JPH06505893A - 外科手術用開創器 - Google Patents

外科手術用開創器

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JPH06505893A
JPH06505893A JP4505848A JP50584892A JPH06505893A JP H06505893 A JPH06505893 A JP H06505893A JP 4505848 A JP4505848 A JP 4505848A JP 50584892 A JP50584892 A JP 50584892A JP H06505893 A JPH06505893 A JP H06505893A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 外科手術用開創器 技術分野 本発明は拡張自在の外科手術用開創器に関し、特に、但し独占的にではなく、患 者のを椎の領域での手術創/外料切開における手術部から組織等を離して保持す るために意図された開創器に関するもので、前記開創器には互いに連結された2 個の開創器半部分が包含されている。
従って本発明は、手術部から、またその場合特に患者のを椎の領域での手術創の 部から、組織等を離して保持し得る拡張自在な、特に角度上で延伸自在な開創器 に関する。
若干の形式のを椎手術、例えば椎間板ヘルニアまたはを椎の骨折の手術の場合、 外科医にとっては、手術を行うに必要な外科用器械を用いて特定の椎骨や中間軟 骨板に到達し得ることが必要である。これを可能にするためには、手術創が開い たままに保持されてそれにより椎骨への接近が得られるように、皮下筋膜や、筋 膜の下部もしくは内部に位置する筋肉組織が創の領域内の片側に保持されなけれ ばならない。
背景技術 現今普通に使用される形式の開創器には、互いに分離可能な1対の組織拘束プレ ートまたはウィングが包含されている。開創器は先ず、拘束プレートの外面が切 り口の互いに対向する1両壁」に当接するよう、プレートを互いに極く近くに位 置させて、しばしば切り口の形態の手術側内へ挿入され、その後両プレートは、 手術部が外科医へ少なくともわずかに近づき得るに足りるだけ強いて離される。
しかし、手術創の両壁を押して創傷を開いたままに保つべく機能する周知された 開創器の拘束ウィングやプレートは垂直な延長部を有し、従ってプレートは、手 術創/切り口が比較的に深い場合にも創傷の底部から周囲の皮膚の表面まで延在 する。従って拘束プレートの垂直延長部は、皮膚の最上層及び関連筋膜を包含す る手術創の全体にわたり、それらの壁を被覆する。
しかし、この点についての一つの問題は、筋膜が、内部に在る筋肉組織よりもは るかに弾性が小さく、従って、(開創器がその創傷拡張拘束部分状態に調整され た場合)手術創の両壁間に開創器が加えることを必要とする分離力は、主として 、より小さい筋膜の弾性抵抗により定められる、ということである。また、その 拘束プレートが前述の垂直寸法を備えている開創器が、筋膜内の緊張の結果とし て手術創の上方及び外方へ滑るという著しい傾向を有することも見いだされてい る。言うまでもなく、この傾向は、開創器の位置の反復調整を必要とするので、 手術中特に問題となる。更にまた、互いに平行且つ互いに分離可能な創傷開放お よび創傷拘束プレートを備える周知されたこの開創器の構造設計のため、この周 知された開創器により、筋肉と、拘束プレートのそれぞれの垂直な前後エツジと の間に偏在する高い当接圧力の結果として筋い種層か生ずるが、この当接は、本 質的に前記エツジおよび前記筋肉間の線接触である。
患者のを椎の領域内に外科切開や創傷部が存在する手術に偏在する諸状態に密接 に関連する別の問題は、椎骨の本体上にある椎弓上に位置する突起(を椎の、お よびを椎状横突起)をを椎椎骨が備えていることである。
従って開創器は、を椎椎骨に対しては充分な空間を設け、を椎の、および椎骨の を椎状横突起を備えるを椎椎弓に対しては少しのそれも設けないように構成され るべきである。
発明の目的 本発明の目的は、上述の諸問題を解決し得る新規な形式の、開放自在な、ヒンジ された開創器を提供することにある。
発 明 の 開 示 この目的は主として、はさみ状の態様での相対運動のため一緒に旋回自在に連結 された開創器半部分の各々か、そのヒンジから離れて対面する側てヒンジ軸線ま たは前記軸線の延長部からある半径方向距離にある下方へ延びる軸と共に没入す るヒンジ部分と、ヒンジ軸線から離れて側方へ突出し且つ手術創の片側の筋肉組 織に接して位置すべく意図された創傷拡張および創傷拘束部分と、外方へある角 度に置かれる作動位置(機能位置)へ前記手部分を互いにラッチするなどのため それぞれの開創器半部分のヒンジ部分で形成されるヒンジの領域内に位置すべく 意図されたラッチ装置とを含むことにより達成される。
この構成の開創器は、開創器の創傷拡張および創傷拘束部分が、上にある筋膜の 下(内部)の筋肉組織上へ主として作用するよう、手術側内に位置することを可 能にさせる。従って、開創器の創傷拘束部分が筋膜の下に位置するので、手術創 の外へ滑り上がる開創器によって生ずる問題は回避される。
本発明のそれ以上の展開および好適な実施例が、従属項の2項から16項に明示 されている。
本発明の一実施例によれば、開創器の創傷拡張拘束部分は、それらの長手方向延 長部内の大部分内に概ね一定の垂直延長部を有し且つ、くぼんだ内面を相互に対 面させて互いに反対方向に湾曲され、その場合望ましくは、それぞれの曲線の曲 率中心が、ヒンジ軸線と概ね平行に延びる線を形成する。
本発明の別の好適な実施例によれば、開創器の創傷拡張拘束部分の軸から遠い自 由外側エツジは、前記部分がそれらの角度上で延びた位置で接して係合する筋肉 組織上の機能的圧力を増大させるべく、内方へくぼんでいる。
本発明の開創器は、前述の開創器部分が、前記部分の上部画定エツジの上方にあ る筋膜および関連皮膚層へ筋肉組織を正常に係合させるべく用いられるように意 図されているので、筋膜および皮膚の脂肪層を支える別の装置を備えることが恐 らく必要であるが、これらの装置は、創傷拡張拘束開創器部分の上方部分へ取外 し自在に挿入可能である。
更に、各々の前記部分には、創傷拡張拘束部の上方画定エツジの上方の領域内に (皮膚層および筋膜の)エツジ支持材を形成すべく機能する挿入可能な支持要素 を収容するための、開創器半部分の軸および/またはヒンジ軸線と概ね平行に延 びる、互いに隔置され且つ互いに平行する取付は孔を適宜に備えることもできる 。
この支持要素は、例えば、望ましくは平行脚であるその脚を、開創器のそれぞれ の創傷拡張拘束部分の取付は孔へ挿入し得るU次形金属装置の形態を備えていて も良い。
図面の簡単な説明 ここで本発明を、本発明の開創器の構成諸要素の数多くの例示的実施例に関連し 且つ添付図面に関連して更に詳細に説明する。第1図および第2図は、ヒンジに て連結された場合にはさみ状の様態で外方へある角度をなすことができ且つ本発 明の開創器を形成するそれぞれの開創器半部分の側面図であり、第3図は、矢印 (A)の方向に視た第1図に示す開創器半部分を示し、第4図は矢印(B)の方 向に視た同じ開創器を示し、第5図は本発明の開創器のラッチ装置の側面図であ り、第5a図はラッチ装置の端面図であり、第6図は開創器半部分を(互いに分 離して)外方へ揺動させている上方からの開創器を示し、第7図は、ラッチ装置 が第5図の実施例のそれと異なり且つ支持要素が第2図の実施例のそれと異なる 、本発明による完全な開創器のわずかに異なる実施例の斜視図であり、第8a図 は第三形式の支持要素の正面図、第8b図は(第8a図の線■−■についての) その断面図であり、第9図は第7図の実施例に用いられるラッチ装置の斜視図で ある。
発明の実施例 はさみ状の様態で互いに相対的に外方へその作動部分をある角度に曲げ得る本発 明の開創器にして、それぞれの手部分2.4の各々に示す第1図および第2図に つき最初に説明する。各開創器半部分には、3主要部分、即ち垂下軸8と共に下 方へ没入するそれぞれのヒンジ部分6.6′が包含されている。創傷拡張拘束部 分10はそれぞれのヒンジ部分6.6′と反対の方向に軸8の下方部分から外方 へ延びるが、以下、前記創傷拡張拘束部分を単に拘束部分と称する。第1図に示 す如く、ヒンジ部分6は貫通孔14を設けられた外方へ突出する肩12を備えて いるが、第2図に示すヒンジ部分6′には、互いに同軸の貫通孔20.20′を 備えた2組の脚16.18を包含するフォーク状の構造体がある。本発明の開側 器の組み立てられた状態においては、3組の孔20.14.22が互いに整合し て共通のヒンジ・ビン(図示せず)を受容し得るように、2組のヒンジ部分6. 6′が位置付けされる。
第1図から第4図に示す如く、開側器2.4は、ヒンジ部分、軸および拘束部分 に概ね一定の厚さを備えている。開創器半部分は選択的に強化繊維プラスチック のような適宜のプラスチック材料で作ることもできるが、開創器半部分は望まし くは金属、例えばステンレス鋼、で作られる。図面かられかるように、2組の拘 束開側器部分10はほぼ一定の高さまたは垂直の延長部を備えている。
第1図から第4図に示す如く、製造の初期の諸段階においては開創器半部分が平 たんな形状を存し、次いで拘束部分は、拘束部分をそれらのそれぞれのヒンジ部 分6.6′を介して一緒に接合する前に、互いに反対方向へ曲げられる。前記拘 束部分の湾曲線が第4図に一点鎖線(K)で示されており、そこには曲率半径が (R)で示されている。2組の拘束開側器部分は、それらのそれぞれのくぼんだ 内面24.26(第6図参照)が互いに対面するように曲げられる。実際上、前 記創傷拘束部分の曲率半径Rはなるべくなら50から70fflI111都合良 くは約60m5+、の範囲内にあることが望ましい。
軸8の下方部分にはくぼんだ凹所28.30があり、それらの曲率半径は、都合 良くは凡そ15から351111゜望ましくは約25o+mである。
拘束部分lOの軸から遠い自由外側エツジには、第1図の外側輪郭線32で示さ れる如く、内方へくぼんだ凹所が設けられている。このくぼんだ凹所32の曲率 半径は凡そ15から35+i+、望ましくは約25+on+、である。
各拘束部分IOはそこに、互いに隔置され且つ互いに平行する数多くの取付は孔 34を備え、その中へ支持要素36を挿入することができる。これらの支持要素 は、それぞれの拘束部分の上方画定エツジ38の上方の領域に(主として皮膚層 および筋膜のための)エツジ支持材を形成すべく意図されている。
好適な、特に簡単な一実施例によれば、支持要素36は、第2図に示す如(、逆 U字の形状を適宜に備えることもできる。この場合、支持要素は、U字形に曲げ られた金属線の形態を備えている。U字形支持材の2組の脚は、図示の様態で1 対の取付は孔34へ挿入される。開側器の部分IOの凸側から突出するディスク 状フックまたはとげ39を前記拘束部分IOの下側37に備えることもでき、開 側器が手術側の外へ滑り上がることを防止する助けとなる付加的な筋肉係合装置 がそこに形成される。
第5図および第5a図にはラッチ装置の例示的な実施例が示されており、それに よって開創器半部分2.4を、外方へある角度に置かれた作動位置または機能位 置へ互いにロックすることができる。この場合、ラッチ装置40は、旋回自在に 連結されたヒンジ部分6.6′により形成されたヒンジへまたがるように意図さ れたラッチ要素である。図示の実施例の場合、このラッチ要素は、その脚44. 46がその間に、ラッチ要素40が上方からヒンジ上ヘロツクするように置かれ ることを可能にさせるV字形空間48を画定するU字形金属要素42である。
ラッチ装置は、当然、他の数多(の代替形式を備えることもできる。ラッチ装置 の一つの本質的な特徴は、それをヒンジの領域内の定位置へ容易に置き得ること 、および、ラッチ装置がそのロック位置へ持ちきたされた場合、それが2組の開 創器半部分2.4を相互に関連して確実にロックすることである。
創傷拘束部分10には、都合良く、第1図および第4図に示す如く、それらのそ れぞれのくぼんだ内面に保合スロットまたは溝49を備えることもできる。これ らのスロットまたは溝は、例えば、本発明の開側器の創傷拡張拘束部分を所望の 範囲まで開く(外方へ曲げる)ために使用される器械の脚の滑り防止係合位置を 形成すべく意図されており、この場合、次いで前述のラッチ装置40、即ち図示 の実施例の場合ラッチ要素またはあぶみ42、を使用することにより開側器が定 位置にロックされる。
第7図に示す本発明の開側器の実施例の2組の手部分2.4は、孔20.14. 22を貫くL字形ヒンジ・ビン50により、ヒンジ部分6.6′にヒンジにて連 結されている。図示の開創器半部分4には、支持要素52のそれぞれの脚54. 56の下方部分にその各々が位置する取付は部分58.60により拘束部分10 へ取外し自在に装着された支持要素52が備えられており、これらの取付は部分 は、前記部分にまたがるように上方から拘束部分の上に装着される。図示の実施 例においては支持要素52がU字形線材要素または線材あぶみの形式を備え、そ の場合、画定エツジ38の上方にあるあぶみ状要素の上記部分は、概ね逆Vの形 状を備えている。下方に向けられた取付は部分58.60の端部57は、下側3 7のエツジに対し確実に掛かる、内方へ向けられた当接部分59を備えている。
第8a図および第8b図はそれぞれ、2組の脚64を有するU字形線材あぶみ状 要素62を包含する支持要素62の代替形式の正面および側面図である。脚64 の下方部分には、サドル状取付は部分66が設けられている。
支持要素の2組の取付は部分66を拘束部分IOのエツジ38の上方へ、前記エ ツジをまたぐように置くことにより、支持要素62が関連拘束部分lO上に装備 される。
第7図に示す実施例の場合、ラッチ装置は、作動ロックウェッジ部分74の互い に収束する側部エツジ70.72を有するディスク形ラッチ要素68である。第 9図かられかるように、このロックウェッジ部分74は、その頂部に、ある角度 に曲げられたグリップ部分76を設けられている。このラッチ要素は第7図に、 単に一点鎖線輪郭で示されている。側部エツジ72には、のこ歯状形状をエツジ に付与する一連の弧状凹所または切欠き78が形成されている。ラッチ要素68 は、その機能位置にある場合、開側雑事部分2.4の上方ヒンジ部分6.6′の 内側の外方へ拡張された突起80と共働する。ラッチ要素68は、その下方へ挿 入された突起80間のラッチ位置にある場合、そのエツジ凹所78の一つの隣接 突起80との係合により、くさび留めされて固定される。
突起80は任意の所望の方法でヒンジ部分6.6′の内面に取り付けて良いが、 各突起80は、それぞれのヒンジ部分6.6′内のねじ付き貫通孔内へねじ込ま れるねじ付き部分82を有する外部にねじを付した締結ビンの端部で構成される ことが望ましく、この後者の代替方法は特に合理的な解決策をもたらすものであ る。締結ビンのねじ付き部分82はその外側のヒンジ部分から突出し、それによ り、第7図に一点鎖線で示した管状軸84の内部にねじ山を付した端部との共働 のための、ねじ山付きビン付属物を形成する。
他のヒンジ部分もまた、同様の突起80と、対応する管状軸84と共働する同様 のねじ山付き部分82とを設けられた締結ビンを有する。2組の管状軸84.8 4は、所望の角度上の位置へ2組の開側雑事部分2.4を手動で分離し若しくは 手動で離して揺動させる実際的装置を一緒に形成しており、その場合、前記手部 分は、ラッチ要素68を突起80間に下方へ挿入することにより、この位置に固 定される。
開側雑事部分2.4の拘束部分loの下方エツジに近く、前記部分IOの湾曲し た凸状の外表面上に、1組以上の突出ビン86が適宜に設けられている。これら のビンまたは尖端86は、開側器が手術側の外へ滑り上がることを防止する助け となる筋肉係合装置を形成する。かくしてビン86は、第1図から第4図に示し た実施例のフック付きとげ39に対する代替方法を形成する。ビン86は、任意 の適切な様態で拘束部分10へ取り付けても良いが、実際上前記ビンは、なるべ くなら、それぞれの拘束部分IOの下方エツジのごく近くに位置するねじ山付き 貫通孔内にねじ込まれる後部の外側にねじ山を付した取付は部分88を育するビ ン装置の外方へ向けられた尖端で構成されることが望ましい。
FIG、9 →V訂 補正書の写しく翻訳文)提出書(非醇184条)8 )平成5年9月1781

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.患者の脊権の領域での手術創/外科切開用に使用するために、特別に、しか し非独占的に意図された開放可能な外科手術用開創器にて、互いに連結された2 組の開創器半部分(2、4)を含む開創器において、開創器半部分(2、4)が はさみ状の様態に開放可能な如く互いにヒンジ付けされ、ヒンジ軸線または前記 ヒンジ軸線の延長部からある半径方向距離にある下方へ延びる軸(8)と共に前 記ヒンジから遠い側で没入する上方ヒンジ部分(6、6′)と、前記ヒンジ軸線 から離れる方向へ軸の下方部分から側方に突出し且つ手術創の一方側の筋肉組織 と係合すべく意図された創傷拡張拘束部分(10)とを各前記半部分が含み、そ して、外方へある角度に置かれる作動位置(機能位置)へ前記半部分をロックす る様態で2組の前記開創器半部分のヒンジ部分(6、6′)により形成されるヒ ンジの領域または近辺で使用されるべく意図されたラッチ装置(40;68)が 設けられることを特徴とする外科手術用開創器。 2.請求の範囲第1項に記載の開創器において、ヒンジ部分(6、6′)、軸( 8)および創傷拡張拘束部分(10)につき開創器半部分(2、4)の厚さが概 ね一定であることを特徴とする開創器。 3.請求の範囲第1項または第2項に記載の開創器において、創傷拡張部分(1 0)が、その長手方向延長部の少なくとも大部分の範囲内で概ね一定の垂直延長 部を有すること、前記創傷拡張部分(10)が、前記部分のくぼんだ内面(24 、26)を相互に対面させて互いに反対方向に湾曲されること、および、それぞ れのくぼんだ表面が、ヒンジ軸線と概ね平行に延びる線を形成し得ることを特徴 とする開創器。 4.請求の範囲第3項に記載の開創器において、創傷拡張拘束部分(10)の曲 率半径(R)が、50から70mm、望ましくは約60mmまで、の範囲内にあ ることを特徴とする開創器。 5.請求の範囲第1項から第4項の何れか一つの項に記載の開創器において、軸 (8)の下方部分が、創傷拡張拘束部分(10)から遠いエッジ上および前記部 分の底部エッジに隣接する下方エッジ上の双方に弧状凹所(28、30)を設け られること、および、弧状凹所(28、30)が、都合良くは15から35mm 、望ましくは25mm、程度の曲率半径を有することを特徴とする開創器。 6.請求の範囲第1項から第5項の何れか一つの項に記載の開創器において、軸 (8)から遠い創傷拡張拘束部分(10)の自由外側エッジが内方へくぼんでい ること(32)、および、前記のくぼんだエッジの曲率半径が、都合良くは15 から35mm、望ましくは25mm、の範囲内にあることを特徴とする開創器。 7.請求の範囲第1項から第6項の何れか一つの項に記載の開創器において、創 傷開放部分(10)の上方画定エッジ(38)の上方の領域での、例えば皮膚層 や筋膜のエッジ支持材を形成すべく機能する支持要素(36)の挿入のための、 互いに隔置され且つ互いに平行する取付け孔(34)が各創傷拡張拘束部分(1 0)に設けられること、および、挿入孔(34)が、それぞれの開創器半部分の 軸および/またはヒンジ軸線と概ね平行に延びることを特徴とする開創器。 8.請求の範囲第7項に記載の開創器において、支持要素(36)が、挿入孔( 34)内へその脚を挿入し得る逆U字形金属要素の形態を備えることを特徴とす る開創器。 9.請求の範囲第1項から第6項の何れか一つの項に記載の開創器において、各 拘束部分(10)が、例えば前記拘束部分(10)の上方画定エッジ(38)の 上方の領域で皮膚層や筋膜を片側へ保持する組織エッジ支持材として機能する上 方へ向けられた1組以上の支持要素(52;62)を備えていること、および、 前記部分にまたがり、それによって支持要素が拘束部分へ取外し自在に装備され 得るように上方から拘束部分上へ置かれる少なくとも1組の取付け部分(58、 60;66)を各前記支持要素(52;62)がその下方部分に有することを特 徴とする開創器。 10.請求の範囲第9項に記載の開創器において、支持要素(52;62)が、 逆のUまたはVの形態を有する線材あぶみ状構造体であること、および、あぶみ 状構造体の2組の脚の少なくとも一方がその下方部分で前記支持要素の取付け部 分(58、60;66)を支持することを特徴とする開創器。 11.請求の範囲第10項に記載の開創器において、線材あぶみ状構造体(64 )の2組の脚の各々に、それぞれの脚の下方部分の、その、他方の脚と反対の側 に取り付けられた取付け部分(66)が設けられることを特徴とする開創器。 12.請求の範囲第11項に記載の開創器において、取付け部分(66)が、U 字形断面に曲げられ且つそのエッジ領域に沿い脚(64)の下方部分へ確実に取 付けられたストリップ要素で構成されることを特徴とする開創器。 13.請求の範囲第10項に記載の開創器において、線材あぶみ状構造体の前記 の2組の脚(54、56)の各々の底部部分が、脚の最下方部分から延びる上方 へ向けられた湾曲した線材部分を包含する取付け部分(58、60)として形成 され、前記線材部分がその頂部で下方へ湾曲され、拘束部分の下部画定エッジ( 37)との係合のためのフック付き当接部分(59)をその下方自由端に有する 、下方へ向けられた端部に終わることを特徴とする開創器。 14.請求の範囲第1項から第13項の何れか一つの項に記載の開創器において 、ラッチ装置が、互いに収束する1対の側部エッジ(70、72)を有するディ スク要素(68)を含み、エッジの少なくとも一方(70)に、のこ歯状形状を 前記エッジに付与する一連の弧状凹所または切欠き(78)が設けられること、 開創器半部分(2、4)の各々がその上方ヒンジ部分の内側に、外方へ拡弧され た突起(80)を備えていること、および、ラッチ要素を、エッジの凹所または 切欠き(78)を接触する突起(80)に係合させて突起間にくさび留めで固定 されるラッチ位置へ、前記の2組の突起間の下方へ挿入できることを特徴とする 開創器。 15.請求の範囲第14項に記載の開創器において、ヒンジ部分のねじ山を付し た孔へねじ込まれた、外側にねじ山を付した締結ピン(82)の一方の端部によ り各突起(80)が形成され、その場合、前記突起と反対のヒンジ部分の側にヒ ンジ部分から前記締結ピンが突出すること、および、その一端にめねじを有し且 つ、他の開創器半部分の対応的な管状軸(84)と一緒に、開創器半部分をそれ らの所望の作動(機能)位置へ分離させ若しくは離れて揺動させるために用い得 る管状軸(84)のねじ連結部をねじ山付き締結ピン(82)が形成することを 特徴とする開創器。 16.請求の範囲第1項から第15項の何れか一つの項に記載の開創器において 、開創器半部分(2、4)の拘束部分(10)の下方エッジに近接して、各拘束 部分の外側に、この開創器が使用される手術創の外方にある部分における筋肉組 織の固定装置として機能する1組以上の突出する尖端またはピン(86)が設け られることを特徴とする開創器。 17.請求の範囲第1項から第8項の何れか一つの項に記載の開創器において、 ラッチ装置(40)が、ヒンジ上にまたがるべく意図されたラッチ要素の形式を 備えることと、前記要素が適宜にU字形またはV字形金属要素(42)の形態を なすことと、前記金属要素の脚(44、46)が、脚の自由端に向け、外の方向 へその幅が増大する空間(48)を画定することとを特徴とする開創器。
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