JPH06504469A - 吸入装置 - Google Patents

吸入装置

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JPH06504469A
JPH06504469A JP4503556A JP50355692A JPH06504469A JP H06504469 A JPH06504469 A JP H06504469A JP 4503556 A JP4503556 A JP 4503556A JP 50355692 A JP50355692 A JP 50355692A JP H06504469 A JPH06504469 A JP H06504469A
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Application number
JP4503556A
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Inventor
ハート,ジヨン・レツク
Original Assignee
フアイソンズ・ピーエルシー
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    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M15/00Inhalators

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 吸入装置 本発明は、薬剤、特に不快な味または匂いを有する薬剤を吸入によって投与する 装置に関する。
吸入用の薬剤は、普通、液化ガス・エアゾール噴射剤と混ぜて粉末を収容する加 圧容器からの粉末として、あるいは乾燥粉末として、例えば登録商標5PINH ALE)lで知られる装置から乾燥粉末として投与される。
前者の場合、配合成分としてフレーバリング剤あるいは甘味剤またはこれら両方 を添加して配合物の味を改善したり、配合物に認識可能なフレーバーを与えたり して、薬剤を吸入したときに患者がそれをわかるようにすることは、例えばEP −A−0365119に開示されているように、公知である。しかしながら、多 くの調合作業および安定性試験を実施して満足できる処方を得なければならない 。
甘味料は乾燥粉未配合物に含めることができるが、フレーバリング剤(代表的に は揮発油)は、流動性が乏しいために含めることができない。
本発明者等は、これらの欠点を克服する吸入薬剤投与装置をここに提供するもの である。
本発明によれば、吸入薬剤投与装置は、マウスピースを端に有する通過流路を構 成するボデーと、この流路に吸入薬剤を分配する手段とを包含し、特徴として、 吸入薬剤から分離したフレーバー改質剤を包含し、それによって、通過流路に薬 剤を計量分配する前に薬剤とフレーバー改質剤が相互作用しないようにしである 。
フレーバー改質剤は、患者が装置から吸入する薬剤のフレーバーを変える作用物 質であればなんでもよい。この作用物質は、装置内の空気スペースにフレーバー あるいは匂いまたはこれら両方を加えたり、あるいは、この空気スペースからフ レーバーあるいは匂いまたはこれら両方を除去したりすることができる。したが って、フレーバー改質剤は、揮発性フレーバリング剤または脱臭剤であってもよ い。
揮発性フレーバリング剤としては、装置を通る空気流に取りこまれ、装置の使用 毎に吸入される検知可能な充分な量のフレーバリング剤にとって充分に高い蒸気 圧を有するフレーバリング剤であればなんでもよい。
使用できるフレーバリング剤としては、ハツカ油、メントールがある。Dent omintなる商標で知られる専売製品(メントールとハツカ油の両方を含有す る)も使用で赤る。
脱臭剤としては、装置内の空気スペースから匂いのする物質を除去し、たとえば 吸収によって匂いのない物質に変換することができる配合剤であればなんでもよ い。
使用できる特別な脱臭剤の1つは、活性炭である。
フレーバー改質剤は、揮発性フレーバリング剤と脱臭剤の両方を含んでいてもよ い。
フレーバー改質剤は、装置内に設けたボデーに含めると便利であり、例えば、多 孔質ボデーに含浸させるとよい。このボデーは、装置内の、流路の薬剤を分配す る部位の上流側あるいは下流側のいずれでも任意の都合の良い位置に設置できる 。
揮発性フレーバリング剤の場合、薬剤の吸入途中で、ボデー上をあるいはそれを 通って流れる空気は患者に香気を運ぶ。脱臭剤の場合、装置の空気スペース内に 含まれる匂いのする物質は、ボデーによって吸収される。後者の場合、投与の間 隔が長く、装置の保管が長期間にわたり、装置の流れのない空気スペース内に不 快な臭いがこもる可能性のある場合に特に有利である。
フレーバー改質剤を含むボデーは、吸入装置から取り出せ、現在のフレーバー改 質剤を使い切ったときに交換できるようになっていると便利である。それ故、交 換ボデーを吸入装置毎に個別に供給できる。
したがって、本発明の別の局面によれば、フレーバー改質剤を含むボデーは、吸 入薬剤投与装置内に設置できるようになっていることを特徴とする。
本発明に従って使用する吸入装置は、経口あるいは経鼻吸入薬剤を分配するため に普通に用いられる任意の装置を含む。適当な装置としては、加圧エアゾール薬 剤キャニスタと一緒に用いられる多剤投与吸入器(IIDI)、乾燥粉末吸入器 (例えば、登録商標5PINIT^LERとして知られる)、噴霧器(例えば、 登録商標FISONEBで知られる)、およびMDIと一緒に用いるスペーサ装 置(例えば、国際特許出願PCT/GB 90101036に開示されているよ うに登録商標FISONAIRで知られる)がある。
本発明に従って使用する薬剤としては、吸入によって普通に投与される薬剤であ るならばなんでもよい。このような薬剤としては、可逆性閉塞性気道症の予防療 法または治療で用いられる薬剤がある。ここで言える特別な薬剤としては、たと えば、クロモグリク酸ナトリウムやネドクロミルナトリウム(nedocrom il sodium) 、ジプロピオン酸ベクロメタゾン、チブレダン(tip redane)およびフルチカゾン(fluticasone)のような吸入ス テロイド、イプラトロピウムブロミドのような抗コリン作動剤、サルメチロール (salmeterol)、サルブタモール、レプロトロール(reproto rol)、トルブタリン(torbutaline)およびフェノチロールのよ うな気管支拡張剤、ならびにそれらの塩がある。本発明は、不快な味または臭い あるいはこれら両方を持つか、もしくは、それ自体に認識できない味を有する薬 剤にとって特に有用である。
薬剤は、一般に、1つ以上の付加的な治療上許容できる添加物を含む組成物とし て投与されることになる。組成のタイプは、もちろん、吸入装置の性質に依存す る。
多剤投与吸入器で投与するのに適した配合剤としては、加圧粉末組成物がある。
例えば、微粉状の薬剤が加圧された治療上許容できる噴射剤と混合される。
乾燥粉末吸入器で投与するのに適した配合物としては、非加圧粉末組成物がある 。例えば、微粉状の薬剤がより大きな粒径の治療上許容できるキャリヤと混ぜ合 わされ噴霧器で投与するのに適した配合物としては、溶液あるいは分散体、例え ば水様溶液あるいは水様分散体がある。
本発明による装置は、新しい処方を開発する必要なしに、吸入薬剤と共にフレー バー改質剤を用いることができるという点で有利である。フレーバー改質剤は、 不快な味の薬剤にマスクをかけるかあるいはその味を改善するか、または薬剤吸 入時に患者がわかるように認識可能なフレーバーを配合物に与えるか、または投 与のないときの保管中に装置内に発生する不快な臭いを吸収するという点で有用 である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施例を説明する。
第1図は、吸入すべき薬剤の多孔性カプセルを含む、本発明による単純な乾燥粉 末吸入装置の側断面図である。
第2図は、第1図のn−n’線に沿った断面図である。
第3図は、第1図のm−m’線に沿った断面図である。
第4図は、吸入すべき薬剤の加圧キャニスタを含む、本発明による単純な多剤吸 入装置の側断面図である。
第5図は、第4図のrV−IV’線に沿った部分断面図である。
第6図は、第4図の装置内に設置するのに適した、フレーバー改質剤を含むボデ ーの斜視図である。
まず第1図を参照して、乾燥粉末吸入装置は、2つの部分、すなわち通過流路を 構成するマウスピース部分1および蓋部分2を有するほぼ円筒形のハウジングを 包含する。蓋部分2は、マウスピース部分1と連結する端のところに、周フラン ジ3を備えており、ここにマウスピース部分1の端がしまりばめしである。蓋部 分2と反対側の端のところで、マウスピース部分1は先細りとなっており、截頭 円錐形のマウスピース4を形成している。
マウスピース部分1内には、(第2図で最も良くわかるように)簡単な軸受5が 横材6によって支持されている。軸受5にはスピンドル7が着座している。スピ ンドル7は、カップ8を備えており、このカップは、吸入すべき薬剤を入れた多 孔性カプセル9を密着受は入れするようになっている。カップとカプセルで薬剤 を分配する手段を構成している。スピンドル7は、また、動翼10を備えており 、これらの動翼は、空気が例えば吸入中に装置を通して吸い込まれたときにスピ ンドル7を軸受5内で回転させる。
蓋部分2は、マウスピース部分1と反対側の端のところに、穴があけられた格子 11(第3図参照)を備えており、この格子に、揮発性芳香油を含浸させた多孔 質ボデー12の形をしたフレーバー改質剤が取り付けられている。
使用にあたって、マウスピース部分lおよび蓋部分2を分離し、吸入すべき薬剤 を入れた穴があけられたカプセル9をカップ8内に置き、部分工、2を再び組み 立てる。患者はマウスピース4を通して吸入を行う。したがって、空気が装置を 通して第1図の矢印Aの方向に吸い込まれる。装置を通る空気の流れは、スピン ドル7を回転させる。それによって、薬剤がカプセル9から分与され、空気流内 に捕らえられて吸入される。格子11の穴を通って装置内に吸い込まれた空気は 含浸ボデー12のまわりおよびその中を通って流れ、芳香油の香りを患者に運ぶ 。
次に第4図を参照して、多剤吸入装置は、下端にマウスピース14を設けたほぼ 円筒形のハウジング13の形をした通過流路を包含する。ハウジングのマウスピ ース端内には、内部空所16と出口オリフィス17を有するスプレーヘッド15 が設けである。
ハウジング13は、吸入薬剤を分配する手段を受け入れるようになっており、こ の手段は、加圧薬剤容器18を包含する。この加圧薬剤容器18は、一端に計量 弁を備えたほぼ円筒形のボデー19を有する。この計量弁は、スプレーヘッド1 5と係合するようになっている弁軸20を包含する。容器18をハウジング13 内に入れ、弁軸20がスプレーヘッド15と係合したとき、揮発性芳香油を含浸 させた多孔買ボデー21(第6図参照)の形をしたフレーバー改質剤は、ハウジ ング13のマウスピース端に保持される(第5図で最もよくわかる)。
使用にあたって、患者は薬剤容器18をスプレーヘッドエ5に向かって押し下げ る。それによって、薬剤がエアゾール式に計量分配される。患者は、針量分配時 に薬剤を吸入するように呼吸を調整する。装置に吸い込まれた空気は、含浸ボデ ー21のまわりおよびその中を通って流れ、芳香油の匂いを患者に運ぶ。
−−ff’ 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成5年7月16日

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.吸入薬剤を投与する装置であって、マウスピースを端に有する通過流路を構 成するボデーと、通過流路内へ吸入薬剤を分配する手段とを包含する装置におい て、吸入薬剤から分離したフレーバー改質剤を包含し、通過流路内へ薬剤を分配 する前に薬剤とフレーバー改質剤とが相互作用しないようにしたことを特徴とす る装置。
  2. 2.請求項1記載の装置において、フレーバー改質剤が装置内に設置した多孔質 ボデーに含浸させてあることを特徴とする装置。
  3. 3.請求項1または2記載の装置において、フレーバー改質剤が揮発性フレーバ リング剤であることを特徴とする装置。
  4. 4.請求項3記載の装置において、揮発性フレーバリング剤がハッカ油またはメ ントールあるいは両方を含有することを特徴とする装置。
  5. 5.請求項1または2記載の装置において、フレーバー改質剤が脱臭剤であるこ とを特徴とする装置。
  6. 6.請求項5記載の装置において、脱臭剤がチャコールであることを特徴とする 装置。
  7. 7.請求項1ないし6のいずれか1項記載の装置において、フレーバー改質剤が 流路内の、薬剤が分配される部位の上流側に設置してあることを特徴とする装置 。
  8. 8.請求項1ないし7のいずれか1項記載の装置において、薬剤が加圧粉末担成 物であることを特徴とする装置。
  9. 9.請求項1ないし8のいずれか1項記載の装置において、薬剤が非加圧粉末組 成物であることを特徴とする装置。
  10. 10.フレーバー改質剤を包含するボデーであって、吸入薬剤を投与する装置内 に設置するようになっていることを特徴とするボデー。
JP4503556A 1991-01-18 1992-01-17 吸入装置 Pending JPH06504469A (ja)

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FI933232A (fi) 1993-08-02

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