JPH06504068A - アザノルボルナン誘導体 - Google Patents

アザノルボルナン誘導体

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JPH06504068A
JPH06504068A JP5501492A JP50149293A JPH06504068A JP H06504068 A JPH06504068 A JP H06504068A JP 5501492 A JP5501492 A JP 5501492A JP 50149293 A JP50149293 A JP 50149293A JP H06504068 A JPH06504068 A JP H06504068A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
アザノルホルナノ誘導体 効を有する本発明化合物はpm拮抗薬である。また本発明は、それらのP物質で いることは、当技術分野で十分に証明されている。たとえばP物質は、痛みの障 害および胃腸管疾轡、たとえば潰瘍性大腸炎およびクローン病などに(レゴリ( D、Regoli) 、“Trends in C1uster Headac he“、シフテリ(F、 5icuteri)ら、エルセヒル・サイエンティフ ィック・パブリッツ士−ズ、アムステルダム、 p、85−95からはあまりに も不安定である。これに対し本発明の非ペプチド系拮抗藁はこの欠点をもたず、 代謝の観点からみて上記1剤よりはるかに安定である。 から選ばれるヘテロアリール:フェニル(Cz Ca)アルキル、ベンゾヒドリ ルおよびベンジルより選ばれ、これらにおいてアリール基およびヘテロアリール 基、ならびにベンジル、フェニル(C2−C6)アルキルおよびベンゾヒドリル のフェニル部分はそれぞれ所望により、ハロ、ニトロ、(C,−C6)アルキル (所望により1−3個のフッ素原子により置換されていてもよ(す、(CI C a)アルコキン、アミ八トリハロアルコキシ(たとえばトリフルオロメトキン) 、(cl−Ca)アルキルアミノ、 から別個に選ばれる!換基1個もしくは2個以上により置換されていてもよく。 かつベンゾヒドリルのフェニル部分の1つは所望により、ナフチル、チェニル、 フリルもしくはピリジルにより置換されていてもよく。 R3は、フェニルおよびナフチルから選ばれるアリール、インダニル、チェニル 、フリル、ピリジル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサシリル、インオキサ シリル、トリアゾリル、テトラゾリルおよびキノリルから選ばれるヘテロアリー ル、炭素原子の1つが所望により窒素、酸素もしくはイオウにより置換されてい てもよい、3−7個の炭素原子を有するシクロアルキルであり:これらにおいて アリール基およびヘテロアリール基はそれぞれ所望により1個もしくは2個以上 の置換基により置換されていてもよく、かつ(C,−C,)シクロアルキルは所 望により1個もしくは2個の置換基により置換されていてもよく、それらの置換 基はそれぞれハロ、ニトロ、(C,−C,)アルキル(所望により[−3個のフ ッ素原子により置換されていてもよいL (C,−C6)アルコキシ、アミノ、 フェニル、トリハロアルコキシ(たとえばトリフルオロメトキン)、から別個に 選ばれ。 R5およびR6のうち一方は水素であり、他方はヒドロキシメチル、水素、(C +−03)アルキル、(CI−CM)アシルオキシ−(C+ Cs)アルキル、 (C+−Cs)アルコキシメチルおよびベンジルオキシメチルから選ばれ:R7 およびR8は、水素、(C+ Cs)アルキルおよびフェニルから別個に選ばれ 。 R9はメチル、ヒドロキシメチル、 から選ばれ; RlGおよびR”は、水素、(C1−C3)アルキルおよびフェニルから別個に 選ばれ。 R12は、水素、ペンシル、もしくは次式の基であり1式中のn】は0−12の 整数であり、(CI−12)、の炭素−炭素単結合はLlずれも所望により炭素 −炭素二重もしくは三重結合により置換されて(1てもよく、h・つ(CH2) −の炭素原子はいずれも所望によりR23により置換されてLlてもよ0(上記 の式において(CH2)、への水平な線と交差するR23へ向けた線により示さ れる)1 。 R13、R”、Rls、 R”、R”、R”、R”、R”、R21およびR′4 は、水素、(C1−C3)アルキルおよびフェニルから別個に選ばれ:R2′お よびR13は、水素、ヒドロキシ、710、アEへカルボキシ、カルボキシ(C ,−CM)アルキル、(C+−Ca)アルキルアミ八シー(C,−C6)アルキ ルアミノ、 (CI Cs)アルコキシ、 (C+ C5)−(CI Ca)直 鎖もしくは分枝鎖アルキル、炭素原子の1つ力1所望1こより窒素、酸素らしく はイオウにより置換されていてもよい(C,−C7)シクロアルキルフェニルお よびナフチルから選ばれるアリール、インダニル、チェニル、71ノル、ピリジ ル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサシリル、インオキサシリル、トリアゾ リル、テトラゾリルおよびキノリルから選ばれるヘテロアリール、フェニル−( C2−Cs)アルキル、ベンゾヒドリルおよびヘンシルより別個1こ選ifれ1 これらにおいてアリール基およびヘテロアリール基、ならびにペンシル、フェニ ル−(C.−C6)アルキルおよびベンゾヒドリルのフェニル部分はそれぞれ所 望により、ハロ、ニトロ、(C,−C6)アルキル(所望により1−3個のフッ 素原子により置換されていてもよい)、(C+ Cs)アルコキシ(所望により 1−3個のフッ素原子により置換されていてもよい)、トリフルオロメチル、ア ミノ、(C+ C6)アルキルアミノ、 から別個に選ばれる置換基1個もしくは2個により置換されていてもよく,かつ ベンゾヒドリルのフェニル部分の1つは所望により、ナフチル、チェニル、フリ ルもしくはピリジルにより置換されていてもよく:またはR9は、それか結合し ている炭素、ピロリジン環の窒素、R7が結合している炭素、ならびにR5およ びR6が結合している炭素と一緒に第2のピロリジン環を形成し.ただしR9が それの結合している炭素、ピロリジン環の窒素、R7が結合している炭素、なら びにR4およびR6が結合している炭素と一緒に第2のピロリジン環を形成する (従ってブリッジヘッド(b r idgehead) 窒素を含む二環式構造 体を形成する)場合、R12は存在しないか、もしくはR17が存在して第2ピ ロリジン環の窒素は正に帯電している。 2個のピーフリシン環を含む式■の化合物は、R”の存否に応じて上記の2構造 式のいずれかにより表すことができる 式中のRは、水素、(CI C4)アルキル、フェニルまたはペンシルから選ば れる。 本発明はまた、式rの化合物の薬剤学的に許容しうる酸付加塩に関するものであ る。本発明の上記の塩基化合物の薬剤学的に許容しうる酸付加塩を調製するため に用いられる酸は、無毒性の酸付加塩、すなわち1理学的に許容しうるアニオン を含む塩類、たとえば下記のものを形成する酸である・塩酸塩、臭化水素酸塩、 ヨウ化水素酸塩、硝酸塩、硫酸塩、硫化水素酸塩、リン酸塩、酸性リン酸塩、酢 酸塩、酪酸塩、クエン酸塩、酸性クエン酸塩、酒石酸塩、酒石酸水素塩、コハク 酸塩、マレイン駿塩、フマル酸塩、グルコン酸塩、サッカリン酸塩、安息香酸塩 、メタンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−トル エンスルホン酸塩、およびバモエート[すなわち1.1′−メチレン−ビス−( 2−ヒドロキシ−3−ナフトニート)]。 本発明はまた、次式の化合物に関するものである式中のR1は式Iに関して先に 定めたものであり、L−Bocはt−ブチルオキシカルボニルである。 本明細書において用いる″ハロ′という語は、特に指示しない限すクロロ、フル オロ、ブロモおよびヨードを含む。 本明細書において用いる″アルキル″という語は、特に指示しない限り直鎖、分 枝鎖もしくは環状部分またはそれらの組み合わせを有する飽和1価の炭化水素基 を含む。 好ましい式■の化合物は、R1がベンゾヒドリルであるものである。 他の好ましい式Iの化合物は%R’がジフェニルメチルであり、R3がフェニル またはインダニルから選ばれるアリールであり、それらにおいてアリール基はそ れぞれ所望により1.2または3g4の置換基によって置換されていてもよく、 R511り6、p?、R6、RIGおよびR目がそれぞれ水素であり、R9がヒ ドロキシメチル、メトキシメチル、−CO2R”、 CON R” R” 、  R” R” N COt CHz−1R” OCOl! CHz−1(C、、、 −C、)アルキル−CO、CH2−1Ca H、CI 、C02CH7−1−C I−(2ハロ、およびR”5o10CH/−てあり、かつR1′!が水素または ヘンシルである化合物である。 他の好ましい式lの化合物は、R1かフェニルであり、R3かフェニルまたはイ ンダニルから選ばれるアリールであり、それらにおいてアリール基はそれぞれ所 望により1.2または;3個の置換基によって置換されていてもよく、R5、R 6、R7、R8、RIOおよびR”がそれぞれ水素であり、R′かヒドロキシメ チル、メトキンメチル、−CO2R”、−CONR17R”、R” R” N  CO2CHz CH2、R160CO2CH2−1(C,−C,)アルキル−C O2CH7−1−C1−Lノ唄、R”5O20CH−であり、R”か水素または ヘンシルである化合物である。 他の好ましい式lの化合物は、R1が7フエニルメチルであり、R3かフェニル またはインダニルから選ばれるアリールであり、それらにおいてアリール基はそ れぞれ所望により1.2または3@の置換基により置換されていてもよく、R5 、R5、R7、R8、RIOlRl lおよびR13がそれぞれ水素であり、か つR9かそれの結合している炭素、ピロリジン環の窒素、R7か結合している炭 素、ならびにR5およびR6か結合している炭素と一緒に第2のピロリジン環を 形成する(従ってブリ7ンヘヅト窒素を含む二環式横這体を形成する)化合物で ある。 個々の好ましい式Iの化合物には下記のものか含まれる(2S、3S、4R)− 2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−4゜5−ジメチルフエニル)メ チルアミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリ(2SR,3SR,4R 3)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシル4.5−ジメチルフエニ ル)メチルアミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン。 (2SR,3SR,4R8)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ− 5−[メチルエチル)フェニル)メチルアミノl −4−(力lレボメトキンメ チル)ピロリジン。 (2SR,:lSR,4R5)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキノ −5−(メチルエチル)フェニル)メチルアミノ1−4〜(カルホキジメチル) ピロリジン。 (2SR1:3SR,4R8)−2−ジフェニルメチル〜3−[(2−メトキシ −5−(メチルエチル)フェニル)メチルアミノ1−4− (2−ジメチルアミ ノカルバモイルエチル)ピロリジン。 (2SR,3SR,4R5)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−トリフルオ ロメトキシフェニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒトaキシエチルフビロリ ンン。 (2S、3S、4R)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−( 1,1−ジメチルエチル)フェニル)メチルアミノ]〜4−(2−ヒドロキシエ チル)ピロリジン。 (2SR,3SR,4R5)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ− 5−(1,1−ジメチルエチル)フェニル)メチルアミノ]−4−(2−メトキ ンエチル)ピロリジン。 (2S、38.4R)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−メ チルエチル)フェニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロ リジン。 (2SR,3SR,4R8)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ− 5−メチルエチル)フェニル)メチルアミノ] −4−(2−メトキシエチル) ピロリジン。 (2SR,3SR,4R8)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メチル−5 −(1,1−ジメチルエチル)フェニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒドロ キシエチル)ピロリジン。 (ISR32SR,3SR,4R5)−4−アザ−2〜ジフエニルメチル−3− [(2−メトキシル4.5−ジメチルフエニル)メチルアミノコビシクロ[2゜ 211へブタン: (ISR,2SR,3SR,4R3)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3− 1(2−メトキシフェニル)メチルアミン1ビシクロC2,2,1]ヘプタン: (ISR,2SR,3SR,4R8)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3− F(2−メトキシ−5−(1,1−ジメチルエチル)フェニル)メチルアミノコ ピシクロ[2,2,11へブタン; (IsR,2SR,3SR,4R5)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3− F(2−メトキシ−5−トリフルオロメトキシフェニル)メチルアミノコピシク ロ[2,2,11へブタン: (LSR,2SR,3SR,4R8) −1−アザ−2−ジフェニルメチル−3 −F(2−メトキシ−5−(1−メチルエチル)フェニル)メチルアミノコピシ クロ[2,2,1]へブタン: (ISR,2SR,3SR,4RS)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3− [(2−メトキシ−5−プロピルフェニル)メチルアミノコピシクロ[2,2゜ 1]ヘプタン5 (ISR,2SR,3SR,4R5)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3− [(2−メトキシ−5−(1−メチルプロピル)フェニル)メチルアミノコピシ クロ[2,2,1]へブタン: (ISR,2SR,3SR,4R5)−1−アザ−2−フェニル−3−[(2− メトキシフエニノリメチルアミノ] ビシクロ[2,2,1]へブタン:(Is R,2SR,3R8,4R8)−1−アザ−2−フェニル−3−[(2−メトキ シ−5−トリフルオロメトキシフエニノリメチルアミノ]ビシクロ[2゜2.1 ]へブタン: (2SR,3SR,4R3)−N−1−フェニルメチル−2−ジフェニルメチル −3−[(2−メトキシフエニノリメチルアミへ−4−(2−ヒドロキシエチル )ピロリジン: (2SR,3SR,4R5)−2−ジフェニルメチル−3〜[(2−メトキシフ エニノリメチルアミノ1−4− (2−ヒドロキシエチル)ピロリジン:(2S R,3SR,4R3)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−( 1,1−ジメチルエチル)フェニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒドロキシ エチル)ピロリジン。 (2SR,3SR,4R5)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ− 5−トリフルオロメトキシフェニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒドロキシ エチル)ピロリジン: (2SR,3SR,4R3)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ− 5−(1−メチルエチル)フェニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒドロキシ エチル)ピロリジン。 (2SR,3SR,4R8)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ− 5−プロピルフェニル)メチルアミノー4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジ ン: (2SR,3SR,4RS)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ− 5−(1−メチル−1−プロピル)フェニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒ ドロキシエチル)ピロリジン: (2SR,3SR,4R3)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−トリフルオ ロメトキシ−5−(1,1−ジメチルエチル)フェニル)メチルアミノ]−4− (2−ヒドロキシエチル)ピロリジン:(2SR,3SR,4R5)−2−ジフ ェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−クロロフェニル)メチルアミノ]  −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン: (2SR,3SR,4R8)−2−フェニル−3−[(2−メトキシフェニル) メチルアミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン:(2SR,3S R,4R3) −2−フェニル−3−[(2−メトキシ−5−(1゜1−ジメチ ルエチル)フェニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリ ジン:および (2SR,3SR,4RS)−2−7二二ルー3−[(2−メトキシ−5−トリ フルオロメトキシフェニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル) ピロリジン。 式■の他の化合物には下記のものが含まれる。 1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−(フェニルメチルアミノ)ビシクロ[2 ゜211ヘプタン。 1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−[(2−1−リフルオロメチルフェニル )メチルアミノコピシクロ[2,2,1]へブタン。 1−アザ−2−ンフエニルメチル−3−[(2−クロロフェニル)メチルアミノ 1ビシクロ[2,2,1]へブタン。 1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メチルフェニル)メチルアミノ コピシクロ[2,2,1コヘブタン:1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−[ (2−メトキシフェニル)メチルアミノ] ビシクロ[2,2,1]へブタン: 1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−メチルフェニル )メチルアミノコピシクロ[2,2,1]へブタン。 1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−(1,1−ジメ チルエチル)フェニル)メチルアミノコピシクロ[2,2,1]へブタン:1− アザ−2−ジフェニルメチル−3−4(2−メトキシ−5−トリフルオロメトキ シフェニル)メチルアミノコピシクロ[2,2,1]へブタン。 1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−(1−メチルエ チル)フェニル)メチルアミノコピシクロ[2,2,11へブタン:1−アザ− 2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−エチルフェニル)メチルア ミノコピシクロ[2,2,1]ヘプタン:1−アザ−2−ジフェニルメチル−3 −[(2−メトキシ−5−フェニルフェニル)メチルアミノコピシクロ[2,2 ,1]へブタン:1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−[2−メトキシ−5− プロピルフェニル)メチルアミノコピシクロ[2,2,1]へブタン。 1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキン−5−ブチルフェニル )メチルアミノ1ビシクロ1.2. 2. 1]へブタン。 1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−(1−メチルプ ロピル)フェニル)メチルアミノコピシクロ[2,2,1]へブタン:1−アザ −2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−トリフルオロメチルフェ ニル)メチルアミノ[ビシクロ[2,2,1]へブタン。 1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−クロロフェニル )メチルアミノコピシクロ[2,2,1]へブタン。 1−アザ−2−ンフエニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−フルオロフェニ ル)メチルアミノコピシクロ[2,2,1]へブタン:1−アザ−2−ジフェニ ルメチル−3−[(2−メトキシ−5−メトキシフェニル)メチルアミノコピシ クロ[2,2,11へブタン。 1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−フェノキシフェ ニル)メチルアミノコピシクロ[2,2,1]へブタン:1−アザ−2−ジフェ ニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−(N、N−ジメチルアミノ)フェニル )メチルアミノコピシクロ[2,2,1]へブタン:1−アザ−2−ジフェニル メチル−3−[(2−メトキシ−5−ヒドロキシメチルフェニル)メチルアミノ コピシクロ[2,2,1]へブタン:1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−[ (2−メトキシ−5−二トロフェニル)メチルアミノコピシクロ[2,2,1] へブタン:1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシフェニル) メチルアミノ]−ツーヒドロキシメチルビシクロ[2,2,11へブタン。 1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシフェニル)メチルアミ ノ]−ツーメドキシメチルビシクロ[2,2,1]へブタン:1−アザ−2−ジ フェニルメチル−3−[(2−メトキシ−3−ピリジル)メチルアミノコピシク ロ[2,2,1]へブタン:1−アザ−2−フェニル−3−[(2−メトキシフ ェニル)メチルアミノコ−ビシクロ[2,2,1]へブタン。 1−アザ−2−フェニル−3−[(2−メトキシ−5−(1,1−ジメチルエチ ル)フェニル)メチルアミノコピシクロ[2,2,1]へブタン:1−アザ−2 −フェニル−3−[(2−メトキシ−5−トリフルオロメトキシフェニル)メチ ルアミノコピシクロ[2,2,1]へブタン。 1−アザ−2−フェニル−3−[(2−メトキシ−5−クロロフェニル)メチル アミノ]ビシクロ[2,2,IJヘプタン。 2−ジフェニルメチル−3−(フェニルメチルアミノ)−4−(2−ヒドロキシ エチル)ピロリジン。 2−ジフェニルメチル−3−[(24リフルオロメチルフエニル)メチルアミノ ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン。 2−ジフェニルメチル−3−[(2−クロロフェニル)メチルアミノ]−4−( 2−ヒドロキシエチル)ピロリジン。 2−ジフェニルメチル−3−[(2−メチルフェニル)メチルアミノ]−4−( 2−ヒドロキシエチル)ピロリジン。 N−1−フェニルメチル−2〜ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシフェニ ル)メチルアミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン:2−ジフェ ニルメチル−3−[(2−メトキシフェニル)メチルアミノ]−4−(2−ヒド ロキシエチル)ピロリジン。 2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−メチルフェニル)メチルア ミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン;2−ジフェニルメチル− 3−[(2−メトキシ−5−(1,1−ジメチルエチル)フェニル)メチルアミ ン] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン。 2−ジフェニルメチル−3−EC2−メトキシ−5−トリフェニルメトキシフェ ニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン:2−ジフ ェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−(1−メチルエチル)フ工二ノリメ チルアミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン。 2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−エチルフェニル)メチルア ミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン。 2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−フェニルフェニル)メチル アミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン。 2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−プロピルフェニル)メチル アミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン:2−ジフェニルメチル −3−[(2−メトキシ−5−ブチルフェニル)メチルアミノ] −4−(2− ヒドロキシエチル)ピロリジン。 2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−(1−メチルプロピル)フ ェニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン。 2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−トリフルオロメチルフェニ ル)メチルアミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン:2−ジフェ ニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−クロロフェニル)メチルアミノ] − 4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン:2−ジフェニルメチル−3−[(2 −メトキシ−5−フルオロフェニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒドロキシ エチル)ピロリジン:2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−メト キシフェニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン; 2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−フェノキシフェニル)メチ ルアミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン:2−ジフェニルメチ ル−3−[(2−メトキシ−5−(N、N−ジメチルアミノ)フェニル)メチル アミノ] −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン;2−ジフェニルメチル −3−[(2−メトキシ−5−ヒドロキシメチルフェニル)メチルアミノ] − 4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン:2−ジフェニルメチル−3−[(2 −メトキシ−5−二トロフェニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒドロキシエ チル)ピロリジン:2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシフェニル)メ チルアミノ]−4−(2−ヒドロキシエチル)−5−ヒドロキシメチルピロリジ ン:2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシフェニル)メチルアミノ〕− 4−(2−ヒドロキシエチル)−5〜メトキシメチルピロリジン:2−ジフェニ ルメチル−3−[(2−メトキシ−3−ピリジル)メチルアミノ]−4−(2− ヒドロキシエチル)ピロリジン。 2−フェニル−3−(フェニルメチルアミノ)−4−(2−ヒドロキシエチル) ピロリジン: 2−フェニル−3−[(2−トリフルオロメチルフェニル)メチルアミノ]−4 −(2−ヒi・ロキ/エチル)ピロリジン。 2−フェニル−3−[(2〜クロロフエニル)メチルアミノE−4−(2−ヒド ロキシエチル)ピロリジン。 2−フェニル−3−[(2−メチルフェニル)メチルアミノ]〜4− (2−ヒ ドロキシエチル)ピロリジン。 2−フェニル−1[(2−メトキシフェニル)メチルアミノ]−4−(2−ヒド ロキシエチル)ピロリジン。 2〜フェニル−3−[(2−メトキシ−5−メチルフェニル)メチルアミン]− 4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン。 2−フェニル−3−EC2−メト牛シー5−(1,1−ジメチルエチル)フェニ ル)メチルアミン]−4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン12−フェニル −3−[(2−メト牛シー5−トリフルオロメトキシフェニル)メチルアミノj  −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン52−フェニルー:3−[(2− メト牛シー5−(1−メチルエチルンフェニル)メチルアミノl−4−(2−ヒ ドロキシエチル)ピロリジン。 2−フェニル−3−r(2−メト午シー5−エチルフ二ニル)メチルアミノ]− 4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン。 2−フェニル−3−4(2−メト牛シー5−フェニルフェニル)メチルアミノl −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン。 2−フェニル−3−[(2−メトキシ−5−プロピルフェニル)メチルアミ列〜 4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン。 2−フェニル−3−[(2−メト牛シー5−ブチルフェニル)メチルアミノ」〜 4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン:2−フェニル−1[(2−メトキシ −5−(1−メチルプロピル)フェニル)メチルアミン]−4−(2−ヒドロキ シエチル)ピロリジン。 2−フェニル−3−[(2−メトキシ−5−トリフルオロメチルフェニル)メチ ルアミノJ −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン。 2−フェニル−3−[(2−メトキシ−5−クロロフェニル)メチルアミノ1− 4− (2−ヒドロキシエチル)ピロリノン。 ′ 2−フェニル−3−1,(2−メトキシ−5−フルオロフェニル)メチルア ミ列−4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン:2−フェニル〜3−[(2− メトキシ−5−メトキシフェニル)メチルアミノ]−4−(2−ヒドロキシエチ ル)ピロリジン。 2−フェニル〜3−[(2−メトキシ−5−フェノキシフェニル)メチルアミノ  −4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン:2−フェニル−3−C(2−メ トキシ−5−(N、N−ジメチルアミノ)フェニル)メチルアミノ] −4−( 2−ヒドロキシエチル)ピロリジン。 2−フェニル−3[(2−メトキシ−5−ヒドロキシメチルフェニル)メチルア ミノ]−4〜(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン:2−フェニル−3−[(2 −メトキシ−5−ニトロフェニル)メチルアミノ]−4−(2−ヒドロキシエチ ル)ピロリジン。 2−フェニル−1[(2−メトキシフェニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒ ドロキシエチル)−5−ヒドロキシメチルピロリジン。 2−フェニル−3−[(2−メトキシフェニル)メチルアミノ] −4−(2− ヒドロキシエチル)−5−メトキシメチルピロリジン:および2−フェニル−3 −[(2−メトキシ−3−ピリジル)メチルアミノ]−4=(2−ヒドロキシエ チル)ピロリジン:(2SR,3SR,4RS) −2−ジフェニルメチル−3 −[(2−クロロプロピルメトキシフェニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒ ドロキシエチル)ピロリジン: (2SR,3SR24R3)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−イソブロポ キシフェニルフメチルアミノ(−4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン。 (2SR,3SR,4R3)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−イソプロポ キシ−5−(1,1−ジメチルエチル)フェニル)メチルアミノ] −4−(2 −ヒドロキシエチル)ピロリジン。 (2SR,3SR,4R3)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−イソブロポ キン−5−(1−メチルエチル)フェニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒド ロキシエチル)ピロリジン、 (ISR,2SR,3SR,4R8)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3− [(2−クロロプロピルメトキシフェニル)メチルアミノコピシクロ[2,2゜ 11へブタン: (ISR,2SR,3SR,4R8)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3− [(2−メトキシ−5−メトキシフェニル)メチルアミノコピシクロ[2,2゜ 1]へブタン: (ISR,2SR,3SR,4R3)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3− [(2−メトキシ−5−フルオロフェニル)メチルアミノコピシクロ[2,2゜ 1]へブタン: <ISR,2SR,3SR,4R3)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3− [(2−メトキシ−5−フェニルフェニル)メチルアミノコピシクロ[2,2゜ 1]ヘプタン。 (ISR,2SR,3SR,4R8)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3− [(2−トリフルオロメトキシフェニル)メチルアミノコピシクロ[2,2゜1 ]へブタン。 (ISR,2SR,3SR,4R8)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3− [(2−インプロポキシ−5−(1,1−ジメチルエチノリフェニル)メチルア ミノコピシクロ[2,2,1]へブタン。 (IS、2S、3S、4R)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−[(2− メトキシ−5−(N−メチル−N−アセトアミド)フェニル)メチルアミノコピ シクロ[2,2,1]ヘプタン。 (IS、2S、3S、4R)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−[(2− メトキシ−5−(N−イソプロピル−N−アセトアミド)フェニル)メチルアミ ノ1ビシクロ[2,2,1]へブタン:ヒノクロ[2,2,L]へブタン、およ び(LSR,2SR,3SR,4R5)−1−アザ−2−77二二ルメチルー3 −しく2−イソプロポキシフェニル)メチルアミノ1ビシクロ[2,2,11へ ブタン。 本発明はまた、ヒトを含む哺乳動物において、炎症性疾!A(たとえば関節炎、 転置、喘息および炎症性腸疾患)、不安、うつ病または気分変調性障害、大腸( 結腸)炎、精神病、痛み、胃食道逆流病、アレルギー、たとえば湿疹および鼻炎 、慢性閉塞性気道疾患、過敏性障害、たとえばウルシ皮膚炎、血管痙彎性疾患、 たとえばアンギナ、片頭痛およびシーノー病、線維化(f 1bros ing )病および膠原病、たとえば強皮症および好酸性肝性症、交感神経反射性ジスト ロフィー、たとえば買手症候群、嗜癖障害、たとえばアルコール症、ストレス関 連身体障害、抹消神経細胞障害、神経痛、神経病理学的障害、たとえばアルツノ 1イマー病、エイズ関連痴呆、糖尿病性神経細胞障害および多発性硬化症、免疫 の増強または抑制に関連する障害、たとえば全身性エリテマトーデス、ならびに リウマチ病、たとえば結合組織炎よりなる群から選ばれる症状を治療または予防 するための薬剤組成物であって、これらの症状を治療または予防するのに有効な 量の式Iの化合物またはその薬剤学的に許容しうる塩、および薬剤学的に許容し つるキャリヤーを含む薬剤組成物に関するものである。 本発明はまた、ヒトを含む哺乳動物において、炎症性疾患(たとえば関節炎、転 置、喘息および炎症性腸疾患)、不安、うつ病または気分変調性障害、大腸(結 腸)灸、精神病、痛み、胃食道逆流病、アレルギー、たとえば湿疹および鼻炎、 慢性閉基性気道疾患、過敏性障害、たとえばウルシ皮膚炎、血管痙彎性疾患、た とえばアンギナ、片頭痛およびシーノー病、線維化病および膠原病、たとえば強 皮症および好酸性肝性症、交感神経反射性ジストロフィー、たとえば買手症候群 、嗜癖障害、たとえばアルコール症、ストレス関連身体障害、抹消神経細胞障害 、神経痛、神経病理学的障害、たとえばアルツハイマー病、エイズ関連痴呆、糖 尿病性神経細胞障害および多発性硬化症、免疫の増強または抑制に関連する障害 、たとえば全身性エリテマトーデス、ならびにリウマチ病、たとえば結合組織炎 よりなる訃から選ばれろ症状を治療または予防する方法であって、該哺乳動物に これらの症状を治療または予防するのに有効な量の式■の化合物またはその薬剤 学的に許容しうる塩を投与することよりなる方法に関するものである。 本発明はまた、ヒトを倉む哺乳動物においてP物質の作用と拮抗させるための薬 剤組成物であって、P物質と拮抗する量の式rの化合物またはその薬剤学的に許 容しうる塩、および薬剤学的に許容しうるキャリヤーを含む薬剤組成物に関する ものである。 本発明はまた、ヒトを含むr@!?L動物においてP物質の作用と拮抗させる方 法であって、該哺乳動物にP物質と拮抗する量の式■の化合物またはその薬剤学 的に許容しうる塩を投与することよりなる方法に関するものである。 本発明はまた、ヒトを含む哺乳動物において過剰のP物質により生しる障害を治 療または予防するための薬剤組成物であって、P物質と拮抗する量の式rの化合 物またはその薬剤学的に許容しうる塩、および薬剤学的に許容しつるキャリヤー を含む薬剤組成物に関するものである。 本発明はまた、ヒトを含む哺乳動物において過剰のP物質により生じる障害を治 療または予防する方法であって、該哺乳動物にP物質と拮抗する量の式1の化合 物またはその薬剤学的に許容しうる塩を投与することよりなる方法に関するもの である。 本発明はまた、ヒトを含む哺乳動物において、炎症性疾患(たとえば関節炎、転 置、喘息および炎症性腸疾患)、不安、うつ病または気分変調性障害、大腸(結 腸)灸、精神病、痛み、胃食道逆流病、アレルギー、たとえば湿疹および鼻炎、 慢性閉塞性気道疾患、過敏性障害、たとえばウルシ皮膚炎、血管痙彎性疾を、た 吉えばアンギナ、片頭痛およびシーノー病、繊維化病および膠原病、たとえば強 皮症および好酸性肝性症、交感神経反射性ジストロフィー、たとえば買手症候群 、嗜癖障害、たとえばアルコール症、ストレス関連身体障害、抹消神経細胞障害 、神経痛、神経病理学的障害、たとえばアルツハイマー病、エイズ関連痴呆、糖 尿病性神経細胞障害および多発性硬化症、免疫の増強または抑制に関連する障害 、たとえば全身性エリテマトーデス、ならびにリウマチ病、たとえば結合組mx よりなる群から選ばれる症状を治療または予防するための薬剤組成物であって、 P物質のレセプター部位においてP物質の作用と拮抗するのに有効な置の式lの 化合物またはその薬剤学的に許容しうる塩、および薬剤学的に許容しうるキャリ ヤーを含む薬剤組成物に関するものである。 本発明はまた、ヒトを含む哺乳動物において、炎症性疾患(たとえば関節炎、転 層、喘息および炎症性腸疾患)、不安、うつ病または気分変調性障害、大腸(結 腸)炎、精神病、痛み、胃食道逆流病、アレルギー、たとえば湿疹および鼻炎、 慢性閉塞性気道疾患、過敏性障害、たとえばウルシ皮膚炎、血管r!tll!性 疾患、たとえばアンギナ、片頭痛およびシーノー病、線維化病および膠原病、た とえば強皮症および好酸性肝性症、交感神経反射性ジストロフィー、たとえば買 手症候群、嗜癖障害、たとえばアルコール症、ストレス関連身体障害、抹消神経 細胞障害、神経痛、神経病理学的障害、たとえばアルツノ1イマー病、エイズ関 連痴呆、糖尿病性神経細胞障害および多発性硬化症、免疫の増強または抑制に関 連する障害、たとえば全身性エリテマトーデス、ならびにリウマチ病、たとえば 結合組織炎よりなる群から選ばれる症状を治療または予防する方法であって、該 哺乳動物にP物質のレセプター部位においてP物質の作用と拮抗するのに有効な 量の式Iの化合物またはその薬剤学的に許容しうる塩を投与することよりなる方 法に関するものである。 本発明はまた、ヒトを含む哺乳動物において、P?711iにより仲介される神 経伝達を低下させることによってその治療または予防が影響または促進される障 害を治療または予防するための薬剤組成物であって、P物質のレセプター部位に おいてP物質の作用と拮抗するのに有効な量の式Iの化合物またはその薬剤学的 に許容しうる塩、および薬剤学的に許容しうるキャリヤーを含む薬剤組成物に関 するものである。 本発明はまた、ヒトを含む哺乳動物において、P物質により仲介される神経伝達 を低下させることによってその治療または予防が影響または促進される障害を治 療または予防する方法であって、該哺乳動物にP物質のレセプター部位において P物質の作用と拮抗するのに有効な量の式Iの化合物またはその薬剤学的に許容 しうる塩を投与することよりなる方法に関するものである。 41′発明はまた、ヒトを含む@乳動物において、P#宵により仲介される神経 伝達を低下させることによってその治療または予防か影響または促進されるll 1l害を治療または予防するための薬剤組成物であって、該障害を治療または予 防するのに有効な量の式Iの化合物またはその薬剤学的に許容しうる塩、および 薬剤学的に許容しうるキャリヤーを含む薬剤組成物に関するものである。 本発明はまた、ヒトを含む哺乳動物において、P4?J質により仲介される神経 伝達を低トさせることによってその治療または予防が影響または促進される障害 を治療または予防する方法であって、該哺乳動物に該障害を治療または予防する のに有効な量の式■の化合物またはその薬剤学的に許容しうる塩を投与すること よりなる方法に関するものである。 式1−VNの化合物は午うル中心をもち、従って異なる鏡像異性体の形で存在す る。本発明は式t−vrtの化合物のすべての光学異性体およびすべての立体異 性体、ならびにそれらの混合物に関するものである。 前記の式!−Vllには、1個または2個以上の水素原子または炭素原子が放射 性同位体で置換された点以外は前記と等しい化合物が包含される。それらの放射 性標識化金物は、代謝の薬物動態学的研究および結合アッセイにおいて、研究お よび診断の手段として有用である。研究における個々の用途には放射性リガント 結合アッセイ、オートラジオグラフィー研究、およびインビボ結合の研究が含ま れ、一方診断領域での個々の用途には炎症に関連する組織、たとえば免疫タイプ の細胞または炎症性腸障害に直接に関与する細胞などにおけるインビボ結合に際 してのヒトの脳のP物質レセプターの研究か含まれる。放射性標識された形の式 1−vIIの化合物には、それらのトリチウム、C1lおよびC目同位体か含ま れる。 発明の詳細な記述 下記の反応式1−・1に式1−VIIの化合物の製法を示す。これらの反応式お よび後記の説明において、特に指示しない限りR1−R24は前記に定めたもの である。 区座式1 %式% 反応式2 又座式1 反応式4 111III 反応式1に関しては、式Vlllの化合物を、Rが水素、(C,−C,、ノアル キル、フェニル、ペンシル、O(CI C4)アルキル、O−フェニルおよびO −ヘンシルから選ばれる化合物[Xと反応させて、式Xの化合物を製造する。( 以下、本明細書において特に指示しない限り、Rは上記に定めたものである。) この反応は一般に不活性溶剤、た乏えば低級アルコール、ベンゼン、トルエン、 アセトニトリルまたはテトラヒドロ7ラン(T)I F )中において、約〇− 約60℃の温度で実施される。これは好ましくはエタノールまたはメタノール中 においてほぼ室温で実施される。 こうして形成された式Xの化合物を、次いで下記の方法により、R1とニトロ基 が互いにシスである点以外はそれと等しい化合物(すなわち式XIの化合物)に 変換する。まず、式Xの化合物を塩基、たとえばリチウムジイソプロピルアミド (LDA) 、1.8−シフfビシク0 [5,4,0] ’yンデh−7−x ン(DBU) 、DBUと塩化リチウムの組み合わせ、1.5.7−トリアザビ シクロ〔4゜4.0シデカ−5−エン、またはカリウム t−ブトキシドと反応 させる。一般にこの反応はほぼ室温ないし約80℃、好ましくは約60’Cで実 施される。好ましい塩基は、R′がジフェニルメチルである場合はカリウム t −ブトキシド、部かフェニルである場合はDBUである。この反応に適した溶剤 には、低級アルコールと他の不活性溶剤、たとえばTHFまたはエーテルとの、 1:3の比率の混合物か含まれる。好ましくは溶剤はメタノールとTHFとの1 °3混合物である。ただしR1がフェニルである場合、好ましい溶剤はエーテル 単独である。 上記工程からの反応混合物を酢酸またはトリメチル酢酸で反応停止すると、目的 とする式XIの化合物が得られる。ただしR1がフェニルであり、かつ反応がエ ーテル中で塩基としてのDBUを用いて実施される場合、反応停止の必要がない 。その場合は式XIの化合物が反応混合物から直接に結晶化する。 式XIの化合物のニトロ基を還元したのち−COR基を還元することにより、対 応する式IIの化合物か得られる。ニトロ基は数種の還元剤のいずれかを用いて 還元することができ、これにはラネーニッケル/水素、炭素上10%パラジウム /水素、およびアルミニウムアマルガムが含まれる。好ましくはこの還元はう不 一ニッケルを用いて、エタノール中で約3気圧の水素カス圧下に約28℃の温度 において実施される。約10−約60″Cの温度および約1−約10気圧の圧力 も適している。 −COR基の還元は、−殻に水素化アルミニウムリチウ11、水素化シイノブチ ルアルミニウム、ハイドライド(Vijride、登録商標)、ボラン−THF 。 または水素化ホウ素ナトリウムもしくはリチウムを用いて、不活性溶剤、たとえ ばエーテル、トルエン、THFまたはンメトキノエタノ中で行われる。これは好 ましくは水素化アルミニウムリチウムを用いてT HF中で行われる。水素化ホ ウ素ナトリウムを用いる場合、反応は好ましくはメタノール中、エタノール中、 またはメタノールとTHFの混合物中で実施される。反応温度は約−20℃ない し約15°Cであってよく、約O℃が好ましい。 式XIにおいてRかO(CI C+)アルキル、0−フェニルまたはO−ヘンシ ルである場合、上記の反応によりRが水素である式IIの化合物が得られ、反応 式1の後続工程によりRが水素である式Xll、X1llおよびIAの化合物か 得られるであろう。式XIにおいてRが水素、アルキル、フェニルまたはヘンシ ルである’WG、上記の反応によりRか式XIにおいて定められたものである式 TIの化合物か得られ、反応式1の後続工程によりRが式XIにおいて定められ たものである式Xll、XII[およびIAの化合物が得られるであろう。 のイヒ含物乏反応さゼて、式XI[の化合物を形成させる。この反応は通常は不 活性溶剤、た上えば塩化メチ1ノンまたはピリジン、奸ましくは塩化メチレン中 において、約−2(ドCないし、約20℃、好ましくは約o℃の温度で実施され る。使用し、うる塩基の例は、第二および第三アミン、たとえばピリジンおよび トリエチルアミンである。ビリジ:〕かη子ましい。 式XI[の化合物を活性化し、次いで加熱して第2のピロリジノ環の閉環を行う (これにより二環式環を形成する)ことにより、対応する式XIIIの化合物か 得られる。アシル化工程は一般に塩基の存在下で、ア刀し化剤、たとえばメシル クロリド、トノjレクロリトまたはトリフルオロメタン−スルホニルアンヒドリ ドとの反応により実施される。この工程に適した不活性溶剤には、塩化メチレン 、ヘンセンおよびトルエンか含まれる。適切な温度は約−20℃ないし約25℃ である。約0℃が好ましい。使用
【2うる塩基の例は、第二および第三アミン、 たとえばビリンン、トリエチルアミンCTEA)、N−メチルモルホリノおよび ジイソプロピルエチルアミンである。好ましくはアシル化はメシルクロリドを用 いて、ピリジンの存在下に約0°Cで実施される。 上記反応の生成物を低級アルコール、たとえばメタノール、エタノールまたはイ ソプロパツール中で加熱すると、第2のピロリジン環か閉環して、二環式環か形 成される。閉環は約50−約110℃の温度で起こるであろう。これは好ましく は約65℃で行われる。 こうして形成された式XIIIの化合物を下記の処理により対応する式IAの化 合物に変換することかできる。まず、式xzrの化合物を水素ガスおよび炭素上 パラジウム(たとえば炭素上10%パラジウム)と反応させる。一般に極性不活 性溶剤、たとえば低級アルコールまたは酢酸エチルを使用し、約15−約45℃ の温度で約0.5−約24時間、反応を行う。反応は好ましくはメタノール中に おいて室温で約10時間行われる。次いでこの反応の生成物をボラン−THF1 ボラン−ジメチルスルフィド、または水素化ンイソブチルアルミニウム、好まし くはボラン−THFと反応させて、式IAの目的生成物を形成する。この反応に 適した溶剤には、エーテル、シメトキンエタンおよびTHFが含まれる。THF が奸ま〔7い。この反応は通常は約40−約100℃の温度で行われ、65℃か 好ましい。 R9が、それの結合している炭素、式lに示したピロリジノ環の窒素、R8の結 合している炭素、ならびにR5およびR6の結合している炭素と一緒に、第2の ピロリジノ環(従って二環式環)を形成した式Iの化合物を製造するための他の 方法を実施例2に示す。 2個のピロリジン環を含み、従って二環式である式Iの化合物を製造するための 他の方法を反応式2に示す。反応式2に関しでは、Rか水素、(C,−C,)ア ルキル、フェニルまたはヘンシルである式【[の化合物と、窒素保護基、たとえ ばンーt−プチルンカー・七ネート((t−BOC)zO)またはカルボヘンン ルオキシ力ルポニルクロリト(CBz−CI)とを、塩基、たとえば炭酸ナトリ ウムもしくはカリウム、炭酸水素ナトリウムもしくはカリウム、トリエチルアミ ン(TEA) 、DBUまたはN〜メチルモル本リンの存在下で、あるいは塩基 を用いずにヒストリメチルシリルアセトアミドの存在下で、不活性溶剤、たとえ ばエーテル、塩化メチレン、ジクロロエタン、クロロホルム、ベンセンもしくは THFlまたはクロロホルム〜7水、塩化メチレン−水、もしくはジクロロエタ ン−水の2相混合物中において反応させる。温度はほぼ室温がら約100℃に及 びうる。 この反応は、好ましくはt−BOCジカーボネートを用いて塩化メチレン中にお いて水性塩基の存在下に、混合物の還流温度で実施される。 上記の反応により式X■■の化合物か得られ、これを下記に従って対応する式X Vの化合物に変換することができる。式Xllの化合物から式X1llの化合物 を製造するための前記方法を用いて、式XIVの化合物を塩基の存在下でメシル クロリドまたはトシルクロリドと反応させ、次いで適宜な溶剤中で加熱する。 この反応により中間体とし、て、化合物XIII(反応式1に示したもの)に相 当−t−BOCで置換されたものが得られる。次いでこの中間体を、式XIII の化合物から式IAの化合物への変換に際しての第1工程につき前記に述べた方 法で還元する(たとえば水素および炭素上パラジウムを使用)。 先の工程で形成された式Xvの化合物を強酸と反応させると、対応する式III の化合物と選ばれた酸を12の比率で含む塩が得られる。この反応に適した駿に は、塩化水素(ガス)、塩酸、硫酸、臭化水素酸、臭化水素(ガス)およびトリ フルオロ酢酸か含まれる。、#i化水素(ガス)が好ましい。適切な溶剤には、 THF、ペンセン、トルエン、エーテル、塩化メチレンおよび酢酸エチルが含ま れ、酢酸エチルか好ましい。この反応は約O=−約1oo℃の温度で実施するこ とができ、好ましくは約77℃で実施される。 応する式[Vの化合物か得られる。中和は通常は水性塩基(たとえば金属水酸化 物、炭酸塩または炭酸水素塩) 、TEAまたはDBtJ、好ましくは水酸化ナ トリウムまたはカリウムを用いて、約〇−約40℃の温度、好ましくはほぼ室温 で行たとえばへ〉ゼン、トルエンその他の溶剤中で、またはTHFもしくは塩化 メチレノなどの不活性溶剤中で乾燥剤の存在下に(たとえばディージ・スターク (Dean 5tark、登録商標)トラップまたはモレキュラーンーブを用い て)実施される。この反応に適した温度は約80−約111℃である。溶剤の還 流温度が好ましい。 得られた式IVの化合物を還元剤と反応させることにより、対応する式IAの化 合物に変換することができる。適切な還元剤には、水素化ホウ素ナトリウム、水 素および金属触媒、ナトリウムトリアセトキシポロヒドリド、ナトリウムシアノ ボロヒドリド、亜鉛ならびに塩酸および蟻酸が含まれる。ナトリウムトリアセト キシポロヒドリドが好ましい。この反応は通常は不活性溶剤、たとえばジクロロ エタン(DCE)、ジクロロメタン(DCM) 、THF、塩化メチレン、低級 アルコール、クロロホルムまたは酢酸、好ましくはDCE中において、約−20 ℃ないし約60℃の温度、好ましくはほぼ室温で実施される。 上記方法により製造された式xrv、xv、triS rvおよびIAの化合物 、ならびに反応式3に示される化合物において、Rはそれらがそれから製造され た化合物におけるものと同一であろう。 反応式3は、構造式IBに示すように、二環式であり(すなわち2個のピロリジ ン環を含む)、かつR1とヘンシルアミノ基が互いにトランスである式■の化合 物の製法を示す。 反応式3に関しては、式XVIの化合物か水素化ホウ素ナトリウムを用いて、ま たは用いずに、不活性溶剤、たとえばTHF、DMEまたはジエチルエーテル中 で、ホラノーTHFコンブL7ノクスとの反応により還元されて、対応する。f :、XVIIa比ト’Dキノ化合物とtfる。式XVIJの化合物が型造された 式XVIの化合物中においてRb・0− (C,−C,)アFL/キル、0−フ ェニルまたは0−ヘンノルであった場合は、こうして形成された式XV11の化 合物においてRは水素である(Rか式XvIの化合物中において水素、(CI− C4)アルキル、フェニルまたはへノノルであった場合は、式X7冊の化合物お よび反応式3に示した後続化合物すへてにおいてRは同し意味をもつであろう) 。反応温度は約〇−約LOn’Cに々びうる。それは最初は約O℃であり、のち にほぼ溶剤の還流温度になることか奸ましい。 式XV11の化合物のニトロ基を還元すると、対応する式XVIIIの化合物か 得られる。適切な還元剤には、う不−二lケル/水素、炭素上10%パラジウム /水素、およびアルミニウムアマルガムが含まれる。好ましくはこの還元はう不 一二ノケルを用いて、エタノール中で約3気圧の水素ガス圧下に約25℃の温度 において実施される。約10−約60℃の温度および約1−約10気圧の圧力も 適している。 J二記の工程で形成された式XVI目の化合物は、式IIの化合物から式IAの 化合物への変換に関して反応式2に示し、上記に説明した方法により、目的とす る式[Bの化合物に変換することができる。あるいは反応式2に示すように式T Vのイミ〉の分離を伴う2工程法(I I I−IV−IA)てはなく、反応式 3に示すように1工程で式VIIの化合物を式[Bの化合物に変換することがで きる。実施例9Fに例示される上記方法は、反応式2に示し、上記に説明した方 法111−IVおよびIV−IAの組み合わせによるものであるう反応式4は、 1個のみのピロリジン環を含む式ICの化合物(すなわちRgが5d環の一部を 形成しない化合物)を製造するための2方法を示す。これらの方法は反応式4の 反応順序[1−XX−ICおよびI [−I [A−ICにより表され、それぞ れ実施例10および11に例示される。 第1の方法([l−XX−[C)によれば、式【fの化合物を反応式2の工程1 ll−IV−[Aに記載したように、または反応式3の工程Vll−fBに記載 したように、還元アミノ化して、式XXの化合物を製造する。次いてこの化合物 を、反応式1の式XIIIの化合物から式IAの化合物への変換の第1工程につ き上記に述へたように還元する。 第2の方法(I I−11A−IC)によれば、式IIの化合物を反応式1の丁 IX[1I−IAに記載したように還元して対応する式IIAの化合物を形成し 、次いてこれを反応式4の工程II−XXにつき上記に述へたように、還元アミ ノ化する。 以上の実験の部分に詳述しなかった式【の他の化合物の製造は、上記の反応の組 み合わせを用いて行うことができ、これは当業者には自明であろう。 上記に述べた、または反応式1−4に示した反応それぞれにおいて、圧力は特に 指示しない限り決定的ではない。約0.5−約5気圧の圧力が一般に許容され、 周囲圧力、すなわち約1気圧か簡便さの点で好ましい。 式rの新規化合物およびそれらの薬剤学的に許容しうる塩類はP#雷拮抗薬とし て有用である。すなわちそれらは哺乳動物のP物質レセプター部位においてP物 質の作用と拮抗する効力を備え、従ってそれらは罹患補乳動物において前記の障 害および疾病を治療する際の療法薬として機能しうる。 塩基性である式■の化合物は、各種の無機酸および有機酸と多種多様な塩類を形 成しうる。それらの塩類は動物に投与するためには薬剤学的に許容しうるちので なければならないか、実際にはまず式■の化合物を薬剤学的に許容し得ない塩と して反応混合物から単離し、次いでこれを単にアルカリ試藁で処理することによ り遊離塩基に戻し、続いてこの遊離塩基を薬剤学的に許容しうる酸付加塩に変換 することがしばしば望ましい。本発明の塩基化合物の酸付加塩は、塩基化合物を 実實的に当量の選ばれた鉱酸または有機酸により、水性溶剤中、または適切な有 機溶剤、たとえばメタノールもしくはエタノール中で処理することによって容易 に調製される。溶剤を慎重に蒸発させることにより、目的とする固体塩が容易に 得られる。 式Iの化合物およびそれらの薬剤学的に許容しうる塩類はP物質レセプター結合 活性を示し、従ってP物質により仲介される神経伝達を低下させることによって その治療または予防かも効となるか、または促進される多種多様な臨床症状を、 治療または予防するために釘用である。このような症状には、炎症性疾患(たと えば関節炎、転層、喘息および炎症性腸疾轡)、不安、うつ病または気分変調性 障害、大腸(結腸)灸、精神病、痛み、胃食道逆流病、アレルギー、たとえば湿 疹および鼻炎、慢性閉塞性気道疾患、過敏性障害、たとえばウルシ皮膚炎、血管 痙彎性疾患、たとえばアンキナ、片頭痛およびシーノー病、線維化病および膠原 病、たとえば強皮症および好酸性肝性症、交感神経反射性ソストロフィー、たと えば日子症候群、嗜癖障害、たとえばアルコール症、ストレス関連身体障害、抹 消神経細胞障害、神経痛、神経病理学的障害、たとえばアルツハイマー病、エイ ズ関連痴呆、糖尿病性神経細胞障害および多発性硬化症、免疫の増強または抑制 に関連する障害、たとえば全身性エリテマト−デス、ならびにリウマチ病、たと えば結合組m炎か含まれる6従ってこれらの化合物は、ヒトを含む哨乳動物にお いてこれらの臨床症状を制御および/′または治療するためのP物質拮抗薬とし て、容易に療法に適用される。 式Iの化合物およびそれらの薬剤学的に許容しうる塩類は、経口、非経口または 局所経路で投与することかできる。一般にこれらの化合物は約1.0−約150 0mg/日、好ましくは約1−約100mg/日の用量で投与するのか極めて望 よ(、いか、処置される対象の体重および状態ならびに選ばれる個々の投与経路 に応じて必然的に変更がなされるであろう。しかし約0.07−約21mg/k g体重/日の用量水準を用いるのが極めて望ましい。それにもかかわらず、処理 される動物種およびその薬物に対する個体の反応、ならびに選ばれる薬剤配合物 の種類、ならびに投与が行われる期間および間隔に応じて、変更がなされる可能 性がある。場合によりL記範囲の下限未満の用量水準か適量を越えることかあり 、一方他の場合にはより多量を用いても何ら有害な副作用を生しないこともあろ う。 たたしこのような多量はまず、[日にわたって投与するために少量ずつ数回分に 分割される。 本発明の化合物は、単独で、または薬剤学的に許容しうるキャリヤーもしくは希 釈剤と組み合わせて、先に述へた3経路のいずれかにより投与することかでき、 これらの投与は1回または複数回で行われる。より詳細には、本発明の新規な療 法藁は多種多様な剤形で投与することができる。すなわちそれらを各種の薬剤学 的に許容しつる不活性キャリヤーと組み合わせて、錠剤、カプセル剤、トローチ (lozenge、troche)、ハードキャンディ−1散剤、スプレー剤、 クリーム剤、軟膏(salveL坐剤、セリ−剤、ゲル剤、パスタ剤、ローシラ ン剤、軟膏(ointment)、水性懸濁液、注射液、エリキシル剤、シロッ プ剤などの形にすることができる。これらのキャリヤーには、固体状の希釈剤ま たは充填剤、無菌の水性媒質、および各種の無毒性有機溶剤などか含まれる。さ らに経口用薬剤組成物には、適宜甘味剤および/または矯味矯臭剤を添加するこ とができる。一般に本発明の療法上有効な化合物は、それらの剤形中に約5.0 −約70重量%の濃度水準で存在する。 経口投与のためには、各種の賦形剤、たとえば微品質セルロース、クエン酸ナト リウム、炭酸カルシウム、リン酸二カルシウムおよびグリシンを、種々の崩壊剤 、たとえばデンプン(好ましくはトウモロコシ、バレイシボまたはタピオカのデ ンプン)、アルギン酸、およびある種の複合ケイ酸塩、ならびに顆粒化結合剤、 たとえばポリビニルピロリドン、蔗糖、ゼラチンおよびアラビアゴムと共に用い ることかできる。さらに滑沢剤、たとえばステアリン酸マグネシウム、ラウリル 硫酸ナトリウムおよびタルクが、打錠のために極めて有用である場合が多い。同 様な種類の固体組成物をゼラチンカプセル剤中の充填剤として用いることもでき る、これに関して好ましい材料には、乳糖(lactose、mi lk su gar)、および高分子量ポリエチレングリコールも含まれる。水性懸濁液およ び/またはエリキシル剤か経口投与用として望ましい場合には、有効成分を各種 の甘味剤または矯味矯臭剤、着色剤または色素、ならびに所望により乳化剤およ び/または懸濁助剤、ならびに希釈剤、たとえば水、エタノール、プロピレング リコール、グリセリンおよび各種の同様なそれらの組み合わせと混和することが できる。 非経口投与のためには、ゴマ油もしくはラッカセイ油中、または水性プロピレン グリコール中の本発明の療法薬の溶液を用いることができる。これらの水性液剤 は必要に応して適宜緩衝化され(好ましくはpH8以ト)、また液体希釈剤はま す等張にずへきである。これらの水性液剤は静脈内注射用として適L7ている。 油性液剤は関節内、筋肉内および皮)′注射用として適している。無菌条件下で のこれら液剤の調製は、当業酉に周知の標準的な製剤技術によ−って容易に行う ことかできる。 さらに、皮膚の炎症性状態を治療する場合は、本発明化合物を局所投与すること もでき、これは好ましくは標準的な薬剤実務に従−)でクリーム剤、セリ−剤、 ゲル剤、パスタ剤、軟膏なとにより行われる。 P物質拮抗薬としての本発明化合物の有効性(ま、オートランオグラフイーによ りタキキニンレセプターを視覚化するために放射性リガントを用いて、ラン尾状 核糺11(caudate j、1ssue)のP物質レセプター部位における P物質の結合を阻害する効力により測定される。氷期isに記載する化合物のP 4?l質拮抗活性は、力lン一り (L A、 Ca5sieri)らがJ、o urnal of −Biologj、calメlhemistry。 Vol、 258. p、 5158(1983)に記載し5だ標準的なア/セ イ法を用いて評価することができる。この方法は本質的には、上記の摘出されt −ウシ組織のP物質レセプター部位における放射性標豪Pリガーノドの量を50 %減少させるのに要する各化合物のfa度を測定し、これにより各被験化合物に つき特徴的なIC5o値をめることによるものである。 この方法においては、ウシ層状核組織を一70℃のフリーザーから取出し、50 容量(W、/v、)の水冷50mM TriS (すなわちトリメタミン、2− アミ、/、2−ヒドロキシメチル−1−13−プロパンジオール)塩酸緩衝液( pH7,7)中でホ七′・+イてする。十モンネートを30.0OOXGで20 分間遠心分離する。ペレ/)・を50容量のrris緩衝液に再V濁12、再度 ホモシナイでし7、次いで30.000XGでさらに20分間、再度遠心分離す る。、次いて2mMの塩化カルシウム、2mMの塩化マグネシウム、40g/m lのハンドラシン、4μg、z’mlの1コイベブチ〉、2μgのキモスタチシ 、および200g/mlのウノ血γ書了ルブミ、を危有する40容量の水冷50 mM Tris緩衝液(pH? 了)にベレットを再懸濁する。この丁二程て組 wli標本の調製か完了する。 次いて放射性すカント結合処理を下記の様式で実施する 濃度lμM+、:調整 した被験化合物100alを添加し、次いて最終濃度0.5mMに調整した放射 性リカンド100μIを添加し、そして最後に上記により調製した組w1標本8 00μmを添加するこ止により反応を開始する。従っ−C最終容量は1.0ml となり、次いで反応混合物を渦式撹拌し、室温(約20℃)で20分間インキユ ヘーヒトる。次いで試験管を細胞採集装百により濾過し、そのガラス繊維フィル ター(ワットマノ(Wha tman)GF/B)を50mM Tris緩衝液 (pH7,7)で4回洗浄する。フィルターは濾過処理前に予め2時間、予備浸 漬されている。 次いて計数効率53%のヘータ計数管により放射能を測定し、標準的な統計法に よりIC5o値を計算する。 種々の精神病性障害を制御するための神経弛緩葺としての本発明化合物の抗精神 病活性は主としで、それらがモルモ/トにおいて、P物質により誘導された、ま たはPeI質アゴニストにより誘導された過剰運動性を抑制する効力を調べるこ とにより判定される。この試験は、まずモルモットに対照化合物または本発明の 適宜な被験化合物を投与し、次いでモルモットにP物質またはP物質アゴニスト をカニュ・−レによる大脳内投与によって注入したのち、これらの興M薬に対す るそれら個体の運動反応を測定することにより実施される。 本発明を以下の実施例により説明する。ただし本発明はこれらの例の詳細事項に 限定されないことは理解されるであろう。 50%フン化カリウム/セライト(Celite、登録商標)100gの、アセ トニトリル1400m1中における懸濁液を、29.93 g(279,5mm o l)のヘノジルアミンおよび11.30g (558mmo I)のトリエ チルアミンで処理し、混合物を0−5℃に冷却した。懸濁液を50g (279 ,5mmol)のメチル−4−ブロモクロトネートて25分間にわたって処理し た。次いで水浴を取り除いた。反応混合物を約1時間撹拌し、薄層分析(94− 5−1; C1(7C17CHsO]l NH<Otlで溶離)により完了と利 定されたのち、懸濁液を濾過し、lI!液を蒸発させた。残渣をILの炭酸水素 塩飽和水溶液との間で分配し、500 m l、、のエーテルで3回洗浄した。 有機層を合わせて炭酸水素塩の水溶液、次いで飽和ブラインで洗浄した。溶液を 乾燥させ、真空中で蒸発させて、紬(32,64g、53.4%)を得た。これ を精製せずにそのまま用いた。 ’HNMR(CDCI3. 250 M7(z) J 7.38 − 7.24  (m、5H)、7.09 −6.98 (dt、LH,J皺15.7 Hz、  J −5,4Hz)、 6.08−6.01 (dt、 lH。 J−15,7HE、J = C8Hz)、3.82 (2H,s)、3.75  (3M、S)、3.45−3.42 (dd、 2M、 J −5,4HE、  J −1,8HE)、 +45 (br s、 IH) pPm;1)C氷 ( CDCI、、75湘zl 6166.11. 147.0. D9.8. 12 L5゜1213.1. ]−27,1,121,2,53,3,51,5,49 ,5ppm。 XR(CI(C1,)λL720.1660 am”。 雪量スペクトル m/e 204 (p−15)。 B、3.3−ノフェニルー1−二トロブロバ−1−エン50g (254,78 mmo りのンフェニルアセトアルデヒドおよび18゜66g (305,73 mmo 1)のニトロメタンを、635mLのンクooメタノに溶解した。撹拌 した溶液を35gの3人モレキュラーシーブで処理したのち、1.1.64g  (76,43mmo l)の1.8−ジアザビシフo [5,4,0]ウンデカ −7−エノで処理し、室温で一夜撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を700 mLの2N MCI水溶液で処理した。有機層を分ML、飽和ブラインld液で 洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で蒸発させた。残渣を600tnL のヘキサンで処理し、−夜撹拌すると、結晶化が起こった。屯離したのち、38 .22g (58%)の3.3−ジフェニル−2−ヒドロキシ−1−二トロプロ パンかM黄色の固体として得られ、これをそのまま次の工程に用いた。 上記により装造した付加物32.81g(127,5mmol)の、ンクロロメ タン650mL中における溶液を0°Cに冷却し、17.53g (153mm ol)のメタンスルホニルクロリドで処理した。得られたiPi液を直ちにトリ エチルアミン25.81mL (25!’immo l)の、塩化メチレン25 0ml、中における第2溶液で25分間にわたって処理した。反応物を1時間撹 拌し、次いでエーテルおよび飽和ブライノ溶液中で反応停止した。有機ICを乾 燥させ、真空中で蒸発さけた。33gの暗色の油が得られ、これを精製せずにそ のまま用いた。 ’H)JNR(CDCI、、 250 MHz) 67.711−7.70 ( dd、 LH,J −13,2Hz、 J −7,2Hz)、 7.39−7. 16 (m、 10 M)、 6.83−6.77 (dd、 IH。 J = 13.2 Hz、 J −15Hz)、 5.0−4.95 (d、  IH,J −m 7.2 Hz)”CNMR(CDC1,、62,9MHz)  14コ、8. 141.2. D9J、129−0゜1211.4.127.6 .50.1 ppm。 C,(2SR,3R8,4R3)−IN−フェニルメチル−2−ジフェニルメチ ル−3−二トロー4−カルボメトキシメチルピロリジン上記で1RXHしたニト ロオレフィン(5,l1g、21.36mmo l)および先に製造したメチル −4−フェニルメチルアミノ−2−ブテン−1−カルボキシレート5.l1g  (24,9mmol)の、メタノール400mL中における溶液を、室温で16 時間撹拌した。はとんど直ちに沈殿が見られ、反応時間の終了時までに粘稠なス ラリーが形成された。反応混合物をそのまま濾過して、目的生り!物4.94g  (52%)を得た。 ’HNMR(CDCI、、 250 MHz) 67.42−7.04 (m、  15H1,4,89−4,86(d、 IH,,7−6,7Hz)、 4.3 1−4.28 (d、 IH,J −9,1Hz)。 4.04 − 4−01 (d、LM、:f −9,2HE)、3.6L (j  コM)、3.47 (br、s。 2H)、3.05 − 2.99 (dd、1H,J −8,8Hz、J m  6−コ H2L 2−80 −2.73 (m、 IH)、 2.50−2.4 1 (dd、 IH,J −IL7 Hz、 J −8,9Hz)。 125−2.22 (d、 2H,J = 74 Hz) ppm−”CNMR (CDCI、、75.5 MHzl 6 1’7L3. 1415. 1411 . lコ9.1゜129.0. 128.9. 128.7. 12B、6.  !2B、3. 128.1. 127.1. 127.0゜92.7. 72. 1.60.7. 57.2. 56.7. 51.9.3B、2. 31.11  pp叱質量スペクトル m/e (FAB)445 (p+1.)、277. 231a工R(CHCI)) 入 17コ5. 1545. D59 am”。 D、(2SR,3SR,4R8)−LN−−フェニルメチル−2−7フエニルメ チルー3−ニトロ−4−カルボメトキンメチルピロリジン予め型竜したピロリジ ン264mg (0,59mmol)の、TIIF 150m1、およびメタノ ール50 m L中における溶液を、THF中の[M カリウムE−ブトキシt ”L 63mL (L、63mmo I)で処理した。反応α合物を3()分間 加熱撹拌した。溶液を室温にまで冷却し、288mg (2,82mmo l) のトリメチル酢酸を含有するメタノール溶g17 m I−で反応停止した。溶 液を5分間撹拌(−1、次いでL25mLの炭酸水素塩飽和水溶液および400 mLの水で希釈して、生じた沈殿を溶解した。水性混合物を塩化メチレン70m Lずつで5回抽出(7、有機層を合わせて200mLの飽和ブライン溶液で洗浄 した。有機溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で蒸発させた。残渣をシリ カゲル上でヘキサン中の10%酢酸エチルにより溶離してクロマトグラフィー処 理した。極性の高い方の物質を含有する両分を合わせて然介させ、195mg  (75%)の目的とする3SR−ニトロピ口リジンを得た。 ’HNMR(CDCI、、 300 M)IZl 67.48−6.98 (m 、 15H)、 4+87−4−83 (t、IH,J m 6.9 Hz)、 4.37 − 4.34 (d、IH,J s−10,2Hzl。 4.23 − 4.1g (aci、IH,J −10,1Hz、J −7,2 Hz)、:1−61 (s、コH)。 148−3−44 (a、 IH,、y −12,9HE)、 3.25−3. o7(m、 :lH); 2.53−2j7 (m、 28)、 2.2:L  −2,14(t、 ut、 J −9,8Hz) ppm。 +10 燕(CDCI□ 75.5 にHz) 6 1712. 142.0.  141.コ、139−1゜128.8. 128.6. 128.5. 12 8.5. 12B、2. 127.9. 12L1. 127.0゜126.9 .92.6.6B、9.5B、3.57゜1.52.2.518.40.:l、  15.7.319質量スペクトル m/e (FAB)445 (p+1)。 −1:記で製造した化合物164mg(0,37mmol)の溶液を、THF4 mLおよびメタノール50mLに溶解し、エタノール下に保存した水洗RaNi  (pH7)650mgで処理した。混合物をパル(Parr)耐圧びんに装入 し、50psi(約3.5kg/cmz)の水素下に約4.5時装置いた。反応 混合物をq!累でバージし、次いで滅遇した6瀘液を真空中で蒸発させ、残渣( 150mg)をそのまま次の工程に用いた。 (dd、 IH,,7−15,3Hz、 J −6,0Hz)、2.:10−2 .12 (!11.2H)、 1.91買量スペクトル m/e (FAB)4 45 (p+1)、247.167゜rR(CHCI3)λ 3678.173 2.1185cm−’。 F、 (2SR,3SR,4R8)−1N−フェニルメチル−2−ジフェニルメ チル−3−アミノ−4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジンTHL中の1M試 薬0.72mLを無水1’HF 11.mLで希釈することにより、水素化アル ミニウムリチウムの溶液をa製した。この溶液を0℃に冷却し、T HF S  m L中における上記工程から得た物質150mgで処理した。反応混合物を0 ℃で20分間撹拌した。28μlの水、28μmの15%水酸化ナトリウム水溶 液、および86μlの水を順次添加することにより、反応を停止した。 生じた沈殿を15分間顆粒化し、このスラリーをセライト(登録商標)により濾 過した。@発後の残渣をシリカゲル上でCHzClt、CH30H,NH4OH (9721)により溶離してクロマトグラフィー処理し、93mg (67%) の目的生成物を得た。 ’HNMR(CDCI、、 250 MHzl 67.53−6.99 (m、  15 H)、 4A3−4.10 (d、IH,J −9,0Hz)、3.6 8 − 3.59 (rn、2H7,コ、52 − 3.42(dt、 lH, J −11,4Hz)、 1.28−3.21(t、 1M、 J −9,0H z)、 115− :1.ll (d、 1M、 J −12,4Hz)、 2 .l119−2.84 (dd、 1M、 J −9,0H2,J −5,98 Z)、2.82 − 2.77 (d、LH,J −12,3!(Z)、1.9 3 −ユ、86 (dd、lH,J −11,0Hz、、7−9.2 Hz)、 C82−1,39(rn、3H1ppm・ ”CNMR(CDCI、、 62.9 MHz) 6 C43,6,142,9 ,139,4,129,6゜129.0.12B、7.128.4.127.9 .126.6.126.6.126.5.70.5.62.1゜61.7. 6 0.2,58.8. 54.コ、46.1. 35.9 ppm。 工R(CHCI、)χ3001.1601.1189 cm”。 −上記で得た生成物65mg(0,168mmol)の、塩化メチレン6mL中 における溶液を0℃に冷却しノ、;。この溶液を13.3mg (0,168m mo I)のピリジンで処理し、次いで28.7mg (0,168mmo l )の。−アニソイルクロリドを徐々に滴加(、た。薄層分析は、出発アミンと比 較して極性の低い2Mmの生成物の形成を示した(CHzCIz、CI(101 4SN H4011,94:5:1により溶M)。反応混合物をLOmLの水の 添加により反応停止した。、有機層を分離し、有機層を水および飽和ブライン溶 液で順次洗浄し、次いで乾燥およびi発すeり、 8aWヲシlJ力’r’zL 、上でcu2ct、、CH30H,NILOH,98:11により溶離してクロ マトグラフィー処理し、2種類のうち極性の高い方の化合物7.1mg(収率7 4%)を目的生成物として得た。 ’HNMR(CDC1,、25o MHzl 6 8.40 − s、コロ ( d、 IFf、J −8,41(zl、 8.10−8.06 (dd、 LH ,J ff17.8 Hz、 J −1,8Hz)、 7.56−7.44 ( m、コH)、7.:11 − 6.97 (m、1.4H1,4,35−4,2 8(m、1H)。 4.09 − 4.04 (d、obs、LM)、4.04 (s、コH)、  コ、86 − :]+81 (dd、IH。 J −8,4!(z、J −5,9Hz)、’3.74 − 3.57 (ml  28)、3.57−3.52(d、IH,J−1,2,9Hz)、3.49−  コ、47 (m、IH)、コ+2コ − コ、17 (dd。 IH,J −9,3Hz、J wa 7.7 Hz)、2.90 − 2.85  (d、LM、、J m 12.9Hzl、 2.08−2.04 (m、 1 .H)、 19g −1,89(dd、 LH,J −9−3Hz。 J −a、o Hz)、 1.711− :1.50 (m、 :IH) pp m。 l)CNMR(CDCI、、62.9 M)Iz) 6 164.9. 157 .4. 141.コ、 14コ、0゜1:19.9. 132.7. 132. 2. 128.5. 128.コ、 128.2. 128・1. 127・7 1126.7. 126.5. 126.2. 121.3. 121.0.  111.1. 67.6. 61.5. 60.2゜59j、57.0.5S、 B、5:1.11. 41.5.36.lPP!11゜質量スペクトル m/e 519 (p−1)、353.262.135.9L。 上記で得たアシル化物(68,6mg、0. 132mmo l)を塩化メチレ ンに溶解し、126.4mg (1,252mmol)のトリエチルアミンで処 理し、その間反応混合物を0℃に冷却した。メタンスルホニルクロリド(90, 6mg。 0、 791mmo l)を徐々に滴加し、0℃で20分間反応させることによ って、薄層分析(CHzClz、CH,OH,NH,OH; 94・5.1)に より判定して目的とするメジラードが得られた。反応混合物を20mLの炭酸水 素塩飽和水溶液で希釈し、有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥さ せ、真空中で蒸発させた。この油状メジラードを20mLのメタノールに装入し 、16時間加熱還流した。次いで反応混合物を真空中で蒸発させ、残渣をメタノ ールに再溶解し、68mgの炭素上10%パラジウム(Pd/C)で処理した。 反応混合物を45psi(約3.2kg/am”)で1.5時間水素化し、次い で濾過し、70mgのPd/Cで再度処理し、45psi(約3.2kg/cm りの水素下で1時間、再度水素化した。反応物をセライト(登録商標)により濾 過し、真空中でメタノールを除去した。残渣を30mLの炭酸水素塩飽和水溶液 で処理し、塩化メチレン1.OmLで3回抽出した。有機層を乾燥させ、蒸発さ せた。残渣をシリカゲル上でCH2Cl2、CH,OH,NH4OH(98・1 ・1)により溶離してクロマトグラフィー処理し、29mg(53%)の目的と するアザビシクロ横遺体を得た。 ’HNMR(CDCI)、250 K11z) /s 8−02− ’7−99  (d、IH,J = 9−4Hz)、7.88 −7.84 (dd、IH, J −7,7Hz、、7− C8H2)、7.44 −6.86 (m、 12 M1. 4.45 − 4.39 (t、 LH,J −7,2H2)、4.0 3 (5゜3H)、3.85−3.70 (町 28)、2.87−2.75  (町 IH)、2.69−2.54c町 コH)、2.38 − 2.14 ( d、IJ(、、T −10,4Hz)、1.76 − 1.64 (m。 1)り、1.46 − 1.36 (m、IH) ppm+I茅C掛筐(coc l、、 62−9 Ml(z) 5163−6.156.9r 144−7.1 42−1゜1コ2.コ、132.2. 128.4. 128.コ、3.27. 9. 127.L、126.0. 125.8゜121.1.1m0.9,72 .2,56.0,55.8,55゜7,54.9.52−7.44.6,27. lppm・ 質量スペクトル m/e41−2 (p+)、277.222.135.91゜ [、(ISR,2SR,3SR14R3)−1−アザ−2−ジフェニルメチル− ,3−、(2−−メトキシフェニル)メチルアミノビシクロE2. 2. 1’ lヘプタン1−1記工程からの物!29mg (0,070mmo りの、乾燥 ”1’ HF 4 m 1.中における溶液に、0℃でTHF中の1Mボラン3 51μ+−(0,351mmo l)を1分間に4ツたって滴加14.た。次い で反応物を3時間加熱還流しt:、、反応膚含物を室温に冷却し、当@(70μ L)のボラン−THFコンブ1ノックスを追加した。 反応物を再度1−95時間加熱還流(また。反応混合物を室温に冷却し、117 μmLの6NHC[を慎重に添加することにより反応停止した。反応停【ヒした 反応物を10分間加熱還流し、そしで室温に冷却した。、混合物を2N NaO Hで塩基性、!:なし、酢酸エチル15mLで2回抽出した。有機層を乾燥させ 、蒸発させた。 残渣をシリカゲル−LでCH2Cl2、CH,OH,NHaOH(97・2■− )により溶離1.てクロマトグラフィー処理し、i7mg(6L%)の目的物質 を得た。 ’HkMR(CDCI、、 250 x4Z) 67j1.− ’lI’、05  (m、 12M)、 6.83−6.70 (m、2叉()、4.2−、L  −4,コア (d、工11,1了−:L2.コ、Hzl、17:L −コ、67 (d、:IH,J 1ll−IH3,7Hz)、1.55 (s、3I()、3 .54− :1.45 (m、 obs。 IH)、3.45 − 3.39 (d、]、+(、J −13,1Hz)、3 .09 − :1.05 (d、IH。 、〕背り、E3 H2)、 2.−/4−2.64 (m、 3H)、 2.4 7 = 2.4:i(m、コH)、 2.LR−2,15(d、 IH,J =  9.91(zl、 C68−1,50(m、 、1.H)、 1−09−1. 04(m、 IFI) ppm。 ”CNMR(CDCI、、62.9) 6 157j、129.3. 128. 9. :C28,4゜1.27.8. LH7,7,127,3,126,2, 125J、 119J、 109.8. ’72.0.63.G。 56.1.55.1.54.8.50.8.47.2.41.4.26.9 p pm。 實qスペクトル m/e399 (p+1)、231.121゜この遊離塩基を エーテル中の飽和)1cI(g)でIS、理することにより、ン塩酸塩を2PI 製した。固体を一夜顕粒化して、10mgの白色固体を得た。融点21にトロス チレン ル−tl−フェニルメチルアミノ−2−ブテノエート5.OOg (22.8m mol)の、メタノール250mL中における溶液を、室温で16時間撹拌した 。反応混合物を真空中で蒸発させ、残渣をシリカゲル上で9/1 ヘキサン/酢 酸エチルによりクロマトグラフィー処理した。7.4g (100%)の目的物 質を単一異性体として得た。 ’H NNR (CDCI,、 250 MHz) 6 7.5 − 7.23  (m, 10 Ml, 5.02 −4、97 (dd, IH, J m  8.4 Hz, J lc 4.5 Hz)、a.コ2 − 4.31 (d,  IH。 S − 4.5 Hzl, 3.9コ ー コ.88 (d, 1.H, J  am 13.I Hz)、3.65 (s, 3M)。 3、43 − 3.37 (d, IH, J − D.l Hz)、3.29  − 3.23 (t, LH, 、7 −6−8 Hz)、コ.17 − 3 .07 (m, IH)、2+57 − 2.50 (t, IH,、T −  9−5Hz)、 2+43 − 2.41 (d, 2H, J%#7.4 H 7:) ppm。 ”C NKR (CDCI,、 62.9 MHz) 6 17L4, l:I 9.8, 128.9, 12L6。 12B.4, i2B.3, )27.3, 127.2, 95.2, ’7 3.0, 57.4, 56.5, 51.9。 37、6, 32.I PP!11。 IR (CHCI,l )h ]、717, 、l546, D760ー1。 買置スペクトル m/e353 (p−4)、308.234.91。 上記生成物780mg (2.2mmo l)の、エーテル10mL中における 溶液を、1 00mg (0.66mmo l)の1.、8−ジアザビンクロ[ 5. 4. 01ウンデカ−7−エンで処理した。反応混合物に種結晶を添加す るか、または引掻いて結晶化を誘導し、2時間後に白色固体を濾過し、乾燥させ て、482mgの目的物質を得た。母液を16時間撹拌したところ、さらに46 mgが得られた(全収率68%)。 ’HNMR(CDCI)、 250 NIEz) 67.47−7.25 (m 、 10 H) 、 5.09−5.03 (dd、IH,J m 8.5 H z、J m 5.2 Hz)、4−02 −3.98 (d、IM。 、T = 8.5 Hz)、3.93 − コ、!1g (d、IH,,7−1 3,3Hz)、3.65 (s、コHL3.52 − 3In (m、2H)、 3.09 − 3.03 (d、IH,J −1コ、3 Hz)、2.55−2 .50 (rn、 2H)、 2.09−2.02 (m、 LM) ppm、 工R(CHCI、) 入 17コ7、+55コ、 1コア701°I。 雷電スペクトル m/’e354 (p+)、308 (D−46)、234. 91.。 上g己で製造した化合物464mg (1,31mmo りの溶液を、メタノー ル50m1に溶解し、エタノールFに保存した(水洗)RaNi(pH771, 2gで処理した。混合物をパル耐圧びんに装入し、50psi (約3.5 k  g/ amt)の水素下に約4時開8いた。反応n合物を窒素でパージし、次 いで濾過した。濾液を真空中で蒸発させ、残渣(426mg)をそのまま次の工 程に用いた。 (dd、 1M、 J = 15.6 Hz、 J −8,6Hz)、 2.: 12−2.11 (m、 LH)、 C9:112B−6,128,5,128 ゜2. 127.4. 126.9. 7コ、3. 60.7. 5B、4.  57.8゜51.6. 4コ、1.37.6ppm。 實姦1スペクトル m/ e 、124 (pイ)、307.233. 118 .S目−0I R(CIIC+、)λ 17)l:3cm’。 T 11 F中の[M試E!f3.57mLを無水THF 45mLで希釈する ことにより、水素化アルミニウムリチウムの溶液を調製した。この溶液を0℃に 冷却し、T l(F 8 m L中の、上記工程数回で得た物’1579mg  (1,79mmol)により処理した。反応混合物を0℃で60分間撹拌した。 135μIの水、135μIの15%水酸化すトリウム水溶液、および405μ lの水を順次添加することにより、反応を停止した。生じた沈殿を15分間顆粒 化し、このスラリーをセうイト(登録商標)により濾過した。蒸発後の残漬をシ リカゲル上でCHzCI□、C1,OH,NH,OH(97: 2・1)により 溶離してクロマトグラフィー処理し、380mg (72%)の目的生成物を得 た。 ’HNMR(CDCI、、300 Ml(z) 6 7.43 −7.24 ( m、101()、3.89−−3.02 (dd、LH,J −8,8Hz、J  −6,0Hz)、2.:l (s、LH)、2.06− 1.98 (dd、 LH,J # 10.7 Hz、J wa 8.9 Hz)、1.83−1.5 6 (m。 コH) Ppm・ 質量スペクトル m/e296 (p+)、279,209,188,118゜ 91゜ D、(2SR,3SR,4R8)−IN−フェニルメチル−2−フェニル−3= (2−メトキシフェニル)メチルアミノ−4−(2−ヒドロキシエチル)ピロお けろ溶液を、3人のモレキュラーシーブ、126mg (0,928mmo+) のアニスアルデヒド、および328mg (1,55mmol)のナトリウムト リアセトキシボロヒドリドで処理した。反応混合物を16時間撹拌し、次いで真 空中で蒸発させた。残渣を1.NHClとエーテル(50mL)との間で分配し た。 水層をpH12の塩基性となし、次いで酢酸エチルで抽出した。屹煙および蒸発 させたのら、目的とするン゛rミン265mg (59%)を得た。 ’HNMR(CDCI、、 :lOOMl(zi 57.53−7.10 (m 、 11)!1.6.75−質量スペクトル m/e41.6 (+)”)、3 25.280.209.188゜118.9]。 E −92−jR2゜−良−SJ引、−4−ド、4二ニー2ffl−も÷4に二 3−−c、z Hy −5土ン−フ−と一丑ルメチル)アミノ−!(2−ヒドロ キシエチル)ピロリシント3eでlaLだ化合物200mg (0,48+nm o l)の、メタノール(501111−)中における溶液を、メタノール5m I、中のHCI(g)で処理した。溶液イー5mgの炭素上10%パラジウムで 処理し、45psi(約3゜2kg/cmQの水素下に置いた。反応物を4時間 水素化し、次いで追加量の触媒(15mg)で処plj (、、’ 6 pH: :I水素化した。触媒をi過により除去し、真空中でメタノールを/ぺ発させた 。、残漬を酢酸エチルと1NNaOH(水溶液)の間で分配した。 次いで14機層を費:燥さ仕、蒸発させてAhを得た。!1:底物をシリカゲル 上でCH。 C17、CH、OHlNH,OH(9415: 1)により溶離してクロマトグ ラフィー処理し、95mg(61%)の目的生成物を得た。 12B、5.128J、 127.4.126.8.120.4.110.1. 67.7.64.2.62.2゜54.9.515.47.4.45.0.36 .1 ppm。 ”r:1wスペクトル m/e:+27 (p+I)、208.118.5目。 1−記工程からの生成物(83mg、0.25mmo I)をHCI飽相塩化メ チレンに溶解し、次いで蒸発させることにより、塩酸塩に変換した1、この物質 を7mLの塩化メチレンに再溶解し、278μ■、(3,81mmo l)のチ オニルクロ1月・て処理し、反応混合物を16時間撹拌した。溶剤を真空中で除 去(7、黄色の固体をエーテルで摩砕処理した(ff1重量91mg)、この物 質を15mLの乾燥アセトニトリルに溶解し、155mg (1,02mmo  I)のDBUで処理し、16時間撹拌した。反応混合物を良空中で蒸発させた。 残渣をシリカケルLでCILcI、、CIl、C11jOII、 NI+、Ol [(97、21)により溶離してクロマトグラフィー処理した。15mg(20 %)の目的物質を得tユ1.67 (m、 LM)、 1.2− Lll (m 、 LH) ppm。 質量スペクトル m/e308 (p+)、252.187.121.91゜H RMS CzoHz4NyOにつき計算値 308.LaB5゜実測値 308 ゜これをメタノール/エーテル中で再結晶した、1.omgのシ塩酸塩を得た。 融点=218℃。 !籏例1 (2SR,3SR,4R8)−1N−フェニルメチル−2−ジフェニルメチル− 3−アミノ−4−(2−ヒドキシエチル)ピロリジン(先に製造したもの)10 g (25,87mmo 1)の、りooホルム130m1および水130m1 中における溶液を、2.17g (25,87mmol)の炭酸水素ナトIJウ ムおよび5、 65 g (25,87mmo l)のシーt−ブチルジカーボ ネートで処理した。 反応混合物を90分間加熱還流し、次いで室温にまで1f!i冷した。有機層を 分離し、ブラインで洗浄した。溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で蒸発 させた。 12.3g (100%)が得られた。この物質をそのまま次の工程に用いた。 質量スペクトル m/e487 (p”)、431 (p−t−Bu)。 IR(CHClx)3436.1704.2923.Li2S、1158cm− ’。 上記で製造した化合物12.3g(25,87mmo l)の、塩化メチレン1 50m1中における溶液を、24.87g (245,78mmol)のトリエ チルアミンで処理し、反応物を0℃に冷却した。溶液を1.7.78g (15 5,23mmol)のメタンスルホニルクロリドにより10分間にわたって滴加 処理した。 添加終了後に沈殿か生じた。薄層分析(94:5:1:CH2Ch、CH30H 2NH,011)は、添加終了の10分後に反応が完了したことを示した。反応 混合物を300m1の炭酸水素塩飽和水溶液で希釈するこ古により、この粗製メ ジラードを処理した。有機相を水性ブラインで洗浄し、次いで乾燥させ、蒸発さ せた。 残渣を250m1のエタノールに装入し、得られた溶液を16時間、加熱還流し た。 反応混合物を室温にまで放冷し、次いで500m1のパルびんに移した。溶液を 6gの炭素上10%パラジウムで処理し、47psi(約3.3 k g/ c m′)の水素圧下に1時間置いた。この時点で反応混合物を濾過し、新鮮な触媒 (7,4g)を反応混合物と共にパルびんに装入し、さらに2時間水素化した。 反応混合物を濾過し、濾液を7gの新鮮な触媒で処理し、45psi(約3.2  k g/cm2)の水素ガス下に一夜水素化した。反応混合物をセライト(登 録商標)により濾過し、濾液を真空中で蒸発させた。残渣を炭酸水素塩飽和水溶 液と塩化メチレンの間で分配した。有機相を飽和ブラインで処理し2、真空中で 蒸発させた。残渣をヘキサン中にスラリー化して白色固体を得た。これは濾過後 に2.Ogとなった。 水素化反応からの触媒をメタノールおよび水(53)中に1時間スラリー化した 。混合物をセライト(登録商標)により濾過し、メタノールを真空中で除去した 。得られた水相を塩化メチレンで抽出し、有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、 蒸発させた。残渣をメタノール(600ml)に装入し、7.5gの炭素上10 %パラジウムで処理した。混合物を45psi (約3.2kg/cmりの水素 で2時間水素化し、セライト(登録商標)により濾過し、次いで真空中で蒸発さ せた。残渣を500m1の炭酸水素塩飽和水溶液と塩化メチレン(125mlで 3回)の間で分配した。有機相を300m1の飽和ブライン水溶液で処理し、乾 燥させ、蒸発させた。残渣を200m1のヘキサン中にスラリー化して白色固体 を得た。これは3.05gとなった。目的物質の全収率は5.05g (52% )上記化合物(2,79g、7.37mmol)の、ジオキサン125m1中に おける溶液を、HCIガスで飽和した酢酸エチル250m1により処理した。反 応混合物を50℃に加熱したところ、沈殿か生し始めた。混合物を2時間加熱し 、次いで室温にまで放冷した。混合物を濾過し、固体をエーテルで洗浄した。2 .6g(10(1%)の目的生成物か塩酸塩と17て得られた。この物質を分析 のために遊離塩基に変換(7た。 ”CNMR(CDCI、、62.90 Ml(z) 6 12B、9.128. 5. )、2フ、7. 127・4112L3. 125.9. 73.0.  57.7. 55.11. 54.6. 5:L、1. 46.1. 27.3  ppm。 上記工程から得たジ塩酸塩(110mg、0. 313mmo l)を12%水 酸什−J−トリウム水溶液と塩化メチレンの間で分配した。有機相をブライン溶 液で洗浄し、硫酸す1〜リウムで乾燥させ、真空中で蒸発させて82mg (0 ,295mt71 +)I )の対応する遊離塩基を得た。この物質をトルエン (35ml)に溶解し、57mg (0,295mmol)の2−メトキシ−5 −(1,1−ジメチルエチル)t\レンズルデヒドで処理した。反応混合物をデ ィーシースタークトラップにより25時間加熱還流した。少量の反応物から得た NMRスペクトルの分析は、生成物の形成か完了したことを示した。溶液を真空 中で蒸発させると、上記イミンかfil製の油として得られ、これをM製するこ となくそのまま次の工程に用いた。 ’HNMR(CDC)、、、 250 MMz) l 7.9B (s、 IH )、 7.79 (d、 1M、 J−3,5Hz)、 7.4−6.7 (m 、13H)、4.25 (d、 IH,J−12,8Hz)、191(s、1M )、:1.7 5.7 Hz)、 2.93−2.79 (m、IH,2,7− 2,55(m、LM)。 2.34 (dd、 1M、 J−5,7Hz、 J −9,2Hz) 、 、 1.72−1.61 (obse−m、 IH)。 1.3−1.2 (m、 IM)、 1.39 (s、 9H) ppm」−記 工程から得た粗製イミンを20m1のジクロロエタンに装入し、87mg(0, 412mmo l)のナトリウム トリアセトキンボロヒドリドで処理した。 混合物を一夜(16時間)rf!、拌シタ。薄層分析(CHzCIz:MeOH :NH,OH;94:5:1)は、反応か完了したことを示した620m1の炭 酸水素塩飽和水溶液により反応を停止したのち、塩化メチレンで希釈17、抽出 および乾燥させt:、。 有機相を真空中で蒸発させて、128mgのMlを得た。この遊離塩基をエーテ ルに溶解し、同様にエーテル中の飽和11C+ガスで処理したのち、ジ塩酸塩が 形成された。この反応混合物を直接に蒸発させることにより、粗製塩が得られた 。残渣をメタノール(3ml)に装入し、濾過(7、曇り点になるまでエーテル で処理した。混合物を一夜(16時間)撹拌したところ、結晶化が起こった。生 じた固体を仝蚊率79%(123mg)においてm1liiL、た。 元素分析値 CnHs*l’h0・2)icI・H,Oにつき計算値 C;68 .25゜H;7. 76、 N;5. 13.、実測値 C,68,48,Hニ ア、94.N;508゜ 実施例4−8の表題化合物は先の2工程により(LSR,2SR,3SR,4R 3)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3−アミノビシクロ[2,2,11へ プタンージ塩酸塩から製造された。 ’HNMR(CDCI、、250 MHzl 6 7.31 − 7.05 ( m、12H)、6−8コ −6+70 (m、2Fり、4.21 − 4.17  (d、IH,J = 12.1 Hzl、コ、〕1−3.67(d、1M、J  m 1コ+7Hz)、3.55 (s、3H)、コ、54− コ、45 (m 、obs。 IH)、3.45−3.コ9 (d、LH,J 冨 117 Hz)、コ。09 −3−05 (d、1M。 J −9,8Hz)、2.74 − 2.64 (m、コH)、2.47 −  2.43 (m、IHI、2.18−2.15 (d、 IH,J −9,9H z)、 1.68− :L、50 (m、 IHI、 1.09−1.04(m 、 IH) ppm・ ”CNKR(CDCI、、62.9) 6 157.コ、129.コ、12B、 9. 128.4゜)27+8,127+7,127.コ、126.2,125 .8,119.9,109.8,72.0,63.6゜56.1.55.1.5 4.8.50.8.47.2.41.4.26.9 ppm+Wffiスペクト ル m/e399 (p+1)、231.121゜実施例5 ′I!Xmスペクトル m/e (p’)、273 (p−(CsHs)2CH 2)。 [R(CHCL3)3323.2932.1600.1450.904cm”。 PIi量スペクトル(FAB)455 (+)”)。 [R(CHCIs)λ 3328.2934.1600.1450.1257゜ 1157.904cm−’0 元素分析値 C2aHs+Nz0zF、CI2につき 計算値 C,60,55 ,H;5.62.N;5.04.実測値: C; 60.23. H; 5.8 0. N; 4.94゜[($、ニノ」ぜ1イニ±−ト些エエ=ル) yl ’ fHルア ミ/ ] ヒシク町[2゜2.11へブタン ’HNMR[CDC1,、250MHz) 6 7j4−7.06 (m、l0 H)、6.5コ (”rIH)、6.43 (s、IH)、4.22−4.18  (d、1)1. J−12,1Hz)、3.65−3.36(dd、2H,J =13.4 1(z)、3.54 (s、コ■()、コ、53−3.45 −( dd、IH,J−12,3Hz、、fwa 6.98zl、3.09−3.06  (d、IH,J−9−7Hz)、2.79−2.66 (m。 コ)!3. 2.48−2.39 (町 ]、H)、2.23 (5,コH)、 2.18 (s、LM)、2.14 (s。 コH)、C69−1,57(m、IH)、1.11−1.03 (m、1M)  ppm。 11c ドにR(CDCI、、62.9 KHzl 6 C55,5,145, 9,14コ、9. 1:15.7゜1)0.6. 1211+、9. 12B、 4. 127.7. コ27.6. 127.4. 126.2. 125.8 ゜125°0. 111・6172・l、63.7. 56.1. 55.コ、 54.8. 50.8. 46.8゜41.4.26.9.19.9. lL6  ppm。 X真的旦 (LSR,2SR,3R3,4R3)−1−7ザー2−7二二ルー3−(2−メ ー■■■陽−−―−1−隔嘲−−−−−−−吻−■甲−秤圃IH−−−呻噂一一 −―−一一一丙讐譬一―−嘩−i−−嗜一エ、ユ、、、ヒトキシー5−トリフル オロメトキシフェニル)メチルアミノビシクロ[22゜−一一■―■−−−−− −−−―吻−−1―−−1−一一命−−」番号−一二一か一瀞1−−乾燥THF 50mI中のボラン−THFコンプレックス(113m1.11.3mmol) を入れた火炎乾燥フラスコに0℃で、乾燥THF30ml中の(2SR,3R3 ,4R3)−LN−フェニルメチル−2−フェニル−3−二トロー4−カルボメ トキシメチルピロリジン1.0g (2,82mmo l)を滴加した。 添加に際してガスの発生が認められ、反応混合物は混濁した。この溶液に、53 mg (1,4mmo l)の水素化ホウ素ナトリウムを添加し、得られた混合 物を室温にまで昇温させ、次いで1.5時間加熱還流した。薄石分析(ヘキサン 中の30%酢酸エチル)は、ボランコンプレックスの混合物にまで反応が進行し たことを示した。反応物を室温にまで放冷し、次いで10m1の6NHC1で処 理し、そして再度1時間加熱還流した。反応混合物を100m1の水と50mL の塩化メチレンとの間で分配し、冷却および撹拌下に水性塩基をpH13になる まで添加した。有機相をブラインで洗浄し、乾燥させ、真空中で蒸発させて、f fl製の油を得た。シリカゲル上でのクロマトグラフィー(ヘキサン中の30% 酢酸エチル)により、目的とするニトロ−アルコール生成物552mg (60 %)を得た。 上記で製造した化合物 (0,9g、2.75mmol)の、メタノール40m 1中における溶液を、予め洗液が中性になるまで水で洗浄したラネーニッケル1 .2gで処理した1、I混合物を48pSI (約:3 4kg/cm’)の水 素圧Fに16時間水素化(また3、この時点−C反応混合物をセライトにより濾 過し、洗液を真゛p中で蒸発させた。ノリ力ゲル上でのクロマトグラフィー(C H,C1□ MeOH:NH=OH:97:3: ]−で溶溶解により、目的生 成物512mg (62[−記て製造[7た化合物133mg (0,45mm o Hの溶液を、クロDホルノ1.1. rr酉、および炭酸水素ナトリウム3 7.8mg (45mmo l)の溶液(水中)に装入[−だ62速撹拌(−だ 混合物に98.2mg (45mmo l)のシー も−プチルシカーホ不−ト を添/IIJL、得られた混合物を165時間加熱還流した。 反Jc:物を塩化ノチl、ンおよび水で希釈し7だ。膏機層を分離し、乾燥させ 、蒸発さBて、柑シの油を得た。これをノリカケル十でクロマトグラフィー処理 (CH2C1,:MeOH:NH,OH: 97:3:1て溶M)して、目的生 成物145mg(81%)を得たつ 上記で1R7Fjした化合物(178mg、0.449mmo l)の、塩化メ チlノン中(、二おける溶液を、595μl (4,27mmo l)のトリュ 、チルアミンで処理し1、溶液を0 ’Cに冷即し、たのち、メタ゛ノスルホニ ルクロリト(210μ+、2゜70mmol)を添カロ(、た3、添加終了後に 反応混合物を室温にまで昇温さゼ、次いて20m1の炭酸水素塩飽和水溶液と2 0rnlの塩化メチル:7・との間て分配した。 f′Y機柑をブライン溶液で洗浄し、次いで乾燥させ、蒸発させた6残漬を60  rri 1のメタノールに直接に芸人し、16時間no熱還流した。この時点 て反応混合物を室温によ−〔放冷L+、250m1のベルびんに装入し、150 mgの炭素上10%バ冊ノウムて処理し、・48psi(約3 ・1kg/cm ’)の水素ガス下に1時間水素化した。触媒を濾去し、150mgの触媒を装填 17、水素化を4時間続けた。触媒をセライトにより濾去し、洗液を真空中で蒸 発さぜた。残渣を塩化メチレンと炭酸水素塩飽和水溶液との間で分配した。有機 相を乾燥させ、真空中で蒸発させて、曲を得た。シリカゲル上でのクロマトグラ フィー(CH2Ci 2 : MeOH:NH,OH; 97 : 3 : L で溶M)によってより極性の高い物質35mg(28%)か得られ、これが目的 生成物であった。 上記工程で得た化合物(35mg、122mmol)を酢酸エチル1.mlに溶 解し、酢酸エチル5ml中のHCI(g)の低ff1(0℃〕溶液に添加しI、 :。2時間後に反応混合物を真空中で蒸発させ、粉末状の残渣をLOmlの水に 溶解し、水酸化ナトリウム水溶液でpHt2に調整した5、水性混合物を塩化7 ノチLつで抽出し、有機相を乾燥させ、蒸発させた。残渣をシリカゲル上でりC 11斗グラフイー処理(CI(zCIz:MeOH:NH4OH; 95 :  4 : 1で溶M)して、17rng(75%)の目的生成物を得た。 J′L、、2.1]Σだ! 上記工程で得た化合物(17mg、0.090mmo l)を、20mg(,0 90mmol)の2−メトキシ−5−トリフルオc:]メトキシベンズアルデヒ ドおよび27mg (0,130rnmo l)のすトリウム トリアセトキシ ボロヒドリドと共に、3mlのジクロロエタンに溶解(、た2、ρ合物を室温で 1−6時間摺rl″I5、、次いで角化メチレンと2NHC1乏の間で分装置、 た。水相をpH13にAI!aJL、塩化メチlノンで反復抽出し7た。有機相 を合わ已゛て乾燥させ、蒸発させた。残渣をシリカゲル上でクロ7トグラフイー 4fff (CH,CI2:MeoI(:NH4OH;9551で溶離)して1 7mg (48%)の目的生成物を得た。 +3c謄α(CDCI、、 62.9聞z) 6155.9. L!9.8.1 28.4.126゜6゜125.6,122.7.]、20.7.ユニ、0.7 .7’1.8.6B、1,57.7,55.6,55.2゜48+3.4−、. 0.20.7 pp町質量スペクトル m/e392 (p’)、260.20 5.187;HRMSm/e C71Hz!F、Ni0yにつき計算値 392 .1710;実測値 3921、7242゜ 2i’lliのメタノールを含むエーテル(20ml)に上記化合物を再溶解し たのち、エーテル中のHCI(g)の溶液で処理して、半固体状のジ塩酸塩を得 た。次いで溶剤を真空中で除去し、ガム質残渣を1−プロパツールに装入し、濾 過し、濾液をエーテルの添加により結晶化した。1.2mgの目的とするジ塩酸 塩を得た。 融点203℃。 500mg (1,29mmo l)の(2SR,3SR,4R5)−N−1− フェニルメチル−2−シフェ9ニルメチルー3−アミノ−4−(2−ヒドキシエ チル)ピロリジンの溶液を60m1のンクロロエタンに溶解し、176mg ( 1,29mmol)のアニスアルデヒドで処理した。この溶液に384mg ( 1,81mmol)のナトリウム トリアセトキンポロヒドリドを添加し、反応 混合物を一夜撹拌した。反応混合物を20m1の炭酸水素塩飽和水溶液および塩 化メチレンの添加により反応停+I:した。有機相をブラインで洗浄し、乾燥さ せ、真空中で蒸発させた。得られた油をシリカゲル上でCH2C12:MeOH ・NH,OH;9721によりクロマトグラフィー処理して、500mgの純粋 な生成物を得た。蒸発後の残渣をメタノール(溶解廣を改善するために数滴の塩 化メチレンを含有)に再溶解し、メタノール中のHCI(g)で処理した。反応 混合物を蒸発させ、メタノールに再溶解し、次いで混濁形成か開始するのに十分 なエーテルを添加することによりジ塩酸塩か単離された。2−3時間の撹拌後に 沈殿を濾過し、上記表題の生成物475mg(63%)を7塩酸塩として得た。 ’!を虫スペクトル m/e :’+34) (p −Cdl、) 、CII  −) 、121. 9 L。 [R(CHCI3)2895.2835,1600.1448cm−’。 ジ塩酸塩としてのと記生成物340mg(0,587mmol)の、メタノール 50m1中における溶液を、36mgの炭素上10%パラジウムおよび10m1 のHCIガス飽和メタノールを入れたパルびんに添加した。混合物を45psi (約3.2kg/cmりの水素圧下に置き、−夜(16時間)水素化した。反応 混合物を濾過し、真空中で蒸発させた。残渣を炭酸水素塩飽和水溶液で処理し、 塩化メチレンで抽出した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、蒸発させた。残 渣をシリカゲル上でクロマトグラフィー処理(CH,Cl□MeOH・NH4O H。 94:5:1で溶離)して、70mgの清浄な生成物を得た。ジ塩酸塩をエーテ ル−メタノール(51)中で調製し、反応混合物の直接濾過により単離した。 ”CNMR(CDCI、、75−5 MHz) E 157.5. 143.5 . 143. 129.5゜128.7. !28.7. 128.:I、12 B、L、12B、0. 126.4. 120.4. 1.10°1164.6 . 64.3. 61.6. 55.2. 51.8. 51.2. 46.2 . 42−5. 3フ・4 9P町質量スペクトル m/e417(+)’)、 37,328,249゜L、Og (2,59mmo I)の(2SR,3SR ,4R3)−N−1−フェニルメチル−2−ジフェニルメチル−3−アミノ−4 −(2−ヒドキシエチル)ピロリジンの溶液を50m1のメタノールに溶解し、 75m1のHCl−メタノール、および100mgの炭素上10%パラジウムで 処理した。混合物を250m1のパルびん中で45psi (約3.2kg/c m”)の水素圧下に16時時間−た。反応物をセライトにより濾過し、蒸発させ て白色ペーストを得た。残渣5:LOOm!(7)エーテルテ処理し、固体を1 時間順粒化した。960g (100%)の[1的生成物をシ塩N!塩とし2て 得た。 ”CNMR(D、0. 62.9 MHzl 6 14m、6. 140.0.  112.9. l:12.7゜111.6. L30.1.65.2.62. 3.5B、1. 51.1.44.4. :15.8 ppm。 上記化合物の遊離塩基(81mg、0.273mmol)を25m1のソクロO エタンに溶解し、53mg (0,273mmo l)の2−メ[・キシ−5− (1゜1−ジメチルエタン)ヘンズアルデヒドで処理した。次いで、混合物を8 7 m g(0,410mmol)のナトリウム トリアセトキシボロヒトリド で処理し、反応物を1.6−18時間撹拌した。反応混合物に20m1の炭酸水 素塩飽和水溶tfi、を添加し、有機相を分離し、飽和ブライン水溶液で洗浄し 、乾燥させ、蒸発させた。、粗生成物をシリカゲルLでCHzCIz:MeOH :NH4OH: 94:5:1により溶離してクロマトグラフィー処理し、57 mgの目的物質を得た。ジ塩酸塩をエーテル−メタノール(51)中で調製した 。この塩はメタノール−エーテル(1:20)中で16時間、再結晶−顆粒化す ることにより単離された。これにより目的とするジ塩酸塩45rngを得た。 連継ζ基 ”CNMR(。DCI、、62.9 KHzJ & 155.2.  j、43.7゜143.1. 142.9. 128.6. 128.5. 1 28.2. 127j、127.1. !26.4゜126.3. 124.7 . 1.09゜6. 64.8. 64.7. 615. 55.2. 5L・ 6,51・2F47.5. 42.7. コア、コ、34.0. 31−5 p pm。 実施例L 2−1.6の表題の化合物か、実施例11−Bに記載の方法により製 造されlこ。 害應りB、t 3− 13CNMR(CDCI、、62.9 MHzl 6 155.−1. !4’ 3.6. 142.6. 1.42−2゜129.7. 128.7. 128 .7. 128.0. 127.8. :L26.6. 126.5. 122 .。 120.4. 110.4. 64.6. 64.:L、61゜2. 55.5 . 51−9. 51.0. 45.8゜工R(CHCI、) k 3コ)2  (br)、1598. 18B、1449. 1254 am” (br)。 l)CNMR(CDCI、、 62.9 MHzl 6155.8.143.6 .142−7.129.9゜129+2. :L2B、7. 128.0. 1 27゜8. 127.6. 126.6. 126.5. :L25+1゜11 12、64.5.64.3.61.2.55.4.51.9.51−0.46. 0.42.2.37・5”CNMR(CDCI、、62.9 ■z) & 15 5.5. 14コ、7. 1431. 14コ、1゜140.6. 128.6 . 128−6. 128.2. 128.1. 127.9. 127.6.  126.5゜126.4. 125.5. 110.0. 64.6. 61 .5. 55.2. 51.6. 511. 47:L。 42.5. 37.コ、 ココ、2. 24.2. 24.1 ppm。 実施例15 ’CNMR(CDCI、、62.9 M)fz) 6 155.5. 14コ、 7. 143.1. 139,4゜128.6. 128−6. 128.5.  128.2. 127.9.126.4. 126.:I、126.2゜12 6.2. 110.0.64.7.64.6. 64.5.61.5. 55. 2.51.6.51.1゜47.1. 47.0. 42.0. 42.6.  40.7. コア、4. コ1.コ、31.2. 22.0. 21.9゜12 .2 ppm。 ’CNKR(CDCI3. 62.9 MHzl 6 149.7. 145. 0. 14)、6. 142.7゜1コ1.8. 128.8. 1.2B、7 . 128.1. 127.8. 127.4. 126.6. 125・工。 120.0.64.7.64.6.61.4.52.1.51.0.45.9. 42.4.37.4.34.5゜コ1.4 ppm− 実施例17−19の表題の化合物が、実施例11Bに記載の方法により製造され た。 ’HNMR(CDCI、、 250 MHz)ε7.4:l −7,14(m、  l0H)、 6.62 (s。 LH)、6.60 (s、IHI、4.24 − 4.20 (d、IH,J  −9,8Hz)、3.95−3.89 (dd、LH,3−9,8Hz、J a −5,4Hz)、3.71 (s、3H)、3.59−3.41 (m、4H) 、3.2g −3,2x (dd、1)!、:1−10.1 Hz、J −8, 3Hz)。 2.94 − 2−90 (t、:LH,J −4+9 Hz)、2.66 ( br、s)、2.53−2.46(dd、1M、J −10,2Hz)、2.2 3 (s、IH)、2.14 (s、IM)、2.11 −2.06 (obs c、m、1M)、C66−1,58(dd、IH,J m lコ、OHz、:I  sg6.51(z) ppm・ ”CNMR(CDCI)、62.9 MHz3 g 155.コ、 14コ、6 . 142.9. 136.2゜lコ1.ユ、12B、7. 128.6. 1 28.2. 127J、 126.5. 126.4. 124.8゜1110 .64.6,6t5,61.4,55.コ、5L4,51.1,46.3,42 .3,31.4゜20.0.lL6 ppm。 HRMS CuH3sNzOzにつき計算値:444.27”IT。実測値 4 44゜27856゜ 。 ’H田(CDCI、、 300 MHzl 67.47−7.03 (m、 1 3M)、 6.90−6.87 (d、 lH,J −7,5Hz)、 4.2 3−4.19 (d、 lH,J −10−6Hz)。 3.91−3.115 (dd、 IH,J −10,6Hz、 J −5,1 Hz)、3.72−3.66(d、IH,J −a 14.4 Hz)、:1. 61 − 152 (m、コH)、 3.34−3.27 (t。 xH,J −9,7Hz)、2.83 − 2−79 (t、IH,J ■ 4 .7 Hz)、2.55 −2.47 (dd、 IH,:I = 9.11  Hz、 J m 6.7 Hz)、 2.24−2.17 (m、 IH)。 2.1− IJ (br、s)、1.67−1.59 (dd、 2H,J − 11,4Hz、 J −6,7Hz)ppm。 ”CNMR(CDCI、、75.5 MH2) 6 147.1. 143.6 . 142.7. 132J。 129.8. 128.8. 12B、3. 128.0. 127+9. 1 26−8. 126.6. 126.6゜120.3. 64.7. 6コ、6 . 61j、52.1. sl、x、44.5. 41.9. 3’7.5 p pm。 工R(CHCI、) 入 2918. 1598. 1482. 1449.  1244. 1163. 904Cml“1゜ HRMS FAB (p+1)CztHz*Nzo2F31.mつき計算値:4 71.2259゜実測値:471.2299゜ ’1口C(R(CDC1+、250 Ml(z) 61−40−1−0’J−( ltl、1:lH) 、 4.:L9−4.16 (d、IH,、ff −10 ,68Z)、コ、93 − :1.87 (dd、1M、:f = 10.6H z)、3.9:l −:1.8? (dd、LH,J = 10.6 Hz、J  −5,2Hzl、3.66−3.60 (m、3N)、3.34−3.26  (dd、 2H,J −9,9Hz、 J −7−28Z)。 2.95−2.91 (dd、IH,J −5,0Hz、、7−1.8 Hzl 、2.56 −2.50(dd、IH,J −10,1Hz、、7 − 6.8  82)、2.28 − 2.23 (m、LH)、2.07(s、38)、1 .91 (br、s)、C75−1,65(m、28)、1.コo (s、9F I) PPm−ロc NMR(cDcl、、62.9 MHz) 6 :l4H ,6,’44コ、7. 142.7. 137.5゜12コ、コ、 129.9 . 128.7. 128.7. 128.0. 工27.9. 1.26.5 . 125.8゜12]、1!、65.0. 64.9. 61.4. 52. 0. 512. 49.9. 42.2. コア、5. コ4.3゜:]l−4 ,18,2ppm。 工R(CHCI、) k 36136.2946.1599. 1449.90 4 car−’。 HRMS C31H4oN20につき計算値 456.31405゜実測値 4 5表題の化合物か実施例3Dおよび3Eの場合と同様な方法により製造された。 元素分析1a : C29H14N20−2 HCl ・H!Oニつきin値  C;67.30゜11、7. 40. N; 5. 41゜実測値 C;66. 96.H;7.16.N;0750g (2,53mmo l)の(2SR,3 SR,R3)−2−ンフェニルメチルー3−アミノ−3−(2−ヒドキシエチル )ピロリジン、および0.978g (2,53mmo l)のシーp−1−ル オイルーD−酒石酸(非天然)の溶液を、77m1のメタノール中において加熱 しながら調製した。この溶液を大気圧下での蒸留により25m1に濃縮し、室温 に18時間放置した。、この時点て結晶化が開始した。混合物をさらに(加熱に より)20mlに濃縮し、次いで放冷した。 1時間後に混合物を濾過し、下記の旋光度をもつ塩210mgを得た。「α]  11:!0=+85.33° (c=0.3g/100m1)、この物質を別個 に保存した。 母液を18時間放置すると、さらに結晶化が起こった。この固体を5mlのメタ ノールおよび25m1のエーテルで15を浄して、520rrHの淡黄色固体を 得た( [αJ n”= + 23. 89° (c=0.38g/l、00m 1.MeOH))、、この物質を熱メタノール(30ml)に溶解し、20m1 の容量に濃縮し、溶液を室温に放置することにより再結晶したう480mgの淡 黄色結晶を得た(融点=163−164℃; [a] o”=+20.56’  (c=0.32g/l、00m1゜MeOH)l。単結晶としてのごの酒石酸塩 をX線回折試験することにより、ト記(2S、3S、4R)立体化学性が確認さ れた。 上記の塩438mg (0,64mmol)の、塩化メチレン50m(中にお≦ プる溶液を、10m1の25% NaOH水溶液で処理した。混合物を撹拌し5 .有機相をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で蒸発させた (190mg)。残渣の一部を旋光度測定のためにメタノールに溶解した。 [ α] 02G=81.15″ (c=0.33g/100m1)。 実施例22−24の表題の化合物か、実施例11 Bに記載の方法に従−)で、 鏡像異性体として純粋な(2S、3S、4R)−2−ジフェニルメチル、−3− ア二ノー4−.−(2−ヒドキシエチル)ピロリジン(上記に従って製造)を用 いて製造’HHKR(o、o、 250 MHz) 67.40−7.26 ( m、 IIH)、 6.92−− 189 (br、d、IH,J −5−7H z)、3.87−3+78 (dd、LH,J −12,7[a]、” m − 17,5:l” (c M 0.3g7100 ml; MaOH)元素分析値 : C2J−TsaNtOz ・2 )ICI ・0. 75 HzOiZつき 計01ii’i:C;65.59.11.7.50.N、5.28゜実測値:C :65.52.H,7,52゜N;5.20゜ [cl l、”−−12,58’ (c=0.76g/100m1 ;メタノ− ノリ。 1−ジメチルエチル)フェニル)メチルアミノ] −4−(2−ヒドキシエチル )ピロリジン HRM S C31H4゜N 202につき計算値・472.3080゜実測値 :472゜30901゜ A、(2SR,3SR,4R3)−1N−フェニルメチル−2−シフェニルメ実 施例IEで製造した中間体、(2SR,3SR,4R3)−1N−フェニルメチ ル−2−ジフェニルメチル−3−アミノ−4−カルボメトキシメチルピロリジン (606mg、1.46mmo I)の、ジクロロエラ2100ml中における 溶液を、261mg (1,46mmo l)の2−メトキシ−5−イソプロピ ルベンズアルデヒドおよび465mg (2,19mmo l)のナトリウム  トリアセトキシボロヒドリドで処理した7反応混合物を18時間撹拌し、次いで 飽和水素化ホウ素ナトリウム水溶液により反応を停止した。混合物を塩化メチレ ンで抽出し、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、蒸発させた。残渣 をシリカゲル上でヘキサン中の10%酢酸エチルにより溶離してクロマトグラフ ィー処理し、615mg(62%)の油を得た。 ”HNMR(CDCI、、300 )4](z) 6 7.66 −7.63  (d、2H,3−1,2Hz)、7.42 − 7.39 (d、2H,J − 7,2Hz)、7.31− 7.0EI (m、12H)。 6.97−6.96 (d、 IH,J −2,3Hz)、 6.131−6. 79 (cl、 IH,J −a、4Hz)、4.)O−4+28 (d、l) !、、r w−7,1Hz)、コ、82 (s、コML コ、75−コ、68  (2H,m)、3.59 (S、3H)、3.44 − 3.35 (t、2H ,J −12,9Hz)、コ+17 − 3.12 (dd、1M、J −9, 7Hz、J −6,4Hz)、3.06 −3.02 (d、IH,J = 1 2.7 Hz)、2+94 −2+85 (m、2M)、2.56−2.50( dd、 LH,J m 14.5 Hz、 、T m 4.1 Hz)、 2. 24−2+16 (m、 IH)、 2.16−2.08 (dd、 IH,J  = 14.5 Hz、 J −9,2Hz)、 1.98−1.92 (dd 。 IH,J −9,6Hz、 J = 8+2 Hz)、 1−56 (br−s )、 ljo −1,28(d。 6H,J = 6.9 Hz) ppm。 +3(NにR(CDCI、、75.5 MHz) 6 17コ、2. 155. 5. 144.2. 143.4゜140.8. 140.0. 129.フ、 1251.8. 128−6. 128.5. 128.コ、128+0゜12 6J、 126.4.125.9.125.5.110.1.70.0.66. 1.619.57.8゜55+3. 52.9. 51.4. 48.0. 4 0.0. 37+6. コ3.4. 24+4 ppm。 +3. (2SR,3SR,4R5)−2−ジフェニルメチル−3−r<2−メ ト工程Aて製造した化合物の試料(211mg、0.366mmo I)を30 m1のメタノール(MeOH)および30m1のMCI、−MeOHに溶解し1 ,3601)7の炭素1・[0%パラソウム(1)d/C)で処理した。混合物 を50psi (約:L 5 k g、/ c mQの水に圧下に3時装置いた 。反応混合物をセライト(登録商標)により前週し、M e OHで洗浄し、減 液をストリッピングしてガラス状物となした。残渣をエーテルで摩砕処理したと ころ、205mg (100%)の表副化合物か塩酸塩として得られた。 ’HNKR(D、O,300M)fz) 67.50−7.29 (m、 11 H)、 6.98 (s。 LH)、 6.88−6.s2 (d、 IH,、r = 7.9 Hz)、  5.1−5.0:l (dd、 1)(。 J−14,3Hz、J −7,11(zl、4.8 − 4.7 (obsc− 、1)()、4.57 − 4.53(d、 IH,J w 13.6 Hz) 、 4.22−4.08 (q、 2M、 14.2 Hz)、 4.01−〕 、B1 (rn、2H)、:1−73 (s、IH)、3.66 (s、コMl 、3.61−3.54 (m。 IH)、 3.16 − 3.19 (m、2H)、2.91 − 2.73  (m、2H)、121−1.18(d、 6H,J −6,9Hz) ppm。 上記工程(工程B)からの生成物(219mg、0゜391mmol)を20m 1の水およびTHF (1: l)に装入し、99mg (2,4mmo l) の水酸化リチウム−1水和物で処理した。湿濁した反応混合物を6時間撹拌した 。混合物をIN塩酸でpH6,9に:A整し、塩化メチレンで抽出した。有機相 を硫酸すl・リウムで乾燥させ、蒸発させた。残渣をシリカゲル上でクロマトグ ラフィー処理(濃度勾配 塩化メチレン中の10%−20%−50%MeCHI )L、40mgの目的物質を得た。 n屯スペクトル(FAR): 473 (p+1)。 HRMS C1nH*tNz031:っき計算値(m+1): 473.280 41.実lμり値 47:3.28+1 。 実施例3Aで製造した化合物、(2SR,3SR,4R3)−1N−フェニルメ チル−2−ジフェニルメチル−3−(1,1−ジメチルエトキシカルボニルアミ ド)−ll−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン(417mg、0.857m mat)を、35%水素化カリウム(鉱油中)108mg (0,942mmo  l)の、TIIF 40m1中における溶液(0℃に保持)に添加した。反応 混合物をこの温度で1時間撹拌し、次いで221mg (2,05mmo l) のジメチルカルバモイルクロリドで処理した。反応混合物を室温にまで昇温させ 、18時間撹拌した。反応混合物を40m1の水で処理し、塩化メチレンで抽出 した。有機相をブラインで洗浄し、次いで乾燥させ、蒸発させた。残渣をシリカ ゲル上でヘキサン中の30%酢酸エチルにより溶離してクロマトグラフィー処理 し、328mgの上記表皿生成物を得た。 13CNMR(CDCI3. 62.9 MHz) 6 155.4. 155 .コ、143.2. 142.6゜1コ9.4. lコ0.0. 129.0.  128.7. コ2B、5. 128.コ、 128.2. 128.0゜1 26.7. 126+6. 126.0. 79.2. 68.9. 64.1 . 61.8. 5B、4. 57.9゜5コ、5. 41.2. 36.3.  コ5.7. コ2.6. コ15. 28.4 ppm。 250m1のパルびんに、10m1のメタノール、30mgの炭素上10%パラ ジウム、および(2SR,3SR,4R3)−IN−フェニルメチル−2−シフ ェニルメチル−3−(1,1−ジメチルエトキンカルボニルアミド) −4−( 2−ジメチルアミノカルバモイルエチル)ピロリジン3LOmg(0,55mm ol)の、メタノール10m1中におけるi’HNJtを装填した。rめIIC +HCI飽和したメタノール[5m1で混合物を処理した。50psi(約3. 5kg/cmQの水素圧で水添分解を開始し、この圧力に18時間保持した。次 いで反応混合物をセライト(登録商標)により濾過し、真空中で蒸発させた。残 渣を塩化メチレンと20%水酸化ナトリウム水溶液との間で分配した。有機相を ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、蒸発させた。残渣をそのまま次 の工程に用いた。 ’HNMR(CDCI、、250 MHz) 6 7.3−7A3 (m、1O H)、4.11 −4.01 (m、3M)、3.68− :1−62 (dd 、IH,、ff −11,0Hz、J−4,9Hz)。 3.32− コ、25 (dd、:LH,J −9,8Hz、J −7,2Hz )、コ−00−2+97(dd、IH,J −4,8Hz、J −2,1Hz) 、2.87 (s、3)1)、2.82 (s。 )H)、2.45 − 2.38 (dd、IH,J −9,9Hz、、r − 6,9Hz)、1.90 −16B (m、2M)ppm。 +3(ドにR(CDCI、、62.9 MHzl 6 156.6. 143. 6. 142.3. 128.9゜128.7,127.9,127.8,12 6.7,126.5,65.9,64.1,57.8,52.4゜51.6.  46.2. 36.4. コ5.8. 33.4 ppm。 100mg (0,272mmol) [(2SR13SR,4R3)−2−ジ フェニルメチル−3−アミノ−4−(2−シメチルアミノカルノくそイルエチル )ピロリツノ10入ノクロロエタン25m1中における溶液を、48mg (0 ,272mmol)の2−メトキシ−5−イソプロピルベンズアルデヒドおよび 81mg(0,381mmo l)のナトリウム トリアセトキシボロヒドリド で処理した。 反応混合物を18時間撹拌し、次いで15m1の炭酸水素ナトリウム水溶液によ り反応停止した。反応混合物を塩化メチレンで抽出し、有機相をブラインで洗浄 し、乾燥させ、蒸発させた。残渣をシリカゲル上で97/2/1 (塩化メチレ ン/メタノール/アンモニア)により溶離し〔クロマトグラフィー処理し、89 mg(62%)の表題化合物を得た。 ”C)JNR(CDCI、、 62.9 MHz) 6156−6、155.6 .144.0.142.7゜140.5.128.7.128.5.127.9 .126.4.125.4.109.9.65.6.64−2゜6]、9. 5 5.2. 51.8. si、6. 46.9. 42.コ、36.4. 35 .8. コ4.0. ココ、2゜24.4.24.2 ppm。 元素分析値 Cx5HqsNsOs・HCI・L5H20につき計算値: C; 62.95゜H,7,68,N;6.67゜実測値 C;63.18.H;7. 44.N;実施例3Aで製造した化合物、(2SR,3SR,4R3)−1N− フェニルメチル−2−ジフェニルメチル−3−(1,l−ジメチルエトキンカル ボニルアミド)−4−(2−ヒドロキシエチルンビロリシン(405mg、0. 83mmoL)を、284mg (2,0mmo l)のヨウ化メチルを含有す る35%水素化カリウム(鉱油中)105mg (0,92mmo l)の、T HF 8ml中における溶液(0℃に保持)に添加した。反応混合物を18時間 撹拌し、その間に室温にまで昇温させた。この時点で沈殿を含有する反応混合物 を10m1の水で処理し、塩化メチレンで抽出した。有機相をブラインで洗浄し 、次いで乾燥させ、蒸発させた。残渣をシリカゲル上で、まず98:1:1(塩 化メチレン:メタノールアンモニア)、次いで94:5:1により溶離してクロ マトグラフィー処理し、375mgの上記表題化合物を得た。 l′CN’KR(CDCI、、62.9 Mzl 6 155.1. 143. 4. 142.9. 139.5゜129.7. 1213.6. 12B、5 . 1.2B、コ、12B、1. 128.0. 126.6. 126.5゜ 125.9.70.9.613.7.61.6.5B、4.58.2.5g、0 .53.B、 40.7.32.2゜28.3 ppm・ 250m1のパルびんに、10m1のメタノール、30mgの炭素上10%lぐ ラジウム、および(2SR,3SR,4R3)−IN−フェニルメチル−2−ジ フェニルメチル−3−(1,1−ジメチルエトキシカルボニルアミド) −4− (2−)i・キシエチル)ピロリジン375mg (0,55mmol)の、メ タノール】0ml中における溶液を装填した。予めMCIガスで飽和したメタノ ール25m1で混合物を処理した。5Qpsi(約3.5kg/cm2)の水素 圧で水添分解を開始し7、この圧力に18時間保持した。次いて反応混合物をセ ライト(登録商標)により濾過し2、真空中で蒸発させた。残渣を塩化メチレン と20%水酸化十Hウノ、水溶液との間で分配した。有機相をブラインで洗浄し 、硫酸ナトリウムて乾燥さぜ、蒸発させた。残fi(213mg)をそのまま次 の工程に用いた。 ”CNMR(CDCI、、 62.9 MHz) 6143.7.142.4. 12B、8.128.7゜1.28.6. 127.9.127.8. 126 .6.126.4.714.65.1B、58.6.57.9゜515、 51 .5. 46.1. 33.9 ppm。 109mg (0,35mmo l) l (2SR,3SR,4R5)−2− ジフェニルメチル−3−アミノ−=1−(2−メトキシエチル)ピロリノン1の 、ジクロロエタン:35 m l中における溶液を、63mg (0,35mm o l)の2−メトキン−5−イソプロピルヘンズアルデヒドおよび104mg  (0,49mmo l)のナトリウム トリアセトキシボロヒトリドで処理し た。反応混合物を18時間撹拌し、次いで30m1の飽和炭酸水素ナトリウム水 溶液により反応停よした。 反応混合物を塩化メチレンで抽出し、有機相をブラインで洗浄し、乾燥させ、蒸 発させた。残渣をシリカケル上で97/2/1 (塩化メチレン/メタノール/ アンモニア)により溶離してクロマトグラフィー処理し、102mg (62% )の表題化合物を得た。 ”CNMIR(CDCI、、 62.9 MH2) 6155.5.143.9 .142.7.140.5゜128・6. 128.5. 128.0. 12 7.9. 127.9. 126.4. 125.3. 109.9゜7トコ、 65・4.6コ、7. 5B、5. 55.2. 515. 51.3. 46 .9. 42.0. 34.5゜ココ、2. 24.コ、24.2 ppm。 表題の化合物か実施例27の方法に従って製造された。 11CNMR(CDCI、、62.9 MHz) 6 155.コ、144.: L、i42.8. 142.7゜12B、6. 128.5. 128.0.  127.7. 127.2. 126.3. 124.4. 109−5゜71 −3. e、5.s、 64.0.58.5; 55−1.51−7.5]、、 5.47.4.42−2. :34.6゜34.0.315 ppm。 手続補正書 平成 5年12月21−°′1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.次式の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)(式中のR1は、水素、(C1−C6 )直鎖もしくは分枝鎖アルキル、炭素原子の1つが所望により窒素、酸素もしく はイオウにより置換されていてもよい(C3−C7)シクロアルキル;フェニル 、ビフェニル、インダニルおよびナフチルから選ばれるアリール;チエニル、フ リル、ビリジル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリ ル、トリアゾリル、テトラゾリルおよびキノリルから選ばれるヘテロアリール; フェニル(C2−C6)アルキル、ベンゾヒドリルおよびベンジルより選ばれ; これらにおいてアリール基およびヘテロアリール基、ならびにベンジル、フェニ ル(C2−C6)アルキルおよびベンゾヒドリルのフェニル部分はそれぞれ所望 により、ハロ、ニトロ、(C1−C6)アルキル(所望により1−3個のフッ素 原子により置換されていてもよい)、(C1−C6)アルコキシ、アミノ、トリ ハロアルコキシ、(C1−C6)アルキルアミノ、▲数式、化学式、表等があり ます▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります ▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、 化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学 式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学 式、表等があります▼から別個に選ばれる置換基1個もしくは2個以上により置 換されていてもよく;かつベンゾヒドリルのフェニル部分の1つは所望により、 ナフチル、チエニル、フリルもしくはビリジルにより置換されていてもよく;R 3は、フェニルおよびナフチルから選ばれるアリール;インダニル、チエニル、 フリル、ピリジル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾ リル、トリアゾリル、テトラゾリルおよびキノリルから選ばれるヘテロアリール :炭素原子の1つが所望により窒素、酸素もしくはイオウにより置換されていて もよい、3−7個の炭素原子を有するシクロアルキルであり;これらにおいてア リール基およびヘテロアリール基はそれぞれ所望により1個もしくは2個以上の 置換基により置換されていてもよく、かつ(C3−C7)シクロアルキルは所望 により1個もしくは2個の置換基により置換されていてもよく、それらの置換基 はそれぞれハロ、ニトロ、(C1−C6)アルキル(所望により1−3個のフッ 素原子により置換されていてもよい)、(C1−C6)アルコキシ、アミノ、フ ェニル、トリハロアルコキシ、 ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、 化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学 式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学 式、表等があります▼から別個に選ばれ; R5およびR6のうち一方は水素であり、他方はヒドロキシメチル、水素、(C 1C3)アルキル、(C1−CM)アシルオキシ−(C1−C3)アルキル、( C1−CM)アルコキシメチルおよびベンジルオキシメチルから信ばれ;R7お よびR8は、水素、(C1−C3)アルキルおよびフェニルから別個に選ばれ: R9はメチル、ヒドロキシメチル、 冒 ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、 化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学 式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、 表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等 があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があ ります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等がありま す▼および▲数式、化学式、表等があります▼から選ばれ; R10およびR11は、水素、(C1−C3)アルキルおよびフェニルから別個 に選ばれ; R12は、水素、ベンジル、もしくは次式の基であり:▲数式、化学式、表等が あります▼ (式中のmは0−12の整数であり、(CH2)mの炭素−炭素単結合はいずれ も所望により炭素−炭素二重もしくは三重結合により置換されていてもよく、か つ(CH2)mの炭素原子はいずれも所望によりR23により置換されていても よい(上記の式において(CH2)mへの水平な線と交差するR23へ向けた線 により示される)]; R13、R14、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21お よびR24は、水素、(C1−C3)アルキルおよびフェニルから別個に選ばれ ;R22およびR23は,水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、カルボキシ、カル ボキシ(C1−C6)アルキル、(C1−C6)アルキルアミノ、ジ−(C1− C6)アルキルアミノ、(C1−C6)アルコキシ、(C1−C6)−▲数式、 化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学 式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、 表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼(C1−C6)直鎖もし くは分枝鎖アルキル、炭素原子の1つが所望により窒素、酸素もしくはイオウに より置換されていてもよい(C1−C7)シクロアルキル;フェニルおよびナフ チルから選ばれるアリール;インダニル、チエニル、フリル、ピリジル、チアゾ リル、イソチアゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、トリアゾリル、テト ラゾリルおよびキノリルから選ばれるヘテロアリール;フェニル−(C2−C6 )アルキル、ベンゾヒドリルおよびベンジルより別個に選ばれ;これらにおいて アリール基およびヘテロアリール基、ならびにベンジル、フェニル−(C2−C 6)アルキルおよびベンゾヒドリルのフェニル部分はそれぞれ所望により、ハロ 、ニトロ、(C1−C6)アルキル(所望により1−3個のフッ素原子により置 換されていてもよい)、(C1−C6)アルコキシ(所望により1−3個のフッ 素原子により置換されていてもよい)、アミノ、(C1−C6)アルキルアミノ 、 ▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、 化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学 式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、 表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学式、表 等があります▼から別個に選ばれる置換基1個もしくは2個により置換されてい てもよく:かつベンゾヒドリルのフェニル部分の1つは所望により、ナフチル、 チエニル、フリルもしくはピリジルにより置換されていてらよく;またはR9は 、それが結合している炭素、ピロリジン環の窒素、R7が結合している炭素、な らびにR5およびR6が結合している炭素と一緒に第2のピロリジン環を形成し :たたしR9がそれの結合している炭素、ピロリシン環の窒素、R7が結合して いる炭素、ならびにR5およびR6が結合している炭素と−緒に第2のピロリジ ン環を形放する場合:ただしR9がそれの結合している炭素、ピロリジン環の窒 素、R7が結合している炭素、ならびにR5およびR6が結合している炭素と一 緒に第2のピロリジン環を形成する(従ってブリッジヘッド窒素を含む二環式構 造体を形成する)場合、R12は存在しないか、もしくはR12が存在して第2 ピロリジン環の窒素は正に帯電している);またはこれらの化合物の薬剤学的に 許容しうる塩。 2.R1がベンゾヒドリルである、請求の範囲第1項に記載の化合物。 3.化合物が下記よりなる群から選ばれる、請求の範囲第1項に記載の化合物: (1SR,2SR,3SR,4RS)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3− [(2−メトキシフェニル)メチルアミノ]ビシクロ[2,2,1]ヘプタン; (1SR,2SR,3SR,4RS)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3− [(2−メトキシ−5−(1,1−ジメチルエチル)フェニル)メチルアミノ] ビシクロ[2,2,1]ヘプタン; (1SR,2SR,3SR,4RS)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3− [(2−メトキシ−5−トリフルオロメトキシフェニル)メチルアミノ]ビシク ロ[2,2,1]ヘプタン; (1SR,2SR,3SR,4RS)−1−アザ−2−ジフニニルメチル−3− [(2−メトキシ−5−(1−メチルエチル)フェニル)メチルアミノ]ビシク ロ[2.2.1]ヘプタン; (1SR,2SR,3SR,4RS)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3− [(2−メトキシ−5−プロピルフェニル)メチルアミノ]ビシクロ[2.2. 1]ヘプタン; (1SR,2SR,3SR,4RS)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3− [(2−メトキシ−5−(1−メチルプロピル〕フェニル)メチルアミノ]ビシ クロ[2.2.1]ヘプタン; (1SR,2SR,3SR,4RS)−1−アザ−2−フェニル−3−[(2− メトキシフェニル)メチルアミノ]ビシクロ[2.2.1]ヘプタン;(1SR ,2SR,3RS,4RS)−1−アザ−2−フェニル−3−[(2−メトキシ −5−トリフルオロメトキシフェニル)メチルアミノ]ビシクロ[2,2.1] ヘプタン; (2SR,3SR,4RS)−N−1−フェニルメチル−2−ジフェニルメチル −3−[(2−メトキシフェニル〕メチルアミノ]−4−(2−ヒドロキシエチ ル)ピロリジン; (2SR,3SR,4RS)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシフ ェニル)メチルアミノ]−4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン:(2SR ,3SR,4RS)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−(1 ,1−ジメチルエチル)フェニル)メチルアミノ]−4−(2−ヒドロキシエチ ル)ピロリジン; (2SR,3SR,4RS)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ− 5−トリフルオロメトキシフェニル)メチルアミノ]−4−(2−ヒドロキシエ チル)ピロリジン; (2SR,3SR,4RS)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ− 5−(1−メチルエチル)フェニル)メチルアミノ]−4−(2−ヒドロキシエ チル)ピロリジン; (2SR,3SR,4RS)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ− 5−プロピルフェニル)メチルアミノ]−4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリ ジン; (2SR,3SR,4RS)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ− 5−(1−メチル−1−プロピル)フェニル)メチルアミノ]−4−(2−ヒド ロキシエチル)ピロリジン; (2SR,3SR,4RS)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−トリフルオ ロメトキシ−5−(1,1−ジメチルエチル)フェニル)メチルアミノ]−4− (2−ヒドロキシエチル)ピロリジン;(2SR,3SR,4RS)−2−ジフ ェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−クロロフェニル)メチルアミノ]− 4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン; (2SR,3SR,4RS)−2−フェニル−3−[(2−メトキシフェニル) メチルアミノ]−4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン;(2S,3S,4 R)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−4,5−ジメチルフェニ ル)メチルアミノ]−4−(2−ヒドロキシエチル〕ピロリジン; (2SR,3SR,4RS)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ− 4,5−ジメチルフェニル)メチルアミノ]−4−(2−ヒドロキシエチル)ピ ロリジン; (2SR,3SR,4RS)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ− 5−(メチルエチル)フェニル)メチルアミノ]−4−(カルボメトキシメチル )ピロリジン; (2SR,3SR,4RS)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ− 5−(メチルエチル)フェニル)メチルアミノ]−4−(カルボキシメチル)ピ ロリジン; (2SR,3SR,4RS)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ− 5−(メチルエチル)フェニル)メチルアミノ]−4−(2−ジメチルアミノカ ルバモイルエチル)ピロリジン; (2SR,3SR,4RS)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−トリフルオ ロメトキシフェニル)メチルアミノ]−4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジ ン; (2S,3S,4R)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−( 1,1−ジメチルエチル)フェニル)メチルアミノ]−4−(2−ヒドロキシエ チル)ピロリジン; (2SR,3SR,4RS)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ− 5−(1,1−ジメチルエチル)フェニル)メチルアミノ]−4−(2−メトキ シエチル)ピロリジン: (2S,3S,4R)−2−シフェニルメチル−3−[(2−メトキシ−5−メ チルエチル)フェニル)メチルアミノ]−4−(2−ヒドロキシエチル)ピロリ ジン; (2SR,3SR,4RS)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メトキシ− 5−メチルエチル)フェニル)メチルアミノ]−4−(2−メトキシエチル)ピ ロリジン: (2SR,3SR,4RS)−2−ジフェニルメチル−3−[(2−メチル−5 −(1,1−ジメチルエチル〕フェニル)メチルアミノ]−4−(2−ヒドロキ シエチル)ピロリジン; (1SR,2SR,3SR,4RS)−1−アザ−2−ジフェニルメチル−3− [(2−メトキシ−4,5−ジメチルフェニル)メチルアミノ]ビシクロ[2. 2.1]ヘプタン; (2SR,3SR,4RS)−2−フェニル−3−[(2−メトキシ−5−(1 ,1−ジノチルエチル)フェニル)メチルアミノ]−4−(2−ヒドロキシエチ ル)ピロリジン;および (2SR,3SR,4RS)−2−フェニル−3−[(2−メトキシ−5−トリ フルオロメトキシフェニル)メチルアミノ]−4−(2−ヒドロキシエチル)ピ ロリジン。 4.R1がジフェニルメチルであり、R3がフェニルまたはインダニルから選ば れるアリールであり、それらにおいてアリール基はそれぞれ所望により1、2ま たは3個の置換基によって置換されていてもよく、R5、R6、R7、R8、R 10およびR11がそれぞれ水素であり、R9がヒドロキシメチル、メトキシメ チル、−CO2R16、−CONR17R18、R14R15NCO2CH2− 、R16OOCO2CH2−、(C1−C4)アルキル−CO2CH2−、C6 HsCH2CO2CH2−、−CH2ハロ、およびR20SO2OCH2−であ り、かつR12が水素またはベンジルである、請求の範囲第1項に記載の化合物 。 5.R1がフェニルであり、R3がフェニルまたはインダニルから選ばれるアリ ールであり、それらにおいてアリール基はそれぞれ所望により1、2または3個 の置換基によって置換されていてもよく、R5、R6、R7、R8、R10およ びR11がそれぞれ水素であり、R9がヒドロキシメチル、メトキシメチル、− CO2R18、−CONR17R18、R14R15NCO2CH2CH2−、 R16OOCO2CH2−、(C1−C4)アルキル−CO2CH2−、−CH 2ハロ、R20SO2OCH−であり、かっR12が水素またはベンジルである 、請求の範囲第1項に記載の化合物。 6.R1がジフェニルメチルであり、R3がフェニルまたはインダニルから選ば れるアリールであり、それらにおいてアリール基はそれぞれ所望により1、2ま たは3個の置換基により置換されていてもよく、R5、R6、R7、R8、R1 0、R11およびR13がそれぞれ水素であり、かつR9がそれの結合している 炭素、ピロリジン環の窒素、R7が結合している炭素、ならびにR5およびR6 が結合している炭素と一緒に第2のピロリジン環を形成し、従ってブリッジヘッ ド窒素を含む二環式構造体を形成する、請求の範囲第1項に記載の化合物。 7.哺乳動物において、炎症性疾患、不安、大腸(結腸)炎、うつ病または気分 変調性障害、精神病、痛み、胃食道逆流病、アレルギー、慢性閉塞性気道疾患、 過敏性障害、血管痙攣性疾患、線維化病および膠原病、交感神経反射性ジストロ フィー、嗜癖障害、ストレス関連身体障害、抹消神経細胞障害、神経痛、神経病 理学的障害、免疫の増強または抑制に関連する障害、ならびにリウマチ病よりな る群から選ばれる症状を治療または予防するための薬剤組成物であって、これら の症状を治療または予防するのに有効な量の式Iの化合物またはその薬剤学的に 許容しうる塩、および薬剤学的に許容しうるキャリヤーを含む薬剤組成物。 8.哺乳動物において、炎症性疾患、不安、大腸(結陽)炎、うっ病または気分 変調性障害、精神病、痛み、胃食道逆流病、アレルギー、慢性閉塞性気道疾患、 過敏性障害、血管痙攣性疾患、線維化病および膠原病、交感神経反射性ジストロ フィー、嗜癖障害、ストレス関連身体障害、抹消神経細胞障害、神経痛、神経病 理学的障害、免疫の増強または抑制に関連する障害、ならびにリウマチ病よりな る群から選ばれる症状を治療または予防する方法であって、その治療または予防 を必要とする哺乳動物にこれらの症状を治療または予防するのに有効な量の式I の化合物またはその薬剤学的に許容しうる塩を投与することよりなる方法。 9.哺乳動物においてP物質の作用と拮抗させるための薬剤組成物であって、P 物質と拮抗するのに有効な量の式Iの化合物またはその薬剤学的に許容しうる塩 、および薬剤学的に許容しうるキャリヤーを含む薬剤組成物。 10.哺乳動物においてP物質の作用と拮抗させる方法であって、その治療また は予防を必要とする哺乳動物にP物質と拮抗するのに有効な量の式Iの化合物ま たはその薬剤学的に許容しうる塩を投与することよりなる方法。 11.哺乳動物において、P物質により仲介される神経伝達を低下させることに よってその治療または予防が影響または促進される症状を治療または予防するた めの薬剤組成物であって、P物質のレセプター部位においてP物質の作用と拮抗 するのに有効な量の式Iの化合物またはその薬剤学的に許容しうる塩、および薬 剤学的に許容しうるキャリヤーを含む薬剤組成物。 12.哺乳動物において、P物質により仲介される神経伝達を低下させることに よってその治療または予防が影響または促進される症状を治療または予防する方 法であって、その治療または予防を必要とする哺乳動物にP物質のレセプター部 位においてP物質の作用と拮抗するのに有効な量の式Iの化合物またはその薬剤 学的に許容しうる塩を投与することよりなる方法。 13.哺乳動物において、P物質により仲介される神経伝達を低下させることに よってその治療または予防が影響または促進される症状を治療または予防するた めの薬剤組成物であって、該障害を治療または予防するのに有効な量の式Iの化 合物またはその薬剤学的に許容しうる塩、および薬剤学的に許容しうるキャリヤ ーを含む薬剤組成物。 14.哺乳動物において、P物質により仲介される神経伝達を低下させることに よってその治療または予防が影響または促進される症状を治療または予防する方 法であって、その治療または予防を必要とする哺乳動物に該障害を治療または予 防するのに有効な量の式Iの化合物またはその薬剤学的に許容しうる塩を投与す ることよりなる方法。 15.次式の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼II▲数式、化学式、表等があります▼II I▲数式、化学式、表等があります▼IV▲数式、化学式、表等があります▼V ▲数式、化学式、表等があります▼VIおよび▲数式、化学式、表等があります ▼XV(式中のR1は式Iに関して定めたものであり、t−Bocはt−ブチル ジカーボネートである)。 1.6.次式の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼IA(式中のRは、水素、(C1−C4)ア ルキル、フェニル、ベンジル、O−(C1−C1)アルキル、O−フェニル、お よびO−ベンジルから選ばれ;R1は、水素、(C1−C6)直鎖もしくは分枝 鎖アルキル、炭素原子の1つが所望により窒素、酸素もしくはイオウにより置換 されていてもよい(C3−C7)シクロアルキル;フェニル、ビフェニル、イン ダニルおよびナフチルから選ばれるアリール;チエニル、フリル、ビリジル、チ アゾリル、インチアゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、トリアゾリル、 テトラゾリルおよびキノリルから選ばれるヘテロアリール;フェニル(C2−C 6)アルキル、ベンゾヒドリルおよびベンジルより選ばれ;これらにおいてアリ ール基およびヘテロアリール基、ならびにベンジル、フェニル(C2−C6)ア ルキルおよびベンゾヒドリルのフェニル部分はそれぞれ所望により、ハロ、ニト ロ、(C1−C6)アルキル(所望により1−3個のフッ素原子により置換され ていてもよい)、(C1−C6)アルコキシ、アミノ、トリハロアルコキシ、( C1−C6)アルキルアミノ、▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化 学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式 、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表 等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等が あります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があり ます▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります ▼▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学式、表等があります▼ から別個に選ばれる置換基1個もしくは2個以上により置換されていてもよく; かつベンゾヒドリルのフェニル部分の1つは所望により、ナフチル、チエニル、 フリルもしくはピリジルにより置換されていてもよく;そしてR3は、フェニル およびナフチルから選ばれるアリール;インダニル、チエニル、フリル、ピリジ ル、チアゾリル、インチアゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、トリアゾ リル、テトラゾリルおよびキノリルから選ばれるヘテロアリール:炭素原子の1 つが所望により窒素、酸素もしくはイオウにより置換されていてもよい、3−7 個の炭素原子を有するシクロアルキルであり;これらにおいてアリール基および ヘテロアリール基はそれぞれ所望により1個もしくは2個以上の置換基により置 換されていてもよく、かつ(C1−C7)シクロアルキルは所望により1個もし くは2個の置換基により置換されていてらよく、それらの置換基はそれぞれハロ 、ニトロ、(C1−C6)アルキル(所望により1−3個のフッ素原子により置 換されていて6よい)、(C1−C6)アルコキシ、アミノ、フェニル、トリハ ロアルコキシ、 ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、 化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学 式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学式 、表等があります▼から別個に選ばれ: R13およびR24は、水素、(C1−C4)アルキルおよびフェニルから別個 に選ばれ; R5およびR6のうち一方は水素であり、他方はヒドロキシメチル、水素、(C 1−C3)アルキル、(C1−C8)アシルオキシ−(C1−C3)アルキル、 (C1−C8)アルコキシメチルおよびベンジルオキシメチルから選ばれる)の 製造方法であって: (a)次式の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼XIIIを水素ガスおよび炭素上パラジウム と反応させ;そして(b)工程(a)から得た生成物をボラン−THF、ボラン −ジメチルスルフィドおよび水素化ジイソブチルアルミニウムから選ばれる還元 剤と反応させることよりなる方法。 17.還元剤がボラン−THFである、請求の範囲第16項に記載の方法。 18.式XIIIの化合物が (a)次式の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼XII(式中のR、R1およびR3は請求の 範囲第16項に定めたものである)を塩基の存在下でアシル化剤と反応させ;そ して(b)工程(a)から得たアシル化物を、約50−約110℃の温度に加熱 する ことにより得られる、請求の範囲第16項または第17項に記載の方法。 19.対応する次式の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼IV(式中のR、R1およびR3は請求の範 囲第16項に定めたものである)を還元することよりなる、式IAの化合物を製 造するための請求の範囲第16項に記載の方法。 20.式IVの化合物が対応する次式の化合物:▲数式、化学式、表等がありま す▼III(式中のRおよびR1は請求の範囲第16項に定めたものである)を 式▲数式、化学式、表等があります▼(式中のR3は請求の範囲第16項に定め たものである)の化合物と反応させることにより得られる、請求の範囲第19項 に記載の方法。 21.次式の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼IB(式中のR、R1およびR3は請求の範 囲第16項に定めたものである)の製造方法であって; (a)対応する次式の化合物: ▲数式、化学式、表等がありますVII▼(式中のR1およびRは請求の範囲第 16項に定めたものである)を式▲数式、化学式、表等があります▼(式中のR 3は請求の範囲第16項に定めたものである)の化合物と反応させて、次式の化 合物: ▲数式、化学式、表等があります▼VII′(式中のR、R1およびR3は請求 の範囲第16項に定めたものである)となし;そして (b)工程(a)において製造された式VII′のイミンを還元剤と反応させる ことよりなる方法。 22.工程(a)および(b)を結合し、式VII′のイミンをその場で形成し て単離しない1工程法として実施することよりなる、請求の範囲第21項に記載 の方法。 23.次式の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のR1およびR3は請求の範囲第16項に定めたものである)の製造方法 であって、次式の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼IIA(式中のR1は請求の範囲第16項に 定めたものである)を還元アミノ化することよりなる方法。 24.式IIAの化合物が対応する次式の化合物:▲数式、化学式、表等があり ます▼II(式中のR1は請求の範囲第16項に定めたものである)を還元する ことにより得られる、請求の範囲第23項に記載の方法。 25.次式の化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼XX(式中のR1およびR3は請求の範囲第 16項に定めたものである)を還元することよりなる、式ICの化合物を製造す るための請求の範囲第23項に記載の方法。 26.式XXの化合物が次式の化合物:▲数式、化学式、表等があります▼II (式中のR1は請求の範囲第16項に定めたものである)を還元アミノ化するこ とにより得られる、請求の範囲第25項に記載の方法。 27.化合物がP物質レセプター拮抗薬である、請求の範囲第1項に記載の化合 物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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