JPH06506617A - 液体ディスペンサー及びカートリッジを備える歯科用工具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 液体及びディスペンサー及びカートリッジを備える歯科用工具発明の背景 本発明は、歯科衛生装置に関するものである。詳細には、本発明は、磨歯剤やそ の他の液体物を、脱着可能及び交換可能なカートリッジから放出することができ る、歯科用工具を提供する。

さらに本発明は、発動機を備える歯科用工具へ、放出される液体を供給するカー トリッジを提供する。このカートリッジは、最初は封印されており、工具に設置 されると容易に放出管に連結され、また、交換のために容易に除去される。

さらに本発明は、スプレーと洗浄のための流体放出ノズル器具、回転治療器具、 軸方向に回転する剛毛ブラシ器具と交換可能に作動し、発動機を備えた一つのハ ンドルを備える、多種歯科治療・保健システムを提供する。ノズル器具で流体を 放出することに加えて、このシステムでは、回転器具を介して、また、軸方向に 回転するプラン器具を介しで、治療中の歯の部位へ、磨歯剤やその他の液体物を 放出することができる。

多種器具の口内衛生装置に関する技術としては、米国特許第４．　８８０．　３ ８２号があり、そこでは、従来のブラシヘッド、刺激器、歯間フロスホルダーと 作動する、発動機を備えた歯科用工具が開示されている。

歯科衛生装置に関するその他の技術としては、キーラーの米国特許第３，１４８ ．６８４号があり、そこでは、練り歯磨きの交換可能な泡状ディスペンサーを備 える歯ブラシが開示されている。ギングラスの米国特許第４．０１３．３７０号 は、練り歯磨きを供給するための除去可能なカートリッジを備える歯ブラシ装置 を開示している。オルークの米国特許第４．０４９．３５４号は、磨歯剤を放出 するために絞ることができる磨歯剤のカートリッジを備える、歯ブラシを開示し ている。セルコッチの米国特許第４．１５５．６６３号は、ブラシエレメントに 装着することにより容器のふたが開くような、交換可能な練り歯磨き容器を備え る歯ブラシを開示している。マイヤーの米国特許第４．２３６．６５１号は、ハ ンドルが、歯科用液体を供給するカートリッジを入れ予成に受け取る、歯ブラシ 装置を開示している。

レミールの米国特許第４．　３７５．９２４号は、練り歯磨きの容器が脱着可能 及び交換可能にブラシのハンドルの末端に装着される、歯ブラシ装置を開示して いる。ターナ−の米国特許第４．５８３．５６３号は、使い捨ての練り歯磨きカ ートリッジが、ブラシのハンドル内に装着される歯ブラシ装置を開示している。

クオの米国特許第４．６９５，１７７号は、ブラシのハンドル内に蓄えられた磨 歯剤が、プランの剛毛上に放出される歯ブラシ装置を開示している。ケム二一の 米国特許第４，７１７．２７８号は、ブラシの剛毛の上部に放出される磨歯剤の 交換可能な供給源をハンドル部分に備える、ブラシ装置を開示している。

本発明の目的の一つは、使用中の歯科器具へ、あるいは、治療中の歯の部位へ液 体物を放出し、さらに動力を加えて、動力を加えられた器具によって、その歯の 部位を洗浄、または、治療することができる、優れた口内衛生機器を提供するこ とである。

本発明の別の目的は、動力を加えて歯科器具を動かし、脱着可能及び交換可能な サプライカートリッジから液体物を放出する、口内衛生機器を提供することであ る。

さらに別の目的は、少なくとも２種類の液体を、選択的に歯の部位へ与えること ができる、上述の特徴を備える機器を提供することである。

本発明のさらに別の目的は、歯科用工具に液体物を供給し、容易に脱着・交換が 可能であり、歯科用工具に設置することにより内容物を出すために容易につぶす ことができる、カートリッジを提供することである。

本発明のさらに別の目的は、カートリッジから治療中の部位へ供給される液体物 と共に作動することができる、あるいは、治療部位外異なる液体を放出すること ができる、歯科用工具を提供することである。

また、本発明のさらに別の目的は、ノズル器具、回転治療器具、軸方向に回転す る剛毛ブラシ器具を含む多種の器具のうちの、どの器具とも作動することができ 、さらに、各器具によって選択的に液体を放出することができる、発動機を備え た歯科用工具を提供することである。

本発明のさらなる目的は、使いやすく、安全で、比較的低コストで製造すること ができる、上述の特徴を備える歯科衛生機器と、上述の特徴を備える液体供給カ ートリッジと、を提供することである。

本発明のその他の目的は、一部は自明であるか、あるいは、以下で明らかとなる であろう。

発明の概要 本発明による歯科器機は、液体磨歯剤あるいは薬剤のような液体物を、洗浄中あ るいは治療中の歯の部位へ放出することができ、その液体物を、脱着可能及び交 換可能なカートリッジから放出することができる。この機器は、この工具に装着 された歯科器具を駆動するための、モーターを備えた駆動機構を有する。このよ うに、この機器の構造は、モーターを備える駆動機構と、液体供給機構との両方 を備えており、装着されている器具へ駆動力を伝達し、その器具を介して液体を 放出する。

本発明の別の特徴によれば、放出するための液体を口内衛生機器へ供給する脱着 可能及び交換可能なカートリノンは、液体物の放出を容易にするために、選択的 に折りたたむことができる。サプライカートリッジとそれと共に作動する機器は 、カートリノンがあっても、なくても、機器はすぐに使用でき、また、カートリ ッジは設置・交換が容易であるように、構成されている。

さらに、本発明の別の特徴による歯科用機器は、発動機を備えた駆動機構と液体 放出機構との両方を装備する、一つのハンドルを備える。ハンドルは、液体放出 ノズル器具、回転治療器具、軸方向に回転する剛毛ブラシ器具と、交換可能に作 動する。動力を加えられたハンドルは、ノズル器具で液体を放出することができ 、液体磨歯剤あるいはその他の液体物を、回転器具や軸方向に回転するブラシ器 具を介して、放出することかできる。本発明のこのような実施態様の、さらに別 の特徴は、少なくとも２種類の液体のうちの何れかを、選択的に放出することが できることである。

本発明のある態様によれば、歯科用工具器具を装着するためのヘッド部を持つハ ウシングを備え、ハウジング内に、歯の部位に放出するための液体物をヘット部 へ送る第一の導管を備える、歯科用工具機器が提供される。この工具は、液体物 の供給を、導管に通じさせて、歯の部位へ放出するために受け取る。

この工具はハウジング内に、脱着可能及び交換可能なカートリッジエレメント内 の液体物の供給を受け取るための、カートリッジ受容座を備える。

カートリッジを装着する輸送機構は、ハウジング上に装備されており、積載位置 と装着位置との間を、ハウジングに対して移動可能である。

輸送機構は、カートリッジエレメントを脱着可能及び交換可能に積載し、積載位 置にあるときにはカートリッジエレメントを外すように構成されている。さらに 、輸送機構は、積載位置から装着位置へ移動することによって、受は取ったカー トリッジエレメントを導管と連結して流体が通じるようにし、また、逆に積載位 置へ移動することによって、導管との流体の通じる連結状聾からカートリッジエ レメントを解くように、構成されている。

この器具のハウシングの好ましい実施態様は、軸に沿って伸張するボデ一部を備 え、ボデ一部の軸方向の第一の末端にヘッド部を備える。さらに、この器具のハ ウジングは、歯科用工具器具を作動するための駆動エレメントを備える。ハウジ ングは、ヘッド部、カートリッジ受容座手段、駆動エレメントが、ハウジングの 軸に沿って軸方向に並ぶように構成される。

さらに゛好ましい特徴として、輸送機構は、ヒンジによって、ハウジングの軸に 。

直角に向くヒンジ軸の回りを、ハウシングに対して、積載位置と装着位置の間を 移動可能である。輸送機構は、カートリッジエレメント内から流体物を放出する ために、輸送機構に装着されたカートリッジエレメントを選択的に折りたたむだ めの構造を備える。

ある実施態様では、輸送機構は、カートリッジエレメント上の間隔のあいた部位 と装着するように係合するための、輸送機構上に間隔をあけて位置する、第−及 び第二のカートリッジ固定部を備える。２つのカートリッジ固定部は、間の間隔 を選択的に調節するために、輸送機構上に相対的に調節可能に設置されることが 好ましい。この調節可能に設置された構造によって、輸送機構に装着されたカー トリッジを、オペレーターが折りたたんだり、あるいは、伸張したりすることが できる。

本発明の別の態様では、歯科用工具は、ハウシング内に、第一の導管へ流体を送 り込むための、後続の導管を備える。また、後続の導管、あるいは、輸送機構に 装着されているカートリッジエレメントの、何れかからの流体を、第一の導管へ 選択的に送り込むために、第一の導管と第二の導管と流体が通じるような、スイ ッチエレメントを備える。

本発明のさらなる特徴は、前述の特徴を備え、／ｈハウシング内、カートリッジ 受容座へ流体物を送り込むための第二の導管を備える、歯科用工具を提供するこ とである。第二の導管は、装着位置にあるときに前記輸送機構に装着されている 流体側管エレメントと、選択的に、脱着可能及び交換可能に流体が通じるように 連結する連結器を備え、流体が、流体側管エレメントを介して、第二の導管と第 一の導管との間を移送される。

本発明の実施により、放出される流体物を歯科用工具へ脱着可能及び交換可能に 供給するための、放出する液体物を蓄えるための袋状エレメントを備える、カー トリッジエレメントが提供される。袋状エレメントは、液体物を放出するために 、少なくとも第一の軸に沿って折りたたむことができ、軸方向に第一と第二の末 端を有する。袋状エレメントの軸方向の一方の末端には、流体導管と互いに入れ 子式にはめ込まれることで流体が通じるように構成されている、第一の流体出口 がある。

第一の流体出口のもろい封印部は、流体導管と互いに入れ子式にはめ込まれるこ とによって開放され、開いた封印部を通って、袋状エレメントと導管との間で流 体が通じる。

カートリッジエレメントは、カートリッジエレメントを脱着可能及び交換可能に 取り付けるために、袋状手段の少なくとも一方の末端に、第一の取り付は部を備 える。カートリッジエレメントは、袋を折りたたむ動きを受け取り、袋状エレメ ントに伝達するように構成されている。

本発明の以上の、あるいは、その他の特徴を達成することによって、歯の保健の ための多種歯科衛生処理を提供する、一つの歯科機器あるいはシステムが提供さ れる。さらに、この歯科用工具は、歯科用器具、選択した器具のための駆動力、 選択的な液体の放出を、ユーザーが使用時に選択できることを提供する。これら の特徴を組み合わせることによって、歯の保健が行い易くなり、その範囲が向上 し、本発明によって、歯科医や専門の口内衛生士だけてはなく、各消費者にも歯 の保健が可能になった。

このように、本発明は、以下に示す構成で例示される構成、エレメントの組合せ 、部品の配置の特徴と、以下に説明する事柄で例示される特徴、性質、エレメン トの関係を有する製品と、から構成され、また、本発明の範囲は、請求の範囲に おいて示される。

本発明の性質と目的は、以下の詳細な説明と、それに伴う図面を参照することに より、完全に理解されるであろう。

図面の説明 図１は、部分的に分解された、本発明の特徴を体現化した口内衛生システムを図 示したものである。

図２は、図１のシステムの歯科用工具の、側面方向の横断面図である。

図３．４．５は、図２の歯科用工具を、それぞれ断面線３−３．４−４．５−５ に沿って見た、横方向の横断面図である。

図６は、部分的に省略した図２の歯科用工具の、平面図である。

図７、°８は、図４の歯科用工具のカートリッジとカートリッジ輸送機構の、２ つの異なる作動状態を示す、部分的な透視図である。

図９は、図２と同様に、カートリッジベイに設置されたフィードスルー装置を示 す、図１の歯科用工具の、部分的な横断面図である。

図１０は、図１のシステムと共に使用するノズル器具の、横断面図である。

図１１．１２．１３は、図１のシステムと共に使用する、軸方向に回転する剛毛 ブラシ器具の、それぞれ、側面方向の横断面図、平面図、横方向の横断面図であ る。

図１４は、本発明による別の歯科用工具の、図２と同様の図である。

詳細な説明 本発明によるひとつの口内衛生システムは、図１に示すように、口内をパルスに よって洗浄するためのノズル器具１２と、回転器具１４とを含む複数の歯科用器 具を装着することができ、一般に１０で示される手に持つパワーモジュールを備 える。回転器具は、一般に１６で示される複数の部品のうちの、何れをも装着す ることができ、洗浄と刺激を行うために、それらを回転往復運動によって駆動す る。パワーモジュールが装着することができる第３の器具は、子房の回転歯ブラ シ器具１８である。

パワーモジュール１０は、ノズル器具１２を使用しているときには、液体を放出 することができ、また、器具１４あるいは１８で治療されている歯の部分へ、液 体を放出することができる。−例としては、パワーモジュール１０は、連結され た動力源・流体ポンプユニット２２上に、収納されるように設置された流体容器 ２０から、液体を受け取る。ユニット２２は、連結された動力・流体導管２４を 介して、パワーモジュール１０に連結される。図示する動力・ポンプユニット２ ２は、標準的な電線の電力によって作動し、オン／オフ制御装置２２Ａと、流体 圧力制御装置２２Ｂとを備える。動力・ポンプユニット２２の構成と、これを、 ここに記載されているシステムの他のエレメントと共に操作する方法は、従来の 技術で達成することができる。また、図１は、パワーモジュール１０が、動力・ ポンプユニット２２と共に作動する代わりに、ポータプル電気アダプター２６を 介して受け取る電力によって作動できることを示す。さらに、パワーモジュール は、図示するように電気的にではなく、例えば空気で駆動されて、空圧で作動す ることもできる。

手動のパワーモジュール１０は、図示するように、ギヤとシャフト３０を介して 、回転器具１４に装着された部品をの往復回転を行い、あるいは、ブラシ器具１ ８の剛毛を回転させる、電力モーター２８を用いた駆動機構を収納する。

さらに、パワーモジュール１０は、パワーモジュール１０内に、脱着可能及び交 換可能に装着された使い捨てのサプライカートリッジ３２から、液体状の磨歯剤 やその他の液体物を放出することができる。

図２と図６に示される回転器具１４を連結したパワーモジュール１０は、管状の ケーシング様のハウジング３４を有する。ハウジングは、軸３６に沿って伸張し 、軸方向の前端に器具１４を装着し、軸方向のもう一方の末端に隣接して、内部 にモーター２８を備える。一対のギヤ３８によって、モーターシャフトが、軸３ ６に平行に伸張する駆動シャフト３０に連結される。ハウジング３４の前端のス ナツプフィツト式の万能ジヨイント４０は、駆動シャフト３０を、器具１４の動 力シャフト４２に、脱着可能及び交換可能に連結する。図示されている各部品１ ６は、シャフト４６の下方の出力末端に、脱着可能及び交換可能にスナップ式に 取り付けられ、シャフト４６と共に回転往復運動を行う。一対のベベルギア４４ が、動力シャフト４２のもう一方の末端を、器具１４内の出力シャフト４６に連 結する。出力シャフトは、カム従車４６Ａを備える。カム従車がカム機構４８と 係合することにより、出力シャフトは、自身の駆動軸５０の回りを回転する時に 、軸に沿って所定の往復運動を行う。図示する器具の軸５０は、実質的に軸３６ に直角である。器具１４内のベベルギヤ対４４、シャフト４６、カム従軍４６Ａ 、カム機構４８のこのような構成と操作は、同じ出願人によって出願中の、回転 及び回転往復機能を有する歯科器具駆動装置（ＬＵＭ−００１）という名称の、 特許出願番号第５１２，８３６に、さらに記載されている。この出願は、以上の 引用によって、ここで具体化されている。

図１と図２についてさらに説明すると、適切には、ハウジング３４玉の、到達可 能な手動スイッチにより操作されるモーター２８によって、シャフト３０が駆動 される。結果としての回転駆動は、万能連結器４０とシャフト４２を介して伝え られ、出力シャフト４６が軸５０の回りに回転し、あるいは、出力シャフト４６ が軸５０に沿う上下の往復運動を行う。

図２と図６についてさらに説明すると、図示するパワーモジュール１０は、内部 に凹入した中空部５２を有し、ここにサプライカートリッジ３２が脱着可能及び 交換可能に装着される。中空部５２は、ハウジングの軸３６に沿って伸張し、カ ートリッジの挿入・除去のために、ハウシング３４の管状の側壁において自由に 接近可能である。図示する中空部は、器具がはめ込まれるように装着されるハウ ジングの前端と、モーター２８の前部との間に、軸に沿って位１する。ハウジン グ３４内の前方の流体導管５４は、ハウジングの前端の、入れ子式の連結器５４ Ａから、カートリッジ中空部５２の前端の、連結器５４Ｂまで伸張する。前方の 導管は、カートリッジ３２と脱着可能及び交換可能に連結するように、構成され ている。後方の流体導管５６は、一般には、導管２４の流体ライン２４Ａとの連 結部から、カートリッジ中空部の後端の連結器５６Ａまで、／Ｘウジング３４内 を前方に向かって（図２と図６において右から左へ）伸張する。連結器５６　Ａ は、中空部５２に装着されたカートリノン３２と、選択的に流体を通じるように 構成されている。

ハウジング３４は、カートリッジ３２を積載、あるいは、外すための、一般に６ ０で示されるレバー機構を備える。図示するし入−機構は、中空部５２の軸方向 の前端に隣接して、ヒンジ６４によって／１ウジング３４に装着され、ノ＼ウシ ング軸３６、図示する構成においては器具の軸５０、に直角な軸の回りを回転す る、レバーアーム６２を備える。図２．６．７についてさらに詳しく説明すると 、図２及び６の実線で示すように、レバーアーム６２は、ヒンジ６４から後方カ リ軸方向へ向かって、閉位置あるいは装着位置へ伸張し、その位置では、レノく −アームは中空部５２を閉じて、カートリッジを、液体内容物を放出するように 装着する。二股のカートリッジ固定前方ブラケット６６が、レノく一アーム６２ から、前方のヒンジ末端に隣接して直角に伸張する。また、第二の二股の固定ブ ラケ・ノド６８が、ブラケット６６に平行に、アーム６２から伸張する。ブラケ ・ント６８は、レバーアーム６２上に移動可能に装着されており、アーム６２の 長さに沿って移動する。し示する移動可能に装着されたブラケット６８は、図７ に示すように、一対の固定指状突起６８ａに加えて、アーム６２の下側に沿って 設置される、プラットフォーム部６８ｂを備える。ブラケ・ント６８上には、ウ ェブ６８ｃが、プラットフォーム部６８ｂから外側へ向かって、レバーアーム６ ２上を軸方向へ伸張するスロット７０を通って、レバーアーム６２の外側に設置 される大きな手動アクチュエータ６８ｄまで、伸張する。ブラケットプラットフ ォーム６８ｂとアーム６２の向かい合った表面上には、互いに適合するラチェ・ ノド様の歯が備えられている。板状の圧縮バネ７２が手動アクチュエータ６８ｄ 上に設置されており、アクチュエータとレバーアーム６２の外表面との間を、圧 縮力によって支えることで、ブラケットプラットフォームとレバーアームの２つ の互いに適合するラチェット面を、係合するように保持する。

図１と図７は、図示するカートリッジ３２が、軸方向に折りたたんたり、広げる ことができ、軸方向の両末端に連結器３２ｂと３２ｃを備える、コンサーテイー ナ様の管状の蛇腹のチャンバー３２ａを有することを示す。各連結器は、直径の 小さい幹またはネックを備え、固定ブラケット６６と６８の固定指状突起の間に 、脱着可能及び交換可能に、スナップ式に装着される。ネックは、蛇腹のチャン バー３２ａにより形成される大きなフランジ様面と、連結器上のもう一つの大き なフランジ面との間に、軸方向に存在する。これらのフランジ面が、各固定ブラ ケット６６と６８と係合することによって、固定ブラケット６８が軸方向に移動 できるようになり、蛇腹を図８に示す折りたたんだ状態へ軸方向へ折りたたんだ り、例えば図９に示す位置へ蛇腹を反対に軸方向へ伸張する。

各カートリッジ連結器３２ｂと３２ｃは、さらに、ハウジング３４の導管５４と ５６の対応する一方が脱着可能及び交換可能に入れ子式にはめ込まれる、孔３２ ｅを、中心に備える。

カートリッジ３２とレバー機構６０のこのような構造によって、レバーアーム６ ２は、図１及び２に点線で示される開位置あるいは積載位置へ移動して、カート リッジ３２をモジュール１０へ積載する。移動可能な固定ブラケット６８を、レ バーアーム６２の後方へ動かして、図７に示すように、カートリッジ連結器３２ ｂと３２ｃを、それぞれレバーの固定ブラケット６６と６８にスナップ式に装着 することにより、カートリッジがレバーアームに設置される。そして、レバーア ーム６２は、ヒンジによって、図１及び２に実線で示される閉位置へ移動する。

この移動によって、装着されたカートリッジ３２が、中空部５２内に入る。また 、これによって、カートリッジの前方の連結器３２ｂが軸方向に前方へ動かされ 、連結器３２ｂは、前方の流体導管５４に、入れ子式にかぶさるように、軸方向 に装着される。この導管の連結部は、孔を開けるためにとがった末端を備えても よく、それによって、カートリッジのもろい封印部を開けてもよい。

このように、レバーアーム６２を開位置から閉位置へ動かしてレバー機構を閉じ ることによって、カートリッジがハウジングの中空部に設置され、また、カート リッジの内部と前方の導管５４とで流体が通じるようになる。そして、カートリ ッジ３２の液体内容物が前方の流体導管５４へ流れ込み、パワーモジュール１０ にどのような器具が取り付けられていても、それを通って、放出されるようにな る。

カートリッジは、アクチュエータ６８ｄを手動で半径方向へ内向きに、つまり、 モジュールハウジング３４上で内向きに押し付け、同時に、アクチュエータをハ ウジング上で軸方向の前方へ動かして、移動可能な固定ブラケット６８を前方へ 移動させることによって、ユーザーによって徐々に折りたたまれる。この操作に よって、蛇腹チャンバー３２ａが折りたたまれ、それによって、液体内容物が圧 縮されて、カートリッジから前方の流体導管５４へ放出される。図８に、このよ うに手動でレバー機構６０を操作することによって、カートリッジ３２が完全に 折りたたまれた状態を示す。

サプライカートリッジ３２は、使い尽くされていても、使い尽くされていないが 除去されなければならないときにも、機構６０を開けることによって、つまり、 レバーアーム６２を閉位置から開位置へ上げて、カートリッジをブラケット６６ と６８との装着状態から外すことによって、モジュール１０から除去することが できる。

図示するパワーモジュール１０は、液体含有サプライカートリッジ３２を、図１ に示すフィードスルーカートリッジ７４に置き換えることで、サプライカートリ ッジ３２の代わりに、後方の流体導管５６から、直接、前方の流体導管５４へ、 液体を送゛り込むことができる。このフィードスルーカートリッジ７４は、それ ぞれサプライカートリッジの連結器３２ｂと３２ｃとに対応する、連結器７４ｂ と７４ｃとを備える。図示するフィードスルーカートリッジ７４は、蛇腹様チャ ンバーの代わりに、連結器７４ｂと７４ｃの出口の間に液体を通すだめの、軸方 向の柔軟な導管７４ａを備える。

フィードスルーカートリッジ７４は、サプライカートリッジ３２について先に説 明した方法と同様の方法で、レバー機構６０を介して積載される。しかし、フィ ードスルーカートリッジを使用するためには、レバー機構を閉じた後、レバー機 構のアクチュエータ６８ｄを押し下げて軸方向に後方へ移動させ、そうすること によって、フィードスルーカートリッジ７４を伸張させて、後部の連結器７４Ｃ と後方の流体導管の連結器５６ａとを流体が通じるように入れ子式に連結する、 というもう一つのステップがある（図９参照）。このように、フィードスルーカ ートリッジ７４か設置されることにより、後方の導管５６と前方の導管５４との 間の流体の伝達が提供される。そして、パワーモジュール１０は、導管２４の流 体ライン２４ａが受け取った液体を、器具へ、典型的にはノズル器具１２へ伝え 、その器具を介して、歯の部位へ放出する。

フィードスルーカートリッジ７４の除去には、レバー機構上のアクチュエータ６ ８ｄを押し下げて前方へ動かすことで、連結器７４ｃと後方の流体導管５６との 間の連結を解く、という最初のステップが含まれる。すると、レバーアーム６２ を開けることができ、サプライカートリッジ３２と同様の方法で、フィードスル ーカートリッジが交換可能に外される。

導管５６からの液体を導管５４へ伝達するために、フィードスルーカートリッジ ７４を使用する代わりに、サプライカートリッジ３２を使用することができる。

すなわち、好ましくは、通常供給する液体が入っていないサプライカートリッジ ３２をモジュール１０に設置し、伸張して、連結器５６ａをカートリッジの連結 器３２ｃへ連結することもてきる。

図１．２．６に関しては、図示するパワーモジュール１ｏは、器具１２．１４． １８を脱着可能及び交換可能に装着するために、軸方向の前端に平らな連結面８ ０を備える。面８０は、レセプタクル座８２の（ぼみを備え、その中に、図１に 示すように、駆動シャフト３０の前端と、万能連結器４０の一つの部品とが、到 達可能に伸張する。さらに、連結面８０は、心合わせアパーチャ８４のくぼみを 備え、また、流体導管５４の前方の連結器５４ａが、レセプタクル座８２内に位 置する。

図示する各器具１２．１４．１８は、対応するように、軸方向の後端に、ハウジ ングの連結面８０に対してはめ込まれる平らな連結面８６を備える。連結面８６ から装着プラグ９６が軸方向に突出し、ハウジングのレセプタクル座８２内に入 れ子式にはめ込まれる。心合わせピン８８が器具から突出しており、ハウジング のアパーチャ８４内に、心合わせのためにはめ込まれる。さらに、内部に流体導 管９０を備える各器具は、導管上に連結器９０ａを備え、流体が伝達されるよう にハウジングの連結器５４ａに入れ子式に連結される。

さらに、例えば図２に示す回転器具１４の動力シャフト４２のように、器具が動 力シャフトを有する場合には、そのシャフト上の連結器４０の連結部分は、モジ ュールの駆動シャフト３０に設置されている連結器４０の対応するエレメントに 係合するように備えられる。

このように、図示する各器具は、まず、器具とモジュールを心合わせして、心合 わせビシ８８を心合わせアパーチャ８４にはめ込むことによって、パワーモジュ ール１０に装着される。さらに入れ子式に相互にはめ込むことによって、流体導 管と駆動及び動力シャフトが互いに連結する。反対に、器具を軸方向に動かして 、まず機械的連結及び流体の連結を外し、そして、心合わせの係合を外すことに よって、器具がモジュール１０から外される。器具をモジュール１０上に操作可 能に装着するために、モジュール１０及び各器具１２．１４．１８上に、差し込 み型連結器を含む、その他の既知の構造を利用することができることは、自明で あろう。

図１０に示すノズル器具１２は、ノズルを形成する中空の幹９６を備え、パワー モジュールと連結されているときには、ハウジングの導管５４と器具の導管９０ を介して、ハウジングから液体を受け取る。ノズル器具は、心合わせピン８８、 装着プラグ９２、流体導管９０上の連結器９０ａを有する先に説明したモジュー ル装着構造を備える。器具１２は、液体を、洗浄流、スプレー、その他の放出方 法で放出“することができる。

図１１．１２．１３に示すように、図示する回転ブラシ器具工８は、パワーモジ ュール１０に装着するだめの上記の構造を備え、その構造は、装着プラグ９２が 軸方向に突出し、また、心合わせピン８８が突出する連結面８６を含む。流体導 管９０と動力シャフト４２は、先に説明したように、パワーモジュール１０の対 応するエレメントと操作可能に連結されるように、設置される。

このブラシ器具１８の幹９６の前端には、複数の剛毛の房９８が、それぞれ回転 可能に装備されている。各剛毛の房は末端に、幹９６内に装着されるギヤを備え 、図１２に示すように、複数のギヤが連続的に係合して、２つの一連の係合剛毛 ギヤ１００，１００を形成する。動力シャフト４２の前端のウオームギヤ１０２ がこれらの２列の係合ギヤと係合し、そして、動力シャフト４２の回転が剛毛の 房を回転駆動させる。

本発明を実施することができる様々な態様のうち、図１４に、選別器機構を備え たモジュール１０６を示す。区のように、モジュール１０６にどの器具が装着さ れているかによって、設置されたサプライカートリッジ１１０がらの液体が、あ るいは、導管１１４の流体ライン１１２がらの液体がの何れかに通じるように設 置された、二路方向弁１０８を用いる。図１４の選別機構では、流体ライン１１ ２は、二人力方向弁１０８の、一方の入力弁へ送り込む。もう一方の入力弁は、 カートリッジ１１０からの液体を受け取るように連結されており、この弁は、何 れかの入力流体を、前方の流体連結部１１８へ送り込む。一方通行の弁１０８は 、カートリッジ１１０と流体ライン１１２とがら受１す取る液体の圧力に対応し て作動する。図の方向弁１０８の一つの変更例として、どちらの液体を前方の連 結部１１８に送るかを、ユーザーが手動で選択できるように作動する弁がある。

さらに別の実施態様では、選択器機構は、パワーモジュール１０６に装着された 器具によって、カートリッジ１１０からの液体が、流体ライン１１２からの液体 か、のどちらかを前方の流体連結器１１８に送り込むために、自動的に適切な位 置へ設置される弁を備える。すなわち、この別の実施態様では、器具とモジュー ルの接合蘭において、モジュールに装着されている特定の器具に対応して流体選 別器を対応する位置へ設置するための機構を、モジュール１０６上に備えてもよ い。

このように、本発明により、以上の説明と図面から明らがとなったものを含めて 、上述した目的を効率よく達成することができる。本発明の要旨がら逸脱しない 範囲で上記の構成を様々に変更可能であるため、上記の説明に含まれる、あるい は、それに伴う図面によって示される全ての事柄は、例示であり、何ら限定的な ものではない。

また、下記のクレームは、ここで説明される発明の全ての一般的及び特定の特徴 を網羅するものであり、本発明の要旨に関する全ての事柄は、文字通り、クレー ム中に含まれる。

以上、本発明を説明してきた。本明細書によって、新規として保護される請求の 範囲を以下に記載する。

フロントページの続き （５１）　Ｉｎｔ、　Ｃ１，５識別記号　庁内整理番号Ａ６１Ｃ１７１０２ ７１０８−４Ｃ Ｉ Ａ６１Ｃ１７１０２

Claims (19)

【特許請求の範囲】
1. １．歯科用工具機器であって、 歯科用工具器具を装着するためのヘッド部を有するハウジングを備え、前記ハウ ジング内に、歯の部位へ放出するための流体物を前記ヘッド部へ送り込むための 第一の導管を備え、 前記導管と連結するために流体物の供給を受け取る手段を備え、Ａ．前記ハウジ ング内に、脱着可能及び交換可能なカートリッジエレメントに入った前記流体物 の供給を受け取るための、カートリッジ受容座を形成する手段と、 Ｂ．前記ハウジングに装備され、積載位置と装着位置との間を、前記ハウジング に対して移動可能な、カートリッジ装着輸送手段と、を備え、Ｃ．前記輸送手段 が、その上にカートリッジエレメントを脱着可能及び交換可能に積載し、前記積 載位置においてはカートリッジエレメントを外すように構成され、さらに、前記 積載位置から前記装着位置へ移動することにより、受け取ったカートリッジエレ メントを前記導管と液体が通じるように連結し、前記積載位置へ逆に移動するこ とにより、カートリッジエレメントを前記導管との液体が通じる連結から外すよ うに構成される、 ことを特徴とする歯科用工具機器。
2. ２．前記ハウジングが、軸に沿って伸張するボデー部を備え、前記ヘッド部を前 記ボデー部の軸方向の第一の末端に備える、ことを特徴とする請求項１記載の歯 科用工具機器。
3. ３．Ａ．前記ハウジングが、歯科用工具器具を操作するための駆動手段を備え、 Ｂ．前記ハウジングか、前記ヘッド部、前記カートリッジ受容座手段、前記駆動 手段を、前記ハウジングの前記軸に沿って軸方向に並ぶように備える、ことを特 徴とする請求項２記載の歯科用工具機器。
4. ４．前記ハウジングか、前記カートリッジ受容座手段を、前記ヘッド部と前記駆 動手段との間に位置するように備える、ことを特徴とする請求項３記載の歯科用 工具機器。
5. ５．前記輸送手段が、前記積載及び装着位置に関わらず、前記ハウジングに沿っ て伸張する軸に直角に向くヒンジ軸の回りを、ハウジングに対して、ヒンジによ って、移動可能である、 ことを特徴とする請求項２記載の歯科用工具機器。
6. ６．前記輸送手段が、カートリッジエレメント内から流体物を放出するために、 前記輸送手段に装着されたカートリッジエレメントを選択的に折りたたむための 手段を備える、 ことを特徴とする請求項１記載の歯科用工具機器。
7. ７．前記輸送手段が、カートリッジエレメント上の間隔のあいた部位と、固定す るために係合するように構成された、第一及び第二のカートリッジ固定手段を、 輸送手段上に間隔をあけて備える、 ことを特徴とする請求項１記載の歯科用工具機器。
8. ８．前記第一及び第二のカートリッジ固定手段が、その間の間隔を選択的に調節 するために、前記輸送手段上に互いに調節可能に設置される、ことを特徴とする 請求項７記載の歯科用工具機器。
9. ９．Ａ．前記ハウジング内に、前記第一の導管へ流体物を送り込むための後続の 導管を形成する手段と、 Ｂ．前記第一の導管へ、前記後続の導管、あるいは、前記輸送手段上に装着され るカートリッジエレメントからの流体を、選択的に送り込むための、前記第一の 導管と前記後続の導管と流体が通じるようなスイッチ手段と、を備える、ことを 特徴とする請求項１記載の歯科用工具機器。
10. １０．前記ハウジング内に、前記カートリッジ受容座手段へ流体物を送り込むた めの第二の導管を形成する手段を備え、前記第二の導管が、前記第二の導管と前 記第一の導管との間で流体ガイド手段を介して流体を通すために、装着位置にあ るときに前記輸送手段上に装着される流体ガイド手段へ、選択的に脱着可能及び 交換可能に流体を通じるように構成される、連結手段を備える、 ことを特徴とする請求項１記載の歯科用工具機器。
11. １１．歯科用工具機器であって、 歯科用工具器具を装着するためのヘッド部を有するハウジングを備え、前記ハウ ジング内に、歯の部位へ放出するための液体物を前記ヘッド部へ送り込むための 第一の専管を備え、 前記導管と連結するために液体物の供給を受け取る手段を備え、Ａ．前記ハウジ ング内に、脱着可能及び交換可能なカートリッジエレメントに入った前記流体物 の供給を受け取るための、カートリッジ受容座を形成する手段と、 Ｂ．前記ハウジングに装備され、積載位置と装着位置との間を、前記ハウジング に対して移動可能な、カートリッジ装着輸送手段と、を備え、Ｃ．前記輸送手段 か、その上にカートリッジエレメントを脱着可能及び交換可能に積載し、前記積 載位置においては、カートリッジエレメントを外すように構成され、さらに、前 記積載位置から前記装着位置へ移動することにより、受け取ったカートリッジエ レメントを前記導管と液体が通じるように連結し、前記積載位置へ逆に移動する ことにより、カートリッジエレメントを前記導管との液体が通じる連結から外す ように構成され、 Ｄ．前記積載位置と前記装着位置との間を輸送手段と共に移動するために、前記 輸送手段に脱着可能及び交換可能に固定され、前記装着位置にあるときに前記第 一の導管との間で流体が通じる、前記液体供給カートリッジ手段、を備える、こ とを特徴とする歯科用工具機器。
12. １２．Ａ．前記ハウジングが、軸に沿って伸張するボデー部を備え、前記ヘッド 部が、前記ボデー部の軸方向の第一の末端に位置し、Ｂ．前記カートリッジ手段 か、液体を放出するために、所定の後続軸に沿って折りたたむことが可能で、 Ｃ．前記輸送手段が、第一及び第二カートリッジ係合エレメントを、内容物が一 杯に詰まったカートリッジに合わせるために、また、カートリッジ手段から液体 を放出するために、前記輸送手段に装着されたカートリッジ手段を選択的に折り たたむために、前記後続軸に沿って移動可能に間隔をあけて、その間の間隔を選 択的に変更できるように備える、 ことを特徴とする請求項１１記載の歯科用工具機器。
13. １３．Ａ．前記ハウジング内に、前記カートリッジ受容座手段へ流体を送り込む ための、第二の導管を形成する構成手段を備え、Ｂ．前記カートリッジ受容座手 段が、前記第一及び第二の流体導管が前記カートリッジ手段を介して流体を通じ るために、前記装着位置において、前記カートリッジ手段が前記第二の導管と流 体が通じるように選択的に連結されるように、さらに構成される、 ことを特徴とする請求項１１記載の歯科用工具機器。
14. １４．Ａ．前記ハウジングか、ボデー軸に沿って伸張するボデー部を備え、Ｂ． 前記輸送手段か、前記ボデー軸に直角に向くヒンジ軸の回りを、ハウジングに対 して、ヒンジによって、移動可能であり、第一末端をボデーの第一末端に隣接し て備え、前記ヒンジの移動とともに移動可能な第二末端を前記ボデーの第一末端 から離れて備え、 Ｃ．前記輸送手段が、前記カートリッジ手段を脱着可能及び交換可能に固定する ための、カートリッジ固定手段を備え、Ｄ．前記カートリッジ固定手段が、前記 カートリッジ手段を選択的に折りたたむために、調節可能に移動できる、 ことを特徴とする請求項１３記載の歯科用工具機器。
15. １５．歯科用工具へ、放出される液体物の脱着可能及び交換可能な供給源を提供 するカートリッジ装置であって、 Ａ．放出される液体を蓄えるための袋状手段を備え、前記袋状手段が、液体物を 放出するために、少なくとも第一の軸に沿って折りたたむことが可能であり、ま た、軸方向に第一及び第二末端を備え、、Ｂ．前記袋状手段の前記軸方向の第一 末端に、流体が通じるように流体導管と入れ子式に互いにはめ込まれるように構 成された、第一の流体出口を形成する手段を備え、 Ｃ．前記流体出口に、もろい封印部を形成する手段を備え、前記封印部が、前記 流体導管と前記入れ子式に互いにはめ込まれることによって開き、前記袋状手段 と前記導管の間で前記開いた封印部を通して流体が通じるように構成され、Ｄ． 前記袋状手段の前記一方の末端に、前記カートリッジ装置を脱着可能及び交換可 能に固定するための、少なくとも第一の固定手段を備え、Ｅ．前記袋状手段のも う一方の末端に、袋を折りたたむ動きを受け取り、前記袋状手段に伝達するため の手段を備える、ことを特徴とするカートリッジ装置。
16. １６．前記袋状手段の前記軸方向の第二末端に、前記カートリッジ装置を脱着可 能及び交換可能に固定するための、第二の固定手段を備える、ことを特徴とする 請求項１５記載のカートリッジ装置。
17. １７．前記袋状手段か、液体物用の、蛇腹状の折りたたむことができる容器を備 える、 ことを特徴とする請求項１５記載のカートリッジ装置。
18. １８．歯科用工具機器であって、 歯科用工具器具を装着するためのヘッド部を有するハウジングを備え、歯の部位 へ放出するための流体物を前記ヘッド部へ送り込むための、ハウジング内にはめ 込まれた第一の導管を備え、前記導管と連結するために流体物の供給を受け取る 手段を備え、Ａ．前記ハウジング内に、前記導管と脱着可能及び交換可能に連結 するように構成された、脱着可能及び交換可能なカートリッジエレメントに入っ た前記流体物の供給を受け取るための、カートリッジ受容座を形成する手段を備 え、Ｂ．前記ハウジング内に、受け取ったカートリッジエレメント及び前記カー トリッジ受容座へ流体物を送り込むために構成された、後続の導管を生成する手 段を備え、 Ｃ．前記後続の導管からカートリッジエレメントへ流体を送り込むことができ、 カートリッジエレメントから前記第一の導管へ流体を送り込むことができる、こ とを特徴とする歯科用工具機器。
19. １９．歯科用工具機器であって、 歯科用工具器具を装着するためのヘッド部を有するハウジングを備え、歯の部位 へ放出するための流体物を前記ヘッド部へ送り込むための、ハウジング内にはめ 込まれた第一の導管を備え、前記導管と連結するために流体物の供給を受け取る 手段を備え、Ａ．前記ハウジング内に、歯科用工具器具を操作するための駆動手 段を備え、Ｂ．前記ハウジング上に、前記ハウジングへ歯科用工具器具を脱着可 能及び交換可能に連結するための器具固定手段を備え、前記固定手段が、工具器 具エレメント内の流体導管を前記第一の導管へ連結するための手段を備え、さら に、工具器具内の駆動部品を前記駆動手段へ連結するための手段を備える、こと を特徴とする歯科用工具機器。