JPH06506154A - 糸状腐食を抑制するuv添加剤を含むアルミニウムホイールクリヤコート - Google Patents

糸状腐食を抑制するuv添加剤を含むアルミニウムホイールクリヤコート

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 糸状腐食を抑制するUV添加剤を含むアルミニウムホイールクリヤコート 発明の利用分野 本発明はタイヤのアルミニウムホイール(alu+ninum road wh eel)の糸状腐食の抑制方法に関する。より詳しくは、ホイールの裸のアルミ ニウム表面への特定の粉末クリヤコート組成物の適用と、被覆したホイールに関 する。
背景技術 アルミニウムは自動車タイヤのホイールに好適な材料であり、加工性がよく、軽 量で、比較的コスト競争力がある。しかし、極端に厳しい自動車の環境において は糸状の(filiform)の腐食が観察され、その結果ホイールの光沢とき れいな仕上がりが失われる。自動車の環境は短い時間間隔での大きな温度変化、 湿度や水分への暴露、道路の腐食性の塩、激しい粒子の磨耗を含むことがある。
また、タイヤホイールとそのコーティングは振動や衝撃による応力を受ける。
このため、タイヤのアルミニウムホイールには長期間の糸状腐食の抑制をするこ とができる硬くて耐久性のある保護コーティングがめられている。
例えば、着色した不透明の有機系フィルム形成コーティングが従来より好適にア ルミニウム車両部品に使用されている。しかし、部品の真のアルミニウムの仕上 がりはその不透明なコーティングで隠されており、デザイナ−は光沢のある仕上 がり(例、機械加工)のアルミニウムホイール表面の透明な保護コーティングを 要望している。現在使用中のアルミニウムホイール製造ライイの粉末スプレー装 置が使用できるため、特には粉末コーティングが望ましい。現存の粉末コーティ ング装置、関連した作業者の訓練、コーティングプロセスに関連した製造設備全 体にはかなりの投資がなされていや。
アルミニウムホイールの適切なりリヤコート、特には粉末クリヤコートを開発す るための以前の試みにおいてはいろいろな問題に遭遇した。自動車の環境に長く 曝すと、いくつかのクリヤコートしたホイールに腐食の問題が見られた。特に、 金属表面と保護コーティングの界面に糸状の腐食が観察された。このような糸状 の腐食は、コーティングそのものは見た目に許容できない劣化がなくても常にホ イールの外観を損なった。
糸状腐食は種々の環境において観察されており、広く研究されている。Youn g J、 KiII(Phisical Metallurgy Labora tory、 Materials研究センター、G111社、Re5earch  & Development、 5chenectady、−ニーヨーク州) の記した論文rFiliforw+ Corrosion And I!1ee trochc+nicalImpedance Technique for  Evaluation of Coating 5yste+n −ARevi ew (1991年8月)」は、有機系コーティングの下地の種々の金属表面上 の糸状腐食についての文献を再調査している。Klmの論文は、金属/コーティ ングの界面における糸状の腐食とその伝播速度はいくつかの特定の因子のどれか 1つ以上に依存することを示しながら文献を要約している。これらの因子はコー トした表面が曝される大気の湿度を含む。この湿度は糸状腐食ライン(1つの糸 状)の先頭の塩を溶解するために成るレベルが必要であると言われる。コーティ ングの厚さが増すと糸状の幅が増し、最終的に酸化電流密度(oxidatio n current density)を減らすことによって腐食を防ぐと言わ れる。酸素のようなコーティングの欠陥が必要であると言われる。
また、Kimの論文では金属表面の前処理は重要な因子であると確認している。
Kimが再調査した文献によると、コーティングの適用の前に不適切な基材の前 処理操作が行われていると、コーティング処方を改良しても糸状腐食への効果は 最小限であり、結合の分離に帰着するだろうとしている。金属/コーティング界 面での密着性を増すために、前処理に加えて金属の抑制剤処理の使用の検討を推 薦している。鋼の場合、曝される環境中のCOtの濃度と、金属とリン酸塩コー ティングとの界面の安定性の両方を糸状腐食を制御する因子として確認している 。
これまでに広範囲な研究がなされてきたが、K11lの論文で再調査されたよう に糸状腐食の生成と成長は未だ若干不明確である。多数の種々の環境、基材/コ ーティングの組み合わせのいずれにおいても糸状腐食の開始と成長に対する必要 な又は重要な全ての因子は不確定であることに加え、糸状腐食の正確なメカニズ ムは充分に分かっていない。
従って、当業者は粉末クリヤコートを適用しているアルミニウムホイールの糸状 腐食の長期の抑制は複雑な問題であると認識しているであろう。Ximの論文に 記載のどの因子、及びそのどの組み合わせも本発明が関係する特定の糸状腐食の 進行の重要な或いは影響のある因子になることができる。ここで、本発明は解決 すべき問題の技術的な難しさのためだけでなく、これが適合する現存のニーズの 商業的重要性のためにも重要である。
発明の要旨 本発明によると、典型的な自動車の環境下での長期間の使用におけるアルミニウ ムホイールの露出面の糸状腐食は、ホイールの裸のアルミニウム表面に、主な量 の熱硬化性ベース樹脂成分、UV吸収剤から選択されたUV添加剤、有効で熱硬 化性ベース樹脂成分に適合する光安定剤を含む粉末クリヤコート組成物適用する ことによって抑制される。粉末クリヤコートを静電吹き付けによってアルミニウ ム部分の露出表面に適用し、次(、)で熱によって硬化させてアルミニウム表面 上に透明な密着性の保護コーティングを形成する。用語E裸のアルミニウム表面 Jは有機物の被覆層のないホイールの表面を意味するために用いる。クロム酸塩 で前処理してクロム酸塩転化コーティングを形成するような、良く知られた技術 によって前処理したアルミニウムホイールの表面は、本明細書で用いる用語「裸 のアルミニウム表面jの意味に含まれるものとする。
アルミニウムホイールの表面と保護クリヤコートコーティングの界面において糸 状腐食を防ぐ本発明の正確なメカニズムは充分には分かっていない。本発明の以 前に、アルミニウムホイールの上に同等な膜の厚さで保護クリヤコートが使用さ れていた。これらの従来のコーティングは時間が経つとアルミニウムホイール表 面の糸状腐食の防止作用が減少することが観察された。これはクリヤコート自身 は見た目に許容できない劣化を受けていない場合に生じた。本発明の新規な方法 は、ベースの熱硬化樹脂中に上記のUV添加剤を有する粉末クリヤコート組成物 を使用し、UV添加剤は現在のところ前記のKimの論文で確認された主な糸状 腐食因子に対し重要な直接の効果を有するとは知られていないが、糸状腐食の長 期の抑制を提供する。具体的には、例えば、接触する雰囲気の湿度、酸素又はC O8の濃度に影響することはできないであろう。また、ホイールのアルミニウム 表面の化学的性質を変化させるとは知られていない。
コーティングとアルミニウム表面で得られた密着の程度を制御するとは知られて いない。それにもかかわらず、本発明の好ましい態様において、いくつかのアル ミニウムホイールで未だ使用されている不透明なペイントと同等な腐食防止を提 供することか見出されている。
また、本発明の方法のスプレー適用工程と熱硬化工程は、現在アルミニウム自動 車ホイールのクリヤコーティングに使用されていると実質的に同じ仕方でかつ同 じ装置で行うことができることは有利である。本発明の更なる特徴と長所は、特 定の好ましい態様の次の詳細な説明により、粉末クリヤコーティングの自動車用 アルミニウム部品の業界の当業者であれば理解されるであろう。
好ましい態様の詳細な説明 以降の説明において、重量部はいずれも粉末クリヤコート組成物の全重量を基準 とする。
用語「アルミニウム」は、本明細書においては自動車用タイヤホイールとして使 用するに適切なアルミニウム合金を意味するために用い、例えば任意の適切なア ルミニウムシリコン合金、アルミニウムリチウム合金、アルミニウム鋼をベース にした合金、例えばアルミニウムブロンズ、アルミニウムマグネシウム、アルミ ニウム亜鉛、アルミニウムマンガン等を含む。合金は単一合金、二元合金、或い はアルミニウム以外に2以上の金属を含んでいてもよい。好ましくは、本発明の アルミニウムホイールは標準アルミニウム合金356A又は同等な合金より形成 する。
粉末クリヤコートコーティング組成物の主な量、好ましくは少なくとも70重量 %を形成する熱硬化樹脂成分は、殆どの場合、粉末クリヤコート組成物を配合す る当業者が良く知っている多数の適切な材料の任意の材料から選択することがで きる。樹脂とその架橋剤は、貯蔵時と本発明の粉末コーティング組成物を使用す る適用温度においては、微細に分割された状態を保つ固体の粉末コーティングを 提供すべきであることが容易に明らかであろう。好ましくは、熱硬化樹脂成分は ポリエステル樹脂とアクリル樹脂からなる群より選択された主な量の熱硬化樹脂 を含み、アクリル樹脂は例えばポリメタクリレートコポリマーを含み、両者の樹 脂は適切な架橋剤を含む。
ヒドロキシ官能性ポリエステル樹脂は、例えばブロックトイソシアネート架橋剤 と組み合わせて使用することができる。例えば、ヒドロキシ官能性ポリエステル は、カプロラクタムブロックトイソホロンジイソシアネート等と一緒に硬化した ときに適切なポリエステルウレタンコーティングを形成することが知られている 。多数の適切なヒドロキシ官能性ポリエステル樹脂が当業者に知られており、市 販の樹脂として例えばRuco Polymer社(Hicksville、  New York)のRucote 107、Cargill社(Minnea polls、 Minnesota)から入手可能なCargill 3000 とCargill 3016、UCB Chemicals社(Norfolk 、Virgjnia)から入手可能なCrylcoat 3109がある。上記 のように、ブロックトイソシアネート硬化剤(又は架橋剤)は、本発明の粉末ク リヤコートコーティング組成物のヒドロキシ官能性ポリエステル樹脂と一緒に使 用することが好ましい。多数の適切なブロックトイソシアネート硬化剤が上記の カプロラクタムブロックトを含むこの開示から当業者には明らかであろうが、好 ましくはε−カプロラクタムブロックトイソホロンジイソシアネートがある。本 発明の粉末クリヤコートコーティング組成物のヒドロキシ官能性ポリエステル樹 脂と一緒に使用するに適切な市販の硬化剤には、例えばHuls Americ a(Piscataway、 New Jersey)から入手可能なHuts  B−1530SCargi11社(Minneapolis、 Minnes ota)から入手可能なCargill 2400. Cargil12430 、Cargill 2450がある。ヒドロキシ官能性ポリエステル樹脂は、好 ましくは約50〜100重量部の範囲で使用し、より好ましくは約80重量部で ある。ブロックトイソシアネート硬化剤はヒドロキシ官能性ポリエステル樹脂と 一緒に好ましくは1〜50重量部の範囲で使用し、より好ましくは約20重量部 である。
また、カルボキシル官能性を有するポリエステル樹脂は本発明の粉末クリヤコー トコーティングに使用するに適切である。カルボキシル官能性を有するポリエス テル樹脂はエポキシ官能性架橋剤と一緒に硬化することができる。この開示より 当業者には多数の適切なカルボキシル官能性ポリエステル樹脂が明らかであろう が、多くの市販の樹脂として、例えばEMS−America Grilon社 (Sumpter、 5outhCarolina)から入手可能なGrile sta V7372、UCB Chemicals社(Norfolk、 Vi rginia)から入手可能なCr)TICOat 430とCrylcoat  3010゜DMS Re5ins USA社(Elmwood、 New J ersey)がら入手可能なUralaC3400とUralac 3900等 がある。この開示より多くの適切なエポキシ官能性架橋剤が当業者には明らかで あろうが、例えばトリグリシジルイソシアヌレート(TG IC)があり、これ が好ましい。適切なエポキシ官能性架橋剤には市販の物質、例えば5uaoni t 5pecialty Chemica1社(Fort Lee、 New  Jersey)がら入手可能なTepic G SCiba−Geigy社(H awthorne、 New York)がら入手可能なPT−810がある。
カルボキシル官能性ポリエステル樹脂は好ましくは約5o−too重量部の範囲 で使用され、より好ましくは約93重量部であり、約1〜20重量部、より好ま しくは約7重量部のトリグリシジルイソシアヌレート架橋剤と一緒に使用する。
別な態様によると、酸性のポリエステル樹脂をポリエポキシド硬化剤、例えばト リグリシジルイソシアヌレートと一緒に使用し、TGICポリエステル粉末コー ティングを生成する。
上記のように、アクリル樹脂もまた本発明の粉末クリヤコートコーティング組成 物のベース熱硬化樹脂成分として硬化剤と一緒に使用するに適切である。概して 、適切なアクリル樹脂はポリアクリレート樹脂とポリメタクリレートコポリマー 樹脂の両方を含む。このようなアクリル樹脂、その対応する架橋剤、及び本発明 の粉末クリヤコートコーティング組成物で使用する各々の樹脂の相対比はこの開 示より当業者には容易に明らかであろう。このような樹脂と硬化剤はコーティン グ業界で良く知られる市販の物質を含む。適切なカルボキシル官能性アクリル樹 脂はエポキシ官能性架橋剤と一緒に使用することができる。ヒドロキシ官能性ア クリル樹脂はブロックトイソシアネート架橋剤、好ましくはカプロラクタムブロ ックトイソホロンジイソシアネートと一緒に使用することができる。
また、適切なグリシジル官能性アクリル樹脂を、例えばジカルボン酸架橋剤等と 一緒に使用することができる。適切なグリシジル官能性アクリル樹脂はこの開示 より当業者には容易に明らかであろうが、多数の市販の樹脂、例えばAnder son Development社(Adrlan。
Michigan)から入手可能なAI+natex P−7610、Alma tex PD−7690。
Almatex PD−6100、大日本インキ社(大阪、日本)から入手可能 なFinedic 229−30等がある。適切なジカルボン酸架橋剤には、例 えばドデカンニ酸、デカン酸、アジピン酸があり、ドデカンニ酸が好適である。
その他の適切なジカルボン酸はこの開示より当業者には容易に明らかであろう。
グリシジル官能性アクリル樹脂は、好ましくは約50〜100重量部の範囲、よ り好ましくは約83重量部で、約1〜50重量部の範囲のジカルボン酸、ドデカ ンニ酸の場合は好ましくは約17重量部と一緒に使用される。
アクリル樹脂に関して更に述べると、種々の態様において優れた光沢性を有する ことが見出された適切な粉末コーティング樹脂は、ドデカンニ酸のような固体の ジカルボン酸と架橋したグリシジルメタクリレートコポリマーを使用する。本明 細書で参考にして含める米国特許第3781380号は、本発明の熱硬化樹脂成 分として使用するに適切なアクリル樹脂の架橋剤としてカルボキシ末端化ポリマ ーの使用を教示している。また、各種の適切なアクリル樹脂が米国特許第399 8768号に示されており、この特許は本明細書で参考にして含まれる。この他 の適切な熱硬化樹脂成分、架橋性樹脂、及び適切な対応する架橋剤はこの開示よ り当業者には容易に明らかであろう。
同様に、自動車ホイールに望まれる特性の一部である高いT、、良好な貯蔵安定 性、高い光沢、良好な耐候性等のような特性を有する熱硬化樹脂成分を選択する ことは当業者には容易である。
上記のように、硬化した粉末クリヤコートの保全性(integrity)と外 観、より具体的にはコーティングと下地のアルミニウムホイールの表面の界面で の糸状腐食の発生と成長を抑制する硬化したクリヤコートの能力は、UV添加剤 の添加によってコーティングに大幅に驚く程付与され、以前にアルミニウムホイ ールに糸状腐食の成長が観察され、そのクリヤコートコーティングがUVの暴露 によって顕著に劣化が生じたようには見えない場合であっても驚く程付与される 。本発明の粉末クリヤコート組成物に使用するに適切なUV添加剤は容易に商業 的に入手でき、この開示より当業者には明らかであろう。特定の好ましいUV吸 収剤は、ベンゾトリアゾールUV吸収剤、2−ヒドロキシベンゾフェノン、オキ サニリド、ジフェニルシアノアクリレート、及びこれらの任意の混合物よりなる 群から選択される。特に好ましくは、糸状腐食抑制の優れた性能及び容易な商業 的入手性の点から、0−ヒドロキシフェニル−2H−ベンゾトリアゾールUV吸 収剤、例えば2−[2’−ヒドロキシ−3’ 、 5’−ジー(α、α−ジメチ ルベンゾイル)フェニル]−2H−ベンゾトリアゾールである。有機物コーティ ングをUV分解から保護するためにUV吸収剤として2−[2°−ヒドロキシ− 3′、5°−ジー(α、α−ジメチルベンゾイル)フェニル]−2H−ベンゾト リアゾールを含む0−ヒドロキシフェニル−2H−ベンゾトリアゾールを使用す ることはDexterらの米国特許第4226763号で議論されており、この 開示事項は本明細書でも参考にして含まれる。適切な市販のUV吸収剤には、例 えばCiba−Geigyから入手可能なTinuvinTM900 、Tin uvin TM328 、Tinuvin ”1130UV吸収剤、Ameri can Cyanaw+id社(Charlotte、 North Caro lina)から入手可能なUV−1164がある。ポリエステルウレタン粉末コ ーティング組成物と組み合わせてUV添加剤として使用するに最も好ましいもの はカプロラクタム−2−オキソヘキサメンチレンイミンである。このUV吸収剤 はクリヤコートコーティング組成物中に少量で使用され、好ましくは0.1〜1 0重量部の範囲、最も好ましくは約2重量部である。
UV添加剤のための適切な光安定剤は、例えばヒンダードアミン光安定剤を含む 。多数の適切なヒンダードアミン光安定剤が市販されており、この開示より当業 者には明らかであろう。好ましいヒンダードアミン光安定剤は、高分子のポリア ルキルピペリジン等を含む。ヒンダードアミン光安定剤はRodyらの米国特許 第4299926号、C0rtOIanOらの米国特許第5004770号で議 論されており、これらの開示事項は本明細書でも参考にして含まれる。適切な市 販のヒンダードアミン光安定剤には、例えばCiba−GeigYから入手可能 なTinuvin ”622 LD(これが好ましい)、Tinuvin TM 292、Tinuvin、TM144、Tinuvin ”944 、BASF 社(Parsippany、 New Jersey)から入手可能なUvin ol M−40,5andozColor and Chemicals(Ch arlotte、 NorthCarolina)から入手可能な5andov or 3056等がある。このようなヒンダードアミン光安定剤は、好ましくは 約0. 1〜5重量部の範囲の量で使用され、最も好ましくは1重量部である。
この他の適切な光安定剤は本発明を考慮すれば当業者には容易に明らかであろう 。
上記にように、粉末クリヤコートコーティング組成物のUV添加剤は、UV吸収 剤とヒンダードアミン光安定剤の両方を含む。粉末クリヤコートコーティング組 成物中にUV吸収剤とヒンダードアミン光安定剤の組み合わせを使用することは Cravenの米国特許第4402983号に教示されており、本明細書でも参 考にして含まれる。本発明の開示においてそのような物質を自動車のアルミニウ ムホイールの糸状腐食を防止方法に使用するといった教示は、当該技術の重要な 進歩であることを当業者は認識するであろう。UV吸収剤とヒンダードアミン光 安定剤の両方の成分を含むUV添加剤を含んでなる粉末クリヤコート組成物の自 動車のアルミニウムホイールの糸状腐食の抑制における卓越性は、以降に記す試 験結果から理解されるであろう。
本発明に使用するに適する各種の他の添加剤は、粉末クリヤコート組成物の当業 者には公知である。例えば、一般に流れ調整剤を約0.1〜5重量部の範囲で、 好ましくは約2重量部で混和することができる。適切な流れ調整剤の例はTro y Chemical社(Newark、 NewJersey)から入手可能 なTroy EX−488、Estron Chemical社(Calver tCity、 Kentucky)から入手可能なResiflow P−67 、Mon5anto社(St。
Louis、 Missourl)から入手可能なModaflow IIがあ る。シリカドライ流れ添加剤もまた所望により粉末クリヤコート組成物に含める ことができ、例えばCharles Wagner社(Philadelphi a、 Penn5ylvania)から入手可能なAerosil R−972 と酸化アルミニウム″′C9′、EastechChemica1社(Phil adelphia、 Penn5ylvania)から入手可能なCab−0− 5i 1M5とTul 1anox等がある。シリカドライ流れ添加剤は組成物 中に一般に約0.05〜0.6重量部の範囲、好ましくは約0.2重量部で使用 される。酸化防止剤もまた粉末クリヤコート組成物中に混和することができ、例 えばCiba−Geigyから入手可能な市販のヒンダードフェノール酸化防止 剤としてのIrganox 1010とIrganox 1076がある。
このようなヒンダードフェノール酸化防止剤は、硬化の際のオーバーベーキング の場合の硬化したコーティングの黄変の防止に役立つことができる。これは一般 に約0.01〜2. 0重量部の範囲、好ましくは約0. 1重量部で使用され る。また、ホスフィツトのタイプの酸化防止剤、例えばトリフェニルホスフィツ トを使用することができる。市販のホスフィツトのタイプの酸化防止剤には例え ばCiba−Geigyから入手可能なIrafos 1B8等がある。ホスフ ィツトのタイプの酸化防止剤は、一般に約0.01〜2.0重量部の範囲、好ま しくは約0.1重量部で使用される。硬化したコーティングのピンホールを低減 するために粉末クリヤコートコーティング組成物中で使用するに適切なもう1つ の流れ調節剤はベンゾイン、例えばGCA Che+++1ca1社(Stam ford、 Connecticut)より入手可能な市販のUraflow  Bがあり、好ましくは約0. 1〜2.0重量部の範囲で、より好ましくは0. 25重量部で使用する。
また、フリーエポキシ基を有する固体エポキシ樹脂を密着促進用エポキシ樹脂添 加剤として使用することができる。このような所望のエポキシ樹脂添加剤は重要 な改良を提供し、同時に本発明の発明者を含む発明関係者によって出願された特 許出願の主題である。エポキシ樹脂は上記の熱硬化樹脂成分に比較的少量で使用 される。ビスフェノールAやビスフェノールFから誘導されたような芳香族の主 鎖を有し、約400〜約1500のエポキシド等量を有するエポキシ樹脂が好ま しい。このタイプの市販のエポキシ樹脂は当業者には良く知られており、例えば Dow ChemicalのXU 71944.0OL樹脂がある。グリセロー ルのグリシジルエーテルから得られたエポキシ樹脂、及びエポキシ化ノボラック 樹脂と二価又は多価フェノールとの反応によって得られたエポキシ樹脂もまた適 切である。エポキシ樹脂は粉末コーティング組成物の主な樹脂成分として有用で あることが知られているが、硬化したコーティングのアルミニウム基材表面への 密着性を増すために、ここではエポキシ樹脂を上記の熱硬化樹脂成分と一緒に少 量の随意の成分として使用する。このような密着促進エポキシ添加剤の量は、好 ましくはコーティング組成物の約1〜約20重量%であり、より好ましくは約3 〜約5重量%である。本発明の粉末クリヤコートコーティング組成物に使用する ためのこの他の適切な添加剤は、本発明の開示事項より当業者には明らかであろ う。
次の例において、全ての部は他に明記がなければ重量部を表す。
コーティング組成物についてのHPMF値は次の試験手順によりめた。
ホットプレートメルトフO−(Hot Plate Melt Flow)試験 手順暫厚 この試験手順は、特定の条件下における熱硬化性粉末コーティング組成物のフロ ーの長さを測定するために使用する。
装置 ・天秤: Mettler PE300デジタル読み取り、又は0.01グラム まで正確に秤量できる同等品。
・ペレットプレス: Arthur H,Thomas社(Philadelp hia、 PA、)がら入手のParr手動プレス、又は同等品。これは改良ス チール型、厚さ6mmのペレットを形成するためのフェースプラグを備えた直径 12゜7m+nの円筒状キャビティを含む。
・硬化プレート: Thermo Electric社(C1eveland、  OH)がら入手のModel S−200Thermo Electric硬 化プレート、精度は±4°F (2℃) 、 硬化−j L/−) ハ角度1) < 35°テ設置L、375’F (191℃)の温度に設定。
・0.5ma+まで測定できる5tarrett C636スチール定規、又は 同等−5tarrett PR12245分度器、又は同等品。
・キャリブレーション能力を有する試験温度で使用するに適切な表面高温計。
・秒を測定するストップウォッチ又は電子時計。
サンプルの調製 直径12.7+nmX厚さ6mmのペレットを試験する物質からプレスする。ペ レットは圧縮した後再度秤量し、明記の重さの±0.01グラム以内である必要 がある。
手順 ホットプレートの温度を測定するために表面高温計を使用する。
必要によりホットプレートの温度を適切な温度に調節する。プレート上のペレッ トを出来るだけ小さい圧力でプレスし、直ちにプレスを止める。次いで時間の測 定を開始する。ペレットを溶融させ、少なくとも5分間流動させる。5分間経過 した後、最初のペレットの位置の最も高いポイントから流動した1番端の低いポ イントまでの距離を測定する。測定はホットプレート上の試験片で行う。流れの 全長はスチール定規を用いて0.5m+nの単位で測定する。注意事項として、 ピルがプレート上のどこかの箇所にボイドを残したならば、新しいピルを作製す べきである。
餞工 ネオペンチルグリコールとトリメチロールプロパンの混合物の50のOH価を有 するヒドロキシ官能性テレフタレート反応生成物の2400部、カプロラクタム ブロック化イソホロンジインシアネートの600部、樹脂の流れ調整剤のTro y EX−486(Troy Chemical社)を60部、Tinuvin  TM900(Ciba−Geigy) UV吸収剤を60部、Tinuvin  TM622(Ciba−Geigy)光安定剤の30部を一緒に混合し、次い で180°Fの最高温度にするスクリューが1つのBuss押出機に2回通して 均一混合した。次いで押出物を素早く冷し、チップ状に壊した。チップにAer osil R−972(Charles Wagner社)シリカドライ流れ添 加剤を0. 1重量%混合し、次いで12ビンのローターと1.0mmのスクリ ーンを有するBrinkman粉砕機に通して200メツシユの篩を通した粉末 を得た。そのクリヤコートコーティング組成物は400°Fで89秒のゲルタイ ムであり、375°F10.25グラムでのHPMFは72mmであった。この 組成物は、静電スプレー法で2ミルの厚さに適用して硬化させた自動車のアルミ ニウムホイールの糸状腐食の良好な抑制を提供する。
例1のヒドロキシ官能性テレフタレートの2320部、カプロラクタムブロック 化イソホロンジイソシアネートの580部、樹脂の流れ調整剤の58部、UV吸 収剤の58部、光安定剤の29部、及びビスフェノールA系固体エポキシ樹脂( Dow Chemicalより品名XU71944、 OOLとして販売、エポ キシ当量877、動粘度3826センチストークス)の29部の配合物を作成し た。均一混合には1800Fの最高温度で1回だけの押出機の通過が必要であっ た。チッピングと粉砕は例1と概ね同じとした。−200メツシユの粉末は40 0°Fで79秒のゲルタイムであり、375’F10,25グラムでのHPMF は77m+nであった。この組成物は、静電スプレー法で2ミルの厚さに適用し て硬化させた自動車のアルミニウムホイールの糸状腐食の良好な抑制を提供する 。
例3 510〜560”のエポキシ当量と50〜58″″のメルトインデックスを有す るポリ(グリシジルメタクリレート)樹脂(三井東圧化学が商品名A1mate x PD−7610販売)の2407部、493部のドデカンニ酸、例2で使用 したDow Chemicalのエポキシ樹脂XLI71944. OOLの1 16部、Tinuvin TM900 UV吸収剤の58部、Tinuvin  TM622LD光安定剤の29部の配合物を作成した。配合物を260°Fの最 高温度でBuss押出機を通過させて均一混合した。チッピングと粉砕工程は例 1と概ね同じとし、200メツシユの篩を通過した粉末を得た。粉末は400° Fで27秒のゲルタイムであり、375°F10.25グラムでのHPMFは1 22IIl111であった。この組成物は、静電スプレー法で2ミルの厚さに適 用して硬化させた自動車のアルミニウムホイールの糸状腐食の良好な抑制を提供 する。
注)*HCl−ピリミジン法 **125℃、2160 g (ASTM D−238−577)例4 32〜359の酸価と約60℃のT1を有するカルボキシル化ポリエステル樹脂 (商品名Grilesta V 73−72として販売、 Ei+s−Chem ieAG社、Zurich)の2790部とトリグリシジルイソシアヌレート( TG IC)の210部で、テレフタレート樹脂とブロック化イソホロンジイソ シアネート硬化剤を置き換えた他は例1の一般的手順を踏襲した。200メツシ ユの粉末は400°Fで119秒のゲルタイムであり、375°F70.25グ ラムでのHPMFは58゜5IImであった。この組成物は、静電スプレー法で 2ミルの厚さに適用して硬化させた自動車のアルミニウムホイールの糸状腐食の 良好な抑制を提供する。
注) * DIN 534部2法 例5 OH価が50のヒドロキシ官能性ポリエステル樹脂(商品名RuC0te107 として販売、Ruco Division of Hooker Chemic al and PlasticsCorp、 )の2400部に、600部のカ プロラクタムブロック化イソホロンジイソシアネート、60部のTroy EX −486流れ調整剤、60部のTinuvin ”900 UV吸収剤、30部 のTlnuvin ”622光安定剤を配合した。次いで配合物を最高温度ts o@pのBuss押出機に通すことによって均一混合した。チッピングと粉砕工 程は例1と大体同じとし、200メツシユの篩を通した粉末を得た。この粉末は 400°Fで131秒のゲルタイムであり、375”Flo、25グラムでのI PMPは150關であった。この組成物は、静電スプレー法で2ミルの厚さに適 用して硬化させた自動車のアルミニウムホイールの糸状腐食の良好な抑制を提供 する。
例6〜10 下記の表Aに示した粉末クリヤコートコーティング組成物の各々は、静電スプレ ー法で2ミルの厚さに適用して硬化させた自動車のアルミニウムホイールの糸状 腐食の良好な抑制を提供する。コーティング組成物は上記の例1に記載の方法に よって調製する。
表A ・ドデカンニ酸 IT 17 °島S儒青叱XU 71944・001・ 44 4」塩聞竺訂5°yEX−4 8B、、Troy 2 2 2 2 2°a番訃4ぼ1品翳ル 22222 °h評富九酪晶門轟1゜□、1111トシリカドライ流れ添HQerosi O ,20,20,20,20,2−1R−972,Charles ) °紅品昌ぬ、/、%/%名底藺 0・l・ホスフィツトタイプ?汽■ヒ1止 0 .1剤(Irafos 168. C1ba gy・ベンゾイン(υraflo w B、 GCA O,25Chemical Corp、) 例1〜4の粉末クリヤコートコーティング組成物の卓越性は次の試験方法によっ て行った糸状腐食試験の結果により示されている。
糸状腐食の試験手順 アルミニウム合金356A製の標準的な自動車のアルミニウムホイールから裏側 のリムを切り出す。次いで、試験片の表面に掻き傷や掘り傷を入れないように注 意しながらホイールの面を6つの同じパイ形状の片に分ける。試験面上のクリヤ コートコーティングの厚さを皮膜厚さ計、例えばMinitector(EIc o+neter社より入手可能、Birmingham、 Michigan) 又は同等品を用いて各々のパイ形状の断片について少なくとも4個所で測定する 。各々の断片はウェザロメーター、例えばModel XW Weather− 0−Meter(Atlas Electrical Devices社より入 手可能、Chicago、 l1linois)又はその同等品中で400時間 の促進耐候試験に供する。けがき針、例えば炭化物チップのけかき針no、 9 0c(Aircraft 5pecialties社より入手可能、Lapee r。
Michigan)又は炭化物チップのけかき針no、 Cu2S(GTS社よ り入手可能、Detroit、 Michigan)等を用いてアルミニウム基 材表面にクリヤコートコーティングを通して1本の線を刻む。195m1の蒸留 水又はイオン交換水(ASTM 1125による最大導電率は25℃で20マイ クロオ一ム/cm)を雰囲気調節チャンバー、例えばFord Motor社( Central Laboratory Electronics 5ecti on、 Dearborn、 Michigan)より入手可能な雰囲気調節チ ャンバー(サンプルの溝ホルダーを省略し、100+nmの時計皿を80X40 +n+nの結晶化器の代わりに用いる他はFLTM BJ 107−6によって 構成)の底に直接加える。塩酸(試薬グレード)を水に添加し、次いで時計皿を 雰囲気調節チャンバーの底の中央に配置する。各々のホイールの断片を雰囲気調 節チャンバーに入れ、蓋をもとの位置に置き、モーターを室温(22℃±2℃) にて2時間動かす。次いでホイールの断片を雰囲気調節チャンバーから取り出し 、すすぎ洗いをせずに環境キャビネットに直接入れる。環境キャビネットは24 時間記録計又は同等な記録計を備え、温度と湿度を調節したチャンバーであり、 例えばThermotronIndustries(Holland、 Mic higan)より入手可能である。各々の試験片は24時間ごとに糸状腐食を肉 眼で検査する。けがき、及びサンプルの尖った端、例えば開き、リブ、切断エツ ジからの糸状腐食の成長を測定し、記録する。次いで試験サンプルを環境キャビ ネットから取り出し、各々のサンプルをその中に入れておいた合計時間を記録す る。
試験したアルミニウムホイールは次のようにしてクロム酸塩で前処理しておいた 。
クロム酸塩前処理 ホイールの裸のアルミニウム表面をマイルドなアルカリ性の洗剤溶液、例えばI ndustrial Chemical Products(City of  Industry。
Ca1ifornia)から入手可能なA−126溶液に接触させて洗浄する。
表面はこのような溶液で、好ましくは室温にて約40〜60秒間処理する。次い で表面をマイルドな硫酸に好ましくは室温にて約2分間接触させることにより脱 酸工程に供する。適切な硫酸溶液としては、例えばIndustrial Ch emical Productsより溶液NCが市販されている。
次いでクロム酸塩溶液に接触させることによって、アルミニウム表面上にクロム 酸塩転化(conversion)コーティングを形成する。極めて驚くべきこ とに、上記の好ましい態様によって提供された糸状腐食の抑制のかなりの向上が 、31ナノメートル以上の厚さにクロム酸塩転化コーティングを形成することに よって達成されることが見出されている。この発見は非常に重要な技術的進歩を 表す。31ナノメートル(又はそれ以上)の厚さは、洗浄し脱酸した表面を上記 のクロム酸塩溶液に少なくとも約90秒間、好ましくは約90〜120秒間、制 御した温度、好ましくは少なくとも約84°F、より好ましくは約87°Fにて 接触させることによって達成する。適切なりロム酸塩溶液は市販されており、例 えばIndustrial ChemicalProductsから入手苛能な 溶液s +’a+−pがある。アルミニウムの表面(本明細書で用いる用語とし ては未だ「裸のアルミニウム表面」)を、例えば熱対流炉の中で約10〜20分 間、最高金属温度l−400Fで乾燥する。
5yste+nにより60Kvにて例1,2.3.4の粉末クリヤコートコーテ ィング組成物で被覆し、次に使用する特定の樹脂物質に依存するであろうが、約 275〜425’F、好ましくは320〜400°F、より好ましくは約325 °Fのピーク金属温度で硬化させた。例3の組成物は350°Fのピーク金属温 度で15分間硬化させた。他の3つは400°Fのピーク金属温度で15分間硬 化させた。各々のホイール試験片は2ミルの最小コーティング厚さを有した。次 いでホイール試験片をModel XW Weather−0−Meter中で 400時間の促進耐候試験に供した。次いで試験片を上記の糸状腐食の試験手順 に供した。どのホイール試験片にも密着性の低下は観察されなかった。
いろいろな時間間隔における糸状腐食の成長を+nm単位で下記の表に示した。
測定の精度は±0.2關であった。また、結果を対照標準粉末クリヤコートコー ティングに対して示す。対照標準コーティングは自動車のアルミニウムホイール の市販のTGICコーティングであり、本発明のUV添加剤を含まない。これは 上記の同じコーティング手順を用い同じ基材、即ち、上記のクロム酸塩前処理に よって調製した356Aアルミニウムホイールの断片上に適用し、2ミルの厚さ に硬化させた。
・−・ 糸状腐食の成長 暴露時間 例 対照標準 300時間 0.OO,OO,’O’ 0. 0 >1. 6408時間 o、 o o、o o、o o、。
816時間 0.4 0.0 0.4 0.41008時間 0,8 0.0  1.2 0.8理解できるように、4つの硬化した粉末クリヤコートコーティン グ組成物はいずれも自動車のアルミニウムホイールの裸のアルミニウム表面上の 糸状腐食の良好な抑制を提供した。これに対し、対照標準の粉末クリヤコートコ ーティング組成物はわずか300時間の暴露時間で試験限界の1.6+n+oを 超える糸状腐食を生じたことが観察された。
例11と12 本発明の粉末クリヤコートコーティング組成物により得られる改良された糸状腐 食の抑制を例証するために比較例を行った。下記の配合表から分かるように、例 11の粉末クリヤコートコーティング組成物はUV添加剤を含まないことを除き 、例11は例12と同じである。コーティング組成物は例1で記したと同様にし て調製した。
これらを先のコーティング手順の項に記したようにして自動車のアルミニウム3 56Aホイールの断片に適用し、硬化させた。ホイールの断片は先のクロム酸塩 の項に記したようにして調製しておいた。糸状腐食の程度は先の糸状腐食の試験 手順の項により測定し、結果を下記の糸状腐食の結果の表に示した。
配合表 ・例1のポリエステル樹脂 80 80− Huls B−15302020 ・Troy EX 486 2 2 ・Tinuvin 900 0 2 ・Tinuvin 622 LD 0 1・XU 71944.00L 4 4 ・Aerosil R9720,10,14084,0mm 1.2mm 408 5、 6+nm 2. 4mm408 ’ 5. 6n+m 2. 8 mm1.6+n+nの損傷 までの暴露時間 96時間 432時間表に示すように、本発明の態様である例 12の粉末クリヤコートコーティング組成物は、UV添加剤を含まない他は同じ 組成物、即ち例11の組成物よりもアルミニウムホイールの顕著に良好な糸状腐 食の抑制を提供した。
例証のために種々の特定の態様を上記のように詳細に記載している。この詳細は 例証だけのためであり、粉末クリヤコートコーティング組成物の当業者は、本発 明の開示事項の助けによって次の請求の範囲に限定した本発明の真の思想と全体 の範囲から離れることなく変化を加えることができることを認識すべきである。
次の請求の範囲に示した重量部は、いずれも全体のコーティング組成物の重さを 基準にしている。
平成5年11月ス↑日

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.次の工程を含んでなる自動車タイヤのアルミニウムホイールの糸状腐食の抑 制方法: A)主な量の熱硬化樹脂成分、及びUV吸収剤と光安定剤を含み熱硬化樹脂成分 と適合性がある少量のUV添加剤を含む粉末クリヤコートコーティング組成物を ホイールの裸のアルミニウム表面にスプレーし、 B)該クリヤコートコーティング組成物をアルミニウム表面上で透明な密着性の 保護コーティングに熱硬化させる。
  2. 2.熱硬化樹脂成分は本質的に、a)ポリエステル樹脂とアクリル樹脂から選択 された少なくとも1種の樹脂、b)その樹脂と反応性のある架橋剤、を含む請求 の範囲第1項記載の自動車タイヤのアルミニウムホイールの糸状腐食の抑制方法 。
  3. 3.熱硬化樹脂成分が本質的にカルボキシル化ポリエステル樹脂とトリグリシジ ルイソシアヌレートからなる請求の範囲第1項記載の自動車タイヤのアルミニウ ムホイールの糸状腐食の抑制方法。
  4. 4.熱硬化樹脂成分が本質的にヒドロキシ官能性ポリエステル樹脂と脂環式ブロ ックトジイソシアネートからなる請求の範囲第1項記載の自動車タイヤのアルミ ニウムホイールの糸状腐食の抑制方法。
  5. 5.熱硬化樹脂成分が本質的にアクリル樹脂、及びそれとの反応性がある架橋剤 からなる請求の範囲第1項記載の自動車タイヤのアルミニウムホイールの糸状腐 食の抑制方法。
  6. 6.アクリル樹脂は本質的にグリシジル官能性メタクリレートコポリマーからな り、架橋剤は本質的にジカルボン酸からなる請求の範囲第5項記載の自動車タイ ヤのアルミニウムホイールの糸状腐食の抑制方法。
  7. 7.UV吸収剤がベンゾトリアゾール、2−ヒドロキシベンゾフェノン、オキサ ニリド、ジフェニルシアノアクリレート、及びそれらの混合物からなる群より選 択された請求の範囲第1項記載の自動車タイヤのアルミニウムホイールの糸状腐 食の抑制方法。
  8. 8.光安定剤がヒンダードアミン光安定剤及びそれらの任意の混合物からなる群 より選択された請求の範囲第1項記載の自動車タイヤのアルミニウムホイールの 糸状腐食の抑制方法。
  9. 9.次の工程を含んでなる自動車タイヤの356Aアルミニウム合金ホイールの アルミニウム表面の糸状腐食の抑制方法:A)少なくとも84°Fの温度で少な くとも90秒間クロム酸塩溶液に接触させ、次いで140°Fの最高金属温度で 乾燥することによってアルミニウム表面にクロム酸塩転化コーティングを施し、 B)次に、グリシジル官能性メタクリレートコポリマー樹脂とドデカンニ酸を主 成分とする熱硬化樹脂成分を50〜150重量部、本質的に0.1〜10重量部 のベンゾトリアゾールUV吸収剤と0.1〜5重量部のヒンダードアミン光安定 剤からなるUV添加剤を0.2〜15.0重量部、及び少量の流れ調整添加剤並 びに酸化防止剤を含む粉末クリヤコートコーティング組成物をアルミニウム表面 に1.8〜3.0ミルの厚さで静電スプレーコーティングし、C)次に、粉末ク リヤコートコーティング組成物を275〜425°Fで熱硬化させてアルミニウ ム表面に密着する透明な保護コーティングを形成する。
  10. 10.UV吸収剤が2−[2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−(α,α−ジメ チルベンジル)フェニル]−2H−ベンゾトリアゾールであり、ヒンダードアミ ン光安定剤が少なくとも1種の高分子のポリアルキルピペリジンである請求の範 囲第9項記載の自動車タイヤのアルミニウムホイールの糸状腐食の抑制方法。
  11. 11.次の工程を含んでなる自動車タイヤの356Aアルミニウム合金ホイール のアルミニウム表面の糸状腐食の抑制方法:A)少なくとも84°Fの温度で少 なくとも90秒間クロム酸塩溶液に接触させ、次いで140°Fの最高金属温度 で乾燥することによってアルミニウム表面にクロム酸塩転化コーティングを施し 、 B)次に、ヒドロキシ官能性ポリエステル樹脂とカプロラクタムブロツクトイソ ホロンジイソシアネート架橋剤を主成分とする熱硬化樹脂成分を50〜150重 量部、本質的に0.1〜10重量部のベンゾトリアゾールUV吸収剤と0.1〜 5重量部のヒンダードアミン光安定剤からなるUV添加剤を0.2〜15.0重 量部、及び少量の流れ調整添加剤並びに酸化防止剤を含む粉末クリヤコートコー ティング組成物をアルミニウム表面に1.8〜3.0ミルの厚さで静電スプレー コーティングし、 C)次に、粉末クリヤコートコーティング組成物を275〜425°Fで熱硬化 させてアルミニウム表面に密着する透明な保護コーティングを形成する。
  12. 12.UV吸収剤が2−[2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−(α,α−ジメ チルベンジル)フェニル]−2H−ベンゾトリアゾールであり、ヒンダードアミ ン光安定剤が少なくとも1種の高分子のポリアルキルピペリジンである請求の範 囲第11項記載の自動車タイヤのアルミニウムホイールの糸状腐食の抑制方法。
  13. 13.糸状腐食を抑制するクリヤコートコーティングを裸のアルミニウム表面に 有する耐糸状腐食性の自動車タイヤのアルミニウムホイールであって、クリヤコ ートコーティングは、主な量の熱硬化樹脂成分、及びその熱硬化樹脂成分と適合 性のあるUV吸収剤並びに光安定剤を含む少量のUV添加剤を含んでなる熱硬化 性粉末クリヤコート組成物の硬化物である耐糸状腐食性のアルミニウムホイール 。
  14. 14.裸のアルミニウム表面に被覆した転化クロム酸塩と該裸のアルミニウム表 面上の1.8〜3.0ミルの厚さの熱硬化クリヤコートコーティングを有する3 56Aアルミニウム合金ホイール部材を含む耐糸状腐食性の自動車タイヤのアル ミニウムホイールであって、該クリヤコートコーティングは、グリシジル官能性 メタクリレートコポリマー樹脂とドデカンニ酸を主成分とする熱硬化樹脂成分を 50〜150重量部、本質的に0.1〜10重量部のベンゾトリアゾールUV吸 収剤と0.1〜5重量部のヒンダードアミン光安定剤からなるUV添加剤を0. 2〜15.0重量部、及び少量の流れ調整添加剤並びに酸化防止剤を含む粉末ク リヤコートコーティング組成物の静電スプレーの熱硬化物を含んでなる耐糸状腐 食性のアルミニウムホイール。
  15. 15.裸のアルミニウム表面に被覆した転化クロム酸塩と該裸のアルミニウム表 面上の1.8〜3.0ミルの厚さの熱硬化クリヤコートコーティングを有する3 56Aアルミニウム合金ホイール部材を含む耐糸状腐食性の自動車タイヤのアル ミニウムホイールであって、該クリヤコートコーティングは、ヒドロキシ官能性 ポリエステル樹脂とカプロラクタムブロツクトイソホロンジイソシアネート架橋 剤を主成分とする熱硬化樹脂成分を50〜150重量部、本質的に0.1〜10 重量部のベンゾトリアゾールUV吸収剤と0.1〜5重量部のヒンダードアミン 光安定剤からなるUV添加剤を0.2〜15.0重量部、及び少量の流れ調整添 加剤並びに酸化防止剤を含む粉末クリヤコートコーティング組成物の静電スプレ ーの熱硬化物を含んでなる耐糸状腐食性のアルミニウムホイール。
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