JPH06506857A - 乳腺炎治療注入装置及び該装置用の弱体乳腺炎治療カニューレ包囲体 - Google Patents

乳腺炎治療注入装置及び該装置用の弱体乳腺炎治療カニューレ包囲体

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JPH06506857A JP4511746A JP51174692A JPH06506857A JP H06506857 A JPH06506857 A JP H06506857A JP 4511746 A JP4511746 A JP 4511746A JP 51174692 A JP51174692 A JP 51174692A JP H06506857 A JPH06506857 A JP H06506857A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 乳腺炎治療注入装置及び該装置用の弱体乳腺炎治療カニユーレ包囲体発明の背景 本発明は、一般に家畜への動物用薬剤の投与、特に、その薬剤を投与するために 使用されるアプリケータ用の乳腺炎治療カニユーレ包囲体に関する。
乳腺炎は、感染によって牛の乳房が膨張する病気である。この乳腺炎、即ち、乳 房が膨張する結果、その牛が生産する牛乳の量は著しく減少し、このため、生産 性に悪影響が及ぶ。
この病気を治療するため、感染防止剤、又は抗生物質のような家畜用薬剤が一般 に、カニユーレ及び注入注射器装置を使用して乳首を通じて牛の乳房に注射して 投与される。この乳首を通って乳房内まで伸長するカニユーレは、一般に、動物 の組織の損傷、又は刺激を防ぐために平滑なプラスチック材料で形成されている 。
薬剤の汚染及び/又はそのa洩を防止するため、カニユーレの外面、又はカニユ ーレ基部の注射器ハブにスナップ嵌めし、又は摩擦可能に係合する単一体から成 るプラスチック類のスリップ型キャップを使用するのが一般的であった。使用時 、このキャップをカニユーレから完全に取り外した後、カニユーレを牛の乳首内 に挿入し、この乳首管を通って進め、乳首槽内に位置するようにする。その後、 注射器を操作して、薬剤を牛の乳首管内に直接、注射する。かかる場合、カニユ ーレの略全長が牛の乳首管内に挿入される。
これとは別に、ある状況のときは、乳首管自体の細菌を殺菌するため、牛の乳房 内に直接、注射する場合もある。かかる場合、付加的に、又は選択的に、カニユ ーレの小さい先端部分のみが約3mmの深さまで乳首管内に挿入される。
しかし、従来のカニユーレ及び挿入注射器組立体は、牛の乳房内の様々な深さま で迅速且つ容易に操作し得るようにはなっていない。
従って、二つの異なる深さに挿入することを許容し得るようにするため、カニユ ーレ用として二つの部分から成るキャップ、又は包囲体を利用する装置が開発サ レテイる。具体的には、スザーランド(Sutherland)の米国特許第4 .850.970号において、内側キャップがカニユーレ上にスナップ嵌め可能 に挿入された二つの部分から成る乳腺炎治療カニユーレキャップが開示されてお り、その内側キャップは、その末端に開口部を有し、カニユーレの先端のみを乳 首管内に挿入する別の方法のときに、カニユーレの先端がこの開口部を通って伸 長するようにしである。この組立体は、内側キャップの上にスナップ嵌め可能に 受け取られ且つカニユーレの自由末端を覆う外側キャップを更に備えている。カ ニユーレの先端のみを乳首管内に挿入しようとする場合は、その外側キャンプの みを取り外し、これにより、カニユーレの先端のみを露出させる。他方、カニユ ーレ全体を牛の乳房内に挿入する場合には、内側キャンプ及び外側キャップ組立 体の全体をカニユーレから取り外す。略同−の構造の装置は、1990年7月2 6日に国際公開された国際出願第To 90107913号に記載されている。
しかし、この二つのキャップを備える装置は、二つのキヤ、ツブを使用するため 、アプリケータは更に複雑となり、又そのコストも増す。
関連するその他の特許は、次の通りである。
ライフ(Laico)等の米国特許第4.892.521号には、退却モードの とき、キヤ・ノブの末端が、針を受け入れ得る寸法とした中実軸穴を覆う、内方 に伸長する内側保護フラップを備える、皮下注射針用の保護カバー組立体が開示 されている。この針の基部は、保護カバー組立体の一部として、案内口・ノドを 受け入れる直径方向に離間した穴を有し、この穴が保護カバー組立体のキヤンプ を保護位置まで案内し、該キャップを注射器に保持するスロット付き突起を備え ている。しかし、この組立体は、スロット付き突起及び案内ロッドを必要とし、 このことは、組立体の構造を一層、複雑にする。又、このカバーは、針を完全に 挿入すべく完全に取り外すことは出来ない。
□ この特許の第5図乃至第7図には、入り予成の形態にコンパクトにして、針 を使用するために露出させることを許容する三つの伸縮式遮蔽部分を備える保護 キャンプ組立体の第二の実施例が示されている。又、同様の開示について、マー チル(Martell)の米国特許第4.897.083号を参照することが出 来る。
最後に、この特許の第三の実施例が第8図及び第9図に図示されており、ここで 、針のシースが収縮可能であるように波状に形成されている。しかし、この実施 例も波状シースの外側に案内ロンドを必要とする。
アルタ−(Alter)等の米国特許第4.968.304号には、その他端に 開口部を有する中空本体内で摺動可能に保持された可動壁に取り付けた注射器が 開示されている。このノース、又は中空本体は、針を露出させるために、針の後 方に移動される。しかし、針が穿刺するノースの末端には、シールが存在せず、 その代わりに、着脱可能なキャップが取り付けられている。
ハーバ−(Haber)等への米国特許第4.950.250号には、収縮可能 な針カバーが開示されている。しかし、この特許の場合、ヒンジが設けられてお り、これらのヒンジのため、この装置は相対的に複雑であり、商業的観点から実 現不可能である。
デュポン(DuPont)の米国特許第4.915.697号には、針の上に伸 縮可能に嵌まるスリーブを備え、このスリーブが針の基部上に取り付けられる軸 方向に剛性な上方取り付は部分を有する皮下注射針組立体が開示されている。こ のスリーブは、軸方向に収縮可能な中間部分と、その内部に針を受け入れる軸方 向に伸長する中央穴を形成する、軸方向に剛性な下方部分とを備えている。シー スは、スリーブ上に伸縮可能に嵌まり得るようにされており、又、全体として、 スリーブの長さに等しい長さである。この針組立体を使用するためには、シース を取り外し、注射器に下向きの押圧力を加え、針の軸部分の尖鋭な先端が対象物 に入ったときに、スリーブの中間部分が軸方向に収縮して針を選択的に露出させ る。引き抜いた後、スリーブは、選択的に軸方向に拡張し、針が対象物から出る とき、その針の先端を覆う。しかし、針を露出させるためには、スリーブに常に 圧力を加えなければならず、このため、乳腺炎治療カニユーレ包囲体として実用 的ではない。
最後に、サグステター(Sags te t ter)等の米国特許第4.68 4.653号には、針を囲繞し、又、針を挿入する間に、収縮するゴムシースを 含む手動操作式の再使用可能な注入装置が開示されている。
腺炎治療注入装置及びそれ用の乳腺炎治療カニユーレ包囲体を提供することであ る。
本発明の別の目的は、カニユーレの牛の乳房内への挿入深さを選択的に制御する ことの出来る、単一体から成る構造の乳腺炎治療カニユーレ包囲体を提供するこ とである。
本発明の更に別の目的は、相対的に低廉に製造し且つ使用することの出来る乳腺 炎治療カニユーレ包囲体を提供することである。
本発明の一つの特徴によれば、注射器外筒と、開口部が形成された自由先端を有 するカニユーレと、該カニユーレを注射器外筒に接続する接続組立体と、を備え る型式の乳腺炎治療注入装置用の乳腺炎治療カニユーレ包囲体は、基端及び末端 を有するキャップ状部材であって、その一部か略剛性であるキャップ状部材と、 カニユーレの自由先端が該キャップ状部材から出るのを制限する制限手段であっ て、上記キャップ状部材の末端に接続された制限手段と、該キャップ状部材がカ ニユーレの自由先端を覆う関係となる第一の位置にて、キャップ状部材をカニユ ーレに対して囲繞関係に着脱可能に保持する取り付は手段であって、キャップ状 部材を囲繞関係から解放し、カニユーレの少なくとも略全長を露出させるのを許 容する取り付は手段と、外力によって、第一の位置から第二の位置まで移動可能 なキャップ状部材の略剛性部分と、を備え、上記第二の位置にて、自由先端が制 限手段を通り且つキャップ状部材から一部だけが伸長し、外力を取り除いた後、 上記の略剛性部分が第二の位置に維持されるようにする。
本発明の別の特徴によれば、注射器外筒と、開口部が形成された自由先端を有す るカニユーレと、該カニユーレを注射器外筒に接続する接続組立体と、を備える 型式の乳腺炎治療注入装置用の乳腺炎治療カニユーレ包囲体は、基端及び末端を 有するキャンプ状部材であって、略剛性な部分及び該略剛性な部分に接続された 収縮可能な部分を有するキャップ状部材と、カニユーレの自由先端が該キャップ 状部材から出るのを制限する制限手段であって、上記キャップ状部材の末端に接 続された制限手段と、該キャップ状部材がカニユーレの自由先端を覆う関係とな る第一の位置にて、キャップ状部材をカニユーレに対して囲繞関係に着脱可能に 保持する取り付は手段であって、キャンプ状部材を囲繞関係から解放し、カニユ ーレの少なくとも略全長を露出させるのを許容する取り付は手段と、外力によっ て、カニユーレの軸方向に収縮し、キャップ状部材の略剛性部分を第一の位置か ら第二の位置まで移動させることの出来る上記収縮可能な部分と、を備え、上記 第二の位置にて、自由先端が制限手段を通り且つキャップ状部材から一部だけが 伸長し、外力を取り除いた後、上記収縮可能な部分が収縮状態に維持され、上記 略剛性な部分が第二の位置に維持される。
本発明の更に別の特徴によれば、注射器外筒と、開口部が形成された自由先端を 有するカニユーレと、該カニユーレを注射器外筒に接続する接続組立体と、を備 える型式の乳腺炎治療注入装置用の乳腺炎治療カニユーレ包囲体は、基端及び末 端を有する略剛性なキャップ状部材と、カニユーレの自由先端が該キャップ状部 材から出るのを制限する制限手段であって、上記キャップ状部材の末端に接続さ れた制限手段と、該キャップ状部材がカニユーレの自由先端を覆う関係となる第 一の位置にて、キャップ状部材をカニユーレに対して囲繞関係に着脱可能に保持 する取り付は手段であって、キャップ状部材を囲繞関係から解放し、カニユーレ の少なくとも略全長を露出させるのを許容する取り付は手段と、外力によって、 第一の位置から第二の位置まで移動可能なキャップ状部材の上記略剛性部分と、 を備え、上記第二の位置にて、取り付は手段がカニユーレを囲繞する関係でキャ ップ状部材を着脱可能に保持し、自由先端が制限手段を通り且つキャップ状部材 から一部だけ伸長し、外力を取り除いた後、上記略剛性な部分が第二の位置に維 持される。
本発明の311の特徴によれば、乳腺炎治療注入装置は、注射器外筒と、開口部 が形成された自由先端を有するカニユーレと、該カニユーレを注射器外筒に接続 する接続組立体と、カニユーレを覆う乳腺炎治療カニユーレ包囲体手段であって 、基端及び末端を有する略剛性なキャップ状部材を備える乳腺炎治療カニユーレ 包囲体手段と、カニユーレの自由先端が該キャンプ状部材から出るのを制限する 制限手段であって、上記キャンプ状部材の末端に接続された制限手段と、該キャ ップ状部材がカニユーレの自由先端を覆う関係となる第一の位置にて、キャンプ 状部材をカニユーレに対して囲繞関係に着脱可能に保持する取り付は手段であっ て、キャップ状部材を囲繞関係から解放し、カニユーレの少なくとも略全長を露 出させるのを許容する取り付は手段と、外力によって、第一の位置から第二の位 置まで移動させることの出来るキャップ状部材の上記略剛性な部分と、を備え、 上記第二の位置にて、取り付は手段がキャップ状部材をカニユーレに対して囲繞 関係に着脱可能に保持し且つ自由先端が制限手段を通り且つキャップ状部材から 一部のみ伸長し、外力を取り除いた後、上記略剛性な部分が上記第二の位置に維 持される。
本発明の更に別の特徴によれば、乳腺炎治療注入装置は、注射器外筒と、開口部 が形成された自由先端を有するカニユーレと、該カニユーレを注射器外筒に接続 する接続組立体と、カニユーレを覆う乳腺炎治療カニユーレ包囲体手段であって 、基端及び末端を有するキャンプ状部材を宵し、該キャ・1ブ状部材が略剛性な 部分支び該略剛性な部分に接続された収縮可能な部分を備える乳腺炎治療カニユ ーレ包囲体手段と、自由先端が該キャップ状部材から出るのを制限する制限手段 であって、上記キヤ・ツブ状部材の末端に接続された制限手段と、譲キャップ状 部材がカニユーレの自由先端を覆う関係となる第一の位置にて、キャップ状部材 をカニユーレに対して囲繞関係に着脱可能に保持する取り付は手段であって、キ ャップ状部材を囲繞関係から解放し、カニユーレの少なくとも略全長を露出させ るのを許容する取り付は手段と、外力によって、カニユーレの軸方向に収縮して 、キャンプ状部材の略剛性な部分を第一の位置から第二の位置まで移動させるこ との出来る上記収縮可能可能な部分と、を備え、上記第二の位置にて、自由先端 が制限手段を通り且つキャップ状部材から一部のみ伸長し、外力を取り除いた後 、上記収縮可能な部分が収縮状態に維持され、上記略剛性な部分が上記第二の位 置に維持される。
本発明の上記及びその他の目的、特徴並びに利点は、添付図面と共に、以下の詳 細な説明を読むことにより容易に明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 第1スは、乳腺炎治療カニユーレと組み立てられた状態を示す、本発明の一実施 例による乳腺炎治療カニユーレ包囲体の断面図、第2図は、カニユーレの末端が 破れ且つ包囲体の閉塞端を通って伸長する、その収縮したtfL置にある乳腺炎 治療カニユーレ包囲体を示す、第1図と同様の断面図、 第3図は、本発明の別の実施例による乳腺炎治療カニユーレ包囲体の断面図、第 4図は、第3図の乳腺全治療カニユーレ包囲体の一部をその右側から見たときの 拡大立面図、 第5図は、第4図の115−5に沿った乳腺炎治療カニユーレ包囲体の断面図、 第6図は、閉塞端がカニユーレの末端に対し覆う関係にある、カニユーレの第一 の位置における第3図の乳腺炎治療カニユーレ包囲体の断面図、第7図は、末端 が閉塞端を破り且つ該閉塞端の一部を通って伸長する、カニユーレ上の第二の位 置にある状態を示す、第6図の乳腺炎治療カニユーレ包囲体の断面図である。
好適な実施例の詳細な説明 添付図面、先ず、第り図及び第2図を詳細に謬照すると、本発明の一実施例によ る乳腺炎治療カニユーレ包囲体10は、その開示内容の全体を引用して本明細書 の一部に含めた、スザーランドの米国特許第4.850.970号及び1990 年7月26日に国際公開された国際出願第90/7913号に全体として記載さ れた型式の乳腺炎治療注入装置14のカニユーレ12を覆う関係で提供される。
具体的には、乳腺炎治療注入装置14は、全体として、低密度ポリエチレンのよ うな滅菌状態で且つ使い捨て可能なプラス千ツク材料で形成された皮下注射器外 筒16を備えている。この注射器外筒16の末端18は、截頭円錐状Eこテーパ ーが付けられており、一定のlii径の環状ネック部20て終端となる。縮小径 のネック部22が環状ネック部20の末端の中央に形成され、環状不ツタ部20 よりも小さい一定の直径を有する。従って、環状の正面24は、縮小径のネック 部22を囲繞する関係で環状ネック部20の末端面として形成される。截頭円錐 状ノ1ブ26は、その大きい直径の端部を正面24から離間した関係で縮小径の ネック部22に取り付けられている。截頭円錐状ハブ26の大径端部の[径は、 図面に示すように、縮小径の不ソク部22の直径よりも大きいため、截頭円錐状 ノ\ブ26の大径端部と環状不ノク郎20の環状正面24との間に環状溝28が 形成される。
カニューレ12の基端の直径は、截頭円錐状ノ\ブ26の縮小端部の直径と同一 であり、該ハブ26に固着される。皮下注射器外筒16、末端18、環状不ソク 部20、縮小径不ノク部22、ハブ26及びカニューレ12には、全て中央穴、 又は軸穴30が貫通しており、注射器外箇16から開放したカニューレ12の末 端、又は自由端12aまで動物用薬剤の供給を許容することが理解される。
カニューレ12は、牛の乳首管内に挿入し得るように牛の乳房内に深《挿入する のに十分な長さであることを要する。この点に関し、必ずしも必要ではないが、 カニューレ12は、その挿入及び取り外しが容易であるように僅かにテー/<− を付けることが望ましい。一例として、カニューレ12の全長を含んで、乳腺炎 治療注入装fll4の寸法は、変更可能であるが、カニューレ12の長さは、2 0乃至25mmとすることが出来る。皮下注射器外筒16、末端18、環状ネソ ク部20、縮小径ネック部22、截頭円錐状ハブ26及びカニューレ12を含む 乳腺炎冶療注入装置14は、低密度のポリエチレン材料のような単一の成形ブラ スチ・ノク材料で構成することが望ましい。
本発明によれば、乳腺炎治療カニューレ包囲体10は、乳腺炎治療注入装置14 の上に着脱可能に取り付けられた収縮可能な部分32と、カニューレ12の相当 部分に対して覆う関係にあり且つ収縮可能な部分32の末端と一体に形成された 剛性なカハ一部分34と、該剛性なカバ一部分34の末端に固着された弱体/ー ル部分36と、弱体ノール部分36がカニューレ12の開放自由端12aを覆う 、カニュー1ノ12に対する覆う関係の第一の位胃(第1図)払カニューシ弓2 の開放自由端12aが弱体ノール部分36を破り且つ僅かl:距離、例えば3m m1該ノール部分を通って一部、伸長する、カニューレ12に対し部分的に覆う 関係にある第二の位置(第2図)との間で剛性なカバ一部分34が移動するのを 許容し得るように剛性なカバ一部分34に固着された係名手段38と、により形 成される。
具体的には、収縮可能な部分32は、十分に薄い厚さの環状側壁40を備えてお り、第2図に図示するように、この側壁40に作用する軸力が該環状側壁40を 波状に、又はアコーディオン状に収縮させる。又、該側壁AOは、かかる収縮作 用を促進し得るように目打ち線が形成され、又は既にプリーツ付きの状態で形成 することが出来る。環状側壁40の基端には、截頭円錐状ハブ26と正面24と の間に形成された環状溝28内にスナップ嵌め状に着座して、乳腺炎治療カニュ ーレ包囲体10を乳腺炎治療注入装置14上に着脱可能に保持する、内方に折り 曲げた環状リップ42が形成される。これにより、収縮可能な部分32は、截頭 円錐状ハブ26及びカニューレ12の基端に対して覆う関係となることが理解さ れよう。
剛性なカバ一部分34は、図面に示すように僅かにテーバーを付けた形状とする ことの出来る環状側壁44により形成され、又、該環状側壁44は、収縮可能な 部分32の軸方向伸長部としてその環状側壁40の末端に接続される。環状側壁 44は、その末端、又は自由端をその末端にてカニューレ12の末端、又は自由 先端12aと少なくとも等しい程度、伸長させることが望ましい。しかし、環状 側壁44は、十分な厚さを有し、通常の使用中に収縮しないようにするため十分 に耐久性のあるプラスチック材料で形成されており、この点で、収縮可能な部分 32の厚さの薄い環状側壁40と異なる。
環状側壁44の末端は、厚さの薄いプラスチック、薄片等で形成することの出来 る弱体ソール部分36により閉じられる。弱体シール部分36は、第1図にドー ム状の形状で示してあるが、この弱体ノール部分36は、平面状、又はその他の 任意の適当な形状とすることが出来る。
最後に、乳腺炎治療カニューレ包囲体10の係合手段38は、剛性なカバ一部分 34の環状側壁44から半径方向外方に伸長し且つその基端が該側壁の外面に接 続された、直径方向に対向する指突起46、48を備えている。これとは別に、 指突起46、48に代えて、環状フランノ等を使用することも可能である。
作用について説明すると、カニューレが乳首管を通って、乳首槽内まで進むよう に、カニューレを牛の乳首内に完全に挿入しようとする場合、乳腺炎治療カニュ ーレ包囲体10は、完全に取り4さなけオ1ばなら7,7い。このため、スサー ランドの米国特許第4. 850. 970号及び国際出願第W0 90/07 913号の場自と同一の方法1こで、内方に折り曲げた環状リソブ42を環状溝 28から取り外し、前方に又は末端方向に引、1張・り、乳腺炎冶療カニューし /包囲体10を乳腺炎冶療注入装置14がら取り外し、:イ1により、力ごエー L/]2の全長を露出させるっかかる場1)一,カニ,1−レ12の略全畏が士 の!P1.灯管内に挿入される。
し,かじながら、−F.述しt−よ51−、場Aによっ℃゛は′i!I−σ管自 体の細菌を殺陶・『るため、牛の乳σj内に直接、I′t射rろ、Lとも出来る 。かかる場合、,′J二,−1ノ12の自EtJ先端1りaの11+.端r:l ′+一部のノをを約3mmの深さだ1寸、礼首管内に挿入すればよい. 本発明(丁61、1づれぱ、乳腺E.t:’−一−=. ”V iこリl体10 を一乳腺炎冶療Ll人装β14から取り外−4N゜,・−なく、N間がl’k突 起946、48を肥持1−、二わー・の突・舅侘仄端ブi向1,−.、即す・、 :$11図・!):.’.E ’t・向1一動か[7−、第12図(−2〕\じ た位置に配E4るだ1,{て゛,、′A い,その結宋、湿状側壁40は、l季六が薄いナ゛め、第2図1、’j’k’J ’−j: ’5 +.=. 7 :’ 5イ仁・状に収縮づ−る、、指突鮎′苫 6、48は、剛性なカバ一部分:3、4の剛件なyJ状側壁i4ど−=体;−゛ 形.′筺さil−’i−いるため、剛性なカメ・・一部分3,1も又、基I′g 方向(゛−移動ずる。、うη,・−τ′、力、一・−ル12の自1{]先端12 aは、弱体,・−ル部5’J:−3 6を突刺し、例えば、:3 +71 1i ’l )’:: i ’i−’E−7)一部分のみ令−露出さii′る。
故に,本発明:::hじ、、jjl四体i1)4取り外し、,又はこtl.p: 一は別に、弱体部4”t32”4E−収′Ti1iさシ−1″:、・.−の自[ 子IアC刃4 1 .’! aのみを露出さしトる二.%,(コより、’7 − 1:戟@ユ− 1,. 1 2の全体を露出さI+冫への(−゛1σΣ用する一と,の出来る、 .弔一体から成る乳腺炎.台療′J..::. .:: − レP且月」{本L Oが才星(鈎.゛《オ1ることが理解されよう、このt林一体から・よる構造n ・ひ一の操作lj法一乙6る結艷米「N特6゛′1一第4. 850. 970 ■、3;4は国際′・シ開2(れた国際(4J願第W0 90../07913 号の場合のような内側及び倦側キ± ・ブの双方ス)<不要となζ〕 次に、第3図T5至第)”図を参照して、本発明の別の実施例による乳腺炎冶療 カニュ− レ包囲体11f)iこついて説明するが、この場合、乳腺炎11寸療 カニュー!ノ包謝体1. 0の構成τi二に對LC1−る構[戊要素:ま、10 0番浦のぐIJ、才る参昭符号′〔表示し、又、簡略化のため、その詳細な説明 は省略する。
図面(こ図示するように、乳腺炎冶療注ス装1T11・4は、同−の皮下t主射 器外筒116と、截頭円錐状末端118と、一定の直径の環状ネック部1−20 と、を備えている。しかし、二の乳腺炎治療注入装置114は、乳腺炎冶療注入 装置14と異なる。具体的には、中空円筒状部分121が環状不ソク部120か ら軸方向に伸長し、又、該円筒状部分121は、同一の環状の正面12トを形成 し得るように環状不・ク部120よりも小径である。この円筒状部分121には 、軸か向に離間した二つの環状11128a、】28bが設1:Iられており、 該環状膚】281)は、環状溝128al:tilで末端寄りにy置さオ1る。
円筒状部分1−21の木端から、乳腺炎治療注入装置11.4は、より友径の端 部を有する同−の截頭円錐状ハブ12Gを備えており、該ハブの端部の直rY( 弐、円筒状部分121、の直径に等L.<、又、該円筒状部分]−21に接続ぢ オ]でおり、ノ7−〜−ど〜レ112は、ハブ12(3のより・1\得の端部か ら伸長し7且一つ該端部と軸左向に整f↑じている,、氷発明の第一の実格例に ナれば、世腺炎冶ffifJニュ−・Lノ包囲体110は、全て剛性一゛プラズ 、チック材料で形成さオ1、特に、該カー=. ;. − tノ包囲体1]0は 、略截頭円錐状の接続部分133により末端の円筒状部分13,5に接続さオ1 た基端の円筒状部分131を備えており、截頭円錐状の接続部分」33は4截頭 円錐状/Sブ126の傾斜角度七間様の角度で傾斜させてある、、円筒状末端部 分1 3 Eiの内径{4、円簡状基端部分131の直径よりも小ざいが、4カ ニ.r.L”12の外径よりは依然、大きい5更に、環状′2ラン> :1.  4 8が円筒状基端部−’,+131の基端から》r径方向外方に伸長する、一 のよつにして、環状フラ゛,ジ148を把持ずるこヒにより、乳腺炎,・甘療Z 7ニューレ回囲体1、]0を第6図に示し,た位置から第7図に示し,た位買ま −r移動さ七ることか出来る。
一の点に関し、第3図に最も良く示J−ように、円筒状基端部分131の内壁に 沿、ったその基端付近に内側環状ビード14:2が形威される。乳腺炎治療カニ ューし,カバー]10が第6図の位置にあるとき、該ビード1、42は、環状J 128b内に係合し、第6図の位置にて乳腺炎治療カニューレ包囲体110を円 筒状部分121上(一着脱可能に固着する,,他方、環状フランジ118を把持 して、乳腺炎治療カニユーレ110を第6図の左方向、即ち、第7図の位置まで 移動させることが出来る。かかる場合、上記ビード142は、環状溝128a内 に係合し、乳腺炎治療カニユーレ包囲体110を第7図の位置に着脱可能に固着 する。かかる位置にあるとき、環状フランジ148の基端面が環状ネック部12 0の環状正面124に係合し、ビード142が環状溝128aを通って移動する のを阻止すると共に、カニユーレ112の自由先端112aが乳腺炎治療カニユ ーレカバー110から伸長する程度を設定する。更に、第7図の位置にあるとき 、截頭円錐状の接続部分133及び截頭円錐状ハブ126の傾斜角度が略等しい ため、截頭円錐状の接続部分133は、截頭円錐状ハブ126に正確に着座する 。
更に、乳腺炎治療カニユーレ包囲体110は、円筒状末端部分135の内壁に沿 って環状密封ビード143を備えており、該環状密封ビード143は、カニユー レ112の外面に係合して、該外面に対するシールを提供する。
第3図乃至篤5図に最も良く図示するように、円筒状末端部分135の末端の内 側には、破断可能なシール部分136が設けられる。具体的には、補強ストリッ プ137が円筒状末端部分135の内孔を直径方向に横断して伸長し、その両端 には、円筒状末端部分135の内壁が一体に形成される。補強ストリ・ツブ13 7の外端は、円筒状末端部分135の内壁の周りの一部に沿って伸長する円弧状 補強ストリップ139により更に補強される。
この構造の場合、乳腺炎治療カニユーレ包囲体110を第6図の位1から第7図 の位置まで移動させたとき、その自由先端112aは、直径方向に補強されたス トリップ137を破断し、その一部が該ストリップを貫通して伸長する。カニユ ーレ112の全体を乳首管内に挿入し得るように乳腺炎治療注入装置114を利 用するためには、乳腺炎治療カニユーレ包囲体110は完全に取り外す。
乳腺炎治療カニユーレ包囲体10の場合と同様に、乳腺炎治療カニユーレ包囲体 110は、米国特許第4.11150.970号の構造と異なり、単一体から成 る包囲体として形成される。
添付図面に関して、本発明の特定の好適な実施例について説明したが、本発明は 、これらの実施例にのみ限定されるものではなく、当業者は、請求の範囲に記載 された本発明の精神又は範囲から逸脱せずに、各種の変形例及び応用例を案出す ることが可能であることが理解されよう。
FIG、 / 聾 国際調査報告 。rrtlc 02/n11n7フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、 SE)、0A(B P、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、T G)、AU、 BB、 BG、 BR,CA、 C3,FI、 HU、JP。
KP、 KR,LK、 MG、 MW、 NO,PL、 RO,RU、SD、  US

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.注射器外筒と、開口部が形成された自由先端を有するカニューレと、該カニ ューレを前記注射器外筒に接続する接続組立体と、を備える型式の乳腺炎治療注 入装置用の乳腺炎治療カニューレ包囲体にして、a)基端と、末端と、を有し、 その一部が略剛性であるキャップ状部材と、b)前記カニューレの自由先端が前 記キャップ状部材から出るのを制限する制限手段であって、前記キャップ状部材 の末端に接続された制限手段と、c)前記キャップ状部材が前記カニューレの自 由先端を覆う関係にある第一の位置にて前記カニューレを囲繞する関係で前記キ ャップ状部材を着脱可能に保持する取り付け手段であって、前記キャップ状部材 を前記囲繞する関係から解放し、前記カニューレの少なくとも略全長を露出させ ることを許容する取り付け手段と、を備え、 d)前記キャップ状部材の前記略剛性な部分が、外力により前記第一の位置から 第二の位置まで移動され、該第二の位置にて、前記自由先端が前記制限手段を通 って伸長し且つ前記キャップ状部材から一部のみ外に出て、前記外力を取り除い た後、前記略剛性な部分が前記第二の位置に維持されることを特徴とする乳腺炎 治療カニューレ包囲体。
  2. 2.請求の範囲第1項に記載の乳腺炎治療カニューレ包囲体にして、前記制限手 段が、前記カニューレにより破られたときに限り前記カニューレの自由先端が前 記キャップ状部材から出るのを許容する破断可能な手段を備えることを特徴とす る乳腺炎治療カニューレ包囲体。
  3. 3.注射器外筒と、開口部が形成された自由先端を有するカニューレと、該カニ ューレを前記注射器外筒に接続する接続組立体と、を備える型式の乳腺炎治療注 入装置用の乳腺炎治療カニューレ包囲体にして、a)基端と、末端と、略剛性な 部分と、前記略剛性な部分に接続された収縮可能な部分と、を備えるキャップ状 部材と、b)前記カニューレの自由先端が前記キャップ状部材から出るのを制限 する制限手段であって、前記キャップ状部材の末端に接続された制限手段と、c )前記キャップ状部材が前記カニューレの自由先端を覆う関係にある第一の位置 にて前記カニューレを囲繞する関係で前記キャップ状部材を着脱可能に保持する 取り付け手段であって、前記キャップ状部材を前記囲繞する関係から解放し、前 記カニューレの少なくとも略全長を露出させることを許容する取り付け手段と、 を備え、 d)前記収縮可能な部分が、外力により、前記カニューレの軸方向に収縮し、前 記キャップ状部材の前記略剛性な部分を前記第一の位置から第二の位置まで移動 させることが出来、該第二の位置にて、前記自由先端が前記制限手段を通って伸 長し且つ前記キャップ状部材から一部のみ出て、前記外力を取り除いた後、前記 収縮可能な部分が前記収縮状態に維持され、前記略剛性な部分が前記第二の位置 に維持されることを特徴とする乳腺炎治療カニューレ包囲体。
  4. 4.請求の範囲第3項に記載の乳腺炎治療カニューレ包囲体にして、前記制限手 段が、前記カニューレにより破られたときに限り前記カニューレの自由先端が前 記キャップ状部材から出るのを許容する破断可能な手段を備えることを特徴とす る乳腺炎治療カニューレ包囲体。
  5. 5.注射器外筒と、開口部が形成された自由先端を有するカニューレと、該カニ ューレを前記注射器外筒に接続する接続組立体と、を備える型式の乳腺炎治療注 入装置用の乳腺炎治療カニューレ包囲体にして、a)基端と、末端と、を有する 略剛性なキャップ状部材と、b)前記カニューレの自由先端が前記キャップ状部 材から出るのを制限する制限手段であって、前記キャップ状部材の末端に接続さ れた制限手段と、c)前記キャップ状部材が前記カニューレの自由先端を覆う関 係にある第一の位置にて前記カニューレを囲繞する関係で前記キャップ状部材を 着脱可能に保持する取り付け手段であって、前記キャップ状部材を前記囲繞する 関係から解放し、前記カニューレの少なくとも略全長を露出させることを許容す る取り付け手段と、を備え、 d)前記キャップ状部材の前記略剛性な部分が、外力により前記第一の位置から 第二の位置まで移動され、該第二の位置にて、前記取り付け手段が前記キャップ 状部材を前記カニューレに対して覆う関係で着脱可能に保持し、前記自由先端が 前記制限手段を通って伸長し且つ前記キャップ状部材から一部のみ出て、前記外 力を取り除いた後、前記略剛性な部分が前記第二の位置に維持されることを特徴 とする乳腺炎治療カニューレ包囲体。
  6. 6.請求の範囲第5項に記載の乳腺炎カニューレ包囲体にして、前記制限手段が 、前記カニューレにより破られたときに限り前記カニューレの自由先端が前記キ ャップ状部材から出るのを許容する破断可能な手段を備えることを特徴とする乳 腺炎治療カニューレ包囲体。
  7. 7.乳腺炎治療注入装置にして、 a)注射器外筒と、 b)開口部が形成された自由先端を有するカニューレと、c)前記カニューレを 前記注射器外筒に接続する接続組立体と、d)前記カニューレを覆う乳腺炎治療 カニューレ包囲体手段と、を備え、前記乳腺炎治療カニューレ包囲体手段が、 i)基端及び末端を有する略剛性なキャップ状部材と、ii)前記カニューレの 自由先端が前記キャップ状部材から出るのを制限する制限手段であって、前記キ ャップ状部材の末端に接続された制限手段と、iii)前記キャップ状部材が前 記カニューレの自由先端を覆う関係にある第一の位置にて、前記カニューレを囲 繞する関係で前記キャップ状部材を着脱可能に保持する取り付け手段であって、 前記キャップ状部材を前記囲繞する関係から解放し、前記カニューレの少なくと も略全長を露出させることを許容する取り付け手段と、を備え、 iv)前記キャップ状部材の前記略剛性な部分が、外力により前記第一の位置か ら第二の位置まで移動され、該第二の位置にて、前記取り付け手段が前記カニュ ーレに対して囲繞する関係で前記キャップ状部材を着脱可能に保持し、前記自由 先端が前記制限手段を通って伸長し且つ前記キャップ状部材から一部のみ出て、 前記外力を取り除いた後、前記略剛性な部分が前記第二の位置に維持されること を特徴とする乳腺炎治療注入装置。
  8. 8.請求の範囲第7項に記載の乳腺炎治療注入装置にして、前記接続組立体が、 軸方向に離間した第一及び第二の溝を備え、前記取り付け手段が、前記第一の位 置にあるとき、前記第一の溝内に係合し且つ前記第二の位置にあるとき、前記第 二の薄に係合するように、前記キャップ状部材の内壁に形成されたビード手段を 備えることを特徴とする乳腺炎治療注入装置。
  9. 9.請求の範囲第8項に記載の乳腺炎治療注入装置にして、前記接続組立体が円 筒状部材を備え、前記第一及び第二の溝が前記円筒状部材に沿って軸方向に離間 された環状溝であることを特徴とする乳腺炎治療注入装置。
  10. 10.乳腺炎治療注入装置にして、 a)注射器外筒と、 b)開口部が形成された自由先端を有するカニューレと、c)前記カニューレを 前記注射器外筒に接続する接続組立体と、d)前記カニューレを覆う乳腺炎治療 カニューレ包囲体手段と、を備え、前記乳腺炎治療カニューレ包囲体手段が、 i)基端と、末端と、略剛性な部分と、該略剛性な部分に接続された収縮可能な 部分と、を有するキャップ状部材と、ii)前記カニューレの自由先端が前記キ ャップ状部材から出るのを制限する制限手段であって、前記キャップ状部材の末 端に接続された制限手段と、iii)前記キャップ状部材が前記カニューレの自 由先端を覆う関係にある第一の位置にて、前記カニューレを囲繞する関係で前記 キャップ状部材を着脱可能に保持する取り付け手段であって、前記キャップ状部 材を前記囲繞する関係から解放し、前記カニューレの少なくとも略全長を露出さ せることを許容する取り付け手段と、を備え、 iv)前記収縮可能な部分が、外力により軸方向に収縮し、前記キャップ状部材 の前記略剛性な部分を前記第一の位置から第二の位置まで移動させ、該第二の位 置にて、前記自由先端が前記制限手段を通って伸長し且つ前記キャップ状部材か ら一部のみ出て、前記外力を取り除いた後、前記収縮可能な部分が前記収縮状態 に維持され且つ前記略剛性な部分が前記第二の位置に維持されることを特徴とす る乳腺炎治療注入装置。
  11. 11.請求の範囲第10項に記載の乳腺炎治療注入装置にして、前記接続組立体 が溝を備え、前記取り付け手段が、前記溝内に係合し得るように前記キャップ状 部材と接続された内方に折り曲げたリップ手段を備えることを特徴とする乳腺炎 治療注入装置。
  12. 12.請求の範囲第11項に記載の乳腺炎治療注入装置にして、前記溝が環状溝 であり、前記内方に折り曲げたリップ手段が前記キャップ状部材の基端から半径 方向内方に伸長することを特徴とする乳腺炎治療注入装置。
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