JPH06505920A - トリガ式噴霧器のノズル組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １ガ　１のノズル　− 光四Ω茸見 本発明は、トリガ式噴霧器のノズル組立体、一層詳しくは、キャップとハウジン グの相対位置を制御してトリガ式噴霧器から放出される流体の流れ状態を選択的 に設定できるカム／カム従動子を包含するノズル組立体に関する。

代表的なトリガ式噴霧器は流体室を含むハウジングを有する０手動トリガが流体 を流体源から流体室へ圧送する。流体室の出口端にあるスピナーが渦流室を有し 、この渦流室がハウジング室から放出されつつある流体に噴霧状態を付与するこ とができる。ハウジングにはキャップが螺合させてあり、キャップの回転位置が 流体の流れ状態を噴霧状態から細流状態へ変える。これは普通の螺旋ねじ形態で キャップをハウジングへ螺合させることによって行われる。キャップの一螺合位 置において、キャップの出口オリフィスを通して流体を放出することによって噴 霧状態が達成される。キャップをハウジングに対して締め付けるにつれて、細流 状態が生じ、キャップをさらに締め付けることによって、細流状態の影響が増大 し、噴霧状態の影響が減する。キャップをまたさらに締め付けると、細流状態の みとなる。

これらの螺合キャップ構造は、選択的な制御を行って細流状態からの影響なしに 放出流体の噴霧状態の調節を行うことはできず、また、単独に徐々に噴霧状態を 減じながら徐々に細流状態を増大させ、その後、キャップの有限な回転期間にわ たって維持される細流状態のみを得るということはできない。

トリガ式噴霧器にカム／カム従動子を設けることには成る程度努力が払われてき た。＆１ａ１ｏｎｅ０′）米国特許第３，６５０，４７３号およ麹１ｃｈｅ１ｏ ｆｆの米国特許第４，２３４，１２８号がこれらの努力の例を示している。Ｍａ ｌｏｎ南許では、噴霧器本体に対するキャップの位置によって２つだけの吹き付 は状態が確立される。これら２つの状態とは、噴霧状態と細流状態である。「オ フ」状態を設定するためには、別体のヒンジ留めカバーを作動させる必要がある 。また、Ｍａｌｏｎｅｉ置では、細流状態からの直接的な影響なしには噴霧状態 の変動はない。

Ｍｉｃｈｅｌｏｆｆ特許では、トリガ式噴霧器は本発明の要領とは異なる作動を 行う。

Ｍｉｃｈｅｌｏｆｆのトリガ式噴霧器は、噴霧器本体に回転可能に装着したキャ ップを開示しているが、噴霧器本体に対しであるいはスピナーに対して軸線方向 へキャップを動かすねじ手段あるいはカム作用手段はまったくない。１つの状態 で、ノズル組立体が「オフ」状態となる。キャップの回転時に、流れ状態が設定 される。

キャップをさらに回転させると、細流状態が確立される。これらの異なった状態 は、コアの流路とスリーブの流路の連絡状態を変えることによって達成され、こ れらの流路が連通していないときには、流体の流れが阻止される。

本発明のノズル組立体は、ハウジングに対して回転自在および軸線方向に移動自 在のキャップを備え、この移動経路は、キャップとハウジングの間のカムスロッ トとカム従動子の連結によって決まる。カムスロットの形態により、キャップを 初期経路に沿って回転させるにつれて細流状態による影響なしに状態が変わる噴 霧流をユーザーが作り出すことができる。第２経路に沿ってキャップをさらに回 転させると、噴霧流のコースを変え、噴霧状態の効果が細流状態の導入によって 徐々に影響される。キャップを第２カム部分の端に向かって回転させると、噴霧 状態の影響を排除した細流状態が得られる。最後に、第３のカム部分が細流状態 のみを維持し、キャップが噴霧状態からの影響を導入する位置へ揺れ戻ることが 確実に防止される。

兄肌の概要 このノズル組立体はスピナーを支持するハウジング内に組み込まれる。ハウジン グにはキャップが取り付けられる。キャップ上に設けたカム従動子はハウジング 上に設けたスロット内へ突入する。スピナーは、渦流室として作用する中央くぼ みと連通ずる直径方向に対向したスロットを有する。中央くぼみは壁またはスリ ーブによって取り囲まれ、キャップにあるノズル・オリフィスと軸線方向に整合 している。閉鎖位置において、渦流室を取り囲んでいる壁またはスリーブはキャ ップに向かって突出しており、２つの直径方向に対向したスロットおよび渦流室 を閉塞し、スリーブの外壁面はキャップ上のハブの対向した面と係合する。

区面幻間単皇説朋 第１図は、ノズル組立体を通る流体の流れを阻止する「オフ」位置に向いたキャ ップ、スピナーを示す長手方向中間部の断面図である。

第２図は、第１図の２−２線の平面に沿った断面図であり、スピナーを通る流体 の流れを阻止する「オフ」位置に回転したキャップを示す図である。

第３図は、第２図と同様の断面図であり、スピナーを通る流体の流れへ噴霧状態 を設定するように回転したキャップを示す図である。

第４図は、第１図の４−４線の平面に沿った断面図である。

第５図は、ノズル組立体を通る長平方向中間部の断面図であり、スピナーを通る 流体の流れに細流状態を設定するように向いたキャップ、スピナーを示す図であ る。

第６図は、カムスロットの概略図である。

まい　の１ｔ１ 代表的なトリガ式噴霧器は手動トリガを備えたハウジングを有する。トリガを絞 ったとき、噴霧流がノズル組立体を通って流れるように加店され、ノズル・オリ フィスを通して放出される。種々の形態のこのようなトリガ式噴霧器がこの分野 では知られている。

本発明のプラスチック製のノズル組立体１０はこのようなトリガ式噴霧器に組み 込まれるようになっている。トリガ式噴霧器（図示せず）の他の部分に結合した トリガ式噴霧器本体１２はほぼ円筒形の側壁１３を有し、この側壁は流体入口１ ６と流体出口１８との間を軸線方向へ延びる流体室１４を取り囲んでいる。流体 入口１６のところには弁座２０がある。

プラスチック製のスピナー２２が、出口１８に隣接したヘッド部２４と入口１６ に隣接した弁ピストン２６とを有する。この弁ピストンはＳ弁座２０に着座した ときに入口を塞ぐように丸くなっている。スピナー・ヘッド部２４とピストン２ ６の間には一体のスプリング２８が延びており、このスプリングはピストン２６ を第１図に示すように弁座２０に対する着座状態に向かって片寄せている。しか しながら、トリガ式噴霧器のトリガ（図示せず）を作動させて加圧流体の流れを 発生させたとき、流体はピストン２６を弁座２０から離れるように押しながら室 １４内へ流入することになる。

スピナー２２のヘッド部２４は環状のリング３０を有し、このリングはハウジン グ１２の環状溝３２と協働し、それによって、スピナーのヘッド部２４がハウジ ング出口１８を横切って所定位置へスナップ移動することができる。環状リング ３２の前方で、スピナー・ヘッド部２４は円筒形のスカートまたはスリーブ３６ を有し、これはスピナー・ヘッド部２４にある流体室３８を取り囲んでいる。

スピナー・ヘッド部２４を貫いて通路４０が設けてあり、この通路はハウジング 室１４とヘッド部室３８の間を常に流体連絡する。

円筒形のスカートまたはスリーブ３６の半径方向内方には、スピナーのヘッド部 ２４は中央の円筒形の突起４２を有し、この突起はスカート３６の前縁を越えて 前方へ延びており、平坦な前端または前端面４４で終っている。平坦な端面４４ の中央にはくぼみ４６が設けである。このくぼみ４６は真直ぐな部分５０で終る 対向した円弧状壁４８を有する。各真直ぐな部分５０は、スピナー突起４２の前 部を貫いて延びる一対の直径方向に対向した開口５２のうちの一方の開口の側面 を構成する。好ましくは、各開口５２は、ヘッド部突起４２の側壁で長手方向に 延びる細長い満５４と連通している。これらの開口は、塞がれていないときには 、スピナー・ヘッド室３８とくぼみ４６とを流体連絡させる。これらの壁の形状 および向きのために、流体が開口５２を通ってくぼみ４６に入ったとき、流体は 最初平坦な壁面によって案内され、円弧状壁４８と接触して渦流となる。こうし て、くぼみ４６およびその側壁は流体渦流室として作用する。

ハウジング１２上にはプラスチック製キャップ５８が取り付けてあり、このキャ ップはその上にある半径方向内方へ突出する可撓性のリング６ｏによって所定位 置に取外自在に保持される。このリング６０はハウジング１２に設けた軸線方向 に細長い環状の溝６２にスナップ嵌合する。満６２はハウジング上にキャップを 保持すると共に、キャップがハウジングおよびスピナー・ヘッド部２４に対して 軸線方向に摺動するのを許す。キャップは外面まわりにスプライン６４を有し、 手で回し易（している。

環状リング６０の前方で、キャップ５８はハウジング１２の側壁１３に沿って摺 動する壁６６を有する。さらに前方で、キャップ５８は、スピナー・ヘッド部２ ４のスリーブ３６の外壁面と摺動接触を維持し、常時流体シールを維持する環状 の内壁面６８を有する。キャップ５８は、その前端に、前壁７０を有し、この前 壁７０の軸線方向中央を貫いてノズル・オリフィス７２が設けである。

ノズル・オリフィス７２を取り囲んで、壁７０はスピナー・ヘッド部２４の平坦 な前端４４に対向する平坦な後面７４を有する。平坦な面７４を越えて半径方向 へ、管状スリーブ７６がキャップ５８の壁面７０から後方へ突出している。管状 スリーブ７６は、２つの直径方向に対向した内方へ延びるハブ８０を除いて、ス ピナー・ヘッド部２４の突起４２から外方へ隔たった内壁面７８を有する。これ らのハブ８０は、ヘッド突起４２の外面との流体密の接触状態を作り、維持する 円弧状の内面８２を有する。こうして、ヘッド部室３８は内壁面７８とハブ８０ の両側にある突起４２の間の領域へ延びている。第２図に示すように、ハブ８０ は、スピナー・ヘッド部２４の前部を貫いている開口５２よりも幅が広くなって いる。

キャップ５８のスピナー・ヘッド部２４に対する向きはカム／カム従動子構造で 制御される。このために、ハウジング１２の壁１３の周縁部にカムスロット８６ が設けてあり、また、キャップ５８の壁６６からスロット８６内へ内方へ突出す るカム従動子突起８８がキャップに設けである。第６図に示すように、スロット ８６はハウジング壁１３の半径のみをたどるように軸線方向に平坦である初期部 ９０と、ハウジング１２の半径方向部分まわりに充分に軸線方向前方へ延びるよ うに傾斜した中間部９２とを有する。最終部９４は初期部９０の軸線方向前方へ 延びており、ハウジング壁１３の半径まわりにのみ平坦であり、軸線方向成分を 持たない。第４図でわかるように、カムスロット８６はトリガ式噴霧器本体１２ の円筒形側壁１３の全周よりも短（延びている。

スロット８６の初期端９６に隣接して、第４．６図に示すように、スロット８６ の基部のところには戻り止め９８がある。キャップ５８の初期回転位置において 、カム従動子８８は、スロットの初期端９６に対向する位置へ戻り止め９８を通 過してスナップ移動することになる。キャップ５８を手動回転させると、カム従 動子８８はこの戻り止め９８を通過してスナップ移動し、カムスロット８６の初 期部９０が全体的に半径方向であるため、キャップ５８の移動は回転方向のみと なり、軸線方向成分はない。キャップ５８をさらに回転させると、カム従動子は 傾斜部９２に達してそこに乗り上げ、この傾斜部９２は中間スロット部９２の長 さおよび勾配によって決まる距ｍ１ｌｄ（第６図）だけカム従動子をして前方軸 線方向へキャップを移動させ、最終的に、キャップがカム従動子がスロットの第 ３部分９４に達する第５図の位置に到達する。第５図でわかるように、スリーブ ７６の寸法が充分に短くなっており、キャップ５８が第５図に示すハウジング１ ２に対する位置まで回転したとき、突起４２はスリーブから充分に引き抜かれる 。

中間部９２の端のところで、カム従動子８６は最終部分９４に到達し、それに沿 って案内される。この最終部分９４は、全体的に半径方向であり、軸線方向の成 分がないので、キャップが回転するときにキャップのさらなる軸線方向移動が生 じないことになる。

作動 加圧流体が、たとえば、トリガ式噴霧器のトリガ（図示せず）を手で絞ることに よってハウジング１２の入口１６を通して導入されたとき、スプリング２８が撓 み、通常着座している弁２６が弁座２０から押し離される。これにより、加圧流 体が室１４内へ流入することができる。通路４０がハウジング室１４と常時連通 しているので、加圧流体はスピナー・ヘッド室３８も満たすことになる。

キャップ５８の回転位置は、カムスロット８６とカム従動子８８の形態と相まっ て、スピナー・ヘッド室３８からの流体の流れの性質を決定する。ユーザーがト リガ式噴霧器を「オフ」状態にしたいときには、キャップを第４図で見て反時計 方向へ（第２．３図で見て時計方向へ）手で回し、カム従動子８８を戻り止め９ ８を通過させ、スロット８６の端９６に向かってスナップ移動させる。この状態 で、スピナー２４の平坦な端面４４がキャップ５８の端壁７０にある平坦な環状 壁部７４と流体漏れのない接触を行う。さらに、第２図に示すように、ハブ８０ の円弧状内面が通路５２にまたがり、密封係合状態で突起４２の外面部分に乗る 。その結果、流体は、スピナー・ヘッド室４２の端４４を通過して、あるいは、 スピナー・ヘッド突起４２の側面にある開口５２を通ってスピナー・ヘッド室３ ８から流れることはできない。したがって、流体は渦流室４６に達することがな い。

流体の流れを開始させるためには、キャップ５８を第４図で見て時計方向（第２ ．３図で見て反時計方向）へ回転させる。まず、カム従動子８８がキャップをそ の「閉鎖Ｊ状態に保持している戻り止め９８を通過してスナップ移動することに なる。第６図に示すように、キャップ５８の初期回転で、カム従動子がスロット ８６の初期部９０に沿って移動する。カム従動子８８がスロット８６の部分９０ に沿って移動するにつれて、キャップ５８がハウジング１２およびスピナー・ヘ ッド部２４に対する回転運動について拘束される。したがって、端壁４４はキャ ップの端面７０の環状面７４との流体漏れなし接触状態に留まるが、流体は開口 ５２を通って流れることができる。

開口５２の最初の露出で、絞られた量の流体が渦流室４６内へ流入し、流体の高 圧渦流作用とノズル・オリフィス７２を通して放出される流体の幅広の噴霧パタ ーンとを維持することができる。キャップ５８をさらに回転させると、その間、 カム従動子８８はスロット８６の部分９０をたどり続け、通路５２がハブ８０を 越えて回転するにつれてこれらの通路５２をさらに開く。これにより、速度を減 らしながら渦流室４６内への流体の流量を徐々に増大させ、ノズル・オリフィス ７２を通るより幅の小さい分散噴霧パターンで流量を増大させることになる。

部分９０を通るこの回転全体を通じて、ハウジング１２およびスピナー・ヘッド 部２４に対する軸線方向の動きがキャップ５８に加えられることはまったくない 。その結果、流体の流れに対して細流パターンの影響を及ぼすことなしに噴霧パ ターンの可変調節が行われ得る。

キャップ５８がさらに回転し、第２傾斜部９２に入ると、キャップには軸線方向 運動も付与される。スピナー・ヘッド部２４の面４４は、最初、壁７０の背面７ ４からやや抜き出される。これにより、限られた量の流体が面４４を通過して流 れることができ、渦流室４６をバイパスして出口オリフィス・ノズル７２へ流れ 、流体の噴霧パターンであるものに小さい細流状態を与える。キャップがさらに 続けて回転すると、カム従動子８８を傾斜部９２からさらに上方へ移動させ、ス ピナー・ヘッド部２４を端壁７０からさらに引き抜き、渦流室４６をバイパスし ている流体の流量を徐々に増大させる。同時に、スピナー・ヘッド部２４の円筒 形の突起４２が円筒形のスリーブ７６から徐々に引き抜かれる。その結果、流体 の流れの細流状態の影響がそれ相当に徐々に増大し、渦流室４６を通って流れる 流体の量が徐々に減じるにつれて噴霧状態の影響が徐々に減じる。しかしながら 、第２部分によって発生する軸線方向移動の大部分にわたって、円筒形の突起４ ２は、少なくとも部分的にスリーブ７６によって囲まれたままの状態に留まり、 細流状態の影響からの独立性を徐々に減じる。最終的には、キャップおよびスリ ーブ７６の回転が充分に短くなると、スピナー・ヘッド部２４の円筒形の突起が 渦流室４６をバイパスし、全細流状態が噴霧の影響なしに流体に与えられる。

スロット８６の第３部分９４は細流状態を維持するのに役立つ。キャップを回転 させてこの第３部分９４に沿ってカム従動子８８を移動させるとき、流体の流れ の最大噴霧状態にはなんら変化は生じない。したがって、第３部分９４は、キャ ップが意図せずに揺れ戻ってカム従動子８８を第２傾斜部９２上に押し戻し、細 流に対し噴霧状態を再導入するおそれなしに、細流状態を維持する。

本発明を特殊な実施例について説明してきたが、以下の請求の範囲に定義した発 明の範囲から逸脱することな〈発明の修正、変更をなし得ることは了解されたい 。

Ｆ／Ｇ、４゜ 補正書写しく翻訳文）提出書（特許法第１８４条の７第１項）平成６年３月３日 参

Claims (16)

【特許請求の範囲】
1. １．トリガ式噴霧器のノズル組立体であって、流体室を構成するハウジングと、 この流体室に通じており、トリガ式噴霧器の作動時に加圧流体を流体室内へ導入 する入口と、 室の１つの壁を構成するスピナーと、 ハウジング上に取り付けられ、ノズル・オリフィスを貫通して設けたキャップと 、 スピナーを貫いて設けてあり、室とノズル・オリフィスとの間を流体連絡する通 路手段と、 ノズル・オリフィスと連通してスピナー上に設けた壁構造であり、この壁構造を 通過しかつノズル・オリフィスを通って流れるように拘束された流体に噴霧パタ ーンを付与する壁構造と、 キャップおよびスピナー上に設けてあり、ハウジングに対するキャップの回転時 にそれぞれ接触したり、分離したりするように移動し、通路手段から壁構造への 流体の流れを交互に阻止したり、許したりすることができ、また、キャップがス ピナーから徐々に軸線方向に分離するにつれて壁構造をバイパスする流路を作り 、徐々に拡大することができる阻止用の壁と、一方がハウジング上に設けてあり 、他方がキャップ上に設けてあるカムスロット、カム従動子とを包含し、カム従 動子がカムスロット内へ延びており、カムスロットがキャップのハウジングに対 する移動時にカム従動子のたどる形態を有し、 前記スロット形態が、カム従動子をして手動接触で阻止用の壁を最初に位置させ て流体の流れを阻止し、カム従動子をして可動壁を軸線方向接触に維持してバイ パス経路を閉ざすと共に、壁構造への流体の流れを阻止し、その流量を徐々に増 大させて流体の噴霧パターンを付与し、拡大させる第１部分と、カム従動子をし てバイパス経路を開放させ、徐々に拡大させ、流体放出パターンを噴霧パターン から細流パターンへ徐々に変化させる第２部分とを有することを特徴とするノズ ル組立体。
2. ２．請求の範囲第１項のノズル組立体において、カムスロットが、カム従動子を して放出パターンを最大細流状態に維持させるための第３部分を有する ことを特徴とするノズル組立体。
3. ３．請求の範囲第１項のノズル組立体において、カムスロットがハウジングの全 周よりも短く延びており、カム従動子がキャップ上の突起を包含する ことを特徴とするノズル組立体。
4. ４．請求の範囲第１項のノズル組立体において、スピナーが、中に閉じ込めた流 体の流れに噴霧状態を付与する渦流室を有し、スピナーに対するキャップの軸線 方向移動が、渦流室をバイパスし、渦流室をバイパスする流体に細流状態を与え ることのできる流路を構成することを特徴とするノズル組立体。
5. ５．請求の範囲第１項のノズル組立体において、阻止用の壁がスピナー上の突起 と、この突起を取り囲んでキャップ上に設けたスリーブとを包含する ことを特徴とするノズル組立体。
6. ６．請求の範囲第５項のノズル組立体において、スリーブが充分に短くて、カム 従動子がスロットの第３部分に達したときに突起がスリーブから充分に引き抜か れることを特徴とするノズル組立体。
7. ７．請求の範囲第５項のノズル組立体において、阻止用の壁が、カム従動子がス ロットの第１部分内にあるときに軸線方向接触状態に維持される、キャップおよ び突起の表面を包含することを特徴とするノズル組立体。
8. ８．トリガ式噴霧器のノズル組立体であって、貫通して延びる流体通路手段を包 含するハウジングと、ハウジングの前端に設けてあるスピナーであり、スピナー を貫いて延びており、ハウジングを貫く流体通路手段と連通するように接続した 流体移送手段を有するスピナーと、 ハウジング上に取り付けることができ、端壁と、この端壁を貫いて延びるオリフ ィス・ノズルトを有するキャップと、キャップおよびスピナー上に設けてあり、 流体移送手段からノズル・オリフィスヘの流体の流れを選択的に阻止したり、許 したりして、ハウジングに対するキャップの回転に応答してオリフィスからの流 体の流れを阻止し、それに噴霧状態を与える第１手段と、 キャップおよびスピナー上に設けてあり、ハウジングに対するキャップの軸線方 向移動に応答してキャップ端壁およびスピナーと選択的に係合したり離脱したり して、オリフィスからの流体の流れを阻止し、それに細流状態を与える第２手段 と、 ハウジング上に設けたカムスロットおよびキャップ上に設けたカム従動子であり 、カムスロット内へ延びているカム従動子とを包含し、カムスロットが、キャッ プをハウジングに対する回転運動でのみ案内して、第１手段をして流体移送手段 からノズル・オリフィスヘの流体の流れを阻止させると共に第２手段をしてキャ ップ端壁とスピナーの係合を維持させる第１部分を有し、 カムスロットが、キャップをハウジングに対する回転、軸線方向運動の両方で案 内し、第２手段をしてキャップ端壁およびスピナーとを離脱させる第２部分を有 し、 さらに、スピナーに設けた突起と、 キャップ上に設けてあって半径方向に隔たった関係で突起を取り囲んでいるスリ ーブとを包含し、 第１手段が突起上に設けてあって、キャップ端壁上の対向する面と係合できる端 面を包含し、 突起の端面が突起内の渦流室を取り囲み、前記噴霧状態を設定するようになって いる ことを特徴とするノズル組立体。
9. ９．請求の範囲第８項のノズル組立体において、カムスロットが、ハウジングに 対する回転運動でのみキャップを案内する第３部分を有し、この第３部分が第１ 部分から軸線方向に変位しており、第２手段をしてキャップ端壁およびスピナー を相互に分離した状態に保持させ、オリフィスからの流体の流れの細流状態を確 実に維持することを特徴とするノズル組立体。
10. １０．請求の範囲第８項のノズル組立体において、突起を貫いて設けてあり、渦 流室との間の流体連絡を確保する流体通路手段を包含し、 第１手段がスリーブ上に設けてあって流体通路手段を閉鎖したり、開放したりす る阻止ハブを包含する ことを特徴とするノズル組立体。
11. １１．請求の範囲第８項のノズル組立体において、スリーブがカムスロット部分 のほとんどに沿ってカム従動子の移動中に突起を少なくとも部分的に半径方向に 取り囲むことができる長さを有することを特徴とするノズル組立体。
12. １２．請求の範囲第１１項のノズル組立体において、カムスロットが、第１部分 から軸線方向に変位した第３部分を有し、それによって、カムスロットの第３部 分へのカム従動子の係合により、第２手段をしてキャップ端壁およびスピナーを 離脱させ、突起をスリーブから完全に引き抜かせる ことを特徴とするノズル組立体。
13. １３．トリガ式噴霧器のノズル組立体であって、互いに反対向きの前後の端およ びこれら前後端の間でハウジングを軸線方向に貫いて延びる内部流体室を有する ハウジングと、ハウジングの前端に設けてあり、前面を有する流体スピナーであ って、それを貫いて延びる少なくとも１つの流体通路を有し、この流体通路手段 がハウジング流体室と連通している流体スピナーと、ハウジングに対して回転、 軸線方向運動を行えるようにハウジングに取り付けてあり、貫通して設けたオリ フィス・ノズルを備えた背面を有するキャップと、 このキャップおよびスピナー上に設けてあり、ハウジングに対するキャップの回 転運動に応答してスピナー流体通路からキャップのオリフィスはへの流体の流路 を選択的に閉塞したり、開放したりする手段と、キャップおよびハウジング上に 設けてあり、ハウジングに対してキャップの回転、軸線方向の運動に応答してキ ャップ背面およびスピナー全面を選択的に係合、離脱させる手段と を包含することを特徴とするノズル組立体。
14. １４．請求の範囲第１３項のノズル組立体において、スピナー流体通路からキャ ップのオリフィスまでの流体の流路を選択的に閉塞したり、開放したりする手段 が、キャップ背面に設けた壁を包含し、このキャップ壁に少なくとも１つのハブ が設けてあり、スピナー前面に壁が設けてあり、このスピナーの壁を貫いて少な くとも１つの開口が設けてあり、ハウジングに対するキャップの回転運動に応答 してハブが選択的に開口を閉塞したり、開放したりしてスピナー流体通路からキ ャップ・オリフィスまでの流体の流路を選択的に閉鎖したり、開放したりする ことを特徴とするノズル組立体。
15. １５．請求の範囲第１４項のノズル組立体において、キャップの背面とスピナー の前面が係合したときにキャップ壁の一部とスピナー壁の一部が重なり合い、キ ャップ背面とスピナー前面が離脱したときにキャップ壁の部分とスピナーの部分 の重なり合いが解消することを特徴とするノズル組立体。
16. １６．請求の範囲第１４項のノズル組立体において、キャップ壁およびスピナー 壁が、ハウジングに対するキャップの軸線方向移動に応答して、互いに対して軸 線方向に移動することを特徴とするノズル組立体。