JPH06505868A - 農業用プラウ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 農業用プラウ 本発明は、改良された農業用プラウに関する。

整地、すき起し用の改良された整地用装置に対する要求があり、本発明は、特に プラウ円板又は土壌反転用車輪のような回転式耕耘用装置を使用するプラウに関 する。すき起しは、通常は、プラウのキャリッジ又はフレームに止め金又はその 他の手段により強固に固定された１個又は複数個の耕耘用装置を備えた機械を使 用して行われる。プラウ本体のシャンクは、通常は、耕耘用装置本体の最も下方 の尖端部が機械の前方に向かって動かされるように配列される。使用時に、この 機械がトラクターのような農業用車両の後方で牽引されると、すき起し用部材が すき起しをするに十分に土壌内に食い込み、土壌内を通って引かれ、土壌の反転 又はすき返しを開始する。かがる作業中、大きな土塊及び大きな固い塊及び石の ような土壌の不整がプラウ本体と遭遇し、本体に横方向の応力が発生し、修理が 必要となることの多い本体の曲がり又は破損を生ずることがしばしばある。プラ ウを右手すき起し及び左手すき起しの双方をするために使用できるように、プラ ウフレームには効果的な現場処置の可能な逆転用機構のあることが多い。また、 すき道の幅を要求されるように変えるために可変幅システムを設けることもでき る。これら従来の構造は複雑であり、しばしば動きが純（、更に製造に大きな費 用を要する。

本発明の眼目は、上述の欠点のない農業用プラウを提供することである。

本発明により、トラクターにより引かれ又はトラクターに取り付けられるように された第１の部分及び左手すき起しと右手すき起しのために交互に旋回して位置 決めできるように第１の部分に旋回可能に連結されたビームを持った第２の部分 を有するフレーム、並びに旋回連結具によりビームにそれぞれ連結された複数の 耕耘用装置を具備し、各耕耘用装置は回転式耕耘用設備及び耕耘用部材の前端の 前方で土壌に食い込む尖端部を有し、回転式耕耘用部材はプラウ円板又は土壌反 転用車輪の形式であり、耕耘用設備は実質的に水平方向の軸の周りで回転するよ うに取り付けられ、この水平軸それ自体は右手すき起しと左手すき起しとの間で 配列を変えるために移動方向に関する耕耘用部材の傾斜を逆にするように耕耘用 部材から遠い方のその端部の周りで旋回可能である農業用プラウを提供する。

好ましくは、各前記旋回連結具の旋回中心軸は、引かれる耕耘用装置の前端の前 面でかかる旋回連結具から伸びる。ビームから耕耘用装置への旋回連結具の中心 線は、使用時には、耕耘用装置の先端の最前方部分の前面を通過するように、地 面に対して直角又は鋭角のどちらかで下方に伸びる。

プラウ使用の際は、ランドスライドが組み合わせられた設備の各尖端部から後方 に伸び、フレームビームがトラクター又は同等装置の後方で牽引されたとき、回 転プラウは、ランドスライドの安定効果により自動的に正常にその跡を追い、前 進方向と平行に揃えられる。しかし、この追跡作用は、すき起し中にプラウが地 中の障害に当たったときに、横向すき道の幅は、可変式の位置決め可能な停止具 によるような前進運動の方向に対するビームの傾斜角の簡単な調整により、容易 に調整することができる。

本発明は付属図面を参照し例示の方法で更に詳細に説明されるであろう。

図１及び２は、本発明を実施したプラウの図式的平面図であり、図１は右手すき 起し用に配列されたプラウを示し、図２は左手すき起し用の別の配列を示す。

図３は、耕耘用装置をクロスビームに取り付けるための旋回連結具を示す側面図 である。

図４は、図３の旋回連結具の斜視図である。

図５は、図３と同様であるが傾斜旋回中心線を有する別の連結具を示す。

図６は、図５の連結具の斜視図である。

図７は、図３の連結具に連結された耕耘用装置の図式的な線図である。

図８は、図５の連結具に取り付けられた耕耘用装置の図式的な側面図である。

図９は、図１と同様な図面であるがクロスビーム部分が旋回取付けされたプラウ のフレーム部分を含む。そして、図１０は、本発明を実施した別のプラウ配列を 示す図式的平面図である。

図面を参照すれば、図１は、クロスフレームビーム１を備えたプラウを引くため に使用されるトラクターの部分２を示す。ビーム１は旋回軸り付けられる。

図示のように、各すき起し装置は、回転可能な土壌反転用車輪６の形式の耕耘用 部材を備え、土壌中で引かれたとき、土壌を耕耘しかつ並んだ平行なすき道を得 るように地面７又は７′の上にこれを反転させる。

ビーム１が傾斜しているため、並んでいる各耕耘用部材の反転用車輪６は、先行 の耕耘用部材により掘られたすき道を埋めるように土壌を反転させる。こうして 、図１に示された土７′は、土７の除去により掘られたすき道を埋めるであろう 。この配列により、切り株は持ち上げられ、先行の耕耘用部材により低いところ から掘られその上に置かれた土壌と共にすき道の中に場められる。

各耕耘用部材６は、牽引される取付は用フレームに旋回可能に取り付けられた軸 の周りで回転可能であり、従って、右手すき起しから左手すき起しに変えるため になすべき総ては、旋回軸３の周りのビーム１の傾斜を逆にすること、及び図２ に示されるように耕耘用部材６を反対方向に向けるように旋回させることである 。この配置により、プラウは定常的な前進すき起し作動で農場を横切って前後に 行くように使用することができる。耕耘用装置は、耕耘用部材の前方の尖端部及 び前記尖端部の後方に伸びているランドスライドの効果のため、プラウの前進方 向と平行に再整列されるであろう。尖端部とランドスライドとの例示的な構造が 図７及び８に示される。

土質及び特定の耕耘作業の要求に応じて、ビーム１の傾斜角を変更することによ り、すき道の幅方向の間隔を変えることができる。図示のよに破損させることな く容易に障害を通過するように、幾分か自動的に側方に移動できる。

図３及び４は旋回連結具の簡単な構造を示し、これ場合、把持用部材１２及び１ ４がクロス部材１の上及び上方を伸び、ボルト１５及び１６により部材と把持組 合いをするように引かれる。ボルト１６の周囲に旋回スリーブ１７が配置され、 これが耕耘用装置のフレーム部材１８の前端部を受ける。図５及び６に示された 別の実施例では、フレーム部材１８用の傾斜した旋回中心線を提供するように板 部材１２′及び１４°が伸ばされかつ傾けられる。傾斜した中心線は、耕耘用装 置の最前方部分が旋回連結具中心線の後方にあることを更に確実に支援するする と同時に、耕耘用装置が障害と出会って横方向に動かされようとしたときに、障 害の更なる回避を支援するように傾斜旋回中心線により自動的に上方に動かされ ようとする。

図面は旋回連結具がビーム１の後方にある好ましい実施例を示すが、旋回連結具 をビーム１との連結が最も便利な位置に設置することが可能である。従って、あ る場合には、すき起し用装置への連結部が最も便利なようにビーム１の上方又は 下方のいずれかで後方に伸びている状態で、ビームの前端の前側に旋回連結具を 置（ことが好ましい。しかし、ある実施例では、トラクターの後方のすき起し用 装置がトラクターの一方の側部から横方向に伸び得るように、ビーム１の長さに 沿って中心を外して配置された旋回取付は具３を有することが望まれる。かかる 配列によりに、ビームは、その延長方向がすき起しの長手方向を通過して回転さ れるであろう。

図７は回転可能な耕耘用設備６を備えた典型的な耕耘用装置５を示し、この設備 ６は、フレーム部材１８から下方に伸びかつ下端に前方に伸びている尖端部３１ が設けられた垂直方向部材３０の後方に置かれる。回転可能な耕耘用部材６の下 方で、ここに尖端部３１から後方にランドスライド３２が伸び、このランドスラ イドは耕耘用装置の運動の安定性及びプラウの前進運動の方向とのその方向平行 性の維持を支援する。

図８は、同様な装置であるが、垂直中心線を有する旋回連結具４の代わりに傾斜 中心線を有する旋回連結具４′に連結される。

図９は、プラウフレームが、一方の部分がトラクターに連結可能であり、他方の 部分が傾斜ビーム１を備える２部分に形成される典型的な方法を示す。図示のよ うに、第１の部分は、旋回連結具３によりビーム１に連結された支持部材３を支 持しているクロス部材５１を備える。斜めのプレース部材５２が部材５０と５１ との連結を構造的に支援する。旋回連結具１６からビーム１に引かれる耕耘用装 置が示され、この装置は、耕耘用装置のフレーム部材１８により支持されかつラ ンドスライド３２の上方に配列された回転式反転用車輪６を備える。

図９に示されるように、プラウは左手すき起し用に配置され、プラウが地上に降 ろされると耕耘反転用車輪設備６が土壌を左に反転させる。

右手すき起して農場を横切って戻るためには、ビーム１をプラウの運動方向に関 して反対側に傾斜させるように旋回軸３の周りで回転させ、耕には、フレームに 調整可能な停止具を設けて、フレームの第１の部分に関するビーム１の傾斜角の 調整を許し、ビーム１の傾斜角の変化を許すようにする。かかる配列により、運 動方向に対するビーム１の傾斜角をより鋭角にすると、隣接耕耘用装置間の分離 が小さくなり、こうしてすき道の幅がより小さくなる。

ビームの角度を制御する余り好ましくない方法においては、ビームの旋回運動を 限定するようにこれを支持するフレーム部分とビームとの間に調整具を設ける代 わりに、すき道の間隔を変えるために同様に調整可能な停止具を１個又は複数個 の耕耘用装置とビーム１との間に設けて、ビーム１に関する耕耘用装置の旋回運 動を制限することができる。耕耘用装置はすき起し中の前進運動の方向と平行に 動こうとするので、ビーム１の傾斜角及びすき道の幅は、ビーム１に関する耕耘 用装置の旋回運動の限定により自動的に調整される。この作用により、左手すき 起しと右手すき起しとの間の変更のためにビームの傾斜方向を逆にするときに行 うべき必要な総ては、中心線３３周りの反転用車輪６の旋回方向を逆にしかつ耕 耘用装置を調整可能な停止具上に、その旋回軸１６の周りで振らせることである 。耕耘用装置は前向きのすき起し方向と平行に動こうとするので、ビーム１は移 動方向に従ってすき起し作業のその正確な方向を自動的に維持するであろう。

図９は単一の強固なビーム１を有する簡単な配列を示すが、特に大型のプラウに ついては、ビーム１はその端部に着脱自在に固定され又は折り畳み式の延長部を 有し、すき起し作業位置への往復移動のために折り畳み又は取外しができ、かつ すき起しの幅を広げるように翼を形成することができる。

図１０は、ビーム５２′が停止具６１で定められた位置間を旋回軸３周りで回転 可能であり、かつ湾曲部材５１の端部に固定されトラクターにより引かれるよう にされた実施例を示す。ビーム５２゛　の回転しつる範囲を限定し、従ってすき 起しされるすき道の幅を変えるために、停止具６１を別の位置、例えば６０で示 された別の位置の一つに位置決めすることができる。認められるように、種々の すき起し用装置の抵抗によりビームが停止具６１に押し付けられ保持されるよう に、トラクターに近いビーム５２′の位置における抵抗を確実により太き（する ために、旋回軸３から先のトラクターから遠い方のたビームよりも近い方のビー ムの長さをより長くすることが必要である。

図面には示されなかったが、プラウには、地上を正常に走行するであろう通常の 支持車輪が設けられ、プラウの停止位置に関するその垂直方向位置は、すき起し 深さを調整するようにこれを調整できる。

旋回連結具は剪断ボルトを備え、すき起し用装置のどれかが全く動かない障害に 当たったときこれが壊れないで、剪断ボルトを剪断し、すき起し用装置はトラク ター及びビームと共に破損されず、更にすき起し装置は止まらずに継続できるで あろう。

国際調査報告 １＋＋＋＋１＋＋−ム一＆ＰＣＴ／ＧＢ９２１００３９１１フロントページの続 き （８１）指定回　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＳＥ）、ＡＵ、ＣＡ 、ＦＩ、ＪＰ、Ｎｏ、ＵＳ

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．トラクターにより引かれ又はトラクターに取り付けられるようにされた第１ の部分及び左手すき起しと右手すき起しのために交互に旋回して位置決めできる ように第１の部分に旋回可能に連結されたビームを持った第２の部分を有するフ レーム、並びに旋回連結具によりビームにそれぞれ連結された複数の耕耘用装置 を備え、各耕耘用装置は回転式耕耘用設備及び耕耘用部材の前端の前方で土壌に 食い込む尖端部を有し、回転式耕耘用部材はプラウ円板又は土壌反転用車輪の形 式であり、耕耘用設備は実質的に水平方向の軸の周りに回転できるように取り付 けられ、この水平軸それ自体は右手すき起しと左手すき起しとの間で配置を変え るように移動方向に関する耕耘用部材の傾斜を逆にするために耕耘用部材から遠 い方のその端部の周りで旋回可能である農業用プラウ。
2. ２．各前記旋回連結具の旋回中心線が、牽引される耕耘用装置の前端の前面でか かる旋回連結具から伸びる請求の範囲１によるプラウ。
3. ３．ビームから耕耘用装置への旋回連結具の中心線が、プラウから下方及び前方 に離れるように垂直方向に対して傾けられる請求の範囲２によるプラウ。
4. ４．旋回連結具から牽引されるフレームにより耕転用設備が支持され、フレーム が土壌食込み用の尖端部を備える請求の範囲１、２又は３によるプラウ。
5. ５．ランドスライドが突端部の下方から耕耘用部材の後方に伸びる先行請求の範 囲のいずれかによるプラウ。
6. ６．耕耘用装置の横方向間隔、従ってすき起し中のすき導の間隔を制御するよう にビームの傾斜量を制御できる手段を備えた先行請求の範囲のいずれかによるプ ラウ。
7. ７．すき起しの方向に関するビームの傾斜を限定するためにビームに関する耕耘 用装置の少なくも１個の旋回角度を制限する手段が設けられた請求の範囲１ない し５のいずれかによるプラウ。
8. ８．旋回角度を限定する手段が調整可能な停止具であり、その調整が、耕耘用装 置の横方向間隔、従ってすき起し中のすき道間隔を制御するようにビームの傾斜 角を間接的に制御する請求の範囲７によるプラウ。