JPH06506590A - 支線配備機構 - Google Patents

支線配備機構

Info

Publication number
JPH06506590A
JPH06506590A JP4508377A JP50837792A JPH06506590A JP H06506590 A JPH06506590 A JP H06506590A JP 4508377 A JP4508377 A JP 4508377A JP 50837792 A JP50837792 A JP 50837792A JP H06506590 A JPH06506590 A JP H06506590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
branch line
deployment mechanism
line deployment
mechanism according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4508377A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2522749B2 (ja
Inventor
ビートン、ロジャー、アレキサンダー
Original Assignee
ウェブマック ノミニーズ ピーティーワイ リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ウェブマック ノミニーズ ピーティーワイ リミテッド filed Critical ウェブマック ノミニーズ ピーティーワイ リミテッド
Publication of JPH06506590A publication Critical patent/JPH06506590A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2522749B2 publication Critical patent/JP2522749B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K79/00Methods or means of catching fish in bulk not provided for in groups A01K69/00 - A01K77/00, e.g. fish pumps; Detection of fish; Whale fishery
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K91/00Lines
    • A01K91/18Trotlines, longlines; Accessories therefor, e.g. baiting devices, lifters or setting reelers

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Marine Sciences & Fisheries (AREA)
  • Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 支線配備機構 発明の分野 本発明は、いわゆる延縄漁業で使用される支線の配備に関する。より詳細には、 本発明は、漁船から餌が取り付けられた支線を配備する機械的な手段に関する。
本発明は、他の種々の漁法並びに種々の場所に等しく良く適するものであるが、 説明の都合上、以下の記載においては本発明の装置を延縄漁業で使用するものと して説明する。しかしながら、そのような延縄漁業における本発明の用途につい ての言及は、あらゆる形態の漁業をも包含し、適正に採用するならば、本発明を そのように使用することができることを意味する。同様に、本究明の装置は、糸 に取り付けられたあるいは取り付けられていない餌以外の他の材料又は物を放り 出すのに使用することができ、従って、本発明は、延縄漁業又は更に一般的な漁 業にのみ限定されるものではないことを理解する必要がある。
従来技術 延縄漁法は特にマグロ漁業に使用される。この方法においては、各船は、各々餌 付きの釣り針を有する例えば3,000本に及ぶ支線すなわちトレーサライン( tracer 1ine)を配備する。船は、約20km/hで例えば5時間航 行し、100キロメートルに及んで伸びるいわゆる延縄(主線)を送り出す。
各支線は、主線に沿って約33メートルの間隔で設けられる。このようにして、 支線は、餌を付けられ、主線に取り付けられ、約6秒間隔で放り出される。換言 すれば、船がその経路をたとって戻って来てその日の漁獲を期待して主線を取り 込むまで、支線は約5時間の間4乃至10秒ごとに放り出される。
4人又は5人のチームが支線を放り出す作業を行うが、その作業は必然的に労働 集約的である。−人が支線を選び、二番目の人がその支線に餌を付番す、三番目 の人が支線を配備し、4番目の人が支線を主線にクリップ留めし、その支線を船 の後部から海中に送り出す。
各支線の長さは40乃至70メートルであるが、船の航跡すなわち乱流を越えて 支線を放り出すたけで良い。従って、最低で約12乃至15メ一トル投げるたけ で良い。餌の重さは一般には100−300グラムである。
支線は船の船尾の左舷(左側)からだけ放り出される。左舷側へ放り出すのは、 船の船尾に立った人が右手で投げるからである。この支線の手操作による配備は 、漁獲効率を大幅に低下させる原因となる。左舷側だけに支線を配備することに より、特に風のある時に放り投げる場合には、餌をfψけた支線の多くが、船の 乱流を越えることなくその乱流に巻き込まれることになる。
そのような状況においては餌は迅速に沈まないので、海鳥が餌の付いた釣り針に 近づくことができ、その結果、南洋におけるだけでも日本の漁業産業の損失は、 年間少なくとも700万オーストラリアドルに上るものと試算される。また、海 鳥特にアホウドリが餌の付いた釣り針に引っ掛かる。これは、漁業を苦境に陥れ る要因となり得る深刻な自然保護の問題となりつつある。また、手操作による配 備が必然的に左舷側に限定される場合には装備の損傷及び損失も大きく、また、 プロペラとのもつれを含む線すなわち糸の絡まりを生ずる強風及び海の乱流の影 響によって事態は更に悪化するだけである。
従って、本発明は、鳥による餌の損失を大幅に減少させ、アホウドリを含む海鳥 の死亡率を極力少なくし、装備の損傷及び損失を減少させるために支線配備を機 械化する必要性から考えられたものである。また、現在の船の運転は、左舷側か ら手操作で支線を配備することにより生ずる装備の損傷及び餌の損失を低減させ るために妥協されているので、機械化により、より大きくより燃費の良いプロペ ラを使用することができるであろう。
漁獲資源に対する接近が制限されるこの産業においては、運転効率が重要である ことは容易に理解されよう。また、上述の問題に大きく寄与する個々の乗組員に よる配備効率の変動を機械化により大幅に解消することができるであろう。どの ように少なく見積もっても、本発明は従来提案されている方法に代わり得る。
発明の開示 本発明によれば、餌の付いた支線を放り出すための配備手段と、該配備手段に関 連して設けられる駆動手段とを備える延縄漁業に使用される支線配備機構が提供 され、上記配備手段は、一端部が上記駆動手段に接続され、他端部には餌の付い た線を受け入れるための手段が関連して設けられるアームを備え、これにより、 上記アームは上記接続された端部の周囲で回転することができ、該回転は、上記 駆動手段によって間欠的に上記アームに与えられ、従って、上記アームに餌の付 いた線を装填することのできる第1の期間すなわち装填期間と、上記アームが上 記餌の付いた線を放り出す第2の期間すなわち放出期間とがもたらされる。上記 アームをいずれの方向にでも、すなわち、時計方向又は反時計方向に回転させる 手段を当該機構に設けるのが好ましい。
第1の期間すなわち装填期間の間には、上記アームは実質的に静止し、装填を容 易にすることが好ましい。
上記餌の付いた線を受け入れるために、上記アームの少なくとも外方の自由端に 関連する領域を概ねU字形状の断面とし、これにより、上記餌の付いた線をその 放出前に保持するための溝すなわち凹所をその軸線に沿って設けることができる 。代替例においては、上記アームは、パドルの外観を有する比較的平坦な断面と することができ、また、上記アームと協働するように取り付けられたサポートプ レートに対して概ね直交するブレードを備え、これにより、使用の際には、上記 餌の付いた線を上記プレートの上に置くことができ、上記アームは、上記線を放 り出すために回転する際に、上記プレートの表面を掃くこととなる。勿論、上記 U字形状の溝を使用した場合でも、誤配置された餌等を捕捉するために、上記プ レートを選択的に採用できる機器として設けることができる。
上記アームの回転軸線は、垂直に対しである角度、例えば垂直に対して5°乃至 20″をなし、これにより、上記餌の付いた線を適正な距離たけ確実に放り出す に十分な揚力を与えるようにするのが効果的である。また、上記アーム自身も、 上記回転軸線に直交する平面に対して5°乃至20″の間の角度をなすようにす るのが好ましい。従って、上記ユニット並びにアームが上述のように等しい角度 で設けられた場合には、アームはその回転の1つの領域において実質的に水平で あり、従って、装填に都合の良い状態が提供され、同時に、軸線の周囲における その移動のその他の箇所においては、放り出しを容易にする上向きの掃引運動が もたらされる。
配備機構には、該配備機構を漁船に対して、好ましくはその外側に取り付けるた めの取付は手段(例えばブラケット)を設けるのが好ましい。配備機構にはまた 、上記取付は手段に関連して設けられ、船が横揺れしても上記配備機構を水平に 維持するのを容易にする周知の手段であるジンバル装置を設けるのが好ましい。
従って、配備機構が船の外側に位置しすなわち取り付けられ、回転軸線が船に対 して角度をなし、上述のようにアームが等しい角度をなし、水平方向の装填位置 が船尾付近にある場合には、装填が更に容易となり、放出動作が手操作による放 出に都合良く類似する。しかしながら、この機械的な放出は勿論、手操作による 放出に比較して、精度が高く、制御され且つ効果的な距離で行われる。また、ア ームの回転を両方向において実行できる場合には、その時点の天候状態に応じて アームを回転させることができ、これにより、駆動手段を適宜に反転させること により、必要に応じて餌を左舷側又は右舷側へ放り出すことができる。
配備機構用の駆動手段は、配備アームに十分な回転速度を与え、これにより、該 機構が使用されている漁船の乱流を越えて餌の付いた線を放出することのできる 適宜な駆動装置とすることができる。更に、アームに対する駆動装置は、その駆 動を中断し、該アームに餌の付いた線を装填するための期間をもたらすようにす る必要がある。
放出動作は、例えば、アームを単に加速し、該アームを急速に止め、これにより 、餌の付いた線の運動をその慣性により継続させることにより行うことができる 。この構成はまた、アームが解放される前にアームが静止している間に次の放出 のための装填期間をもたらす。代替例においては、放出動作は、ゲート又は穴あ るいは同様の形態の開口が設けられたガイド機構の中でアームを回転させ、アー ムが上記開口を通過する時に、餌の付いた線がアームから飛び出すようにするこ とにより行うことができる。ガイドがない場合でも、十分な角速度が得られれば 、敷居値を越えると餌の付いた線自身がアームを離れて飛び出す。しかしながら 、これら後者のいずれの状態においても、アームを休止させあるいは減速させて 次の再装填を可能にする必要がある。
アームは、例えば該アームを支持しその周囲でアームが回転する軸上のカムに係 合する、カム従動子によって静止した装填位置に都合良く自動的にロックされる 。カム従動子従ってアームの解放は、油圧解放機構であるのが好ましい解放機構 を作動させることにより行われる。
代替例においては、油圧解放プランジャによって行うことができ、該プランジャ は、駆動軸の周囲の適所に、例えば、上記アームを支持する軸の周囲に取り付け られたプレート上に位置する突起すなわち脚部と協働する。
駆動手段に関しては、例えば1つの適宜な駆動機構が通常のモータによって提供 され、該モータは、上記プランジャに関連して設けられる引張りバネと協働し、 これにより、使用の際には、上記アームは上述の如き適宜な手段によって適所に ロックすなわち保持され、従って、上記モータを上記バネに抗して作動させ、モ ータがその休止位置へ達するまで上記バネを引っ張り、その後、上記バネを解放 して上記アーム自身を加速させて上述の如く餌を放出させる。例えば、カムに作 用してロックの役割を果たすカム従動子を用いて、又は、適宜な突起に直接作用 するプランジャを用いて、上記アームを休止させると、バネは、これに作用する モータの作動により再び巻かれる。次に、餌をつけて作業を繰り返すことができ る。
上述のモータ/バネ機構は、回転方向を反転させることができるが、これは特に 便利なことではなく、その理由は、一般に反転はモータを逆転させる(通常は比 較的容易に)ことによってだけではなく、バネを適宜な反対のものと交換するこ とによっても行うことができるからである。そうでなければ、バネは圧縮状態で はなく伸長状態に置かれ、より故障し易い。
代替例においては、駆動手段は、油圧アキュムレータに接続されて直接又はクラ ッチ機構を介してアームを駆動する油圧モータによって提供されるのが効果的で ある。第1の状態においては、アームが邪魔されない場合には、該アームはモー タと共に自由に回転する。しかしながら、例えば、カムと協働してアームをある 位置にロックするカム従動子を用いて、又は、油圧プランジャ及び突起から成る 機構を用いて、アームが係止されている場合には、油圧モータは圧力を発生しそ の圧力は周知の手段によって油圧アキュムレータ(例えばピストンを備える)の 中に蓄積される。必要に応じてカム従動子又は油圧プランジャを解放すると、ア ームは解放されすなわち係合を解かれ、モータ自身の中の圧力ばかりではなく、 アキュムレータの中に発生する圧力の助けも受けて、アームは容易に即座に加速 される。
クラッチが設けられ、アームの係合が上述の如く(すなわち、アームを装填位置 にロックする)行われる第2の状態においては、クラッチは、解放機構が作動す るのと同時にトリガされ、これにより、この場合は自由に回転することのできる アームをモータと共に回転させる。
モータ/バネの機構を用いた上述の実施例と同様に、油圧アキュムレータ又はク ラッチ機構をハネの機構に置き換えることができる。しかしながら、これら後者 の実施例においては、アームの回転方向の反転が、油圧モータだけを逆転させる ことにより、より容易に且つ簡単に行われることは容易に理解されよう。
従って、解放の後に1回転の約半分にわたって油圧モータを使用することにより 、モータによって発生される回転力によりアームが加速され、一方、残りの半分 に関しては、アームは、適宜な形状のカムにカム従動子が係合することにより、 又は、油圧プランジャが適宜な突起に係合することにより静止するまで、モータ と共に平衡して自由に回転する。そのようにモータに発生した圧力は、上述のよ うにアキュムレータの中に蓄積されるか、又は、クラッチがモータを自由に回転 させる。いずれの場合にも、上記動作により生ずる運動は、上述の通常のモータ /バネ機構を用いる場合に比較して、実際に極めて円滑であり、かなり穏やかで ある。
本発明の好ましい実施例の説明及び本発明を実施する最善の態様図1を参照する と、その全体に参照符号11が付された支線配備機構が示されており、該支線配 備機構は、油圧モータ12と、配備アーム13とを備えている。
装置11は、周知のタイプのジンバル装置15(カウンターウエート20を備え る)によって、ブラケット16を介して船14の船尾に取り付けられている。
ジンバル装置15は、船が横揺れしても配備機構11が水平に作動することを可 能とする。ジンバル機構15から後方へ伸長しているのはサポートアーム17で あり、このサポートアームには、その全体に参照符号42が付された油圧解放機 構が取り付けられている。油圧モータ12は、サポートアームJ7の下側に設け られている。方向性の弁24によってモータ12に油圧的に接続されているのは 油圧アキュムレータ25である。モータ12は、該モータ12の駆動軸21に取 り付けられたカラー19を介して、アーム13を直接駆動する。適宜なU字形状 のアーム13の例が図2に示されている。
図3は、解放機構42並びにこれに関連して駆動軸21に設けられたプレート2 3を詳細に示している。プレート23はビンすなわち脚部39を備えており、該 ビンはプランジャ40に接した状態で保持され、プレート23をそのある回転位 置に固定している。関連する油圧シリンダ42を有するプランジャ40は軸線4 1の周囲で枢動し、それ自身の横方向の運動は停止部43.44によって制限さ れている。油圧プランジャ40742を枢動させる必要はないが、そのようにす ると、プレート23従ってアーム13を同じ位置(すなわち、船の船尾に関して )で止め、これにより、左舷側又は右舷側での配備を使用することに関係無く、 同じ箇所で容易に装填するのに有用であることが判明した。プランジャ40/4 2を枢動させない場合には、脚部39はプランジャ40のいずれかの側で停止し 、結果的に装填位置を移動させることとなる。
従って、使用の際には、油圧解放シリンダ42の作動により、フランジヤ40が (その後退すなわち収縮により)脚部39から離れ、その結果アーム13(モー タ12によって駆動される)が回転する。脚部が一回転すると、プランジャ40 は、該プランジャ40がその通常の位置すなわちロック位置に復帰できるので、 再び脚部39に係合する。
従って、上述の解放機構を用いることにより、配備機構11は、アーム13が船 の船尾14に都合良く隣接した時に、ロックされた状態にある配備アーム13に 装填することを可能とする。油圧解放機構42を作動させてアーム13を回転さ せ、これにより、餌を付けた線すなわち糸を放り出すことができる。アーム13 は、一回転した後に、上述のようにフランジヤ40によって適所にロックされる 。駆動モータ12には引き続きオイルが供給され、従ってその中には圧力が発生 しており、そのオーバーフローは油圧アキュムレータ25に受け入れられる。
アーム13に餌の付いた線を装填した後に、解放機構42を再び作動させ、駆動 モータ12及び油圧アキュムレータ25によって発生される圧力によってアーム 13を再度回転させることができる。
通常装填は、各々の配備される支線の間の通常の間隔に対応して、6秒ごとに行 うことを必要とするが、本装置は、2秒よりも短い再装填時間を可能とすること が判明した。また、左舷側又は右舷側への反対方向への配備は3秒以内で行うこ とができ、これにより、線の設定作業は方向を変えるにも拘わらず中断すること なく継続することができる。配備機構をジンバル装置によって船に取り付けるこ とにより、横揺れに対する補償が可能となり、従って、支線の配備方向及び距離 は、海の状態に関係無く、大きな影響を受けない。
油圧解放機構に関連して設けられる指で触れる手動型の発射機構(図示せず)に より、配備機構の運転を効率的にすることができ、これにより、線の設定手順は 維持することができる。
支線の配備距離は、実用上最大約20mまで都合良く変えることができる。本機 械は、15乃至24メ一トル投げることができるが、15乃至18メートルの範 囲で投げることが好ましい。投げる距離は、アキュムレータ25からモータ12 へのオイルの流量を制限することにより減少する。
配備方向は、船の軸線に対してどのような適宜な角度にも都合良く設定すること ができるが、10°の配備方向が適正であることが判明した。本装置はステンレ ス鋼で形成することができ、耐久性の観点から有利である。可動部分を作業領域 の外側に設けるので安全性が向上し、また、可動部分を作業領域から効果的に遮 蔽することができる。設計が簡単であり、また、可動要素が比較的少ないので、 部品の交換並びに装置の保守が効率的になる。本装置は、比較的迅速に装着する ことができ、また、既存の動力源に適合可能である。
以上の記載から、本発明の真の精神及び範囲から逸脱することなく、種々の変更 及び変形を行うことができることは明らかであろう。本明細書で説明した特定の 実施例は同等限定する意図はなく、そのような限定を類推すべきではないことは 理解されよう。
図面の簡単な説明 本発明の実施例を図面を参照して単なる例示として以下に説明するが、図面にお いては、 図1は、本発明の支線配備機構の実施例を側方立面図で示しており、図2は、図 1に示す実施例に使用するに適したアームの詳細図であり、図3は、適宜な脚部 に直接作用するプランジャに基づき上記機構を作動させる油圧解放機構の詳細図 である。
=cu= 〜 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、 ES、FR,GB、 GR,IT、 LU、 LiC,NL、SE)、 0A(BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、 TD、TG)、AT、 AIJ、BB、 BG、 BR,CA、 CH,DE、  DK。
ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、LU、 NiG、 MW、  NL、 No、 PL、 RO,RU、 SD、 SE、 tJs (72)発明者 ビートン、ロジャー、アレキサンダーオーストラリア国 ニュ ー サウス ウェールズ 2257、ウミナ、ラヴエル ロード36番 ダブル  コーン ディヴエロツプメンツ ピーティーワイ リミテッド 内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.餌の付いた支線を放り出すための配備手段と、該配備手段に関連して設けら れる駆動手段とを備える延縄漁業に使用される支線配備機構において、前記配備 手段は、一端部が前記駆動手段に接続され、他端部には餌の付いた線を受け入れ るための手段が関連して設けられるアームを備え、これにより、前記アームは前 記接続された端部の周囲で回転することができ、該回転は、前記駆動手段によっ て間欠的に前記アームに与えられ、従って、前記アームに餌の付いた線を装填す ることのできる第1の期間すなわち装填期間と、前記アームが前記餌の付いた線 を放り出す第2の期間すなわち放出期間とがもたらされることを特徴とする支線 配備機構。
  2. 2.請求項1の支線配備機構において、前記アームを回転させる前記駆動手段は 、前記アームをいずれの方向にも、すなわち、時計方向又は反時計方向に回転さ せることができることを特徴とする支線配備機構。
  3. 3.請求項1又は2の支線配備機構において、前記放り出しすなわち放出動作は 、前記アームを加速して該アームを急に止め、これにより、前記餌の付いた線を その慣性により継続させることにより行われることを特徴とする支線配備機構。
  4. 4.請求項1又は2の支線配備機構において、前記放り出しすなわち放出動作は 、ゲート又は穴あるいは同様の形態の開口を有するガイド機構の中で前記アーム を回転させ、これにより、前記アームが前記開口を通過する時に、前記餌の付い た線が前記アームから投げ出されることにより行われることを特徴とする支線配 備機構。
  5. 5.請求項1乃至4のいずれかの支線配備機構において、前記第1の期間すなわ ち装填期間の間に、前記アームは実質的に静止して装填を行えるようにすること を特徴とする支線配備機構。
  6. 6.請求項5の支線配備機構において、前記駆動手段は、前記アームに関連して 設けられる引張りバネと協働する通常のモータによって提供され、これにより、 使用の際には、前記アームはその第1の静止状態にロックすなわち保持され、従 って、前記モータを前記バネに抗して作動させ、これにより、前記モータがその 停止位置に達するまで前記バネを引っ張り、その後、前記バネは解放されて前記 アームを加速して前記餌を放り出し、次に、前記アームは休止状態となり、前記 バネは、前記モータの作動により再度巻かれて次のサイクルに備えることを特徴 とする支線配備機構。
  7. 7.請求項5の支線配備機構において、前記駆動手段は、油圧アキュムレータに 接続されて直接的に又はクラッチを介して前記アームを駆動する油圧モータを備 え、これにより、使用の際には、前記アームはその第1の静止位置に係止され、 前記油圧モータは、前記油圧アキュムレータの中に蓄積される圧力を発生するか 、あるいは、前記モータは前記クラッチを切ることにより回転することができ、 前記アームの解放(並びに、前記クラッチの適宜な係合)により該アームは即座 に加速されることを特徴とする支線配備機構。
  8. 8.請求項6又は7の支線配備機構において、前記アームは、カム従動子によっ てその静止した装填位置に自動的に係止され、前記カム従動子は、前記アームを 支持すると共にその周囲で前記アームが回転する軸に設けられるカムに係合され 、前記カム従動子従って前記アームの解放は、解放機構を作動させることにより 行われることを特徴とする支線配備機構。
  9. 9.請求項8の支線配備機構において、前記解放機構は油圧解放機構であること を特徴とする支線配備機構。
  10. 10.請求項6又は7の支線配備機構において、前記アームは、その静止した装 填位置に自動的に係止されると共に、油圧解放プランジャによって前記装填位置 から解放することができ、前記プランジャは、前記アームを支持する前記駆動軸 の周囲の適宜な位置に設けられる突起すなわち脚部と協働して作動することを特 徴とする支線配備機構。
  11. 11.請求項1乃至10のいずれかの支線配備機構において、前記アームの少な くともその外方の自由端に関連する領域は概ねU字形状の断面を有しており、こ れにより、放り出される前の前記餌の付いた線を保持するための溝すなわち凹所 をその軸線に沿ってもたらすことを特徴とする支線配備機構。
  12. 12.請求項11の支線配備機構において、前記アームと協働して誤配置された 餌等を捕捉するサポートプレートを備えることを特徴とする支線配備機構。
  13. 13.請求項1乃至10のいずれかの支線配備機構において、前記アームは、バ ドルの外観を有する比較的平坦な断面であり、また、前記アームと協働するよう に取り付けられたサポートプレートに対して概ね直交するプレードを備え、これ により、使用の際には、前記餌の付いた線を前記プレートの上に置くことができ 、前記アームは、前記線を放り出すために回転する際に、前記プレートの表面を 掃くことを特徴とする支線配備機構。
  14. 14.請求項1乃至13のいずれかの支線配備機構において、前記アームの回転 軸線は、垂直に対してある角度、例えば垂直に対して5°乃至20°をなし、こ れにより、前記餌の付いた線が適正な距離だけ確実に放り出すに十分な揚力を与 えることを特徴とする支線配備機構。
  15. 15.請求項14の支線配備機構において、前記アーム自身も、前記回転軸線に 直交する平面に対して5°乃至20°の間の角度をなしていることを特徴とする 支線配備機構。
  16. 16.請求項1乃至15のいずれかの支線配備機構において、前記当該配備機構 には、該配備機構を漁船に取り付けるための取付け手段が設けられていることを 特徴とする支線配備機構。
  17. 17.請求項16の支線配備機構において、前記取付け手段は、該取付け手段を 前記漁船の外側に取り付けるためのブラケットの形態として形成されることを特 徴とする支線配備機構。
  18. 18.請求項16又は17の支線配備機構において、当該配備機構には、前記取 付け手段に関連して設けられ、前記船の横揺れに関係無く該配備機構を水平に維 持することを容易にする周知の手段であるジンバル装置が設けられていることを 特徴とする支線配備機構。
JP4508377A 1991-04-19 1992-04-16 支線配備機構 Expired - Lifetime JP2522749B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AUPK572991 1991-04-19
AU5729 1991-04-19
PCT/AU1992/000176 WO1992018000A1 (en) 1991-04-19 1992-04-16 Branch line deployment mechanism

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06506590A true JPH06506590A (ja) 1994-07-28
JP2522749B2 JP2522749B2 (ja) 1996-08-07

Family

ID=3775359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4508377A Expired - Lifetime JP2522749B2 (ja) 1991-04-19 1992-04-16 支線配備機構

Country Status (12)

Country Link
US (1) US5388365A (ja)
EP (1) EP0586400A4 (ja)
JP (1) JP2522749B2 (ja)
KR (1) KR0142073B1 (ja)
CN (1) CN1060011C (ja)
AU (1) AU657533B2 (ja)
CA (1) CA2102238A1 (ja)
NO (1) NO300402B1 (ja)
SG (1) SG49792A1 (ja)
TW (1) TW211511B (ja)
WO (1) WO1992018000A1 (ja)
ZA (1) ZA922798B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2905312C (en) * 2014-11-04 2021-03-30 Cnh Industrial Canada, Ltd. Hydraulic system for an air cart
CN105918274B (zh) * 2015-05-17 2018-06-05 南平市佳创机电科技有限公司 多功能自动搜鱼筏钓架竿器及筏钓架竿器前托架结构

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6033870B2 (ja) * 1983-05-24 1985-08-05 東邦化学工業株式会社 燃料油用低温流動性改良剤
JPS60224433A (ja) * 1984-04-21 1985-11-08 東京製綱株式会社 投縄の投てき装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2662329A (en) * 1952-02-21 1953-12-15 Clyde E Henry Casting rod
FR1156449A (fr) * 1956-07-19 1958-05-16 Dispositif mécanique pour le lancement de leurres et applications analogues
FR1305416A (fr) * 1961-05-19 1962-10-05 Lanceur automatique de leurres, adaptable à toutes cannes à pêche au lancer
US3466785A (en) * 1967-07-14 1969-09-16 Alvin L Shook Trotline dispenser
DE1703779A1 (de) * 1968-07-10 1971-01-07 Modellbau Arnold Maennchen Kg Automatische Wurfmaschine fuer Tontaubenschiessen
US3710499A (en) * 1970-04-23 1973-01-16 Suzuki Iron Works Automatic fishing machine
GB1405172A (en) * 1972-02-23 1975-09-03 White Fish Authority Fishing equipment
FR2141160A5 (ja) * 1972-05-29 1973-01-19 Bouteiller Roger
US3956845A (en) * 1975-04-01 1976-05-18 Hunnicutt Max E Automatic fishing pole
US3986288A (en) * 1975-05-15 1976-10-19 Sigeru Kotaki Automatic fishing machine
JPS55140684A (en) * 1979-04-15 1980-11-04 Kaiken:Kk Casting device of marker buoy for fish-finding
US4354667A (en) * 1979-06-13 1982-10-19 Marine Construction & Design Co. Crab pot line hauler
US4453330A (en) * 1982-05-20 1984-06-12 Jorgensen Dahl Jorgen Apparatus for hauling in and winding up a fishing line with attached snells
US4630388A (en) * 1984-10-05 1986-12-23 Furlong Donn B Detachable swivel for coupling gangions to longlines and apparatus for automatically attaching same
IS1750B (is) * 1990-09-14 2000-07-21 ævarr Jonsson Sigurbjörn Búnaður til önglastýringar fyrir beitingu og til þess að rétta öngul og beita markvisst á línuveiðum

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6033870B2 (ja) * 1983-05-24 1985-08-05 東邦化学工業株式会社 燃料油用低温流動性改良剤
JPS60224433A (ja) * 1984-04-21 1985-11-08 東京製綱株式会社 投縄の投てき装置

Also Published As

Publication number Publication date
ZA922798B (en) 1993-01-27
WO1992018000A1 (en) 1992-10-29
CN1060011C (zh) 2001-01-03
US5388365A (en) 1995-02-14
NO933681L (no) 1993-12-01
SG49792A1 (en) 1998-06-15
CA2102238A1 (en) 1992-10-20
AU657533B2 (en) 1995-03-16
NO933681D0 (no) 1993-10-13
CN1065971A (zh) 1992-11-11
EP0586400A4 (en) 1994-07-06
AU1659792A (en) 1992-11-17
EP0586400A1 (en) 1994-03-16
KR0142073B1 (ko) 1998-06-01
NO300402B1 (no) 1997-05-26
JP2522749B2 (ja) 1996-08-07
TW211511B (ja) 1993-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3911609A (en) Instrument for remote fishing
US20030005616A1 (en) Outrigger assembly
KR101817900B1 (ko) 갈치 끌낚시용 투승기
CN104770344A (zh) 横轴式鱼线轮
US3710499A (en) Automatic fishing machine
JPH06506590A (ja) 支線配備機構
US5165174A (en) Harvesting apparatus and method for retrieving subsea traps
US5185950A (en) Fish trolling device
US20040244268A1 (en) Adjustable arm assembly
CN105083468B (zh) 柱形桅杆自动防撞装置及其方法
US3956845A (en) Automatic fishing pole
CN209749537U (zh) 一种自动断线机构及遥控钓鱼船
CN203353482U (zh) 灯光封闭式围网渔船液压大偏心摇臂式张、投网机装置
KR20230085694A (ko) 발사각도조절형 갈치채낚이 자동투승장치
JPH11503615A (ja) 釣糸用シューティング漏斗
KR100276606B1 (ko) 연승어업에 있어서의 미끼 투척기
CN212386699U (zh) 一种可连续投放的无人机机载投放装置
JPH02138930A (ja) 魚釣装置
JP2597345B2 (ja) 延縄漁業における投餌機
JP2875225B2 (ja) 延縄漁業における投餌機
JP2875223B2 (ja) 延縄漁業における投餌機
CN206691324U (zh) 一种深水航标设标止缆器设标钢缆限位机构
KR20230167546A (ko) 어류 탈취기
CN109964890A (zh) 自动抬线钓鱼机组
JP2004042875A (ja) ボート係留具