルレスフォード、ロプリー。
パーク・レーン、パークサイド・コテジイーズ 1

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.Pr3+ドープト光学導波管の長さと、濃度が実質的に50−10,000 ppm(重量基準)であるPr3+イオンをバンド(3P2,1I6,3P1, 3Po)のエネルギーレベルまで励起させるための手段とを含むレーザ。
  2. 2.導波管が、ファイバーの形態である、ことを特徴とする請求項1記載のレー ザ。
  3. 3.Pr3+の濃度が、実質的に200−2,000ppm(重量基準)である 、ことを特徴とする請求項1又は2記載のレーザ。
  4. 4.光学ファイバーが、該濃度のPr3+イオンでドーピングされているフルオ ロジルコニウム酸塩ファイバーである、ことを特徴とする請求項3記載のレーザ 。
  5. 5.ファイバーが、更なるガラスを有するドープト心被覆を含む、ことを特徴と する請求項2記載のレーザ。
  6. 6.被覆ファイバーの開口数が、実質的に0.1−0.5である、ことを特徴と する請求項5記載のレーザ。
  7. 7.ファイバーの心直径が、実質的に1−5μmである、ことを特徴とする請求 項5又は6記載のレーザ。
  8. 8.励起手段を配置して、Pr3+イオンを3H4レベルから励起させる、こと を特徴とする請求項1−7のいずれかに記載のレーザ。
  9. 9.励起を、1G4レベルを経由するアップコンバージョンによって達成する請 求項8記載のレーザ。
  10. 10.励起手段が、Pr3+イオンを3H4から1G4まで励起させるための第 一励起手段と、該イオンを1G4から1I6,3P1,3Po,3P2レベルま で励起させるための第二励起手段とを含む、ことを特徴とする請求項9記載のレ ーザ。
  11. 11.異なる屈折率を有する2つの被覆層を用いていて、半径方向の外側の被覆 層の屈折率がより低くくて、且つポンピング媒体として用いられるレーザの内の 1つを被覆内層の中に指向し、適当な第一赤外波長におけるレージングを達成し て、心中のイオンをポンピングし、更に第二の適当な赤外レーザ波長も心中に発 射して、アップコンバージョンポンピングを達成する、ことを特徴とする請求項 5及び請求項8記載のレーザ。
  12. 12.Pr3+ドープト光学導波管手段、Pr3+イオンを3H4レベルから1 G4レベルまで励起させるための第一励起手段、該イオンを1G4レベルからバ ンド(3P2,1I6,3P1,3Po)のレベルまで励起させるための第二励 起手段、及びレージングを少なくとも2つの可視波長のために発生させる導波管 と関連させて配置されている反射手段を含むレーザ。
  13. 13.導波管手段が、光学ファイバーである、ことを特徴とする請求項12記載 のレーザ。
  14. 14.反射手段が、少なくとも3つの可視波長においてレージングが発生するよ うに配置されていて、該レージングの内の1つが3Po孔から3H4までの49 1nmの青色遷移である、ことを特徴とする請求項12又は13記載のレーザ。
  15. 15.レーザを実質的に室温で動作させて、少なくとも1つの可視波長を発生さ せることを含む請求項1−14のいずれかに従って作られたレーザを動作させる 方法。
  16. 16.Pr3+ドープト光学導波管手段と、Pr3+イオンをバンド(3P2, 1I6,3P1,3Po)まで励起させるように配置された赤外ダイオードレー ザ手段とを含むレーザ。
  17. 17.可視ダイオードレーザ及び他の可視発生源を増幅するのに適している、可 視波長で高利得増幅を提供するPr3+ドープト光学導波管手段。
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