JPH06504437A - 家畜用の飼料供与装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 家畜用の飼料供与装置 技術分野 本発明は、乾草その他の飼料を牛馬その他に給餌用に供するための飼料供与装置 に関する。

ｌｆ景技術 大量の乾草、わら及びかいば（飼料）には、植物質又は鉱物質及び特にかび、細 ｌＷ（病原Ｗ）のような生物学的な粒子の粉塵が含まれている。これらの粒子の 一部は、例えば馬がかいばを食べ、例えばローぽいの乾草を格子から引出す時の ように、かいばが乱された時、空気によって運ばれる。

多くの馬や小鳥は、その呼吸器に障害を生じてその行動を妨げしばしば仕事をで きなくするこれらの粉塵にアレルギーを示す。持続的な肺の損傷がひき起こされ 、Ｉ！ｌ物の価値が低下する。馬子その他の作業員も、農民肺と呼ばれる痛状を 示すことがある。

発明の開示 本発明は、ふた又はドアを有するビンと、費消されるにつれてかいばを引出すた めのスロットと、該スロットを経て空気を該ビンの内部へそしてビンの外へ吸引 ・排出するためのファンと、遠隔の場所において空気を排出するためのダクトと を備えた、家畜用の飼料供与装置を提供する。使用時にダクトは、一般に、飼育 場の環境の外に空気を排出するように配設される。

好ましくは、ふた又はドアは、開放位置に放置されることができずに自動的に閉 止されるように配設される。

そのためファンは、ビン中のかいばを通って空気を吸引することによって、家畜 及び作業員から粉塵を除去するように作用する。

ファンは、好ましくは、閉塞防止型もしくはパドルホイール型とし、かいばの侵 入を防止するためのメツシュ（網）ガードを備えていても良い、スロットには、 一度に過大な量のかいばが引出されるのを防止するための横バーを種数取付けて も良い。ファンの上流側又は下流側に、粉塵を集成してそれが飼育場の雰囲気に 再循環されないようにするためのフィルタを配設しても良い、単一のファンを１ 以上のビンについて使用しても良い。飼料供与装置には、濃厚飼料又は短小な飼 料からもファンによって粉塵が除去されるように配設された、これらの飼料のた めのトラフを備えることができる。

衝撃型粉塵サンプラーを用いた実験により、本発明の飼料供与装置において、粉 塵を含む空気１ｍ１（ミリリットル）当り胞子数が１０５個から１０３個に減少 したことが示された。一般に金属又はプラスチックスから！２遺されるビンは、 空気がそれを経て吸引されうるように、かいばのための外囲いを形成する。

図面の簡単な説明 図１．２はそれぞれ本発明の第１の飼料供与装置を示す一部断面側面図及び正立 面図である。

図３．４は、第２の飼料供与装置を示す同様の図である。

最良の形態 図１．２を参照して、ビン１０は、ドア】２と、かいばをその費消に伴って引出 すためのスロット１４とを備えている。ビン１０は、回転（押出）成形プラスチ ック材料からできており、スロット１４は、プラスチック材料にタグ（図示しな い）を介してねじ止めされた金属製のフィードバーユニットを備えている。ビン １０は、（図示しない）横棒を後面に備えており、ビン１０は、これらの横棒に よって壁部に固定できる。

ファン１６はスロット１４を軽でビン１０の中へそしてビンの外部へ空気を吸引 する。１８からのダクトは、ウオーム−駆動クリップによって固定された、ある 長さの柔軟なアルミニウムホース（図示しない）を経て、ファン１６から引出さ れ、飼育場の外の遠隔の個所において空気を排出する。ドア１２は、ヒンジで枢 支され、閉止位置に向って付勢されるようにばね付勢されている、スロット１４ のフィードバーユニットは、過大な量の乾草が引出されないようにするための直 立バー２６を備えている。ファン１６は、インボリュート形の成形ケース中に取 付けてあり、作業員の手及びかいばをファン１６から遠ざけるためのメツシュ状 の入口ガード（図示しない）を備えている。ファン１６は残量の電流に対する安 全装置を備えた電動機２８によって駆動される。

図３．４を参照して、第２の飼料供与装置は、第１の飼料供与装置に対応してお り、可能な限り、同一の符号が、同一の機能部分を示すために用いられている。

変更点は、スロット１４の下方の、濃縮飼料用のトラフ３０と、濃縮飼料とかい ばとの両方から粉塵をファン１６によって引出すようにビン１０の後方に配され たダクト３２とである。ビン１０は頂部に開口３４を備えているのでファン１６ によってビン１０及びダクト３２から粉塵がほぼ均等に引出される。

Ｃ） 国際調査報告

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．ふた又はドア（１２）を備えたビン（１０）と、かいばをその費消に伴って 引出すためのスロット（１４）と、スロット（１４）を経て空気をビン（１０） の内部へ吸引してビン外部へと排出するためのファン（１６）と、遠隔の個所に おいて空気を排出するためのダクト（１８）とを有する家畜用の飼料供与装置。
2. ２．ふた又はドア（１２）が開放位置に放置されえないように構成された請求の 範囲第１項記載の家畜用の飼料供与装置。
3. ３．かいばが入らないようにするためのメッシュガードをファン（１６）に備え た請求の範囲第１項又は第２項記載の家畜用の飼料供与装置。
4. ４．粉塵を集収するためのフィルタをファンの上流側又は下流側に配設した請求 の範囲第１〜３項のいずれか−に記載の飼料供与装置。
5. ５．１以上のビン（１０）に単一のファン（１６）を使用した請求の範囲第１〜 ４項のいずれか−に記載の飼料供与装置。
6. ６．ファン（１６）が濃縮飼料からも粉塵を集収するように濃縮飼料のためのト ラフ（３０）を備えた請求の範囲第１〜５項のいずれか一に記載の飼料供与装置 。