JPH06503899A - 強度分割デバイス - Google Patents

強度分割デバイス

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JPH06503899A JP4500063A JP50006392A JPH06503899A JP H06503899 A JPH06503899 A JP H06503899A JP 4500063 A JP4500063 A JP 4500063A JP 50006392 A JP50006392 A JP 50006392A JP H06503899 A JPH06503899 A JP H06503899A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 度分割デバイス 本発明は、輻射線の分割で用いられる強度分割デバイスに係わる。
輻射線強度分割デバイスは公知であり、例えば光ファイバY接合などが有る。Y 接合は、1本の入力ビームを実質的に等強度の2本のビームに分割すべく対称性 であり得る。
このようなデバイスはZ、 lleissman、^、 Hardy及びE、  Ma−romによって、”Mode−DependenL Radiation  Loss in Y−Junctions and DirecLional  Couplers”、 IEEE Journal ofQuantum E lectronics、 Vol、 25. No、 6. pp、 1200 −1208(1989)で検討されている。電気光学効果を用いて反対称分割を 行なう能動対称性Y接合も公知である。その−例はH85asak i及び1. ^ndersonによって、”Theoretical and Ex−per i+nental 5tudies on Active Y−Junctio ns in OpticalWavegu 1des″、 IEEE Jour nal of Quantum Electronics。
Vol、 QE−14,No、 11. pp、 883−892 (1978 )に開示されている。しかし、対称性のY接合は能動的なものも受動的なものも 、特にスプリット角度が数置より大きい場合は多大の損失を生じる。
入力ビームを異なる強度の2ビームに分割し得る反対称性Y接合も公知である。
このようなデバイスの一つがK。
5hirafuji及びS、 Karazonoによって、Transmiss ion Cha−racLeristics or 0ptical ^sym metric Y Junction witha Gap Region”、 Journal of Lightu+ave Technology、Vol 。
9、 No、 4. pp、 426−429 (1991)に開示されている 。このY接きはより一般的なY接合よりも著しく効率的であり、なぜなら全内面 反射を用いて輻射線な二つの出力部の一方へと偏向するからである。他方の出力 部への輻射線の到達はギャップを越えての結合によって実現される。この場合、 輻射線は入力伝搬方向から偏移しない、パワー分割比はギ’+−ノブの幅によっ て決定される。
しかし、いかなるY接きも2分割しか行なわないという欠点は免れない、従って 、より高次の分割を実現するためにはY接合は幾つかが連続的に用いられ、その 除土じる損失は各段毎に増大する。
強度分割デバイスの形態は、上記以外にも多くのものが公知である。国際公開番 号第WO89106813号の下に公開された国際特許出願第PCT/US89 100190号にE、 Kaponが、幾つかの光導波路接合部を開示している 。それらの接合部のうちの一つはただ1個の入力導波路を含み、この入力導波路 は一端から輻射状に伸長する、異なる幅及び/または異なる屈折率を有する4個 の単一モード出力導波路を伴う。4個の出力導波路は従って、異なる伝搬定数に よって特徴付けられる。所与の入力波長に関し、入力導波路の異なるモードが伝 搬定数の相違の帰結として異なる出力導波路に結合する。しかし、この接合部は 伝送損失の大きい非効率的なデバイスである。なぜなら各モードからのエネルギ は通常各出力導波路に入るが、好ましくない伝搬定数を有する出力導波路からは 失われるからである。
E、 Kaponによって開示された別のデバイスは、一つの領域に集束する、 異なる幅及び/または屈折率を有する4個の単一モード入力導波路を含み、前記 領域からは3個の単一モード出力導波路が輻射状に伸長する。共通領域において 励起されるモードは、いずれの入力導波路が輻射線ビー1、をもたらしているか に依存する。出力導波路は単一人力デバイスに間して述べたのと同様に機能する 。このようなデバイスは、輻射線が、出力導波路に輻射線を供給する導波路のモ ードの励起比に従って分割されることを可能にする。しかし、先に述へたように 、このようなデバイスはきわめて非効率的である。
米国特許第4,693,546号にはJ、 r’、 Lorenzo及びR8八 。
5orefが、”Guided Wave 0ptical Power Di vider”を開示している。このデバイスはX接きの形態である。2個の入力 導波路が交叉領域の入力側に集束し、交叉領域の出力側からは2個の出力導波路 が発散する。入力及び出力導波路は単一モードで、幅にを有する。交叉領域は奇 数と偶数との二つのモードを支持し、その幅は2Hである。このデバイスは結晶 質シリコンから成り、交叉領域はドープされている。
ドープされていないデバイスの場合、輻射線は交叉領域を実質的に無偏向で通過 して、第一の出力導波路に進入する。
ドープされたデバイスでは導波路モードが乱され、入力輻射線の一部が交叉領域 通過時に偏向されて第二の出力導波路に進入する。偏向される光の比率はドーピ ングレベルによって決定され、10〜20%であり得る。 Lorenzo及び 5orefはこのデバイスにおいて生じる損失について、ドーパントの添加によ って吸光が少量増すことを述べた以外は言及していない。
より複雑なデバイスを製作すべく、幾つかのX接合が組み&わせられる。それら のX接合は、例えば所定の光信号分配ネットワークを形成するのに用いられ得る 。しかし、そのようなネットワークは、入力及び出力の数がさほどでなくともき わめて複雑である。
別の形態の強度分割デバイスが^、 MahapaLra及びJ、 M。
Connorsによって、ヨーロッパ特許出願第88108258.0号即ち公 開第0301194号に開示されている。ここに開示されたデバイスは1個以上 の入力チャネルと幾つかの出力チャネルとを含み、これらのチャネルは平型導波 路の各一方の側に設置されている。実質的に、平型導波路に入力された輻射線は 扇形に広がり、このようにして出力導波路の開口に入射する。この特許出願には 、結合の均一性改善のために上記デバイスがどのように構成され得るかが述べら れている。結合の均一性の改善とは、各出力導波路において実質的に等しい強度 が得られることである。この例のデバイスは本来非効率的であり、なぜなら平型 導波路に入力された輻射線の多くが出力導波路開口同士の間の導波路壁部分に入 射するからである。
更に別の形態のデバイスがT、 P、 Young及びT、R,Cros−Lo nによって、”0ptical In−1ine filter”という標題を 有する英国特許出願公開第2215482号に開示されて0る。
この例のデバイスは第一のマルチモード導波路を含み、この導波路の出力端部は より狭い第二の導波路の開放端部に結合されている。この結合、及び第一の導波 路の長さは、第一の導波路に進入した光が該導波路のモードの少なくとも二つの 間の干渉を被るようなものとしである。その結果、1種以上の所定周波帯の第一 の導波路からの光は専ら第二の導波路に進入する。池の周波帯の光は、当該光が 第一の導波路を離れることを可能にする別の手段を有する。即ち、このデバイス は一つの周波帯(または1組の調波周波帯)をその池の周波帯からモード分散を 用いて分離し得る。その際入力輻射線の強度が分割されるが、これは純粋にデバ イスの口約の副産物であり、様々な出力ビームのパワーの比率は入力ビームの異 なる波長の比率によって決定される。
一つの波長からの寄与を分割し得る手段は存在しない。
モード分散を用いる導波路強度分割デバイスの更に別の形態か、′1Self  ImagingSystem Using a Waveguide”というe 題を有する英国特許第1525492号に開示されている。この特許には、少な くとも50のモードを支持するマルチモード導波路を用いる多数の異なるデバイ スが開示されている。図33(a)には、ただ一つの入力像を強度の異なる幾つ かの同等像に分割するデバイスが示されている。入力導波路が像を、幅ω1及び 長さしの第一の矩形導波路に供給する。第一の矩形導波路において多数のモード が励起され、モード分散が生起して長さしの先に、いずれも強度が実質的に入力 像のi15である五つの像が生成される。五つの像のうち、三つは幅ω、′及び 長さL′の第二の矩形導波路へと進み、残りの二つは幅ω2″及び長さL“の第 三の矩形導波路へと進む。モード分散は第二及び第三の矩形導波路においても生 起する。即ち、長さL′の先で三つの像は再結合される。同様に、長さL”の先 で二つの像も再結合される。第二及び第三の矩形導波路は各々、入力導波路と同 様の外形寸法を有する出力導波路に像を供給する。第二及び第三の矩形導波路に 進入する像の強度の比は3:2である。
英国特許第1,525,492号に開示されたデバイスは、先に述べた従来技術 によるデバイスより効率的である。しかし、このデバイスには幾つかの欠点が有 る。このデバイスは多数のモードを支持し得る導波路を必要とするが、そのよう な導波路は製造が困難である。そのうえ、このデバイスはきわめて複雑であり、 かつ多くの用途にとって不都合なほど長大である。
本発明は、入力輻射線から強度の異なる1組の出力を生成し得る択一・的強度分 割デバイスを提供することを目的とする。
本発明は、 (a)マルチモード導波路と、 (b)マルチモード導波路の対称モードと反対称モードとが共に励起されるよう に久方輻射線を中継すべく構成された少なくとも1個の入力ボートと を3む強度分割デバイスを提供し、このデバイスは(A)マルチモード導波路の 横断面を横切る方向に間隔を開けて配置されたN個1組の出力ボートも含み、( B)マルチモード導波路並びに入力及び出方ボートの外形寸法及び空間的相互関 係は、マルチモード導波路まで基本モードとして伝搬する久方輻射線がモード分 散により個々の出力ボートにおいて様々な大きさの強度分布極大値を生じるよう に組み会わせて設定されており、前記極大値は各々実質的に入力輻射線基本モー ドの再生であることを特徴とする。
本発明は、輻射線を複数の不等強度出方に分割し、かつ適正に製造されれば高効 率を実現し得るという利点を有する0本発明は特に、局部発振器としての使用の ためには低強度ビームを必要とし、試料または調査対象領域に向けての出力、及 びそれらからの後方散乱または反射のためには高強度ビームを必要とする光ビー ト発生(light beating)設備に適用可能である。
本発明は1組の入力ボートを含んでもよく、入力及び出力ボートは入力及び出力 導波路にそれぞれ接続し得る。入力導波路は移相器を含んでもよく、かついずれ も同様強度の輻射線を受け取るように楕成し得る。その場合移相器は、個々の出 力導波路によって受容される強度レベルを変化させるように制御し得る。
本発明は、第二のマルチモード導波路を関連する入力及び出力ボートと共に含ん でもよく、この導波路は上述のマルチモード導波路に対して直列に配置される。
その場き、2個のマルチモード導波路は、デバイス入力とデバイス出力との間を 伝搬する輻射線に選択可能な強度分割の連続する2段階を施すように構成される 。
本発明がより良く理解されるように、本発明の非限定的な実施例を、添付図面を 参照しつつ以下に詳述する。添付図面の簡単な説明 第1図及び第2図はそれぞれ、本発明の強度分割デバイスの水下方向及び垂直方 向断面図であり、 第3[ZIは様りな低次導波路モードに関してモード振幅分布を示す説明図であ り、 第4図は横方向電界強度分布の、マルチモード導波路の長さに沿った変化を示す 説明図であり、 第5図はただ一つの入力をN個の極大値に分割する際の横方向電界強度分布の、 マルチモード導波路の長さに沿った変化を、Nが(a)6、(b)5、(c)4 、(d)3及び(e)2である場合について示す説明図であり、 第6図はただ一つの入力を6個の極大値に分割する際の横方向電界強度分布の、 マルチモード導波路の長さに沿った変化を示す説明図で、この図の(a)〜(f )はそれぞれ異なる入力位置に対応し、 第7図は電気光学的にプログラム可能な本発明デバイスの概略的水下方向断面図 であり、 第8図は横方向に移動され得る縦続マルチモード導波路を含む本発明デバイスの 概略的水平方向断面図であり、第9図はレーザ振動計に組み込まれた本発明デバ イスの概略的説明図である。
第1図及び第2図に、その全体に符号10を付した本発明の強度分割デバイスの 水平方向断面及び垂直方向断面をそれぞれ示す。図示のデバイスはビームスプリ ッタの形態を有し、三つの層もしくは積層12.14及び16を含む、積層12 〜16はそれぞれ下層、中層及び上層である。下層12及び上層16はアルミナ の連続シートである。中層14は、加工によりその厚みを貫通するスロットを設 けられた同様材料のシートである。上記のように形成されたスロットの側面が導 波路の側壁を構成する。下層及び上層を成すシー1−は下方及び上方の導波路壁 を構成する。
第1図に中層14の、その表面14a及び14bに平行な水平方向断面を示す。
スロット形成によって入力導波路18と、ビーム分割導波路20と、4個1組の 出力導波路22a〜22d(まとめて言及する時は符号22を付す)とが規定さ れている。
ビームスプリッタ10は中心長手軸線24(点線)を有し、出力導波路22はそ れぞれの長手軸線28a〜28d(一点鎖線)を有する。軸線24と28とは同 一平面内に有り、かつ平行である。
第2図において、上記軸線は1本に重なって見え、出力導波路22の軸線にはま とめて符号28が付しである。
入力導波路18は、最も外側に位置する出力導波路22aと同軸である(軸線2 8a)。入力導波路18はCO2レーザ32がら波長10.59μIの入力輻射 線30を受け取る6レーザ32は、ビームウェストが1/e2強度点同士の間で 1.42aに等しい直径を有するようにビーム集束を施される。ビームウェスト は入力導波路18の図中左手(入力側)の端部の中心に配置される。
軸線24に垂直な平面内のレーザビームウェストプロフィールはガウス曲線であ る。
入力導波路18及び出力導波路22は総て、1辺が28の正方形の横断面を有す る。ビーム分割導波路20は高さが28、幅がzbである。パラメータa及びb は一般性を保つために用いてあり、数学的分析に資する。本発明の一例では2a =1mm、2b = 8a = 4mmである。導波路18.20及び22はい ずれも、L= 2nb2/λ。(1) によって与えられる長さしを有する。
nは導波路コア材料、即ち導波路18.20及び22内の空気の屈折率てあり、 bは先に規定したビーム分割導波路の幅の172であり、λ。はCO□ドーザ3 2に関する自由空間伝搬波長即ち10.59μ翰である。
あるいはまた、ビーム分割導波路内での伝搬波長n/λ0をλと書き換えると方 程式(1)は L=2b2^ (2) となり、その際2b=41及びλ−1/10.59μ蹟で、I、=755mmと なる。しかし、導波路IB及び22の長さはデバイス10の機能にとってさほど 重要でないことに留意するべきである。
導波路18及び22の長さをLに選択したのは単に、構成を単純化して説明を容 易にするためである。
第1図及び第2図に、yz(水平方向)及びxz(垂直方向)平面を定義する座 標軸34及び36をそれぞれ示す。Z軸は中心長手軸線24であり、x、 y及 び2は軸線24がビーム分割導波路20の図中左手の横方向壁40と交叉する地 点38においてゼロと定義される。
導波路軸線28の位置、即ち該軸線の2軸24からのy方向偏位をスクール42 上に示す。軸線28a〜28dはy座標−3b/4、−b/4、→−b/4及び +3b/4をそれぞれ有する。ビーム分割導波路20は概念上、y座標−b及び −b/2の2軸線、=b/2及びOの2軸線、O及び+b/2の2軸線、並びに +b/2及び+bの2軸線(いずれも図示せず)によって規定される長手部分に 四等分されたものとして汲うことかできる。従って軸線28は。
ビーム分割導波路20の横断面内水平方向即ちy方向の広がりを横切る方向に等 間隔に配置されている。これらの軸線は導波路20の各四等分部分の中心に配置 されている0本発明によれば通常、入力及び出力導波路即ち結合導波路はビーム 分割導波路の横断面の各等分部分の中心を通る軸線を有すべきであると言うこと ができる。N([1の出力導波路を有する本発明のデバイスにおいて、N1II の出力導波路はと−)、分割導波路の横断面の個々のN等分部分と心きわせして 配置される。
矩形導波路の理論的伝搬持性を、以下に節単に分析する。
導波路は高さが2a、幅が2bであり、かつ複素誘電率εを有する均一な誘;材 料によって囲まれているものとする。また、(導波路壁を構成する)上記誘電材 料は高度に反射性て゛あり、必要な伝搬モードを著しく減衰させないと仮定する 。
導波路の高さ、幅及び長さの方向はy軸、y軸及びZ軸にそれぞれ平行である。
この導波路はEH,、型の正規化直線偏光モードを有する。mn次モードE1. 、の点(x、 y、 z)における電界寄与Ean(x、 y、Z)を、Laa kmann eL al、、 /IJユユーカ已ユ。
Vol、 15. No、 5. pp、 1334−1340. May 1 976によって次のように計算した。
上記式中 mはy軸に治った電界従属性に関連するモード番号であり、nはy軸に沿った電 界従属性に関連するモード番号であり、2はZ軸沿いの距離であり、 ノ・、、、−(β、。モia。)はmn次モードの伝搬定数である。
β、。及びα、。はmn次モードの位相定数及び減衰定数であり、” s i  n ”上にe OS ”を重ねた表記は、モード数(111及びnのいずれか該 当する方)が偶数であれば“’ cos”、奇数であれば’ s i n ”で あることを意味する。
位相定数β、。は によって与えられる。実際上溝たされる条件であるが、方程式(4,1)の括弧 内の負の項が1(近軸輻射線近似値)より小さい場合は、二項定理を用いて方程 式(4,1>をと書き換えることができる。 a、b、 m及び口は先に定義し たとおりであり、λは導波路内を伝搬する輻射線の自由空間波長である。
方程式(3)は矩形導波路のあらゆる直線漏光モードから得られる電界の寄与を 提示する。この方程式は、各モードの電界の寄与が導波路の側壁のところで、即 ち軸線24上でy−Qとしてy=÷b及び−bのところでゼロであることに基づ いて計算される。上記条件は中央の導波路が反射性の側壁を有する場きに溝たさ れる。所与の入力によって中央導波路の総てのモードが励起される必要は必ずし ら無い。第1図及び第2U3のデバイス10の場合、入力導波路18の高さとビ ーム分割導波路20の高さとは整合されており、共に2aである。入力導波路1 8はその基本もしくは最低次モードEl+、。
の形態の励起モードを供給する。励起モードは矩形ビーム分割導波路20の様々 なモードE1.。に結合される。従って、入力モードEH,□は、モードE11 ..と個々の虚数乗法係数Δ、。
どの−成語きに分解される。これを式で表わせば、Eft、、= Σへ、、 E ft、、、 (5)となる。実質的に、振幅結き係数^いいは、入力導波路から ビーム分割導波路20へと移る電界を表わすフーリエ級数の係数で・ある。モー ドE11.。は相互に直交し、従−)で係数^、0は式 の二重積分から算出し得る。幾つかの低次導波路モードEH,。の形態を第3図 に、電界振幅分布として示す、計算によってめたこれらの電界振幅分布は、擬似 三次元形態のグラフ^〜Fとして示しである。座標軸はGに示しである。y軸、 y軸及びZ軸は、先に述べたマルチモード導波路20における横断面内垂直方向 、横断面内水平方向及び長手方向に対応する。グラフ八〜Fは次のモードに対応 する。
^: Eft、、、 B: EH2,: C: EH,、。
D: Eft、2; E: EH,、; F: El+2□これらのモードのう ち八、C及びEは対称モード、B、 D及びFは反対称モードである。この説明 のために、第1図のy軸の正部分及び負部分にそれぞれ関連する電界振幅分布を E(x>及びE(−x)とし、E(x=O)をZ軸24上に置く。y軸に関して も同様にE(y)及びE(−y)を定める。
対称モードに関しては E(x) = E(−x)良uE(y)−E(−y) ’ (7,1)が成り立 つ。反対称モードに関しては、次の2式(72)及び(7,3)の一方または両 方が成り立つ。
E(x) = −E(−x) (7,2)E(y)=−E(−y) (7,3) デバイス10では、マルチモード導波路の対称及び反対称モードの励起は基本モ ード入力の2軸24からの1位によって実現される。
入力から矩形導波路の方へZだけ遠ざかった×y平而面での横方向電界分布は、 E2−ΣΔ、。・EH,、(8) によ−)て与えられるE工である。入力から矩形導波路の方へZだけ遠ざかった xy平面内ての電界強度分布I□は、方程式(8)の絶対値もしくは大きさの2 乗+E、12である。
索弁第4図に、長さ8Lのマルチモード導波路(図示せず)に関して計算したy の開数としての電界強度■工(y)を表わすグラフ酊を示す。上記導波路はビー ム分割導波路20のものと同様の断面を有する。座標軸50、Z軸スケール52 、並びにy軸スゲール54及び56は導波路の配置を示しており、第1図のも力 に関して回転されている。2=0でかつy=oの位置は、第1図の地点38と等 価の地点、即ち上記導波路の長手軸線が入力導波路に関連する導波路壁と交わる 地点である。
グラフはZ軸上に間隔L/2で示してあり、例えば2=0の位置に有るグラフ5 8とz=Lの位置に有るグラフ60との間にもう一つグラフが存在する。
説明のため、グラフ60を図中左手上方に再現する。このグラフは、(強度を表 わす)相対的な大きさがそれぞれ1.4.12及び17である4個の極大値60 a(辛うじて識別可能)、60b、60c及び60d含有し、これらの値はy値 −3b/4、−b/4、十b/4及び+3b/4に関して得られる。前記y値相 互閲では、電界強度1.(y)はゼロに低下する。
グラフ58は、ただ1個の極大値58aをy=−3b/4のところに有し、この y値を離れたところでは値ゼロを示す。
強度分割デバイス10は次のように機能する。ガウスプロフィールを有するレー ザビームウェストが入力導波路18の図中左端に配置され、入力導波路の基本モ ードEH,,を励起する。入力導波路18の高次モードてはごく僅かのレーザ輻 射線しか現われない。導波路18の様々なモードで導かれる輻射線強度は、およ そEH,、に98%、その他に2%という比率で分割される。従って、実質的に 入力導波路18の基本モードEl+、、のみが励起される。モードEH,,は入 力導波路18を通り、図中左手の導波路壁40の平面内に同相半サイクル正弦強 度分布を実現する。このモードは形状、位相及び位置において第4図の極大値5 8aと等価である。モードEH1は、横断面内水平方向部ぢX方向においてマル チモードで機能するビーム分割導波路20の対称及び反対称モードEH,,(m =1、n=1.2、・・・・・・)を励起する。導波路20は横断面内垂直方向 即ちX方向では最低次(m=1)のモードで機能し、なぜなら導波路20は前記 モードを支持する入力導波路18と高さを整合されているからである。
モードEft 1o(n−1,2,3、=−・= )はビーム分割導波路20沿 いに異なる速度で伝搬し、即ちモード分散が生起する。従って、これらのモード の位相は互いに異なり、干渉を起こす。
その結果第4図に比較的長尺の導波路に関して示したように、L(y)に変化が 生じる。ビーム分割導波路20のz=Lの地点では、極大値60a〜60dに等 価の強度分布が得られる。
強度60a〜60dは軸線28a〜28d上にそれぞれ現われ、関連する出力導 波路22a〜22dの図中左端に配置される。強度60a〜60dは出力導波路 22の基本モードEH,,を励起し、その際高次モードの強度はごく低い。この ような励起により、出力導波路22a〜22clの図中右端において相対強度1 .8.17及び24がそれぞれ得られる。これらの相対強度をパーセンテージで 表わして、輻射線強度はおよそ2%、16%、34%及び4826に分割される 。
このように、強度分割デバイス10は輻射線を、空間的に分離された1組の異な る強度出力に分割する。従ってデバイス10は、可変光減衰器を要せずにビーム 強度を選択することを可能にする。デバイス10はへテロダイン光ビート発生装 置に特に適し、この装置では局部発振器信号として低強度の光ビームが必要とさ れる。また、反射または散乱を実現するべく試験領域に向けて出力する高強度の 光ビームも必要とされる。
デバイス10は、矩形導波路20が比較的少ないモードしが支持しなくてよいと いう、従来技術に優る大きな利点を有する。特に、第4図に示した電界分布は七 つの最低次EHモードEl+、、〜EH,、によって実質的に完全に説明される 。即ち、導波路20が七つの最低次モードEH,,を支持すれば、デバイス10 は十分上述のように機能する。
光ビームをより多種の強度に分割するために、出力導波路22からのビーム出力 は選択的に再結合され得る。そのうえ、これらのビームは直列に接続された複数 のデバイス1゜を順次経ることによって更に分割され得る。
第4図に戻って、この図ではZ値3L、5L及び7Lの位置に、グラフ62.6 4及び66もそれぞれ示しである。これらのグラフの個々の極大値(例えば62 a)はグラフ60の個々の極大値と同様の強度を表わすが、各グラフ中に現われ る順序は異なっている。極大値が得られるy値は先の場合と同様−3b/4、− b/4、→−b/4及び+3b/4である。例えばグラフ66の極大値は、グラ フ60の極大値と逆の順序で現われている。このことは、様々な強度を表わす極 大値の順序が、本発明により用いられるマルチモード導波路のZ方向寸法に沿っ て変化することを明示する。また、これら強度分布極大値のX方向位置が入力極 大値58aの位置を変更することによって変更可能であることも示される。特に 、極大値58aをy値−b/4、+b/4または+3b/4のところに移すと第 4図に示した結果に類似の結果が得られるが、グラフ60〜66の極大値(例え ば62a、66a)は再配列される。その場合にも極大値は、Z値し、3L、5 L及び7Lの位置て、−3b/4、−b/4、+b/4及びト3b/4の中から 選択された各y値に関して得られる。従って、グラフ60(z=L)の60aな どの強度極大値の位置は、入力極大値58aのy方向位置e −3b/4から− b/4、+b/4または→−3b/4に変更することによって変更し得る。入力 極大値58aはマルチモード導波路の、長手方向に伸長する一つの分割(四等分 )部分の中心に配置される。入力極大値58 aは一つのN等分部分の中心に配 置し得、その際z=Lの位置でNgの極大値への分割を実現する。
4分割以外のビーム分割のためにもデバイス10に類似のデバイスを構成し得る 。特に、デバイス10におけるようにそれぞれ異なる強度を有するN個のビーム がめられる場きには次の諸基準が満たされる。第一に、矩形導波路は、N個の出 力ボートがめられる出力極大値を受容するように適宜配置されるのに十分な幅を 有すべきである。即ち、各出力導波路は入力導波路と同様の横断面を有すべきて あり、かつ導波路幅2bの個々のN等分部分の中心に配置されるべきである。第 二に、ビーム分割導波路の長さしはL−8b2/Nλ (9) によって与えられるべきである。第三に、入力導波路は適宜配置されるべきであ る。Nの値がいかなるものであっても、ただ一つの基本モード入力ビームをy= ±(N−1)b/Hの位置に配置し得る。幾つかのN値に関しては上記以外の入 力位置も適当であり得る。例えばN=4の場合、先に述べたようにy−±(Ni )b/N及びy=±(N−3)b/Nという四つの適当な位置が存在する。
第5図に、幅2b=12aのマルチモード導波路に関して計算したyの関数とし ての電界強度Iア(y)のグラフ群を幾つが示す。グラフ群(a)〜(e)は、 y= −(N −1)b/Hに配置されたただ一つの入力ビームが長さL=8b 2/Nλにおいて異なる強度を表わすN個の極大値に分割される様子をN=6〜 2の場合についてそれぞれ示す。上述例と同様にデカルト座標を用い、関連する 座標軸を符号80を付して図示する。
(N=6の場合の)グラフ群(a)において、グラフ82は、y−−(N−1) b/N= −5b/6のところに極大値を有する入力輻射線ビーム強度分布を表 わす、入力ビームは基本モードビームであり、矩形導波路の対称モードと反対称 モードとの両方を励起する。前記モードが導波路に沿ってZ方向に伝搬するにつ れ、モード分散が生起する。距離z = 8b2/Nλ−4b2/3λだけ伝搬 した時、上記分散によって、y値−5b/6、−3b/6、−b/6、+b/6 、+ 3b/6及び+5b/6に関してそれぞれ得られる6個の極大値84a〜 84f(まとめて84)を含む電界分布が生じる。極大1ii84はそれぞれ異 なる強度を表わし、その際84aから84rへと強度は上昇する。入力強度のパ ーセ〉′テージとして、かつ第一に近似するところて、84a〜84fの強度は それぞれ1%、5%、13%、21%、28%及び31%である。
グラフ群(b)に示したN=5の場合も同様に、y=−4b15に配置されたた だ一つの基本モード入力ビームがグラフ86によって示されている。距離z=8 b215λのところに極大値88a〜88eが生じる。これらの極大値はy=  −4b15、−2b15.0、+2b15及び+4b15の位置にそれぞれ現わ れる。第一の近似では、上記極大値の表わす強度は入力強度のパーセンテージと して、88aが1%、88bが8%、88cが20%、88dが32%、88e が39%である。
第5図のグラフ群(a)及び(b)に示したビーム分割を表1にまとめる。グラ フ群(c)〜(e)に示したN=4〜2の場合のビーム分割の詳細も、表1に示 しである。
表−よ 第5図に示したビーl、分割のまとめ71 IL 参照 参照 入力強度に基づく ’−JLILJIJFx JJL 」■Lf’=%L−一6 −5b/6 82  −5b/6−3b/6 b/6 84a844 1.5.13+b/6 +3 1]/6 +5b/6 21.28.315 −4b15 86 −4b15− 2b150 88a−88e 1,8.20+2b15 +4b15 32.3 9 4 −3b/4 90 −3b/4 b/4 92a〜92d 2,16+b/ 4 +3b/4 34.48 3 −2M3 94 −2b/30+2b/3 96a 〜96c 4,33. 622 −b/2 98 −b/2 +b/2 100a及び 15.8500 b 第6図には、幅2b= 12aのマルチモード導波路に関して計算したyの関数 としての電界強度1.(y)のグラフ群を六つ示す。グラフ群(a)〜(f)は 、導波路幅の各六等分部分の中心に配置されたただ一つの入力ビームの、長さL =8b2/Nλ=4b2/3λの位置での分割をそれぞれ示す、上述例と同様に デカルI・座標を用い、関連する座標軸を符号110を付して示す。
グラフ群(a)〜(f)それぞれにおいて、ただ一つの基本モード入力ビームは z = 4b2/3λに位置する平面内で、y=−5b/6、−3b/6、−b /6、+b/6、上3b/6及び+5b/6に位置する6個の極大値に分割され る。グラフ群(a)には、入力ビームが第5図のグラフ群(a)に示したのと同 様に第一の六等分部分の中心に配でされ、ビームの分割も第5図のグラフ群(a )に示したのと同様に生起したところが示してあり、第5図のグラフ群(a)と 同様の参照符号が用いである。グラフ群(b)には、2=0、y=−3b/6の 地点、即ち第二の六等分部分の中心に配置された基本モード人力112を示す。
距離Z−4b2/3λだけ先で6個の極大値114a〜114rが生じる。極大 値114a、114d及び114eが第一の大きさを有し、114b、114c 及び114「は第二の大きさを有する。
グラフ群(c)には、第三の六等分部分の中心、即ちy −−b/6の位置に配 置された基本モード人力116を示す、距離z = 4b2/3λだけ先て6個 の極大値118a〜118f(まとめて118)が生じる。極大値118はそれ ぞれ異なる大きさを有し、それらの大きさは極大値84のものと同様であるが、 現われる位置が異なっている。極大値84aと118C584bと118e、8 4cと118a、84dと118f、84eと118b、及び84「と118d とが同様の大きさを有する。
グラフ群(d)〜(f)には、入力が第四、第五及び第六の六等分部分に配置さ れた場合のビーム分割をそれぞれ示す。
マルチモード導波路の励起が対称に行なわれるため、グラフ群(cl)、(e) 及び(f)はそれぞれZ軸に関してグラフ群(C)、(b)及び(a)の鏡像を 成す。従って、グラフ群(d)〜(r)については、詳細な検討は行なわないも のの完全なものにするため第6図に含めておく。
第6図は、N=6の場合に関して、マルチモード導波路幅の一つのN等分部分の 中心に配置された基本モード入力の強度分布が長さL=8b2/Nλだけ先て、 いずれも一つのN等分部分の中心に配置されるN個の極大値に分割されることと 示している。N個の極大値は総てが同様の大きさを有するわけではない。入力位 置が士(N−1)b2/Nλまたは±1,27Nλの時、N11lの極大値はN 種の異なる大きさを有する。
第7図は、その全体に参照符号140を付した本発明の一変形例の水平方向断面 図である。この例は、電気光学的に制御される強度変更デバイスである。デバイ ス140はアルミナから成り、 い)1辺が2aの正方形(2aX2a)横断面を有する入力導波路142と、 (ii)矩形(2aX2b)横断面を有する長さL/2のビーム分割導波路14 4と、 (iii)電気光学的移相器148a〜148d(まとめて148)をそれぞれ 含む4個の、正方形(2a X 2a)横断面を有する位相制御導波路146a  〜146d(まとめて146)と、(iv)強度制御導波路150と、 (v)正方形(2aX2a)横断面を有する4個の出力導波路152a〜152 d(まとめて152)と を(デバイス10に関して説明したような)加工によって形成されている。2a 及び2bの適当な値はそれぞれ11及び41である。
デバイス140は長手対称軸154を有し、入力導波路142、ビーム分割導波 路144及び強度制御導波路150は対称軸154と同軸である。位相制御導波 路146はそれぞれ、各1個の出力導波路152と同軸である。即ち、k=a、 b、 cまたはdとして導波路146にと152にとは共通の長手対称軸156 kを有する。
対称軸156a〜156cl(まとめて156)はデバイス対称軸154に平行 に、かつ対称軸154と同一平面内に位置するが、横断面内水下方向ではy値− 3b/4、−b/4、+b/4及び+3b/4だけそれぞれ対称軸154から偏 位している。1組の軸線158によってy方向及び2方向を示す。デバイス対称 軸154は2軸であり、対称軸154上てy−Qである。
デバイス140は次のように機能する。CO2レーザ(図示せず)は実質的に、 入力導波路142の基本モードEl、、のみを励起する。このモードは伝搬して ビーム分割導波路144に達し、そこて同軸基本モーI〜励起を行なう。この励 起はビーム分割導波路144の対称モードしか発生させないと理解し得る。先に 述へたように、上記対称モードはEH,。モードであり、その際mは1、nは奇 数である。ビーム分割導波路144ては対称モードしか励起されないので、この 導波路の入力からL/2だけ離隔する図中右手の端部では等しい大きさの4個の 強度分布極大値が剖出されると理解し得る。極大値は各1本の対称軸156上に 配置される。4個の極大値はゼロ強度領域によって十分に明確化及び分離される が、同様位相は有しない。上記極大値は各中継導波路146の基本モードを励起 する。
移相器148は、DCバイアス電圧源(図示せず)と接続された電極をそれぞれ 有する。各移相器148は、個々の中継導波路146沿いに伝搬する輻射線に位 相変移を施す。
第4図を再び参照すると、z=2Lに位置するグラフ71及びz=6Lに位置す るグラフ73は4個の等強度極大値(位相は同様でない)を有する。グラフ71 及び73はZ値3L及び7Lの位置で、不等強度のグラフ62及び66(極大値 の配置は異なるがグラフ60に等価)にそれぞれ変換する。従って、適当な位相 差を有する4個の等強度極大値は2aX2b断面を有するマルチモード導波路の 長さ1.たけ先で、異なる強度を表わす4個の極大値に変換し得る。
この現象はデバイス140において認められる。一連のバイアス電圧セットを移 相器148に印加すると、対応して一連の強度極大値セットが出力導波路152 に現われる。1セ・ントの各極大値は個々の出力導波路152の中心に配置され る。
セット間の相違は、各セットの極大値の大きさの順序が異なる点のみである。例 えば第4図において、グラフ60.62.64及び66は60a及び62aなど 、等価であるが順序の異なる極大値を有する。従って、バイアス電圧セットを切 り替えることにより、その時々の出力導波路152内の強度が電気的制御下に切 り替えられる。そのうえ、デバイス140は輻射線強度分割にモード分散を用い るので高い効率が可能となる。高効率達成のための必要条件は、損失の低減、正 確に形成された導波路142等である。移相器148は実質的に非吸光性である べきであり、かつ輻射線が透過する長手方向端面に反射防止コーティングを具え ているべきである。
出力導波路152は、個々の輻射線強度を異なる領域へと導く各光ファイバに接 続され得る。
第8図は、その全体に参照符号180を付した本発明の別の変形例の水平方向断 面図である。この例は強度変更デバイスである。デバイス180は支持体182 を含み、この支持体上に入力導波路184、第−及び第二のビームスプリッタ1 86及び188並びに出力導波路190が取り付けられている。これらのうち、 入力導波路184及び出力導波路190は固定されており、残りの186及び1 88は第一、第二及び第三のねじ192及び194によってそれぞれ横方向に移 動し得る。入力導波路184及び出力導波路190はアルミナブロック184′ 及び190′に中空部としてそれぞれ形成されている。出力導波路ブロック19 0′はカーボンインサート191を有する。
第一のビームスプリッタ186は四つの入力結合導波路200a〜20fMと、 バイパス結合導波路202と、出力結合導波路204とを有する。入力結合導波 路200a〜200d(まとめて言及する時は参照符号200を付す)及び出力 結合導波路204は第一のビームスプリッタマルチモード導波路206と接続さ れており、この導波路はグラファイトから成る内壁領域208を有する。
第二のビームスプリッタ188は四つの入力導波路210a〜210dと四つの 出力導波路212a〜212dとを有し、まとめて言及する時はこれらに参照符 号210及び212をそれぞれ付す。
ビームスプリッタ188はバイパス導波路214も有する。第二のビームスプリ ッタマルチモード導波路216が入力導波路210と出力導波路212とを接続 している。
導波路200〜216は総て、ビームスプリッタ186及び188を構成する材 料中に中空部として形成されている。上記材料はアルミナであり、第一のビーム スプリッタ186の場合は既に述べたようにカーボンインサート208を伴う。
導波路184.190.200.202.204.210.212及び214は 直線状であり、かつ1辺が2aの正方形横断面を有する。これらはまとめて結合 導波路と呼称され、第1図の導波路18及び22に類似する。マルチモード導波 路206及び216は2aX2bの矩形横断面を有する。これらは第1図の導波 路20に類似する。
各組200.210または212の導波路はy及び2軸217に関して、y値− 3b/4、−b/4、+b/4及び+3b/4の位置に配置されている。この例 では、Z軸は入力導波路184の中心軸線に一致する。可動要素186及び18 8と導波路190との位置関係はマルチモード導波路206及び216を用いて Z軸を基準に測定され、その際出力導波n190はZ軸に関して対称に配置され ている。第一のビームスプリッタの出力導波路204はy値+ 3b/4の位置 に配置されている。長手方向スケール220及び222によって示したように、 マルチモード導波路206及び216は長さI、を有する。
デバイス180は次のように機能する。第一のねじ192を調節することによっ て、第一のビームスプリッタの導波路200及び202のうちの一つが入力導波 路184と位置合わせされる。この図では導波路200dが上記のように位置合 わせされている。CO2レーザ(図示せず)を用いて入力導波路184の基本モ ードEH,,が励起される。それによって、レーザからの輻射線は導波路200 及び202のうちの、上述のように位置合わせされたいずれかへと中継される。
バイパス導波路202が上述のように位置合わせされた場合、入力輻射線は実質 的に総てが第二のビームスプリッタ188へと中継される。それによって、導波 路内、または隣接要素間の境界面218での偏かな輻射線損失は無視される。第 一のビームスプリッタの入力導波F18200のうちの一つが上述のように位置 合わせされた場きは、4個の極大値を含む強度分布が第一のマルチモード導波路 206の図中右端206′に現われる。
この分布は第4図のグラフ60〜66のうちの一つが表わすような分布であり、 グラフ60〜66のうちのいずれが適するかは、導波路200a〜200dのう ちのいずれが入力導波路184と位置合わせされたかに従属する。4個の強度極 大値のうちの1個のみが第一のビームスプリッタの出力導波路204の中心軸線 上に配置され、その結果輻射線が第二のビームスプリッタ188へと中継される 。残りの極大値はカーボンインサート208上に現われ、このカーボンインサー +−ZOSによって輻射線は吸収される。
第−のねじ192を操作することにより、導波路200a〜200dは連続的に 入力導波路184と位置合わせされる。その結果、入力導波路184は第一のビ ームスプリッタの出力導波路204に、異なる強度を表わす連続する極大値(例 えば60a〜60dl照)を重ねて付与する。従って、ビームスプリッタ186 とねじ192どの組み合わせは強度変更デバイスとして機能する。このデバイス は、入力導波路184からの輻射線の2%、16%、34%、48%及び100 %が第二のビームスプリッタ188へと中継されることを可能にする(導波路内 及び境界面での損失は無視)。
第二のビームスプリッタ188でも同様の結果が得られ、従ってビームスプリッ タ188の機能は簡単に説明する。導波路210及び214のうちのいずれか一 つが(第一のビームスプリッタ186を介して)入力導波路184と位置合わせ されることによって、輻射線を様々な強度極大値に分割する更に別の段階が実現 される。出力導波路190が固定されているので、第二のビームスプリッタの入 力導波路210を入力導波路184及び出力導波路190と位置合わせするねじ 194の操作によって、関連する第二のビームスプリッタ出力導波路212の位 置合わせも行なわれる。即ち、第二のビームスプリッタの入力−出力導波路対2 10に〜212k(k=a、 b、 cまたはd)が、先に述べたように位置合 わせされる。
第二のビームスプリッタ入力導波路2108への位置合わせは第4図の極大値5 8aに等価である。関連するビームスプリッタ出力導波路212aは60aに等 価の強度極大値を受け取り、なぜなら導波路210a及び212aは共に一3b /4に相当するy値の位置に配置されているからである。従って、第二のビーム スプリッタ188に入力された輻射線強度の約2%が出力導波路190へと出力 される。他方の外側導波路対210d−212dが選択された場合も同様の強度 低下が生起する。
内側のビームスプリッタ人力−出力導波路対210b −212b及び210c  −212cの一方が選択された場合は、出力導波路190に到達する相対強度 は48%となる。
出力導波路190に到達する強度は、導波路210a〜210dのうちのいずれ が選択されるかによって、第二のビームスプリッタ188に入力された強度の4 8%または2%となる6選択されなかった導波路212からの望ましくない幅対 線出力は、カーボンインサート191において吸収される。
従って、第二のビームスプリッタ188は、該ビームスプリッタに入力された輻 射線の2%、48%または100%(導波路214が位置合わせされた場合)が 選択される第二の強度分割段階を実現する。第二のビームスプリッタに入力され る輻射線は第一のビームスプリッタ186において同様の分割を施されている。
従って、第−及び第二のビームスプリッタの複合的な効果により、出力導波路1 90内の輻射線強度は入力導波路184内の輻射線強度の約0.04%がら10 0%まで様々となる(損失は無視)。
大電力用途には、吸光カーボンインサート191及び208は不適当かもしれな い。その場き、第一のビームスプリッタ186及び出力導波路ブロック190′ は、望ましくない輻射線を吸光領域へと(ti向するように構成されたりフレフ タ及び、′またはガイドを含み得る。
(188及び190にそれぞれ等価である)固定された第二のビームスプリッタ と横方向に移動され得る出力導波路とを有する、デバイス180に類似の変形例 も構成し得る。この例は、入力位置184及び出力位置190が固定されている というデバイス180の利点は有しないが、より多くの強度比率を実現する。
第9図は、本発明の強度分割デバイスの更に別の変形例の水平方向断面図である 。参照符号250によって示したこのデバイスは、その全体に参照符号252を 付したレーザ振動計の一部である。デバイス250は、2aX2bの横断面を有 する長さ4b27λの矩形マルチモード導波路254を含み、その際λは導波路 254内での輻射線の伝搬波長である。導波路254は中心軸線256と、長手 方向に伸長する各導波路三等分部分の中心に位置する2本の四等分軸線258a 及び258bとを有する。従−)て、軸線256.258a及び258bによっ て導波路254の、長手方向に伸長する四等分部分が規定されている。
矩形導波路254は端部260において二つの補助導波路262a及び262b と、また出力端部264において別の二つの補助導波路266a及び266bと 接続されている。これらの補助導波路は1辺が2aの正方形横断面を有し、かつ 各一方の四等分軸線258aまたは258bと位置合わせされており、即ちx= aまたはbとして補助導波路262x/266xは四等分軸線258Xに一致す る中心軸線を有する。
検出器268及びレーザ270が、入力側補助導波路262a/266a及び2 62b/266bの軸線258a及び258bとそれぞれ位置合わせされている 。レンズ対272から成る光学望遠鏡は、図中上方の出力側補助導波路266a と位置合わせされている。
光フアイバ導波路274は図中下方の出力側補助導波路266bに挿入されてお り、かつ音響光字変調器276と接続されている。
振動計252は次のように機能する。波長λ及び周波数fのコヒーレント輻射線 がレーザ270によって出力され、下方の入力側補助導波路262bの基本モー ドに結合される。この輻射線は、矩形導波路254内でのマルチモード伝搬及び モード分散によって、強度が非対称性に分割された状態となる。その結果、損失 は無視するとして、入力強度の85%が上方の出力側補助導波路266aに進入 し、その後望遠鏡272を通過して遠隔の標的ゾーン(図示せず)に達する。標 的ゾーン内の運動物体からの後方散乱または再帰反射輻射線はドプラー周波数シ フトf、(都合上置と仮定)を被り、上方の出力側補助導波路266aに戻る。
下方の出力側補助導波路266bは矩形導波路254に入力された強度の15% を受け取り、この強度は光フアイバ導波路274を通過して音響光学変調器27 6に達する。変調器276は輻射線の周波数rに周波数減分「8をもたらし、周 波数の低下した(r−rN)信号を光フアイバ導波路274を介して下方の出力 側補助導波路266bに戻す。
従って、出力側補助導波路266a及び266bは周波数(f−f、)及び(r −r、)の戻り輻射線入力をそれぞれ矩形導波路に供給する。変調器276は、 f、が関連するf。の最大値より大きくなるように構成されている。二つの戻り 信号はいずれも、矩形導波路254ての戻り伝搬の際のモード分散に起因して。
上方の入力側補助導波路262aに寄与をもたらす。これらの寄与は、 f、−(f−f、) −(f−f、)−f、−L (10)によって与えられる ビート周波数f、において互いに異なる位相を有する。従って、ビート周波数( f、−f、)において様々な強度を有する輻射線が上方の入力側補助導波路26 2aの基本モードに結合され、検出器268に進む、出力信号が信号処理回路網 (図示せず)に送られ、この回路網において問題の「。のただ一つの値を分離し 得、またはf。の様々な値のドプラースペクトルを解析し得る。
振動計252は、標的ゾーン内の物体の振動などの運動を監視するのに用いるこ とができる。
ム 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成5年6月21日−

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)マルチモード導波路(20)と、(b)マルチモード導波路(20) の対称モードと反対称モードとが共に励起されるように入力幅射線を中継すべく 構成された少なくとも1個の入力ポートと を含み、 (A)マルチモード導波路の横断面を横切る方向に間隔を開けて配置された1組 の出力ポートも含み、(B)マルチモード導波路(20)並びに入力及び出力ポ ート(18、20)の外形寸法及び空間的相互関係は、マルチモード導波路(2 0)まで基本モードとして伝搬する入力輻射線がモード分散により個々の出力ポ ートにおいて様々な大きさの強度分布極大値を生じるように組み合わせて設定さ れており、前記極大値は各々実質的に入力輻射線基本モードの再生である ことを特徴とする強度分割デバイス(10)。
  2. 2.入力及び出力ポートがそれぞれ入力及び出力導波路(18、22)の開口で あることを特徴とする請求項1に記載のデバイス(10)。
  3. 3.入力、マルチモード及び出力導波路(18、20、22)が実質的に平行な 長手軸線(24、28)を有することを特徴とする請求項2に記載のデバイス( 10)。
  4. 4.(a)マルチモード導波路(20)が寸法2a×2bの矩形横断面を有し、 (b)入力及び出力導波路(18、22)は1辺が2aの正方形横断面を有し、 (c)出力導波路(22)はマルチモード準波路(20)と、後者の横断面を横 切る方向に等間隔に並んだ地点で接続されており、(d)少なくとも1個の入力 ポート及び該ポートの関連導波路(18)はマルチモード導波路(20)の長手 軸線(24)から偏位しており、 (e)マルチモード導波路(20)は入力及び出力ポート間の長さしの光路を構 成し、その際しは8b2/Nλに等しく、前記式中Nは出力ポートの数であり、 λはデバイス(10)を適用されるべき輻射線の波長であり、この波長はマルチ モード導波路(20)内での波長である ことを特徴とする請求項3に記載のデバイス(10)。
  5. 5.複数の入力ポートを含み、これらの入力ポートはそれぞれ、マルチモード導 波路(150)の該導波路自体を介しての基本モード励起に応答して個々の出力 ポートにおいて様々な大きさの強度分布極大値が発生されるように構成されてい ることを特徴とする請求項1、2または3に記載のデバイス(140)。
  6. 6.(a)各入力ポートが、各々移相手段(148a〜148d)を含む個々の 入力導波路(146a〜146d)と接続されており、(b)入力導波路(14 6)に同じ強度の輻射線ビームを付与する手段(142、144)が設けられて おり、(c)各移相手段(148a〜148d)は当該手段に1組の移相のうち のいずれかを行なわせるように機能する制御手段と関係付けられており、 (d)移相手段及び制御手段(148)は、出力導波路に選択可能な大きさの強 度を受容させるように組み合わせて構成されている ことを特徴とする請求項5に記載のデバイス(140)。
  7. 7.輻射線ビーム付与手段が第二のマルチモード導波路(144)と、この導波 路の対称モードのみを励起するように構成された入力手段(142)とを含むこ とを特徴とする請求項6に記載のデバイス(140)。
  8. 8.(a)前記マルチモード導波路が第一のマルチモード導波路(216)であ り、 (b)前記少なくとも1個の入力ポートは、1組の出力ポートのポート数に等し い個数で存在する1組の入力ポートであり、 (c)1組の入力ポートを有する第二のマルチモード導波路(206)が設けら れており、この導波路の出力ポートは入力輻射線を第一のマルチモード導波路( 216)の選択可能な1個の入力ポートに供給するように構成されており、第二 のマルチモード導波路(206)及びそのポートは第一のマルチモード導波路( 216)のものと同様の強度分割特性を有し、(d)第一及び第二のマルチモー ド導波路(216、206)は、デバイス入力(184)とデバイス出力(19 0)との間を伝搬する輻射線に選択可能な不等強度分割の連続する2段階を施す ように相対移動され得る ことを特徴とする請求項1に記載のデバイス(180)。
  9. 9.(a)入力ポート近傍に検出ポート(266)を有し、(b)マルチモード 導波路(254)は、輻射線を標的ゾーン及び局部発振器信号供給手段(276 )へと中継するようにそれぞれ構成された第一及び第二の出力ポートを有し、( c)第一及び第二の出力ポートは標的ゾーン及び信号供給手段(276)から戻 ってくる輻射線をマルチモード導波路(254)へと中継するようにもそれぞれ 構成されており、(d)コヒーレント幅射線源(270)は入力幅射線を入力ポ ートに供給するように構成されており、 (e)マルチモード導波路(254)は、入力幅射線強度を第一の出力ポートに は比較的大きい比率で、第二の出力ポートには比較的小さい比率で結合するよう に構成されており、また標的ゾーンと信号発生手段(276)との両方から戻っ てくる輻射線に検出ポート(266a)において複合ビート周波数信号を生じさ せるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のデバイス(250 )。
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