JPH06503226A - 食品処理機械および処理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 食品処理機械および処理方法 技術分野 本発明は食品処理機械及び食品処理方法に関する。特に、本発明は細かい食肉小 片からなる小塊を形成する機械及び方法に関する。

の面まで延びているダクトと、細かく砕かれた食肉またはその他の同様な材料を ダクトを通して搬送するポンプ手段と、ダイ面を横切るように周期的に拭き取っ てダクトから押出された食肉またはその他の同様な材料の塊をダイ面から除去す るために作動されるワイパーブレードとを備える食品処理機械から成る。

第２に、本発明は、細かく砕かれた食肉またはその他の同様な材料をダイのダク トを通して搬送し、ダクトが開口している面を横切ってブレードが拭き取りダク トから押出された食肉またはその他の同様な材料の塊をダイ面から除去する工程 を含んでいる。細かく砕かれた食肉またはその他の同様な材料の塊を形成する方 法から成る。

本発明の好ましい実施例においては、ブレードは弾力的に装着されて、ダイの面 を横断後ワイパーブレードに接触した食肉またはその他の同様な材料の塊がワイ パープレートから払い落とされる。本発明による食肉処理機械は高温の油のよう な調理液の槽の上方に配設され、従って、塊状の食肉が油槽内に払い落とされ、 そこで急速調理されるのが好ましい。油またはその他の調理液はその槽に沿って 移動され、従って、個々の食肉塊が調理工程中互いに粘着することなく調理され るのが最も好ましい。

本発明の好ましい実施例において、細かく砕かれた食肉またはその他の同様な材 料を搬送するポンプ手段が計量ポンプ（ｍｅｔｅｒｉｎｇ　ｐｕｍｐ）を含み、 このポンプの速度はワイパーブレードがダイ面を横切るように拭き取る周期と関 連して制御され、従って、ダイの端部から拭き取られる食肉またはその他の同様 な材料の塊は実質上一定の大きさとなる。

本発明の好ましい実施例において、複数のワイパーブレードがドラム上に枢動可 能に装着され、従って、ドラムの回転毎に各ワイパーブレードがダイの面を横切 るように拭き取る。各ワイパーブレードは上述の目的のためにばねが装着されて いる。上記ダイ面と接触するワイパーブレード縁部は鋸歯状に形成されるのが好 ましく、従って、上記塊は不規則で鋸歯状の外面形状を存する。

本発明は特に、好ましくは小麦、水および香辛料から作られたこねもの（ｂａｔ ｔｅｒ）に混ぜられた細かく砕かれた食肉小片の塊の製造に応用可能であるが、 同方法は野菜蛋白質、魚等を含む非肉製品用に使用可能であ角 ることか認識される。しかし、好ましい材料は赤ｊ及び白身の食肉の双方を含ん でいる。上記塊は１ｃｍから５ｃｍの範囲、好ましくは２ｃｍから４ｃｍの範囲 の最小及び最大寸法を存するのが好ましい。上記塊は実質上球状または円柱状か または全体的に不規則なものとしてもよい。

図面の簡単な説明 以下、本発明の好ましい実施例を添付図面を参照しつつ例としてのみ説明し、添 付図面は本発明による食肉処理機械の垂直方向の断面図を示している。

食肉処理機械１０は食肉ポンプ１１と、ダイ１２と、加熱油容器１４の上方に装 着され、プレートを装荷した回転ドラム１３とを備える。

ポンプＩＩはステンレス鋼製ホッパ１５の下方に設置され、このホッパ１５は密 接に適合する蓋（図示せず）と空圧をホッパ１５の上部内に加える装置とを有し て、ホッパ１５内の砕かれた食肉またはその他の同様な材料は空圧によりポンプ １１の方へ付勢され墨。ポンプ１１はハウジング１６を含み、このハウジング内 に偏心インペラ１７が装着されている。インペラ１７はばねて付勢された３つの ナイロン製ベーン１８を含んでいる。インペラ１７が回転するとホッパ内の細か く砕かれた食肉またはその他の同様な材料はポンプハウジング１６とインペラと の間の空間に付勢され、ベーン１８によりその周囲に付勢される。ポンプ１１は ダイ１２内に排出する。

ダイ１２は細長いダクト１９を含み、このダクトはポンプ１１からダイ１２の面 ２１まて延びる。面２１はブレードを装荷したドラム１３の回転軸に対して中心 がずれた曲率半径を有する円弧を形成している。

ブレードを装荷したドラム１３はダクト１９に対し直角な軸を中心として回転す るように装着されている。上記ドラムは中央の駆動軸２３と複数のスペーサロッ ド２４とにより結合された一対の円形のエンドプレート２２を含んでいる。これ らのロッド２４の中の３つはプレート２２の周りで等角度に離隔し、その周部か ら半径方向内方に離隔されている。これらの各スペーサロッド２４は半径方向に おいて外方に延びるワイパーブレード２５を枢動可能に装荷する。これらの各ワ イパーブレードははね２６により他のスペーサロッド２４に向かつて付勢され、 ばね２６はまた別のスペーサロッド２４と各ワイパーブレード２５との間に延び ている。各ブレード２５は鋸歯状の先端縁部を存する。このワイパードラムが回 転すると各ワイパーブレード２５はダイ１２の面２１と接触する。面２１の曲率 は、ワイパードラム１３が回転したときに各ワイパーブレード２５の先端縁部が 面２１と接触し、ドラムＬ３の回転方向に対し後方に駆動させられて各ばね２６ を緊張させるように形成される。ダイ１２の面２１の後縁部に達するとはね２６ はブレード２５用ストッパを形成するスペーサロッド２４の一つに対して取付け られたプレート２５を速やかに引張り戻す。

拭き取りトラム１３が加熱された油を収容する油槽１４のすぐ上方に配設されて いる。油はポンプ（図示せず）により油槽内を循環させられる。

操作中、細かく砕かれた食肉小片、小麦粉、水及び香辛料のスラリーがホッパ１ ５内に案内され、空圧がホッパ１５内の内容物の上方に案内される。この空圧は １０とができる。ポンプ１１は矢印への方向に回転させられ、食肉スラリーをダ イ１２のダクト１９内に供給する。食肉はダクト１９の端部から押出され、この ダクト１９からダイ１２の面２１に達する。同時に、ワイパーブレードドラム１ ３は矢印Ｂの方向に回転させられる。各ワイパーブレードトラム１３は矢印Ｂの 方向に回転させられる。各ワイパーブレードがダイ１２の面２１を横切るときダ クト１９の端部から押出された食肉スラリーをかきとり、前方に運ぶ。この食肉 環は、面２１の後縁部を通過するときにブレード２５から払い落とされる。この 塊は油槽１４内に払い落とされる。食肉環が油槽内に払い落とされると調理が開 始され、油槽に沿って矢印Ｃの方向に移動させられる。調理されたまたは部分的 に調理された食肉環は通常の方法で油槽の後縁部から取り出される。

補正書の写しく翻訳文）提出書（非法組８４条の７＠１項平成　５　年　３　月 　２３　８１

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．ダイと、該ダイを貫通して該ダイの面まで続くダクトと、細かく砕かれた食 肉またはその他の同様な材料をダクトを通して搬送するポンプ手段と、前記ダイ 面を横切るように周期的に拭き取って前記ダクトから押出された前記食肉または その他の同様な材料の塊を前記ダイ面から除去するために作動されるワイパーブ レードとを備える食品処理機械。
2. ２．前記ブレードが前記ダイ面に対して支えられるように弾力的に装着され、従 って、前記ダイの面を横切るように拭き取った後、前記ワイパーブレードと接触 する前記食肉または同様な材料の塊が前記ワイパーブレードから払い落とされる 請求の範囲第１項に記載の食品処理機械。
3. ３．調理液槽を含み、この槽内に前記塊が前記ワイパーブレードにより払い落と される請求の範囲第１項に記載の食品処理機械。
4. ４．前記調理液槽はその調理液をこの槽に沿って移動させる手段を含み、従って 、この槽内に払い落とされた前記塊が前記調理液の移動により前記調理液槽に沿 って運ばれる請求の範囲第３項に記載の食品処理機械。
5. ５．前記ポンプ手段は計量ポンプを含み、その速度は前記ワイパーブレードが前 記ダイ面を横切るように拭き取る周期と関連して制御される請求の範囲第１項に 記載の食品処理機械。
6. ６．複数のワイパーブレードがドラムの周りに離隔した状態で枢動可能に装着さ れ、該ドラムが回転する毎に前記各ワイパーブレードは前記ダイ面を横切るよう に拭き取る請求の範囲第１項に記載の食品処理機械。
7. ７．前記ダイ面と接触する前記ワイパーブレードの縁部は鋸歯状に形成されてい る請求の範囲第１項に記載の食品処理機械。
8. ８．細かく砕かれた食肉または同様な材料をダイのダクトを通して搬送し、前記 ダクトの開口した面を横切るようにブレードで拭き取り、前記ダクトから押出さ れた食肉または同様な材料の塊を前記ダイ面から取り去る工程を含む、細かく砕 かれた食肉または同様な材料の塊を形成する方法。
9. ９．前記細かく砕かれた食肉または同様な材料がこねもの状で分散される請求の 範囲第８項に記載の方法。
10. １０．前記塊が前記ワイパーブレードにより、高温調理液の槽内に払い落とされ 、この槽内で少なくとも部分的に調理される請求の範囲第８項に記載の方法。