JPH06505754A - ジメルカプト−置換ジニトリルの抗微生物剤としての組成物および使用 - Google Patents
ジメルカプト−置換ジニトリルの抗微生物剤としての組成物および使用Info
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- JPH06505754A JPH06505754A JP5511645A JP51164592A JPH06505754A JP H06505754 A JPH06505754 A JP H06505754A JP 5511645 A JP5511645 A JP 5511645A JP 51164592 A JP51164592 A JP 51164592A JP H06505754 A JPH06505754 A JP H06505754A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ジメルカプト−置換ジニトリルの抗微生物剤としての組成物および使用本発明は
、ジメルカプト−置換ジニトリル化合物の抗微生物剤としての使用に米国特許A
−2533233は、次式:[式中、Rは、アルキルまたはアラルキル基である
。コで表される化合物の製造方法を開示している。これらの化合物は、商業的用
途を有する有機化合物の製造用の中間体として有用であると開示されている。
米国特許A−3776891は、次式:[式中、Aは、2〜4個の炭素原子を有
する直鎖−または分岐−アルキレンを表し、RおよびR1は、独立に、低級アル
キル、アラルキル、またはシクロアルキルを表す、]
で表される化合物の製造方法を開示している。これらの化合物は、ゴムの加硫促
進剤として有用であると開示されている。
米国特許A−4087451は、次式:[式中、Xは、塩素、臭素またはヨウ素
を表し、さらに、RoおよびR”は、同一であっても、異なっていてもよく、水
素、および炭素原子1〜8個を有する脂環式1価の炭化水素基からなる群から選
択される。コで表される化合物の製造方法を開示している。これらの化合物は、
抗微生物剤として有用であると開示されている。
米国特許A−4j89,400は、次式:[式中、Xは、塩素、臭素またはヨウ
素を表し、さらに、RおよびR1は、同一であっても、異なっていてもよく、水
素、および炭素原子1〜8個を有する脂環式1価の炭化水素基からなる群から選
択される。]で表される化合物の製造方法を開示している。これらの化合物は、
抗微生物剤として有用であると開示されている。
新規な抗微生物剤を同定または発見することが望ましいことは広く認められてい
る。新規な抗微生物剤は、以下の複数の理由により所望されている。すなわち、
公知の抗微生物剤に対して抵抗性の微生物系統の発現、ある種の公知の抗微生物
剤とこの抗微生物が使用される媒体または生成物との望ましくない相互作用の発
生およびある種の公知の抗微生物剤のある種の非標的生物、例えば、哺乳類に対
する高い毒性によって生ずる問題に答えるためである。しかし、これらに限定さ
れるものではない。
本発明は、抗微生物剤として使用することのできる新規な化合物を開示すること
により、上記問題を解決するものである。
発明の概要
本発明は、次式:
[式中、Xは、
に対応する化合物である。
本発明は、次式:
[式中、Xは、
に対応する化合物の抗微生物有効量と不活性希釈剤とを含む抗微生物組成物でも
ある。
本発明は、次式:
[式中、Xは、
に対応する化合物の抗微生物有効量と微生物生息環境とを接触させることを含む
微生物生息環境中での微生物を抑制する方法でもある。
本発明は、次式:
[式中、Xは、
に対応する化合物の微生物抑制剤としての使用でもある。
Xが次式:
で表される本発明のビス(チオメチルチオシアネート)メチレンプロパンジニト
リル化合物は、クロロメチルチオシアネートと、ジ(ナトリウムメルカプト)メ
チレンマロノニトリルとの反応によって製造することができる。この反応の一般
的な反応スキームは、以下の通りである。
その他の化合物を製造するためへのジ(ナトリウムメルカプト)メチレンマロノ
ニトリルの使用は公知であり、一般的には、米国特許A−4038393、米国
特許A−4075204および米国特許A−4075205に開示されている。
式中、Xが、次式:
で表される本発明のZ−2,3−ビス(チオメチルチオシアネート)−2−ブテ
ンジニトリル化合物は、クロロメチルチオシアネートとジナトリウムジメルカプ
トマレオニトリルとの反応によって製造することができる。この反応の一般的な
反応スキームは、以下の通りである。
その他の化合物を製造するためへのジナトリウムジメルカプトマレオニトリルの
使用は公知であり1、一般的には、米国特許A−3761475、米国特許A−
4172133+米国特許A−4199581および米国特許A−421064
5に開示されている。
これらの反応を実施する際には、クロロメチルチオシアネートと、ジ(ナトリウ
ムメルカプト)メチレンマロノニトリルおよび/またはジナトリウムジメルカプ
トマレオニトリルは、典型的には、実質的に2対1のモル比量で混合される。
好ましくは、クロロメチルチオシアネートは、ジ(ナトリウムメルカプト)−メ
チレンマロノニトリルおよびまたはジナトリウムジメルカプトマレオニトリルの
溶液に滴下される。
X−2,3−ジメルカプト−2−ブテンジニトリルおよび(ジメルカプトメチレ
ン)プロパンジニトリルのその他のアルカリまたはアルカリ土類金属塩は、例え
ば、ジカリウム塩は、反応混合物中のジナトリウムを代替することができる。
好マシくは、反応は、不活性溶剤、例えば、ジメチルホルムアミド、メタノール
、アセトニトリル、アセトンまたはピリジン中で実施することができる。好まし
くは、反応は、不活性ガスの周囲圧力下、O’Cで実施するのがよい。適当な反
応物質の添加に続いて、反応混合物は、反応速度を増大させ、限定試薬の消衰を
促進するために、2〜24時間、25〜60℃の温度で撹拌する6反応混合物の
最終ワークアップにより、所望の最終生成物を得る。
出発物質の調製
クロロメチルチオシアネートの合成は、当分野で、例えば、JP−B−6221
5561およびJP−8−62215562に記載されている。
(ナトリウムメルカプト)メチレンマロノニトリルの合成は、当分野で、例えば
、A、Adams et al、、 J、Chem、 Soc、、 3061(
1959)に記載されている。
ジナトリウムジメルカプトマレオニトリルの合成は、当分野で、例えば、Mue
tteerties、 Inorganic 5ynthesis、 Volu
me X、pHに記載されている。
以下の実施例は、本発明を例示するもので、それによって、本発明を実施可能と
し、本発明の請求の範囲を何ら限定するものではない。
寒施凹−1ビス(オメチルチオシアネート メ レン プロパンジニトl止Ω居
!
0℃の(ジメルカプトメチレン)−プロパンジニトリルジナトリウム塩(4゜3
3g、0.023モル)のジメチルホルムアミド(40膳l)溶液にクロロメチ
ルチオシアネート(5,0g、0.046モル)を滴下する。得られた液を室温
まで暖め、2時間、撹拌する0反応混合物を150vlの水に注ぎ、続いて、各
回、50+1のジクロロメタンで3回抽出する0合わせた有機抽出物を水および
飽和食塩水で洗浄し、続いて、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮する。ジクロロメ
タン/ヘキサンから残渣を再結晶すると、微細な黄色の針状結晶として、[ビス
(チオメチルチオシアネート)メチレンプロパンジニトリルを与える。
回収された物質は、3.3gであり、融点143〜146℃を有する。計算する
と、全体として、67%の収率を達成する。
構造の同定は、プロトン核磁気共鳴スペクトロスコピー(IH)、カーボン核磁
気共鳴スペクトロスコピー(NMR) 、赤外スペクトロスコピー(IR)およ
びガスクロマトグラフィ/マススペクトロメトリー(GC/MS)により確認さ
れる。
[Z−23−ビス メ ル シアネート −2−ブーンジニΣ旦止例署量
0℃のZ−2,3−ジメルカプト−2−ブテンジニトリルジナトリウム(4゜3
g、0.023モル)のジメチルホルムアミド40m1溶液に、クロロメチルチ
オシアネート(5,0g、0.046モル)を滴下する。得られた液を室温まで
暖め、2時間、撹拌する1反応混合物を150m1の水に注ぎ、続いて、各回、
50腸1のジクロロメタンで3回抽出する0合わせた有機抽出物を水および飽和
食塩水で洗浄し、続いて、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮する。ジクロロメタン
/ヘキサンから残渣を再結晶すると、淡褐色に着色したプリズムとして、Z−2
,3−ビス(チオメチルチオシアネート)−2−ブテンジニトリル2.62gを
与え(収率40%)、融点90〜93℃を有する。
抜阻虫宜括立
本発明の化合物は、ベーパ被覆、ペイント、インキ、接着剤、石鹸、切削油、繊
維、および紙や顔料のスラリー用に使用されるスチレン−ブタジェンラテックス
等の工業製品に対する抗微生物添加剤として有用である。本化合物は、また、ハ
ンドクリーム、ローション、シャンプー、手洗い石鹸等のパーソナルケア製品に
おける抗微生物添加剤としても有用である0本発明のさらなる長所は、冷却塔、
バルブおよびペーパミル等におけるように連続的に補充される抗微生物剤を有す
ることを必要とする用途に対してもコスト的に有用であることである。
当技術分野において理解されるように、本明細書中で開示された2つの化合物は
、同濃度において活性である必要もなく、同種の微生物に対して活性である必要
もない、すなわち、抗微生物力および抗微生物活性スペクトルにおいて、化合物
相互間に幾分変動がある。
本発明は、また、微生物またはその微生物生育環境が本発明の化合物の有効量と
接触することを含む微生物を抑制する方法を提供するものでもある。
本発明の抗微生物化合物は、希釈することなく、あるいは、有機溶剤、例えば、
グリコール類、アルコール類またはアセトン等の不活性希釈剤に溶解させて、微
生物の成長に供せられる水性配合物に直接添加することができる。これらは、ま
た、単独で、あるいは、その他の防腐剤と組み合わせて添加することもできる。
本明細書中で使用される“微生物(microorganismどとは、細菌、
菌類、ウィルス、アルガニ、サブバイラルエージェント(subviral a
gent)、原生動St−いう。
本明細書中で使用される“抗微生物有効量”とは、選択された微生物の抑制を示
すために必要とされる本発明の1種の化合物もしくは両化合物の混合物、あるい
は、このような化合物を含む組成物の有効量をいう、典型的には、この量は、化
合物と接触させられる微生物生育環境に対して、化合物1〜5.000重量pp
■の範囲で変動する。このような量は、典型的には、試験される個々の化合物お
よび処理される微生物に応じて変動する。また、工業的および消費者用の配合物
の処理に添加される化合物の抽出濃度は、配合物の成分に応じて、製品のタイプ
内で変動させることできる0本化合物の好ましい有効量は、微生物生育環境の1
重量pp+s〜500重量ppmであり、さらに好ましい有効量は、微生物生育
環境の1重量+1pI〜50重量ppmである。
“微生物生育環境(microbial habit)″とは、微生物が自然に
、あるいは、通常、生活または生育する場所または部位のタイプをいう。典型的
には、このような微生物生育環境は、湿気、養分および/または酸素源を含む領
域、例えば、水冷却塔もしくは空気洗浄システムを含む領域である。
“抑制(inhibition)”、′抑制する(inhibit or in
hibiting)”という用語は、抑制(suppression)、停止(
Htasis)、殺生、あるいは、生存する微生物を破壊または不可逆的に不活
性化し、さらに/または、微生物の将来の生育および再生を防止またはコントロ
ールするために、このような微生物に対して不利な微生物の正常な生育プロセス
を妨害することをいう。
本発明の化合物の抗微生物活性は、以下の技術によって示される。
煮上
生 ゝ に される ム の、
化合物 化学的同−性
独ニー−
A ビス(チオメチルチオシアネート)メチレンプロパンジニトリルB Z−2
,3−ビス(チオメチルチオシアネー))−2−ブテンジニトリル
表工に掲示した化合物についての最小抑制濃度(MIC)は、栄養寒天培地を用
いて9種のバクテリアについて、麦芽酵母培地を用いて7種の酵母および菌類に
ついて決定される。試験化合物の1%溶液をアセトンと水との混合物中で調製し
た。栄養寒天培地は、中性媒体を表すpH6,8およびアルカリ性媒体を表すP
H8,2で調製する。栄養寒天培地は、栄養寒天23gを脱イオン水1す・ント
ルに添加することにより調製する。また、アルカリ性の媒体は、濃水酸化ナトリ
ウムでy1衝された0、04MのN−[)リス−(ヒドロキシメチル)メチルコ
グリシン脱イオン水溶液をpH8,5に調整することにより調製される。麦芽酵
母寒天培地は、脱イオン水1リツトル当たり、酵母エキス3gと麦芽寒天培地4
5gを添加することにより調製される。この特殊な寒天培地は、30m1のアリ
コートに計量分配し、25X200+nの試験管にいれ、封をし、115℃で1
5分間オートクレーブ処理する。寒天培地を含む試験管は、寒天培地の温度が4
8℃となるまで、水浴で冷却する。しかる後、試験化合物を添加しない対照を除
き、試験化合物の1%溶液の適当量を各試験管に添加し、寒天培地中の試験化合
物の最終濃度を500,250,100,50,25,10,5,2.5,1.
0およびo ppmとし、その中に計量分配された試験化合物既知濃度とする。
ついで、試験管の内容物をそれぞれのペトリ皿に移す、24時間乾燥後、栄養寒
天培地を含むベトリ皿にバクテリアを接種し、麦芽酵母寒天培地を含むペトリ皿
に酵母および菌類を接種する。
バクテリア接種は、以下の操作手順を用いて達成される。各バクテリアの24時
間培養は、栄養ブロスを含む管にそれぞれのバクテリアを接種し、チェイカ−中
30℃で24時間震盪することにより調製される。各24時間培養の希釈は、9
個の別個のサスペンション(9種の試験バクテリアの各々について1個)が、各
々、個々のバクテリアのサスペンション1ml当たり108個のコロニー形成ユ
ニット(CFU)を含むようにする。各バクテリアサスペンションの0.3■l
アリコートは、ステイア−ズリプリケータ(Steer’s Repltcat
or)の個々のウェル(Welf)を満たすために使用される。各微生物サスペ
ンションについては、3つのウェルを満たすように0.3slが使用され、すな
わち、各0.3i+1の3個のウェルとし、9種の異なるバクテリアについて2
7個のウェルがみたされるようにする。
ついで、ステイアーズのリプリケータを用い、中性およびアルカリ性pHの栄養
寒天培地ペトリ皿に接種する。
接種されたペトリ皿は、30’Cで48時間インキュベートし、ついで、寒天培
地に混入された試験化合物がそれぞれのバクテリアの成長を防止するかどうかを
決定するために読み取る。
酵母および菌類の接種は、以下の通り達成される。酵母および菌類の培養は、麦
芽酵母寒天培地上、30℃で7日間インキュベートされる。これらの培地は、以
下の操作手順により、サスペンションを調製するために使用される。各生物体の
サスペンションは、滅菌食塩水10■lとオクチルフェノキシポリエトキシエタ
ノール10μlとを酵母および菌類の培養斜面に添加することにより調製される
。
ついで、滅菌食塩水/オクチルフェノキシポリエトキシエタノール溶液は、滅菌
スワブ(5wab)で撹拌し、斜面上に生育した微生物を懸濁させる。得られた
各のサスペンションは、サスペンション1部に対して滅菌食塩水9部の割合で滅
菌食塩水で希釈する。これらの希釈液のアリコートは、ステイア−ズリプリケー
タの個々のウェル中に置き、ベトリ皿は前述のように接種する。ベトリ皿は、3
0℃でインキュベートし、48時間後、酵母を、72時間後、菌類を読み取る。
表Ifは、上記MIC試験に使用されたバクテリア、酵母および菌類を掲示する
とともに、それらのアメリカンタイプカルチャーコレクション(ATCC)同定
番号を掲示する。
人工エ
ハ ゛ に される
バシラス サテイリス(Bs) 8473エンテロバクタ−エアロジェネシス(
Ea) 13048ニジエリチア コリ(Ec) 11229クレブシエラ ノ
イモニアエ(Kp) 1130gプロテウス ブルガリス(Pv) 881ソイ
トモナス エアルギノサ(Pa) 、10145ソイトモナス エアルギノサ(
PRD−10) 15442サルモネラ コレラエスス(Sc) 1070gス
タフィロコッカス アウレウス(Sa) 6538陣生Z菌夏
アスペルギラス ナイガー(An) 16404カンデイーダ アルビカンス(
Ca) 10231ペニシリウム クリソゲナム(Pc) 9480サツカロマ
イセス セレビジアエ(Sc) 4105トリコデルマ ビリデ(Tv) 86
7gオーレオバシデイウム ブルーラン(Ap) 16622フサリウム オキ
シスポラム(Fo) 48112表IIIおよびIVにおいて、標準市販の防腐
剤[活性剤として1−(3−クロロアリル)−3,5,7−ドリアザー1−アゾ
ニアアダマンタンクロライドを用い1表IIIおよびIVにおいて“標品”と称
すコのMICと比較して人工に記載した化合物のMIC値は、表エエに掲示した
9種のバクテリアおよび6種の酵母/菌類について記載した。
Bs Ea Ec Kp Pv PRD Pa Sc Sa標品
pH6,85010010050501QOIQO50100pH8,2250
250250250250500>500 100 250(A)pH6,82
525<to <to<io 250 250 <10 25p)18.2 2
5 100 50 25 25 >500 >500 25 25(B)pH6
,850250100251005002505025pH8,2502502
5010025050025025050An Ca Pc Sc Tv Ap
F。
標品 >500 >500 >500500 >500 >500 >500A
25 100 <10 50 50 50 25B 25 50 10 50
50 25 25
Claims (15)
- 1.次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Xは、 ▲数式、化学式、表等があります▼ または、▲数式、化学式、表等があります▼を表す。] に対応する化合物。
- 2.Xが、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を表す請求項1に記載の化合物。
- 3.Xが、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を表す請求項1に記載の化合物。
- 4.不活性希釈剤と、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Xは、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ または、▲数式、化学式、表等があります▼を表す。] に対応する化合物の抗微生物有効量とを含む抗微生物組成物。
- 5.Xが、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を表す請求項4に記載の組成物。
- 6.Xが、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を表す請求項4に記載の組成物。
- 7.組成物と接触させられる微生物生育環境に対して1〜5,000重量ppm の前記化合物を付与する量前記化合物が前記組成物中に存在する請求項4に記載 の組成物。
- 8.微生物生育環境を次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Xは、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ または、▲数式、化学式、表等があります▼、 を表す。] に対応する化合物の抗微生物有効量と接触させることを含む微生物生育環境にお ける微生物を抑制する方法。
- 9.Xが、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を表す請求項8に記載の方法。
- 10.Xが、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を表す請求項8に記載の方法。
- 11.微生物生育環境に対して1〜5,000重量ppmの前記化合物を付与す る量前記化合物が前記組成物中に存在する請求項8に記載の方法。
- 12.次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Xは、 ▲数式、化学式、表等があります▼ または、▲数式、化学式、表等があります▼を表す。] に対応する化合物の微生物抑制剤としての使用。
- 13.Xが、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を表す請求項12の使用。
- 14.Xが、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を表す請求項12の使用。
- 15.微生物生育環境に対して1〜5,000重量ppmの前記化合物を付与す る量前記化合物が使用される請求項12に記載の使用。
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