JPH06506766A - 点火装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称　点火装置 本発明は、パーカッションピンにより作動される、パーカッンヨン起１ｇｆｉｆ ｆｉキャップと、パーカッションピンの移動最低速度に依存してなされる外部作 用による後者への移動可能なパーカッションピンとからなる、装薬のための起爆 装置を作動させる方法に関する。このように、発明は、パーカッションピンがパ ーカッション起爆装置キャップを作動させるに必要な最低速度を予め定めること に関するものである。発明は、また、発明の原理により構成された装置に関する 。

ある技術的応用において、特に、スピードセンサーについて、パーカッ７Ｉｌン ピンが、それが動いてバー力ノンヨン起爆装置キャップを作動させるとき、即ち 、パーカッションピンの速度がパーカッション起爆装置キャップへのエネルギー 伝達を制御することが要求され、その結果、低速度がエネルギー伝達を殆どせす 、即ち、パー力ノンヨン起爆ｇａキャップを動作せず、所定の値を越える速度が バーカッンσン起爆装置キャップの作動を保証するエネルギー伝達を行う、最低 速度を予め設定できることが要求されている。

この発明の方法と構成は、衝撃速度が極めて高いかなりの衝撃に曝される、パー カッションピンにより動作される起爆装置の速度の関連性を制御するのに特に適 している。現在非常に増大している、この種の特定技術領域は、エアーバック形 式の自動車乗員の衝撃保護物の作動であり、そこにおいては、例えば、パーカッ ションピンの移動が、自動車の変形に応じてなされるものである。かくして、発 明は、例えば、パーカッションピンの釈放が自動車のドアの変形に応じて成され 、そして、絶対的に最低の速度で、問題のドアが変形されたとき、衝突保護体が トリガーされるべきでないことが望ましいと考慮されるべきものである、側面衝 突保護体により適切に利用されることができるものである。他方、衝突保護体は 、人身障害を起こすことが予期される速度においては、間違いなく動作されなけ ればならない。自動車衝突の危害に関連して常に予期される特定の特徴は、衝撃 エネルギーが常に主なものであって、速度は、広い範囲で変化する。

この発明によれば、ハイドロリック媒体の粘性特性がパーカッションピンとパー カッシロン起爆装置キャップとの間のエネルギー伝達を制御するのに利用される 。これは、ハイドロリック媒体を移動可能なバーカッシロンビンとパー力ツノ、 。

ン起爆装置キャップとの間、または、移動可能なパーカッシロン起爆装置キャッ プと固定の当接体との間に配置し、そして、ハイドロリック媒体に、該媒体の粘 度に適した絞り部を介してその位置を離れる機会を同時に与えることを含む。ハ イドロリック媒体と絞り部とを互いに適合させることで、パーカッシロン起爆装 置キャップの方向へゆっくり動いたバーカッシロンピンまたは固定の当接体の方 向へバーカッシロンビンによりゆっくり動いたパーカッシロン起爆装置キャップ がパーカッシロン起爆装置キャップを作動させずに、ハイドロリック媒体を絞り 部に通過させ、他方、より迅速に移動したバーカブシロンピンは、ハイドロリッ ク媒体を極めて早く移動させて、絞り部を逃げるようにして、エネルギー伝達を 中間媒体としてのハイドロリック媒体で行われることを可能とする。それがため に、典型的には、これは、パーカッションピンの衝撃速度が増したとき、絞り部 を通るハイドリックフローがタイムクリティカルとなり、当接体がバーカッ７１ １ン起爆装置キヤツプに対するエネルギーを増大し、予め定めた値以上の速度に おいて、該キャップを作動させることを意味する。

絞り部とハイドロリック媒体の選択を互いに適合させることで、センサーの要求 される起爆速度を極めて精確に決定することができる。

それがゆえに、この発明は、パーカッシロン起爆装置キャップとこれに対し移動 可能なバーカッシロンビンまたはバーカッシロンビンによって移動可能なパーカ ッシロン起爆装置キャップを備えた装薬起爆装置において、起爆装置の動作がパ ーカッションピンの移動の所定の最低速度に基づいてなされる方法と構成として 定義されることができる。発明の特徴は、変形するハイドロリックで、少なくと も実質的には、圧縮されない媒体が、パーカッションピンとパーカッシ、７起爆 装置キャップとの間または後者と固定の当接体との間の、目的に適した第１のキ ャビティに配置されている。ついで、第１のキャビティは、絞り部を介して第２ の当初空のキャビティに連通しており、ハイドロリック媒体は、バーカッシロン ピンがバーカッ／！Ｉン起爆装置キャップへ動かされたとき、絞り部がハイドロ リック媒体の粘度に適合していて、バーカッシロンビンが少なくとも所定の最低 速度で移動したときは、バーカッシロンビンに合わせて絞り部を通過しないが、 その代わりに十分なエネルギー量をバーカッシーン起爆装置キャップに伝達して 、これを動作させるようになっている。

ハイドロリック媒体は、例えば、鉛または鉛合金のようなソフトメタルでよく、 その場合は、前記第１と第２のキャビティは、極く単純な形状でよい。第１の羊 ヤビティは、極めて単純なもので、パーカッシロン起爆装置キャップに対面する パーカッションピンの前部にあるキャビティで、第２のキャビティと絞り部は、 バーカッシロンピン内に形成された精確に適合した直径をもつ穿孔を備える。

バーカッシロンビンがゆっくりな動きのときに、パーカッション起爆装置キャッ プを動作させないことを確実にするためには、バーカッシロンビンに、その前部 のハイドロリック媒体のある量がパーカッション起爆装置キャップへ到達するに ただ必要なような長さを与えるべきものである。

バーカッシロン起爆装置キャップは、有利には、柄構造のキャップであり、起爆 マテリアルの装薬組成は、ある所定の効果が単位量ごとに要求されて、与えられ た所定の速度範囲で起爆するようにコントロールできる。

鉛と鉛合金とは別に、多数のを機および無機マテリアルが、媒体のフロー特性と 絞り部との間の関係が前記態様に適していれば、ハイドロリック媒体として使用 できる。

ハイトロリ、り媒体がバーカッシロンビンのゆっくりした動きで入り込める第２ のキャビティは、実際のバーカッシロンビンそれ自体に配置できることは、上記 した。勿論、このキャビティは、パーカッションピンの側面に位置させたり、バ ーカッシロンビンが少なくとも二つの部分に分かれ、部分の間にハイドロリック 媒体が配置されている場合、バーカッシロンビンの一部に位置されていてもよい ものである。

バーカッシロンビンがパーカッシロン起爆装置キャップへの方向へどのようにし て動くかは、この文意に関係がないが、例えば、外部の力による変形で動かされ るものである。

この発明は、以下の請求の範囲に定義され、添付の図面を参照して、より詳細に 記載されるもので、図面においては： 図１は、自動車ドアの断面図である。

図２から図５は、この発明により構成された種々の起爆装置における実際の起爆 作用部材の断面図である。

図１は、この発明による起爆装置の実用状態を示す。起爆装置１は、自動車のド ア２に内蔵され、ドアのウィンドウ部分は、符号３で示されている。ドア２は、 ビーム４に形状をした衝突保護部材を含む。ドアの内側にそってエアーバッグ・ ユニット５が位置している。これは、膨張する空気クランジン６からなる。この 膨張した位置が符号６ａで示されている。また、システムは、エアーバッグ６を 即時に膨張させるためのガス発生器７を含む。ガス発生器は、例えば、シロツク コードタイプの７０−トフユーズ８を介して起爆８１１１に連結している。

他の自動車がドア２を含む自動車に突っ込んできて、側面からドア２に衝突する と、衝突保護ビーム４が起爆装置１の方向ヘンフトし、ついで、この発明の原理 によれば、損傷が早く生じて、人身危害を与える可能性が極めて高い場合、ノコ ートフユーズ８を動作させる。このような場合、エアーバッグ６が充満し、ドア ２の近くに着座している搭乗者または運転者がドアに打ち付けられて、損傷を受 けるのを防ぐ。

図１において、符号９ａは、起爆装置の突出したバーカッシロンビンを示し、こ のピンは、ドアが変形したときに、衝突保護ビーム４に接触する。

図２を参照すると、それは、バーカッシロンビン９、その前記した突出部分９ａ および、パー力ノンヨン起爆装置キャップ１０と対面する内部部分９ｂを示す。

ハイトロリ、り媒体１１がキャンプ１０とバーカッシロンビンの内部部分９ｂと の間に介在する。図示の例においては、ハイドロリック媒体は、鉛または他の適 当な変形可能な粘稠性のもので実質的に圧縮されない媒体である。ハイドロリッ ク媒体に対面する、その端部９ｂにおいては、パーカッションピン９は、空洞部 １２を備え、鉛１１と対面するその開口部は、圧縮部１３を構成し、これを介し て鉛が完全に、または、部分的に押圧されて、空洞部により形成されたキャビテ ィ１２へ押し込まれる。

衝突保護ビーム４が非常にゆっくりしたレートで変形されると、例えば、衝突す る自動車がほぼ完全に速度がなくなると、バーカッシロンビン９は、同シュっく りしたレートで移動し、そして、鉛１１は、引き続いてくびれ部１３を経て空洞 部１２へ押し込められ、これは、逆に、パーカッシロン起爆装置キャップ１０へ の評価しうるエネルギーの伝達がないことを意味し、即ち、起爆装置は、パーカ ッションピンが最大に移動した事実に拘らず、トリガーされない。その機能を確 実にするために、有利には、バーカッシロンピンの長さを中間部材としてのハイ ドロリック媒体とエネルギー伝達手段無しでは該キャップをトリガーできない長 さにする。

他方、ドアが凹み、より急激な速度で変形されると、鉛１１は、空洞部１２へ押 し込められないかわりに、充分な量のエネルギーを起爆装置キャップへ伝達し、 該キャップは、作動されてンヨートフユーズを点火し、これがガス発生器を点火 させて、エアーバッグ５，６ａを膨張させ、押し出され、ドア近くに着座してい る搭乗者または運転者を受け止める。

図３は、原理的に図２と同し起爆装置を示すが、起爆装置キャップがバーカラン ロンビンに対し、ある角度をもって配置されている点が変形されている。これは 、パーカッションビンが鉛を押圧すると、鉛が可能なあらゆる方向、即ち、この 場合、一部は、空洞部１２内へ、一部は、起爆装置キャップ１０ａの方向ヘクリ ープする理由で認められる。空洞部１２の直径に対し、適当に考慮された硬度を 鉛に付与することで、適当な早いレートで、この場合、キャップ１０ａは、再び 作動される。

最後に、図４は、同し作用に関するものであるが、この場合においては、バーカ ランロンビンは、一方が他方の内部で可動の二つの部分１４．１５に分けられて いる。部分１４は、空洞部１６を有し、この内部で部分１５が可動であり、そし て、部分１５は、遅いレートの場合、部分１５の外側端部１５ａと部分１４の空 洞部１６の底部ｌｅａとの間に配置された鉛１１を受けることができる空洞部１ ７を含む。さらに、部分１５は、起爆装置キャップ１０に対面する突き当て端部 １５ｂを有し、この端部１５ｂは、早いレートの場合、キャップ１０方向へ移動 し、該キ＋ノブを作動させる。

図５は、他の変形例を示し、そこでは、起爆装置キャップ１０ｂが可動のパー力 、７ｇンビン１９内の空洞部１８に配置されている。空洞部１８は、Ｔ形状の起 爆装置ダク）２０へ続き、該ダクトが起爆パルス２１をキャップ１０ｂから作動 用装薬へ伝える。

バーカランロンビン１９へ作用する衝突力は、図面においては、符号２２で示さ れている。この変形例においては、それが故に、バー力、ンヨンキャップ１０ｂ は、バー力、／ヨンピン１９によりハイドロリック媒体１１の方向へ動かされる 。ハイドロリック媒体が遅いレートで動かされる他方のスペースは、パーカッシ ョンビンが移動される固定ボディ２４の符号２３で示される空洞部である。他方 作用は、前記した変形例と同一である。

国際調査報告 国際調査報告

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．パーカッション起爆装置キャップ（１０）と、該キャップを作動させる可動 のパーカッションピン（９，１４，１５）を含む装薬（７）の起爆装置において 、パーカッションピン（９，１４，１５）の移動の所定の最低速度に依存して起 爆装置を作動する方法であって、パーカッションピン（９，１４，１５）とパー カッション起爆装置キャップ（１０）との間のエネルギー伝達が，それに適した 第１のキャビティに配置された、変形可能なハイドロリックな、少なくとも実質 的に圧縮されない媒体（１１）により制御され、前記第１のキャビティは、絞り 部（１３）を介して第２の当初は空のキャビティ（１２，１７）に連通し、パー カッションピン（９，１４，１５）が移動する間、該キャビティにハイドロリッ ク媒体が押し込められることができ、絞り部（１３）は、ハイドロリック媒体（ １１）の粘度に適合していて、パーカッションピン（９，１４，１５）が少なく とも前記所定の最低速度で移動したときには、後者は、パーカッションピン（９ ，１４，１５）の動きに合わせては絞り部（１３）を通らない代わりにパーカッ ション起爆装置キャップ（１０）へ、後者を作動させるために、充分な量のエネ ルギーを伝達することを特徴とするもの。
2. ２．パーカッション起爆装置キャップ（１０）と、該キャップを作動させるため に移動可能なパーカッションピン（９，１４，１５）とを備え、請求の範囲１の 方法により、パーカッションピン（９，１４，１５）の移動が該キャップを作動 させることになるプリセットされた最低速度を必要とするようになっているパー カッションピンで作動される装薬起爆装置であって、パーカッションピン（９， １４，１５）とパーカッション起爆装置キャップ（１０）との間のエネルギー伝 達が、それに適した第１のキャビティに配置された変形するが、少なくとも実質 的には圧縮されないハイドロリック媒体（１１）に依存してなされ、前記第１の キャビティは、ハイドロリック媒体がパーカッションピン（９，１４，１５）の 移動に基づいて押し込められる第２のキャビティ（１２，１７）と、絞り部（１ ３）を介して連通しており、絞り部（１３）は、ハイドロリック媒体（１１）の 粘度に適合していて、パーカッションピン（９，１４，１５）が前記所定の最低 速度で動くとき、パーカッションピン（９，１４，１５）の動きに合わせて絞り 部（１３）を通過しない代わりにパーカッションピン（９，１４，１５）からパ ーカッション起爆装置（１０）へ、これを動作させるために充分な量のエネルギ ーを伝達させることを特徴とするもの。
3. ３．前記ハイドロリック媒体（１１）は、鉛または鉛合金のような粘性挙動の変 形するマテリアルであることを特徴とする請求の範囲２によるパーカッションピ ン作動の起爆装置。
4. ４．パーカッションピン（９，１４，１５）のゆっくりな動きでハイドロリック 媒体が押し込められる前記第２のキャビティ（１２，１７）は、パーカッション ピン内の穿孔（１２，１７）からなり、前記穿孔は、ハイドロリック媒体（１１ ）に向けて直接に開口し、該媒体は、パーカッション起爆装置キャップ（１０） に当接していることを特徴とする請求の範囲２または３によるパーカッションピ ン作動の起爆装置。
5. ５．パーカッションピン（１４，１５）は、第１の部分（１４）と第２の部分（ １５）とからなり、前記部分は、互いに移動可能で、一方の部分（１５）は、パ ーカッション起爆キャップ（１０）に当接し、第２の部分（１４）は、パーカッ ションピン・ユニットを動かすために外部作用にさらされるようになっており、 ハイドロリック媒体（１１）がパーカッションピン部分の間に配置されて、前記 第２のキャビティ（１７）がパーカッションピン部分の一つ（１５）に形成され ていることを特徴とする請求の範囲２または３によるパーカッションピン作動の 起爆装置。
6. ６．絞り部を介してハイドロリック媒体は、第２のキャビティへ到達し、前記第 ２のキャビティ（１７）は、ハイドロリック媒体と同じ断面を有し、かくして、 こてらは、移動可能なパーカッションピンまたは、その側面において、一方と同 じ凹部または孔の二つの部分を構成することを特徴とする請求の範囲２乃至５に よるパーカッションピン作動の起爆装置。
7. ７．パーカッションピン（１２，１４，１５）は、ハイドロリック媒体（１１） の一部が中間部材として作用するとき、パーカッション起爆キャップ（１０）へ 達するのみであることを特徴とする請求の範囲２乃至６によるパーカッションピ ン作動の起爆装置。
8. ８．可動のパーカッションピン（１９）は、穿孔（１８）を有し、この内部にパ ーカッション起爆キャップ（１０ｂ）が装着され、前記した第１のキャビティ（ １２）と第２のキャビティ（２３）とが固定部材に配置され、固定部材内でパー カッションピン（１９）が移動可能で、パーカッションピン（１９）は、その前 面においてパーカッション起爆キャップ（１０ｂ）と共に前記第１のキャビティ におけるハイドロリック媒体（１１）へ向け移動可能であることを特徴とする請 求の範囲２乃至６によるパーカッションピン作動の起爆装置。