JPH0650639A - 機能を失った冷却ユニットから冷媒を回収するための回路及び回収方法 - Google Patents

機能を失った冷却ユニットから冷媒を回収するための回路及び回収方法

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JPH0650639A
JPH0650639A JP5127330A JP12733093A JPH0650639A JP H0650639 A JPH0650639 A JP H0650639A JP 5127330 A JP5127330 A JP 5127330A JP 12733093 A JP12733093 A JP 12733093A JP H0650639 A JPH0650639 A JP H0650639A
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refrigerant
circuit
series
cooling unit
condensing
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JP5127330A
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English (en)
Inventor
William H Ricketts
ウィリアム・エイチ・リケッツ
Francis C Flusche
フランシス・シー・フラスケ
Charles L York
チャールズ・エル・ヨーク
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R S B ENGINEERS PURANAAZU Inc
RSB Engineers Planners Inc
Original Assignee
R S B ENGINEERS PURANAAZU Inc
RSB Engineers Planners Inc
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Publication date
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B45/00Arrangements for charging or discharging refrigerant
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機能を失った冷却ユニットから低い吸引圧で
冷媒を回収する。 【構成】 本回路は、冷却ユニットから気体状の冷媒を
引き出すための真空ポンプ37に圧縮機39を直列に配
列し、真空ポンプ37の吸引側に水銀柱で約−737m
m(−29インチ)の圧力がもたらされる。圧縮機39
と直列に設けられる凝縮機41が、気体状の冷媒を液体
の冷媒に変換する。凝縮機41と直列に設けられる貯蔵
タンクが、凝縮機から液体の冷媒を受け取る。尚、凝縮
機41と貯蔵タンクの間に、取り外しパイプ及び遮断弁
を直列に接続してもよい。遮断弁を閉じパイプを取り外
すことにより、貯蔵タンクから周囲の雰囲気に冷媒を逃
がすことなく、貯蔵タンクを本回路から切り離すことが
可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、冷却装置の保守
を行うための方法並びに装置に関し、より詳細には、冷
媒を周囲に逃がすことなく、上述の如き装置から冷媒を
回収する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】冷却又は冷凍装置から冷媒を引き出すた
めに使用される回収ユニットの吸引側が水銀柱で約−7
37mm(−29インチ)の圧力で作動するという米国
環境保護局の基準を満足しながら、冷媒を周囲雰囲気に
逃がすことなく冷却装置から冷媒を取り出すことのでき
る冷媒回収装置は今のところ知られていない。今日周知
の最も効率的な回収装置は、水銀柱で約−533mm
(−21インチ)の圧力で作動し、約1.4kg乃至約
3.2kg(約3乃至7ポンド)の冷媒を回収するの
に、一般には60分、長い場合には2時間半程度の時間
を要する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、回収ユニットの吸引側において水銀柱で約−737
mm(−29インチ)の圧力で作動する冷媒回収装置を
提供することである。
【0004】本発明の他の目的は、回収時間及び容積特
性が改善された冷媒回収装置を提供することである。
【0005】本発明の別の目的は、冷媒を周囲の雰囲気
に逃がすことのない冷媒回収装置を提供することであ
る。
【0006】本発明の更に別の目的は、自動車用、窓用
あるいは家庭用の冷却及び空調ユニット、並びに、商業
用及び産業用の冷却及び空調装置から冷媒を回収するの
に経済的に見合う冷媒回収装置を提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、搬送可能で、実質的
に自動的に作動し、所要動力が極めて少なく、処理能力
が極めて高い冷媒回収装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、機能を
失った冷却ユニットから冷媒を回収するための回路が提
供され、この回路においては、真空ポンプ、蒸気ポンプ
あるいは圧縮機を、機能を失った冷却ユニットから気体
状の冷媒を引き出すための圧縮機と直列に組み合わせて
いる。直列に配列することにより、真空ポンプ、蒸気ポ
ンプ、又は圧縮機の吸引側に水銀柱で約−737mm
(−29インチ)の圧力がもたらされる。圧縮機と直列
に設けられる凝縮機が、気体状の冷媒を液体の冷媒に変
換する。上記凝縮機と直列に設けられる貯蔵タンクが、
凝縮機から液体の冷媒を受け取る。ある好ましい構成に
おいては、凝縮機と貯蔵タンクとの間に直列に接続され
た取り外し及び遮断装置が、タンクから周囲の雰囲気に
冷媒を逃がすことなく、貯蔵タンクを本回路から取り外
すことを可能にする。本回路は、上記凝縮機及び圧縮機
と並列に設けられ、上記貯蔵タンクを冷却するために上
記貯蔵タンクの周囲に螺旋状に配列されたコイルを備え
ることもできる。また、真空源と圧縮機との間に分離器
を直列に設け、気体状の冷媒から不純物を除去すること
ができる。圧縮機と凝縮機との間で直列に接続され、上
記分離器の周囲に螺旋状に設けられた他のコイルを用い
て、上記分離器を加熱することができる。気体状の冷媒
を回収するラインに加えて、冷却ユニットと貯蔵タンク
との間に直列に設けられる液体の冷媒ラインを用い、上
記冷却ユニットから液体の冷媒を引き出して上記貯蔵タ
ンクに入れることができる。
【0009】本発明の他の目的及び効果は、図面を参照
し且つ以下の詳細な記載を読むことにより明らかとなろ
う。
【0010】
【実施例】以下に、本発明をその好ましい実施例に関し
て説明するが、本発明をそのような実施例に限定する意
図はないことは理解されよう。以下の記載は、本発明の
原理及び範囲に入る総ての代替例、変更例並びに均等例
を含むことを意図している。
【0011】最初に図1を参照すると、機能を失ったユ
ニット10の冷媒が回収ユニット30によって貯蔵タン
ク20に回収されようとしている。機能を失ったユニッ
ト10は、液体冷媒の出口11と、気体冷媒の出口12
とを有している。出口11、12は、それぞれの遮断弁
13、14によって、出口ライン15に接続されてお
り、上記出口ラインは、シュレーダ型(Schraeder typ
e)のコネクタの如き特殊なコネクタ16によって、環境
的に安全なホース17に接続されている。一方、ホース
17は、同様のコネクタ18を介して、回収ユニット3
0の入口ラインに接続されている。
【0012】貯蔵タンク20は、高い位置にある入口2
1、遮断弁22、取り外しライン23、別の遮断弁2
4、並びに、回収ユニット30の出口26に接続されて
いるライン25を介して、回収ユニット30に接続され
ている。現場においては、回収ユニット30の入口ライ
ン19を図示のように機能を失ったユニット10に接続
し、貯蔵タンクを図示のように回収ユニット30の出口
ライン26に接続する。機能を失ったユニット10の内
容物を貯蔵タンク20の中に吸引した後には、弁22及
び24を閉止し、取り外しライン23においてタンク2
0を系から取り除くことができる。取り外しライン23
の長さは、タンク20を取り外すことにより、許容され
る単位すなわち量の冷媒だけが貯蔵タンク20の外部に
放出されるようにする長さとされる。貯蔵タンク20
は、図示のように、高い位置の入口ライン及び低い位置
の入口ラインを有しているが、その理由は、今日入手可
能な大部分のタンクがそのような構造を有しているから
である。しかしながら、本発明は高い位置のライン21
だけを使用している。
【0013】次に図2を参照すると、入口ライン19と
出口ライン26との間に接続されるべき回収ユニット3
0の一実施例が図示されている。入口ライン19は、遮
断弁31を介して、液体冷媒の流れライン33に接続さ
れており、上記流れラインは出口ライン26まで伸長し
ている。従って、弁31が開放された状態にある時に
は、液体冷媒は、機能を失ったユニット10から回収ユ
ニット30を介して貯蔵タンク20へ直接流れる。入口
ライン19はまた、第2の遮断弁35に分岐されてお
り、この第2の遮断弁は、入口ライン19を真空ポンプ
37、圧縮機39、並びに凝縮機41と直列に接続し、
この分岐されたラインは、出口ライン26に接続された
ライン33に接続されて該ライン33に戻っている。従
って、機能を失ったユニット10から液体冷媒を抜き出
した後に、液体冷媒用の弁31を閉止し、一方気体冷媒
用の弁35を開放することができ、これにより、真空ポ
ンプ37及び圧縮機が協働し、機能を失ったユニット1
0から気体冷媒を貯蔵タンク20の中へ吸引することが
できる。この系すなわち装置はまた、圧縮機39の第2
の入口43を備えることができるが、この第2の入口を
設ける理由は後に説明する。
【0014】次に図3を参照すると、図2に示す回収ユ
ニットは更に、真空ポンプ37と圧縮機39との間で直
列に接続された分離器45を備えることができる。分離
器45を回収ユニット30に用いた場合には、圧縮機3
9と凝縮機41との間に加熱コイル47を直列に接続す
るのが望ましく、これにより、機能を失ったユニット1
0から回収された気体冷媒を用いて分離器45を加熱
し、従って、分離器45の中に導入された不純物を蒸発
させることができる。
【0015】ある用途においては、貯蔵タンク20の内
容物を冷却し、タンク20の中に保有されている液体冷
媒が沸騰してタンク20の中の圧力を増大させないよう
にすることも望ましい。これは、図4に示す冷却回路5
0を回収ユニット30に含めることにより行うことがで
きる。回路50においては、二方向弁51が、図2又は
図3に示す凝縮機41の出口ライン42と直列に接続さ
れており、これにより、凝縮された冷媒を、貯蔵タンク
20の入口21、並びに、貯蔵タンク20の周囲に螺旋
状に巻かれた冷却コイル53の両方へ直接流すことがで
きる。コイル53は、二方向弁51と冷却出口ライン4
3との間で直列に接続されており、上記ライン43は、
図2又は図3に示すように、圧縮機39へ戻るように伸
長している。また、二方向弁51と冷却コイル53の入
口との間の直列の接続は、2又はそれ以上の流れライン
55、57を平行に配列し、異なったタイプの冷媒を受
け入れるように、上記流れラインにそれぞれの遮断弁5
9、61を設けることにより行うことができる。これら
のラインは更に、特定の用途における必要に応じて、流
量調節装置又は膨張弁63、65を備えることができ
る。最後に、回収ユニットの出口ライン26を通って貯
蔵タンクの入口21まで伸長する弁51の出口ライン
は、磁気的な逆止弁の如き逆止弁を備えることができ、
これにより、貯蔵タンク20の中の液体冷媒が系に戻る
可能性を阻止する。
【0016】次に、図5を参照すると、回収ユニット3
0のある特定の好ましい実施例が図示されており、この
実施例は、自動車、窓の空調装置すなわちエアコンディ
ショナ、あるいは、家庭用又は商業用若しくは産業用の
冷凍装置又は空調装置等の種々の機能を失ったユニット
10から冷媒を回収するために使用される。回収ユニッ
トの回収回路は2つの別個の経路100及び200を備
え、第1の経路100は、機能を失ったユニット10か
ら液体状態の冷媒を引き出すためのものであり、また、
第2の経路200は、機能を失ったユニット10から気
体状態の冷媒を取り出すためのものである。
【0017】独立している第1の経路100は、遮断弁
103を介して回収ユニット30の入口19に接続され
るライン101と、濾過乾燥機107に接続される他の
ライン105とを備える。濾過乾燥機107から他のラ
イン109が伸長し、このラインは貯蔵タンク20の入
口弁22まで伸びている。独立した第1の経路100に
沿ってのぞき窓111を設け、液体冷媒の流動状態を視
覚的に判定することができるようにすることができる。
液体冷媒のライン100には圧力計113を設け、系す
なわち装置の適正な作動を確認することができるように
することができる。しかしながら、酸及び水蒸気をタン
ク20に入る前に液体冷媒から除去するために使用され
る濾過乾燥機107があってもなくても、本装置を作動
させることができる。
【0018】独立した第2の経路200は、回収ユニッ
ト30の入口19から遮断弁203を介して伸長するラ
イン201と、圧力調整器207まで伸長する他のライ
ン205とを備える。他のライン209が圧力調整器2
07から真空源211まで伸長している。真空源211
は、一般には、蒸気ポンプ、真空ポンプ又は回収ユニッ
ト30の入口19に負圧をもたらす圧縮機すなわちコン
プレッサとすることができる。真空源211の入口すな
わち吸引側に圧力計213を設け、その点における圧力
を表示させる。真空源211はまた、のぞき窓215及
びオイルドレーン217を備えることができる。
【0019】真空源211の出口側は、ライン219並
びにシュレーダ型のコネクタの如き特殊なコネクタ22
1を介して、環境的に安全なホース223に接続されて
おり、上記ホースは、同様のコネクタ221を介して濾
過乾燥機225に接続することができる。濾過乾燥機2
25の出口は、ライン227によって分離器229の入
口に接続することができ、その点における圧力は、ライ
ン227に接続された圧力計231を用いることにより
測定することができる。図示の分離器229は、この分
離器229からオイルを取り除くためのドレーン233
を有している。分離器229の出口、ライン235によ
って圧縮機237に接続されている。濾過乾燥機225
及び分離器229は、選択的に採用することができる。
いずれにしても、真空源211と圧縮機237と接続す
るラインに逆止弁を設け、上記真空源と圧縮機との間の
逆流を防止することができる。
【0020】圧縮機237を真空源211と直列に接続
することにより、本装置は、真空源211の吸引側に水
銀柱で約−737mm(−29インチ)の圧力をもたら
すことができ、その圧力は圧力計213に表示される。
濾過乾燥機255及び分離器229は上記目的のために
必要なものではない。
【0021】圧縮機237の中の流体のレベルは、のぞ
き窓239によって判定することができる。圧縮機23
7の排出側は、他のライン241を介して、ファン24
5及びモータ247を有する凝縮機243に接続されて
いる。図示のように、分離器229を用いた場合には、
加熱コイル249を他のライン251に接続し、これに
より、コイル249を圧縮機237及び凝縮機243と
直列に接続するのが望ましい。そうでなければ、図2に
示すように、圧縮機237を凝縮機243に直接接続す
ることができる。凝縮機243の入口の圧力は、圧力計
253によって測定することができる。凝縮機243の
排出側は、ライン255を介して二方向弁257に接続
されており、該二方向弁は、凝縮機243からの液体冷
媒を、一方のライン259を介して、タンクの入口21
に供給するか、あるいは、冷却が必要な場合には、他の
ライン261を介して、タンク20の冷却コイル53に
供給することができる。タンクの入口ライン259は、
逆止弁263を介し、図1に示すオン・オフ弁24及び
コネクタ23まで伸長する。冷却コイルのライン261
は、2つの平行な分岐ラインに分割され、これら分岐ラ
インは、図4に示す弁59、61、並びに、流量調節装
置又は膨張弁63、65をそれぞれ備える。タンク20
に関連して冷却コイル53を設けた場合には、冷却ライ
ン261は、上記平行な分岐ラインを介して、冷却コイ
ル53の一方の側に接続され、冷却コイル53の他方の
側は、ライン265を介して、圧縮機237の入口に接
続される。冷却コイル53の排出側すなわち出側の圧力
は、冷却コイルの出口ライン265に接続された圧力計
267を用いて測定される。
【0022】ユニット30は、現場ではタンク冷却回路
50を設けずに使用することができる。機能を失ったユ
ニット10から回収した後に、タンク20を装置から取
り外し、どこでも別個の冷却装置に再び接続することが
できる。別の現場で作業するために、新しいタンク20
をユニット30に接続することができる。
【0023】上述のように、濾過乾燥機225、分離器
229、加熱コイル249及び冷却コイル53の使用
は、その用途に応じて選択的に採用することがのできる
回収ユニットの要素である。ユニットの必須の要素は、
例えば、J/B IndustriesのモデルDV−42とすること
ができる真空ポンプ211と、例えば、Mitchushitaの
モデルACH25XIUとすることができる圧縮機23
7と、例えば、Heatcraftの8×14の1列交互配列の
凝縮コイルとすることができる凝縮機243とを含む。
【0024】本発明が、上述の目的並びに効果を十分に
満足する冷媒回収装置を提供することは明らかである。
特定の実施例に関して本発明を説明したが、当業者に対
しては、上述の記載に基づき種々の代替例、変更例並び
に変形例が自明であることは明らかである。従って、特
許請求の範囲に記載の原理に含まれる限り、そのような
代替例、変更例及び変形例は総て本発明の範囲に含まれ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】機能を失ったユニットと冷媒貯蔵タンクとの間
に本発明の回収ユニットを接続した状態を示すブロック
図である。
【図2】本発明の回収ユニットの一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の回収ユニットの他の実施例を示すブロ
ック図である。
【図4】貯蔵タンクを冷却するために回収ユニットにコ
イル回路を接続した状態を示すブロック図である。
【図5】機能を失ったユニットと貯蔵タンクとの間に接
続された回収ユニットの実施例を示す概略図である。
【符号の説明】
10 冷却ユニット 20 貯蔵タンク 23 取り外しパイプ 24 遮断弁 30 回収ユニット 37 真空ポンプ 39 圧縮機 41 凝縮機 45 分離器 47 加熱コイル 53 冷却コイル 100 第1の経
路 107 濾過乾燥機 200 第2の経
路 211 真空ポンプ 229 分離器 239 圧縮機 243 凝縮機 249 加熱コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランシス・シー・フラスケ アメリカ合衆国オクラホマ州74402,マス コーギ,ウエスト・フィフティサード・ス トリート・サウス 9600 (72)発明者 チャールズ・エル・ヨーク アメリカ合衆国テキサス州78109,コンヴ ァース,メドウ・ゲート 628

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能を失った冷却ユニットから冷媒を回
    収するための回路において、前記冷却ユニットから気体
    状の冷媒を引き出すための真空手段と、前記真空手段と
    直列に設けられ、前記真空手段から前記気体状の冷媒を
    引き出すための圧縮手段と、前記圧縮手段と直列に設け
    られ、前記気体状の冷媒を液体の冷媒に変換するための
    凝縮手段とを備える回路。
  2. 【請求項2】 請求項1の回路において、前記凝縮手段
    と直列に設けられ、前記凝縮手段から液体の冷媒を受け
    取るための貯蔵手段を更に備えることを特徴とする回
    路。
  3. 【請求項3】 請求項2の回路において、前記凝縮手段
    と前記貯蔵手段との間に直列に設けられる着脱手段及び
    弁手段を更に備え、これにより、前記貯蔵手段の中に収
    容されている冷媒を逃がすことなく、前記貯蔵手段を当
    該回路から取り外すことができることを特徴とする回
    路。
  4. 【請求項4】 請求項2の回路において、前記凝縮手段
    並びに前記圧縮手段に並行に設けられると共に、前記貯
    蔵手段を冷却するために前記貯蔵手段の周囲に螺旋状に
    配列されたコイル手段を更に備えることを特徴とする回
    路。
  5. 【請求項5】 請求項2の回路において、前記真空手段
    と前記圧縮手段との間に直列に設けられ、前記気体状の
    冷媒から不純物を除去するための分離手段を更に備える
    ことを特徴とする回路。
  6. 【請求項6】 請求項5の回路において、前記圧縮手段
    と前記凝縮手段との間に直列に設けられると共に、前記
    分離手段を加熱するために前記分離手段の周囲に螺旋状
    に配列されたコイル手段を更に備えることを特徴とする
    回路。
  7. 【請求項7】 請求項2の回路において、前記機能を失
    ったユニットと前記貯蔵手段との間に直列に設けられ、
    前記冷却ユニットから液体の冷媒を引き抜いて前記貯蔵
    手段の中へ入れるための液体冷媒回収手段を更に備える
    ことを特徴とする回路。
  8. 【請求項8】 請求項7の回路において、前記気体状の
    冷媒用の真空手段と、前記液体冷媒回収手段を前記冷却
    ユニットに選択的に接続するための弁手段を更に備える
    ことを特徴とする回路。
  9. 【請求項9】 機能を失った冷却ユニットから冷媒を回
    収するために使用される回路において、 前記冷却ユニットから液体の冷媒を引き出すための独立
    した第1の経路と、 前記冷却ユニットから気体状の冷媒取り出すための独立
    した第2の経路とを備え、該第2の経路は、前記冷却ユ
    ニットから前記気体状の冷媒を引き出すための真空手段
    と、前記真空手段と直列に設けられ、前記真空手段から
    前記気体状の冷媒を引き出すための圧縮手段と、該圧縮
    手段と直列に設けられ、前記気体状の冷媒を液体の冷媒
    に変換するための凝縮手段とを備える回路。
  10. 【請求項10】 請求項9の回路において、前記凝縮手
    段と直列に設けられ、前記凝縮手段から液体の冷媒を受
    け取るための貯蔵手段と、前記凝縮手段と前記貯蔵手段
    との間に直列に設けられる着脱手段及び弁手段とを更に
    備え、これにより、前記貯蔵手段の中に収容されている
    冷媒を逃がすことなく、前記貯蔵手段を当該回収回路か
    ら取り外すことができることを特徴とする回路。
  11. 【請求項11】 請求項10の回路において、前記凝縮
    手段並びに前記圧縮手段に並行に設けられると共に、前
    記貯蔵手段を冷却するために前記貯蔵手段の周囲に螺旋
    状に配列されたコイル手段を更に備えることを特徴とす
    る回路。
  12. 【請求項12】 請求項10の回路において、前記真空
    手段と前記圧縮手段との間に直列に設けられ、前記気体
    状の冷媒から不純物を除去するための分離手段と、前記
    圧縮手段と前記凝縮手段との間に直列に設けられると共
    に、前記分離手段を加熱するために前記分離手段の周囲
    に螺旋状に配列されたコイル手段とを更に備えることを
    特徴とする回路。
  13. 【請求項13】 請求項10の回路において、前記第1
    及び第2の経路を前記冷却ユニットに選択的に接続する
    弁手段を更に備えることを特徴とする回路。
  14. 【請求項14】 機能を失った冷却ユニットから気体状
    の冷媒を回収する方法において、 前記冷却ユニットに回収回路を接続する段階と、 前記冷却ユニットから気体状の冷媒を送り出す段階と、 前記送り出された冷媒を圧縮する段階と、 前記圧縮された冷媒を液体の冷媒に凝縮させる段階とを
    備える方法。
  15. 【請求項15】 請求項14の方法において、前記凝縮
    された液体の冷媒を受け入れタンクに貯蔵する段階を更
    に備えることを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 請求項15の方法において、前記凝縮
    された液体の冷媒の一部を前記受け入れタンクを包囲す
    るコイルを通して循環させることにより、前記受け入れ
    タンクを冷却する段階を更に備えることを特徴とする方
    法。
  17. 【請求項17】 請求項15の方法において、前記送り
    出された冷媒を圧縮する前に、前記送り出された気体状
    の冷媒を分離器によって濾過して不純物を除去する段階
    を更に備えることを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 請求項17の方法において、前記圧縮
    された冷媒を凝縮する前に、前記圧縮された冷媒を前記
    分離器を包囲するコイルを通して循環させることによ
    り、前記分離器を加熱する段階を更に備えることを特徴
    とする方法。
  19. 【請求項19】 請求項15の方法において、 前記受け入れタンクを前記回路から遮断する段階と、 前記受け入れタンクの中に収容されている冷媒を逃がす
    ことなく、前記受け入れタンクを前記回路から取り外す
    段階とを更に備えることを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 請求項15の方法において、前記気体
    状の冷媒を送り出す前に、前記冷却ユニットから液体の
    冷媒を引き出して前記受け入れタンクに入れる段階を更
    に備えることを特徴とする方法。
JP5127330A 1992-05-28 1993-05-28 機能を失った冷却ユニットから冷媒を回収するための回路及び回収方法 Withdrawn JPH0650639A (ja)

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