JPH06504260A - 両親媒性ペプチド組成物及びその類似体 - Google Patents
両親媒性ペプチド組成物及びその類似体Info
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- JPH06504260A JPH06504260A JP3513634A JP51363491A JPH06504260A JP H06504260 A JPH06504260 A JP H06504260A JP 3513634 A JP3513634 A JP 3513634A JP 51363491 A JP51363491 A JP 51363491A JP H06504260 A JPH06504260 A JP H06504260A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
両親媒性ペプチド組成物及びその類似体本発明は、生物学的に活性な両親媒性(
amphiphi 1ie)ペプチドに関する。更に詳細に述べると、本発明は
、薬剤組成物に有用な生物学的に活性な両親媒性ペプチド及びそのペプチドにお
ける少なくとも1つのアミノ酸残基が他のアミノ酸残基で置換された、生物学的
に活性な両親媒性ペプチドの類似体(以下、置換類似体という)に関する。
本発明の1つの特徴によれば、細胞又はウィルスのような標的生物の成長を阻害
する方法であって、式。
RI RI R2P+ RI R2R2RI RI Rt R2RI Rt R
2(但し、R1は、疎水性アミノ酸であり、R2は、塩基性でカリ親水性のアミ
ノ酸、又は中性でカリ親水性のアミノ酸である。)の構造式を有する生物学的に
活性な両親媒性ペプチドを宿主に投与する方法が提供される。このペプチドは、
標的細胞又はウィルスの成長を阻害する量で、その宿主に投与される。
疎水性アミノ酸は、Ala、Cys、Phe、Gly、Ile、Leu、Met
、メチオニンスルホキシド、Val、Trp及びTyrからなる群から選択され
る。
塩基性でかつ親水性のアミノ酸は、Lys、Arg、His、orn、ホモアル
ギニン(Har) 、2.4−ジアミノ酪酸(Dbu)及びp−アミノフェニル
アラニンからなる群から選択される。
中性でかつ親水性のアミノ酸は、Asn、Gin、Ser及びThrからなる群
から選択される。
1つの態様によれば、R3はロイシンである。別の態様によれば、R2はリシン
である。
好ましい態様によれば、ペプチドは、以下の構造式(1) ・1 、 Leu
Leu Lys Leu Leu Lys Lys Leu Leu Lys
Lys Leu Lys Lys1O
(配列番号=1)
で示されるペプチドである。
本発明の別の特徴によれば、細胞又はウィルスのような標的生物の成長を阻害す
る方法であって、以下の式。
R= R4P+ R2R2RI R2R2RI RI Rz Rt RI RI
(但し、R1及汎、は、先に定義した通りである。)で示される生物学的に活性
な両親媒性ペプチドを宿主に投与する方法が提供される。このペプチドは、標的
細胞又はウィルスの成長を阻害するのに効果的な量で宿主に投与される。
好ましい態様によれば、このペプチドは、以下の式(II):Il、 Lys
Leu Leu Lys Lys Leu Lys Lys Leu Leu
Lys Lys Leu Leu(配列番号・2)
ペプチドI及び■は、ホートン(Houghten)らのBioChromat
ography、 Vol、 2、No、 2 、pp、80−83 (198
7)に更に記載されている。
更に詳細に説明すると、ペプチドI及び■は、N−末端において、C)1.CO
−基によりアセチル化されている。このC)1.CO−基は、以下において文字
Xで示す。
本発明の更に別の特徴によれば、・以下の構造式:%式%
(但し、R1は、疎水性アミノ酸であり、R2は、既に定義したように、塩基性
でかつ親水性のアミノ酸又は中性でかつ親水性のアミノ酸である。)を有する生
物学的に活性な両親媒性ペプチドが提供される。
好ましくは、このペプチドはN−末端において、CH,C0−基によりアセチル
化されている。このCH,C0−基は、以下において文字Xで示す。
更に好ましくは、このペプチドは、以下の構造式で示され、かつN−末端でアセ
チル化されている。
m、X −LeuLys Leu Leu Lys Lys Leu LeuL
ys Lys LeuLys Lys LeuLeu Lys Lys Leu
(配列番号:3)
本発明の更に別の特徴によれば、ペプチド■の類似体を含む化合物が提供される
。このペプチドは、アミド末端又はカルボキシ末端(好ましくは、アミド末端)
形態である。このペプチド■(以下、時として親ペプチドと呼ぶ)は、以下の構
造式で表される。この場合、各アミノ酸残基の下の数字は、ペプチドにおけるそ
の残基の位置を示す。
Leu Lys Leu Leu Lys Lys Leu Leu Lys
Lys Leu Lys Lys Leul 2 3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14Leu Lys Lys Leu
(配列番号:3)
親ペプチドは、位置1.3.4、及び7〜18の少なくとも一つにおいて以下の
ように置換される。
残基番号 置換基
l メチオニンスルホキシド、Lys又はMet3 メチオニンスルホキシド、
Lys又はMet4 メチオニンスルホキシド、Lys、Met、His、Se
r又はArg
7 メチオニンスルホキシド、Lys又はMet8 メチオニンスルホキシド、
Lys又はMet9 メチオニンスルホキシド
10 メチオニンスルホキシド
冊 メチオニンスルホキシド、Met、Ser、Lys、Arg、His又はc
ty
I2 メチオニンスルホキシド
13 メチオニンスルホキシド又はMet14 メチオニンスルホキシド、Ly
s又はMet15 メチオニンスルホキシド、Lys又はMet16 メチオニ
ンスルホキシト
17 メチオニンスルホキシド
18 メチオニンスルホキシド又はMet1態様によれば、アミノ酸残基l、7
.8、!114.15及び18の少なくとも1つをメチオニンスルホキシドに置
換することができる。
別の態様によれば、アミノ酸残基l、7.8.14.15及び18の少な(とも
1つをメチオニン残基に置換することができる。
更に別の態様によれば、アミノ酸残基4.7.8、it及び14の少なくとも1
つをリジン残基に置換することができる。
更に別の態様によれば、アミノ酸残基4をリジン残基に置換し、アミノ酸残基1
1をメチオニン残基に置換する。
別の態様によれば、アミノ酸残基4及び11の少なくとも1つをアルギニン残基
に置換することができる。
更に別の態様によれば、アミノ酸残基4及び11の少なくとも1つをヒスチジン
残基に置換することができる。
別の態様によれば、アミノ酸残基11をグリシン残基に置換することができる。
本件出願人は、上記構造式を有する親ペプチドの置換類似体を採用すると、かか
る類似体が、親ペプチドよりも同等以上の生物学的活性を発揮することを見出し
た。かかるペプチドを、成功裏の置換類似体と呼ぶ。
ここで使用するように、用語「置換類似体」は、上記で説明した構造式を有し、
ペプチド構造の少なくとも1つのアミノ酸残基において異なるアミノ酸残基で置
換されている親ペプチドを含む。
本発明の別の特徴によれば、上記で説明した親ペプチドの類似体であって、その
親ペプチドがアミド末端又はカルボキシ末端(好ましくはアミド末端)形態であ
り、アミノ酸残基1〜7.9.11.12.14.16又は18の少なくとも1
つか親ペプチドから欠切している親ペプチドの類似体を含む化合物が提供される
。1態様においては、アミノ酸残基3.7.1114又はI8の少なくとも1つ
が親ペプチドから欠切している。別の態様においては、アミノ酸残基l〜3.1
〜4.1〜5.1〜6、又は1〜7が親ペプチドから欠切している。
本件出願人は、上記構造式を有する親ペプチドの欠切類似体を使用すると、かか
る類似体が、親ペプチドに対して同等以上の生物学的活性を発揮することを見出
した。かかるペプチドを、成功裏の欠切類似体と呼ぶ。
ここで使用するように、用語「欠切類似体」は、上記構造式を有する親ペプチド
であって、そのペプチド構造のアミノ酸残基の少なくとも1つがそのペプチドか
ら欠切している親ペプチドを含む。
本発明の更に別の特徴によれば、以下の構造式Y、。:Rt RIRz Rt
Rt Rz Rz Rt Rt Rt R2R1R1(但し、R1及汎、は上記
定義の通りである。)を含む生物学的に活性な両親媒性ペプチドが提供される。
Iff様においては、このペプチドは、構造: Y+o Z+。(但し、YIO
は上記定義の通りであり、Zloは、
(i) Rf、
(ii) R2−Rt、又は
(iii) Rt−Rt −Rt
である。
l態様においては、このペプチドは、以下の構造式を有する。
Leu Leu Lys Lys Leu Lys Lys Leu Leu
Lys Lys Leu Leu Lys Leu Leu(配列番号・4)
上記ペプチドは、N−末端において、CH3CO−基によりアセチル化してもよ
い。このCHsCo−基を、この明細書において文字Xで示す。
本発明に従う、アミノ酸残基置換又は欠切を有するペプチド■を含む上記ペプチ
ドは、抗生物質として有用であり、細菌、菌類、ウィルス等の微生物の成長又は
増殖を阻害し、予防し又は破壊するのに使用することができる。同様に、かかる
化合物は、ウィルスの成長又は増殖を阻害し、予防し又は破壊する抗ウィルス剤
として使用することができる。
このようなペプチドはまた、精液の運動性を阻害し、予防し又は破壊するための
殺精子剤として使用することができる。
このようなペプチドは、更に癌細胞等の腫瘍の成長を阻害し又はそれを破壊する
抗癌剤として使用することができる。
このペプチドは、寄生生物の増殖を阻害し、又はそれを破壊する抗寄生生物剤と
して使用することができる。
このペプチドは、グラム陽性又はグラム陰性細菌や、菌類、原生動物、寄生生物
等を含む複数の微生物(標的生物)に対する、広範囲の潜在的な抗生物質活性を
有する。かかる化合物は、その化合物に対して感受である生物によって起こされ
る微生物感染を治療し又は調整するのに使用することができる。
本発明のペプチドは、更に宿主における傷の治癒を促進し又は刺激するのに使用
することができる。
ここで使用する用語「傷の治癒」は、傷の治癒の過程の種々の特徴を包含する。
これらの特徴としては、例えば、傷の収縮の増大、例えば傷におけるコラーゲン
゛の析出の増大によって示されるような、結合組織の析出の増大、及び傷の引張
り強さの増大、即ち、傷の破断強さの増大が挙げられる。本発明のペプチドは、
また低下した又は弱まった免疫系によって起こる傷治癒の抑制を逆転させるのに
使用することができる。
本発明の組成物は、外部火傷の治療に使用することができ、また皮膚及び火傷感
染の治療及び/又は予防のために使用することができる。特に、この組成物は、
例えば、P、 aeruginosa及びS、 aureusのような生物によ
って起こる皮膚又は火傷感染の治療に使用することができる。
本発明のペプチドは、外部火傷の治療において、また皮膚又は火傷感染の治療及
び/又は予防のために使用することができる。特に、この組成物は、例えば、P
、 aeruginosa及びS、 aureusのような生物によって起こる
皮膚又は火傷感染の治療に使用することができる。
このペプチドは、また、目の感染予防又は治療に有用である。かかる感染は、例
えば、P、 aeruginosa 、 S、 aureus及n、 gono
rrhoeaeのような細菌、例えば、C,albicans及びA、 fum
igatusのような菌類、例えば、A、 castellaniのような寄生
生物、更にウィルスによって生じる。
このペプチドは、また感染性生物の包嚢、胞子又は栄養体を殺すのに有用である
。かかる生物には、例えば、栄養体又は包嚢を形成するA、 Canlhamo
ebaや、胞子を形成するC、 albicans 、同様に胞子を形成するA
、 fumigatusが含まれる。
このペプチドは、また微生物汚染を生じやすい材料のための保存剤又は殺菌剤と
して使用することができる。細菌に対するインビトロ活性は、以下で説明する実
施例3〜9及び11−12に示される。
このペプチドは、また微生物、細菌、ウィルス、寄生生物、菌類、包嚢又は胞子
のような植物の病原性標的生物の成長又は増殖を阻害し又は破壊するために、植
物に投与することができる。
本発明のペプチドは、標的細胞又は宿主に対して直接又は間接的に投与すること
ができる。例えば、このペプチドを、局所的又は全身的に投与することができる
。
本発明のペプチドは、効果的な抗生物質的及び/又は抗癌的及び/又は抗ウイル
ス的及び/又は抗寄生虫物的及び/又は抗微生物的及び/又は抗精予約な量、即
ち、成長阻害的な量において、特に動物のような宿主に投与することができる。
一般に、このペプチドは、全身的に投与する時には、体重1kg当たり約0.1
〜500■の投与量で投与される。局所的に投与する場合には、このペプチドは
、約0.05〜5%の濃度で使用される。
本発明のペプチドは、広範囲の宿主の治療に使用することができる。好ましい態
様によれば、宿主は、動物であり、かかる動物は人間又は非人間であってもよい
。
このペプチドは、例えば、A、 0so1編集のレミントンズ・ファーマス−テ
ィカル°サイエンシーズ(Remigton’s Pharmaceutica
l 5ciences)、16版、マ・ツク(Mack) ・パブリッシング・
カンパニー(イーストン、ペンシルバニア)、1980年に記載の広範囲の薬剤
組成物において、充填剤や、非毒性の緩衝液、生理的食塩液のような非毒性の薬
剤キャリヤー又はベヒクルとともに使用することができる。かかる薬剤組成物は
、局所的又は全身的に使用することができ、また液体や、固体、半固体、注射液
、錠剤、軟膏、ローション、ペースト、カプセル等の好適な形態で使用すること
ができる。かかるペプチドは、また原生動物、ウィルス、寄生生物等を含む有害
な微生物によって生じる感染を制御するのに望ましく又は有利な場合には、アジ
ュバント、プロテアーゼ阻害剤、又は相溶性の薬剤とともに使用することができ
る。
本発明の置換又は未置換のペプチド(アミド又はカルボキシ末端)は、当業者に
とって周知である通常のペプチド合成法によって合成することができる。固相合
成法は、特に好ましい。
本発明の範囲は、理論的理由に限定することを意図するものではないが、ペプチ
ドは、公知の抗微生物ペプチドの活性を生じる要素として報告されている、両親
媒性α−へリックス形態に誘導してもよい。
ここに記載したペプチドは、同時多重ペプチド合成(simultaneous
multiplepeptide 5ynthesis: SMPS)によっ
て調製した。この方法は、ホートンの「多数のペプチドの迅速固相合成の一般法
二個々のアミノ酸レベルにおける抗原−抗体相互作用の特異性(General
Method for the Rapid 5olid−Phase 5y
nthesis of L■
rge Numbers of Peptides; 5pecificity
of Antigen−Antibody Interaモ狽奄盾氏@at
the Level of 1ndividual Am1no Ac1ds)
J 、Proc、 Natl、 Acad、 Sci、、UA S、 A、、
Vol、 82 、pp、 5131−5135 (1985):ホートンらの
[同時多重ペプチド合成:生物学的、免疫学的及び方法論学的研究のための多数
の別個のペプチドの迅速調製(Simultaneous Multiple
Peptide 5ynthesis; The Rapid Prepara
tion@of Larg
e Numbers of Discrete Peptides for B
iological、Imunological、 and@Method
ological 5tudies) 、 Peptide Chemistr
y 、 pp、 295−298 (1987);及び米国■■
第4.631.211号に詳細に記載されている。これらの文献をここに参考と
して導入する。
このペプチドは、また遺伝子工学技術によって合成することができる。従って、
本発明の範囲内において、上述のペプチドをコードするDNAを提供できること
が企図され、かつこのペプチドを、上記ペプチドの一つをコートするDNAを投
与することによって宿主に投与することができることが企図される。
また、本発明の範囲内において、上記ペプチドをコードするDNAによって遺伝
子的に処理された植物を提供し、もってかかるペプチドをその植物によって発現
させることが企図される。
以下の例の目的のために、種々のアミノ酸残基が置換された上記親ペプチドの置
換類似体を調製した。
比較のために、上記構造の完全な親ペプチドをSMPS法によって調製した。
本発明は、以下の実施例により、更に詳細に説明するが、本発明の範囲はこれら
の実施例によって限定されるものではない。
実施例1:ペプチド合成
上記親ペプチド(配列番号、3)、その置換及び欠切類似体、並びに上述のペプ
チドI (配列番号:l)のペプチド合成を、同時多重ペプチド合成の戦略を使
用して行った。全ての溶媒及び試薬は、分析等級のものであり、更に精製するこ
となく使用した。この合成においては、標準N−t−Boc−保護アミノ酸を採
用した。
使用した側鎖官能性は、ペプチド構造にセリンを使用する場合には、ベンジル(
Ser)であり、ペプチド構造にヒスチジンを含める場合には、2−CI−Z(
Lys) (但し、Zは、ベンジロキシカルボニルである) 、N ”−DNP
(His)であり、及びスルホキシド(Met)であった。ペプチド合成は、C
−末端カルボキシルペプチドを製造するためのBoc−アミノ酸−Para脂(
アプライド・バイオシステムズ(Applied Biosystems)から
購入したPam 二アミノ酸スチレンのアミノアシル−4−[オキシメチル]フ
ェニル酢酸誘導体において置換度0.56meq/gm)もしくはC−末端アミ
ドペプチドを形成させるための樹脂パケット当たりメチルベンズヒドリルアミン
(■HA)樹脂(置換度−0,65meq/go)を100■から初めて実施し
た。
最終Boc−基を除去し、α−アミノ基を中和した後、結合工程と同様にしてN
−アセチル化を行った。アミノ酸の代わりに、メチレンクロライド(CHzCI
z)中の0.3Mのアセチルイミダゾール(C5H,N、0)を遊離N−末端基
と、活性剤を添加しないで反応させた。
ヒスチジンをペプチド構造中に含ませる場合には、合成の終了後、完全に保護さ
れたペプチド樹脂を、DMF中の0.5Mチオフェノールで3度処理して、ヒス
チジンからN1−ジニトロフェニル基を除去した。最終Boc−基をTFAで除
去して、メチオニンをペプチド構造に含ませる際の最終HF処理の間、メチオニ
ル残基のt−ブチル化を回避した。低−高HF(Low−High HF)操作
を使用して開裂を行った。メチオニンがペプチド構造の一部である場合には、メ
チオニン残基からスルホキシド基を開裂しないように選択することができ、従っ
て、メチオニンスルホキシド残基を含むペプチドを生成してもよい。タム(Ta
m)らのJ、 All Che[[LSoc、 、105・6442 (198
3)を参照。Pam樹脂で合成したペプチドに対しては、0℃、2時間、多重容
器(multiple vessel)I(F装置を使用して、パケットから樹
脂を取り出すことなく、低−HFを実施した。MBHA樹脂を使用して調製した
ペプチドに対しては、共通の反応容器において、0℃で2時間、低−HF操作を
行った。Pam樹脂ペプチドに対しては、低−1(F混合物は、水アスピレータ
ー1次いで機械ポンプによって、24の個々の反応容器から排出した。MBHA
樹脂を有するバッグを含む低−HF反応容器から、溶液を廃棄容器に流し出すこ
とによって、低−HF混合物を除いた。そのハングを直ちに冷エーテルで洗浄し
、次いでCH,CI、、DMF 、 CH2Cl、IPA 、 CH、C1,で
交互に洗浄した。パケットは、次いで乾燥し、24の容器HF装置の個々の管体
に、掃気剤としての0.7mlのアニソールとともに導入した。高−HFは、−
70℃において乾燥フッ化水素を凝集することによって、行った。反応は、1時
間、−10℃で、及び最後の30分間は、−5℃〜0℃で起こった。窒素の強力
な流れを使用して、HFを蒸発させた。最後に、残存カルボニウムイオン掃気剤
を乾燥エーテルで洗浄することによって除去した。
粗製ペプチドは、次いで10%の酢酸で抽出し、ベックマン−アルチック(Be
ckman−Altec)モデル421 HPLCシステム及び2つのモデルl
l0Aポンプを使用して、分析逆相カラム(バイダック(Vidac) OD
S 25 cmX 4.6 no)上で、RP−HPLCにかけた。溶媒系は、
緩衝液A、0.05%TFA/H20及び緩衝液B、0.05%TFA/CH3
CNからなり、流速は1.Oml/分であった。ペプチドは、日立! 00−2
0スペクトロフオトメーターを使用して、215nmにおいて検出した。
ペプチドの精製は、バイダックC18(22anx 25cm) (10μmの
充填カラム 溶出勾配は、CH3CN及び0.05%TFAからなる)上で、逆
相HPLCによって行った。アミノ酸分析は、ペプチドを一定(沸騰)6NHC
1中で、110℃で24時間加水分解した後、ベックマン6300分析器で行っ
た。かかる分析は、理論値の±lθ%内にあった。
実施例2 抗微生物分析及び溶血性活性以下の実施例3〜9のために、抗微生物
分析を96ウ工ル組織培養プレートにて行った。各ウェルを、LB媒体に懸濁し
た所定の微生物(Escherichia coli、5taphy+ococ
cus epidermidis、又はPseudomonas aerugi
nosa)で培養した。上記構造式を有する親ペプチド、又はその置換類似体、
又はペプチドI (IX PBSに溶解: pH7,0)を添加すると、各ウェ
ルは、1.0XIO’コロニ一形成単位(CFU)/mlの最終細胞密度を有し
た。最終pH濃度は、1.5 μg/ml−100μg/m1以上の範囲であっ
た。
ウェルへのペプチド添加を、時間0とした。20時間で、プレートをタイターチ
ック−vルチスカン(Titertek Multiskan)装置に設置し、
O,0,620を測定した。
プレート及び最初の接種剤を37°Cで培養した。
プレート当たり5つのウェルは、培地だけを含み、他の5つのウェルは培地及び
細胞を含んだ。これらのコントロールを使用して、培地による汚染の可能性を除
去し、一方、微生物の非阻害成長を測定した。
ペプチドの活性の程度は、置換類似体を20時間にわたるコントロール細胞の非
阻害成長と比較することによって、決定した。置換類似体の効果的な成長阻害に
ついて、以下の実施例及び表に掲げた。
親ペプチド、その置換類似体、及びペプチドIの溶血性活性は、ヒト赤血球細胞
で検査した。lOμlの血液を、等強性PBS緩衝液(pH7)に懸濁し、PB
S中2中2綿胞の濃度にし、次いでペプチドを添加して最終体積が1mlとした
。ペプチド濃度は100μg/mlである。懸濁液は、緩やかに混合し、37℃
で30分培養した。試料は、5分間、1000gで遠心分離した。上澄をペレッ
トから分離し、光学濃度を414nmで測定した。100%溶血性は、純粋な水
においてヒトの赤血球を粉砕することによって決定した。
実施例3:メチオニンスルホキシド置換を有する親ペプチド及び類似体上述した
以下の構造式:
%式%)
を有する親ペプチド及びその類似体(親ペプチドの種々のアミノ酸残基をメチオ
ニンスルホキシド残基で置換したもの)を実施例1で上記のように調製し、所定
の濃度(、czg/ml)におけるE、 coli 、 P、 aerugin
osa 、及びS、 epidermidisに対する最少阻害濃度、並びに実
施例2で説明した、ヒト赤血球細胞の%溶血性に関して、試験を行った。最少阻
害濃度及び%溶血性(100μg/mlの濃度において)を表1に示した。ここ
で、見出し「置換したアミノ酸残基」は、所望のアミノ酸残基で置換したペプチ
ドにおけるアミノ酸残基の数を言う。全ての他の残基は、通常のペプチド配列の
ものと同一である。ここで使用する用語「最少阻害濃度」(MIC)は、生物の
100%の効果的な成長阻害を達成するのに必要なμg/mlで示されるペプチ
ドの最少濃度である。
なしく親) 10 75 2.5 6.Ol (配列番号:5) 5 30 t
o 0.42(配列番号+6) 10 40 20 67.63(配列番号ニア
) 10 30 5 3.34 (配列番号:8) to 30 5 0.35
(配列番号・9) 10 10 10 12.26(配列番号:10) 10
30 10 12.47(配列番号:ll) 5 5 10 3.78(配列番
号・12) 5 10 5 5.29(配列番号・13) 10 20 10
5.410(配列番号:14) 10 30 10 9.711(配列番号:1
5) 10 5 10 0.112(配列番号:16) 10 20 10 9
.413(配列番号:17) 10 30 10 2.414(配列番号・+8
) 5 5 5 2.215(配列番号:19) 5 10 5 4.216(
配列番号:20) 10 10 20 5.817(配列番号・21) 10
30 20 8.718(配列番号 22) 5 10 10 7.1実施例4
:リジン置換した類似体
実施例3に記載の親ペプチドの類似体を、実施例1に記載したように調製した。
但し、リジン残基を種々のアミノ酸残基に置換した。この類似体を、E、 co
li、ヱ」狙1旺匹錫及び嵐」■血圧回Bに関するMIC濃度を試験し、また、
実施例2に記載したように溶血活性を試験した。MIC及び溶血性を以下の表2
に示した。
l(配列番号:23) 5 30 25 4.53(配列番号・24) 5 3
0 to 5.34 (配列番号:25) 2.5 30 5 4.07(配列
番号:26) 5 30 5 3.18(配列番号:27) 5 20 10
5.511(配列番号:28) 5 30 5 3.214(配列番号:29)
5 20 10 6.115(配列番号・30) 10 20 5 9.61
8(配列番号:31) to 20 10 16.8実施例5:メチオニン置換
した類似体
実施例3に記載の親ペプチドの類似体を、実施例1に記載したように調製した。
但し、メチオニン残基を種々のアミノ酸残基に対して置換した。この類似体を、
ニー臼U、尺」狙四旺朋嬰及び鉦」区会」包ムに関するMIC濃度を試験し、ま
た実施例2に記載したように溶血活性を試験した。MIC及び溶血性を以下の表
3に示した。
l (配列番号:5)5 20 5 6.32(配列番号:6) 10 40
10 15.03(配列番号ニア) 20 30 20 4.44(配列番号:
8) 10 20 10 5.35(配列番号:9) 30 40 20 20
.06(配列番号:10) 10 30 10 26.87(配列番号:ll)
5 10 10 8.28(配列番号:12) 5 30 10 8.19(
配列番号:13) 10 30 10 18.110(配列番号:14) to
30 10 39.611(配列番号+15) to 30 10 9.21
2(配列番号:16) to 30 20 53.213(配列番号:17)
to 30 10 7.114(配列番号:+8) 5 30 5 9.7Is
(配列番号:19) 5 30 5 8.416(配列番号:20) io s
o 10 13.7+7(配列番号:21) 20 30 20 13.918
(配列番号:22) 5 20 10 5.5実施例6:アミノ酸残基4及び1
1における置換類似体実施例3に記載の親ペプチドの類似体を、実施例1に記載
したように調製した。
但し、アミノ酸残基4及び11を、リジン、アルギニン、ヒスチジン、セリン、
メチオニン又はメチオニンスルホキシド残基で置換した。これらの類似体の構造
は以下の通りである。
類似体の番号 構造
I X(配列番号:32) Nfb
2 X(配列番号: 33 ) −NL3 X(配列番号:34)−聞。
4 X(配列番号=35)−洲。
5 x(配列番号=36)−聞。
6 X(配列番号:37)−間。
7 X(配列番号:38)−■。
8 X(配列番号:39) NH2
9X(配列番号=40)−庸。
10 X(配列番号=41)−洲。
コレラノ類似体ヲ、1ユ輩月、尺」狙四〔四舒及び影」担垂田吐東針こ関するM
IC濃度を試験し、また実施例2に記載したように溶血活性を試験した。結果を
以下の表4に示した。
1 >100 50 100 0.0
2 >100 >100 25 0.03 25 25 25 0.1
4 25 25 10 0.0
5 10 10 5 3.2
6 100 100 100 N/A
7 10 25 5 0.0
8 5 5 5 0.9
9 100 50 >100 N/A
10 100 100 100 N/A実施例3で記載した親ペプチドの類似体
を、実施例1に従って調製した。但し、アルギニン又はヒスチジン置換をアミノ
酸残基4又は11について行った。これら調製した類似体は、以下の通りである
。
置換した
類似体番号 アミノ酸残基 置換基
l (配列番号・42) 4 アルギニン2(配列番号:43) 4 ヒスチジ
ン3(配列番号:44) +1 アルギニン4(配列番号:45) 11 ヒス
チジンこれらの類似体を、E、 Co11.p、 aeruginosa及び鉦
」L仮唄可nに関するMIC濃度を試験し、また実施例2に記載したように溶血
性を試験した。結果を以下の表5に示した。
1 5 5 2.5 3.0
2 5 10 2.5 2.1
3 10 5 2.5 0゜3
4 5 1.5 1.5 2.5
実施例8
実施例3の親ペプチドの類似体を、実施例1に記載のように調製した。但し、ア
ミノ酸残基4.7又は11をメチオニンスルホキシド残基で置換した。置換類似
体を処理して、種々の割合のL−メチオニン−し−スルホキシド残基及びレメチ
オニンーD−スルホキシド残基を有する地下類似体のフラクションを調製した。
説明のため、以下の表6における「割合」の欄は、ペプチドのある百分率がL−
メチオニン−し−スルホキシド残基又はL−メチオニン−〇−スルホキシド残基
を含み、ペプチドの数値百分率がL−メチオニン−し−スルホキシド残基又はL
−メチオニン−D−スルホキシド残基の他方を含むことを示す。どの百分率がL
−メチオニン−し−スルホキシド残基を示し、どの百分率がL−メチオニン−D
−スルホキシド残基を示すかについては決定していない。これら類似体調製物に
ついて、E、 coli、P、 aeruginosa及びS、 epider
midisに関するMIC濃度を試験し、また実施例2に記載したように溶血性
を試験した。結果を以下の表6に示した。
アミノ酸 E、 P、 S。
4 (配列番号:8)50150 10 5 5 0.04(配列番号:8)
60/40 >10 5 5 0.14(配列番号:8) 0/100 >10
5 5 0.54 (配列番号:8)10010 >10 >5 >10 1
.27(配列番号:ll) TO/30 10 >5 >10 0.97(配列
番号:11) 20/80 5 >5 >10 1.17(配列番号:11)
0/100 5 2.5 5 1.811(配列番号:15) 10010 >
10 2.5 2.5 0.011(配列番号:15) 70/30 10 2
.5 2’ 0.011(配列番号:15) 20/80 10 5 2.5
0.0Il(配列番号:15) 0/100 10 、5 5 0.2実施例9
実施例1に記載されたようにして、構造式:X(配列番号:l)を有するペプチ
ドIを調製し、E、 coli及びヱー岨聾旺凹並に対する最少阻害濃度並びに
実施例2に記載されたような溶血活性を分析した。ペプチドIの最少阻害濃度は
、1100μg/mlの濃度におけるペプチド■の溶血性は、25.8%であっ
た。
実施例10・欠切類似体に対する抗微生物分析実施例11及び12に記載された
親ペプチドの欠切類似体に関して、96ウ工ル組織培養プレートにおいて抗微生
物分析を行った。各ウェルを、LB培地に分散した所定の微生物(E、 col
i、P、 aeruginosa、 S、 epidermidis及びS、
aureus)とともに培養した。親ペプチド又はその欠切類似体(IXPBs
<pH7,0に溶解したもの)を添加すると、各ウェルは、E、 coliに
ついては1.3xlo5コロニ一形成単位(CFUMml、P、 aerugi
nosaについては3.5 X l 05CFU/ml、S、 aureusに
ついては3.9 x l 05CFU/ml、そしてS、 epidermid
isについては3. OX I O5CFU/mlの最終細胞密度を有した。最
終ペプチド濃度は、1.5μg/ml乃至100μg/m1以上であった。
ペプチドのウェルへの添加は、時間0と定義した。20時間において、プレート
をタイターチック・マルチスカン装置に設置し、そのO,D、 620を測定し
た。プレートは、初期接種剤とともに37℃で培養した。
プレート当たり5つのウェルは、培地だけを含んだ。一方、他の5つは培地子細
胞を含んでいた。これらのコントロールを使用して、培地による汚染の可能性を
排除し、微生物の非阻害成長の測定手段とした。ペプチド活性の程度は、20時
間、コントロール細胞の非阻害成長を欠切類似体のものと比較することによって
決定した。欠切類似体の効果的な成長阻害を、以下の実施例及び表に示した。
実施例11 親ペプチド及び欠切類似体構造式:X−(配列番号・3)−NH,
を有する親ペプチド及びその類似体(アミノ酸残基の一つが欠切したもの)を、
上記実施例1に記載のように調製し、実施例9で記載したような■/mlで示さ
れる濃度において、E、 coli、P、 aeruginosa、S、 au
reus及(11匹欽■世卦に対する最少阻害濃度を試験した。最少阻害濃度は
、以下の表7に示した。ここで、「欠切アミノ酸残基」の見出しは、ペプチド中
の欠切したアミノ酸残基の数を示す。他の全ての残基は、通常のペプチドの配列
と同一である。
欠切した 最少阻害濃度(μg/ml)アミノ酸 E、 P、 S、 S。
残基 −coli aeruginosa epidermidis aure
usなしく配列番号=3)(親) 10 75 2.5 1281 X(配列番
号:46)−NHt 46 16−32 4 322 X(配列番号: 47)
−Nl(t 8−16 ’ 16−32 4 32−643’X(配列番号:
48)−N)I24 8 4 32−645 X(配列番号:49)−t’J)
It 8 32 2− 64−1287 X(配列番号: 50)−NHz 4
4−8 2 649 X(配列番号:51)−庸t 8 16 46411
X(配列番号: 52)−111Hf 64 8 ・ 225612 X(配列
番号:53)−NHt 8 8 4 3214 X(配列番号:54)−■t
8 8 2 3216 X(配列番号:55)−NH281643218X(配
列番号: 56)−NH2168232実施例12
少なくともアミノ酸残基l〜6を欠切したか又は少な(とも4つのアミノ酸残基
が完全な親ペプチド構造のアミノ酸残基lに連結した、親ペプチドの類似体を調
製した。これらの類似体を以下のように類似体1〜7と呼ぶ。
類似体I X(配列番号:57)
類似体2 X(配列番号=58)
類似体3 X(配列番号=59)
類似体4 、 X(配列番号=60)
類似体5 X(配列番号=61)
類似体6 X(配列番号=62)
類似体7 X(配列番号、63)
これらの類似体について、−1」巴見、P、 aeruginosa、S、 a
ureus及びl1 >256 >256 >256 >2562 128 6
4 >256 64
4 128 128 >256 32
5 >256 256 >256 646 >256 256 >256 12
8? >256 256 >256 128実施例13
親ペプチド及び実施例11で説明した欠切類似体の溶血性を、ヒト赤血球細胞に
関して調べた。遠心分離により、赤血球から血清を分離し、赤血球をpH7の燐
酸緩衝塩水(PBS)で洗浄した。PBSを遠心分離により除去した。次いで、
細胞をPBSに懸濁して、PBS中5%の細胞濃度とした。ペプチドは、PBS
に溶解し、0.5mlの赤血球懸濁液に添加して、1mlの最終容積とした。ペ
プチドの濃度は、500 μg/ml、100 μg/ml、50 μg/ml
又はIOμg/lnlであった。ペプチド及び赤血球細胞の試料を37℃で1時
間培養した。次いで、試料を5分間遠心分離した。上澄をペレットから分離し、
上澄の光学濃度を414nmで測定した。
溶血なしく空白)及び100%溶血は、それぞれPBS及びトリトン1%におけ
る細胞懸濁液から決定した。百分率溶血は、500μg/m l、100μg/
ml、50μg/ml及びlOμg/m lのペプチド濃度において測定した。
結果を以下の表9に示す。
表9
1 (配列番号: 46) 16.2 10.1 ?、6 1.12(配列番号
: 47) 22.4 15.0 11.0 1.33(配列番号: 48)
17.9 5.7 5.1 0.95(配列番号: 49) 60.7 49.
7 34.4 12.17(配列番号: 50) 43.7 12.6 4.1
0.89(配列番号:51) 75.3 49.9 33.0 11.711
(配列番号:52) 4.4 0.6 0.1 0.012(配列番号: 53
) 50.3 31.5 18.0 2.614 (配列番号: 54) 28
.3 7.1 3.0 0.316(配列番号: 55) 24.9 25.4
20.1 2.518(配列番号: 56) 23.0 11.4 7.5
1.6なしく配列番号:3)(親) N/A 21.3 16.1 3.4実施
例14
実施例12で記載した類似体1〜7について、実施例13に記載の操作に従って
、溶血性を分析した。結果を以下の表1Oに示す。
表1O
1(配列番号:57) o、e o、o o、o o、。
2(配列番号:58) 0.4 0.0 0.0 0.03(配列番号:59)
6.4 3.4 1.6 0.54(配列番号: 60) 45.7 27.
2 18.8 4.35(配列番号: 61) 35.1 21.6 18.0
3.06(配列番号: 62) 26.6 24.9 18.2 2.07(
配列番号: 63) 17.7 19.4 17.8 2.5実施例15:抗細
菌分析
以下の帆綱菌分析に対する操作は、National Coa+1ttee f
or C11nical Laboratory 5tandards、文書M
?−72,8巻8号(1988)のガイドラインに基づいている。
本発明に従うペプチド(配列番号=4)及び(配列番号二64)〜(配列番号、
68)の貯蔵溶液を、殺菌脱イオン化蒸留水の512μg/mlの濃度で調製し
、−70℃で貯蔵した。
(配列番号・64)は、アミノ酸残基l〜5が欠切した親ペプチドの類似体であ
り、(配列番号:65)は、アミノ酸残基l〜4が欠切した親ペプチドの類似体
であり、(配列番号=66)は、アミノ酸残基1〜3が欠切した親ペプチドの類
似体であり、(配列番号、67)は、アミノ酸残基l〜7が欠切した親ペプチド
の類似体であり、(配列番号=68)は、アミノ酸残基11がグリシン残基で置
換された親ペプチドの類似体である。これらのペプチドは、上記のように!1′
FIt末端でアセチル化してもよい。この場合、かかるアセチル化は文字Xで示
す。
貯蔵ペプチド溶液を、マイクロタイターのウェルにおけるペプチドの最終濃度が
0.25.0.50、■、2.4.8.16.32.64.128及び256μ
g/+nlとなるように、連続希釈(1:2)でウェルを希釈していった。S、
aureus (ATCC25923)、E、 coli (ATCC259
22)又はP、 aeruginosa (ATCC27853)のl〜5 x
l O5CFU/+nlを、ミツド・ロック(mid−1og)培地からの充
分な強度のムエラー・トントン(Mueller Hinton)肉汁(BBL
11443)におけるウェルに添加した。
接種剤は、600nmで分光学的に標準化し、コロニーを計算することによって
証明した。プレートは、37℃で16〜20時間培養し、各ペプチドの最少阻害
濃度(MIC)を決定した。最少阻害濃度は、マイクロタイタープレートで透明
なウェルを形成するペプチドの最少濃度として定義される。結果を以下の表11
に示した。
以下の表11において、Sは、S、 aureusに対するペプチドのMICで
あり、Pは、P、 aeruginosaに対するペプチドのMICであり、そ
してEは、E、 coliに対するペプチドのMICである。
表11
(配列番号:4)−NHt 32 64 32X−(配列番号:4)−聞1 3
2 64 32(配列番号二64)−聞、 32 16 32X−(配列番号:
65) =洲t 16 16.3232X−(配列番号二66)−洲! ’8
16 8(配列番号=67)−冊、 128 128 128X−(配列番号
:68)−聞t 8 8 16実施例16
アミド末端ペプチド(配列番号二64)〜(配列番号=67)の帆綱菌活性の分
析を行うために、実施例15の操作を繰り返した。結果を以下の表12に示した
。
(配列番号:64)−■t 、 8 8 16(配列番号:65)−NH,84
16
(配列番号+66) −Fnlt 8 4 16(配列番号二67)−洲、 8
32 16.32上記教示に鑑み、本発明の多くの変更等が可能であり、従っ
て、添付の特許請求の範囲内において、特に記載したちの以外で本発明を実施す
ることができる。
配列表
一般情報
(i) 出願人:リチャード・ホートン(Richard Houghton)
シルビー・プロ1/プレ(Sylvie Blondelle)(1、発明の名
称・両親媒性ペプチド組成物及びその類似体(iii)配列の数 68
(vi) 連絡住所:
(al 宛名、ドレスラー・ゴールドスミス・ストカー・ショーア・アンドミル
ナモウ
(b) 通り 180 ノース・ステ・ントソン+CI 都市ニジカゴ
tdl 州、イリノイ州
(e+ 国名 アメリカ合衆国
(f) ジップコード:60601
(v) コンピューター読み取り形式
(at 媒体の型:フロッピーディスク(1))コンピューター IBM PC
互換性tc+ オペレーティングシステム: PC−DO3/MS−DO3(d
) ソフトウェア Patentln Re1ease #1.24(vi)
最新の出願データ
(al 出願番号
(1))出願日。
(al 出願番号・米国出願071554.422(bl 出願日 1990年
7月19日(V山)代理人/エイジェント情報
tal 名前 エトワード・ピー・ガムソン(bl 登録番号・29.381
tel 参照/ドケット番号: 421250−80(1x)遠距離通信情報:
(al 電話番号: 3126165418(bl ファックス番号:3126
165460配列番号:1
(i) 配列の特徴:
(al 配列の長さ=14アミノ酸
(bl 配列の型二アミノ酸
(C1鎖の数:
(d)トポロジー・直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴:
(dl 他の特徴:C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。
(X) 刊行物情報・
(al 著者・R,ホートン
J、オストレシュ
(bl ジャーナル: Bio Chromatography(C)巻=2
(dl 発行:2
(61頁: 80−83
(f) 日付・1987
(xi) 配列の記述:配列番号:1
Leu Leu Lys Leu Leu Lys Lys Leu Leu
Lys Lys Leu Lys Lysl 5 10
(i) 配列の特徴
(al 配列の長さ 14アミノ酸
(bl 配列の型・アミノ酸
FC+ 鎖の数
(d)トポロジー 直鎖状
(ii) 配列の種類、ペプチド
(IX)配列の特徴:
(di 他の特徴 C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。
(x) 刊行物情報・
fal 著者・R,ホートン
J、オストレシュ
tb+ ジャーナル Bio Chromatography(C)巻:2
(di 発行・2
te+頁・80−83
げ) 81寸 1987
(xi) 配列の記述 配列番号 2
Lys Leu Leu Lys Lys Leu Lys Lys Leu
LeuLys Lys Leu Leul510
配列番号 3
(1) 配列の特徴。
fal 配列の長さ、18アミノ酸
tb+ 配列の型 アミノ酸
(C1鎖の数二
(d)トポロン−0直鎖状
(ii) 配列の種類、ペプチド
(ix)配列の特徴。
(di 他の特徴:C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。
(xi) 配列の記述:配列番号・3
Leu Lys Leu Leu Lys Lys Leu Leu Lys
Lys Leu Lys Lys Leul 5 10
Leu Lys Lys Leu
配列番号・4
(i) 配列の特徴:
(al 配列の長さ=16アミノ酸
(bl 配列の型二アミノ酸
(C) 鎖の数:
(d)トポロジー・直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴:
(dl 他の特徴:C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。
(xi) 配列の記述:配列番号=4
Leu Leu Lys Lys Leu Lys Lys Leu Leu
Lys Lys Leu Leu Lys Leu Leul 5 10 15
配列番号=5
(i) 配列の特徴:
(a) 配列の長さ・18アミノ酸
(bl 配列の型二アミノ酸
(C1鎖の数・
(d)トポロジー・直鎖状
(ii) 配列の種類、ペブチト
(1x)配列の特徴
fd) 他の特徴、C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。XaaはMet又はメチオニンスルホキン(xi) 配列の記
述・配列番号、5
(i) 配列の特徴:
(al 配列の長さ、18アミノ酸
(bl 配列の型二アミノ酸
(C)鎖の数・
(d)トポロジー 直鎖状
(ii) 配列の種類、ペプチド
(IX)配列の特徴
(d) 他の特徴・C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。XaaはMet又はメチオニンスルホキシドである。
(xl)配列の記述:配列番号 6
(i) 配列の特徴
(al 配列の長さ 18アミノ酸
(b) 配列の型゛アミノ酸
(C) 鎖の数
(d)トポロジー 直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴:
(di 他の特徴・C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。XaaはlI+et又はメチオニンスルホキシドである。
(xi) 配列の記述・配列番号・7
Leu Lys xaa Leu Lys LyS Leu ’L@u LyS
LYS151゜
(i) 配列の特徴。
(a) 配列の長さ、18アミノ酸
(bl 配列の型二アミノ酸
(C) 鎖の数
(d)トポロジー:直鎖状
(11)配列の種類・ペプチド
(ix)配列の特徴:
(dl 他の特徴:C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。XuはMet又はメチオニンスルホキシドである。
(xi) 配列の記述:配列番号=8
(i) 配列の特徴
(ai 配列の長さ 18アミノ酸
(bl 配列の型 アミノ酸
(CI Iの数
(d)トポロジー・直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(IX)配列の特徴。
(d) 他の特徴:C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。XuはMet又はメチオニンスルホキシドである。
(xi) 配列の記述、配列番号:9
Lau Lys Lau Lau Xaa Lys Lau Lau Lys
Lys151゜
2、l) 配列の特徴
+al 配列の長さ:18アミノ酸
+b+ 配列の型二アミノ酸
(C1鎖の数5
・d)トポロジー 直鎮状
(11)配列の種類 ペプチド
(ix)配列の特徴:
(di 他の特徴:C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。XaaはMet又はメチオニンスルホキシドである。
(xi) 配列の記述;配列番号:10(i) 配列の特徴・
(al 配列の長さ:18アミノ酸
(bl 配列の型・アミノ酸
(C1鎖の数。
(d)トポロジー:直鎮状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴:
(dl 他の特徴二C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。XaaはMet又はメチオニンスルホキシドである。
(xi)配列の記述 配列番号=ll
(i) 配列の特徴:
(a) 配列の長さ 18アミノ酸
(bl 配列の型、アミノ酸
(C1鎖の数
(d)トポロジー:直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴
(di 他の特徴 C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。XaaはMet又はメチオニンスルホキシドである。
(xl)配列の記述、配列番号:12
(i) 配列の特徴:
(al 配列の長さ・18アミノ酸
(bl 配列の型二アミノ酸
(C) 鎖の数
(d)トボロノー:直鎖状
(百)配列の種類、ペプチド
(ix)配列の特徴
(di 池の特徴:C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。XaaはMet又はメチオニンスルホキシドである。
(xl)配列の記述・配列番号・13
(i) 配列の特徴。
(al 配列の長さ 18アミノ酸
(bl 配列の型 アミノ酸
(C1鎖の数:
(d)トポロジー、直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴:
(d) 他の特徴:C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。XaaはMet又はメチオニンスルホキシドである。
(xi) 配列の記述:配列番号:14(i) 配列の特徴:
(al 配列の長さ=18アミノ酸
(bl 配列の型二アミノ酸
(C) 鎖の数
(d)トポロジー 直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴
(dl 他の特徴:C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。XaaはMet又はメチオニンスルホキシドである。
(xi) 配列の記述、配列番号・15Leu Ly!a Lau Lau L
ys Lys xAu Lau Lys Lys151゜
(i) 配列の特徴
(al 配列の長さ:18アミノ酸
(bl 配列の型二アミノ酸
(C)鎖の数:
(d)トポロジー、直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴:
(di 他の特徴、C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。XuはMet又はメチオニンスルホキシドである。
fxi)配列の記述、配列番号用6
fi) 配列の特徴・
(a) 配列の長さ:18アミノ酸
(b) 配列の型・アミノ酸
(C)鎖の数
(d)トポロジー:直鎮状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴
(dl 他の特徴 C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。XaaはMet又はメチオニンスルホキシドである。
(xi) 配列の記述:配列番号:17(i) 配列の特徴・
fat 配列の長さ:18アミノ酸
(bl 配列の型二アミノ酸
(C1鎖の数:
(d)トポロジー:直鎖状
(ii) 配列の種類、ペプチド
(ix)配列の特徴・
Cdi 他の特徴:C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。XaaはMe を又はメチオニンスルホキシドである。
(xi) 配列の記述・配列番号:18Lau Lys Lau Leu Ly
s L’fS Leu Lau Lys LYS1 5 1゜
(i) 配列の特徴
(a) 配列の長さ用8アミノ酸
(b) 配列の型 アミノ酸
(C) 鎖の数
(d)トポロノー 直鎮状
(11)配列の種類 ペプチド
(1x)配列の特徴
(di 他の特徴 C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。XaaはMet又はメチオニンスルホキシドである。
(Xl)配列の記述 配列番号 19
Leu LyS Leu Leu LYS Lys Lau Leu Lys
Lys(i) 配列の特徴
(al 配列の長さ 18アミノ酸
(b) 配列の型・アミノ酸
(C) 鎖の数
(d)トポロン−直鎖状
(11)配列の種類、ペプチド
(ix)配列の特徴:
(dl 他の特徴:C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。XaaはMet又はメチオニンスルホキシドである。
(xi) 配列の記述、配列番号 20(i) 配列の特徴
(a) 配列の長さ二18アミノ酸
(bl 配列の型・アミノ酸
(C1鎖の数。
(d)トポロン−直鎖状
(ii) 配列の種類 ペプチド
(ix)配列の特徴
(d) 他の特徴:C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。Xaaはλlet又はメチオニンスルホキシドである。
(xi) 配列の記述 配列番号:21(i) 配列の特徴・
(a) 配列の長さ 18アミノ酸
(bl 配列の型・アミノ酸
(C1鎖の数
(d)トポロン−直鎖状
(11)配列の種類 ペプチド
(ix)配列の特徴
(d) 他の特徴・C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。XaaはMet又はメチオニンスルホキシドである。
(xi) 配列の記述 配列番号:22Leu LyS Lau Leu Ly
s Lys Leu Lau LyS LYS151゜
(i) 配列の特徴
(al 配列の長さ 18アミノ酸
tbl 配列の型”アミノ酸
(cl 鎖の数
(d)トポロノー 直鎮状
(ii) 配列の種類 ペプチド
(IX)配列の特徴
(dl 他の特徴、C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。
(xi) 配列の記述 配列番号 23Lys Lys Leu Lau Ly
s Lys Lau Lau Lys Lys配列番号:24
(i) 配列の特徴:
(al 配列の長さ:18アミノ酸
(bl 配列の型二アミノ酸
(C1鎖の数:
(d)トポロジー 直鎖状
(ii) 配列の種類、ペプチド
(ix)配列の特徴:
(di 他の特徴 C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。
(xi) 配列の記述:配列番号・24L@!u LYS Lys Lau I
L/g Lys Lau xAu Lys Lys(i) 配列の特徴:
(a) 配列の長さ:18アミノ酸
(b) 配列の型、アミノ酸
(C1鎖の数・
(d)トポロジー・直鎖状
(ii) 配列の種類、ペプチド
(ix)配列の特徴:
(dl 他の特徴・C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。
(xi) 配列の記述、配列番号:25Lleu Lys Lau Lys L
ys LYS Lau Ijlu Lys LYSユ 5 ユ〇
(i) 配列の特徴・
(al 配列の長さ・18アミノ酸
(bl 配列の型・アミノ酸
(C) 鎖の数:
(d)トポロジー 直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(1x)配列の特徴:
(dl 他の特徴:C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。
(xl)配列の記述・配列番号=26
Leu LYS Lau Leu Lys Lys Lys Lau Lys
Lysl 5 1゜
(i) 配列の特徴・
(a) 配列の長さ、18アミノ酸
(b) 配列の型・アミノ酸
(C) 鎖の数:
(d)トポロジー 直鎮状
(ii) 配列の種類・ペプチド
(ix)配列の特徴:
(d) 他の特徴・C−末端アミドであるが及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。
(xi) 翫ツリの記述:配列番号=27(i) 配列の特徴
(al 配列の長さ・18アミノ酸
fb) 配列の型 アミノ酸
Ic) 鎮の数
(山 トポロジー二直鎮状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴。
(di 他の特徴、C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。
(xi) 配列の記述、配列番号:28Lau Lys Leu Lau Ly
s Lys Lau シu Lyth Lys151゜
(i) 配列の特徴:
fa) 配列の長さ:18アミノ酸
(bl 配列の型二アミノ酸
(0鎖の数・
(d)トポロジー:直鎖状
(ii) 配列の種類・ペプチド
(ix)配列の特徴。
fdl 他の特徴、C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。
(xi) 配列の記述:配列番号 29シu Lys Lau Leu Lys
Lyg Lau シu Lyg LYg(i) 配列の特徴
(al 配列の長さ=18アミノ酸
(bl 配列の型 アミノ酸
fcl 鎖の数。
(d)トポロジー:直鎮状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴・
(dl 他の特徴:C−末端アミドであるが及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。
(xi) 配列の記述 配列番号:30(i) 配列の特徴。
(al 配列の長さ:18アミノ酸
(bl 配列の型二アミノ酸
(C) 鎖の数:
(d)トポロジー:直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(1x)配列の特徴:
(dl 他の特徴、C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。
(xi) 配列の記述:配列番号:31(i) 配列の特徴:
fat 配列の長さ:18アミノ酸
fbl 配列の型二アミノ酸
(C1鎖の数。
(d)トポロジー:直鎮状
(ii) 配列の種類、ペプチド
(ix)配列の特徴:
(dl 他の特徴:C−末端アミド、N−末端でアセチル化。
(xi) 配列の記述:配列番号:32XAu L”flS Lau Lys
Lye Lys TAu Lau Lys Lysl 5 10
配列番号・33
(i) 配列の特徴:
(a) 配列の長さ:18アミノ酸
(b) 配列の型二アミノ酸
(C) 鎖の数。
(d)トポロンー:直鎖状
(11)配列の種類・ペプチド
(ix)配列の特徴
(dl 他の特徴:C−末端アミド、N−末端でアセチル化。
(xl)配列の記述、配列番号、33
Leu Lys Lau Arq Lys Lys シu シu L”1’g
Lys151゜
(i) 配列の特徴
(a) 配列の長さ・18アミノ酸
tb+ 配列の型二アミノ酸
(CI 鎖の数。
(d)トポロジー、直鎖状
(ii) 配列の種類 ペプチド
(ix)配列の特徴
(d) 他の特徴、C−末端アミド、N−末端でアセチル化。
(xl)配列の記述 配列番号・34
Lau Lys Lau His Lys Lysi L@u Lau Lys
Lysl 5 10
配列番号 35
(i) 配列の特徴・
(al 配列の長さ・18アミノ酸
(bl 配列の型二アミノ酸
(C) 鎖の数:
(d)トポロジー:直鎖状
(ii) 配列の種類、ペプチド
(ix)配列の特徴
(dl 他の特徴:C−末端アミド、N−末端でアセチル化。
(xl)配列の記述:配列番号=35
(i) 配列の特徴:
(al 配列の長さ一18アミノ酸
(b)配列の型二アミノ酸
(C1鎖の数:
(d)トポロジー:直鎖状
(11)配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴・
(di 他の特徴 C−末端アミド、N−末端でアセチル化。
(xi) 配列の記述:配列番号・36Iau LYG Lau Mat Ly
s LyG Lau Lau Lys Ly5i配列番号:37
(i) 配列の特徴:
(al 配列の長さ・18アミノ酸
(b) 配列の型、アミノ酸
(C1鎖の数・
(d)トポロン−4直鎖状
(ii) 配列の種類・ペプチド
(ix)配列の特徴。
(di 他の特徴 C−末端アミド、N−末端でアセチル化、Xaa に!メチ
オニンスルホキシド。
(xl)配列の記述、配列番号 37
Lau Lys Lau xaa Lys LYS Lau Leu Lys
、Lysl 5 10
(i) 配列の特徴・
(al 配列の長さ・18アミノ酸
fbl 配列の型、アミノ酸
(C1鎮の数・
(d)トポロノー 直鎖状
(ii) 配列の種類・ペプチド
(]X)配列の特徴;
fdi 他の特徴:C−末端アミド、N−末端でアセチル化。
(xl)配列の記述:配列番号、38
配列番号:39
(i) 配列の特徴
(al 配列の長さ:18アミノ酸
(b) 配列の型・アミノ酸
(C) 鎖の数・
(d)トポロジー:直鎖状
(ii) 配列の種類、ペプチド
(ix)配列の特徴・
(di 他の特徴・C−末端アミド、N−末端でアセチル化。
(xi) 配列の記述・配列番号:39配列番号 40
(i) 配列の特徴
(at 配列の長さ 18アミノ酸
+b) 配列の型二アミノ酸
(C1鎖の数
(d)トポロジー、直鎖状
(ii) 配列の種類・ペプチド
(ix)配列の特徴。
(d) 池の特徴、C−末端アミド、N−末端はアセチル化、Xaaはメチオニ
ンスルホキシドである。
(Xl)配列の記述、配列番号、40
(1) 配列の特徴
+a)配列の長さ、18アミノ酸
(b) 配列の型 アミノ酸
(C1鎖の数
(d)トポロン−0直鎮状
(ii) 配列の種類、ペプチド
(ix)配列の特徴
(di 他の特徴、C−末端アミド、N−末端はアセチル化、Xaaはメチオニ
ンスルホキシド。
(xi) 配列の記述・配列番号=41(i) 配列の特徴。
(al 配列の長さ 18アミノ酸
tb)配列の型二アミノ酸
(C1鎖の数:
(d)トポロジー・直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴:
(d) 他の特徴、C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。
(xi) 配列の記述、配列番号 42(i) 配列の特徴:
(al 配列の長さ・18アミノ酸
(bl 配列の型二アミノ酸
(C) 鎖の数:
(d)トポロジー、直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴:
[d) 他の特徴・C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。
(Xl)配列の記述、配列番号=43
(i) 配列の特徴。
fal 配列の長さ:18アミノ酸
tb) 配列の型二アミノ酸
+C) 鎖の数。
(d)トポロジー 直鎮状
(ii) 配列の種類、ペプチド
(ix)配列の特徴:
idl 他の特徴:C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。
(xl)配列の記述:配列番号 44
XAu Lys XAu Lau Lys Ly!! xAu Lau Ly!
! LY1i151゜
(i) 配列の特徴・
(al 配列の長さ:18アミノ酸
fbl 配列の型・アミノ酸
icl 鎖の数
(d)トポロジー:直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(1x)配列の特徴・
(d) 他の特徴=C−末端アミドであるか及び/又はN−末端がアセチル化さ
れていてもよい。
(xi) 配列の記述:配列番号、45(i) 配列の特徴・
(al 配列の長さ、17アミノ酸
(bl 配列の型、アミノ酸
(C1鎖の数:
(d)トポロジー:直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(IX)配列の特徴:
(dl 他の特徴:C−末端アミド、N−末端はアセチル化。
(xi) 配列の記述、配列番号:46(i) 配列の特徴・
(al 配列の長さ 17アミノ酸
(bl 配列の型 アミノ酸
(C1鎖の数・
(d)トポロジー、直鎮状
(ii) 配列の種類 ペプチド
(ix)配列の特徴
(d) 他の特徴 C−末端アミド、N−末端はアセチル化。
(xi) 配列の記述、配列番号=47(i) 配列の特徴
fa) 配列の長さ 17アミノ酸
(b) 配列の型 アミノ酸
fcl 鎖の数。
(d)トポロジー、直鎮状
(ii) 配列の種類・ペプチド
(1x)配列の特徴
td) 他の特徴 C−末端アミド、N−末端はアセチル化。
(xi) 配列の記述 配列番号 48(i) 配列の特徴
(al 配列の長さ 17アミノ酸
(bl 配列の型、アミノ酸
(C) 鎖の数:
(d)トポロジー:直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴。
(dl 他の特徴 C−末端アミド、N−末端はアセチル化。
(xi) 配列の記述、配列番号:49(i) 配列の特徴・
(al 配列の長さ、17アミノ酸
(b) 配列の型 アミノ酸
(C) 鎖の数:
(d)トポロジー、直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴・
fdl 他の特徴 C−末端アミド、N−末端はアセチル化。
(xi) 配列の記述:配列番号 50シu Lys xAu Lau Ly!
! LYS Lau Lys Lys シu配列番号 55
(1) 配列の特徴
(al 配列の長さ 17アミノ酸
(bl 配列の型、アミノ酸
tc) 鎖の数:
(d)トポロジー 直鎖状
(目)配列の種類・ペプチド
(ix)配列の特徴・
(i) 配列の特徴・
(a) 配列の長さ L7アミノ酸
(bl 配列の型 アミノ酸
(C1鎖の数
(d)トポロジー 直鎖状
(11)配列の種類、ペプチド
(ix)配列の特徴。
配列番号−57
(i) 配列の特徴
(al 配列の長さ 4アミノ酸
(b) 配列の型 アミノ酸
(C) 鎖の数。
(d)トポロジー:直鎖状
(ii) 配列の種類 ペプチド
(1X)配列の特徴。
(di 他の特徴 N−末端はアセチル化。C−末端はアミドでもよい。
(xi) 配列の記述:配列番号:57(i) 配列の特徴
(al 配列の長さ 8アミノ酸
tb) 配列の型・アミノ酸
(CI 鎖の数
(d)トポロジー 直鎖状
(ii) 配列の種類、ペプチド
(ix)配列の特徴
(d) 他の特徴、N−末端はアセチル化。C−末端はアミドでもよい。
(xi) 配列の記述:配列番号・58(1) 配列の特徴。
(al 配列の長さ、12アミ、l酸
fb) 配列の型 アミノ酸
tc) 鎖の数−
(d)トポロジー、直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴
Tdl 他の特徴 N−末端はアセチル化。C−末端はアミドてもよ((xi)
配列の記述 配列番号 59L@u Lllu Lys Lys Lau L
ys Lye−uシミu I、ysl 5 工0
Lys Lau
配列番号 60
(i) 配列の特徴
(al 配列の長さ 22アミノ酸
(bl 配列の型 アミノ酸
(C1鎖の数:
(d)トポロジー、直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(IX)配列の特徴
(dl 池の特徴 N−末端はアセチル化。C−末端はアミドでもよ((xi)
配列の記述 配列番号・60シu Lys LYS Lau Ijau Ly
s Lau Leu Lym LYSl 5 10
LYS IJu
配列番号・61
(i) 配列の特徴−
(al 配列の長さ、26アミノ酸
(b) 配列の型・アミノ酸
(C) 鎖の数
・。 (d)トポロン−4直鎮状
(ii) 配列の種類 ペプチド
(ix)配列の特徴
(dl 他の特徴・N−末端はアセチル化。C−末端はアミドてもよい。
(xi) 配列の記述、配列番号、61Lau Lys Lye IJu La
u Lys Lys Lau Lieu Lysl 5 10
Lau Lau Lys I、ys Lau Lau Lys zys IJu
Ly!!(1) 配列の特徴
(al 配列の長さ、30アミノ酸
、。 (bl 配列の型 アミノ酸
(C1鎖の数。
(d)トポロジー 直鎖状
(11)配列の種類、ペプチド
(1x)配列の特徴。
(d) 他の特徴 N−末端はアセチル化。C−末端はアミドでもよい。
(xi) 配列の記述 配列番号 62Leu Lau Lys L”flh
Leu Lys Lys Lau Lau Lysl 5 10
(i) 配列の特徴
(a) 配列の長さ・36アミノ酸
(b) 配列の型 アミノ酸
FC+ 鎖の数
(d)トポロン−直鎖状
(11)配列の種類 ペプチド
(ix)配列の特徴
(di 他の特徴 N−末端はアセチル化。C−末端はアミドでもよい。
(xl)配列の記述 配列番号 63
Lau LyS xAu Leu Lys Lys シu Lau Lys L
ysl 5 10
配列番号、64
(i) 配列の特徴
(al 配列の長さ・13アミノ酸
(bl 配列の型・アミノ酸
(C)鎖の数。
(d)トポロジー:直鎖状
(ii) 配列の種類・ペプチド
(ix)配列の特徴。
(d) 他の特徴、C−末端アミド。N−末端はアセチル化されてもよい。
(xi) 配列の記述:配列番号二64L”/!i Lau Lau Lys
Lys Lau Lys bys Lau シuLys Lys Lau
配列番号・65
(i) 配列の特徴:
(al 配列の長さ:14アミノ酸
(bl 配列の型二アミノ酸
(C1鎖の数:
(d)トポロジー、直鎖状
(ii) 配列の種類、ペプチド
(ix)配列の特徴・
(d) 他の特徴:C−末端アミド。N−末端がアセチル化されてもよい。
(xl)配列の記述:配列番号:65
xAu Lys Lys Lau
配列番号 66
(i) 配列の特徴:
fat 配列の長さ 15アミノ酸
(bl 配列の型、アミノ酸
(C1鎖の数。
(d)トポロジー 直鎖状
(11)配列の種類、ペプチド
(ix)配列の特徴。
fdl 他の特徴 C−末端アミド。N−末端がアセチル化されてもよい。
(xl)配列の記述 配列番号:66
(i) 配列の特徴
fat 配列の長さ 11アミノ酸
(bl 配列の型・アミノ酸
FC+ 鎖の数・
(d)トポロジー 直鎖状
(百)配列の種類、ペプチド
(IX)配列の特徴
(di 他の特徴・C−末端アミド。N−末端でアセチル化してもよい。
(xi) 配列の記述 配列番号・67eu
配列番号二68
(i) 配列の特徴:
(a) 配列の長さ:18アミノ酸
(bl 配列の型二アミノ酸
(C1鎖の数
(d)トポロジー:直鎖状
(ii) 配列の種類:ペプチド
(ix)配列の特徴・
(d)他の特徴 C−末端アミド。N−末端でアセチル化してもよい。
(xi) 配列の記述、配列番号−68Leu Lys Lau Lau Ly
s Lys Lau Lau L’fG Lysl 5 10
国際調査報告
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(81)指定国 ’EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、NL、SE)、JP、KR
″(72)発明者 ブロンデル シルヴイーアメリカ合衆国 カリフォルニア州
92007 ラ ジヨウ ヴイラ ラ ジヨウ8529 ディー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.標的細胞又はウィルスの成長を阻害する方法であって、生物学的に活性な両 親媒性ペプチドを宿主に投与することを含み、前記ペプチドが、式: R1−R1−R2−R1−R1−R2−R2−R1−R1−R2−R2−R1− R2−R2(但し、−R1は、疎水性アミノ酸であり、−R2は、塩基性でかつ 親水性のアミノ酸、又は中性でかつ親水性のアミノ酸である。)の構造式を有し 、かつ前記ペプチドが、宿主における標的細胞又はウィルスの成長を阻害するの に効果的な量で投与される、方法。 2.前記ペプチドが、構造式:配列番号:1を有する、請求の範囲1項に記載の 方法。 3.標的細胞又はウィルスの成長を阻害する方法てあって、生物学的に活性な両 親媒性ペプチドを宿主に投与することを含み、前記ペプチドが、式: R2−R1−R1−R2−R2−R1−R2−R2−R1−R1−R2−R2− R1−R1(但し、−R1は、疎水性アミノ酸であり、−R2は、塩基性でかつ 親水性のアミノ酸、又は中性でかつ親水性のアミノ酸である。)の構造式を有し 、かつ前記ペプチドが、宿主における標的細胞又はウィルスの成長を阻害するの に効果的な量で投与される、方法。 4.前記ペプチドが、構造式:配列番号:2を有する、請求の範囲3項に記載の 方法。 5.構造式: R1−R2−R1−R1−R2−R2−R1−R1−R2−R2−R1−R2− R2−R1−R1−R2−R2−R1(但し、R1は、疎水性アミノ酸であり、 R2は、塩基性でかつ親水性のアミノ酸又は中性でかつ親水性のアミノ酸である 。)を有する生物学的に活性な両親媒性ペプチド。 6.前記ペプチドが、構造式:配列番号:3を有する、請求の範囲5項に記載の ペプチド。 7.標的細胞又はウィルスの成長を阻害する方法であって、生物学的に活性な両 親媒性ペプチドを宿主に投与することを含み、前記ペプチドが、式: R1−R2−R1−R1−R2−R2−R1−R1−R2−R2−R1−R2− R2−R1−R1−R2−R2−R1(但し、R1は、疎水性アミノ酸であり、 R2は、塩基性でかつ親水性のアミノ酸、又は中性でかつ親水性のアミノ酸であ る。)の構造式を有し、かつ前記ペプチドが、宿主における標的細胞又はウィル スの成長を阻害するのに効果的な量で投与される、方法。 8.前記ペプチドが、構造式:配列番号:3を有する、請求の範囲7項に記載の 方法。 9.ペプチドの類似体を含む化合物であって、前記ペプチドが、アミド−又はカ ルボキシ−末端形態であり、かつ以下の構造式:【配列があります】 (但し、各アミノ酸残基の下の数字は、前記ペプチドにおける残基の位置を表す 。)により表され、前記ペプチドが、1、3、4及び7〜18の少なくとも1つ において以下のように置換されている、化合物。 残基番号置換基 1メチオニンスルホキシド、Lys又はMet3メチオニンスルホキシド、Ly s又はMet4メチオニンスルホキシド、Lys、Met、His、Ser又は Arg 7メチオニンスルホキシド、Lys又はMet8メチオニンスルホキシド、Ly s又はMet9メチオニンスルホキシド 10メチオニンスルホキシド 11メチオニンスルホキシド、Met、Ser、Lys、Arg、His又はG ly 12メチオニンスルホキシド 13メチオニンスルホキシド又はHet14メチオニンスルホキシド、Lys又 はMet15メチオニンスルホキシド、Lys又はMet16メチオニンスルホ キシド 17メチオニンスルホキシド 18メチオニンスルホキシド又はMet10.アミノ酸残基1、7、8、11、 14、15及び18の少なくとも1つがメチオニンスルホキシドで置換されてい る、請求の範囲9項に記載の化合物。 11.アミノ酸残基1、7、8、14、15及び18の少なくとも1つがメチオ ニン残基で置換されている、請求の範囲9項に記載の化合物。 12.アミノ酸残基4、7、8、11及び14の少なくとも1つがリジン残基に よって置換されている、請求の範囲9項に記載の化合物。 13.アミノ酸残基4がリジン残基で置換され、アミノ酸残基11がメチオニン 残基で置換されている、請求の範囲9項に記載の化合物。 14.アミノ酸残基4及び11の少なくとも1つがアルギニン残基で置換されて いる、請求の範囲9項に記載の化合物。 15.アミノ酸残基4及び11の少なくとも1つがヒスチジン残基で置換されて いる、請求の範囲9項に記載の化合物。 16.宿主における微生物の成長を阻害する方法であって、請求の範囲9項の化 合物の効果的な抗微生物量を宿主に投与する方法。 17.宿主におけるウィルスの成長を阻害する方法であって、請求の範囲9項の 化合物の効果的な抗ウィルス量を宿主に投与する方法。 18.宿主における腫瘍の成長を阻害する方法であって、請求の範囲9項の化合 物の効果的な抗腫瘍量を宿主に投与する方法。 19.ペプチドの類似体を含む化合物であって、前記ペプチドが、アミド末端又 はカルボキシ末端の形態であり、かつ以下の構造式:【配列があります】 (但し、各アミノ酸残基の下の数字は、前記ペプチドにおける残基の位置を表す 。)により表され、アミノ酸残基1〜7、9、11、12、14、16又は18 の少なくとも1つが前記ペプチドから欠切している、化合物。 20.アミノ酸残基3、7、11、14又は18の少なくとも1つが前記ペプチ ドから欠切している、請求の範囲19項に記載の化合物。 21.アミノ酸残基1〜3が前記ペプチドから欠切している、請求の範囲19項 に記載の化合物。 22.アミノ酸残基1〜4が前記ペプチドから欠切している、請求の範囲19項 に記載の化合物。 23.アミノ酸残基1〜5が前記ペプチドから欠切している、請求の範囲19項 に記載の化合物。 24.アミノ酸残基1〜6が前記ペプチドから欠切している、請求の範囲19項 に記載の化合物。 25.アミノ酸残基1〜了が前記ペプチドから欠切している、請求の範囲19項 に記載の化合物。 26.宿主における微生物の成長を阻害する方法であって、請求の範囲19項の 化合物の効果的な抗微生物量を宿主に投与する方法。 27.宿主におけるウィルスの成長を阻害する方法であって、請求の範囲19項 の化合物の効果的な抗ウィルス量を宿主に投与する方法。 28.宿主における腫瘍の成長を阻害する方法であって、請求の範囲19項の化 合物の効果的な抗腫瘍量を宿主に投与する方法。 29.構造式Y10:R1−R1−R2−R2−R1−R2−R2−R21−R 1−R2−R2−R1−R1(但し、R1は、疎水性アミノ酸であり、R2は、 塩基性でかつ親水性のアミノ酸、又は中性でかつ親水性のアミノ酸である。)を 含む生物学的に活性な両親媒性ペプチド。 30.前記ペプチドが、構造:Y10−Z10(但し、Y10は、請求の範囲2 9項のペプチド構造であり、Z10は、 (i)R2、 (ii)R2−R1、又は (iii)R2−R1−R1 である、請求の範囲29項に記載のペプチド。 31.構造:配列番号:4を有する、請求の範囲30項に記載のペプチド。 32.宿主における微生物の成長を阻害する方法であって、請求の範囲29項の ペプチドの効果的な抗微生物量を宿主に投与する方法。 33.宿主におけるウィルスの成長を阻害する方法であって、請求の範囲29項 のペプチドの効果的な抗ウィルス量を宿主に投与する方法。 34.宿主における腫瘍の成長を阻害する方法であって、請求の範囲29項のペ プチドの効果的な抗腫瘍量を宿主に投与する方法。
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