JPH0650534U - 和洋折衷卓 - Google Patents
和洋折衷卓Info
- Publication number
- JPH0650534U JPH0650534U JP9241592U JP9241592U JPH0650534U JP H0650534 U JPH0650534 U JP H0650534U JP 9241592 U JP9241592 U JP 9241592U JP 9241592 U JP9241592 U JP 9241592U JP H0650534 U JPH0650534 U JP H0650534U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- japanese
- tatami mat
- flooring
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 座卓に居る人とダイニングテーブルに居る人
とが同じ目の高さとなるらうにし、違和感を無くしてス
ムーズな会話が得られ、且つ、配膳にも便利な和洋折衷
卓を提供しようとするものである。 【構成】 二世帯住宅に見られるフローリングの床上3
に畳座5を設けた居間において使用され、天板2の裏面
所要箇所に、フローリングの床3上に立脚させる長脚4
と、前記床3上に設けられた畳座5に立脚させる端脚6
とを設けたものである。
とが同じ目の高さとなるらうにし、違和感を無くしてス
ムーズな会話が得られ、且つ、配膳にも便利な和洋折衷
卓を提供しようとするものである。 【構成】 二世帯住宅に見られるフローリングの床上3
に畳座5を設けた居間において使用され、天板2の裏面
所要箇所に、フローリングの床3上に立脚させる長脚4
と、前記床3上に設けられた畳座5に立脚させる端脚6
とを設けたものである。
Description
【0001】
本考案は、フローリングの床上に畳座を設けた二世帯住宅等において、座卓と ダイニングテーブルとを繋げて一つとした和洋折衷卓に関する。
【0002】
従来、上記のような二世帯住宅では、図7に示すように、居間等のフローリン グの床A上に畳座Bが一段高く設けられており、座卓CとダイニングテーブルD とは別々に置かれていて、例えば畳座Bに親夫婦が座り、ダイニングテーブルD の周囲の椅子に子供夫婦が腰掛けて皆揃って食事したり、団欒することが一般的 である。
【0003】
しかしながら、従来の技術で述べたように座卓CとダイニングテーブルDとが 別々であると、座る高さが異なるために目の高さが異なり、違和感が生じてスム ーズな会話が図れないという問題点を有していた。又、食器類の配膳の際にも別 々にしなけれはならないので、手間がかかる問題点を有していた。
【0004】 本考案は、従来の技術のこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その 目的とするところは、座卓Cに居る人とダイニングテーブルDに居る人とが同じ 目の高さとなるようにし、違和感を無くしてスムーズな会話が得られ、且つ、配 膳にも便利な和洋折衷卓を提供しようとするものである。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案の請求項1の和洋折衷卓は、天板の裏面所 要箇所に、フローリングの床上に立脚させる長脚と、前記床上に設けられた畳座 に立脚させる短脚とを設けたものである。
【0006】 そして、本考案の請求項2の和洋折衷卓は、上記短脚及び/又は長脚を伸縮自 在としたものである。
【0007】
本考案の請求項1の和洋折衷卓によると、フローリングの床上を一部畳座にし た居間において、短い脚を畳座に載置し、長い脚をフローリングの上に立脚する ことにより、畳座からフローリングに渡って安定して立脚するようになっている 。
【0008】 又、請求項2の和洋折衷卓によると、脚を伸縮自在にしたことで、例えばフロ ーリング上の部分を長くしたい場合には、中脚をフローリングの床上に達するま で延ばすことにより、天板の撓みを防いで安定するようになり、又、座卓或いは ダイニングテーブルのみとしても使用できるようになっている。
【0009】
本考案の実施例について、図面を参照して説明する。 本考案の請求項1に係る和洋折衷卓1は、図1に示すように、天板2の裏面所 要箇所に、フローリングの床3上に立脚させる長脚4と、前記床3上に設けられ た畳座5に立脚させる短脚6とを設けたことを基本構成とする。
【0010】 上記和洋折衷卓1は、例えば、図1及び図2に示すように、フローリングの床 3上を一部畳座5にした居間を有する二世帯住宅等において使用されて、和洋折 衷卓1を構成する天板2が畳座5からフローリングの床3上に渡っており、前記 天板2裏面の一端に短脚6が固設され、他端に長脚4が固設されており、その中 間には短脚6が固設されて、短脚6は座卓に立脚され、長脚4はフローリングの 床3上に立脚されて卓が安定するようになっている。
【0011】 そして、上記の短脚6は、例えば、上記天板2裏面に垂直に固設された一枚板 であって、畳座5面に当接する面積を広くすることにより畳に与える負担を軽減 しておいて畳が傷つきにくくしておくことが望ましい。又、上記長脚4は、角材 を上記天板2に垂直に固設させて、下端をT字型になるようにした補助部材4a を設けて安定化を図っている。
【0012】 このような構成を有する和洋折衷卓1は、二世帯住宅に見られるフローリング の床3と畳座5とが混成した居間において一台で兼用できるようになっており、 幅広い世代の家族が卓を囲んで食事や団欒をすることができる。
【0013】 次に、本考案の請求項2に係る和洋折衷卓1は、上記長脚4及び/又は短脚6 を伸縮自在としたものである。
【0014】 上記脚のうち短脚6は、例えば、図3に示すように、蝶番7により2枚の板材 6a,6bを繋いで折り畳み式とし、折り畳んだ際には磁着するように磁石8及 び鉄板9等を配設しておき、伸ばした際には繋ぎ目で折れないように板材6a, 6b側面に固設された止め金10で固定できるようになっている。この止め金1 0は2つの金属管10a,10bにピン10cを差し込んで2枚の板材6a,6 bの折り畳みを規制するようにしておいても良い。
【0015】 そして、長脚4に使用する角材11の場合は、例えば、図4に示すように、金 属製で筒状の枠体12が天板2裏面に固定されており、前記枠体12に長脚4を 構成する角材11が摺動可能に嵌入されて伸縮自在のスライド式とし、一定の距 離を伸長させた位置で前記枠体12に角材11を固定するために角材11上端と 枠体12下端とを貫通する貫通穴13a,13bを設けており、該貫通穴13a ,13bに貫入部材14を貫入するようになっている。
【0016】 このようにスライド式にしておけば、長脚4を縮めておきたい場合は貫入部材 14を抜脱して枠体12内に角材11を収納し、角材11天端が枠体12に囲ま れた天板2裏面に当接することにより長脚4を支持しておくことができ、逆に長 脚4を伸ばしたい場合は角材11を枠体12内を下方へ摺動させて枠体12の貫 通穴と角材11の貫通穴13a,13bとが一致したところで上記貫入部材14 14を嵌入すれば長脚4を支持するようになっている。
【0017】 また、スライド式に代えて、図5に示すように、天板2裏面に固定されての底 面にダボ穴15を設けた角材11aと、ダボ16を突設させた角材11bとをダ ボ継ぎするこにより、継脱自在とすることにより伸縮自在としてもよく、この際 ダボ16は二以上設けておくことが望ましい。
【0018】 更に、図6に示すように、角材に代えて丸棒材として一方の丸棒材17aにダ ボ穴15に代えて螺子穴18を設け、他方の丸棒材17bにダボ16に代えて螺 子19を設けてネジ込み式としておげは、一層確実に固定される。
【0019】 このようにして、長脚4及び短脚6を伸縮自在としておけば、例えば、床3の 方を広く使用したい場合は和洋折衷卓1を移動して天板2の中間にある短脚6が 畳座5の位置からフローリングの床3上に移動した場合にはその短脚6を伸ばし てフローリングの床3上に立脚させ、その逆に、畳座5の方を広く使用したい場 合は和洋折衷卓1を移動することにより天板2の中間にある短脚6がフローリン グの床3上から畳座5の位置に移動するのでその短脚6を縮めて畳座5に立脚さ せれば和洋折衷卓1の安定が図れる。
【0020】 更に、短脚6を全て伸ばしてフローリングの床3上に立脚させ、或いは長脚4 を縮めて畳座5に立脚させることにより、畳座5又はフローリングの床3上のみ での使用も可能となる。
【0021】
本考案の請求項1の和洋折衷卓においては、畳座からフローリングの床に渡る 卓とすることにより、配膳に便利で、しかも畳座の回りに座っている人と、フロ ーリングの床上に載置された椅子に腰掛けている人との目線高さが同じになり、 幅広い年齢層が集いスムーズな会話が得られ、和洋が織りなす新たな空間を生み 出す等の効果を有する。
【0022】 又、請求項2の和洋折衷卓においては、世帯構成、家族構成等により、畳座の 部分を広く使用したり、或いはダイニングテーブルの部分を広く使用する等要望 に応じて移動することができるという効果を有する。
【図1】本考案の請求項1に係る和洋折衷卓の1実施例
の使用状態を示す全体斜視図である。
の使用状態を示す全体斜視図である。
【図2】本考案の請求項1に係る和洋折衷卓の1実施例
を示す概略側面図である。
を示す概略側面図である。
【図3】本考案の請求項2に係る伸縮自在の脚の1実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図4】本考案の請求項2に係る伸縮自在の脚の1実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図5】本考案の請求項2に係る伸縮自在の脚の1実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図6】本考案の請求項2に係る伸縮自在の脚の1実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図7】従来の座卓とダイニングテーブルとが個々に配
置された居間を示す全体斜視図である。
置された居間を示す全体斜視図である。
1 和洋折衷卓 2 天板 3 フローリングの床 4 長脚 5 畳座 6 短脚
Claims (2)
- 【請求項1】 天板の裏面所要箇所に、フローリングの
床上に立脚させる長脚と、前記床上に設けられた畳座に
立脚させる短脚とを設けたことを特徴とする和洋折衷
卓。 - 【請求項2】 上記短脚及び/又は長脚を伸縮自在とし
たことを特徴とする請求項1に記載の和洋折衷卓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9241592U JPH0650534U (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 和洋折衷卓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9241592U JPH0650534U (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 和洋折衷卓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0650534U true JPH0650534U (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=14053792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9241592U Pending JPH0650534U (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 和洋折衷卓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0650534U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004000545A (ja) * | 2002-04-09 | 2004-01-08 | Cmc Srl | 家具、特にテーブルの部品の位置合せと連結のための装置 |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP9241592U patent/JPH0650534U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004000545A (ja) * | 2002-04-09 | 2004-01-08 | Cmc Srl | 家具、特にテーブルの部品の位置合せと連結のための装置 |
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