JPH06505169A - 熱で支援されたシェイビングシステム - Google Patents

熱で支援されたシェイビングシステム

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JPH06505169A
JPH06505169A JP4504370A JP50437092A JPH06505169A JP H06505169 A JPH06505169 A JP H06505169A JP 4504370 A JP4504370 A JP 4504370A JP 50437092 A JP50437092 A JP 50437092A JP H06505169 A JPH06505169 A JP H06505169A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 熱で支援されたシェイピングシステム 発明の分野 本発明は、概略的には、体毛を切断する装置に関する。
一層詳しく言えば、本発明は、皮膚面の体毛を剃るシェイピング装置に関する。
本発明は、特に(と言ってこれに限定するものではないが)、皮膚を濡らしたり 、予め湿潤させたりする必要なしに皮膚面の体毛を剃るのに有用である。
発明の背景 皮膚面から体毛を除去する装置は多く存在する。これらの装置の最も普通のうち でも安全かみそりは、非常に鋭いかみそり刃によって体毛を切断する。不幸にも 、鋭い刃は望ましくない結果を招く可能性がある。たとえば、皮膚に傷をつけた り、皮膚を切ったりすることがある。
したがって、傷や刺激を減らすために、湿潤溶液、たとえば、石鹸と水またはシ ェイピング・クリームをシェイピングの前に皮膚に塗布しなければならないのが 普通である。これは不便であるし、傷や他の形態の皮膚刺激を完全に排除するこ ともない。一方、鈍い刃は、皮膚を傷つけたり、皮膚に刺激を与えたりすること は少なくなるであろうが、普通の状況では、鋭い刃と同じような効力で体毛を切 断することはできない。
皮膚刺激の問題やいわゆる「湿潤」シェイピングに伴う上記の不便さを避けるた めに、かみそり刃を使用せずに体毛を除去する装置が数多く提案されてきた。た とえば、毛包を加熱したり、光照射することによって体毛を除去する脱毛装置も 提案されている。このような装置の原理は、体毛が加熱されたときに柔らかくな り、皮膚から除去し易くなるということにある。不幸にも、体毛を加熱して体毛 だけを除去するには、比較的大量の熱を体毛に向かなければならない。そして、 この大量の熱を精密に制御して皮膚への傷害を避けなければならない。熱の精密 な制御を必要とすることは、脱毛装置が比較的高価になり、普通は熟練したオペ レータを必要とすることを意味する。したがって、安価で構造簡単、使い易い装 置、たとえば、安全かみそりの方がまだ好ましい。本発明は、比較的鋭い刃より も皮膚に傷をつけたり、刺激を与えたりすることが少ない比較的軸いかみそり刃 を用いると共に、刃で体毛を切断する直前に比較的少量の熱に体毛をさらして体 毛を柔らかくすることによって体毛を剃ることができるという認識に基づいてい る。
したがって、本発明の目的は、かみそり刃を用いて体毛を切断するが、皮膚の予 備湿潤を必要としないシェイピング装置を提供することにある。本発明の別の目 的は、皮膚の予備湿潤を必要とせず、熟練したオペレータも必要とすることなく 体毛を切断するシェイピング装置を提供することにある。本発明のまた別の目的 は、使い易く、比較的製造こすと効率の良いシェイピング装置を提供することに ある。
概 要 体毛を剃る装置は、ハンドルが形成してあり、切断刃と切断しようとしている体 毛を加熱する手段を支持しているハウジングを包含する。加熱手段は、電磁線源 (好ましくは、レーザ)または金属製加熱要素のような赤外線源である。一層詳 しく言えば、好ましい実施例においては、レーザ発生装置がハウジング内に装着 してあり、刃の切断刃先付近で体毛をレーザ光線で走査し、それを合焦すること ができる。
レーザ発生装置それ自体は、レーザ光源を有する。このレーザ光源で発生したレ ーザ光線は、光学コリメーティング要素を通り、走査ミラーに送られる。走査ミ ラーは、検流計式スキャナによって揺動させられてレーザ光線でレンズを線形に 走査する。レーザ光線がレンズの片面を横切って線形に走査させられると、レン ズに対するレーザ光線の入射角が入射線に沿って変化する。本発明によれば、レ ンズは、レーザ光線を屈折させるようになっており、レーザ光線は、線の全長に 沿って種々の角度でレンズに入射し、複数の平行な経路に沿って出射する。
次に、レーザ光線は、合焦刃を通り、この刃から数ミクロン離れたところで線状 に合焦する。この線は、かみそり刃の刃先付近にあり、刃先とほぼ平行である。
あるいは、レーザ装置をなしとし、別の輻射熱源、たとえば、電気的に加熱する ニッケルクロム素子を刃の刃先付近でハウジング内を装着してもよい。この加熱 要素には、面取り縁を形成し、ここを通って熱が優先的に消散するようにしても よい。加熱要素は、その面取り縁がかみそり刃の刃先に接近して平行となるよう に、ハウジング内に位置させる。重要なのは、レーザまたは加熱要素によって加 熱された体毛が軟化して切断し易くなるということである。こうして、普通のか みそり刃よりも鈍い刃を用いることができる。
レーザ装置または加熱要素を適宜付勢するために、ハウジング内にバッテリを搭 載してもよい。一方、適当な電子要素をハウジング内に装着し、電気アウトレッ トからの電力を、レーザまたは加熱要素を付勢するのに有用なエネルギ形態に変 換してもよい。
本発明の新規な特徴ならびに発明そのものは、その構成および動作と共に、添付 図面から、それの説明と共に最も良く理解して貰えよう。添付図面においては、 同様の参照符号は同様の部品を示している。
図面の簡単な説明 第1図は、新規な熱支援式シェイピング装置の斜視図である。
第2図は、新規な熱支援式シェイピング装置の好ましい実施例の、第1図の2− 2線に沿って見た横断面図である。
第3図は、新規な熱支援式シェイピング装置の別の実施例の、第1図の2−2線 に沿って見た横断面図である。
第4図は、シェイピング装置の好ましい実施例の作動可能なレーザ要素を示す概 略図であり、明瞭化のためにハウジングを仮想線で示す図である。
好ましい実施例の説明 まず第1図を参照して、ここには、熱支援式シェイピング装置が全体的に10で 示しである。図示したように、この装置10は、切断刃12とレーザ合焦刃14 とを包含する。これらの刃は、共に、電気抵抗セラミック製/Nウジング16内 に固定しである。ハウジング16のノ翫ンドル20内にはスイッチ18が装着し てあり、装置10を選択的に付勢、消勢できるようになっている。第1図は、さ らに、装置10が電力供給部22によって付勢され得ることも示している。この 電力供給部22は、直流電源、交流電源のいずれでもよい。電力供給部22は、 電気コード24を通して装置10に接続している。第1図は装置10が外部の電 気供給部22によって付勢されるように示しているが、本発明がハウジング16 内に搭載して装置10を付勢できる直流電力供給部、たとえば、バッテリ(図示 せず)の使用も意図していることは了解されたい。
装置10の詳細は第2図を参照すれば最も良(わかる。
ここでは、ハウジング16は、刃12を固定する取り外し自在のセラミック製刃 カートリッジ26を包含するものとして示しである。ハウジング16と同様に、 刃カートリッジ26も、ゴムあるいはプラスチックで作ってもよい。図示したよ うに、カートリッジ26からは舌片27が突出しており、これらの舌片はハウジ ング16の溝17と係合するようになっている。舌片27がしまりばめで溝17 と係合できることは了解されたい。したがりて、刃12は、カートリッジ26を 適当なかみそり刃を含む新しいカートリッジと交換することによって、交換可能 である。しかしながら、所望に応じて、ハウジング16を一体のユニットとし、 刃12を恒久的に装着してもよいし、あるいは、個別に交換できるようにしても よい。
第2図をなお参照して、刃12は、任意適当な手段、たとえば溶媒接着によって カートリッジ26に取り付けである。図示したように、刃12は切断刃先を構成 しており、これがカートリッジ26から突出していて、体毛11を切断すること ができる。後述するように刃12によって切断しようとしている体毛を予備加熱 によって軟化させることになっているので、刃12の刃先28は普通の刃の刃先 よりも比較的鈍くてもよい。特に、第2図に示す実施例では、刃先28の幅34 は、はぼ100ミクロンのオーダーにある。
最後に、第2図は、ハウジング16が後に簡単に説明するレーザ装置の合焦刃1 4も含んでいることを示している。刃14は、任意適当な手段、たとえば、溶媒 接着あるいはねじ(図示せず)によってハウジング16内に保持できる。第2図 に示す装置は、破線60で示す線形走査式レーザ光線を、第2図に点44で示す 加熱線に合焦させる。レーザ光線60で体毛11を加熱してから、刃12で体毛 11を剃る。この目的のために、加熱線44は、刃12の刃先28とほぼ同一平 面にあり、刃先28から数ミリメートル隔たっていて、刃12で切断する前にレ ーザ光線60で加熱した体毛からの熱損失を最小限に抑えるのが好ましい。
第3図に示す装置10の別の実施例では、合焦刃14の代わりに加熱要素15を 用いている。この加熱要素15は、電気抵抗材料で作ってあり、通電したときに 熱くなる。好ましい実施例では、加熱要素15はニッケルクロム(NiCr)合 金で作る。重要なのは、第1図に示す電力供給部22に接続できるワイヤ30を 通して加熱要素15を加熱して体毛および皮膚の角質層を加熱することができる ということである。第3図に示すように、加熱要素15の加熱縁32はハウジン グ50から突出している。切断刃先48を有するかみそり刃46もハウジングか ら突出している。刃46は、本質的に、第2図に示す刃12と同じである。刃4 6は、ハウジング50に一体に取り付けてもよいし、ハウジング50内に取り外 し自在に装着してもよいし、ハウジング50に取り付けることのできる交換可能 なカートリッジ52の一部であってもよい。
重1なのは、切断刃先48付近での加熱要素15からの輻射熱を増大させるため に、加熱縁32は、第3図に示すように、面取りあるいは丸みが付けであるとよ い。
周知のように、熱は、加熱要素15の面取りした、すなわち、薄くなった部分を 通して優先的に消散する。これは、このような部分が厚い部分よりも比較的電気 抵抗が大きく、熱の消散がより大きいからである。さらに、切断刃先48と加熱 縁32の距離36は、比較的小さいのが好ましい。本発明の目的を達成するには 、この距離36は数ミリメートルのオーダーにある。このことにより、装置10 で矢印38の方向に皮膚の面(図示せず)をなぞり、刃46の加熱効果を最適化 することができる。
特に、加熱縁32が切断刃先48に近ければ、それだけ、刃46で切断する前に 加熱要素15で加熱される体毛からの熱損失が少なくなる。
第2図に示す装置の加熱レーザの詳細は、第2.4図を参照すれば最も良くわか る。ここで、以下の開示内容が、装置10と共に用いることのできる1つのレー ザ装置を例示しているにすぎないことは了解されたい。線形走査レーザ光線を発 生することができ、装置10と用いて適当である他のタイプのレーザ装置も使用 できる。
第2.4図を交互参照してわかるように、第4図に矢印54で示すレーザ光線は 、任意適当なレーザ光線源56から発射される。レーザ光線源56は、YAGレ ーザ、二酸化炭素(COりレーザ、約840ナノメートル(n■)の波長を有す るレーザ光線を発するダイオード・レーザを含む多種のレーザ光線源のうちのい ずれであってもよい。約840ns+のレーザ光線を発するダイオード・レーザ は、皮膚よりも体毛により多(容易に吸収されるために、好ましいものである。
重要なのは、装置10を使い易くするために、レーザ光線源56が比較的小さく て軽いと好ましいということである。
いずれにしても、レーザ光線54は、ファイバーオプティックライン(図示せず )あるいは見通し線によってコリメータ58に光学的に連結される。コリメータ 58は、レーザ光線54を透過であるいは反射でコリメートする任意適当な装置 である。コリメータ58を出たときにレーザ光線60の形状、寸法は、ここで用 いられる特定のレーザ光線源56、コリメータ58によって変わる。たとえば、 コリメータ58が入射レーザ光線54を干渉性ペンシル光へ変換する場合、レー ザ光線60は約2〜3ミリメートルの直径を持つことになる。ここで、使用され ているコリメータ58またはレーザ光線源56の種類とはかかわりなく、コリメ ータ58はレーザ光線源56の一体の構成要素であってもよい。加えて、コリメ ータ58およびレーザ光線源56は、それらが別体であってもあるいは一体ユニ ットとして結合してあっても、所望に応じて、電力供給部22またはハウジング 50のいずれかに収容できる。
コリメータ58でコリメートされた後、レーザ光線60は走査ミラー62に送ら れる。第4図に示す実施例では、レーザ光線60は、まず、折り返しミラー64 によって走査ミラー62に反射される。第4図に示す実施例の場合、ミラー62 .64が標準の4分の1波長または半波長のタイプの低賀量薄肉反射器であるの が好ましい。加えて、ミラー62.64の半斜面66.68は、それぞれ、手頃 な高反射率コーティングで被覆する。このコーティングの厚さは、使用されてい るレーザ光の特定の波長に依存する。この分野では周知のように、このようなコ ーティングは、レーザ光線反射器およびレンズの光反射率を高める。また周知の ように、このようなコーティングはコーティング材料の1層またはそれ以上の層 を持つ。
さらに第4図に示すように、走査ミラー62は軸70に固定してあり、軸70は 後述する目的のためにスキャナ72上で揺動できるように回転可能に装着しであ る。
スキャナ72は、適当な周波数で、適当な走査角にわたって軸70(それ故、走 査ミラー62)を揺動させるならば任意の適当な装置でよい。特に、第4図に示 す実施例は、適当な市販の検流計式スキャナ72の使用を意図している。装置1 0の動作にとつでの潜在的な必要に応じて、スキャナ72は、共振タイプ(すな わち、単振動周波数)であってもよく、電子構成要件をより簡単にするには、サ ーボ制御式検流計型スキャナであってもよい。
このようなサーボ制一式スキャナは、剃ろうとしている表面を横切る装置10の 特定のストローク速度に合わせてスキャナ72の揺動を変える能力を備える。い ずれにしても、走査ミラー62をスキャナ72とつなぐ方法は、スキャナ72に 対する走査ミラー62の並進運動を実質的に防ぐものでなければならない。走査 ミラー62とスキャナ72の間のこのような並進変位は、平行走査を不能にする と共に、皮膚面での光学収差を高めるとことになる。
本発明で意図しているように、スキャナ72は、それと走査ミラー62との間に ほぼ回転だけの運動を与える。
スキャナ72は、軸70の軸線74のまわりに矢印76で示す方向へ走査ミラー 62を揺動させることによってこれを行う。第4図でわかるように、走査ミラー 62は、スキャナ72によって適当に揺動させられたときに、レーザ光線60を 線80によって種々に示される方向を通して前後に動かす。これにより、レーザ 光線60が線78において走査レンズ82に入射する。
第4図で明らかなように、線80で示す走査レーザ光線60は、線78について 種々の入射各84でレンズ82に入射する。さらに、第4図でわかるように、レ ンズ82は、それの後方焦点86が軸線74上に位置する走査ミラー62の表面 66の一部とほぼ一致するように装置210内に配置される。また、ここで、ス キャナ72が、レンズ82の焦点距離88および幅90にほぼ合わせた寸法の円 弧に沿って走査ミラー62を揺動させることは了解されたい。
上述したように、走査ミラー62から線80に沿って反射した走査レーザ光線6 0は、レンズ82に対するその向きを絶えず変化させる。したがって、レンズ8 2の機能は、レーザ光線60をそれがレンズ82に入射した非平行向きから屈折 させ、走査レーザ光線60がほぼ平行な線96に沿ってレンズ82を出射するよ うにすることにある。したがって、光屈折特性を定めるレンズ82の特定の材料 、寸法および形状がレーザ光線源56の発生するレーザ光線の特定の波長に従っ て変化することは明らかであろう。走査レーザ光線60の最善の波長の場合、レ ンズ82は、約IIへ(1,5)インチの波長の長さである幅90を有する。さ らに、レンズ82は、約’/a(0,25)インチの長さの深さ92と、約’/ ! (0,5)インチ長さの幅94とを有する。ミラー62の反射面66.68 の場合と同様に、レンズ82は薄く反射防止コーティングで被覆してあって、走 査レーザ光線60からのエネルギ損失を最小限に抑えている。
なお第2.4図を参照してわかるように、走査レーザ光線60は線96で示すよ うにほぼ平行な経路でレンズ82を出射する。当業者には明らかなように、走査 レーザ光線60を予め拡散する経路に整合させることによって、レンズ82はレ ーザ光エネルギを容易に合焦刃14内へ、そしてそこを通して最大限に透過させ ることができる。第4図でわかるように、合焦刃14は、比較的平らな合焦レン ズであり、第2図に示すように、面102の線100に入射したレーザ・エネル ギを合焦レンズ14上に向ける。
第4図に示すように、合焦刃14の幅104は、はぼII八(1,25)インチ 長である。さらに、レーザ光線60が平行な走査線96に沿って送られるときに それを合焦させるために、刃14の面102.106は凸面である。
さらに、合焦刃14は合焦光線60にとって適当な任意の材料で作ることができ るが、合焦刃14はサファイアであると好ましい。ここで、レンズ82の場合と 同様に、合焦刃14の材料の選択は、部分的に、レーザ光線源56で発生される レーザ光線の波長に依存する。さらに、合焦刃14は、その外面の選定部分(た とえば、面108.110)を、耐久性の高い反射防止コーティングで被覆し、 この合焦刃14を通しての光透過特性を向上させてもよい。
動 作 熱支援式シェイピング装置10の作動にあたっては、第1.2.3図をまず参照 する。電気的な接続を適当な電力供給部と行った後、装置10がスイッチ18を 押し下げることによって付勢され、装置10内の電気回路を完成する。第3図に 示す実施例の場合、加熱要素15がそれによって電気的に付勢され、電気エネル ギを熱として発散する。装置10は、次に、剃ろうと°している面に対して位置 させ、この面を矢印38の方向に横切りで移動させる。その結果、加熱要素15 の加熱ll32に隣接する体毛が加熱されて軟化し、刃46での切断が容易とな る。一層詳しく言えば、加熱要素15が、刃46によって切断する前に、加熱縁 32に沿って体毛を予熱し、軟化させるのである。これにより、体毛が切断し易 くなり、これが比較的鈍い刃46の使用を可能とする。
第2.4図に示す装置10の実施例の作動にあって、明らかなように、装置10 の付勢時、レーザ光線源56はレーザ光線54を発生し、このレーザ光線はコリ メータ58によってコリメート済みの光線60に変換される。
コリメータ58から出射した際、レーザ光線60は折り返しミラー64によって 走査ミラー62へ反射される。
先に開示によれば、走査ミラー62は、検流計式スキャナ72によって100〜 200Hzの範囲の振動周波数で揺動させられ、レーザ光線60を線80に沿っ てレンズ82に対して走査する。こうして走査されたレーザ光線60は走査レン ズ82によって平行経路96へ反射され、レンズ82によって合焦刃14の入射 縁102に送られる。
レーザ光線60は、次に、刃14を通るときに線44に合焦される。一層詳しく 言えば、レーザ光線60が刃14から出射するとき、線44に沿って数ミクロン の直径まで合焦する。こうして、装置10が剃ろうとしている表面に隣接して位 置しているとき、レーザ光線60は、線44に沿って体毛を予熱し、軟化させ、 刃12による切断を容易にする。これにより、体毛の切断が容易となり、比較的 鈍い刃12の使用を可能とする。
FIG、2 FIG、3

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.体毛を剃るためのシェイビング装置であって、ハウジングと、 このハウジングに装着してあり、ハウジングから突出していて体毛を切断するこ とができる線形の切断刃先を有する刃と、 前記ハウジング上に装着してあり、このハウジングから突出し、前記刃の切断刃 先にほぼ平行して配置してあり、前記切断刃先によって体毛を切断する前に体毛 を加熱するようになっている加熱手段とを包含することを特徴とするシェイビン グ装置。
  2. 2.請求項1記載のシェイビング装置において、前記加熱手段が、熱抵抗を有す る加熱要素と、この加熱要素に電気的に接続してあって前記加熱要素を加熱する 電源とを包含することを特徴とするシェイビング装置。
  3. 3.請求項2記載の項記載のシェイビング装置において、前記電源が前記ハウジ ング内に装着してあることを特徴とするシェイビング装置。
  4. 4.請求項2記載のシェイビング装置において、前記加熱要素に面取りした加熱 縁が形成してあり、この縁がそこからの熱の発散量を増大させるように面取りし てあることを特徴とするシェイビング装置。
  5. 5.請求項1記載のシェイビング装置において、前記加熱要素がレーザ光線を発 生するレーザを包含することを特徴とするシェイビング装置。
  6. 6.請求項5記載のシェイビング装置において、前記レーザが前記面を横切って 前記レーザ光線を線形に走査することを特徴とするシェイビング装置。
  7. 7.体毛を剃るためのシェイビング装置であって、体毛を切断する手段であり、 線形の切断刃先を有する切断手段と、 ほぼ前記切断縁のところで前記体毛を加熱する手段であり、前記刃の切断刃先に ほぼ平行に配置した細長い縁を有する加熱手段と、 前記切断手段と前記加熱手段を保持する手段とを包含することを特徴とするシェ イビング装置。
  8. 8.請求項7記載のシェイビング装置において、前記切断手段がかみそり刃であ ることを特徴とするシェイビング装置。
  9. 9.請求項7記載のシェイビング装置において、前記保持手段が、前記切断手段 および前記加熱手段を保持するハウジングを包含することを特徴とするシェイビ ング装置。
  10. 10.請求項7記載のシェイビング装置において、前記加熱手段が、熱抵抗を有 する加熱要素と、この加熱要素に接続してあってそれを加熱する電源とを包含す ることを特徴とするシェイビング装置。
  11. 11.請求10記載のシェイビング装置において、前記電源が前記ハウジング内 に装着してあることを特徴とするシェイビング装置。
  12. 12.請求項10記載のシェイビング装置において、前記加熱要素に面取りした 加熱縁が形成してあり、この縁がそこからの熱の発散量を増大させるように面取 りしてあることを特徴とするシェイビング装置。
  13. 13.請求項7記載のシェイビング装置において、前記加熱要素がレーザ光線を 発生するレーザを包含することを特徴とするシェイビング装置。
  14. 14.請求項13記載のシェイビング装置において、前記レーザが前記面を横切 って前記レーザ光線を線形に走査することを特徴とするシェイビング装置。
  15. 15.体毛を剃るための方法であって、ハウジング上にほぼ真直ぐな切断刃先を 有する刃を装着し、この切断刃先が前記ハウジングから外方へ突出するようにす る段階と、 前記切断刃先に対してほぼ平行な所定の線に沿って熱を与えて、前記刃で体毛を 切断する前にほぼ前記切断刃先のところで前記体毛を加熱する段階と、前記体毛 を切断する段階 とを包含することを特徴とする方法。
  16. 16.請求項15記載の方法において、前記加熱段階が、剃ろうとしている表面 にレーザ光線を向けることによって行われることを特徴とする方法。
  17. 17.請求項15記載の方法において、前記加熱段階が、前記体毛に隣接して加 熱要素を設置し、この加熱要素を加熱することによって行われることを特徴とす る方法。
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