JPH06505878A - 茸培養装置 - Google Patents

茸培養装置

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JPH06505878A
JPH06505878A JP5512014A JP51201493A JPH06505878A JP H06505878 A JPH06505878 A JP H06505878A JP 5512014 A JP5512014 A JP 5512014A JP 51201493 A JP51201493 A JP 51201493A JP H06505878 A JPH06505878 A JP H06505878A
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heating
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JP5512014A
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シュタンプファー, ヨハネス
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G18/00Cultivation of mushrooms
    • A01G18/60Cultivation rooms; Equipment therefor

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Mushroom Cultivation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 茸培養装置 [技術分野] 本発明は、材料用の少な(とも1つの供給口と取出し口とを有する二重壁形の加 熱缶を備えた、無菌条件下での作業を可能にする茸培養装置に関するものである 。
[背景技術] 茸を培養しかつ栽培する場合には多種多様の作業段階が必要であるので、目下の ところヨーロッパでは、食用茸の培養に関わる企業のうち、ごく少数の企業しか 、胞子の採取から子実体の採取に至るまでに必要なすべての作業段階を一貫して 独自に実施することができないでいる。そこで企業の経営方針は、食用茸菌糸体 の発育、増殖及び販売にか、或いは準備された培地の播種つまり接種並びに販売 にか、或いは食用茸の栽培、収穫貯蔵及び販売に向けられている。
茸培養では無菌の作業条件が、就中、培地例えば寒天に胞子を植え付ける段階か ら、隔離された菌糸体の増殖に至る段階において必要であり、このために無菌の 作業台が使用されることは公知である。このための参考文献としてはF、 Go eb l著:Erfahrungenbei der Anzucht van  Mykorrhiza−1mpfmaterial、オーストリア国Agra rverlag刊、Wien 1975が挙げられる。
茸を発育させようとする木材や堆肥のような培地材料に茸菌糸体/茸若芽を接種 し或いは該培地材料と茸菌糸体/茸若芽とを混ぜ合わせる場合、従って混じり気 のない条件、殊に有利には無菌条件並びに低温殺菌又は無菌化された培地が有利 であることも公知である。
このために必要な技術的な装置は極めて高価である。この場合の技術的な装置と は大抵は、実験室状の特に換気された室、無菌の播種設備などである。
これらの装置は、例えば大きな収穫キャパシティを有する企業のためにしか適し ていない、 H,5teineck著:Pilze in Garten 、V erlag U1mer刊、又はMitteilungen der Vers uchtanstalt fuer Pilzanbau derLandwi rtschaftskammer Rheinland Jrefeld、別冊 7号、 1988参照。
例えば茸培地を無菌化してかつ/又は部分的に無菌化して準備し、接種しかつ移 し換える装置がドイツ違法共和国特許出願公開第3618894号明細書に基づ いて公知であり、該装置は、下方へ向かってテーパーをなす蓋付きの二重壁形の 加熱缶から成り、該加熱缶は、原料、接種物質などのための諸開口の他に、スク リュコンベヤの形の混合物搬送エレメントを有し、該スクリュコンベヤは蓋内に 設けられた回転駆動装置と連結されており、かつ前記スクリュコンベヤは加熱缶 内へ侵入して使用材料を混和させることができる。この装置は特に大企業規模で の使用を考慮して開発されたものである。
[発明の開示] そこで本発明の課題は、無菌条件下での作業を可能にする茸培養装置を、すべて の栽培可能な食用茸の培養のために適せしめ、同時に又、経済的な営業目的又は プライベートな目的のために小企業次元又はプライベート次元で作業できるよう に構成することである。
前記課題を解決するための本発明の構成手段は、加熱缶の下位に、少なくとも1 つの側の開いた作業ボックスが配置されており、該作業ボックスが、材料用の少 な(とも1つの供給口と取出し口とを有し、前記供給口が前記加熱缶の取出し口 と直接接続されており、また前記作業ボックスの取出し口が、茸栽培用のそれ自 体公知の貯蔵容器と連結可能であり、目で認知可能な開口を有していない作業ボ ックスの壁が少なくとも部分的に通気性であり、かつ前記作業ボックスが前記壁 を介して、慣用のゼロフィルタ装置と接続されている点にある。
本発明の装置によって、食用茸培養のために必要なすべての作業段階を1つの装 置で前記の有利な条件下で実施することか可能になる0本発明の装置は、普通の 住居又は地下室内に困難なく設置できるように設計可能である。
別の利点は、無菌化又は低温殺菌された培地が冷却された状態で加熱針から貯蔵 容器へ取出され、このように前処理を施した該培地を収容するために耐熱性容器 の必要はないことである。そればかりかその都度の取出し量及び、その後の培養 のための貯蔵容器は任意に選択可能である0本発明の装置に接続して、接種され た培地を収容するために公知の任意の貯蔵容器、例えばチェスト、管状装置及び 茸培養において公知の貯蔵容器を使用することが可能である0作業ボックスの取 出し口は、例えば前記管状貯蔵容器を外部からも内部からも取付は得るように構 成されているのが有利である。
排出量及び貯蔵容器を選択可能にしたことによって、本発明の装置は就中、経済 的な実験系列のためにも価値あるものとなり、しかも特に不純物に関わる茸培養 時の誤差源を最大限に排除することが可能である。
[図面の簡単な説明コ 図1は茸培養装置の1つの可能実施態様の斜視図[発明を実施するための最良の 形態1 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
特表千6−505878 (3) 但し本発明は、図示の実施例に限定されるものではなく、発明の思想の範囲内で 種々異なった態様で実施することができる。
図1に斜視図で示した本発明の茸培養装置は、二重壁形の加熱針lと、該加熱針 lの直ぐ下に位置する作業ボックス2とから成っている。
加熱針lは、外側に位置する加熱装置3を有し、該加熱装置は2つの接続部4, 5を介して加熱針lの二重壁6と接続されている。加熱針1と加熱装置3は、二 重壁6を充填・排出するためのそれぞれ1つの閉止可能な弁7,8を有している 。更に加熱針1は付加的な内股加熱器9、例えば図1に示したように加熱棒を装 備することもできる。また加熱針1は材料のための供給口10と取出し口11と を有し、該供給口と取出し口は共に耐圧性の閉塞体を有している。加熱針lの取 出し口11は作業ボックス2の連絡口を形成しており、該作業ボックスは、やは り閉塞可能な相応の供給口12を有している0作業ボックス2の璧13は通気性 であり、アブソリュートフィルタ又は超動率粒子エアフィルタ14から成ってい る。前記壁13は、図1にファンによって略伝した慣用のゼロフィルタ装置15 と接続されている。
通気性の璧13は、図1では判り易くするために側壁として図示されているが、 腟壁は作業ボックス2の背壁16であってもよい、この実施態様は、濾過された 空気が開放した前面側で直接に流出するので、(外部からの)ダスト侵入が一層 良好に阻止されるので有利である。
また作業ボックス2は、閉塞可能な取出し口17を有し、該取出し口には、場合 によっては食用茸を更に栽培するための貯蔵容器18が直接接続されていてもよ い0図1ではバッグの形式のフレキシブルな管状の貯蔵容器18が図示されてい る。加熱針1の取出し口11は耐熱性のホース状装置19を有しているのが有利 であり、該ホース状装置は、作業ボックス2によって形成される無菌作業室内に 垂れ下がっており、これに基づいて、例えばホース状装置19を緊縮することに よって、加熱針lから取出される材料の正確な定量配分を制御することが可能に なる。
加熱針lと、その直ぐ下に位置する作業ボックス2は前記実施例では互いに固定 結合されてはいず、むしろ有利に互いに解離することができる。しかしながら加 熱針1と作業ボックス2との固定結合も同様に可能である。
本発明の茸培養装置を使用する場合、先ず木材などのような培地が加熱針1内に 装入される0次いで加熱針l、ひいてはその収容物が、該加熱針1の二重壁6内 へ温水を供給することによって加熱される。
この加熱は更に内股加熱器9によって助成することができる。この組合せによっ て全加熱針l内における培地の均等加熱が保証される。
無菌化及び/又は低温殺菌を行なったのち、二重壁6内を給水管冷水を循環させ ることによって培地が加熱針1内で冷却される。培地を冷却したのち加熱針lの 取出し口11が開かれ、かつ該培地は、耐熱性のホース状装置19を介して所期 のように定量配分されて作業ボックス2の作業面上に載せられるが、この場合勿 論、作業ボックス2の取出し口17は閉鎖された状態にある。加熱針lの取出し 口11が同様に閉鎖されると、無菌条件下で作業を行なうことが可能である。
すべての作業段階中にわたってゼロ濾過空気が、アブソリュートフィルタ又は超 動率粒子エアフィルタ14を有する璧13を介して吹込まれ、これによって例え ばダスト粒子の侵入が防止される0次いで作業ボックス2内において培地は、準 備された茸菌糸体又は茸若芽と手操作によって混ぜ合わされる。
混合を行なったのち、作業ボックス2の取出し口17は開かれ、かつ混合物は、 前記の構成を有する待機中の貯蔵容器18内へ落下し、該貯蔵器内で食用茸の栽 培が行なわれる。
本発明の茸培養装置は、すでに述べたように普通の住居内に収納できるように有 利に設計することができる。このような使用の場合には、作業ボックス2は例え ば幅約80cm、高さ約40cm、奥行き約40cmのボックスから成ることが できる0作業ボックス2は任意の適当な材料、例えばステンレス鋼又はプラスチ ックから製作することができる。
本発明の装置は勿論、食用茸の培養に使用できるばかりではなく、下等菌を含め たあらゆる菌種の培養にも使用可能である。
特表千6−505878 (4) FIG、 7 91θ 1! 15 ) ニー丁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.材料用の少なくとも1つの供給口と取出し口とを有する二重壁形の加熱缶を 備えた、無菌条件下での作業を可能にする茸培養装置において、加熱缶(1)の 下位に、少なくとも1つの側の開いた作業ボックス(2)が配置されており、該 作業ボックス(2)が、材料用の少なくとも1つの供給口(12)と取出し口( 17)とを有し、前記供給口(12)が前記加熱缶(1)の取出し口(11)と 直接接続されており、また前記作業ボックス(2)の取出し口(17)が、茸栽 培用の貯蔵容易(18)と連結可能であり、目で認知可能な開口を有していない 作業ボックス(2)の壁(13)が少なくとも部分的に通気性であり、かつ前記 作業ボックス(2)が前記壁(13)を介して、慣用のゼロフィルタ装置(15 )と接続されていることを特徴とする、茸培養装置。
  2. 2.加熱缶(1)が付加的に、加熱棒の形の内設加熱器(9)を装備している、 請求項1記載の装置。
  3. 3.作業ボックス(2)の通気性の壁(13)、殊に背壁がアブソリュートフィ ルタ又は超効率粒子エアフィルタ(14)から成っている、請求項1又は2記載 の装置。
JP5512014A 1992-01-14 1993-01-14 茸培養装置 Pending JPH06505878A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT44/92 1992-01-14
AT0004492A AT396726B (de) 1992-01-14 1992-01-14 Vorrichtung für die pilzzucht
PCT/AT1993/000004 WO1993013646A1 (de) 1992-01-14 1993-01-14 Vorrichtung für die pilzzucht

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06505878A true JPH06505878A (ja) 1994-07-07

Family

ID=3480047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5512014A Pending JPH06505878A (ja) 1992-01-14 1993-01-14 茸培養装置

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EP (1) EP0575584A1 (ja)
JP (1) JPH06505878A (ja)
AT (1) AT396726B (ja)
WO (1) WO1993013646A1 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH672044A5 (ja) * 1986-06-25 1989-10-31 Coopex Exportaru Alapot Kutato
GB8826827D0 (en) * 1988-11-16 1988-12-21 Envair Uk Ltd Clean air cabinets

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Publication number Publication date
AT396726B (de) 1993-11-25
ATA4492A (de) 1993-04-15
EP0575584A1 (de) 1993-12-29
WO1993013646A1 (de) 1993-07-22

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